JPH11146494A - アンテナ - Google Patents

アンテナ

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JPH11146494A
JPH11146494A JP10255182A JP25518298A JPH11146494A JP H11146494 A JPH11146494 A JP H11146494A JP 10255182 A JP10255182 A JP 10255182A JP 25518298 A JP25518298 A JP 25518298A JP H11146494 A JPH11146494 A JP H11146494A
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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナの音響センサーを提供すること。 【解決手段】 アンテナの音響センサーの出力信号は係
数に関する制約条件と非干渉性ノイズリダクションを固
定する非線形制約条件を備えた超指向性類の処理を受け
る。これらの制約条件の理論的式は以下の如く与えら
れ、 【数1】 及び 【数2】 であり、最初の制約条件は全体の変換関数が純粋な遅延
τであることを表し、第2制約条件は非干渉性ノイズリ
ダクションに対して限界が固定されることを表す。アン
テナは近場の受信を改善する目的で提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個の個別音響
変換器で構成された音響アンテナに関するものであり、
特に音響受信アンテナ、即ち、複数個の音響センサー又
はマイクロフォンで構成された音響受信アンテナに関す
るものである。相反定理が適用される場合、本発明は
又、音響送信アンテナにも適用する。
【0002】
【従来の技術】音響受信アンテナの主たる目的は、全て
の受信障害を低減化する一方、必要とされている情報、
即ち、スピーカー又は必要とされる音源によって送信さ
れる情報を保持することにある。
【0003】本発明が克服することを狙いとしている諸
難点を一層良く理解する目的から不定の指向性ダイアグ
ラムを有する音響センサーで構成された不定の幾何形状
を備えたアンテナの場合を考慮に入れて音響アンテナ・
アレイの慣用的な理論的研究が今後開発されよう。
【0004】アンテナ・センサーで受信される音響信号
は(1)他の送信器;(2)マルチ・パス伝搬;(3)
多くの場合はエコー;(4)センサーと増幅器の電子ノ
イズ;(5)おそらくはディジタル処理の定量的ノイ
ズ、により与えられる。
【0005】線形追加モデルが考えられ、即ち、非線形
劣化は考慮に入れないものである。引き続き、摂動
(1)乃至(3)は「空間的に干渉性のある」又は単に
「干渉性のある」と称し、一方、摂動(4)及び(5)
は「非干渉性のある」ものと称する。
【0006】干渉性摂動に関してのアンテナの性能はそ
の指向性ダイアグラムで与えられる。スピーカーは近場
に位置付けられるものと仮定し、これは関連ある方向と
は無関係に空間内の点が代わりとして関係があることを
意味している。干渉性摂動源は遠方場に在るものと仮定
する。
【0007】最も近いアンテナ・センサーの箇所に設置
された無指向性センサーと比較して拡散場の仮定の下に
干渉性摂動比に対する信号の改善内容を表す式が適用さ
れている。反射は画像源として処理される。従って、自
由音場伝搬法と各センサーの指向性ダイアグラムを知る
ことで十分である。
【0008】伝搬に対する典型的モデルは以下の通りで
ある。
【数4】 ここで Xm 観察についても適用するセンサーmからの信号 T 時間 Up,m 供給源pの方向におけるセンサーmの指向性 Sp 供給源pで送信される信号 Dp,m 供給源p−センサーmの距離 c 伝搬速度 bm(t) センサーm上での非干渉性ノイズ、(電気的及
び定量性ノイズ) 演算を簡略にするため、周波数場が入力される。
【数5】 ここで、 X,S,B 周波数場における観察、送信信号及びノイズ f 周波数
【0009】アンテナ処理は周波数場におけるスカラー
積として理解可能である。処理の出力における信号は以
下の式で表される。
【数6】
【0010】必要とされる入用源は入用源p=1である
ものと仮定する。慣用的なアンテナ処理は、主要ローブ
の開口と二次ローブのレベルの間に妥協点を確立する目
的上センサーの重み付けをする必要がある場合にその信
号の再位相化をすること及びその合計値を演算すること
で構成されている。これは1組の係数で以下の如く表現
可能である。
【数7】 この場合gm(f) は実数で正であるとする。従って、出力
においては以下の式が得られる。
【数8】
【0011】上記合計の3項は夫々入用信号、干渉性摂
動及び非干渉性ノイズに対応している。この式は複合値
がgm(f) に対して許容される任意の線形処理の目的に使
用可能である。指向性因子を得る目的から摂動源の位置
は例えばp=2を変えることができなければならず、
又、摂動信号の残りの部分の平均値を演算しなければな
らない。振幅因子を最初に導入し、その最後の項は十分
大きい値であればその距離の値とは無関係の因子を得る
よう作用する。
【数9】 次に以下の式がλ=c/fにて得られる。入用信号の複
合利得は
【数10】 である。干渉性摂動信号の複合利得は以下の通りであ
る。
【数11】 指向性因子は以下の通りである。
【数12】 以下のベクトル記数法を適用する。
【数13】
【数14】 次に以下の式が得られる。
【数15】 最後に、行列
【数16】 及び
【数17】 これは以下の式を与える。
【数18】
【0012】既に示された如く、これらの式は障害物の
無い自由な場において極めて十分適合される伝搬モデル
を基にしている。モデルが十分正確であることを証明し
ていない状況にこの演算を適合させる目的からその伝搬
モデルは測定により置換可能である。本例の場合、ベク
トルd2(f) は測定された伝搬ベクトルを表す。
【0013】この結果は方向に従って積分の二次エラー
の重み付けU(f,ψ,θ)を導入することにより一般化でき
る。
【数19】
【数20】
【0014】非干渉性ノイズは一方のセンサーから他方
のセンサーへ関連性がないものであり、又、そのパワー
は全てのセンサーに対して
【数21】 と等しい。非干渉性ノイズ減少は本例の場合以下の如く
記載される。
【数22】
【0015】この検討内容から、慣用的な遅延/重み付
け/合計値処理、遠方場焦点合わせを推論できる。セン
サーの均一な間隔dを備えた直線状アンテナに対しては
干渉性摂動信号G2の複合利得は以下の通りとなり、
【数23】 所定の周波数に対する指向性ダイアグラム
【数24】 はψを変化させることによりプロットできる。
【数25】
【0016】1946年からこの慣用的処理方法が多く
の研究の課題となって来ている。「波と電子に対する
I.R.Eの措置」と題する技術ジャーナル、第34
巻、第6号、1946年6月号、335−348頁に記
載されたC.Nドルフの方法が知られている。この方法
においては、センサーは等距離に隔置され、その感度は
所定レベルの主要ローブ及び実際上等しい個数になって
いる下方レベルの多数の二次ローブを備えた応答を得る
ようチェビシェフ(Chebyshev) 多項式の係数に従ってセ
ットされる。センサー感度の一部のみが使用されるの
で、アレイは各センサーの完全な感度が使用される場合
における比より小さい信号/ノイズ比を有する応答を発
生する。その上、センサー同志の間の距離が波長の長さ
と比較した場合大き過ぎるか又は小さ過ぎる場合はアン
テナの性能が落ちる。
【0017】つい最近、FR−A−2472326の文
書にはセンサー信号の慣用的な合計を以て、線形音響ア
ンテナの幾何形状を最適化する方法の説明がある。可変
間隔を備えた遅延/合計線形アンテナに関するものであ
ることが考察可能である。このアンテナは狭いバンドに
おける周波数の近くでのみ十分動作し、アンテナは波長
に関して相対的に大きくなっている。
【0018】更に、つい最近、FR−A−272263
7の文書にはスピーカーに向かう凹状線の水平面でセン
サーが分布されるアンテナ幾何形状の説明がなされてい
る。センサーからの信号は位相様式にて合計される。ア
ンテナは夫々センサーの間の特定の間隔を特徴とし且つ
夫々周波数バンドの一部分に割り当てられたサブ・アン
テナに分割される。低周波数においては依然として難点
に遭遇する。
【0019】この形式の慣用的な処理については、主要
ローブの開口及び指向性ダイアグラムの二次ローブのレ
ベルを改変すべく異なる重み付け係数を選択した他の研
究者により研究されて来ている。これらの処理において
は、センサーの指向性ダイアグラムは使用されないこと
に注目すべきである。
【0020】アンテナが広帯域の音響信号、即ち、20
Hz程度の低い周波数を含む信号を受信すべき場合に
は、この慣用的な処理では必然的にアンテナ内に多数の
センサーが必要であること及びアンテナの寸法が大きく
なるという2つの難点に遭遇する。従って、慣用的な処
理は高価で嵩高となる結果をもたらす。
【0021】改変例として、所謂「超指向性」アンテナ
処理が提案されており、この場合、指向性因子が最適化
される。この主題において、Y.T.ロー及びS.W.
リーにより1993年に編纂された「アンテナ便覧」と
いう著作物、第2II巻、「アレイ理論」との表題が付け
られた第11章、特にこの第11章の11−61頁乃至
11−79頁を参照できる。先に述べた本願の研究内容
によれば、遠距離音場源(αは全て1と等しい)に対す
る指向性因子(関係5)の最大化が以下の式より関係4
及び5から始まって表現されている。
【数26】 及び制約条件
【数27】 で表される入用信号の方向における単位と等しい変換関
数をセットする。
【0022】この処理により、センサー同志の距離は波
長と比較して短くなるよう低減化できる。従って、寸法
の小さいアンテナで良好な空間選択性が得られる。この
超指向性アンテナの欠点は頑丈性に劣ること即ち、最適
化が完全ではないか又は使用上の最適条件がはずれる場
合に性能上迅速な劣化があること;非干渉性ノイズの増
幅;情報が縦型方向から来ない場合の性能上の低下にあ
る。
【0023】縦型音響アンテナに関連した最近の実績の
中で、「音響スピーチと信号処理に関するIEEE会
報」第ASSP−34巻、第3号、1986年6月号に
て発行されたH.コックス等による393−398頁に
記載の「実際的超利得」と題する論文を引用できる。こ
の超指向性アンテナは係数が使用されていないため遠距
離音場向けて依然最適化される。その上、線形制約条件
が存在せず、センサーの指向性は依然考慮されない。重
み付けは関連付けられていない白色ノイズに関して利得
上、或る選択数にのみ条件付けられる。
【0024】場の概算をしてその変化に追随することを
可能とする適合性アルゴリズムを使用することにより性
能を改善する試みが再びなされて来ている。その結果は
以下の3つの条件、即ち、(1)供給源の個数がセンサ
ーの個数と比較して少なければならないこと;(2)周
囲雑音が入用源の間接的経路より多くのエネルギーを有
していること;及び(3)場における変動が早過ぎない
ことが満たされれば十分である。第1条件が満たされな
い場合は、不明瞭性が原因でその場を分析することが困
難である。第2の条件は入用信号にて最低にされる摂動
信号を混乱させないようにすることが必要である。第3
条件は不安定な作動を回避するのに十分小さい適用段階
を以てアルゴリズムが追随できるようにするため必要で
ある。
【0025】全て遠方場で有効であり、慣用的且つ超指
向性処理及び適合性アルゴリズムでの処理といったこれ
ら基本的処理から始まって、遅延/重み付け/合計化近
場での焦点合わせによるローブ形成の開発が求められて
来ていた。方向に対する遅延を等量化する代わりに、近
場点に対する遅延が等量化される。しかしながら、先に
示した公知の処理方法は指向性ダイアグラムが重み付け
のフーリエ変換で表現できることから十分理解される
が、近場焦点合わせに対しての満足の行く結果は殆ど刊
行されていない。
【0026】「IEEE ICASSP の措置」、1997、36
3−366頁にて発行されたJ.G.リアン及びR.
A.ゴーブランによる「マイクロフォン・アレイに対す
る近場ビーム形成」と題する論文においては、1/R項
が減衰のため考慮に入れてあり、従って、信号の係数が
使用される。直線状で均一に隔置された慣用的なアンテ
ナ幾何形状が再び使用される。しかしながら、センサー
の指向性ダイアグラムは一体化されない。その上、引き
続き明らかになる如く、処理されるべき信号に依存して
いる機能は最適化され、付加的線形制約条件は一体化さ
れない。
【0027】実際、一方では、その処理すべき音声信号
が例えば100乃至8000Hzの多数のオクターブを
占拠している広帯域の周波数スペクトルに属しており、
他方では面状波による音声波の伝搬の仮説が立証されな
い近場音源が存在することから今まで説明して来た処理
方法は一部の難点を解決していない。特に、小型の慣用
的なアンテナは低周波数においては、選択的にすること
ができない。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、近場音響源から来る入用信号の歪みを導入しないよ
うにするために、係数が処理される超指向性類の処理か
ら始まる現存の慣用的な処理を改善することを可能に
し、又、多数の制約条件に合致するアンテナ処理を提供
することから成っている。
【0029】本発明の他の目的は、複数個の音響センサ
ーで構成され、そのセンサーの出力信号が処理され、処
理の出力信号が品質上その入用音響源が近場に位置付け
られる際に先行技術のアンテナによる出力信号より優れ
ているアンテナを提供することから成っている。
【0030】本発明の他の目的は、アンテナを提供する
ことにあり、そのアンテナの処理は低周波数において良
好な選択度を提供することにある。
【0031】本発明の他の目的は、 −高い指向係数、 −歪みが少ない入用信号、及び −高い非干渉性ノイズリダクション を備えたアンテナを提供することから成っている。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴によ
れば、複数個の音響センサーで形成されたアンテナが提
供され、そのセンサー出力信号は係数に関する制約条件
及び非干渉性ノイズ除去を固定する非線形制約条件を以
て超指向性類の処理を受け、これら制約条件の基本的式
は以下の通りとなっており、
【数28】 及び
【数29】 ここで、第1制約条件は全体の変換関数は純粋な遅延τ
であることを指定し、第2制約条件は非干渉性ノイズ減
少に対して限界が固定されることを指定している。
【0033】他の特徴によれば、前記アンテナの処理は
又、例えば1個以上の所定方向における指向性ダイアグ
ラムでの1個以上の0の存在を表している他の制約条件
を示しており、即ち、
【数30】 ここで、C(f)は伝搬ベクトルのマトリックスであり、p
(f)は各伝搬ベクトルに対する複合利得ベクトルであ
る。
【0034】他の特徴によれば、前記処理は所謂超指向
性/係数/位相における数学的演算子又はSDMP流れ
図で実現され、その入力データはアンテナ幾何形状及び
伝搬モデル・データ、重み付けデータ及び先に述べた制
約条件に関係があるデータであり、その出力データは周
波数領域内において音響センサーと同様多数の複数個の
ディジタル・フィルターの係数である。
【0035】他の特徴によれば、複数個の音響センサー
で形成されたアンテナが提供され、近場の入用源(near
wanted source)に対抗して設置されたその第1部分は第
1行に整合されたセンサーで構成され、又、近場入用源
に関連して第1行背後に設置されたその第2部分は少な
くとも第2行にて整合されたセンサーで構成されてい
る。
【0036】他の特徴によれば、第1部分と第2部分に
おけるセンサーの行の共通方向は入用音響波の中間方向
に対して横断する方向になっている。
【0037】他の特徴によれば、第1部分と第2部分に
おけるセンサーの行の共通方向は入用音響波の中間方向
に対して僅かに斜めになっている。
【0038】他の特徴によれば、第1部分のセンサーは
中間センサー周りに対数的様式にて対称的に分布されて
いる。
【0039】他の特徴によれば、第1部分のセンサーは
多数のサブ・アンテナに選択的に割り当てられ、各サブ
・アンテナは所定の周波数バンドと組み合っており、セ
ンサーは慣用的なプロセスで処理される出力信号を送出
するこのサブ・アンテナに選択的に割当てられ、この周
波数バンドは連続的になっており、全体としては実際
上、1kHzは下回らず、各処理は特定のフィルター処
理で構成され且つ各特定のフィルターの出力信号が合算
される。
【0040】他の特徴によれば、アンテナにおいては、
以下の全ての処理、即ち、低周波数に対するSDMPア
ルゴリズム、対数的アンテナ法による周波数バンドへの
分割及びSDMPアルゴリズムにより処理されない周波
数に対する慣用的なチャンネル形成を実行するフィルタ
ーによって各センサー出力信号がフィルター処理され
る。
【0041】他の特徴によれば、伝搬モデルが使用され
る。
【0042】他の特徴によれば、伝搬ベクトルの測定が
使用される。
【0043】他の特徴と同様、先に述べた本発明の諸特
徴は例示的諸実施態様についての以下の説明を読むこと
から一層明らかになるものと思われ、その説明は貼付図
面に関連して行われる。
【0044】
【発明の実施の形態】図1はアンテナ・センサーの且つ
入用源のトポグラフ的レイアウトに関連したディジタル
・データを含むセット11、線形制約条件に関連したデ
ータを含むセット12、空間的重み付けに関係あるデー
タを含むセット13、選択された非干渉性ノイズ減少に
対する制約条件に関係があるデータを含むセット14及
びサブ・アンテナ定義付けに関連したデータを含むセッ
ト15からの入力データを受け取るSDMP流れ図表1
0を記号的に示す。SDMP流れ図表10は出力データ
をセット16に搬送し、その出力データは周波数領域内
のMディジタル・フィルターの係数の組に関係があり、
Mはアンテナ・センサーの個数と等しい。
【0045】先に説明した数学的演算子を実現する本発
明のSDMP流れ図の配置を本明細書の最後における付
録に示す。この流れ図は当分野の通常の知識を有する者
に良く知られているMATLAB言語で記載されてい
る。
【0046】Mフィルターのセットを周波数領域内に設
けると、乗算での周波数帯域におけるフィルター処理が
実施可能とされるか又はフィルターのセットを時間領域
内で得る目的上、「一般化された最小自乗法」形式のア
ルゴリズムを一例として慣用的なフィルター設計アルゴ
リズムにより行われる変換を実施できる。
【0047】図2において、アンテナはスピーカー又は
入用音響源23に対して相互にその背後に設置された2
個の音響センサー又はマイクロフォン21、22でアン
テナが形成される。センサー21及び22並びに入用音
響源23は整合される。センサー同志の間の距離dは例
えば、30cmであり、これはセンサー21から入用音
響源23までの距離と等しい。従って、この極めて簡単
なアンテナは近場音のピック・アップをシンボル化して
いる。その上、依然、簡略化の目的上、2個のセンサー
は無指向指向性ダイアグラムを備えているものと仮定す
る。
【0048】センサー21、22の出力は夫々ローパス
・フィルター24、25の入力に接続され、その出力は
27の箇所でアンテナ出力信号を出す合算器26の入力
に接続される。
【0049】極めて低い周波数における「伝搬に起因す
る遅延の等量化、次に合算化」という慣用的な処理によ
り、全ての方向から来る干渉性摂動は位相様式で合算さ
れ、これは前掲の式(2)によりパワーを4倍にする。
【数31】
【0050】入用信号も位相様式にて加算されるが、セ
ンサー22上での信号の振幅はセンサー21上での大き
さの半分であり、これが入用信号のパワーの増幅を
【数32】 と等しくし、指向性因子ー前掲の公式(3)を
【数33】 と等しくする。
【0051】慣用的な処理における如く、合算化の代わ
りに減算が実施される場合は、この減算は
【数34】 入用信号
【数35】 を与える。
【0052】従って、周波数が0に向かう傾向があれ
ば、指向性因子は不定に向かう傾向がある。他方、入用
信号はこの出力において弱くなっているため、その処理
は影響を受け易くなっている。信号の増幅化は2個のセ
ンサー21及び22では等しくなっていない数値即ち、
パワー的に追加される非干渉性ノイズ 12 + 12 = 2 を増幅し、これは入用信号と比較した非干渉性ノイズの
増幅を意味している。
【数36】
【0053】この増幅は不定の指向性因子と比較した場
合、小さい値にとどまる。本発明の処理は指向性因子と
非干渉性ノイズの増幅の間の補償を見い出すことができ
ることを示している。
【0054】本発明による3つの処理が異なる仮定的状
況で調べられた。 −仮定(a)の場合、非干渉性ノイズの増幅に制約条件
が無い、 −仮定(b)の場合、0と5dBの間の非干渉性ノイズ
の増幅が受容される、及び −仮定(c)の場合、慣用的な解決策と等しい非干渉ノ
イズ減少が問われる、即ち、
【数37】
【0055】仮定(a)の下では、ローパス・フィルタ
ー24及び25が使用され、このフィルターに対しては
周波数の関数として係数のダイアグラムが夫々図3に示
してある。f=0に対しては、2つの係数の振幅が等し
く、これは前掲の等式外になっていることが理解でき
る。400Hzを越えると、この振幅は実質的にフィル
ター24に対しては−12dBで且つフィルター25に
対しては−18dBになるよう−4dBから減少する。
【0056】更に、仮定(a)の下では、入用信号の構
成成分を強調する目的から遅延の事実を考慮に入れる図
4での周波数の関数としてその位相差のダイアグラムは
フィルター24、25の応答がf=0に対しては反位相
であるが、実際は400Hzを越える同じ値を有してい
ることを示している。
【0057】図6の模式的図表は時間領域におけるセン
サー21、22の出力における処理−フィルター処理と
合算化処理の例示的実施態様を示している。センサー2
1、22の出力は夫々マイクロフォン増幅器28、29
の入力に接続され、その出力は夫々アナログ対ディジタ
ル変換器30、31の入力に接続され、その変換器の出
力は夫々例えば32セルを有するシフト・レジスターで
構成されたメモリー32、33の入力に接続されてい
る。センサー24と組み合っているメモリー30のセル
の横方向出力はゲート34.1.nの1つの入力に接続
され、その第2入力は係数信号h.1.nを受信する。
センサー25と組み合っているメモリー31のセルの横
方向出力はゲート34.2.nの1つの入力に接続さ
れ、その第2入力は係数信号h.2.nを受信する。先
に述べたパラメーターnはシフト・レジスター内のセル
のランクに従って1から32まで個別的に変動する。ゲ
ート34.1.n及び34.2.nの出力はディジタル
合算器26の対応する入力に接続され、その出力は17
の箇所でアンテナ信号を搬送する。
【0058】図5において、仮定(a)における周波数
の関数としての指向性因子における変動は曲線1aで示
され、これは100Hzを下回る25dBから5dBへ
減少し、低周波数性能が曲線1dで示された慣用的アン
テナの場合と比較して改善されることを示している。曲
線2aは減少における変動を示している。
【0059】依然、図5において、0及び5dBの間の
非干渉性ノイズの増幅が受容される仮定(b)の下で
は、曲線1bは低周波数性能が5dBに改善されること
を示しており、即ち、慣用的な解決策が良好に作用しな
いことを示している。曲線2bは設定された最低減少の
変動に対応している。
【0060】最後に、慣用的解決策と等しい非干渉性ノ
イズ減少が取られた仮定(c)においては、曲線1cは
低周波数に対する2dBと高周波数に対する0.6dB
の間を得ることができることを示している。直線2dと
等しい直線2cは設定された最低減の変動に対応してい
る。
【0061】これら3つの仮定の下では、非干渉性ノイ
ズ減少が大きくなればなる程、アンテナの指向性は低く
なること、本発明のアルゴリズムは曲線1cと1dと比
較した場合、慣用的な解決策1d及び2dより良好な結
果を示していること及び指向性因子は低周波数に対して
は高くできることに注目できる。
【0062】従って、非干渉性ノイズ減少と指向性因子
の間の補償を選択できる。
【0063】図7は入用源100と対抗的に先に述べた
実施例においては前方、即ち、アンテナに関して供給源
100を含む領域に向かって心臓形の指向性図を有する
センサーである13個のセンサー101乃至113から
成るUアンテナを模式的に表している。最初の9個のセ
ンサー101乃至109は第1直線D1上のセンサー1
05の周りに対称的に整合しており、次の2つのセンサ
ー110及び111は第2直線D2上に配設され、最後
の2つのセンサー112及び113は第3直線D3上に
配設されている。直線D1、D2及びD3は平行であ
り、センサー105を貫通する且つ入用源100の装備
される直線D4に直角になっている。一例として、入用
源100から直線D1までの距離は60cmであり、直
線D2及びD3は夫々15cm及び30cmの箇所で直
線D1の背後に設置してある。センサー111及び11
2はセンサー101の背後で整合しており、センサー1
11及び113はUの脚部を形成すべくセンサー109
の背後で整合している。
【0064】直線D1上で、センサー105、104、
103、102及び101の間のインターバルはセンサ
ー105、106、107、108及び109の間のイ
ンターバルと同様、対数的様式及び対称的に増加変動す
る。
【0065】105及び104の間でのインターバルは
2.5cmであり;104と103の間のインターバル
は2.5cmであり;103と102の間のインターバ
ルは5cmであり;102と101の間のインターバル
は10cmである。センサー110はセンサー101の
背後で15cmの箇所に設置され、同様に、センサー1
11はセンサー109の背後に設置され、センサー11
2はセンサー110の背後の15cmに設置され、同様
にセンサー113はセンサー112の背後に設置され
る。
【0066】図8の模式的図は図7のセンサー101乃
至113の出力信号のフィルター処理を頻繁に実行する
ことを示している。センサー101は出力が加算器SO
Mの対応する入力に接続されているフィルターD01の
直列入力に接続された急速フーリエ変換アルゴリズム
(ゼロ・パッディングのRFT)に従って動作する回路
C01に引き続くアナログ対ディジタル変換器B01に
続く増幅器A01にセンサー101が供給する。フィル
ターD01の並列入力はこのフィルターに対するSDM
P流れ図で演算された係数の組を受け取る。
【0067】図8は出力が加算器SOMへ対する入力に
接続されているフィルターD13の直列入力に接続され
た回路C01と同様に動作する回路C13に続くアナロ
グ対ディジタル変換器B13に続く増幅器A13に供給
するセンサー113を示している。フィルターD13の
並列入力は又、SDMP流れ図で演算された係数の組を
受け取る。
【0068】加算器SOMの出力はアンテナ出力信号を
搬送するディジタル・アナログ変換器Fに続く逆急速フ
ーリエ変換アルゴリズム(オーバーラップ追加を備えた
IRFT)に従って動作する回路Eに接続されている。
【0069】実際、このアルゴリズムはDSP(テキサ
ス・インスツルメンツ社のC50)を使用してリアル・
タイムに実施可能である。
【0070】実際、処理にあたっては、図7のアンテナ
は4個のサブ・アンテナに分割され、その最初の3個の
サブ・アンテナで直線D1のセンサー101乃至109
が役割りを果しているサブ・センサーは3個の高周波数
オクターブをカバーする目的に使用され、センサー10
1乃至113が全ての役割りを果たしている第4サブ・
アンテナは0乃至1kHzの低周波数をカバーする目的
に使用される。
【0071】先に述べた如く、直線D1上ではセンサー
101乃至109は対数的様式にて対称的に分布され、
これはそれ自体公知の如くセンサーの個数、本例の場合
9個を低減化することが可能となる。オクターブ・バン
ドあたり5個のセンサーという数字が十分であることが
証明されている。第1サブ・アンテナを構成するセンサ
ー103乃至107は4乃至7kHzのバンドを対象に
使用され;第2サブ・アンテナを構成するセンサー10
2、103、105、107及び108はバンド2乃至
4kHzを対象に使用され;第3サブ・アンテナを構成
するセンサー101、102、105、108及び10
9はバンド1乃至2kHzを対象に使用される。
【0072】第4サブ・アンテナにおいて、その処理に
は本発明のアルゴリズムを使用する即ち図2のアンテナ
に対して先に説明した処理と類似した様式にてセンサー
110乃至113上での係数の差と位相の差を考慮に入
れる全てのセンサー101乃至113が含まれる。
【0073】従って、本発明による処理は例えばスピー
チ等、20Hz乃至7kHzにわたるバンド等、周波数
の広帯域について有用である。
【0074】図9において、図6のアンテナの改変例は
入用源200とは対抗して心臓形方向性ダイアグラムを
有する13個のセンサー101乃至113を備えてい
る。最初の9個のセンサー201乃至209は第1直線
D1上でのセンサー205の周りに対称的に整合し、次
の2つのセンサー210及び211は第2直線D2上に
配設され、最後の2つのセンサー212及び213は第
3直線D3上に整合されている。直線D1乃至D3は平
行であり且つセンサー205と入用源200を貫通する
直線D4に対して直角になっている。図示の例において
は、直線D1乃至D3及び入用源200の間の相互の距
離は図6のアンテナに関して最初に述べた距離と同様に
なっている。
【0075】直線D1上ではセンサー201乃至209
の間の相互距離はセンサー101乃至109の間に存在
する距離と同様になっている。
【0076】センサー210、212はセグメント20
1乃至202の中間の背後で整合され、センサー211
及び213はセグメント208ー209の中間の背後で
整合される。深さ方向において、その相互の距離は図7
における場合と同様になっている。アンテナの中心に向
かうセンサー210乃至213の相対的変位はPiアン
テナとの表示がなされる。
【0077】Piアンテナの出力信号は本発明の超指向
性/係数/位相流れ図に従って処理される。
【0078】図10において、図6のアンテナの他の変
数は入用源300に対抗して心臓形指向性ダイアグラム
を有する13個のセンサー301乃至313を備えてい
る。最初の9個のセンサー301乃至309は直線D1
上では図6の最初の9個のセンサーと同じ配設になって
いる。
【0079】最後の4個のセンサー309乃至313は
センサー301乃至309と共にTアンテナを形成する
よう305の背後で図6の同じ直線D4に沿って連続的
に整合されている。センサー310乃至305の間の距
離は、センサー311と310の間、312と311の
間及び313と312の間と同様10cmと等しくなっ
ている。
【0080】Tアンテナの出力信号は本発明の超指向性
/係数/位相流れ図に従って処理される。
【0081】図7、図8又は図9に関連して先に説明し
たUアンテナ、Piアンテナ又はTアンテナに直線状構
造を与える代わりに改変例としてはこれらのアンテナに
斜めになった構造を与えることができ、即ち、直線D
1、D2、D3は直線D4に対して最早直角ではなく、
むしろ或る角度になされ、入用源の位置は依然直線D4
と整合した状態にする。
【0082】図1はアンテナと入用源のセンサーのポト
グラフ的レイアウトに関連したディジタル・データを含
むセット11を表している。このセット11には又、伝
搬モデル及び/又は先に述べた如くパルス応答の測定値
を表すデータが含まれる。
【0083】以下の付録には先に述べた如くMATLA
B言語で書かれたSDMP流れ図が示されている。
【0084】 添付書類 %%%%%%%%%%%%%% SDMPアルゴリズムの使用例 %%%%%%%%%%%% % % このファイルは2つの部分を含む: % % SDMP部分は以下を含む % % 問題(アンテナ、スピーカ位置、インターフェアランス・ユニット位置)の % 幾何形状 % スピーカーとインターフェアランス・ユニットの線形制止数 % 非干渉性ノイズ減少に対する非線形制止数 % % SDMP部分の最後においてアルゴリズム・メークGが呼び出される % % 慣用的なアンテナ部分は遅延/重み付け/合計ローブ形成アルゴリズムである %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% SDMPアンテナ部分 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% %%%%%%アンテナとスピーカー位置及びインターフェアランス・ユニットの 幾何形状の定義付け GeometryFile=’g3.geo’; % マイクロフォンの位置、向き及びカルヂオ因子 を含む am=1:13; % センサーを使用 M=length(am); FocusingPoint=[0.60]; % mで表したスピーカー位置→純遅延制止数 InterferenceUnitPoint=[10 10 0]; % インターフェアランス・ユニット位置 →所要図における0 %%%%%%%%%%%%%%% 伝搬 PropagationModel=’PropModel’; % この機能は遅延と減衰を得る目的で コールしなければならない [focdlay focatt]= eval([PropagationModel’(GeometryFile,am,FocusingPoint,1)’]); % スピーカーに対して focdlay=focdlay-min(focdlay); % 付加的固定遅延を除去 NormalizationFactor=max(focatt); % 減衰を標準化 focatt=focatt/NormalizationFactor; [iudlay iuatt]= eval(PropagationModel’(GeometryFile,am,InterferenceUnitPoint,0)’]); % インターフェアランス・ユニットに対して同上 iuatt=iuatt/NormalizationFactor; iudlay=iudlay-min(iudlay); %%%% SDMPアルゴリズムでフィルターが演算される周波数 FrequencyVector=[0:25:90]; NoOfFreuencies=length(FrequencyVector): SamplingFrequency=16000; SubAntenna=repmat(am,NoOfFrequencies,1); %%%%% (周波数の関数として)非干渉性ノイズ減少に対する制止数 TransitionFrequency=sum(FrequencyVector<700); % sdmp→慣用的なアンテナ 遷移 IncoherentNoiseRedution =[-2×ones(1,TransitionFrequency) linspace(-2,5,NoOfFrequencies- TransitionFrequency)]; %%%%% スピーカーとインターフェアランス・ユニットに対する制止数 constraintMatrixPrefix=’Cm’; % Cm1,Cm2,..(周波数ベクトルに おける全周波数に対して) ConstraintVectorPrefix=’Cv’; % Cv1, Cv2, ... fc=0; for f=FrequencyVector fc=fc+1; Constraint1=(focatt(am).×exp(2i×pi×f×focdlay(am))); % 伝搬ベクト ルの共役 Constraint2=(iuatt(am).×exp(2i×pi×f×iudlay(am))); % インターフェアランス・ユニット に対して同上 eval([‘global Cm’int2str(fc)]); eval([‘global Cv’ int2str(fc)]); eval([‘Cm’int2str(fc)’=[Constraint1,Constraint2];’]); eval([‘Cv’int2str(fc)’=[1;0];’]); end %%%%% 合計による積分の概算ステップの定義付け dphi=pi/25; dtheta=pi/6; %%%%% SDMPアルゴリズムの呼び出し G=makeG(GeometryFile,PropagationModel,FrequencyVector,SamplingFrequency, subAntenna,IncoherentNoiseReduction, ConstraintMatrixPrefix, ConstraintV ectorPrefix, dphi, dtheta) fr=FrequencyVector; % 慣用的部分の周波数がこの後者の周波数ベクトルに 加算される %%%%% 慣用的アンテナ部分 %%%%% % 高周波数に対する慣用的アンテナの設計 % 前方の9個のマイクロフォンに適用(5の中の3個のサブ・アンテナ) % サブ・アンテナの定義 antmic(1,:)=[1 2 5 8 9]; % 950−1800Hzバンド antmic(2,:)=[2 3 5 7 8]; % 1800−3600Hzバンド antmic(3,:)=[3:7]; % 3600−8000Hzバンド % サブ・バンド・リミット周波数の定義 fmin=[950 1800 3600]; % 下方リミット fmax=[1800 3600 8000]; % 上方リミット width=fmax-fmin; % バンド幅 % 多かれ少なかれ一定の主ローブ孔に対する重み付け win=[.6;.9;1;9;.6] win2=hamming(5); no_of_pts=50; % バンドあたりのポイント数 fc=length(fr); % 1に対する重み付け:超dirアルゴリズムで既に 計算済みのf for band=1:3 band am=antmic(band,:); [tau0,att0]=PropModel(GeometryFile,am,FocusingPoint,1); tau0=tau0-min(tau0); ctr=0; for f=fmin(band)+width(band)/no_of_pts:width(band)/no_of_pts:fmax(band) fc=fc+1; fr(fc)=f; f % 多かれ少なかれ一定の主ローブ孔に対する重み付け smooth=1-ctr/no_of_pts; b=smooth×win1+(1-smooth)×win2; b=b/sum(b); cp=b.×exp(2i×pi×f×(tau0/SamplingFrequency)); G(fc,am)=cp.’; ctr=ctr+1; end end %%%%%%%%%% 計算 %%%%%%%%%%%%%% function G = makeG(GeometryFile,PropagationModel,FrequencyVector, SamplingFrequency,SubAntenna, IncoherentNoiseReduction, ConstraintMatrix Prefix, constraintVectorPrefix, dphi, dtheta) % % 幾何形状ファイルは伝搬モデルが伝搬周波数ベクトル(1、周波数の個数)に % 起因する遅延と減衰を演算できるようにしたアンテナの幾何形状を含むファイ % ルである。 % フィルターが演算される周波数を含む。 % サブ・アンテナ(センサーの個数、周波数の個数)は各周波数でどのセンサー % が使用されるかを表す。 % 非干渉性ノイズリダクション:最低の所要非干渉性ノイズリダクション % 制止マトリックス・プリフィックス:線形制止マトリックスを得るプリフィッ クス % 制止ベクトル・プリフィックス:線形制止ベクトルを得るプリフィックス % % G(センサーの個数、周波数の個数);周波数領域内のフィルター [xm,ym,zm,mictype,xo,yo,zo,mcardio]=readgeo(GeometryFile); % 幾何形状の読み取り M=length(xm); % センサーの個数 G=zeros(M,length(FrequencyVector)); fc=0; pr=0:dphi:(2×pi-eps); % phi角度(方位角)ベクトル t=(dtheta/2):dtheta:(pi-dtheta/2+eps); % θ角度(仰角)ベクトル sr=[logspace(-7,7,800)]; % INRに対するパラメーターを 見つけるベクトル %%%%% f=周波数ベクトルに対する周波数でフィルターを演算する for f=FrequencyVector f % 周波数表示 fc=fc+1 eval([‘global Cm’int2str(fc)]); % この周波数に対する制止マトリ ックス eval([‘global Cv’ int2str(fc)]); % この周波数に対する制止ベクトル [am,Msa]=getam(SubAntenna,fc); % この周波数に対するサブ・アンテナ r=1e4; % 10km=遠フィールド fac=2i×pi×f; D=zeros(Msa); %%%%% 全ての方向に対する積分 for theta=tr st=sin(theta); for phi=pr p=r×[cos(phi)×st sin(phi)×st cos(theta)]; % 遠フィールド点 [dlay(am),att(am)]=eval([PropagationModel’(GeometryFile,am,p,0)’]); att=att×r; d2=att(am).×exp(-fac×dlay(am)); D-D+d2’×d2×st; end end D=D×dphi×dtheta+eps×eye(size(D)); % 過剰条件を回避する+eps×eye Cm=eval([ConstraintMatrixPrefix int2str(fc)]); Cv=eval([ConstraintVectorPrefix int2str(fc)]); %%% 十分な非干渉性ノイズリダクションを提供する方向パラメーターを見い出す ループ sc=0; INR=-Inf; while sc<=length(sr)-1 & INR<IncoherentNoiseReduction(fc) sc=sc+1; direction=sr(sc); Kic=(D-direction×eye(Msa))\Cm; b=KiC/(Cm’×KiC)×Cv; INR=10×log10(1/(b’×b)); end if sc==length(sr) b=Cm×inv(Cm’×Cm)×Cv ‘warning:Incoherent Noise Reduction impossible’ end G(am,fc)=b; % マトリックスGで調べられる周波数に対する結果bを記憶 end %%%%%幾何形状の読み取り %%%%% function [xm,ym,zm,mictype,xo,yo,zo,mcardio]=readgeo(geoname) % % 関数[xm,ym,zm,mictype,xo,yo,zo,mcardio]=readgeo(geoname) % % geonameに記憶されたアンテナ幾何形状をロードする目的に使用: % % xm,ym,zm: センサー位置 % mictype: マイクロフォン形式 (‘omni’, ‘cardio’, etc) % xo,yo,zo: マイクロフォンの向き % mcardio: cardioidの場合はcardio因子 str=[‘/users/cmc/tager/geometries/’geoname]; % 完全なファイル名 fid=fopen(str); if fid<0 error(‘file not found’) end % マイクロフォン形式(0で終わるキャラクター・ストリング)を読み取る Maxlength=100; i=0; while i<Maxlength i=i+1; mictype(i)=fred(fid,1,’char’); if mictype(i)==0 break; end end micrtype=setstr(mictype(1:i-1)); % センサーの個数を読み取る M=fread(fid,1,’short’); % 位置を読み取る xm=fread(fidM,’float’)’; ym=fread(fid,M,’float’)’; zm=fread(fid,M,’float’)’; % 向きを読み取る xo=fread(fid,M,’float’)’; yo=fread(fid,M,’float’)’; zo=fread(fid,M,’float’)’; % cardio 因子を読み取る mcardio=fread(fid,M,’float’)’; fclose(fid); %%%%% 伝搬モデル %%%%% function [dlay,att]=PropModel(GeometryFile,am,p,always) % % 音波伝搬モデル % 遅延=距離/速度 % 減衰=センサー減衰×距離減衰 global GeometryRead xm ym zm mcardio MO % 未だ未知の場合は幾何形状を読み取る if〜exist(‘GeometryRead’)|always [xm,ym,zm,mictype,xo,yo,zo,mcardio]=readgeo(GeometryFile) MO=[xo;yo;zo]; GeometryRead=1 end tau=[];atten=[]; c=340; % 音速 M=length(xm); % センサーの個数 for m=am vec_m_p=p-[xm(m)ym(m)zm(m)]; % 音源−マイクロフォンmベクトル dist=norm(vec_m_p); % 距離 cosangl=vec_m_p×MO(:,m)/(dist×norm(MO(:,m))); dlay(m,1)=dist/c; % 遅延 att(m,1)=(1+mcardio×cosangl)/(dist×(1+mcardio)); % 減衰 end dlay=dlay(am); att=att(am);
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアンテナの音響センサーから得られ
た出力信号を処理することを図解している図。
【図2】 本発明による第1例のアンテナの模式図。
【図3】 夫々図2のアンテナで使用されたフィルター
に関する2つの係数ダイアグラムと2個の位相差ダイア
グラムを表す。
【図4】 夫々図2のアンテナで使用されたフィルター
に関する2つの係数ダイアグラムと2個の位相差ダイア
グラムを表す。
【図5】 図2のアンテナのセンサーから得られた出力
信号を処理する回路の模式図。
【図6】 3個の異なる仮定により得られた周波数の関
数として3個の応答曲線を模式的に表す。
【図7】 本発明によるUアンテナの第2の例示的実施
態様の模式図。
【図8】 図7のアンテナのセンサーから得られた出力
信号を処理する回路の模式図。
【図9】 本発明によるPiアンテナの第3の例示的実
施態様の模式図。
【図10】 本発明によるTアンテナの第4の例示的実
施態様の模式図。
【符号の説明】
10 SDMP流れ図 11 セット 12 セット 13 セット 14 セット 15 セット 16 セット 21 センサー 22 センサー 23 入用音響
源 24 ローパス・フィルター 25 ローパス
・フィルター 26 合算器 27 アンテナ
出力信号 28 マイクロフォン増幅器 29 マイクロ
フォン増幅器 30 アナログ・ディジタル変換器 31 アナログ
・ディジタル変換器 32 メモリー 33 メモリー 34 ゲート 100 入用源 101〜113 センサー 200 入用
源 201〜213 センサー 301〜30
9 センサー 310〜313 センサー A13 増幅
器 C01 回路 C13 回路 D01〜D13 直線 E 回路 F ディジタル・アナログ変換器 SOM 加算

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の音響センサーで形成されたアン
    テナであって、係数に関する制約条件及び非干渉性ノイ
    ズリダクションを固定する非線形制約条件にてセンサー
    出力信号が超指向性類の処理を受け、これらの前記制約
    条件の理論式が以下の如く表され、 【数1】 及び 【数2】 第1制約条件は全体の変換関数が純粋な遅延τであるこ
    とを表し、第2制約条件は非干渉性ノイズリダクション
    に対して限界が固定されていることを表すことを特徴と
    するアンテナ。
  2. 【請求項2】 1個以上の所定方向における指向性図で
    の1個以上の0の存在を表す他の制約条件に依存し、即
    ち、 【数3】 ここで、C(f) は伝搬ベクトルの行列であり、p(f) は各
    伝搬ベクトルに対する複合利得ベクトルであることを特
    徴とする請求項1記載のアンテナ。
  3. 【請求項3】 前記処理が所謂超指向性/係数/位相又
    はSDMP流れ図における数学的演算子で実現され、その入
    力データがアンテナ幾何学及び伝搬モデル・データ、重
    み付けデータ及び先に述べた制約条件に関係あるデータ
    であり、その出力データが周波数領域内で音響センサー
    と同程度に多数の複数個のディジタル・データの係数で
    あることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のアン
    テナ。
  4. 【請求項4】 複数個の音響センサーで形成され、近入
    用源に対抗して設置されるセンサーの第1部分が第1行
    内に整列されたセンサーで構成され、前記近入用源に関
    連して第1行背後に設置されたその第2部分が少なくと
    も第2行内に整合したセンサーで構成されることを特徴
    とする請求項1乃至請求項3の各項記載のアンテナ。
  5. 【請求項5】 第1部分と第2部分におけるセンサーの
    行の共通方向が入用音響波の平均方向を横切るようにし
    たことを特徴とする請求項4記載のアンテナ。
  6. 【請求項6】 第1部分と第2部分におけるセンサーの
    行の共通方向が入用音響波の平均方向に関連して僅かに
    斜めになっていることを特徴とする請求項4記載のアン
    テナ。
  7. 【請求項7】 第1部分のセンサーが中央センサーの周
    りで対数的様式にて対称的に分布されていることを特徴
    とする請求項4乃至請求項6の各項記載のアンテナ。
  8. 【請求項8】 第1部分のセンサーが多数のサブ・アン
    テナに対して選択的に割り当てられ、各サブ・アンテナ
    が所定周波数バンドと組み合っており、当該サブ・アン
    テナに選択的に割り当てられたセンサーが慣用的なプロ
    セスで処理される出力信号を出し、周波数バンドが連続
    的であり、全体的に実際上1kHzを下回らず、各処理
    が特定のフィルター処理で構成され、各特定のフィルタ
    ーの出力信号が合計されることを特徴とする請求項7記
    載のアンテナ。
  9. 【請求項9】 低周波数に対するSDMPアルゴリズム、対
    数性アンテナ法による周波数バンドへの分割及び前記SD
    MPアルゴリズムに従って処理されない周波数に対しての
    慣用的なチャンネル形成といった全ての動作を行うフィ
    ルターでフィルター処理されることを特徴とする請求項
    8記載のアンテナ。
  10. 【請求項10】 伝搬モデルが使用されることを特徴と
    する請求項1乃至請求項9の各項記載のアンテナ。
  11. 【請求項11】 伝搬性ベクトルの測定が使用されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項9の各項記載のアン
    テナ。
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