JPH1114347A - ステレオカメラの光軸調整方法 - Google Patents

ステレオカメラの光軸調整方法

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JPH1114347A
JPH1114347A JP18322197A JP18322197A JPH1114347A JP H1114347 A JPH1114347 A JP H1114347A JP 18322197 A JP18322197 A JP 18322197A JP 18322197 A JP18322197 A JP 18322197A JP H1114347 A JPH1114347 A JP H1114347A
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axis
parallel
camera
image
cameras
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JP18322197A
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English (en)
Inventor
Katsumasa Onda
勝政 恩田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元計測を行なう平行系ステレオカメラを
構成する2つの光学系の光軸を精度よく平行となるよう
簡単な方法で調整する。 【解決手段】 ステレオカメラ201の2つの光学系の中
心間距離Bと同じ距離Bだけ離れた2本の平行直線
1、L2及び、この2本の平行直線と直交する2本の平
行直線L3、L4を有する平面チャート202をステレオカ
メラ201に対して所定の位置に置く。この平面チャート2
02をステレオカメラ201で撮影し、ビデオミキサー203で
混合した合成画像をモニタ205の画面に表示する。モニ
タ205上の図のように、合成画像の垂直線が重なって3
本となり、平行線が重なって2本となるように、ステレ
オカメラの回転ステージと傾斜ステージの相対的回転角
を調整すれば、2つのカメラの光軸が平行となる。専用
のハードウェアやソフトウェアを必要とせず、ごく簡単
な方法で、ステレオカメラの光軸を平行となるよう調整
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステレオカメラの
光軸調整方法に関し、特に、平面チャートを用いて2台
の撮像装置の光軸が互いに平行となるように調整するス
テレオカメラの光軸調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2つの撮像装置をそれぞれ異なる位置に
配置し、これら撮像装置から得られる画像対を処理する
ことによって撮像空間の3次元情報(視差あるいは距
離)を計測することをステレオ画像処理と呼ぶ。また、
前記2つの撮像装置対のことをステレオカメラと呼ぶ。
もっとも一般的なステレオカメラの構成方法として、2
つの撮像装置の光軸が平行となるように配置したものが
ある。これを平行系ステレオカメラと呼ぶことにする。
平行系ステレオカメラのうち、2つの撮像装置の走査線
方向に離隔して配置された平行系ステレオカメラは、後
述するエピポーラ線が走査線と一致するために、ステレ
オ画像処理を簡単化することができ、一般的によく使用
されている。
【0003】まず、平行系ステレオカメラから得られる
画像対から、ステレオ画像処理によって撮像空間の3次
元情報を計測する方法について図20を用いて簡単に説
明する。図20において、実空間を表す座標として
(x,y,z)を用い、画像面(カメラの撮像面)上の
位置を表す座標として(X,Y)を用いる。ただし、2
つのカメラ20L、20Rを区別するために、左カメラの画
像面上の位置を表す座標として(XL,YL)を用い、右
カメラの画像面上の位置を表す座標として(XR,YR
を用いる。x軸とXL軸、x軸とXR軸、y軸とYL軸、
y軸とYR軸は各々互いに平行であり、z軸は2つのカ
メラの光軸にともに平行であるとする。実空間座標系の
原点を左右カメラの投影中心の中点にとり、投影中心間
の距離を基線長と呼びその長さを2aで表すことにす
る。また、投影中心と画像面との距離(焦点距離)をf
で表す。
【0004】今、実空間内の物点pが左画像面上の点P
L(XL,YL)、右画像面上の点PR(XR,YR)にそれ
ぞれ投影されたとする。ステレオ画像処理では、画像面
上においてPL、PRを決定し、三角測量の原理に基づい
て物点pの実空間座標(x,y,z)を求める。ここで
は、2つのカメラの光軸が同一平面上にありx軸とX軸
とを平行にとっていることから、YLとYRとは同じ値を
とる。画像面上の座標(XL,YL)、(XR,YR)と実
空空間内の座標(x,y,z)との関係は、 x=a(XL+XR)/(XL−XR), y=2aYL/(XL−XR), z=2af/(XL−XR) (1) あるいは、 XL=(x+a)f/z, XR=(x−a)f/z, YL=YR=yf/z (2) と求められる。ここで、 d=XL−XR (3) は視差を表している。(式2)から、a>0であるので XL>XR かつ YL=YR (4) が成り立つ。これは、一方の画像面上の1点の他方の画
像面上での対応点は、同じ走査線上、かつXL>XRの範
囲に存在することを示しており、エピポーラ拘束と呼ば
れている。したがって、上述の平行系ステレオカメラで
は、左右画像の対応点は必ず同じ走査線上に存在するた
めに、対応点を決定する際に探索範囲を走査線上に限定
できる。
【0005】実空間上での物点pの左右画像上での撮像
位置(XL,XR)が求まると(式3)から物点pの左右
画像上でのズレ量である視差dが算出できる。このdを
(式1)の第3式に代入すれば、カメラから物点pまで
の距離zを求めることができる。ただし、dからzへの
変換には、2つのカメラの間隔である2aおよび焦点距
離fが既知である必要がある。ここで、2aおよびfに
誤差が含まれていると、dからzへの変換の過程で誤差
が混入し、カメラから物点pまでの距離zの計測精度が
低下する。距離zで表現される空間(以下、距離空間)
でものごとを考える場合には厳密な2aおよびfを予め
計測しておく必要がある。
【0006】ところで、(式1)の第3式からわかるよ
うに、視差dとカメラから物点pまでの距離zは1対1
に対応しており、どちらも実空間の3次元情報を表して
いるといえる。したがって、カメラから物点pまでの絶
対的な距離zが必ずしも必要でない場合には、視差dの
空間(以下、視差空間)でものごとを考えた方がよい場
合も多い。視差空間という3次元空間でものごとを考え
る場合には、厳密な2aおよびfを計測する必要はな
く、ステレオ画像対から視差を求めることが最重要なテ
ーマとなる。
【0007】視差を求める際に重要となるのは、ステレ
オカメラの光軸を如何に平行に調整するか、と、如何に
左右画像間の対応点を見つけ視差を得るか、の2点とな
る。後者はステレオ画像の対応付け方法と呼ばれ、さま
ざまな手法が提案されている。一例として、我々が先に
出願した特開平8―294143号公報などがあるが、これら
の手法の多くは、ステレオカメラの光軸が平行であるこ
とを前提とした手法となっており、ひとたびこの前提が
崩れるとアルゴリズムが正常に働かない。ステレオカメ
ラの光軸が平行でないと、(式4)が成立しなくなるた
めに、(式4)を前提とした対応付け方法では正確な結
果が得られないのは当然のことである。また、(式4)
を前提としない場合には、左右画像間の対応関係を求め
る処理(ステレオ画像処理)自体が非常に複雑になる。
そこで、視差空間でものごとを考える場合には、如何に
ステレオカメラの光軸を平行に調整するかが重要になる
のである。ステレオカメラの光軸が平行であれば(式
4)が成立し、ステレオ画像処理が簡単化されるからで
ある。
【0008】ステレオカメラの光軸調整方法としては、
富田、高橋“ステレオカメラのセルフキャリブレーショ
ン”、「情報処理」Vol.31、No.5(1990)、pp.650-659.
がある。これは、複数の物点を2つのカメラで撮影し、
複数の物点の左右画像上での対応関係をなんらかの手段
で与えてやり、これらのデータから1次近似式を用いた
反復法により、回転パラメータ等を求めるものである。
したがって、こうして求めた回転パラメータをもとに、
ステレオカメラの光軸を平行に調整することは可能であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
調整方法では、複数の物点の左右画像上での対応関係を
何らかの手段で与えてやる必要がある。その方法の一つ
として、調整者が画像を確認しながら、複数の物点毎
に、左右画像上の対応する座標位置を精度よく与えてや
る方法が考えられる。しかし、そのためには、精度良く
座標位置を指定するためのマンマシンインタフェースが
必要となる。おそらく、1画素以下の精度で座標位置を
指定可能なマンマシンインタフェースが要求されるであ
ろう。また、別の方法として、左右画像上での物点の対
応関係を画像処理によって決定する方法が考えられる。
しかし、この方法ではそのための専用ハードや、対応付
けのアルゴリズムが必要となる。
【0010】また、上述のような手段で左右画像上での
物点の対応関係を与えられたとして、回転パラメータが
算出できたとしよう(そのためには複雑な反復計算を実
行する必要があるが)。しかし、求まった回転パラメー
タをもとに、調整者あるいは機械によってその回転パラ
メータの分だけ光軸を回転調整することはまた容易なこ
とではない。例えば、求まったx軸回りの相対的回転角
が0.014度だったとしよう。調整者は、光軸を平行にす
るために、片方のカメラをx軸回りに−0.014度だけ回
転する必要があるが、これは非常に困難な作業である。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、専用のハードウェアやソフトウェアを必要とせず、
できるだけ簡単な方法で、ステレオカメラの光軸を平行
となるよう調整する方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、2つのカメラの間の基線長と同じ距離だ
け離れた2本の平行直線およびこの2本の平行直線と直
交する2本の平行直線を有する平面チャートを所定の位
置に置いて、2つのカメラで同時に撮影して合成画像を
モニタ画面に表示し、合成画像が所定の状態になるよう
に左右のカメラを回転させる操作を繰り返して、ステレ
オカメラの光軸が平行になるように調整するように構成
したものである。
【0013】これにより、従来技術のように専用のハー
ドウェアやソフトウェアを必要とせず、ごく簡単な方法
で、ステレオカメラの光軸が平行となるように調整する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
少なくとも2つの回転自由度を有する2つのステージ上
にそれぞれ載置された2つのカメラを具備するステレオ
カメラの光軸調整方法であって、前記2つのカメラの中
心点間距離と同じ距離だけ離れた2本の平行直線(L1
とL2)および前記2本の平行直線と直交する2本の平
行直線(L3とL4)を有する平面チャートを所定の位置
に配置して前記2つのカメラで同時に撮影して合成画像
をモニタ画面に表示し、左カメラで撮影した左側の直線
1の像と右カメラで撮影した右側の直線L2の像がとも
に画面中央を通るように前記ステージを回転させ、前記
直線L3とL4の像がすべて水平になるように前記ステー
ジを回転させ、前記2つのカメラで撮影した前記直線L
3とL4の像がそれぞれ重なるように前記ステージを回転
させる操作を、前記2つのカメラの光軸が平行になるま
で繰り返すものであり、特別の装置を使わずに容易に光
軸を平行に調整できるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図19を参照しながら詳細に説明する。
【0016】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、カメラの基線軸距離と同じ距離だけ離れた2
本の平行直線およびこの平行直線に直交する2本の平行
直線を有する平面チャートをステレオカメラで撮影し、
ビデオミキサーで混合した混合画像をモニタに表示し、
混合画像が所定の状態になるように上下軸回りの回転ス
テージと基線軸回りの傾斜ステージと前後軸回りの傾斜
ステージを調整することによって2つのカメラの光軸を
平行にする、ステレオカメラの光軸調整方法である。
【0017】以下、本発明の第1の実施の形態のステレ
オカメラの光軸調整方法について、図1〜図19を参照
して説明する。図1は、ステレオカメラの構成を示して
いる。それぞれのカメラ101、102の下には、相対的回転
角を調整するための調整機構(ステージ)103〜106が取
り付けられている。調整機構は、光学系の中心を通り光
軸と走査線に垂直な軸(上下軸)の回りの回転調整を行
なうための回転ステージ103、104と、光学系の中心を結
ぶ軸(基線軸)の回りおよび基線軸と上下軸に直交する
軸(前後軸)の回りの回転調整を行なうための傾斜ステ
ージ105、106とで構成されている。傾斜ステージ105、1
06は、x軸およびz軸回りの相対的回転角を調整できる
ように取り付けられている。x軸は光学系の中心を通
り、走査線に平行な軸である。y軸は光学系の中心を通
り、光軸とx軸に直交する軸である。z軸は光軸と一致
する軸である。光軸が正しい方向に調整された状態で
は、基線軸はx軸に一致し、前後軸はz軸に一致する。
回転ステージは傾斜ステージに載っているので、調整途
中では基線軸と前後軸はx軸とz軸に一致しない。上下
軸は常にy軸と一致している。
【0018】まず、図2に示すように、ステレオカメラ
201を構成する2つのカメラの間の基線軸距離Bと同じ
距離Bだけ離れた2本の平行直線L1とL2、及び前記2
本の平行直線L1とL2に直交する2本の平行直線L3
4を有する平面チャート202を用意し、これをステレオ
カメラ201で撮影する。ステレオカメラ201からの左画像
206と右画像207をビデオミキサー203にて混合し、この
混合画像208をモニタ205に表示する。調整者204がモニ
タ画面を見ながら、ステレオカメラ201の2つの光学系
の光軸の平行度を確認し、相対的回転ずれがある場合に
は、ステレオカメラ201の下に設けた回転ステージと傾
斜ステージを調整することによってこれを補正し、最終
的に2つのカメラの光軸を平行にする。
【0019】以下、具体的調整方法について説明する。
まず、カメラ座標系(x,y,z)および撮像面上の座
標(X,Y)を図3のように設定する。ただし、fはカ
メラの焦点距離を表すものとする。このとき、(式
5)、(式6)が成立する。 X=(x/z)f (5) Y=(y/z)f (6) ただし、z>0、f>0である。
【0020】さて、図4に示すようにステレオカメラ40
1を地面403に対し俯角α404で設置し、地面403上に置い
た平面チャート402を撮像し、ステレオカメラ201を構成
する左右2台のカメラ間の相対的回転角(すなわち、x
軸/y軸/z軸回りの3軸回りの回転ずれ)がゼロとな
るよう調整する方法について説明する。平面チャート40
2には図4に示すように、4本の直線L1、L2、L3、L
4が描かれている。ここで、 ・L1 // L2 ・L3 // L4 ・L1 ⊥ L3,L1 ⊥ L4 ・L2 ⊥ L3,L2 ⊥ L4 ・L1とL2の距離=B(ステレオカメラの間隔(基線
長)) である。
【0021】<y軸回りの回転補正方法>図4におけ
る、平面チャート402上の直線L1の式を、 L1: (x−x1)/l1x=(y−y1)/l1y=(z−z1)/l1z (7) とする。
【0022】まず、上記直線L1が左カメラCLの撮像
面において、例えば、図5に示すように垂直な直線とし
て撮像される(XL=一定 かつ YL≠一定)ための条件を
求める。
【0023】(a) z=一定=zconst.、すなわち、
1z=0の場合 (式5)より、x=一定=xconst.、すなわち、l1x
0でなくてはならない。したがって、直線L1は、y軸
に平行な直線となる。また、このとき、(式5)、(式
6)より、 X=(xconst./zconst.)f (8) Y=(y/zconst.)f (9) となる。したがって、直線L1は、カメラ座標系(x,
y,z)に表示すると図6(A)のように、また、撮像
面上では図6(B)のように撮像されることになる。
【0024】(b) z≠一定、すなわち、l1z≠0の
場合 (b-1) x=0に固定の場合(l1x=0) 直線L1は、yz平面内にのみ存在することができる。
このとき、(式5)より、 X=0 (10) となる。
【0025】 (b-1-1) y=一定=yconst.の場合(l1y=0) 直線L1は、yz平面内に存在し、z軸と平行な直線と
なる。このとき、(式6)より、 Y=(yconst./z)f (11) となる。したがって、直線L1は、カメラ座標系(x,
y,z)に表示すると図7(A)のように、また、撮像
面上では図7(B)のように撮像されることになる。
【0026】 (b-1-2) y≠一定の場合(l1y≠0) (式7)より、 y=(l1y/l1z)(z−z1)+y1 (12) この場合、直線L1は、yz平面内に存在し、z軸と平
行でない直線となる。このとき、(式6)より Y=(y/z)f =(l1y/l1z)(1−(z1/z))+(y1/z))f =((l1y/l1z)+(1/z)(y1−(l1y/l1z)z1))f (13) となる。したがって、直線L1は、カメラ座標系(x,
y,z)に表示すると図8(A)のように、また、撮像
面上では図8(B)のように撮像されることになる。
【0027】(b-2) x≠一定の場合(l1x≠0) このとき、(式5)より、x=kz(kはk≠0の定
数)である必要がある。すなわち、直線L1は、平面x
=kz(y軸を含む平面)内に存在する。
【0028】 (b-2-1) y=一定=yconst.の場合(l1y=0) このとき、直線L1は、平面x=kz内に存在し、xz
平面に平行な直線となる。すなわちy軸に直交する。こ
のとき、(式5)、(式6)より X=kf=一定≠0 (14) Y=(yconst./z)f (15) となる。したがって、直線L1は、カメラ座標系(x,
y,z)に表示すると図9(A)のように、また、撮像
面上では図9(B)のように撮像されることになる。
【0029】 (b-2-2) y≠一定の場合(l1y≠0) すなわち、 l1x≠0,l1y≠0,l1z≠0 (16) このとき、直線L1は、平面 x=kz (17) 内に存在し、(式16)を満足する任意の直線となる。こ
のとき、(式7)より、 x=(l1x/l1z)(z−z1)+x1 (18) y=(l1y/l1z)(z−z1)+y1 (19) (式17)、(式18)より、 kz=(l1x/l1z)(z−z1)+x1 (20) ∴ (k−(l1x/l1z))z=x1−(l1x/l1z) (21) i) k−(l1x/l1z)≠0のとき z=(x1−(l1x/l1z))/(k−(l1x/l1z)) =一定 (22) となり、z≠一定に矛盾する。
【0030】ii) k−(l1x/l1z)=0のとき、す
なわち、 k=(l1x/l1z) (23) このとき、(式18)とから、 x=kz−kz1+x1 (24) (式17)および(式24)から k=x1/z1 (25) ∴ k=l1x/l1z=x1/z1 (26) このとき、(式5)、(式6)より X=kf≠0 (27) Y=((l1y/l1z)(1−(z1/z))+(y1/z))f (28) となる。したがって、直線L1は、カメラ座標系(x,
y,z)では図10(A)のように平面x=kzの中に
存在し、また、撮像面上では図10(B)のように撮像
されることになる。
【0031】以上の議論より、基線軸と直線L3とL4
平行で、基線軸に垂直で左カメラの中心点を通る面上に
直線L1があり、基線軸に垂直で右カメラの中心点を通
る面上に直線L2がある状態で、かつ、カメラ光軸(z
軸)と直線L1が平行にならないように(図4におい
て、俯角α≠0°)、平面チャートを配置し、直線L1
が左カメラCLの撮像面上で中心点(XL=0,YL
0)を通る直線となるようy軸回りの回転を調整をすれ
ば、左カメラの光軸(zL軸)と直線L1は同一平面内に
存在し、1点で交わることになる。上述の調整後、右カ
メラCRについても同様に、今度は直線L2が撮像面上
で中心点(XR=0,YR=0)を通る直線になるよう調
整すれば、右カメラの光軸(zR軸)と直線L2は同一平
面内に存在し、1点で交わることになる。
【0032】以上の調整により、左カメラの光軸(zL
軸)と右カメラの光軸(zR軸)は図11に示すよう
に、距離Bだけ離れた互いに平行な2平面内にそれぞれ
存在することになり、y軸回りの回転ずれはゼロに調整
されたことになる。なお、z軸回りの回転補正後であれ
ば、直線L1とL2の撮像面上の像は垂直になる。
【0033】<z軸回りの回転補正方法>図4におけ
る、平面チャート402上の直線L3の式を、 L3: (x−x3)/l3x=(y−y3)/l3y=(z−z3)/l3z (29) とする。
【0034】まず、上記直線L3が左カメラCLの撮像
面において、例えば図12に示すように水平な直線とし
て撮像される(XL≠一定 かつ YL=一定)ための条
件を求める。
【0035】(a) z=一定=zconst.、すなわち、
3z=0の場合 式(式6)より、y=一定=yconst.、すなわち、l3y
=0でなくてはならない。したがって、直線L3は、x
軸に平行な直線となる。また、このとき、(式5)、
(式6)より X=(x/zconst.)f (30) Y=(yconst./zconst.)f (31) となる。したがって、直線L3は、カメラ座標系(x,
y,z)に表示すると図13(A)のように、また、撮
像面上では図13(B)のように撮像されることにな
る。
【0036】(b) z≠一定、すなわち、l3z≠0の
場合 (b-1) y=0に固定の場合(l3y=0) 直線L3は、xz平面内にのみ存在することができる。
このとき、式(式6)より、 Y=0 (32) となる。
【0037】 (b-1-1) x=一定=xconst.の場合(l3x=0) 直線L3は、xz平面内に存在し、z軸と平行な直線と
なる。このとき、(式5)より X=(xconst./z)f (33) となる。したがって、直線L3は、カメラ座標系(x,
y,z)に表示すると図14(A)のように、また、撮
像面上では図14(B)のように撮像されることにな
る。
【0038】 (b-1-2) x≠一定の場合(l3x≠0) (式7)より、 x=(l3x/l3z)(z−z3)+x3 (34) この場合、直線L3は、xz平面内に存在し、z軸と平
行でない直線となる。このとき、(式5)、(式34)よ
り X=(x/z)f =((l3x/l3z)(1−(z3/z))+(x3/z))f =((l3x/l3z)+(1/z)(x3−(l3x/l3z)z3))f (35) となる。したがって、直線L3は、カメラ座標系(x,
y,z)に表示すると図15(A)のように、また、撮
像面上では図15(B)のように撮像されることにな
る。
【0039】(b-2) y≠一定の場合(l3y≠0) このとき、(式6)より、y=mz(mはm≠0の定
数)である必要がある。すなわち、直線L3は、平面y
=mz(x軸を含む平面)内に存在する。
【0040】 (b-2-1) x=一定=xconst.の場合(l3x=0) このとき、直線L3は、平面 y=mz (36) 内に存在し、yz平面に平行な直線となる。すなわちx
軸に直交する。このとき、(式5)、(式6)より X=(xconst./z)f (37) Y=mf=一定≠0 (38) となる。したがって、直線L3は、カメラ座標系(x,
y,z)に表示すると図16(A)のように、また、撮
像面上では図16(B)のように撮像されることにな
る。
【0041】 (b-2-2) x≠一定の場合(l3x≠0) (式29)、(式36)より、 y=mz=(l3y/l3z)(z−z3)+y3 (39) ∴ (m−(l3y/l3z))z=y3−(l3y/l3z) (40) z≠一定なので m=l3y/l3z (41) このとき、(式29)より、 y=mz−mz3+y3 (42) (式36)とから m=y3/z3 (43) ∴ m=l3y/l3z=y3/z3 (44) このとき、(式5)、(式6)より X=((l3y/l3z)(1−(z3/z))+(x3/z))f (45) Y=mf=(l3y/l3z)f≠0 (46) となる。したがって、直線L3は、カメラ座標系(x,
y,z)に表示すると図17(A)のように平面y=m
zの中に存在し、また、撮像面上では図17(B)のよ
うに撮像されることになる。
【0042】いま、直線L3、L4が、図18(B)に示
すように左カメラCLの撮像面上でそれぞれ水平な直線
として撮像されるように、左カメラ座標系のz軸回りの
回転調整を行なったとする。このとき、実空間上の直線
3は図18(A)に示すような平面F3内に存在するこ
とになる。また、直線L4は平面F4内に存在する。ここ
で、直線L3およびL4は、実空間上で平行な直線である
ことから、直線L3および直線L4はともに図18(A)
に示すようにカメラ座標系のx軸と平行な直線である必
要がある。すなわち、(a)の場合に相当する。したが
って、上述のような調整を行なうと、カメラ座標系のx
軸は、直線L3、L4にそれぞれ平行となることがわか
る。
【0043】上述の調整後、右カメラCRについても同
様に、直線L3、L4が撮像面上でそれぞれ図18(B)
に示すような水平な直線として撮像されるように、右カ
メラ座標系のz軸回りの回転調整を行なう。すると右カ
メラ座標系のx軸も直線L3、L4に平行となる。
【0044】以上の調整により、左右カメラの座標系の
x軸は互いに平行となり、z軸回りの回転ずれはゼロに
調整されたことになる。
【0045】<x軸回りの回転補正方法>図4に示した
平面チャート402を左右カメラで撮像したとき、x軸回
りの回転ずれは、撮像面上で図19(A)、(B)に示
すような、直線L3および直線L4の垂直方向のずれ△Y
として現れる。したがって、図19に示す手順で、△Y
がゼロとなるようにx軸回りの回転調整を行なえば、x
軸回りの回転ずれはゼロに調整することができる。
【0046】以上、y軸回りの回転ずれ、z軸回りの回
転ずれ、x軸回りの回転ずれ、の順でその調整方法につ
いて述べてきたが、実際には、それぞれの調整を以上の
順番でシーケンシャルに一度だけ行なえばよいわけでは
ない。光学系の中心を各回転軸上に正確に合わせること
は困難であるので、ある軸回りの回転ずれを調整する
と、ほかの軸回りの回転ずれが発生する可能性があるた
めである。図19(C)において、x軸のみならず、y
軸、z軸についても同時に調整を行ない、最終的に、図
19(D)のような混合画像が得られるよう調整を行な
う必要がある。以上の調整で、2つのカメラの光軸は互
いに平行に調整されたことになる。
【0047】以上のように、本発明の第1の実施の形態
のステレオカメラの光軸調整方法では、2つのカメラの
間の距離と同じ距離だけ離れた2本の平行直線およびこ
の平行直線と直交する2本の平行直線を有する平面チャ
ートを所定の位置に置き、平面チャートをステレオカメ
ラで撮影した合成画像が所定の状態になるように、ステ
レオカメラの3軸の相対的回転角を調整するように構成
したので、専用のハードウェアやアルゴリズムを必要と
せずに、2つのカメラの相対的回転角を調整して、光軸
を平行に合わせることができる。
【0048】なお、以上の説明では、調整者がモニタを
確認しながら相対的回転角を調整する方法について述べ
たが、上記の手順を専用のハードウェアによって実現す
ることも当然可能である。例えば左右画像よりそれぞれ
エッジ抽出等を行ない、直線L1、L2、L3、L4 を検
出する。検出した直線L1、L2、L3、L4 が、図19
(D)のような混合画像が得られるよう調整機構を駆動
し、最終的に、2つのカメラの光軸が平行となるように
自動調整する。ただし、この場合には専用のハードウェ
アおよび調整機構の駆動アルゴリズムが別途必要とな
る。
【0049】また、回転ステージと傾斜ステージの回転
軸である上下軸、前後軸、基線軸を、光学系の中心を通
る軸としたが、光学系の中心を通らない軸としても、調
整の反復回数が多くなるだけで、同様な方法で調整可能
である。
【0050】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、基線軸回りと上下軸回りの2つの回転自由度
しかない右カメラと、前後軸回りと上下軸回りの2つの
回転自由度しかない左カメラとからなるステレオカメラ
の光軸調整方法であって、ステレオカメラの基線長だけ
離れた2本の平行直線およびこの平行直線に直交する2
本の平行直線を有する平面チャートをステレオカメラで
撮影し、ビデオミキサーで混合した混合画像をモニタに
表示し、混合画像が所定の状態になるように回転ステー
ジと傾斜ステージを調整することによって2つのカメラ
の光軸を平行にする、ステレオカメラの光軸調整方法で
ある。
【0051】第2の実施の形態のステレオカメラの光軸
調整方法が、第1の実施の形態のステレオカメラの光軸
調整方法と異なる点は、カメラの回転自由度が2つしか
ないことである。
【0052】以下、本発明の第2の実施の形態のステレ
オカメラの光軸調整方法について、図1〜図19を参照
して説明する。ステレオカメラの構成について、それぞ
れのカメラ101、102の下に、y軸回りの回転調整を行な
うための回転ステージ103、104が取り付けられていると
ころは、図1に示す第1の実施の形態のものと同じであ
るが、x軸およびz軸回りの回転調整を行なうための傾
斜ステージ105、106の構成が異なる。傾斜ステージ10
5、106は、x軸およびz軸回りの相対的回転角を調整で
きるように、互いに90度ずらして取り付けられている。
すなわち、一方の傾斜ステージ105は基線軸回りに回転
するよう、もう一方の傾斜ステージ106は前後軸回りに
回転するように取り付けられている。右カメラのy軸は
基線軸と直交するように予め固定されている。また、左
カメラの基線軸回りの傾き(俯角)は、予め所定の方向
に固定されている。
【0053】図2に示すように、平面チャート202をス
テレオカメラ201で撮影し、混合画像208をモニタ205で
見ながら、ステレオカメラ201の下に設けた回転ステー
ジと傾斜ステージを調整することによって2つのカメラ
の光軸を平行にすることは、第1の実施の形態と同様で
ある。
【0054】<y軸回りの回転補正方法>カメラの座標
軸を図3のように決め、平面チャートを図4のように配
置して撮影することは、第1の実施の形態と同じであ
る。y軸の回りの回転自由度は左右のカメラのステージ
がともに有しており、y軸回りの回転補正方法は、第1
の実施の形態と同じであるので、説明を省略する。
【0055】<z軸回りの回転補正方法>右カメラはz
軸回りの回転自由度はないので、右カメラのx軸に対し
て左カメラのx軸が平行になるように合わせる。左カメ
ラを前後軸回りに回転させて、右カメラで撮影した右側
の直線L2の像に、左カメラで撮影した左側の直線L1
像が画面上で重なるようにする。このとき、右カメラで
撮影した平行直線L3、L4の像と、左カメラで撮影した
平行直線L3、L4の像はすべて平行になるはずである。
【0056】以上の調整により、左右カメラの座標系の
x軸は互いに平行となり、z軸回りの回転ずれはゼロに
調整されたことになる。
【0057】<x軸回りの回転補正方法>左カメラはx
軸回りの回転自由度はないので、左カメラのx軸に右カ
メラのx軸を一致させるようにする。第1の実施の形態
の場合と同様に、図4に示した平面チャート402を左右
カメラで撮像したとき、x軸回りの回転ずれは、撮像面
上で直線L3および直線L4の垂直方向のずれ△Yとして
現れる。したがって、△Yがゼロとなるように右カメラ
の基線軸回りの回転調整を行なえば、x軸回りの回転ず
れはゼロに調整することができる。
【0058】以上、y軸回りの回転ずれ、z軸回りの回
転ずれ、x軸回りの回転ずれ、の順でその調整方法につ
いて述べてきたが、実際には、それぞれの調整を以上の
順番でシーケンシャルに一度だけ行なえばよいわけでは
ない。ある軸回りの回転ずれを調整すると、ほかの軸回
りの回転ずれが発生する可能性があるためである。x軸
のみならず、y軸、z軸についても同時に調整を行な
い、最終的に図19(D)のような混合画像が得られる
よう調整を行なう必要がある。以上の調整で、2つのカ
メラの光軸は互いに平行に調整されたことになる。
【0059】以上のように、本発明の第2の実施の形態
のステレオカメラの光軸調整方法では、基線間距離だけ
離れた2本の平行直線およびこの平行直線と直交する2
本の平行直線を有する平面チャートを所定の位置に置
き、平面チャートをステレオカメラで撮影した合成画像
が所定の状態になるように、右カメラのx軸とy軸回り
の相対的回転角と左カメラのz軸とy軸回りの相対的回
転角を調整するように構成したので、回転自由度が2つ
しかないカメラでも、専用のハードウェアやアルゴリズ
ムを必要とせずに、2つのカメラの相対的回転角を調整
して、光軸を平行に合わせることができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2つのカ
メラ間の基線長と同じ距離だけ離れた2本の平行直線お
よびこの2本の平行直線と直交する2本の平行直線を有
する平面チャートを、2つのカメラで同時に撮影して、
ビデオミキサーで合成した画像をモニタに表示して、左
右のカメラを回転させて光軸を調整し、ステレオカメラ
の光軸が平行になるようにしたので、専用のハードウェ
アやアルゴリズムを必要とせずに、平面チャートとビデ
オミキサーとモニタという簡単に入手することのできる
既存の装置だけを用いて、ステレオカメラの光軸を平行
に合わせることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のステレオカメラの構成を
示す図、
【図2】本発明の実施の形態のステレオカメラの相対的
回転角を調整する機器の図、
【図3】本発明の実施の形態のカメラ座標系の図、
【図4】本発明の実施の形態のステレオカメラの相対的
回転角を調整する方法の図、
【図5】本発明の実施の形態のy軸回りの相対的回転角
を調整する方法の図、
【図6】本発明の実施の形態のy軸回りの相対的回転角
を調整する方法の図、
【図7】本発明の実施の形態のy軸回りの相対的回転角
を調整する方法の図、
【図8】本発明の実施の形態のy軸回りの相対的回転角
を調整する方法の図、
【図9】本発明の実施の形態のy軸回りの相対的回転角
を調整する方法の図、
【図10】本発明の実施の形態のy軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図11】本発明の実施の形態のy軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図12】本発明の実施の形態のz軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図13】本発明の実施の形態のz軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図14】本発明の実施の形態のz軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図15】本発明の実施の形態のz軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図16】本発明の実施の形態のz軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図17】本発明の実施の形態のz軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図18】本発明の実施の形態のz軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図19】本発明の実施の形態のx軸回りの相対的回転
角を調整する方法の図、
【図20】ステレオカメラを用いた3次元情報計測の原
理の説明図である。
【符号の説明】
101、102 カメラ、 103、104 回転ステージ、 105、106 傾斜ステージ、 201 ステレオカメラ、 202 平面チャート、 203 ビデオミキサー、 204 調整者、 205 モニタ、 206 左画像、 207 右画像、 208 混合画像、 B カメラ間隔(基線長)、 L1、L2 平行直線 L3、L41、L2と直交する平行直線、 401 ステレオカメラ、 402 平面チャート、 403 地面、 404 俯角α、 20L 左カメラ、 20R 右カメラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの回転自由度を有する2
    つのステージ上にそれぞれ載置された2つのカメラを具
    備するステレオカメラの光軸調整方法であって、前記2
    つのカメラの中心点間距離と同じ距離だけ離れた2本の
    平行直線(L1とL2)および前記2本の平行直線と直交
    する2本の平行直線(L3とL4)を有する平面チャート
    を所定の位置に配置して前記2つのカメラで同時に撮影
    して合成画像をモニタ画面に表示し、左カメラで撮影し
    た左側の直線L1の像と右カメラで撮影した右側の直線
    2の像がともに画面中央を通るように前記ステージを
    回転させ、前記直線L3とL4の像がすべて水平になるよ
    うに前記ステージを回転させ、前記2つのカメラで撮影
    した前記直線L3とL4の像がそれぞれ重なるように前記
    ステージを回転させる操作を、前記2つのカメラの光軸
    が平行になるまで繰り返すことを特徴とするステレオカ
    メラの光軸調整方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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