JPH11156333A - 生ゴミ処理方法とこれを実施した生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理方法とこれを実施した生ゴミ処理装置

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JPH11156333A
JPH11156333A JP34438497A JP34438497A JPH11156333A JP H11156333 A JPH11156333 A JP H11156333A JP 34438497 A JP34438497 A JP 34438497A JP 34438497 A JP34438497 A JP 34438497A JP H11156333 A JPH11156333 A JP H11156333A
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JP
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garbage
container
soil
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garbage container
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JP34438497A
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English (en)
Inventor
Tadashi Niimi
正 新見
Masanori Niimi
正則 新見
Keiko Nakade
中出経子
Tatsuo Okada
岡田達雄
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Chikyu Kankyo Heiwa Center Kk
NIIMI KK
OOJASU KK
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Chikyu Kankyo Heiwa Center Kk
NIIMI KK
OOJASU KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

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  • Fertilizers (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ベランダ等の人工地盤で生ゴミを処理する場
合、発生する悪臭と、生ゴミに含まれている水分と、生
ゴミ分解するに従って発生する汚泥を処理して環境問題
の発生を防止する。 【解決手段】 水を通さない材質により製作されその上
面が開放されている容器に、その上部に密閉蓋を有し、
その下部には複数の孔があけられている生ゴミ収容部を
収納し、生ゴミ収容部の複数の孔があけられいる部分を
ミミズが加えられている土壌によりカバーし、生ゴミの
水分を土壌を通して蒸発させて生ゴミを生ゴミ収容部で
腐食させミミズに食べさせるようにし、土壌に植物を植
えてプランターとして使用しミミズの糞を肥料としても
利用するようにした人工地盤上での生ゴミ処理方法とこ
れを実施した生ゴミ処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃棄物として自治体
等に処理を委せていた家庭の生ゴミを自家処理する装置
に関するもので、特に十分な庭面積を持たないアパー
ト、高層住宅等の人工地盤上に設置することが出来るよ
うにした生ゴミ処理方法とこれを実施した生ゴミ処理装
置に関するものである。本発明の生ゴミ処理方法とこれ
を実施した生ゴミ処理装置は、生ゴミ処理装置の土壌に
植物を植えてプランターとして使用しここで発生するミ
ミズの糞を肥料として利用することを可能にし、地球環
境の保護に貢献出来るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】生ゴミ処理を自家処理するために、庭付
戸建て住宅では「合成樹脂枠製コンボスター」が、市町
村の補助で全国に普及されつつある。しかしながら、こ
の方法は、底が開口されている筒状の箱に生ゴミを毎回
運搬し、微生物の作用で分解し滅量するシステムである
ため、畑や庭など土壌のある場所でしか実施できない
し、その処理能力には限界がある。又、その維持管理の
ためには、3ケ月に1回程度堀り出したり、2基設置し
て交互に使用するなど、コンポスター内部に残留する生
ゴミ汚泥を、別途処理しなければならないので、手間が
かかる欠点がある。
【0003】一方、弱電メーカーが開発した「生ゴミ分
解装置」も実用化されているが、この装置は攪拌機付き
の完全密閉箱で、土壌微生物によって分解及び脱臭の目
的を果たしている。しかしながら、生ゴミ総量の10〜
30%が充分に分解されずに残るため、残ったものをど
こかに運搬して処理する必要が出てくるのが欠点であ
る。生ゴミを3日に1回位の割合で、ゴミ集積場まで運
搬する作業は、高層住宅などではもちろんのこと戸建て
住宅でも、特定の時間に集積場に運搬することは、特に
共稼ぎの家庭では大きな苦労がある。また、カラスや
犬、猫等による集積場のゴミ散乱を招くことで、前日か
ら置くこともむずかしいという状況がある。更に、集積
場に集められた生ゴミを処理場に運搬し処理するために
各自治体は多くの負担をしており、年々増加する生ゴミ
に対してその処理場の建設も困難になっているのが現在
の状況である。又、集積された生ゴミはほとんど焼却に
より処理されるが、生ゴミの焼却には多くのエネルギー
を必要とするためため処理場からは大量の二酸化炭素等
の環境汚染物質が発生し大気汚染や地球温暖化等の重大
な環境問題を発生させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような状況を考慮
すると、生ゴミはその発生元である各家庭において処理
するのが理想であるが、高層住宅などの土地を持たない
住宅における生ゴミの処理装置は、未だ開発されていな
い。最近のマンション、高層集合住宅では、ほとんどの
場合ベランダが設けられている。台所との距離は平均1
0m以内なので、調理が終わる度に、生ゴミや三角コー
ナーの濾別残りくずを処理するためにベランダまで運搬
することはスペース的にはさほど困難ではない。
【0005】しかしながら、ベランダで生ゴミを処理す
る場合、まず解決しなければいけないことは、これより
発生する悪臭と、生ゴミに含まれている水分と、生ゴミ
が分解するに従って発生する水分をどのようにして処理
するかという問題である。ベランダで生ゴミを処理する
場合には、悪臭を絶対に出してはいけないということで
ある。隣のベランダとは壁で仕切られているだけであ
り、居室とも数メートルしか離れていないので、悪臭の
発生する生ゴミ処理装置は、いかにその性能が良くても
高層住宅のベランダ等の人工地盤に設置することは不可
能である。さらに解決しなければならない点は、生ゴミ
に含まれている水分が、分解するに従ってべランダの床
面に流れ出ない装置とする必要があることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、水を通さない
材質により製作されその上面が開放されている容器に、
その上部に密閉蓋を有し、その下部には複数の孔があけ
られている生ゴミ収容部を収納し、生ゴミ収容部の複数
の孔があけられいる部分をミミズが加えられている土壌
によりカバーし、生ゴミの水分を土壌を通して蒸発させ
て生ゴミを生ゴミ収容部で腐食させミミズに食べさせる
ようにし、土壌に植物を植えてプランターとして使用し
た場合は、ミミズの糞を肥料として利用することができ
るようにした、人工地盤上での生ゴミ処理方法とこれを
実施した生ゴミ処理装置を実現することにより問題を解
決したものである。
【0007】普通の家庭の生ゴミ中の水分量は、種々変
動するが、スイカの皮などが最も水分が多い点を考慮し
たり、土壌面に栽培する植物葉面からの蒸散量を加える
場合も含めても、1.0m2程度の表面積を持った装置
であれば、蒸発させることが可能である。その根拠は、
雨が侵入しないという保証のあるべランダでは、1日1
2当たりの土壌面蒸発量は、冬季でも2l前後あるの
で、最低この程度の面積がある装置であれば、普通の家
庭の生ゴミ中の水分量を蒸発させることが可能であるか
らである。
【0008】水分を蒸発させた生ゴミは、土壌微生物に
より分解腐食させミミズに食べさせミミズによって減量
させる。ミミズは、毎日自分の体重と同じ量の有機物を
食べ、必ず土壌表面にまで運搬し排泄するという習性を
もっている。この糞はまったく臭気がないので、単にミ
ミズの排泄物により表面土壌の厚さが増えると考えれば
よい。土壌微生物が分解しにくい無機分も、ミミズは泥
と一緒に食べ、有用土壌として土壌表面に堆積させるの
である。堆積する生ゴミ汚泥の量については、今までの
経験から、冬期でも半年間(6ケ月)程度は、生ゴミ汚
泥を取り出す必要がない程度である。ミミズの活発な活
動条件を維持するため、積雪寒冷地では、若千ヒーター
で加熱する必要が出てくる場合もあるが、その費用はさ
ほど高価にはならない。又、家族の人数によって2基設
けて交互使用することも出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は、本発明の生ゴミ処理装置の一実施例
の構成を示す平面図である。図2は、図1の生ゴミ処理
装置のa−a面の構成を示す断面図である。、図3は、
図1の生ゴミ処理装置のb−b面の構成を示す断面図で
ある。図1、2、3において、同一の部分には同一の符
合を付けてある。図1,2,3において、CAは生ゴミ
処理装置の容器である。生ゴミ処理装置の容器CAは発
泡スチロール樹脂等の水を通さないプラスチックの樹脂
により製作された容器でその上面が開放されている。D
Nは生ゴミ処理装置の生ゴミ収容部である。生ゴミ収容
部DNは、その上部にプラスチック製の密閉蓋DAを有
し、その下部にはプラスチック製の管PIが結合されて
いる。生ゴミ収容部DNのプラスチック製の管PIに近
い部分とプラスチック製の管PIには複数の孔H1,H
2・・・Hnがあけられている。管PIの部分は網状の
プラスチックを円筒状に構成したものでも良い。SLは
土壌で、その中にみみずが加えられている。HTはヒー
ター、FBは網袋に詰められた段ボール破砕粒等の繊維
物質である。
【0010】生ゴミ収容部DNは、生ゴミ処理装置の容
器CAの内部に格納され、生ゴミ収容部DNのプラスチ
ック製の管PIと生ゴミ収容部DNの複数の孔H1,H
2・・・Hnがあけられいる部分は、網袋に詰められた
段ボール破砕粒等の繊維物質FBによりカバーされてい
る。繊維物質FBの上には土壌SLが生ゴミ処理装置の
容器CAの上面よりやや下部まで詰められ、生ゴミ収容
部DNは土壌SLの中より生ゴミ収容部DNの密閉蓋D
Aだけが外部にでている状態で土壌SLによりカバーさ
れている。生ゴミ処理装置の容器CAに詰められた土壌
SLの中には、必要に応じてヒーターHTが設置され
る。
【0011】このように構成された本発明の生ゴミ処理
装置の動作を説明すると次の通りである。本発明の生ゴ
ミ処理装置は、アパート、高層住宅のベランダ等の人工
地盤上に設置され、アパート、高層住宅等の家庭より発
生する生ゴミの処理を行なうものである。最近のマンシ
ョン、高層集合住宅では、ほとんどの場合ベランダが設
けられている。台所との距離は平均10m以内なので、
調理が終わる度に、生ゴミや三角コーナーの濾別残りく
ずをベランダまで運搬することは、さほど困難ではな
い。家庭における調理等によりより生ゴミが発生する
と、生ゴミ処理装置の生ゴミ収容部DNの密閉蓋DAを
開けてその生ゴミを生ゴミ収容部DNに投入した後、密
閉蓋DAを閉じる。これにより生ゴミの臭気は生ゴミ収
容部DNの中に密閉される。このため、外部には悪臭が
出ないので、壁で仕切られているだけの隣のベランダ
や、数メートルしか離れていない居室にも全く影響がな
い。
【0012】生ゴミ収容部DNに投入された生ゴミに含
まれている水分や、生ゴミが分解するに従って発生する
水分は、生ゴミ収容部DNのプラスチック製の管PIに
近い部分とプラスチック製の管PIに開けられている複
数の孔H1,H2・・・Hnを通って段ボール破砕粒等
の繊維物質FBにより吸収される。繊維物質FBにより
吸収された水分は、生ゴミ処理装置の容器CAの上面ま
で詰められた土壌SLを通しての外部に蒸発して行くの
で、生ゴミの水分は常に一定に保たれ、土壌微生物の作
用により分解が進行していく。
【0013】生ゴミ中の水分量は、種々変動するが、ス
イカの皮などが最も水分が多い点を考慮したり、土壌面
に栽培する植物葉面からの蒸散量を加える場合も含め
て、装置の表面積を約1.0m2(幅60cm x長さ
150cm x深さ30cm)とする規格装置を基本と
することとした。積雪寒冷地では、若千ヒーターで加熱
する必要が出てくる場合もあるが、その費用はさほど高
価にはならない。家族の人数によって2基設けて交互使
用することも実用化に当たっては考慮する必要がある。
ほとんどの場合、その程度の面積をベランダで確保する
のは容易である。また、一人暮らしの家庭用には最小サ
イズ(幅45cm x長さ90cm x深さ30cm)
で充分である。
【0014】雨が侵入しないという保証のあるべランダ
では、1日1m2当たりの土壌面蒸発量は、冬季でも2
l前後あるので、最低この程度の面積がある装置であれ
ば、実用化が可能である。生ゴミの分解が進むと、土壌
SLの中のみみずは、生ゴミ収容部DNのプラスチック
製の管PIに近い部分とプラスチック製の管PIに開け
られている複数の孔H1,H2・・・Hnを通って管P
1や生ゴミ収容部DNの中に入り、その有機物を食べ
る。分解された生ゴミの有機物は、ミミズの食料となり
ミミズにより食べられることによりその量を減量する。
【0015】ミミズは、毎日自分の体重と同じ量の有機
物を食べ、必ず土壌表面にまで運搬し排泄するという習
性をもっている。この糞はまったく臭気がないので、単
にミミズの排泄物により表面土壌の厚さが増えると考え
ればよい。土壌微生物が分解しにくい無機分も、ミミズ
は泥と一緒に食べ、有用土壌として土壌表面に堆積させ
るのである。また、この糞は土壌微生物の発生を活発化
する循環作用がある。プラスチック製の管PIと生ゴミ
収容部DNの複数の孔H1,H2・・・Hnが空けられ
いる部分をカバーしている、網袋に詰められた段ボール
破砕粒等の繊維物質FBは、生ゴミの水分の排出を行な
うと共に、ミミズの住み安い環境を作っているが、網袋
詰めの段ボールに替えて、古新聞紙再生品等を使用する
ことも可能である。又、ミミズがより住みやすい空間を
作るためには、ミミズが好む木質系廃棄物を底10cm
前後充填したり、台所用洗剤にミミズが好む生分解性洗
剤を使用するなどの配慮も必要となる。
【0016】生ゴミ収容部で腐食させた生ゴミをミミズ
は食べ、有用土壌として土壌表面に堆積させるので、こ
の土壌に植物を植えて生ゴミ処理装置をプランターとし
て使用しミミズの糞を肥料として利用することが可能で
ある。微生物により分解されたり、ミミズによって生産
された土壌は肥沃なので、生ゴミ処理装置をベランダで
花や野菜を栽培するプランタとして兼用すると場合に
は、植物の生育速度は、通常の2〜3倍も促進される。
狭い都市生活空間の中で、花や野菜を育てることが出来
れば、生活環境に与える影響が大きい。特に、今までの
技術にはない新しい発想である。積雪地では、自動車に
よるゴミ収集が困難であるので、一層社会的価値の高い
装置となる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の生ゴミ処理方法とこれを実施した生ゴミ処理装置は、
水を通さない材質により製作されその上面が開放されて
いる容器に、その上部に密閉蓋を有しその下部には複数
の孔があけられている生ゴミ収容部を収納して、生ゴミ
収容部の複数の孔があけられいる部分をミミズが加えら
れている土壌によりカバーし、生ゴミの水分を土壌を通
して蒸発させて生ゴミを生ゴミ収容部で腐食させミミズ
に食べさせるようにし、土壌に植物を植えてプランター
として使用しミミズの糞を肥料として利用するようにし
て高層住宅などの人工地盤上での生ゴミ処理を可能にし
たものである。
【0018】これにより、生ゴミはその発生元である各
家庭において処理することが可能になり、高層住宅など
の土地を持たない住宅においても生ゴミの処理が実現で
きる。本発明の生ゴミ処理方法とこれを実施した生ゴミ
処理装置を使用することにより、各家庭から生ゴミを集
積場まで運搬する作業が不要になるため、高層住宅など
ではもちろんのこと戸建て住宅でも、特定の時間に集積
場に運搬する大きな苦労がが無くなる。又、各自治体は
集積場に集められた生ゴミを処理場に運搬し処理するた
めの多くの負担が必要なくなるだけでなく、生ゴミの処
理場の建設も不要になり、生ゴミの焼却処理により処理
場からは二酸化炭素等の環境汚染物質が発生し大気汚染
や地球温暖化等の重大な環境問題を発生させることを防
止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ゴミ処理装置の一実施例の構成を示
す平面図である。
【図2】図1の生ゴミ処理装置のa−a面の構成を示す
断面図である。
【図3】図1の生ゴミ処理装置のb−b面のの構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
CA・・・生ゴミ処理装置の容器, DN・・・生
ゴミ処理装置の生ゴミ収容部, DA・・・プラス
チック製の密閉蓋, PI・・・プラスチック製の
管, H1,H2〜Hn・・・複数の孔, S
L・・・みみずが加えられている土壌, HT・・
・ヒーター, FB・・・網袋に詰められた段ボー
ル破砕粒等の繊維物質,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新見 正 埼玉県入間市大字仏子603番地1 2−103 号 株式会社ニイミ内 (72)発明者 新見 正則 滋賀県彦根市広野町153普賢寺内 (72)発明者 中出経子 埼玉県入間市高倉3−5−26 (72)発明者 岡田達雄 東京都港区赤坂2−17−22 オージャス株 式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水を通さない材質により製作されその上面
    が開放されている容器に、その上部に密閉蓋を有し、そ
    の下部には複数の孔があけられている生ゴミ収容部を収
    納し、生ゴミ収容部の複数の孔があけられいる部分をミ
    ミズが加えられている土壌によりカバーし、生ゴミを生
    ゴミ収容部で腐食させミミズに食べさせるようにした人
    工地盤上での生ゴミ処理方法。
  2. 【請求項2】水を通さない材質により製作されその上面
    が開放されている容器に、その上部に密閉蓋を有し、そ
    の下部には複数の孔があけられている生ゴミ収容部を収
    納し、生ゴミ収容部の複数の孔があけられいる部分をミ
    ミズが加えられている土壌によりカバーし、生ゴミの水
    分を土壌に浸潤させると共に生ゴミを生ゴミ収容部で腐
    食させミミズに食べさせるようにし、土壌に植物を植え
    てプランターとして使用しミミズの糞を肥料として利用
    するようにした人工地盤上での生ゴミ処理方法。
  3. 【請求項3】水を通さない材質により製作されその上面
    が開放されている容器、その上部に密閉蓋を有しその下
    部には複数の孔があけられている生ゴミ収容部、その中
    にみみずが加えられている土壌、繊維物質、よりなり、
    生ゴミ収容部は、生ゴミ処理装置の容器の内部に格納さ
    れ、生ゴミ収容部の複数の孔があけられいる部分は、繊
    維物質によりカバーされ、繊維物質の上には土壌が生ゴ
    ミ処理装置の容器のほぼ上面まで詰められ、生ゴミ収容
    部の密閉蓋だけが土壌の中より外部にでている状態で土
    壌により覆われている生ゴミ処理装置。
  4. 【請求項4】水を通さない材質により製作されその上面
    が開放されている容器、その上部に密閉蓋を有しその下
    部には複数の孔があけられている生ゴミ収容部、その中
    にみみずが加えられている土壌、ヒーター、繊維物質、
    よりなり、生ゴミ収容部は、生ゴミ処理装置の容器の内
    部に格納され、生ゴミ収容部の複数の孔があけられいる
    部分は、繊維物質によりカバーされ、繊維物質の上には
    土壌が生ゴミ処理装置の容器のほぼ上面まで詰められ、
    生ゴミ収容部の密閉蓋だけが土壌の中より外部にでてい
    る状態で土壌により覆われ、土壌の中にはヒーターが設
    置されている生ゴミ処理装置。
  5. 【請求項5】水を通さない材質により製作されその上面
    が開放されている容器、その上部に密閉蓋を有しその下
    部には管が結合されており管に近い部分と管には複数の
    孔があけられている生ゴミ収容部、その中にみみずが加
    えられている土壌、繊維物質、よりなり、生ゴミ収容部
    は、生ゴミ処理装置の容器の内部に格納され、生ゴミ収
    容部の管と生ゴミ収容部の複数の孔があけられいる部分
    は、繊維物質によりカバーされ、繊維物質の上には土壌
    が生ゴミ処理装置の容器のほぼ上面まで詰められ、生ゴ
    ミ収容部の密閉蓋だけが土壌の中より外部にでている状
    態で土壌により覆われている生ゴミ処理装置。
  6. 【請求項6】水を通さない材質により製作されその上面
    が開放されている容器、その上部に密閉蓋を有しその下
    部には管が結合されており管に近い部分と管には複数の
    孔があけられている生ゴミ収容部、その中にみみずが加
    えられている土壌、ヒーター、繊維物質、よりなり、生
    ゴミ収容部は、生ゴミ処理装置の容器の内部に格納さ
    れ、生ゴミ収容部の管と生ゴミ収容部の複数の孔があけ
    られいる部分は、繊維物質によりカバーされ、繊維物質
    の上には土壌が生ゴミ処理装置の容器のほぼ上面まで詰
    められ、生ゴミ収容部の密閉蓋だけが土壌の中より外部
    にでている状態で土壌により覆われており、土壌の中に
    はヒーターが設置されている生ゴミ処理装置。
  7. 【請求項7】発泡スチロール樹脂等の水を通さないプラ
    スチックの樹脂により製作された容器でその上面が開放
    されている容器、その上部にプラスチック製の密閉蓋を
    有しその下部にはプラスチック製の管が結合されており
    プラスチック製の管に近い部分とプラスチック製の管に
    は複数の孔があけられている生ゴミ収容部、その中にみ
    みずが加えられている土壌、網袋に詰められた段ボール
    破砕粒等の繊維物質、よりなり、生ゴミ収容部は生ゴミ
    処理装置の容器の内部に格納され、生ゴミ収容部のプラ
    スチック製の管と生ゴミ収容部の複数の孔があけられい
    る部分には、網袋に詰められた段ボール破砕粒等の繊維
    物質によりカバーされ、繊維物質の上には土壌が生ゴミ
    処理装置の容器のほぼ上面まで詰められ、生ゴミ収容部
    の密閉蓋だけが土壌の中より外部にでている状態で土壌
    により覆われている生ゴミ処理装置。
  8. 【請求項8】発泡スチロール樹脂等の水を通さないプラ
    スチックの樹脂により製作された容器でその上面が開放
    されている容器、その上部にプラスチック製の密閉蓋を
    有しその下部にはプラスチック製の管が結合されており
    プラスチック製の管に近い部分とプラスチック製の管に
    は複数の孔があけられている生ゴミ収容部、その中にみ
    みずが加えられている土壌、ヒーター、網袋に詰められ
    た段ボール破砕粒等の繊維物質、よりなり、生ゴミ収容
    部は、生ゴミ処理装置の容器の内部に格納され、生ゴミ
    収容部のプラスチック製の管と生ゴミ収容部の複数の孔
    があけられいる部分には、網袋に詰められた段ボール破
    砕粒等の繊維物質によりカバーされ、繊維物質の上には
    土壌が生ゴミ処理装置の容器のほぼ上面まで詰められ、
    生ゴミ収容部の密閉蓋だけが土壌の中より外部にでてい
    る状態で土壌により覆われており、土壌の中にはヒータ
    ーが設置されている生ゴミ処理装置。
JP34438497A 1997-11-28 1997-11-28 生ゴミ処理方法とこれを実施した生ゴミ処理装置 Pending JPH11156333A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100383568B1 (ko) * 2000-08-19 2003-05-14 심연숙 정제형 부산물 비료의 제조 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100383568B1 (ko) * 2000-08-19 2003-05-14 심연숙 정제형 부산물 비료의 제조 방법

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