JPH11151139A - マットレス - Google Patents

マットレス

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JPH11151139A
JPH11151139A JP31864397A JP31864397A JPH11151139A JP H11151139 A JPH11151139 A JP H11151139A JP 31864397 A JP31864397 A JP 31864397A JP 31864397 A JP31864397 A JP 31864397A JP H11151139 A JPH11151139 A JP H11151139A
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JP
Japan
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pressure
air
solenoid valve
switch
mattress
Prior art date
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Pending
Application number
JP31864397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Ishikawa
川 浩 規 石
Nobumoto Iijima
島 伸 元 飯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11151139A publication Critical patent/JPH11151139A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者は常に所望の圧力、即ち硬さに維持さ
れたエアーマットレスで心地よく眠ることができる。 【解決手段】 空気袋2と、圧縮空気の給排気を行う開
閉用電磁弁4及び排出用電磁弁5と、空気を空気袋に圧
送するポンプ3と、空気袋の圧力を検知する圧力センサ
6と、所望の圧力を手動で調節する加圧スイッチ10及
び減圧用スイッチ11と、所望の圧力を記憶させる自動
スイッチ12と、圧力センサの出力と記憶された圧力と
を比較して、所望の圧力より低い場合は、前記開閉用電
磁弁を開状態にして空気袋に空気を圧送し、所望の圧力
より高い場合は、排出用電磁弁を開状態にして空気袋内
の空気を排出するように制御する制御装置を備えたこと
を特徴とするマットレス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気袋を備え、空気袋
に空気を圧送して形成されるマットレスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマットレス100は、実開平1−
128659号公報に示されるように、枠体と、この枠
体内に収納された複数のエアーマットと、このエアーマ
ットと上記枠体とを被覆した外装体と、上記各エアーマ
ットがそれぞれ接続された圧縮空気の給排気装置と、こ
の給排気装置に接続され上記各エアーマットに対する圧
縮空気の供給と排出を制御する制御装置とを具備したマ
ットレス装置が提示されている。
【0003】この装置の構造により、マットレス上に利
用者が横たわったままで、エアーマットのクッション性
の変化を身体に直接感じながら圧縮空気の圧力を確実に
容易に行えるようにすることを目的として、送風機と電
磁弁からなる給排気装置と、給排気の操作を遠隔的に、
即ちマットレス上に横たわったまま行えるリモコンから
なる構成で手元スイッチには給気スイッチと排気スイッ
チとが付設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成のマットレス装置においては、人の感覚のみをた
よりに圧力を調節するので、同じ圧力の再現性は低い。
従って腰の弱い人などクッション性の度合いが特徴とす
るに大切な人には使いにくい。
【0005】さらに、所望の圧力(硬さ)に調節して
も、空気の漏れや室内の温度変化、人体からの熱等によ
り圧力が変わってしまうという問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するため請求項1の発明において講じた技術的手段
は、空気袋と、前記空気袋に接続された圧縮空気の給排
気を行う開閉用電磁弁及び排出用電磁弁と、空気を空気
袋に圧送するポンプと、前記空気袋の圧力を検知する圧
力センサと、所望の圧力を手動で調節する加圧スイッチ
及び減圧用スイッチと、前記所望の圧力を記憶させる自
動スイッチを備えた圧力設定手段と、前記開閉用電磁
弁、前記排出用電磁弁、前記ポンプ、前記圧力センサと
を接続し、前記圧力センサの出力と記憶された圧力とを
比較して所望の圧力より低い場合は、前記開閉用電磁弁
を開状態にして空気袋に空気を圧送し前記所望の圧力よ
り高い場合は、前記排出用電磁弁を開状態にして空気袋
内の空気を排出するように制御する制御装置を備えたこ
とを特徴とするマットレスである。
【0007】上記構成のマットレスを構成する場合は、
利用者は常に所望の圧力、即ち硬さに維持されたエアー
マットレスで心地よく眠ることができる。
【0008】請求項2の発明において講じた技術的手段
は、前記自動スイッチを切ることにより、前記所望の圧
力の記憶が解除され、再び手動で圧力調整できることを
特徴とする請求項1記載のマットレスである。
【0009】上記構成のマットレスを構成する場合は、
再び手動で圧力調整できるため、常に自分の好みの圧力
に変えることが可能となる。
【0010】請求項3の発明において講じた技術的手段
は、前記空気袋は、複数個あり、それぞれの空気袋に開
閉用電磁弁、圧力センサを備えてなることを特徴とする
請求項1記載のマットレスである。
【0011】上記構成のマットレスを構成する場合は、
利用者の好みの部分の空気袋を個別に調整可能とするこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の形態を図面に
基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明のエアーマットレスと各手
段と関係を表わす基本構成図、図2は本発明のリモコン
による圧力設定手段を備えた操作装置の平面図である。
【0014】図3は本発明の圧力制御を行うフローチャ
ート図である。
【0015】図1において、空気通路は、第1空気通路
7A、第2空気通路7B、第3空気通路7Cからなり、
お互いに連通している。
【0016】第1空気通路7Aの一端にはポンプ3が配
設されている。第2空気通路7Bの一端には空気袋2が
配設されている。ポンプ3は空気を第1空気通路7A、
第2空気通路7Bを介して空気袋2に圧送する。空気袋
2への空気の供給(加圧)時や空気袋2から空気の排気
(減圧)時に開弁する開閉用電磁弁4が第2空気通路7
Bに配設されている。
【0017】さらに空気袋2内の圧力を検知する圧力セ
ンサ6が第2空気通路7Bに連結されている。
【0018】一方、減圧時の排気用電磁弁5は、第3空
気通路7Cに配設されている。この第3空気通路7Cは
大気に通じている。
【0019】上記ポンプ3、開閉電磁弁4、排出用電磁
弁5、圧力センサ6、圧力設定装置8が制御装置9と連
結されている。
【0020】図2は圧力設定装置8の操作装置の平面図
であり、圧力設定装置8に付設された操作部の右側に配
置した三角形状の加圧スイッチ10を押してON状態に
すると開閉用電磁弁4が開き、ポンプ3が作動し空気袋
2内に空気が流入し加圧される。
【0021】また圧力設定装置8の加圧スイッチ10を
OFFにするとポンプ3が停止し、開閉弁4が閉じて加
圧が完了する。同様に圧力設定装置8の操作部の左に付
設した三角形状の減圧スイッチ11をONにすると開閉
用電磁弁4及び排気用電磁弁5が開き空気袋2内の空気
が大気に放出され減圧される。
【0022】なお圧力設定装置8の操作部下方には電源
スイッチ14が配置されている。
【0023】減圧スイッチ11を押圧してOFFにする
と開閉用電磁弁4と排気用電磁弁5が閉じて減圧が完了
する。このような作動から利用者はエアーマットレスの
圧力を所望の圧力P0 に手動で設定することができる。
【0024】また上記加圧スイッチ10と減圧スイッチ
11の間に配置された4角形状の自動スイッチ12は所
望の圧力の記憶、記憶解除を行う。この自動スイッチ1
2を押圧することにより、ONとOFFが切り替わる。
この時、ON時に自動スイッチ12自身が光る状態のス
イッチを用いてもよい。
【0025】ここで、利用者がこの圧力設定装置8に付
設された自動スイッチ12をONにすると所望の圧力P
0 はその時の圧力センサ6の出力値としてポンプ8及び
各開閉用電磁弁4と排気用電磁弁5を制御する制御装置
9のマイコン(図示せず)内に記憶される。
【0026】このように検知圧力Pと記憶された所望の
圧力P0 を比較しながら、所望の圧力P0 を維持するよ
うにポンプ8、開閉用電磁弁4、排気用電磁弁5の動作
が自動的に制御される。
【0027】また利用者が所望の圧力P0 を変えたい場
合には、自動スイッチ12をOFFにすると、記憶が解
除され、再び手動で加圧、減圧動作を行うことができ
る。
【0028】なお、本発明では空気袋が1つであった
が、複数の空気袋2、開閉用電磁弁4、圧力センサ6を
併設しても同様な作動が可能である。
【0029】図3は本発明の実施例の制御装置9のフロ
ーチャート図である。
【0030】自動スイッチ12をONする(F1)と、
圧力の記憶解除が行われる(F2)。利用者は手動で圧
力をP0 に設定する(F3)。自動スイッチ12をON
する(F4)と、F3で設定されたP0 の圧力がマイコ
ンの記憶装置に記憶される。(F5)。利用者がエアー
マットレス1の空気袋2に横たわった時、その時点での
空気袋2の圧力が圧力センサ6から検出される(F
6)。ここで、その時点での圧力PがP0 −αとP0
αの間にある場合(αは許容できる上限値)、再度F6
に戻り、再検出してこのフローを続ける。圧力PがP0
−αとP0 +αの範囲内でない場合、次のフローF8に
移る。圧力PがP0 −αより小さい場合(F8)は、開
閉用電磁弁4を開にし(F9)、ポンプ8を作動し空気
袋に空気を圧送する(F10)。その後ポンプ8が一定
時間経た後、停止し、開閉用電磁弁8が閉の状態にな
る。その後F6に戻り上記フローが繰り返される。
【0031】また圧力PがP0 −αより大きい場合(F
8)は、開閉電磁弁4と排気用電磁弁5が開の状態(F
12)になり、一定時間後、開閉電磁弁4と排気用電磁
弁5が閉の状態(F13)になり、その後F6に戻り上
記フローが繰り返される。
【0032】
【発明の効果】本発明は、空気袋と、前記空気袋に接続
された圧縮空気の給排気を行う開閉用電磁弁及び排出用
電磁弁と、空気を空気袋に圧送するポンプと、前記空気
袋の圧力を検知する圧力センサと、所望の圧力を手動で
調節する加圧スイッチ及び減圧用スイッチと、前記所望
の圧力を記憶させる自動スイッチを備えた圧力設定手段
と、前記開閉用電磁弁、前記排出用電磁弁、前記ポン
プ、前記圧力センサとを接続し、前記圧力センサの出力
と記憶された圧力とを比較して所望の圧力より低い場合
は、前記開閉用電磁弁を開状態にして空気袋に空気を圧
送し前記所望の圧力より高い場合は、前記排出用電磁弁
を開状態にして空気袋内の空気を排出するように制御す
る制御装置を備えたことを特徴とするマットレスである
ので、利用者は常に所望の圧力、即ち硬さに維持された
エアーマットレスで心地よく眠ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアーマットレスと各手段と関係を表
わす基本構成図
【図2】本発明のリモコンによる圧力設定手段を備えた
操作装置の平面図。
【図3】本発明の圧力制御を行うフローチャート図。
【符合の説明】
2・・・空気袋 3・・・ポンプ 4・・・開閉用電磁弁 5・・・排出用電磁弁 6・・・圧力センサ 8・・・圧力設定手段 9・・・制御装置 10・・・加圧スイッチ 11・・・減圧用スイッチ 12・・・自動スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気袋と、前記空気袋に接続された圧縮
    空気の給排気を行う開閉用電磁弁及び排出用電磁弁と、
    空気を空気袋に圧送するポンプと、前記空気袋の圧力を
    検知する圧力センサと、所望の圧力を手動で調節する加
    圧スイッチ及び減圧用スイッチと、前記所望の圧力を記
    憶させる自動スイッチを備えた圧力設定手段と、 前記開閉用電磁弁、前記排出用電磁弁、前記ポンプ、前
    記圧力センサとを接続し、前記圧力センサの出力と記憶
    された圧力とを比較して所望の圧力より低い場合は、前
    記開閉用電磁弁を開状態にして空気袋に空気を圧送し前
    記所望の圧力より高い場合は、前記排出用電磁弁を開状
    態にして空気袋内の空気を排出するように制御する制御
    装置を備えたことを特徴とするマットレス。
  2. 【請求項2】 前記自動スイッチを切ることにより、前
    記所望の圧力の記憶が解除され、再び手動で圧力調整で
    きることを特徴とする請求項1記載のマットレス。
  3. 【請求項3】 前記空気袋は、複数個あり、それぞれの
    空気袋に開閉用電磁弁、圧力センサを備えてなることを
    特徴とする請求項1記載のマットレス。
JP31864397A 1997-11-19 1997-11-19 マットレス Pending JPH11151139A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486761B1 (ko) * 2001-10-12 2005-05-03 닛토고기 가부시키가이샤 에어매트리스의 제어장치와 그 제어방법
US7048363B2 (en) 2000-01-21 2006-05-23 Seiko Epson Corporation Ink-jet recording apparatus
JP2015151033A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのバルブ装置
KR101726989B1 (ko) * 2016-09-30 2017-04-14 (주)에어바이블 안전 모니터링 시스템을 갖춘 에어바운스 및 안전 확보를 위한 조절 방법

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