JPH11128206A - 磁気共鳴像形成装置 - Google Patents

磁気共鳴像形成装置

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JPH11128206A
JPH11128206A JP10247689A JP24768998A JPH11128206A JP H11128206 A JPH11128206 A JP H11128206A JP 10247689 A JP10247689 A JP 10247689A JP 24768998 A JP24768998 A JP 24768998A JP H11128206 A JPH11128206 A JP H11128206A
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magnet
magnetic field
htsc
image forming
polarization
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JP10247689A
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John Frederick Eastham
フレデリック イースタム ジョン
Ian Robert Young
ロバート ヤング イアン
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GEC Marconi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低磁界を一時的に増加する前分極技術を使用
した磁気共鳴像形成装置を提供する。 【解決手段】 介在MRI像形成は、例えば、C字型磁
石1のような開放磁石の開発を招き、この場合、良好な
信号対雑音比を得るために大きな磁界を発生することは
益々困難となる。これを克服するために、前分極ユニッ
ト7が使用され、これは、例えば、YBCOのHTSC
磁石を使用するもので、磁界の発生を助けるために患者
の付近までもっていかれ、次いで、位置8’へと急速に
引っ込められ、C字型磁石1の磁界の存在中で高周波信
号を検出できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気共鳴像形成
(MRI)装置に係り、より詳細には、比較的低い磁界
のNMR(核磁気共鳴)実験の感度を向上する目的で低
磁界を一時的に増加する前分極(pre-polarization)とし
て知られている技術に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の前分極技術を背景情報として説明
する。これは、特に磁界が低く又はゼロですらあるよう
なNMR環境においてNMRにより調査されるべき物体
に大きい低質の磁界を一時的に加える技術である。この
技術では、大きな磁界が先ずある時間にわたって付与さ
れ、その磁界に関連したレベルにターゲット物体を磁化
させる。高い磁界によって生じる磁化は、高い磁界の時
定数T1特性で発生する。
【0003】分極磁界は、次いで、非常に迅速に除去さ
れ、従って、ターゲット物体の磁化は、低磁界の特性で
ある時定数T1の値で最初に与えられたものに向かって
戻るように減衰する。これは、かなり長い時間(通常
は、低磁界では0.5T1未満)中にデータを回収でき
るようにし、しかもその間にターゲット物体の磁化は、
低い磁界で予想されるものより充分に高い。従って、原
理的には、磁化が減衰するところの時定数が、前分極磁
界を除去するに要する時間に比して長い限り、この技術
を使用して低磁界NMR実験の感度を実質的にかなり向
上することができる。
【0004】前分極は、低磁界MRIについて可能なも
のとして提案されている(米国特許第5,296,81
1号)が、生体内ではまだ実証されていない。これは、
最低の磁界以外の全てにおいて、又は不充分に結合され
たコイルでは、人間のMRIの検出器ノイズが患者の身
体自体からのノイズによって左右され、そして現在のほ
とんどの装置は、これが真となるに充分に高い磁界で動
作するためである。最良でも、信号対雑音比は、主磁界
の大きさBoに比例することが指摘される。実際に、タ
イミングの限界により利得はそれより小さい。しかしな
がら、本出願人は、主磁界レベルを高めるための試みと
は対照的に、前分極の1つの重要な効果は、必要な前分
極磁界の質即ち均一性の程度が比較的低くてもよいこと
であると分かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】介在MRIの急速な開
発は、主として益々オープン型磁石の開発を招くように
推進するもので、従来の実験構成により許される以上の
患者への良好なアクセスを行えるようにする。しかしな
がら、アクセス性は改善されるが、有用な設計で高い磁
界レベルを得ることが問題となる。前分極は、手順を遂
行する臨床医にとって当面の身体の局部領域から実質的
に改善された像を得ることができるようにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、像形成領域を
通して磁界を発生するための磁石と、像形成領域に高周
波パルスを付与しそして磁界勾配を形成するための手段
と、高い主磁界を与えるために像形成領域に隣接配置さ
れた高温超伝導磁石(HTSC)と、このHTSC磁石
を像形成領域から迅速に引っ込める手段とを備えた磁気
共鳴像形成装置を提供する。HTSC磁石は、強力な前
分極磁界を発生するが、最初に述べた磁石の非常に高質
の磁界のもとでデータ収集を行えるように引っ込めるこ
とができる。高温超伝導体とは、遷移温度が実質的に2
0°Kより高い超伝導体を意味する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明による磁気共鳴像形成装置について詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する前に、前分極の基礎となる理論
について要約する。改善されるべき身体の領域が磁界B
ref 内にあり、そして点Pにおける大きさがBopp
前分極磁界が磁界Boref に対して包含角θp の方向に
付与される場合には、P(Mpp)におけるサンプルの磁
化が次のように生じる。
【0008】
【数1】
【0009】但し、T1ppは、局部的(高い)磁界にお
いてPにおける材料のT1の値であり
【0010】
【外1】
【0011】である。
【0012】Boref が全当該領域にわたり一定である
(5ないし10ppmのMRI範囲内)と仮定すれば、
その励起される磁化の大きさは、Bopp及びθp の局部
値により変調される。しかしながら、これらは、幾何学
的に決定される量(及び付与磁界発生手段により制御さ
れる)であり、そして変動に対し必要に応じて修正する
ことができる。前分極磁界を除去した時間t’の後に、
磁化は、次のようになる。
【0013】
【数2】
【0014】但し、T1ref は、低い(Boref )磁界
における点PのT1である。
【0015】通常、組織内では、T1の値は、磁界強度
に対して次式で表される経験的関係を有することが観察
されている。
【0016】
【数3】
【0017】但し、νは、全身MRIに通常使用される
磁界の範囲において0.3ないし0.4の範囲である。
(BOA及びBOBは、比較を行うところの2つの磁界レベ
ルである。)例えば、ここで問題とする低い磁界
(BOB)を0.1T(テスラ)とし、そしておそらく容
易に得られるBOAの最大値を1.0Tとすれば、次のよ
うになる。 T1(A) ≒(2.0−2.5)T1(B)
【0018】通常遭遇する人間の組織に対するT1の値
は、脂肪の値(0.1ないし0.2T範囲において15
0ms程度)から、T1がほぼ3.5ないし4秒の脳脊
髄液までの範囲であり、これは、磁界強度と共に著しく
変化しない。通常、問題とする主たる組織のT1は、
0.1ないし0.2T磁界において250ないし800
msの範囲である。通常の中間範囲の組織は、脳内のグ
レーのものであって、T1が500ないし550msで
ある。2.0Tの前分極磁界を2秒間付与し、そして磁
界を通常に除去した100msの後にデータを収集する
と、500msのT1ref で組織に対して0.2Tで動
作する装置において6.91の磁化利得が得られる。簡
単化のために、前分極磁界は主磁界に対して直交するよ
うに付与すると仮定する。従って、局部的には、信号対
雑音比がほぼ8となる。
【0019】提案する強度の前分極磁界を発生する好ま
しい方法は、溶融−急冷高温超伝導体(HTSC)を使
用することである。直径が150mmで、厚みが40m
mでそして4TのBREM をもつように磁化されるこの材
料のブロック(例えば、YBCO〔通常、YBa2 Cu
3 7-x の組成を有するイットリウム・バリウム・銅酸
化物〕)は、患者の頭部への30mmの深さに2T以上
を発生することができる(絶縁、真空汚染等を考慮し
て)。前分極ユニットを組み込んだMRI装置の1つの
考えられる実施形態を図面を参照して以下に説明する。
【0020】磁気共鳴像形成装置の第1の実施形態は、
磁極片3及び4を接合するヨーク2を含むC字型磁石1
を備えている。磁極片3、4の面は、水平面内にある。
患者は、その軸が図面の紙面に垂直に延びるよう水平に
寝かされる。患者の頭部5は支持体6にのせられ、そし
て前分極ユニット7は患者の頭部に隣接される。C字型
磁石1により発生される通常約0.2Tの主磁界に加え
て、検出される高周波信号を空間的にエンコードできる
ように勾配コイル(図示せず)が設けられる。患者の種
々の組織の核に核磁気共鳴を励起するために、高周波励
起コイル(図示せず)が設けられると共に、核により放
出される高周波信号を検出するために、受信コイル(図
示せず)も設けられる。1つのコイルを使用して両機能
を実行することもできる。
【0021】本発明によれば、HTSC磁石8は、分極
プロセスを助けるために患者の頭部付近の位置へもって
いかれる。次いで、C字型磁石1の磁界の作用のもとで
患者からの高周波信号を検出できるように位置8’へと
急速に引っ込められる。図2を参照して説明する本発明
のMRI装置の第2の実施形態は、患者の他側に付加的
な前分極ユニット7が設けられたことと、そのサイズを
除いて、第1の実施形態と同様である。第2のユニット
7は、第1のユニットと同じである。通常、図2の磁石
8は、図1の磁石より直径が大きい。
【0022】磁極片3、4間の磁界の方向は、垂直方向
であるが、HTSCブロックにより形成された強力な磁
石からの磁界の方向は、水平方向であり、即ちC字型磁
石からの磁界に直交する方向である。一般に、磁界の質
(即ち、磁界にまたがる強度の変化)は、磁界の強度と
共に変化する。しかしながら、HTSC磁石8の磁界の
質は、C字型磁石1の場合より1000倍も悪く、しか
も、その振幅は、依然1%程度ではあるが変化する。こ
れは、データ収集に対して完全に受け入れられないが、
データ収集を行う前に前分極ユニット8を引っ込める限
り、前分極ユニットの低質の高強度磁界の使用が欠点と
ならない。
【0023】第1の形態の前分極ユニット7が図3に詳
細に示されている。HTSCブロック8は、銅のバック
プレート(図示せず)及び絶縁接続ロッド9に取り付け
られそして内部ガラスファイバ管10内をガイド(図示
せず)に沿って延びる。ブロック8及びその銅の支持プ
レートは、前方及び後方の移動限界において冷却リング
11、12(渦電流を防止するために分割された)にの
せられる。これらリング11、12及び接続ガイドは、
20°Kにおいて5Wの冷却能力を有する2段階の低温
冷却装置に取り付けられた1つのコールドフィンガによ
り冷却される。それ故、ブロック8は、その移動限界に
おいて冷却されるが、移動は、そのプロセス中に磁化が
失われないほどの速さである。超伝導磁石を像形成領域
から迅速に引っ込める手段は、HTSCロータ13と、
三相巻線14とで構成されたリニアモータである。この
モータは、磁気抵抗型のものである。ロータは、対応す
る移動限界において、個別のコールドフィンガを介して
冷却される冷却リング15及び16により冷却され、そ
してブロック8とは異なる温度にされる。
【0024】モータのステータは、水冷式の中空の銅導
体から巻かれ、これは、過渡的にパルス付勢することが
でき、そして巻線は、主HTSCブロックとは独立して
ステータを分極するように正しく接続される。それによ
り形成される磁界は、ロータから半径方向に延びる。モ
ータは、HTSCブロックを後方に非常に迅速に走らせ
るように設計され、スプリングにより停止され、そして
ブレーキ(図示せず)により外側の位置がクランプされ
る。モータは、前方にゆっくりと制御された仕方で駆動
することができる(これは、単にゆっくりとした磁化の
確立を意味し、除去の仕方の性能については重要でな
い)。
【0025】典型的なサイズは、図1のブロック8につ
いては直径が35mmでありそして図2の場合は150
mmであり、そして内側位置と外側位置との間の延びは
40cmである。磁界は、HTSCにおいて強度が固定
されるが、(ブロックが移動されるときに)空間的及び
(時間的)に変化する。この距離は、次の段階より成る
磁化サイクルを許すに充分である。
【0026】先ず、リング11、12が20°Kに冷却
され(これにより、主ブロック8が冷却され)、一方、
冷却リング15及び16は臨界温度より高く維持され
る。次いで、主ブロック8は、外部の高磁界磁石を使用
して分極される。次いで、この磁石を除去し、その際
に、リング15、16が20°Kに冷却される。ここ
で、三相巻線を一時的に構成してパルス付勢し、2ない
し3Tのコア磁界を発生することにより、ロータ13が
分極される。銅導体の水冷は、HTSCロータを励起す
るのに非常に高い過渡電流(通常より相当に大きい)を
通流するという利点がある。ブロック8は、その磁界が
巻線からの磁界により左右されるように充分に離され
る。
【0027】内部ガラスファイバ管10は、外部管17
内に収容され、それらの間のスペースが排気され、例え
ば、患者の付近の前分極ユニットの外側の温度が室温に
なるようにする。MRI磁界の質は、引っ込められた位
置においても、当該領域の磁界が永久磁石の前分極ユニ
ット7によって著しく歪められるような質である。図1
の小さな分極ユニット及び小さな視野では、最初にシリ
ンダに対して外部にあり且つ室温にある高周波検出シス
テムは、残留磁界による成分を無視するか又は簡単なシ
ミングシステム(直線的補正として勾配コイルを用い
る)により補正されるに充分なほど小さい量を感知す
る。
【0028】冷却式の検出コイルが使用される図2の大
きな分極ユニットでは、横方向磁界勾配の存在が非常に
明らかなものとなる。直径が200mmの前分極ユニッ
トの場合は、大人の頭部の中心でも、従来使用されたパ
ラメータを仮定すれば、磁界の上昇が依然2.47とい
うファクタである。システムを対称的にしそして横方向
磁界を排除するために、図2の実施形態では、頭部の各
側に1つづつ、2つの前分極ユニットが設けられ、そし
て同じ方向に磁化される(1つの面のS極が他の面のN
極を向くように)。その目的は、両磁石8が引っ込めら
れた位置にあって、受信コイルを用いてデータ収集を行
うときに磁石8の影響を打ち消すことである。検査され
るべき組織の初期分極を行うために、当然、1つの磁石
8のみが患者に隣接される。接近状態において分極ユニ
ットにかかる大きな力は、一度に患者の片側でしか分極
を行えないことを意味する。敏感な領域では、残留磁界
勾配を補正するために付加的なシムコイルが必要とな
る。偶数順の軸方向シムがシステム全体に含まれる(前
分極軸とBoとの間に直交性が維持される限り、奇数順
は不要である)。高次及びクロス項を補正するために
は、鉄粉末円板又は小さなコイルを用いたシム動作が必
要となる。
【0029】第2の前分極磁石は、引っ込んだ位置に固
定することができるが、患者のいずれかの側以外も像形
成できるように、第1の前分極磁石のように引っ込めら
れるのが好ましい。完全な像サイクルは、おそらく5秒
まで延長されるが、エコー平面像形成のような技術を使
用すると、各分極の際に完全な像を収集することがで
き、従って、各半サイクルに感度の利得が得られると共
に、システムの中心の信号対雑音比の有効利得が5秒の
サイクルにわたって√2で乗算される。ノイズは、ジョ
ンソンノイズとなると仮定することができ、従って、全
性能利得は、頭部の中心の3.49から、縁の7を越え
るところまで上昇すると予想できる。
【0030】図2の大きなシステムでも、装置の可動部
分の重量は、約6kg以下である。機械的な慣性を克服
しそして前分極ユニットを充分に高速に加速するに必要
な力は、摩擦等についての許容度を伴い900N未満と
なる。大きなシステムが交互の対の一部分として使用さ
れるときの磁気力は、更に360N程度に達し、これ
は、引っ込めユニットに必要な全開始駆動力がほぼ1.
26kNであることを意味する。小さな片側の前分極ユ
ニットの場合には、全重量が1.5kgと仮定すれば、
必要な電力はかなり小さく、克服すべき磁気吸引力はな
く、必要な開始力は、260Nとなる(この場合も摩擦
についての僅かな許容度を伴う)。磁石8を位置8’ま
で引っ込めるための典型的な時間は、100msであ
る。
【0031】上記の力の計算は、分極ユニットが主磁界
に直交して移動することに依存するので、前分極システ
ムの機械的な整列が重要となる。対称性は、性能を維持
する上で重要であり、システムを整列するのに必要であ
る。近代的な介在磁石の幾つかは、迅速にスイッチオン
及びオフするように設計され、従って、多くの例では主
磁界が存在しないときに前分極ユニットを配置すること
ができる(常時設置されない場合)。それ故、前分極ユ
ニットは、設置時に磁化される。小さな分極ユニットの
全単位重量(冷却装置を含むが、その支持体は除外す
る)は、50kgと推定され、そして大きな分極ユニッ
トは、120kgと推定される。
【0032】前分極ユニットは、磁化される必要があ
り、そして高い磁界では、提案されるBrem の1.6倍
程度である。磁化の方法は、この組立体において、低質
ではあるが非常に高磁界の低温磁石にHTSC部品を通
すことである。(ピーク磁界が重要なファクタであり、
磁界の質(均一性)ではない。)実際の装置から便利な
短い距離に配置される場合には、このユニットは、塩水
及び他の代謝物質を前分極して高速注入により患者へ与
えるのにも使用できる。前分極ユニットが磁化される
と、温度が上昇しそして超電流が停止するまで、そのま
まに保たねばならない。
【0033】最初に、高周波検出器は、前分極ユニット
のための低温装置の外部にあってもよいし、或いは冷却
されてそこに組み込まれてもよい。典型的な全寸法は、
シリンダが図1の小さなユニットの場合に長さが約90
cmで、直径が6cmであり、そして図2の大きなユニ
ットの場合に長さが110cmで、直径が20cmであ
る。図1の小さなユニットは、図2のように2つの前分
極ユニットを使用することもできるし、或いは図2の大
きなユニットが1つの前分極ユニットだけを使用するこ
ともできる。又、リニアモータ13、14とは別に、超
伝導磁石を像形成領域から迅速に引き出すものが考えら
れる。例えば、リニアモータは、HTSCの回転ロータ
をロッド9に対して多ネジ駆動で使用するロータリモー
タに置き換えることもできる。更に別のものとして、H
TSCブロック8は、ブロックを推進するのに使用され
るリニアモータの一部分を形成することもできる。
【0034】従って、図4を参照すれば、前分極ユニッ
トの第2の形態において、HTSC前分極磁石28は、
スチールカン29に収容された1つ以上のHTSCブロ
ックより成り、スチールカンは端部が開放していて、こ
れが像形成の前に患者の付近へもっていかれる。カン2
9は、ガイド管30(例えばカーボンファイバで補強さ
れたファイバガラスで作られた)内を銅ブロック31の
休止位置へとスライドすることができ、銅ブロックは、
これも銅の導体39により冷却ユニットのコールドヘッ
ドに接続される。
【0035】ブロック28は、スチール管29及びガイ
ド管30と同様に、全て円筒形である。ガイド管30
は、外側のケーシング32(ガイド管と同じ材料で作ら
れた)内に収容され、ガイド管と外側のケーシングとの
間にスペース33が画成され、これは、ガイド管を絶縁
するために排気される。銅ブロック31の付近には超絶
縁材が与えられる。この超絶縁材は、アルミニウムのよ
うな高反射性(通常)真空蒸着被覆を伴う薄いマイラー
シートである。
【0036】HTSCブロック28は、リニアモータの
ロータを形成し、その固定巻線35は、外側ケーシング
32の外面に巻かれる。これらの巻線は、三相波巻きの
巻線であって、磁化ブロックの力を最適化するように離
間される。波巻きの巻線は、所望の磁界パターンを与え
るように通常繰り返される仕方で場所から場所へ変化す
る巻回数で巻かれたモータ型の巻線である。リニアモー
タに電力を維持する必要なく、HTSC磁石をその休止
位置に保持するために、ネオジミウム、ボロン及び鉄の
複合合金より成る永久磁石36(例えば、Neomax
という商標で販売されている材料で構成された)が銅の
冷却ブロック31の付近に設けられる。永久磁石36
は、解除巻線37により取り巻かれる。磁石36よりも
直径が著しく大きい解除巻線からの磁界は、永久磁石の
磁界に対抗し、大きな直径のために永久磁石を消磁する
ことなくこれを行うことができる。解除巻線37は、前
分極ブロック28を前方に移動することが所望されると
きに付勢される。
【0037】第2の形態の前分極ユニットをMRIに使
用することは、第1の形態の前分極ユニットについて述
べた通りである。従って、患者は、低磁界であるが高均
質性のC字型磁石1の開放した垂直に離間された磁極間
に入れられ、そして前分極ユニットは、図4で見て左側
の端が患者に隣接するように配置される。HTSCブロ
ック28は、解除巻線37の動作の後に、巻線35の適
切な付勢により銅の冷却ブロック31によって冷却が維
持される休止位置から徐々に移動される。HTSCブロ
ックは、次いで、図4に示す位置をとり、ここでは、像
形成されるべき領域の磁界が、C字型磁石により発生さ
れる磁界に比して著しく向上される。
【0038】送信コイルから高周波励起パルスが放出さ
れ、像形成される組織における陽子の方向が乱される。
HTSC磁石28は、次いで、巻線35の付勢により図
4で見てガイド管30の右側へと急激に引っ込められ、
そしてC字型磁石の磁界に対して陽子の再方向付けとし
て発生された磁気共鳴信号が、次いで、C字型磁石の主
磁界により作用される受信コイルにより受け取られる。
HTSC磁石の引っ込めは、非常に迅速であり、その移
動はスプリング(図示せず)により抑制されるが、更
に、モータ巻線を閉ループサーボシステムで制御してそ
の速度を下げることができる。
【0039】HTSC磁石は、外部の高磁界磁石を使用
して、それが銅ブロック31において冷却された後に分
極される。このブロックは、この領域にあるときだけ冷
え、従って、あまり長い時間放置することはできない。
ブロックは、永久磁石によりこの領域に保持され、前分
極ユニットを移動できるようにする。もし所望であれ
ば、外側のケーシング32内の高周波コイル38は、磁
気共鳴像形成装置のための高周波送信コイルとして機能
することができる。
【0040】典型的な寸法は、YBCOブロックの直径
が約40mmであり、モータ巻線を含む全直径が約90
mmであり、そして前分極ユニットの全長が約600m
mである。ブロックの数は、分極ユニットのサイズ及び
その直径に基づく。60ないし70mm及びそれ以上の
直径を使用することができる。図3に示すユニットに比
して、前分極ユニットは短いものであり、1つのHTS
C磁石しか必要としない。HTSC磁石は、外部手段を
用いて磁化されるのが好ましいが、モータの巻線をこの
目的で使用することもできる。
【0041】前分極ブロック28がそれ自身のモータロ
ータを形成するこの実施形態では、コイルを短くできる
が、モータ巻線は管の長さに沿って含まれねばならな
い。モータが直流モータである場合には、それと巻線を
個々に編成される区分へと分割し、HTSCロータの力
をその移動方向と同じ方向に維持しなければならない。
この方法の利点は、HTSCの量を節約し、ロータ区分
の質量を減少し、そして分極ユニットの長さを短縮する
ことである。欠点は、分極ユニットの直径が増加するこ
とである。引っ込んだ位置においてもHTSC28から
の大きな漂遊磁界(NMRについての)を最小にするた
めに、これを図6に示すように鉄ボックス40へと引っ
込めることができる。これは、ほとんどの漂遊磁束を捕
獲し、開口を通る漏出は、蓋コイル41により更に減少
することができる。或いは又、漏れ磁束を拘束するよう
に磁石巻線の一部分を適当に付勢することもできる。
【0042】図6に示すように鉄を使用する場合の欠点
は、磁石1の主磁界に対するその影響である。通常、こ
れは、図1及び2に示すように垂直であるが、鉄の存在
がそれを歪める。従来の永久磁石42のブロック(例え
ば、neomax−ネオジミウム、ボロン及び鉄、これ
はかなり小さくできる)を使用して、図示されたように
これを最小にすることができる。ブロック及びその配置
の詳細は、前分極ユニットを使用すべきところの磁石
と、鉄ボックスの相対的なサイズとに依存する。又、図
6のシールド構成体は、図3及び5に示す第1及び第3
の形態の前分極ユニットにも使用できる。
【0043】同様の部分が図4と同じ参照番号で示され
た図5を参照して、第3の形態の前分極ユニットについ
て説明する。しかしながら、この形式の前分極は、C字
型磁石に対して異なる向きで使用される。図5の実施形
態と図4との主たる相違は、ブロック28及びスチール
カン29が円筒状ではなく長方形の断面であり、そして
HTSC磁石の作用面、即ちスチールカン29の開放端
の面が図2のように軸方向ではなくてガイド管30にお
いて横方向に向けられることである。ガイド管30は、
HTSCブロック及びスチールカン29を収容するため
の長方形区分を有し、そして図1の波巻きのリニアモー
タ35は、ソレノイド35、好ましくはマルチスタート
ソレノイドに置き換えられる。
【0044】図5の前分極ユニットは、その軸が図2の
紙面に対して直角になるように方向付けされる。真空ス
ペースに高周波コイルが含まれる場合には、それが図示
されたようにHTSC磁石の開放面を取り巻く。図5の
銅の冷却ブロック31、超絶縁材34を伴う真空包囲体
33、外部ケーシング32、コールドヘッド39及び磁
石36への導電性経路、並びに解除巻線37は、ガイド
管30及びHTSCブロック28の寸法の変更を受け入
れることを除いて、全て、図4と同じである。
【0045】図3ないし5の前分極ユニットのHTSC
磁石は、溶融−急冷式のHTSCでよく、例えば、これ
ら磁石は、溶融処理された単結晶YBCO(通常、YB
2Cu3 7-x の組成を有するイットリウム・バリウ
ム・銅酸化物、Y−Ba−Cu−O)で構成されてもよ
いし、或いは他の高温超伝導体、例えば、BSCCO
(Bi2 Sr2 Ca1 Cu2 8 又はBi2 Sr2 Ca
2 Cu3 10)として知られた材料が使用されてもよ
い。本発明は、C字型磁石以外の磁石、例えば、H字型
磁石、又はヨーク及び磁極片を使用する他の永久磁石と
共に使用することができる。又、本発明は、小さなソレ
ノイド型の磁石と共に使用することもできる。最後に、
図3ないし5のステータ巻線は、オイル又は脱イオン水
で冷却される中空の銅又はアルミニウム導体でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】特定のC字型鉄ヨーク付き磁石において示され
た1つの前分極ユニットを使用する本発明の第1の実施
形態の概略前面図である。
【図2】同じ形態の磁石において示された2つの前分極
ユニットを使用する本発明の第2の実施形態の概略前面
図である。
【図3】図1又は2のMRI装置に使用するための第1
の前分極ユニットを示す部分概略、部分断面前面図であ
る。
【図4】図1及び2のMRI装置に使用するための前分
極ユニットの第2の形態を示す軸方向断面図である。
【図5】MRI装置に使用するための前分極ユニットの
第3の形態を示す軸方向断面図である。
【図6】図4に対して更に小さなスケールで第2の分極
ユニットの変形を示す部分概略軸方向断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イアン ロバート ヤング イギリス ウィルシャー エスエヌ8 4 イーアール マールボロー ウェスト オ ーヴァートン (番地なし) チャーチ ヒル コッテージ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像形成領域を通して磁界を発生するため
    の磁石と、像形成領域に高周波パルスを付与しそして磁
    界勾配を形成するための手段と、高い主磁界を与えるた
    めに像形成領域に隣接配置された高温超伝導磁石(HT
    SC)と、このHTSC磁石を像形成領域から急速に引
    っ込める手段とを備えたことを特徴とする磁気共鳴像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 上記HTSC磁石が像形成領域に対して
    隣接する位置にのせられそして像形成領域から引っ込め
    られるところの導通冷却面を更に含む請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 上記冷却面は、真空包囲体内に収容され
    る請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記磁石は、上記包囲体内を移動するよ
    うに案内される請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 HTSC磁石を急速に引っ込める上記手
    段は、リニアモータを含む請求項1ないし4のいずれか
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記HTSC磁石は、リニアモータの移
    動経路を形成する請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記リニアモータは、中空の液体冷却式
    巻線を有する請求項5又は6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記リニアモータのロータは、HTSC
    磁石である請求項5に記載の装置。
  9. 【請求項9】 上記ロータは、モータ巻線に電流を通流
    することにより磁化できる請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 高周波信号を受け取るときに磁石から
    の磁界をバランスするために、像形成領域に反対側に隣
    接配置された第2のHTSC磁石を更に含む請求項1な
    いし9のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項11】 最初に述べた磁石は、磁極を接続する
    ヨークを有する請求項1ないし10のいずれかに記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 上記磁石は、C字型磁石である請求項
    11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 引っ込められた位置にあるHTSC磁
    石の影響から像形成磁石をシールドするための鉄ボック
    スを更に含む請求項1ないし12のいずれかに記載の装
    置。
JP10247689A 1997-07-29 1998-07-29 磁気共鳴像形成装置 Pending JPH11128206A (ja)

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GB9803624A GB2334585A (en) 1997-07-29 1998-02-20 Linear motor in a shuttling prepolariser uses MRI magnet as rotor
GB9803624:7 1998-02-20
GB9715938:8 1998-02-20

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