JPH11143822A - リクエスト処理装置 - Google Patents

リクエスト処理装置

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JPH11143822A
JPH11143822A JP30575397A JP30575397A JPH11143822A JP H11143822 A JPH11143822 A JP H11143822A JP 30575397 A JP30575397 A JP 30575397A JP 30575397 A JP30575397 A JP 30575397A JP H11143822 A JPH11143822 A JP H11143822A
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JP30575397A
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Masanori Mizushiri
将則 水尻
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リトライを発生した入出力装置に対するリク
エストを保留して、他の入出力装置に対する後続のリク
エストを先に転送する。 【解決手段】 転送バッファ110からのリクエストに
よりリトライが発生すると、そのリクエストが退避バッ
ファ120に保持されるとともにタイマ150がセット
される。タイマ150が所定時間を計数するまでの間、
退避バッファ120からのリクエスト転送は禁止され、
転送バッファ110からのみリクエストが転送される。
タイマ150が所定時間を計数した後は、転送バッファ
110及び退避バッファ120から交互にリクエストが
転送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リクエスト処理装
置に関し、特にデータ転送リクエストの発行を制御する
リクエスト処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のリクエスト処理装置では、
複数の入出力装置が接続されるシステムバスにリクエス
トを転送する場合、各リクエストの転送先となる入出力
装置を識別して、当該入出力装置が新たなリクエストを
受け付けられない状態(以下、ビジー状態という。)で
あれば、再度当該リクエストを転送する動作(以下、リ
トライ動作という。)を行っていた。従って、一旦ビジ
ー状態の入出力装置へリクエストを転送してしまうと、
その後そのビジー状態が解除されるまで当該リクエスト
についてリトライ動作を繰り返し行うことになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
リトライ動作に係るリクエストの後続のリクエストが他
の入出力装置に対するものであり、かつ、システムバス
等の他の資源が未使用の状態であっても、先行のリクエ
ストが終了するまでは後続のリクエストをいつまでも転
送することができなかった。このことは、情報処理シス
テム中に低速の入出力装置が含まれている場合、システ
ム全体の性能がその低速な入出力装置に大きく影響され
てしまうおそれがあることを意味する。
【0004】本発明の目的は、上述のような弊害を解消
し、先行リクエストの転送先の入出力装置がビジー状態
のため当該先行リクエストを転送できない場合には、後
続リクエストを先に転送するように制御するリクエスト
処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のリクエスト処理装置は、リトライを発生した
スレーブ装置に対するリクエストを所定期間保留して、
他のスレーブ装置に対するリクエストを先に発行する。
【0006】本発明の他のリクエスト処理装置は、リク
エストを保持する転送バッファと、この転送バッファに
保持されていたリクエストを保持する退避バッファと、
前記転送バッファからのリクエストに対してリトライが
発生すると当該リクエストを前記退避バッファに入力
し、その後所定時間を経過するまでは前記転送バッファ
からのみリクエストを出力し、前記所定時間経過後は前
記転送バッファ及び前記退避バッファから交互にリクエ
ストを出力するリトライ制御回路とを含む。
【0007】本発明の他のリクエスト処理装置は、リク
エストを保持する転送バッファと、この転送バッファに
保持されていたリクエストを保持する退避バッファと、
前記転送バッファ及び前記退避バッファのいずれかに保
持されているリクエストを選択して出力するセレクタ
と、前記転送バッファからのリクエストに対してリトラ
イが発生すると当該リクエストを前記退避バッファに入
力し、その後所定時間を経過するまでは前記セレクタに
おいて前記転送バッファからのリクエストのみを選択さ
せ、前記所定時間経過後は前記セレクタにおいて前記転
送バッファ及び前記退避バッファからのリクエストを交
互に選択させるリトライ制御回路とを含む。
【0008】本発明の他のリクエスト処理装置は、リク
エストを保持する転送バッファと、この転送バッファに
保持されていたリクエストを保持する退避バッファと、
前記転送バッファ及び前記退避バッファのいずれかに保
持されているリクエストを選択して出力するセレクタ
と、所定時間を計数するタイマと、前記転送バッファか
らのリクエストに対してリトライが発生すると当該リク
エストを前記退避バッファに入力するとともに前記タイ
マに前記所定時間の計数を開始させ、前記タイマが前記
所定時間を計数するまでは前記セレクタにおいて前記転
送バッファからのリクエストのみを選択させ、前記タイ
マが前記所定時間を計数した後は前記セレクタにおいて
前記転送バッファ及び前記退避バッファからのリクエス
トを交互に選択させるリトライ制御回路とを含む。
【0009】本発明の他のリクエスト処理装置は、前記
退避バッファに保持されているリクエストの転送先装置
を識別する装置番号を保持する退避装置番号レジスタ
と、前記転送バッファから出力されるリクエストの転送
先装置を識別する装置番号と前記退避装置番号レジスタ
に保持されている装置番号とを比較する比較器とを含
み、前記リトライ制御回路は、前記比較器で装置番号の
一致を検出すると前記転送バッファから出力されるリク
エストを前記退避バッファに保持させる。
【0010】本発明の他のリクエスト処理装置は、リク
エストを保持する転送バッファと、この転送バッファに
保持されていたリクエストを保持する退避バッファと、
優先的にリクエストを転送しようとするスレーブ装置を
識別する装置番号を保持する優先装置番号レジスタと、
前記転送バッファから出力されるリクエストの転送先装
置を識別する装置番号と前記優先装置番号レジスタに保
持されている装置番号とを比較する比較器と、この比較
器で装置番号の一致を検出した場合は前記転送バッファ
からのリクエストを出力し、前記比較器で装置番号の一
致を検出しない場合は当該リクエストを前記退避バッフ
ァに入力するともに前記退避バッファに保持されていた
リクエストを出力するリトライ制御回路とを含む。
【0011】本発明の他のリクエスト処理装置は、リク
エストを保持する転送バッファと、この転送バッファに
保持されていたリクエストを保持する退避バッファと、
優先的にリクエストを転送しようとするスレーブ装置を
識別する装置番号を保持する優先装置番号レジスタと、
前記転送バッファ及び前記退避バッファのいずれかに保
持されているリクエストを選択して出力するセレクタ
と、前記転送バッファから出力されるリクエストの転送
先装置を識別する装置番号と前記優先装置番号レジスタ
に保持されている装置番号とを比較する比較器と、この
比較器で装置番号の一致を検出した場合は前記セレクタ
において前記転送バッファからのリクエストを出力さ
せ、前記比較器で装置番号の一致を検出しない場合は当
該リクエストを前記退避バッファに入力するとともに前
記退避バッファに保持されているリクエストを前記セレ
クタに出力させるリトライ制御回路とを含む。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明のリクエスト処理装置
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1を参照すると、本発明のリクエスト処
理装置100は、システムバス200に接続され、この
システムバス200と、さらにこのシステムバス200
に接続される複数の入出力装置300とともに情報処理
システムを構成する。リクエスト処理装置100は、シ
ステムバス200を通じて、複数の入出力装置300の
いずれかにリクエストを転送し、また、複数の入出力装
置300のいずれかから転送されたデータを受け取る。
本発明では、リクエスト処理装置をマスタ装置、入出力
装置のほか記憶装置等を含めた装置であってマスタ装置
からの指示に従い動作する装置をスレーブ装置とよぶ場
合がある。
【0014】複数の入出力装置は情報処理システム内で
一意に識別される識別番号を有する。リクエスト処理装
置100は、入出力装置に対するリクエストにおいて、
入出力装置の識別番号を指定する。また、入出力装置の
識別番号は、当該入出力装置に割り当てられたアドレス
の一部を利用することもできる。
【0015】図2を参照すると、リクエスト処理装置1
00の第1の実施の形態は、データ転送リクエストを保
持する転送バッファ110と、転送されなかったデータ
転送リクエストを退避する退避バッファ120と、転送
バッファ110及び退避バッファ120の内いずれか一
方を選択するセレクタ130と、セレクタ130を制御
するリトライ制御回路140と、リトライ期間を計数す
るタイマ150と、システムバス200への出力を制御
するバス制御回路160とを含んでいる。
【0016】転送バッファ110は、先入れ先出し(F
IFO)構造を有し、入力されたデータ転送リクエスト
を一時的に保持して、入力された順に出力していく。
【0017】退避バッファ120も、転送バッファ11
0と同様に先入れ先出し(FIFO)構造を有する。こ
の第1の実施の形態では、退避バッファ120は、入出
力装置に対応して複数存在するものとするが、説明を簡
単にするため、以下ではある入出力装置に対応する1つ
の退避バッファ120のみが接続されている場合につい
て説明する。
【0018】セレクタ130は、リトライ制御回路14
0からの指示に従い、転送バッファ110及び退避バッ
ファ120のいずれか一方の出力を選択してその出力と
する選択器である。
【0019】タイマ150は、入出力装置300でリト
ライが発生した以降の経過時間を計数し、所定時間を経
過するとリトライ制御回路140にその旨を通知する。
【0020】バス制御回路160は、リトライ制御回路
140からの指示に従い、システムバス200に対する
アクセスの制御を行う。また、バス制御回路160は、
システムバス200を監視して、リトライ動作が行われ
るとリトライ発生の旨をリトライ制御回路140に通知
する。
【0021】リトライ制御回路140は、転送バッファ
110から退避バッファ120へのリクエストの移行、
タイマ150に従ったリトライ動作の管理、セレクタ1
30における制御信号の生成等を行う。
【0022】次に、本発明のリクエスト処理装置の第1
の実施の形態の動作について図面を参照しながら説明す
る。
【0023】図2及び図3を参照すると、リトライが発
生するとバス制御回路160はリトライ制御回路140
にその旨を通知する(ステップS501)。そして、そ
のリトライの発生原因が転送バッファ110側のリクエ
ストであれば(ステップS512)、リトライ制御回路
140はそのリクエストを退避バッファ120の最後尾
に入力する(ステップS513)。また、リトライ制御
回路140はタイマ150を所定の値にセットする(ス
テップS514)。その後、タイマ150は1サイクル
毎にその値を減数する。
【0024】ステップS501においてリトライが発生
しなかった場合は、リトライ制御回路140はタイマ1
50の値を調べる(ステップS522)。もし、タイマ
150の値が”0”より大きくなければ、リトライ制御
回路140は、転送バッファ110及び退避バッファ1
20の出力が交互に選択されるようにセレクタ130の
制御信号を生成する(ステップS533,S534,S
544)。退避バッファ120にリクエストが保持され
ていなければ、常に転送バッファ110の出力が選択対
象となる。
【0025】ステップS522においてタイマ150の
値が”0”より大きければ、リトライ制御回路140
は、転送バッファ110からのリクエストの転送先が、
退避バッファ120に保持されているリクエストの転送
先と一致するか否かを判断する(ステップS523)。
一致する場合には、同一入出力装置においてリクエスト
間の追い越しが生じないように、転送バッファ110の
リクエストを退避バッファ120の最後尾に入力する
(ステップS524)。一方、一致しない場合には、転
送バッファ110の出力が選択されるようにセレクタ1
30の制御信号を生成する(ステップS534)。
【0026】図4を参照すると、転送バッファ110の
出力、すなわち先頭要素は、退避バッファ120にリク
エストが保持されていない限り、セレクタ130におい
て選択される。ここで、各リクエストのアドレスは、そ
の先頭が”A”の場合は第1番目の入出力装置、”B”
の場合は第2番目の入出力装置を表す。
【0027】転送バッファ110からのリクエスト”B
1”でリトライ発生すると、当該リクエストは退避バッ
ファ120に保持され、以降タイマ150で所定サイク
ルを計数する間は退避バッファ120からの出力はセレ
クタ130で選択されない。なお、図4では所定サイク
ルを6サイクルとしている。
【0028】タイマ150の値が”0”であれば、転送
バッファ110及び退避バッファ120からの出力がセ
レクタ130により交互に選択される。
【0029】このように、本発明の第1の実施の形態に
よれば、リトライを発生した入出力装置に対するリクエ
ストを退避バッファ120に一定時間保持して、他の入
出力装置に対する後続のリクエストを転送バッファ11
0から転送することにより、リトライによる性能の低下
を回避することができる。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0031】図5を参照すると、本発明の第2の実施の
形態によるリクエスト処理装置100は、第1の実施の
形態に比べて、退避装置番号レジスタ170及び比較器
180を有する点で異なり、その他の点は構成上同様で
ある。
【0032】第1の形態では退避バッファは入出力装置
300毎に固定的に設けられていたが、この第2の実施
の形態では退避バッファ120は動的に割り当てられ
る。すなわち、退避装置番号レジスタ170において対
応する入出力装置の装置番号を保持することにより、退
避バッファ120に保持されているリクエストの転送先
の入出力装置が識別される。これにより、例えば、図3
のステップS523のように、退避中のリクエストに係
る入出力装置か否かを判断する際には、転送バッファ1
10の出力と退避装置番号レジスタ170の出力とを比
較器180によって比較すれば判断することができる。
【0033】退避装置番号レジスタ170は、退避バッ
ファ120の内容が空になると無効化されて、新たな装
置番号を保持できるようになる。
【0034】このように、本発明の第2の実施の形態に
よれば、退避装置番号レジスタ170を設けたことによ
り、退避バッファ120に対する入出力装置の割り当て
を動的に行うことができ、効率の良い資源管理を行うこ
とができる。
【0035】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0036】図6を参照すると、本発明の第3の実施の
形態によるリクエスト処理装置100は、第2の実施の
形態に比べて、退避装置番号レジスタ170に代えて優
先装置番号レジスタ171が設けられ、リトライ制御回
路140に代えてバッファ制御回路141が設けられ
て、タイマ150を必要としない点において異なり、そ
の他の点は構成上同様である。
【0037】この第3の実施の形態は、第1及び第2の
実施の形態と異なり、まず、複数の入出力装置の中で優
先的に転送したいものを予め選定して優先装置番号レジ
スタ171にその装置番号を設定しておく。そして、こ
の優先装置番号レジスタ171に設定された装置番号以
外の入出力装置を転送先とするリクエストを全て退避バ
ッファ120に保持していく。
【0038】図7を参照すると、転送バッファ110の
出力に係るリクエストの転送先を比較器180により優
先装置番号171の出力と比較して(ステップS60
1)、一致した場合にはバッファ制御回路141は転送
バッファ110の出力をシステムバス200へ出力する
ようにセレクタ130に制御信号を与える(ステップS
623)。一方、一致しなかった場合には、バッファ制
御回路141は、転送バッファ110の出力を退避バッ
ファ120の最後尾へ入力する(ステップS612)と
ともに、既に待機バッファ120に保持されている先頭
のリクエストをシステムバス200へ出力するようにセ
レクタ130に制御信号を与える(ステップS61
3)。
【0039】このように、本発明の第3の実施の形態に
よれば、優先的に転送したい特定の入出力装置の番号を
優先装置番号レジスタ171に設定しておくことによ
り、それ以外の入出力装置を転送先とするリクエストを
全て退避バッファ120に保持し、特定の入出力装置に
対して優先的にリクエストを転送することができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よると、リトライを発生した入出力装置に対するリクエ
ストを一定時間保留して、他の入出力装置に対する後続
のリクエストを先に転送することにより、リトライによ
る性能の低下を回避することができる。
【0041】また、優先的に転送したい特定の入出力装
置以外に対するリクエストを一時的に保留することによ
り、特定の入出力装置に対して優先的にリクエストを転
送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリクエスト処理装置の適用される情報
処理システムの例である。
【図2】本発明のリクエスト処理装置の第1の実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明のリクエスト処理装置の第1及び第2の
実施の形態の動作を表す流れ図である。
【図4】本発明のリクエスト処理装置の第1及び第2の
実施の形態の動作を表すタイミング図である。
【図5】本発明のリクエスト処理装置の第2の実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明のリクエスト処理装置の第3の実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明のリクエスト処理装置の第3の実施の形
態の動作を表す流れ図である。
【符号の説明】
100 リクエスト処理装置 110 転送バッファ 120 退避バッファ 130 セレクタ 140 リトライ制御回路 141 バッファ制御回路 150 タイマ 160 バス制御回路 170 退避番号レジスタ 171 優先装置番号レジスタ 180 比較器 200 システムバス 300 入出力装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リトライを発生したスレーブ装置に対す
    るリクエストを所定期間保留して、他のスレーブ装置に
    対するリクエストを先に発行することを特徴とするリク
    エスト処理装置。
  2. 【請求項2】 リクエストを保持する転送バッファと、 この転送バッファに保持されていたリクエストを保持す
    る退避バッファと、 前記転送バッファからのリクエストに対してリトライが
    発生すると当該リクエストを前記退避バッファに入力
    し、その後所定時間を経過するまでは前記転送バッファ
    からのみリクエストを出力し、前記所定時間経過後は前
    記転送バッファ及び前記退避バッファから交互にリクエ
    ストを出力するリトライ制御回路とを含むことを特徴と
    するリクエスト処理装置。
  3. 【請求項3】 リクエストを保持する転送バッファと、 この転送バッファに保持されていたリクエストを保持す
    る退避バッファと、 前記転送バッファ及び前記退避バッファのいずれかに保
    持されているリクエストを選択して出力するセレクタ
    と、 前記転送バッファからのリクエストに対してリトライが
    発生すると当該リクエストを前記退避バッファに入力
    し、その後所定時間を経過するまでは前記セレクタにお
    いて前記転送バッファからのリクエストのみを選択さ
    せ、前記所定時間経過後は前記セレクタにおいて前記転
    送バッファ及び前記退避バッファからのリクエストを交
    互に選択させるリトライ制御回路とを含むことを特徴と
    するリクエスト処理装置。
  4. 【請求項4】 リクエストを保持する転送バッファと、 この転送バッファに保持されていたリクエストを保持す
    る退避バッファと、 前記転送バッファ及び前記退避バッファのいずれかに保
    持されているリクエストを選択して出力するセレクタ
    と、 所定時間を計数するタイマと、 前記転送バッファからのリクエストに対してリトライが
    発生すると当該リクエストを前記退避バッファに入力す
    るとともに前記タイマに前記所定時間の計数を開始さ
    せ、前記タイマが前記所定時間を計数するまでは前記セ
    レクタにおいて前記転送バッファからのリクエストのみ
    を選択させ、前記タイマが前記所定時間を計数した後は
    前記セレクタにおいて前記転送バッファ及び前記退避バ
    ッファからのリクエストを交互に選択させるリトライ制
    御回路とを含むことを特徴とするリクエスト処理装置。
  5. 【請求項5】 前記退避バッファに保持されているリク
    エストの転送先装置を識別する装置番号を保持する退避
    装置番号レジスタと、 前記転送バッファから出力されるリクエストの転送先装
    置を識別する装置番号と前記退避装置番号レジスタに保
    持されている装置番号とを比較する比較器とを含み、 前記リトライ制御回路は、前記比較器で装置番号の一致
    を検出すると前記転送バッファから出力されるリクエス
    トを前記退避バッファに保持させることを特徴とする請
    求項2記載のリクエスト処理装置。
  6. 【請求項6】 前記退避バッファに保持されているリク
    エストの転送先装置を識別する装置番号を保持する退避
    装置番号レジスタと、 前記転送バッファから出力されるリクエストの転送先装
    置を識別する装置番号と前記退避装置番号レジスタに保
    持されている装置番号とを比較する比較器とを含み、 前記リトライ制御回路は、前記比較器で装置番号の一致
    を検出すると前記転送バッファから出力されるリクエス
    トを前記退避バッファに保持させることを特徴とする請
    求項3記載のリクエスト処理装置。
  7. 【請求項7】 前記退避バッファに保持されているリク
    エストの転送先装置を識別する装置番号を保持する退避
    装置番号レジスタと、 前記転送バッファから出力されるリクエストの転送先装
    置を識別する装置番号と前記退避装置番号レジスタに保
    持されている装置番号とを比較する比較器とを含み、 前記リトライ制御回路は、前記比較器で装置番号の一致
    を検出すると前記転送バッファから出力されるリクエス
    トを前記退避バッファに保持させることを特徴とする請
    求項4記載のリクエスト処理装置。
  8. 【請求項8】 リクエストを保持する転送バッファと、 この転送バッファに保持されていたリクエストを保持す
    る退避バッファと、 優先的にリクエストを転送しようとするスレーブ装置を
    識別する装置番号を保持する優先装置番号レジスタと、 前記転送バッファから出力されるリクエストの転送先装
    置を識別する装置番号と前記優先装置番号レジスタに保
    持されている装置番号とを比較する比較器と、 この比較器で装置番号の一致を検出した場合は前記転送
    バッファからのリクエストを出力し、前記比較器で装置
    番号の一致を検出しない場合は当該リクエストを前記退
    避バッファに入力するともに前記退避バッファに保持さ
    れていたリクエストを出力するリトライ制御回路とを含
    むことを特徴とするリクエスト処理装置。
  9. 【請求項9】 リクエストを保持する転送バッファと、 この転送バッファに保持されていたリクエストを保持す
    る退避バッファと、 優先的にリクエストを転送しようとするスレーブ装置を
    識別する装置番号を保持する優先装置番号レジスタと、 前記転送バッファ及び前記退避バッファのいずれかに保
    持されているリクエストを選択して出力するセレクタ
    と、 前記転送バッファから出力されるリクエストの転送先装
    置を識別する装置番号と前記優先装置番号レジスタに保
    持されている装置番号とを比較する比較器と、 この比較器で装置番号の一致を検出した場合は前記セレ
    クタにおいて前記転送バッファからのリクエストを出力
    させ、前記比較器で装置番号の一致を検出しない場合は
    当該リクエストを前記退避バッファに入力するとともに
    前記退避バッファに保持されているリクエストを前記セ
    レクタに出力させるリトライ制御回路とを含むことを特
    徴とするリクエスト処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006260230A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Japan Radio Co Ltd バス調停方法およびバス調停装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006260230A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Japan Radio Co Ltd バス調停方法およびバス調停装置

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