JPH11130256A - オイルタンク内堆積スラッジの除去方法 - Google Patents

オイルタンク内堆積スラッジの除去方法

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JPH11130256A
JPH11130256A JP29697797A JP29697797A JPH11130256A JP H11130256 A JPH11130256 A JP H11130256A JP 29697797 A JP29697797 A JP 29697797A JP 29697797 A JP29697797 A JP 29697797A JP H11130256 A JPH11130256 A JP H11130256A
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JP
Japan
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sludge
gas
oil tank
tank
slurry
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JP29697797A
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English (en)
Inventor
Shigeru Ikeda
繁 池田
Kazuaki Kurosaki
一晃 黒崎
Takehiko Watanabe
烈彦 渡辺
Yuzo Imamura
雄三 今村
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SHIN NIKKA KANKYO ENGINEERING KK
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SHIN NIKKA KANKYO ENGINEERING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルタンク中の堆積スラッジを洗浄液体の
噴射により排出する洗浄方法において、簡単な装置と簡
便な操作で堆積スラッジを効率的に除去する方法を提供
する。 【解決手段】 不活性ガス雰囲気としたオイルタンク内
の堆積スラッジを洗浄液体噴射により排出する堆積スラ
ッジの除去方法において、オイルタンク中の堆積スラッ
ジに向けて洗浄液体を噴射し、生じた不活性ガス気泡と
粉砕されたスラッジを含有するスラリーをポンプにより
オイルタンクから抜き出し、これをガス分離器に送って
大気圧以上の圧力下にガスを分離し、分離したガスを不
活性ガスとしてオイルタンクに戻し、ガス分離器からの
スラリーを別のタンクに排出するオイルタンク内堆積ス
ラッジの除去方法、あるいはガス分離器からのスラリー
を洗浄液体供給タンクに循環するオイルタンク内堆積ス
ラッジの除去方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オイルタンク内に
堆積するスラッジの除去方法に関し、さらに詳しくはオ
イルタンク中の堆積スラッジを液体噴射により排出する
洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オイルタンクに堆積するスラッジの代表
的な洗浄方法としては、気中洗浄方法と油中洗浄方法と
がある。気中洗浄方法とは、オイルタンク内の残油を回
収したのち、タンク内に仮設したノズルから友油(洗浄
対象タンクに貯蔵されていた鉱油)又は類似油を不活性
ガス雰囲気中で噴射してスラッジを粉砕し、油中に分散
流動又は溶解させて排出する方法である。この方法は、
比較的強い力で洗浄液体が直接にスラッジに噴射され、
洗浄速度が高いという特徴があるが、静電気発生による
引火のおそれがあるため、窒素ガス等の不活性ガス雰囲
気で行う必要がある。また、油中洗浄方法とは、タンク
内に仮設したノズルから友油を圧力下に油中噴射し、ス
ラッジを油中に溶解又は拡散させて排出する方法であ
る。いずれの洗浄方法もタンク内に洗浄ノズルを適切な
間隔で仮設し、順次ノズルを切り替えたりして洗浄する
方法がとられている。
【0003】このような方法で堆積したスラッジを洗浄
排出する方法として、特公昭61−24267号公報に
は、貯留槽に接続した流出管の吸引口をオイルタンクの
内部に設け、該貯留槽に気体吸引ポンプと洗浄液体吸引
ポンプとを接続し、この吸引ポンプにより該貯留槽を負
圧にし、この負圧により吸引口からオイルタンクの内留
液(堆積スラッジ)を吸引除去する方法が提案されてい
る。
【0004】しかしながら、この方法では、負圧により
内留液を貯留槽に吸引するために、複雑な装置構成とな
り、操作手順も煩雑である上に、操作ミスがあるとオイ
ルタンクが急速に減圧されてオイルタンクを破損するお
それもある。また、内留液に固形スラッジが多量に含ま
れる場合は、貯留槽にスラッジが蓄積し、頻繁にスラッ
ジの排出作業をする必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、オイルタンク中の堆積スラッジを洗浄液体の噴
射により排出する洗浄方法において、簡単な装置と簡便
な操作で堆積スラッジを効率的に除去することができる
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、不
活性ガス雰囲気としたオイルタンク内の堆積スラッジを
洗浄液体噴射により排出する堆積スラッジの除去方法に
おいて、オイルタンク中の堆積スラッジに向けて洗浄液
体を噴射し、生じた不活性ガス気泡と粉砕されたスラッ
ジを含有するスラリーをポンプによりオイルタンクから
抜き出し、これをガス分離器に送って大気圧以上の圧力
下にガスを分離し、分離したガスを不活性ガスとしてオ
イルタンクに戻し、ガス分離器からのスラリーを別のタ
ンクに排出するオイルタンク内堆積スラッジの除去方法
であり、あるいはガス分離器からのスラリーを洗浄液体
供給タンクに循環するオイルタンク内堆積スラッジの除
去方法である。また、上記のポンプとしてはスラリーポ
ンプが好ましい。
【0007】本発明おいて、スラッジとは、原油、重油
やコールタール等の鉱油をオイルタンクに貯蔵した際に
その底部に堆積する堆積物をいう。このスラッジは、泥
分、鉄分、水分、パラフィン、ワックス、アスファルテ
ン、レジンなどで構成されているが、大半はパラフィ
ン、ワックス、アスファルテン、レジン等の有機物であ
る。堆積スラッジのタイプとしては、油中の水分、アス
ファルテンを起因とするウェットスラッジや、主にアス
ファルテンを起因とするドライスラッジや、油中のパラ
フィンを起因とするワックス系スラッジなどが挙げられ
るが、その組成、性状は油の種類や貯蔵状態によって異
なる。
【0008】オイルタンクの堆積スラッジを分散流動又
は溶解させるには、公知の方法で行えばよい。例えば、
スラッジに対し分散性の良好な洗浄液体又は溶解性の洗
浄液体を加圧し、ノズルから堆積スラッジに向けてこれ
を噴射して、スラッジを分散流動化又は溶解させて排出
する方法などで行うことができる。
【0009】このスラッジを分散するための洗浄液体に
は、通常、友油やその類似油を用いればよい。友油等に
よるタンク洗浄時のスラッジは、主として友油等に分散
した状態でタンクから排出される。また、スラッジの分
散溶解性を高めるために、噴射液体を加温したり、熱水
や水蒸気を併用することもよい。
【0010】また、堆積スラッジを排出するのに用いら
れるノズルとしては、各メーカーが特徴ある製品を製作
しているが、所定のクリーニング能力を有するものであ
ればいずれのノズルでもよい。
【0011】本発明においては、窒素ガス等の不活性ガ
ス雰囲気としたオイルタンク内の堆積スラッジに洗浄液
体を噴射し、生じた不活性ガス気泡と粉砕されたスラッ
ジを含有するスラリーをポンプによりオイルタンクから
排出する。このポンプとしては、固形分や気泡の存在す
るスラリーを連続的に搬出できるものであればよく、好
ましくはスラリーポンプが用いられる。スラリーポンプ
は、固形分を多量に含有していても容易に吸引し、搬出
することができると共に、気体が同伴されていても運転
可能である。したがって、オイルタンク内に窒素等の不
活性ガスを導入してタンククリーニングを行う気中洗浄
法には、その能力を効果的に発揮させることができる。
このようなスラリーポンプとしては、例えばウォーシン
トンポンプや、ウィルデンポンプ等のダイヤフラム式ポ
ンプや、モーノポンプ等の容積式ポンプなどが挙げられ
る。
【0012】なお、排出された洗浄液体中の小さい固形
分は、ポンプを簡単に通過するが、大きな異物が混入す
るとポンプ内で閉塞したり、場合によってはポンプを破
損することもあるので、ポンプの前にストレーナー等を
設置して大きな異物を除くことが好ましい。
【0013】このようにして、オイルタンクから吸入さ
れポンプの吐出側から排出されたスラッジを含有するス
ラリーは、大気圧以上の圧力となっている。そして、こ
れは不活性ガスを気泡の形で同伴しているため、液体と
ガスを分離するガス分離器に送られる。このガス分離器
は、公知のものを用いることができるが、その分離方式
により重力式、自力式及び他力式とに区別される。
【0014】図1に示す重力式ガス分離器は、気泡の浮
上性を利用した分離方式であり、気泡を含んだ液体が入
ると分離器の内部に設けられたバケット底部の傾斜板4
に衝突し、傾斜板4に沿ってガスが集まり、大きな気泡
となって分離上昇する。
【0015】図2に示す自力式ガス分離器は、フロート
式液面制御弁5を内蔵し、液面変化により液面制御弁5
を直接開閉する方式である。重力式ガス分離器と同様な
原理で分離された気泡は、ガス分離器の上部に集まり、
液面が一定レベルまで下降するとフロートは液面と共に
下降して液面制御弁5を開放し、ガスを排出する。気体
が排出されると液面が上昇して液面制御弁5が閉止し、
この動作が繰り返され、ガスと液体とが分離される。
【0016】図3に示す他力式ガス分離器は、ガス分離
器内の液面変化を差圧伝送器6等により検知し、排気弁
7の開度を制御する方式である。上部の気体増加にとも
なって液面が下降すると、この液面変化を差圧伝送器6
等により検知し、検知信号で排気弁7を開いて上部のガ
スを排出する。気体が排出されると液面が上昇して制御
弁7が閉止し、この動作が繰り返され、ガスと液体とが
分離される。なお、図1〜3において、1は入口、2は
液出口、3はガス出口、4は傾斜板である。
【0017】本発明において、スラッジ含有洗浄液体と
同伴された不活性ガスの分離には、いずれの方式のガス
分離器を用いることができるが、液面制御やスラッジに
よる閉塞の防止とコスト面から自力式が好ましい。しか
し、いずれの方式であっても、ポンプの吐出側の圧力に
耐えうる耐圧構造であって、大気圧以上の圧力でガス分
離を行う。
【0018】ガス分離器で分離されたガスは、大気圧以
上の圧力を有し、炭化水素ガス等の揮発分を含むが大部
分は窒素ガス等の不活性ガスであり、これを圧力差を利
用して洗浄対象タンク上部の不活性ガス雰囲気中に循環
する。このようにすることにより、爆発、火災等の災害
を防止すると共に除去作業に必要な不活性ガスの使用量
を減らすことができ、タンク洗浄作業のコストを下げる
ことができる。
【0019】一方、ガス分離器からのスラッジを含有す
るスラリーは、これを洗浄液体供給タンクに戻し、洗浄
液体として循環使用する循環方式としてもよいし、ある
いはこれを循環することなく別のタンクに排出するワン
スルー方式としてもよい。なお、循環方式においては、
スラッジ含有スラリーをそのまま洗浄液体として循環使
用してもよいが、必要に応じてスラッジの一部を沈降さ
せたのち循環使用してもよい。場合によっては、遠心分
離機などで強制的にスラッジを分離することもよい。ま
た、小規模な洗浄対象タンクには、堆積スラッジに対し
多量の洗浄液体を使用してスラッジ濃度を下げることも
効果がある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を循環方式で実施す
る場合について、図4に基づき説明する。図4は、鉱油
を貯蔵したフローティングルーフ型オイルタンク内の堆
積スラッジを除去する例を示すフローシートである。
【0021】オイルタンク11のフローティングルーフ
12を多数の支柱(図示せず)で支え、フローティング
ルーフ12内に設置した複数のノズル13から洗浄液体
14を高圧で噴射し、タンク11内の堆積スラッジ15
を打ち壊し、スラッジを含有するスラリー16としてタ
ンク11から除去する。
【0022】タンク11には窒素ガス発生装置(図示せ
ず)からの窒素ガス(N2 )を管28により導入してタ
ンク内の雰囲気を置換してある。また、洗浄液体供給タ
ンク23に貯留されている洗浄液体(友油:タンク11
に貯蔵されていた鉱油)を管24により噴射用ポンプ2
5に送り、高圧の洗浄液体として管26により噴射機2
7に送る。
【0023】タンク11とスラリーポンプ18を管17
により接続し、タンク底部にたまる気泡や分散スラッジ
を含有するスラリー16をスラリーポンプ18の吸引力
によりタンク11から抜き出す。なお、スラリーポンプ
18の前にストレーナーを設置して大きな異物を除くよ
うにすれば、ポンプの損傷を防止することができる。
【0024】スラリーポンプ18で排出したスラリー1
6を大気圧以上の圧力に保ったまま管19によりガス分
離器20に導入して大気圧以上の圧力下で気液分離し、
分離されたガスをその圧力差により管21でタンク11
内のガス雰囲気の中に戻す。また、スラリーは管22に
より洗浄液体供給タンク23に移送し、洗浄液体として
循環使用する。なお、図4において、ガス分離器20と
しては、自力式ガス分離器を用いる例を示したが、重力
式ガス分離器又は他力式ガス分離器などを用いてもよ
い。
【0025】
【実施例】
実施例1 図4に示すスラッジ除去フローに従って、原油タンク
(容積60000m3 )の堆積スラッジを除去した。原
油タンク11の堆積スラッジは、主としてワックス分が
固形化したものであり、その他鉄さびや泥分等の固形分
を含むものであった。洗浄液体として友油すなわち原油
タンクに貯蔵されていた原油を用い、不活性ガスとして
液体窒素を気化させた窒素ガスを用いた。洗浄液体を噴
射用ポンプ25で7Kg/cm2 ・Gに加圧し、ノズル
13から100m3 /hrで噴射した。スラリーポンプ
18としてウォーシントンポンプを用い、スラッジ含有
スラリーをタンク内ガスと共に原油タンクから抜き出し
た。ガス分離器20として株式会社トキコ製のトキコ空
気分離器(自力式)を用い、不活性ガスとスラリーとを
分離し、ガスは圧力差により原油タンク11に戻した。
スラリーは洗浄液体供給タンク23に送り、これを洗浄
液体として循環使用した。このスラッジ除去作業を63
時間継続して行ったところ、原油タンク内の堆積スラッ
ジはほぼ完全に除去されていることが確認された。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な装置と簡便な操
作により、オイルタンク内の堆積スラッジを安全確実に
除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】重力式ガス分離器の例を示す図面である。
【図2】自力式ガス分離器の例を示す図面である。
【図3】他力式ガス分離器の例を示す図面である。
【図4】本発明の実施形態の一例(循環方式)を示すフ
ローシートである。
【符号の説明】
1 : 入口 2 : 液出口 3 : ガス出口 4 : 傾斜板 5 : フロート式液面制御弁 6 : 差圧伝送器 7 : 排気弁 11 : オイルタンク 13 : ノズル 14 : 洗浄液体 15 : 堆積スラッジ 16 : スラッジ含有スラリー 18 : スラリーポンプ 20 : ガス分離器 23 : 洗浄液体供給タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 烈彦 福岡県北九州市戸畑区中原先の浜46番地の 80 株式会社新日化環境エンジニアリング 内 (72)発明者 今村 雄三 千葉県君津市君津1番地 株式会社新日化 環境エンジニアリング内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不活性ガス雰囲気としたオイルタンク内
    の堆積スラッジを洗浄液体噴射により排出する堆積スラ
    ッジの除去方法において、オイルタンク中の堆積スラッ
    ジに向けて洗浄液体を噴射し、生じた不活性ガス気泡と
    粉砕されたスラッジを含有するスラリーをポンプにより
    オイルタンクから抜き出し、これをガス分離器に送って
    大気圧以上の圧力下にガスを分離し、分離したガスを不
    活性ガスとしてオイルタンクに戻し、ガス分離器からの
    スラリーを別のタンクに排出することを特徴とするオイ
    ルタンク内堆積スラッジの除去方法。
  2. 【請求項2】 不活性ガス雰囲気としたオイルタンク内
    の堆積スラッジを洗浄液体噴射により排出する堆積スラ
    ッジの除去方法において、オイルタンク中の堆積スラッ
    ジに向けて洗浄液体を噴射し、生じた不活性ガス気泡と
    粉砕されたスラッジを含有するスラリーをポンプにより
    オイルタンクから抜き出し、これをガス分離器に送って
    大気圧以上の圧力下にガスを分離し、分離したガスを不
    活性ガスとしてオイルタンクに戻し、ガス分離器からの
    スラリーを洗浄液体供給タンクに循環することを特徴と
    するオイルタンク内堆積スラッジの除去方法。
  3. 【請求項3】 ポンプが、スラリーポンプである請求項
    1又は2記載のオイルタンク内堆積スラッジの除去方
    法。
JP29697797A 1997-10-29 1997-10-29 オイルタンク内堆積スラッジの除去方法 Pending JPH11130256A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897567B1 (ko) * 2007-10-08 2009-05-15 대성산업가스 주식회사 초저온 액화가스의 기계식 기액분리기
CN106697956A (zh) * 2017-02-21 2017-05-24 山东科技大学 一种用于井底撒煤的清理装置、清理方法及布局方法
JP2017109154A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 ソフタード工業株式会社 アスファルトタンクの洗浄方法及び洗浄装置
CN107583924A (zh) * 2017-08-22 2018-01-16 浙江海洋大学 一种地下水封洞库油泥清理装置

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KR100897567B1 (ko) * 2007-10-08 2009-05-15 대성산업가스 주식회사 초저온 액화가스의 기계식 기액분리기
JP2017109154A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 ソフタード工業株式会社 アスファルトタンクの洗浄方法及び洗浄装置
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