JPH11136659A - 画像中の濃度むら補正方法 - Google Patents

画像中の濃度むら補正方法

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JPH11136659A
JPH11136659A JP9298571A JP29857197A JPH11136659A JP H11136659 A JPH11136659 A JP H11136659A JP 9298571 A JP9298571 A JP 9298571A JP 29857197 A JP29857197 A JP 29857197A JP H11136659 A JPH11136659 A JP H11136659A
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data
pixel
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JP9298571A
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Noriaki Yugawa
典昭 湯川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な処理アルゴリズムを必要とすることな
く、画像の大局的濃度むら(濃度シェーディング)の影
響を受けずに、欠陥処理を容易に行うことを可能とす
る、画像中の濃度むら補正方法を提供する。 【解決手段】 被検査体を撮像して得られる濃淡画像の
各画素の濃度データから、注目画素の濃度データと注目
画素の周辺で選択的に選ばれた背景画素の濃度データと
を比較することによって、上記被検査体表面に、予め存
在する画像中の濃度むら補正し、欠陥処理を簡単に行え
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検査体例えば電
子機器分野等で使用される液晶パネル、CRTパネル等
の電子部品の表面に現れる点欠陥をその製造ラインにお
いて検査するために、上記被検査体を撮像素子で撮像し
て得られる上記表面の点欠陥に対応する画素を抽出する
際、濃淡画像むら(以下、濃度シェーディングと呼ぶ)
をできるだけ除去し平担化補正(以下、濃度シェーディ
ング補正と呼ぶ)を行う画像中の濃度むら補正方法であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術による画像中の濃度むら補正方
法では、濃度変動部分の画素とその周囲に存在する画素
の濃度データ間の差を演算し、画像中の濃度シェーディ
ング補正画素を検出している。なお、濃度シェーディン
グの発生原因は、 1)被検査体に照射する照明強度のバラツキ、 2)レンズ特性による入力光量のバラツキ、 3)被検査体の場所による透過率・反射率のバラツキ が挙げられる。
【0003】図8は、被検査体を撮像素子で撮像して得
られる濃淡画像50および処理領域51の各画素のX方
向、Y方向の座標位置と、各画素の濃度データa11〜a
55を示す。注目画素a33とその周囲のa11〜a32、a34
〜a55の24個の画素からなる部分画像52を設定す
る。次に、フィルタ処理によって、注目画素a33の濃度
データと、部分画像52内でそれ以外の領域に存在する
画素a11〜a32,a34〜a55の濃度データとの間の差を
演算し、画像中の濃度シェーディング補正を行ってい
る。次いで、処理領域51内で部分画像52を次々に設
定して、同様な処理を行う。なお、濃度階調は0〜25
5の256階調である。0が暗い側、255が明るい側
である。従来例では、図9,10に示す濃度データにつ
いて、以下の計算を行う手法がある。 1/4×(a33×4−(a31+a13+a53+a35))+
128
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図11,12が上記処
理によって得られた濃度プロファイル及び濃度データを
示す。X軸方向に沿って濃度データが低くなっていく濃
度シェーディングが補正されるものの、周辺よりも明る
い部分である処理前濃度変動部分(A)の周囲には、従
来技術の上記処理の副作用である周辺よりも暗い部分で
ある処理後濃度変動部分(B)が現れる。例えば、対象
背景濃度に対して所定しきい値より明るい部分及び暗い
部分を検出する場合、この処理を行うと問題が生じる。
つまり、本来、背景濃度より明るい白点しかない対象に
対して、従来技術の処理の副作用により黒点が発生し、
白点とともに黒点を検出してしまう。また、周辺に黒点
があるだけで注目画素が白点になってしまう場合も発生
する。例えば、処理後の画像に対して濃度データ120
以下を黒点、濃度データ140以上を白点とすると、以
下のようになる。 白点:1個 185(6,6) 黒点:4個 115(6,4)、113(4,6) 114(8,6)、113(6,8) なお、ここでは、「濃度データ(水平方向座標値,垂直
方向座標値)」として表している。よって、例えば、
「185(6,6)」は、濃度データが185である座
標は、その水平方向座標値が6、その垂直方向座標値が
6であることを意味している。ここで、明らかに、黒点
はもともと存在していないものであるから、虚報であ
る。
【0005】点欠陥検出において、白点あるいは黒点の
いずれかのみが検出対象であれば、上記の副作用は問題
にならない。しかし、両方が検出対象であれば、問題が
複雑になるのは明白である。従って、本発明の目的は、
上記問題を解決することにあって、複雑な処理アルゴリ
ズムを必要とすることなく、画像の大局的濃度むら(濃
度シェーディング)の影響を受けずに、欠陥処理を容易
に行うことを可能とする、画像中の濃度むら補正方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のように構成している。本発明の第1
態様によれば、被検査体を撮像して得られる濃淡画像の
各画素の濃度データから、上記濃淡画像中に存在する濃
度むらを除去する方法において、上記被検査体の上記濃
淡画像中に、全周囲に近接画素を有する注目画素を配し
た任意の形状及び大きさの部分画像を設定し、設定され
た上記各部分画像について、上記近接画素からなる特定
の領域に属する複数濃度データより求めた中央濃度デー
タと上記注目画素の濃度データとの差を求めて上記濃淡
画像中に存在する濃度むらを除去することを行うことを
特徴とする画像中の濃度むら補正方法を提供する。本発
明の第2態様によれば、上記近接画素からなる特定の領
域に属する複数濃度データのうち、最も大きい濃度デー
タと最も小さい濃度データ以外の濃度データを選択し、
それらの平均値を求めて上記中央濃度データとするよう
にした第1態様に記載の画像中の濃度むら補正方法を提
供する。
【0007】
【発明の実施の形態及び実施例】以下に、本発明にかか
る実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施形態にかかる画像中の濃度むら補正
方法のフローチャートである。まず、図1において、ス
テップS1の被検査体の撮像工程で、被検画像の各画素
の濃淡の程度をあらわす濃度データを作成する。図2に
みるように、被検査体の一例としての部品1(例えば、
点灯された液晶パネル)の裏面から光源3の光を照射
し、カメラ2で撮影する。このカメラ2はCCDセンサ
を備えており、各画素毎の濃淡信号が得られ、これはデ
ジタル化された形でコンピュータ4に送り込まれる。コ
ンピュータ4の中では、画素の行と列に対応した形で、
例えば8bit(0〜255)の濃度データとして濃淡
画像5が格納される。なお、コンピュータ4は、下記の
処理を実行するプログラムがプログラムメモリ6に設定
されている。
【0008】図1のステップS2の処理領域設定工程で
は、コンピュータ4に入力された入力画像のうち濃度む
ら補正処理を行う領域7を設定する。次に、図1のステ
ップS3の部分画像設定工程を行う。本実施形態の場
合、図3に示すように、上記濃度むら補正処理を行う領
域7中の部分画像10は注目画素11に割り当てられる
中心画素とその周囲の4つの周辺画素12,13,1
4,15とからなる構成としている。部分画像中の中心
画素を注目画素とし、注目画素から”L画素”離れた4
つの周辺画素を設定する。ここでは、L=2とする。そ
の理由は、欠陥の幅が1画素とするとき、経験的にその
1〜2倍離れるようにL=2とするのが好ましいからで
ある。
【0009】さらに、ステップS4の濃度補正計算工程
に進む。これは、図4に示すように、周辺画素濃度ソー
ト回路31、背景濃度計算回路32、補正濃度計算回路
33とから構成している。なお、上記濃度補正計算工程
を行う構成としては、このような回路から構成するもの
に限らず、図13に示すように、上記周辺画素濃度ソー
ト回路31、上記背景濃度計算回路32、上記補正濃度
計算回路33にそれぞれ対応する周辺画素濃度ソート部
531、背景濃度計算部532、補正濃度計算部533
とを備える演算部500と、カメラなどにより取り込ま
れた演算すべきデータを記憶する入力フレームメモリ5
02と、入力フレームメモリ502から得られたデータ
を演算部500で演算するとき、1画素ずつずらせると
きなどには入出力シフトレジスタ501でシフトさせて
演算部500での演算を行う入出力シフトレジスタ50
1と、演算部500での演算結果を出力するための出力
データを記憶する出力フレームメモリ503とを備えた
構成でも、同様に実施することができる。図3に従っ
て、まず、注目画素11に対して周辺画素濃度ソート回
路31では、4つの周辺画素12,13,14,15の
濃度データa、b、c、dを大きい順番に並べる。ここ
では、a=100、b=90、c=105、d=98と
すると、濃度データはc、a、d、bの順にソートして
並べ変えられる。
【0010】次に、背景濃度計算回路32では、濃度デ
ータの大きい順番に並べられた濃度データc,a,d,
bのうち最も大きい濃度データcと最も小さい濃度デー
タb以外の濃度データd,bを選択し、それらの平均値
が求められて、中央濃度データとしての背景濃度bac
kと考える。ここでは、濃度データcとbが除かれ、濃
度データaとdの平均値=(100+98)/2=99
が求められる。次に、補正濃度計算回路33では、注目
画素11と背景濃度backとの比較が行われる。注目
画素11の濃度データeと背景濃度backとでは以下
の計算が行われる。
【数1】e−back+128 注目画素11が周辺に対して、濃度データeが大きけれ
ば、計算結果が128以上となり、小さければ128以
下となる。ここで、数1の式で128を加算するのは、
256階調の真ん中の値である128を境に、128よ
り255側を白側とし、128より0側を黒側とするた
め、128を加算して白側か黒側かを計算するためであ
る。128自体は白側でも黒側でもないベースとなる。
そして、上記した数1の式での結果により、注目画素と
周辺画素との間で演算することにより、濃度補正を行
う。
【0011】上記したように部分画像10に対する濃度
補正処理が終わると(図1のステップS5)、再びステ
ップS3の部分画像設定工程を行う。すなわち、図3に
示すように、横に1画素分ずらせたのち、部分画像20
を設定し、上記と同様の処理を行う。この処理が終わる
と、再び1画素分ずらせて同じ処理を繰り返し行って、
処理領域7の右端の画素を注目画素とする処理が終了し
たのち、図3に示すように一段下げ、部分画像30を設
定し、同様の処理を行う。このようにして、処理領域7
のすべての画素に対して処理が行われると、処理が終了
し、濃度シェーディング画像が生成される。なお、1画
素ずつずらせることに限らず、間引き走査を行う場合に
は、例えば3画素ずつずらせることもできる。図5,6
は、図9,10に濃度プロファイル及び濃度データとし
て示す画像に対して本実施形態の画像中の濃度むら補正
方法により得られた画像である。図11,12の従来例
と異なり、副作用すなわち処理前濃度変動部分(A)の
周囲に周辺よりも暗い部分である処理後濃度変動部分
(B)が発生していないのがわかる。X軸方向に沿って
濃度データが低くなっていった濃度シェーディングが確
実に補正をされると同時に、周辺よりも明るい部分であ
る処理前濃度変動部分(A)の周囲に従来技術の処理で
発生した周辺よりも暗い部分である処理後濃度変動部分
(B)が現れない。
【0012】従来例と同様に、濃度データ120以下を
黒点、濃度データ140以上を白点とすると、以下のよ
うになる。 白点:1個 185(6,6) 副作用による、虚報欠陥を検出することなく確実に点欠
陥を検出可能である。ここでは、点欠陥について白点を
例にあげたが、黒点についても同様の効果が得られる。
なお、上記の実施形態では周辺画素を4個として説明し
たが、周辺画素の個数はこれに限定されない。例えば、
図8に示す周辺画素のうちL=2の16個(a11〜a1
5、a21、a25、a31、a35、a41、a45、a51〜a5
5)を選択することも考えられる。この場合、濃度デー
タの大きい値から小さい値まで並べた順番で、中央の何
個から平均値を求めるかについても特定はしない。実用
上は、周辺画素の半分の画素の平均値を使用することが
多い。周辺画素が16個の場合は、中央8個の平均値を
使用する。
【0013】また、図7(a)、(b)、(c)には本
発明の上記実施形態における注目画素及び周辺画素の様
々なタイプを示している。図7(a)は、L=2で周辺
画素が4個のタイプを示す。○が注目画素、●が周辺画
素である。図7(b)は、L=2で周辺画素が16個の
タイプを示す。また、上記の処理と同時に平滑化をかけ
ることも可能である。注目画素及び周辺画素をともに近
傍画素の平均値を代表濃度データに置き換える。図7
(c)は、その例を示している。L=4で近傍4画素と
の合計5個の平均値を代表濃度として上記で述べた処理
を行う。
【0014】上記実施形態にかかる画像中の濃度むら補
正方法によれば、非常に少ない計算方法により有効な濃
度シェーディング補正が実現できる。従来まで、点欠陥
検出を行う際に、スプライン曲面近似のような複雑な処
理を用いて、副作用の影響が発生しないように工夫して
いた。この場合、同じ32ビットCPUで処理を512
×512の画像空間で行わせた場合、本実施形態にかか
る方法と従来の方法とでは以下の結果となっていた。
(参考文献:精密工学会 画像応用技術Vol.10,
No.4「カラー液晶ディスプレイの画像評価技術」、
特にp.27〜p.28及び図5のむら検出アルゴリズ
ムと図6の多次元複合画質判定を参照のこと) 従来のスプライン曲面近似 :1000ms 本実施形態の方法 : 100ms よって、従来の方法と上記実施形態の方法とでは、約1
/10の処理時間短縮が図られた。特に、液晶パネルを
代表とする表示素子の欠陥検査では、高感度で点欠陥の
検査を行う必要がある。従来までの濃度シェーディング
補正では上記で述べた副作用が大きな問題となってい
た。本実施形態では、その副作用が発生せず非常に大き
な効果を得ている。あわせて、図7(c)で示したよう
な注目画素と周辺画素の組み合わせにより、平滑化程度
の条件を変えて処理を行うことも可能である。
【0015】上記実施形態によれば、上記被検査体を撮
像して得られる濃淡画像の各画素の濃度データから、上
記注目画素の周辺の特定領域の複数の近接画素例えば注
目画素の周辺で選択的に選ばれた複数の背景画素(周辺
画素)の最大と最小の濃度データを除いた残りの濃度デ
ータの平均値を求めて中央濃度データとし、注目画素の
濃度データと中央濃度データの両者を比較することによ
って、数1を利用して、上記被検査体表面に予め存在す
る濃度シェーディングを補正し、欠陥処理を簡単に行う
ことができる。よって、注目画素の周辺画素のうちから
選択的に画素濃度を選び、注目画素と比較するため、注
目画素と周辺画素に同時に欠陥がない限り、従来例で課
題となっていた処理の副作用が発生しない。なお、比較
すべき画素を増やせば、注目画素と周辺画素とに同時に
欠陥がある場合の頻度を小さくすることができる。本発
明の場合、検査対象となる画像としては、例えば、点灯
状態に限らず、非点灯状態の液晶パネルやCRTパネル
などの物品の表面をビデオカメラ等で写した画像だけで
なく、完全に人工的に作った画像も使用することができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、上記被検査体を撮像し
て得られる濃淡画像の各画素の濃度データから、上記注
目画素の濃度データと、該注目画素の周辺の特定領域に
属する複数の近接画素より求めた中央濃度データとを選
び、両者を比較することによって、上記被検査体表面に
予め存在する濃度シェーディングを補正し、欠陥処理を
簡単に行うことができる。よって、注目画素の周辺画素
のうちから選択的に画素濃度を選び、注目画素と比較す
るため、注目画素と周辺画素に同時に欠陥がない限り、
従来例で課題となっていた処理の副作用が発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる画像中の濃度む
ら補正方法を示すフローチャートである。
【図2】 上記実施形態にかかる画像中の濃度むら補正
方法を実施するためのシステム構成例を示す図である。
【図3】 上記実施形態の画像中の濃度むら補正方法に
おいて濃淡画像における部分画像の設定を示す図であ
る。
【図4】 上記実施形態の画像中の濃度むら補正方法に
おいて濃度補正計算工程の回路構成を示す図である。
【図5】 上記実施形態にかかる濃度むら補正方法によ
る処理後の濃度データに基づく濃度プロファイルを示す
図である。
【図6】 図5の上記実施形態にかかる濃度むら補正方
法による処理後の濃度データを示す図である。
【図7】 (a),(b),(c)はそれぞれ注目画素
と周辺画素との関係を示す図である。
【図8】 濃淡画像における部分画素の設定を示す図で
ある。
【図9】 処理前濃度データの濃度プロファイルを示す
図である。
【図10】 図9の処理前濃度データを示す図である。
【図11】 従来例の処理後濃度データに基づく濃度プ
ロファイルを示す図である。
【図12】 図11の従来例の処理後の上記濃度データ
を示す図である。
【図13】 図4の上記実施形態の変形例にかかる画像
中の濃度むら補正方法において濃度補正計算工程のソフ
トウェアでの構成を示す図である。
【符号の説明】
S1:撮像工程、S2:処理領域設定工程、S3:部分
画像設定工程、S4:濃度補正計算工程、1:部品、
2:カメラ、3:照明、4:コンピュータ、5:濃淡画
像、6:プログラムメモリ、7:処理領域、10,2
0,30:部分画像、11:注目画素、12,13,1
4,15:周辺画素、50:濃淡画像、51:処理領
域、52:部分画像

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体(1)を撮像して得られる濃淡
    画像の各画素の濃度データから、上記濃淡画像中に存在
    する濃度むらを除去する方法において、 上記被検査体の上記濃淡画像中に、全周囲に近接画素
    (12,13,14,15)を有する注目画素(11)
    を配した任意の形状及び大きさの部分画像(10)を設
    定し、 設定された上記各部分画像について、上記近接画素から
    なる特定の領域に属する複数濃度データより求めた中央
    濃度データと上記注目画素の濃度データとの差を求めて
    上記濃淡画像中に存在する濃度むらを除去することを行
    うことを特徴とする画像中の濃度むら補正方法。
  2. 【請求項2】 上記近接画素からなる特定の領域に属す
    る複数濃度データのうち、最も大きい濃度データと最も
    小さい濃度データ以外の濃度データを選択し、それらの
    平均値を求めて上記中央濃度データとするようにした請
    求項1に記載の画像中の濃度むら補正方法。
JP9298571A 1997-10-30 1997-10-30 画像中の濃度むら補正方法 Pending JPH11136659A (ja)

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Cited By (4)

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