JPH11151033A - 粉粒体の収容装置 - Google Patents

粉粒体の収容装置

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JPH11151033A
JPH11151033A JP10150060A JP15006098A JPH11151033A JP H11151033 A JPH11151033 A JP H11151033A JP 10150060 A JP10150060 A JP 10150060A JP 15006098 A JP15006098 A JP 15006098A JP H11151033 A JPH11151033 A JP H11151033A
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JP
Japan
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support
storage
supporting
discharge
posture
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JP10150060A
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English (en)
Inventor
Masao Kishi
征男 岸
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KISHI ENGINEERING KK
Original Assignee
KISHI ENGINEERING KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 収容装置の格納保管並びに運搬移動等を能率
良く容易に行うことができる粉粒体の収容装置を提供す
る。 【解決手段】 粒体等の収容物を収容する収容部3の相
対向する前後左右の側壁30,32,33を、各コーナ
部に設けた支持杆5に支持させて漏斗状に形成すると共
に、収容された収容物を収容部の下部に設けた排出部2
によって一側に向けて排出するようになし、各支持杆の
基部を排出部に回動可能に枢支し、左右の支持杆の中間
で排出部から支柱6を立設すると共に、支持杆を拡開さ
せた収容姿勢で床面に接地して支持する左右の支脚71
を支持杆の中途部に回動可能に枢支し、支脚の上部を支
柱に設けた取付部61に上下調節可能に固定することに
より、支脚及び支柱を収容姿勢から格納姿勢に切換可能
に構成した粉粒体の収容装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀粒や粉類を収容
部に収容すると共に排出部から排出可能な粉粒体の収容
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバイン等で収穫された穀粒を
運搬車輌の荷台に搭載した収容部内に一時的に収容し、
穀粒乾燥機或いは穀粒貯蔵タンク等に移し変える収容装
置は、実開平2ー20436号公報に示される構成のも
のが公知である。この公報に示される収容装置は、穀粒
を収容する収容部を前壁及び右壁間でV字状に対向させ
た左壁と右壁によって周壁が形成されて、この周壁を運
搬車輌の荷台に搭載される箱状に枠組みされた支持枠内
に支持することによって構成し、該収容部の底部に螺旋
体からなる搬送装置を前後方向に設けて構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記公報に示さ
れる収容装置は、周壁を取付ける支持枠が筐枠状の剛体
構造に枠組みされているので、軽トラック等小型の運搬
車輌の荷台に収容装置を搭載したような場合に、荷台上
一杯に搭載スペースを占め他の荷物を同時に荷積みする
ことが困難であると共に、収容装置を納屋等に保管する
際に広い保管スペースを要する等の欠点がある。またこ
の収容装置は荷台上で搭載スペースを大きく占めると共
に大重量になるので、工場からユーザーへ出荷するとき
荷台での搭載姿勢が限定されると共に、複数台の収容装
置を一挙に能率よく運搬移動することが困難である等の
問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来の問題点を解消する
ために本発明の粉粒体の収容装置は、第1に、粉体或い
は粒体等の収容物を収容する収容部3の相対向する前後
左右の側壁30,31,32,33を、各コーナ部に設
けた支持杆5に支持させて漏斗状に形成すると共に、収
容された収容物を該収容部3の下部に設けた排出部2に
よって一側に向けて排出する収容装置において、前記各
支持杆5の基部を排出部2に回動可能に枢支し、該左右
の支持杆5の中間で排出部2から支柱6を立設すると共
に、該支持杆5を拡開させた収容姿勢で床面に接地して
支持する左右の支脚71を支持杆5の中途部に回動可能
に枢支し、該支脚71の上部を支柱6に設けた取付部6
1に上下調節可能に固定することにより、支脚71及び
支柱6を収容姿勢から格納姿勢に切換可能に構成したこ
とを特徴としている。
【0005】第2に、側壁32,33を伸縮性を有する
布等の膜体で形成することを特徴としている。
【0006】第3に、支持杆5を排出部2の内方で底壁
20の上部に位置させて枢支することを特徴としてい
る。
【0007】第4に、支持杆5の収容姿勢において、支
脚71の下端部を支持杆5の上方位置の内側近傍におい
て接地させることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1に示す1は軽トラック等の荷台Tの
床面に搭載可能に構成された穀粒の収容装置であり、コ
ンバイン(不図示)等で収穫された穀粒を収容部3内に
一時的に収容した状態で、穀粒の乾燥設備が設置されて
いる場所まで運搬移動し、収容された穀粒(収容物)を
該乾燥設備に排出投入可能に構成されている。この収容
装置1は、収容した穀粒を移送方向後方側から前方側に
向けて排出可能とする排出部2と、その上方で収容姿勢
と格納姿勢に拡縮自在に切換可能な収容部3とから構成
している。
【0009】先ず図2〜図5を参照し排出部2の構成に
ついて説明する。この排出部2は、床面に接地された状
態で側面視で漏斗状に拡開形成した底壁20を有する樋
21を横向き(前後方向)に収容部3長さに設けると共
に、該樋21の左右端に支枠を形成する側枠22,23
を一体的に形成し、樋21の内部に螺旋体からなる排出
装置25を回転可能に軸支している。また樋21の底部
は図5に示すように実線の作業姿勢から点線で示すメン
テナンス姿勢に開閉切換可能な樋蓋21aを形成してい
る。尚2Kは側枠22,23間の両側に渡って着脱可能
に取付けられたカバーである。
【0010】この実施形態における排出装置25は,螺
旋軸25aの前端を側枠22の外側に突設した樋筒27
のメタル部27Mに軸支すると共に、後端を側枠23に
取付けたメタル部26に軸支し、この軸端に駆動機構8
の入力スプロケット80を取着している。上記駆動機構
8は図3に示すように平面視において、駆動モータ81
を螺旋軸25aの側方で排出部2の支枠内に並列となる
ように側枠23に取り付けており、駆動モータ81のモ
ータ軸に取着した駆動スプロケット82と前記入力スプ
ロケット80に伝動チェーン83を巻掛けることによ
り、駆動機構8が後方に大きく突出しないようにコンパ
クトに構成している。
【0011】次に、図4,図5において上記排出装置2
5の上方に沿って設置されたシャッタ機構10について
説明する。このシャッタ機構10は、断面下向V字状の
シャッタカバー11を排出装置25の上方で側枠22,
23を連結するように設けており、該シャッタカバー1
1の両下端と底壁20との間にシャッタ間隙Hを形成
し、このシャッタ間隙Hを開閉可能に閉鎖する左右のシ
ャッタ12,12を、上記シャッタカバー11内で操作
具13の操作によって上下動する支軸15に拡開可能に
軸支し、該シャッタ12,12の下面を複数のシャッタ
ガイド16で案内支持するようにしている。この構成に
よって操作具13を固定具13aを緩めて矢印方向に回
動操作すると、シャッタ12,12は支軸50を支点と
して、図5に点線で示す閉鎖姿勢から実線で示す開動
(排出)姿勢に切り換えられ、収容部3内の穀粒を排出
装置25で移送排出させることができる。尚、支軸50
の後端にも操作具13を同様に設けることにより、上記
支軸15の上下動作を良好に行うようにしている。
【0012】また排出部2の排出側には、排出装置25
の延長用の補助排出装置9を着脱及び姿勢切換可能に装
着している。図示例で補助排出装置9の排出筒4は、樋
筒27に設けた支軸4Sと該排出筒4に設けた係止具4
Kを介して、実線の作業姿勢と点線の格納姿勢とに切換
可能に設けると共に、上記排出筒4の筒端の排出口4a
に可撓筒4bを取り付けて、穀粒の排出方向を左右及び
上下に可変自在にしており、収容装置1をトラック等の
荷台Tに搭載した状態において、排出穀粒を所望の位置
に排出可能に構成している。
【0013】即ち、排出筒4は、筒長さの螺旋体40を
有する螺旋軸43の前端をメタル部45に軸支すると共
に、螺旋軸43の後端に設けた二股状のジョイント41
を、係合ピン25Pを植設した前記螺旋軸25aの軸端
に係脱可能に支持し、排出筒4と樋筒27とが嵌合接合
し両者間に設けたパッチン錠等の固定具4Rを固定操作
した作業姿勢において、該螺旋軸25aからジョイント
41を介し螺旋体40を円滑に回転駆動するようにして
いる。
【0014】また排出筒4を格納姿勢にするときは、固
定具4Rを解除し支軸4Pを中心に上方に回動させて、
係止具4Kを後述する支柱6に形成した係合孔6Fに係
止することにより、前記ジョイント41部の伝動を断っ
た状態で格納姿勢に係合支持することができるようにし
ている。尚、図4の点線で示すようにジョイント41の
基部側を仮支持用のメタル42で支持すると、排出筒4
の格納姿勢から作業姿勢への切換の際の係合連結をより
円滑に行わせることができるもである。
【0015】また前後の側枠22,23はその左右で底
壁20巾の上方に支持杆5を枢支する支軸50,50を
軸支しており、両支軸50,50の対応部位に、後述す
る収容部3の膜体からなる前壁30,後壁31,左壁3
2,右壁33等周壁(側壁)のコーナー部を支持する4
本の支持杆5を、図2の実線で示す収容姿勢と点線で示
す格納姿勢とに切換回動可能に枢支している。また側枠
22,23の央部には、支柱6を前壁30及び後壁31
の上端高さに立設し、この支柱6の中途部に、前後で対
となる左右の支持杆5,5を収容姿勢と格納姿勢とに切
換可能に支持する切換機構7を設けていると共に、支柱
6の上部に前壁30及び後壁31の上辺の央部を後述す
るロープ35を介し係脱可能に支持するフック状の支持
具60を設けている。
【0016】また図2,図6に示すように上記切換機構
7は、前後の支柱6の各央部で上下方向に穿設された長
孔(取付部)61内に取付軸70を上下調節可能に挿通
し、その内側の軸端に左右で対となる支脚71を内側に
屈折させて上端を枢支すると共に、外側の軸端に形成し
たネジ部に長孔61を介し支柱6と締着固定する握り部
付の固定具73を螺挿している。尚、支脚71の下端は
前後方向に屈曲させて長い接地部を形成している。また
上記各支脚71の中途部には、支持杆5と連結する支軸
72を前後方向に固着すると共に、該支軸72はその内
側の軸端にネジ部72aを形成すると共に外側の軸端に
ロープ掛け用のフック部72bを内側に向けて形成して
いる。そしてこのフック部72bは把手を兼ねるように
長く形成することにより収容装置1の運搬等を行い易く
している。また各支持杆5の中途部には上記支軸72を
挿通する支持孔5aを形成しており、挿通状態でネジ部
72aにナット72cを螺挿することにより支脚71を
取付支持するようにしている。
【0017】そして、両者の連結取付位置は、排出部2
を床面に接地させて左右の支持杆5が拡開した収容姿勢
にあるとき、左右の支脚71の下端部が排出部2の両側
で、左右の支持杆5巾と同巾或るいはこれより内側近傍
の離間した位置において床面に的確に接地し、収容装置
1を床面に接地スペースを大きく占めることなく安定よ
く設置することができるようにしている。このとき、支
脚71はその上端即ち取付軸70が長孔61の下端部に
位置して固定具73によって締着されているので、これ
以上支脚71を拡開させることなく各支持杆5を安定よ
く接地固定し、収容装置1の傾倒を的確に防止するよう
にしている。
【0018】また固定具73を緩めて取付軸70を長孔
61に沿わせて上方移動し、左右の支持杆5を集束させ
て格納姿勢にした状態においては、該支持杆5が支軸5
0を中心に回動することにより、支脚71は支持孔5
a,支軸72の取付部を介して上方に持ち上げられその
下端部が床面から徐々に上方に離間するので、支持杆5
の収容姿勢から格納姿勢への切換及び支脚71の折り畳
み格納を床面に支障されることなく円滑に行うことがで
きるようにしている。
【0019】従って、図2の実線位置で示すように固定
具73を支柱6に締着固定したとき、前記支持杆5,5
は左右に全開した収容部3の収容姿勢となり、且つ前後
の調節軸70を点線で示すように上方に上げ固定すると
支持杆5,5は上方に折り畳まれる状態で集束接近さ
れ、収容部3を格納姿勢に速やかに切り換えることがで
きるものである。また収容部3の収容姿勢において支脚
71を外側に張り出して接地させることにより、支持杆
5を安定よく支持した支持姿勢をとることができ、この
支脚71は上記の支持姿勢においては支軸72を長孔6
1の下端に接当させることによって、所定の支持姿勢を
確実に維持することができ、また支持杆5が収容部3の
格納姿勢をとるとき支脚71を内側に回動させると、支
脚71を支持杆5に沿わせて折り畳んだコンパクトな格
納姿勢にすることができるものである。
【0020】次に収容部3の構成について図2,図3,
図7を参照し説明する。この実施形態では収容部3の周
壁は、後述する構成を以て前壁30と後壁31を通気性
と可撓性を有する非伸縮性の網目状の膜体からなる非伸
縮膜3aで形成し、また左壁32と右壁33は伸長及び
復元可能な伸縮膜3bで形成している。これにより、収
容部3内に穀粒が収容された際に、図2の点線で示すよ
うに左壁32と右壁33を穀粒重量並びに穀粒圧(側
圧)によって、膨出させることにより穀粒の収容量を拡
大させると共に、前壁30と後壁31とは膨出変形を抑
制することにより支柱6や支脚71等との接当を防止す
るようにし、また穀粒を通気性を有する収容部3内に収
容させて、穀粒の蒸れ等を防止して保管を良好に行うこ
とができるようにしている。尚、網目状の膜体にすると
収容部3内の穀粒の収容状態を外部から良好に確認する
ことができるので、穀粒の投入及び排出の際に作業を良
好に行うことができるものである。
【0021】上記非伸縮膜3a及び伸縮膜3bの取付け
にあたり、左方並びに右方の前後で対となる支持杆5,
5の上部に、横支持杆51の両端に形成した環部51a
を挿脱自在に差し込むことにより連結横架している。そ
して、横支持杆51の前後端にはロープ(紐部材)35
を拡開された収容部3の収容姿勢の長さに結んで連結し
ている。この構成によって前壁30及び後壁31の上辺
は、図7(D)に示すようにロープ35を巻き込んだ状
態で袋とじすることによってロープ35に支持され、ま
た左壁32及び右壁33は同図(C)に示すように横支
持杆51に袋とじすることよって上辺を安定よく支持す
るようにしている。
【0022】またこの収容部3は、その周壁のコーナ部
に支持杆5に嵌挿可能な袋とじ部36を形成し、該支持
杆5に周壁を挿脱可能に取付けることによって、収容部
3を簡潔で丈夫な構成を以て取付け製作することができ
るようにしている。即ち、同図(A),(B)に示すよ
うに前壁30及び後壁31の両側辺には支持杆5に対し
て上方から嵌挿可能な袋とじ部36を外向きに逢着形成
しており、この袋とじ部36の側端辺に左壁32及び右
壁33の両側辺を逢着又は接着等の接続手段によって取
付けることにより、一連の周壁を支持杆5,5・・に対
し上方から挿脱可能となし、周壁の組付けを簡単且つ能
率よく行うと共に丈夫な取付け構造となるようにしてい
る。
【0023】そして、左壁32,右壁33の下部は底壁
20の上方に設けた前記支軸50,50に袋とじ手段等
によって取着し、下辺部を排出部2のカバー2Kの内方
で覆うことにより、左壁32,右壁33と排出部2との
接合を籾漏れ等を防止しながら簡潔な構成を以て行うよ
うにしている。またこの際図示例のように、袋とじ部3
6となる部分は前壁30及び後壁31を構成する非伸縮
膜3aと同様な膜部材で形成することが、袋とじ部36
の伸びを生じないので耐久性上からも好ましいものであ
る。この非伸縮性の可撓性を有する非伸縮膜3aは、網
目布或いは合成樹脂材による網膜体による可撓性を有し
ながら伸縮性が皆無か或いは少ないものとし、図示例で
は穀粒の通過が不能な網目膜を合成樹脂材によって形成
している。
【0024】また漏斗状の傾斜壁(底壁)を形成する伸
縮性を有する伸縮膜3bは、伸縮性及び表面滑動性を有
し耐摩耗性のある布材又は合成樹脂材或いはゴム材等か
らなる膜体で形成するとよく、この実施形態では伸縮性
及び復元性並びに耐摩耗性に優れた布材を用いている。
尚、上記布材は、穀粒収容時に生ずる摺接摩擦に対して
も充分な強度を有しているが、必要により表面コーテン
グ等の処理或いは他の撥水,防水等の処理を施すことに
より、水分に対する耐久性をより向上させてより効果的
に用いることができるものである。また上記穀粒の収容
の他、穀粒粉或いはセメント等の鉱物粉等の粉類の収容
にも良好に適応させることができるものである。
【0025】従って、この布材を用いた収容装置1の収
容部3は、図2の点線で示すように、側面視で略二等辺
三角形の斜辺をなすように安息角が形成された各傾斜壁
即ち左壁32及び右壁33が、穀粒の重圧によってその
中程を中心として全体が外方に湾曲状に膨出し、伸縮膜
3bが膨出変形した容量拡張状態で収容部3の高さを抑
制することができ、収容装置1の小型化を図ることを可
能にしながら多量の穀粒を良好に収容し得るものであ
る。
【0026】本発明は以上のように構成したことにより
稲,麦,等の穀粒の収穫の際に、収容装置1を荷台Tに
収容姿勢にした状態で載置したトラックを、圃場の道路
に待機させ、この収容装置1の収容部3内に収穫機から
穀粒を供給充填する。このようにして穀粒を収容装置1
の収容部3内に満杯になるまで充填すると、充填に伴い
伸縮膜3bで形成された左壁32及び右壁33は、穀粒
重量及び側圧によって図2の点線で示すように外側に自
由に膨出変形するので、多量の穀粒を収容部3の高さや
巾を過剰に大きくすることなく、収容装置1の小型化を
図りながら円滑に収容することができるものである。
【0027】また周壁に穀粒の重圧が掛かったとき左壁
32及び右壁33の上辺は横支持杆51で中弛みなく安
定よく支持されており、また前壁30及び後壁31の上
辺は央部を支柱6によって支持されたロープ35によっ
て安定支持されていると共に、非伸縮膜3aで形成され
た前壁30及び後壁31は穀粒の重圧によって外側に大
きく膨出しないので、支柱6或いは調節杆72等に強く
接当することを防止される。そして、収容された穀粒は
左壁32,右壁33の下部が底壁20の上方内に設けた
前記支軸50,50に取着されていることにより、左壁
32,右壁33と排出部2との接合からの穀粒漏れ等を
良好に防止されると共に、接合構成を極めて簡単に行う
構成とができる等の利点を有している。
【0028】また周壁を形成支持する支持杆5,5・・
は、収容部3の下方央部で接地している排出部2の両側
において、所定の接地距離を有して拡開した支脚71に
よって安定よく支持されているので、収容装置1の側方
及び前方への傾倒を的確に防止することができると共
に、支脚71の接地部は収容部3の左右巾内に位置させ
ているから荷台T内に大きな設置スペースを占めること
なく収容装置1を載置することができ、穀粒の供給作業
及びトラック等による運搬移動等を良好に行うことがで
きるものである。
【0029】また収容装置1を荷台Tに載置する際に
は、支持杆5と支脚71を連結する支軸72に形成した
フック部72bにロープを掛けて荷台Tに安定よく固定
するものであり、これによれば、ロープによる固定手段
を上記支軸72を固定具に兼ねるようにしているので、
ロープが支持杆5上を滑ったりその塗装面を損傷したり
することなく、固定が確実であると共に固定構造を簡潔
で廉価な構成にすることができる等の利点がある。また
上記フック部72bは前述の格納姿勢において他所に接
当することなく把手を兼ねているので、収容装置1の運
搬等を簡単に行うことができると共に把手構造を廉価に
製作することができる等の利点がある。
【0030】そして、収容された穀粒を排出する際に
は、駆動モータMのスイッチを入れて排出装置25及び
補助排出装置9を回転させた状態で、図5の点線で示す
閉鎖姿勢にあるシャッタ12を操作具13を操作して、
シャッタカバー11の内方上部に実線で示す姿勢に切り
換えることより、収容部3内の穀粒を排出装置25に流
下させて前側に移送し、補助排出装置9によって排出筒
4の排出口4aから乾燥設備等に円滑に排出することが
できる。
【0031】このとき、穀粒の排出によって収容部3内
の穀粒重圧が軽減されることに伴い、左壁32及び右壁
33はその復元力によって元の安息角を有する漏斗状の
傾斜壁に速やかに復帰しながら、穀粒を底壁20上に穀
粒の引っ掛かり停滞や漏出を伴うことなく流下させるの
で、収容部3内に穀粒を残留させることなく能率よく的
確に排出することができるものである。
【0032】このようにして、穀粒の排出が完了された
収容装置1は、格納保管或いは運搬移動や梱包等を行う
際には、排出筒4を支軸4Sを中心に上方に屈折回動し
支柱6側に沿わせて固定すると共に、収容部3を固定具
73を操作して図2の収容姿勢から点線で示す格納姿勢
に切換えて支脚71を折り畳むことにより、簡単且つ迅
速な動作でコンパクトな荷姿に切換えることができるも
のである。
【0033】即ち、固定具73を弛めて調節軸70を長
孔61に沿わせて上動させると、左右の支脚71はその
中途部の支軸72を中心に下端部を床面から徐々に離間
させながら回動することができるので、左右の支持杆5
は支軸50,50を中心に内側に向けて支脚71に支障
されることなく同時折り畳み集束させることができ、収
容装置1をコンパクトな格納姿勢に速やかに切り換える
ことができるものである。尚、このとき前壁30及び後
壁31は、紐部材35と共に内側に屈曲変形するので支
持杆5の集束を妨げることなく格納姿勢への切換を良好
に行う。
【0034】従って、上記構成された収容装置1は、穀
粒を多量に収容可能な大容量型に形成することができる
ものでありながら極めて軽量化を図ると共に、格納姿勢
を収容姿勢時の3分の1程度或いはそれ以下のコンパク
トな姿にすることができるから、非使用時の格納を簡単
且つ容易に行うことができると共に、格納姿勢にされた
複数台の収容装置1を小型のトラック等で一挙に運搬す
ることができ、またこの際従来のものでは困難であった
横積み運搬等をも可能にすることができる等の利点があ
る。
【0035】また、収容部3の周壁はその上辺を横支持
杆51及びロープ35から外すと共に、下辺を排出部2
から離脱させることにより、袋とじ部36を介して支持
杆5,5・・から簡単且つ自由に抜き出すことができる
ので、該周壁を取り外した状態で非収穫時期等における
収容装置1の非使用時の格納保管をコンパクトに行うこ
とができると共に、布材からなる周壁が汚損されたよう
な場合の清掃並びに洗濯等の作業を容易に行うことがで
きる等の利点がある。
【0036】またこれによって収容部3の製作及び組付
け作業等も簡単且つ能率よく行うことができ、収容装置
1を簡潔で廉価な構成で製作することができる等の利点
もある。尚、周壁を形成する部材は上記の布材に限るこ
となく非伸縮性のものでもよく、また在来のものと同様
な鉄板部材によって構成することもできるものである。
また排出装置25は図示例では螺旋体を回転させる構成
としたが、これに限ることなくコイルバネ回転式等によ
る排出装置としてもよい。
【0037】次に図8,図9を参照し補助排出装置9を
ベルトコンベア方式で構成した別実施形態について説明
する。図示例の補助排出装置9は、前後方向に延設した
支持フレーム90の前後に遊動輪91及び駆動輪92を
軸支し、該遊動輪91及び駆動輪92にベルト93を巻
掛けると共に、支持フレーム90の基部側に立設した支
持枠90aの中央部を、前述の支軸4Sによって軸支し
て前方に延出されている取付アーム95に対し、縦軸の
軸支部96を介して排出端部側を左右方向に旋回可能と
する実線の作業姿勢に支持するようにしている。また支
持フレーム90の先端には、ベルト93面より下方に突
設した位置決め用の係止部97を屈曲形成している。
【0038】これにより穀粒を排出するとき補助排出装
置9は、例えば乾燥機等の受入口Kと収容装置1との間
に位置ずれがあったとしても、補助排出装置9を軸支部
96並びに支軸4Sを介して左右及び上下に位置調整を
簡単に行うことができ、支持フレーム90の係止部97
を受入口Kに適切に係止させたのち、ベルト93を矢印
方向に回転駆動し排出部2から排出される穀粒を的確に
継送して、排出作業を良好に行うことができるものであ
る。
【0039】またこのように構成した補助排出装置9
は、非作業時において格納姿勢にするときは、前述のも
のと同様に、支軸4Sを中心に点線で示すように上方に
回動させて支持フレーム90に設けた係止部4Kを係合
部6Fに係止させることにより、ベルト93を支柱6に
沿わせたコンパクトな格納姿勢に簡単に切換支持するこ
とができるようにしている。尚、図示例の駆動輪92は
駆動モータを内蔵した駆動ローラ方式にしていることよ
り、補助排出装置9の構成を簡潔で取扱い易くしている
と共に軽量化を図っている。
【0040】尚、収容装置1は図示するように、前後の
支柱6の頭部を横支持杆55で着脱可能に補強連結して
いる。これにより、横支持杆55は、頭部を自由端とし
て立設させている両支柱6,6の枠剛性の向上を的確に
図ることができるようにしていると共に、収容部3の上
方を雨避け用のシート56で覆うとき、該シート56の
央部を下方から支えて垂れ下がりを的確に防止し、収容
物の雨避け及びトラック等による運搬時における飛散防
止等を良好に行うことができるものである。
【0041】次に図10〜図12を参照し、さらに別実
施形態に係わる補助排出装置9について説明する。この
補助排出装置9は、板状部材を断面上向きコ字状に形成
したガイド部材(シュウター)9aを、前記排出部2の
樋筒27に対し図10に示す作業姿勢と図11の実線で
示す格納姿勢とに切換可能に設けてなり、この実施形態
においてシュウター9aは上記格納姿勢において、樋筒
27の排出口を閉鎖して穀粒非排出時の穀粒漏れを防止
する閉止部材(シャッタ)を兼ねるようにすることによ
り、簡潔で廉価な構成にすると共に軽量化を図ることが
できるようにしている。
【0042】即ち、シュウター9aは、断面上向きコ字
状の板体の基部側を樋筒27に設けた支軸9bを支点に
回動可能に枢支すると共に、両者を支点越え可能構造の
スプリング9cで連結することにより、該スプリング9
cが支軸9bを上下に支点越えしたとき格納姿勢と作業
姿勢とに切り換えられて姿勢維持することができるよう
にしている。上記のように構成した補助排出装置9の使
用態様の一例を図10について説明すると、この図示例
では収容装置1内の穀粒を補助排出装置9から、補助穀
粒搬送装置2aを介して乾燥機の供給口K内に排出供給
するようにしている。
【0043】この場合、図12で示すように上記補助穀
粒搬送装置2aは、その基部側を支脚2bで地面に設置
した状態で、先端部側に下向きに形成された排出口部2
cを前記供給口K内に係止させることにより、搬送姿勢
を簡単且つ適切な任意の傾斜で設置固定されるものであ
り、基部側に上向きに構成されたホッパ状の供給口2d
の内側に前記シュウター9aを臨設接合させるように構
成されている。またこの補助穀粒搬送装置2aは、上記
供給口2dの位置を樋2e内の螺旋体2fの始端側から
前側に所定の継送距離Lだけ前側に設けており、これに
より補助排出装置9から供給口2d内に投入供給される
穀粒が、上方が開放されている供給口2dから螺旋体2
fによる跳ね出しによって飛散されることがないように
構成している。
【0044】即ち、補助排出装置9から投入された初期
の穀粒は、先ず供給口2dから継送距離L部分の螺旋体
2f内に自由に入り込むことができるので、投入初期の
穀粒が高速回転している螺旋体2fの周面で跳ねられる
ことが抑制されて、樋2eの内部に至り良好に搬送され
るものである。尚、上記螺旋体2fの伝動は樋2eの基
部外側に並設した駆動モータ2gと無端帯(チェーン)
2h,各スプロケット等による伝動構造とすることによ
り、装置のコンパクト化と変速可能な伝動機構として取
扱性の向上を図ることができるようにしている。
【0045】以上のように構成した補助排出装置9は、
図10に示すように補助穀粒搬送装置2aを用いて排出
作業を行うとき、シュウター9aを作業姿勢に切り換え
ると共に、該シュウター9aの先端を補助穀粒搬送装置
2aの供給口2d内にスプリング9cの押接力を以て係
止することにより、適切な作業姿勢に簡単に位置決めす
ることができて、継送漏れのない穀粒排出作業を円滑に
行うことができるものである。
【0046】また穀粒排出作業終了時には、シュウター
9aを格納姿勢に切り換えることにより補助穀粒搬送装
置2aと簡単に離脱させることができると共に、シュウ
ター9aの底壁9uが樋筒27の排出口に接合して閉鎖
し、またその両側壁9hが樋筒27の両側を覆う状態
で、コンパクトに格納されながら樋筒27からの残留穀
粒の漏れ出しを簡単な構成を以て的確に防止することが
できる利点がある。尚、上記のように構成した補助排出
装置9は、補助穀粒搬送装置2aを用いることなく、乾
燥機の供給口Kに直接的に排出供給するようにしてもよ
い。
【0047】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。請求項
1の発明により、相対向する支持杆を拡開した収容装置
の収容姿勢において、収容部を排出部とその両側の支脚
によって安定よく支持し収容物を良好に収容することが
できると共に、格納姿勢に切り換える際に収容部を支持
杆の下方を中心として上方を内側に集束させたコンパク
トな格納姿勢にすることができて、収容装置の格納保管
並びに運搬移動等を能率よく容易に行うことができる。
また支持杆と支脚との収容姿勢及び格納姿勢の切換動作
及び各姿勢の支持を支柱に設けた取付部を介して簡単且
つ円滑に行うことができる。
【0048】請求項2の発明により、側壁を伸縮性を有
する布等の膜体で形成することにより、穀粒等の収容物
を収容したとき該収容物の重量及び側圧によって、漏斗
状の斜面を形成する傾斜壁が伸びて外側に向けて膨出し
ながら収容するので、収容部をそれほど大型化すること
なく多量の収容物を収容することができると共に、収容
部を裁断形成が容易な膜体で逢着或いは接着等の接続手
段によって、簡単且つ廉価に製作することができる他軽
量化をすることができる。また、収容物を排出するとき
膜体の復元力によって傾斜壁を元の傾斜に復帰させなが
ら残留を防止した排出を良好に行うことができる。
【0049】請求項3の発明により、支持杆を排出部の
内方で底板の上部に位置させて枢支することにより、側
壁を拡開した収容姿勢において側壁の下部と排出部との
間で収容物の引っ掛かりや漏出等を防止して収容物を良
好に収容すると共に、収容姿勢と格納姿勢との切り換え
を円滑に行うことができる。
【0050】請求項4の発明により、支持杆の収容姿勢
において、支脚の下端部を支持杆の上方位置の内側近傍
において接地させるようにしたので、左右の支脚は収容
部の巾より大きくはみだすことなく収容部を安定よく支
持することができる。また収容部を形成支持する支持杆
を支脚の取付枠に兼ねるので、支脚構造を簡潔で廉価に
製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】収容装置の使用状態を示す斜視図。
【図2】収容装置を一部破断をして示す正面図。
【図3】収容装置を一部破断をして示す平面図。
【図4】排出部の側断面図。
【図5】排出部のシャッタ機構を示す正断面図。
【図6】支柱部と切換機構の構成を示す平断面図。
【図7】(A)は収容部のコーナー部の構成を示す斜視
図。(B)は同図(A)のAーA線断面図。(C)は同
図(A)のBーB線断面図。(D)は同図(A)のCー
C線断面図。
【図8】補助排出部の別実施形態を示す側面図。
【図9】図8の要部の平面図。
【図10】さらに別の補助排出部を備えた収容装置によ
る排出作業の態様を示す側面図。
【図11】図10の補助排出部の構成を示す側断面図。
【図12】図10で使用している補助穀粒搬送装置の構
成を示す平面図。
【符号の説明】
1 収容装置 2 排出部 3 収容部 3a 非伸縮膜 3b 伸縮膜 5 支持杆 5a 取付孔 6 支柱 7 切換機構 20 底壁 30 前壁 31 後壁 32 左壁(傾斜壁) 33 右壁(傾斜壁) 35 紐部材(ロープ) 36 袋とじ部 50 支軸 51 横支持杆 61 長孔(取付部) 70 取付軸 71 支脚 72 支軸 73 固定具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体或いは粒体等の収容物を収容する収
    容部(3)の相対向する前後左右の側壁(30),(3
    1),(32),(33)を、各コーナ部に設けた支持
    杆(5)に支持させて漏斗状に形成すると共に、収容さ
    れた収容物を該収容部(3)の下部に設けた排出部
    (2)によって一側に向けて排出する収容装置におい
    て、前記各支持杆(5)の基部を排出部(2)に回動可
    能に枢支し、該左右の支持杆(5)の中間で排出部
    (2)から支柱(6)を立設すると共に、該支持杆
    (5)を拡開させた収容姿勢で床面に接地して支持する
    左右の支脚(71)を支持杆(5)の中途部に回動可能
    に枢支し、該支脚(71)の上部を支柱(6)に設けた
    取付部(61)に上下調節可能に固定することにより、
    支脚(71)及び支柱(6)を収容姿勢から格納姿勢に
    切換可能に構成した粉粒体の収容装置。
  2. 【請求項2】 側壁(32),(33)を伸縮性を有す
    る布等の膜体で形成する請求項1の粉粒体の収容装置。
  3. 【請求項3】 支持杆(5)を排出部(2)の内方で底
    壁(20)の上部に位置させて枢支する請求項1又は2
    の粉粒体の収容装置。
  4. 【請求項4】 支持杆(5)の収容姿勢において、支脚
    (71)の下端部を支持杆(5)の上方位置の内側近傍
    において接地させる請求項1又は2又は3の粉粒体の収
    容装置。
JP10150060A 1997-09-22 1998-05-29 粉粒体の収容装置 Pending JPH11151033A (ja)

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JP10150060A JPH11151033A (ja) 1997-09-22 1998-05-29 粉粒体の収容装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27658097 1997-09-22
JP9-276580 1997-09-22
JP10150060A JPH11151033A (ja) 1997-09-22 1998-05-29 粉粒体の収容装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11151033A true JPH11151033A (ja) 1999-06-08

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JP (1) JPH11151033A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001020971A3 (en) * 1999-09-22 2002-01-03 Ingemar Bjurenvall Method of and apparatus for crop production
JP2019216630A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 株式会社サタケ 穀物乾燥調製施設の荷受装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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