JPH11125628A - 水棲生物を用いた水質連続監視方法 - Google Patents
水棲生物を用いた水質連続監視方法Info
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- JPH11125628A JPH11125628A JP28897597A JP28897597A JPH11125628A JP H11125628 A JPH11125628 A JP H11125628A JP 28897597 A JP28897597 A JP 28897597A JP 28897597 A JP28897597 A JP 28897597A JP H11125628 A JPH11125628 A JP H11125628A
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Abstract
を行なうことができる水棲生物を用いた水質連続監視方
法を提供する。 【解決手段】水棲生物の活動によって水中に放出される
電位の絶対値を単位時間で積算して活動量として検出
し、この検出された活動量Xn と直前の一定検出回数n
−1の活動量X1 ,X2 ,…,Xn-1 との移動平均値X
(X=ΣXn /n)を水質異常の媒介変数として、この
移動平均値Xが管理限界値を超えたときに水質異常と判
定する水質連続監視方法において、少なくとも2つの水
質監視装置を用いて水質監視を行ない、一方の装置Aか
ら検出される活動量の移動平均値XAがその管理限界値
を超えた後、30分以内に他の装置Bから検出される活動
量の移動平均値XB がその管理限界値を超えた場合に水
質異常と判定し(但し、5≦n≦120 )、警報器16
から警報を出力するようにした。
Description
用いた水質連続監視方法に関するものである。
しているため、水道水源となる河川水中にも毒物混入の
危険性がある。しかし、魚などの死骸が浮上して始めて
事故の発生に気付く場合が多く、発見した当初は原因物
質が不明であることが多い。このような状況下では、水
棲生物の死以前に現れる生理反応を用いた早期の安全確
認が重要である。従来から、魚や甲殻類などの水棲生物
がその環境水質の変化に対して敏感に反応することはよ
く知られており、すでに水質監視に役立てようとする試
みが多く行なわれている。その中で注目すべき技術とし
て魚の活動電位を用いた水中の毒物監視法(特開平4−
203961号公報)があるが、この方法は魚が活動するとき
に、えら、口、ひれなどの動きによって水中に放出され
る活動電位を検出し、その電位の絶対値を単位時間で積
算した値を活動量とし、この活動量が平常時の上限値を
超えたときあるいは、ゼロになったときに毒物が流入し
たと判定するものであり、最も実用化されているもので
ある。
生理生態反応は複雑であり、光、音、人影などの周囲か
らの外乱により突発的に原因不明の活動量の増大があ
り、瞬時的に管理限界値を超えることがあった。さら
に、生物には個体差があり、単一の監視では誤報の可能
性があった。また、水棲生物には日周変動、季節変動な
どにより不定期の活動期や静止期があり、平常時の活動
量の上限値を求めるには、刻々と検出される活動量の最
大値を定期的にチェックしなければならないという問題
点が残っていた。
で、毒物を誤報なく検出し、容易に水質の連続監視を行
なうことができる水棲生物を用いた水質連続監視方法を
提供することを目的とするものである。
に本発明は、水棲生物の活動によって水中に放出される
電位の絶対値を単位時間で積算して活動量として検出
し、この検出された活動量Xn と直前の一定検出回数n
−1の活動量X1 ,X2 ,…,Xn-1 との移動平均値X
(X=ΣXn /n)を水質異常の媒介変数として、この
移動平均値Xが管理限界値を超えたときに水質異常と判
定する水質連続監視方法において、少なくとも2つの水
質監視装置を用いて水質監視を行ない、一方の装置Aか
ら検出される活動量の移動平均値XA がその管理限界値
を超えた後、30分以内に他の装置Bから検出される活動
量の移動平均値XB がその管理限界値を超えた場合に水
質異常と判定する(但し、5≦n≦120 )ことを特徴と
する水棲生物を用いた水質連続監視方法を要旨とするも
のである。また本発明は、上記の水質連続監視方法にお
ける水質異常を判定する管理限界値が、検出された活動
量Xn の直前の一定検出回数m の活動量X1 ,X2 ,
…,Xm の移動平均値X’(X’=ΣXm /m)と標準
偏差σ(σ=√Σ(Xm −X’)2 /m)から求めた管
理限界値(X’+aσ)である(但し、3≦a≦5,
10≦m≦720 )ことを特徴とする水棲生物を用いた水
質連続監視方法を要旨とするものである。
用する各水質監視装置においては、判定しようとする活
動量検出値(Xn )と直前の一定検出回数n−1の活動
量との平均値X(X=ΣXn /n、但し、5≦n≦120
)(以下、移動平均値という。)を水質異常の媒介変
数として、この移動平均値Xが管理限界値を超えたとき
に水質異常と判定する。このように判定しようとする活
動量検出値Xn を、その一定期間前の活動量を用いて平
均化し、移動平均値Xを求めて、水質監視の媒介変数に
使うことにより、従来のXn という単位時間ごとの活動
量の瞬時値を用いる方法に比べて、突発的な活動量の変
化を吸収でき、誤報を大幅に減少することができる。
とも2つの水質監視装置を用いて水質監視を行ない、一
方の装置Aから検出される活動量の移動平均値XA がそ
の管理限界値を超えた後、30分以内に他の装置Bから検
出される活動量の移動平均値XB がその管理限界値を超
えたときに真の水質異常と判定し、警報を発することに
より多重の監視を行ない、供試生物の個体差や装置特性
などの影響をなくし、さらに誤報を少なくできて高精度
の監視をすることができる。少なくとも2つの水槽に入
れる供試生物としては、毒物に対して同程度の感度を有
する水棲生物が好ましいが、混入する危険性のある毒物
が多様の場合などは、毒物に対して感度の少し異なる異
種の生物、例えば、魚とエビなど複数種を用いても良
い。
は、従来のように平常時の活動量の上限値を採用し一定
値としても良いが、検出された活動量Xn の直前の一定
検出回数m の活動量(X1 ,X2 ,…,Xm )の移動平
均値X’(X’=ΣXm /m)と標準偏差σ(σ=√Σ
(Xm −X’)2 /m)を用いて管理限界値(X’+a
σ)を求め、これらの値を検出値ごとに更新していくこ
とにより活動量の経時変動に追従した水質監視を行なう
ことができるため好ましい。すなわち、各装置の移動平
均値(X)が管理限界値(X’+aσ)を超えた場合
に、各装置における水質異常と判定する(但し、3≦a
≦5, 10≦m≦720 )。このように、管理限界値
X’+aσを使用することにより、自動的に管理限界値
を設定できる。
水中に放出される電位の絶対値を単位時間で積算して活
動量として検出する装置については、上記の魚の活動電
位を用いた水中の毒物監視法(特開平4−203961号公
報)に記載の方法および装置を用いることができる。す
なわち水棲生物が入った水槽、水中に放出される活動電
位を定量的に取り出すセンサー電極、プリアンプ、周波
数選別器、A/D変換器および活動電位の絶対値を単位
時間当り積算し、水質異常を判定する信号処理器からな
るものである。なお前記単位時間としてはデータの信頼
性、感度などの点から30秒〜5分間が好適である。本発
明では、各水質監視装置において、検出された活動量X
n と直前の一定検出回数n−1の活動量(X1 ,X2 ,
…,Xn-1)との移動平均値X(X=ΣXn /n)を水
質異常の媒介変数として、各々の水質監視装置における
水質異常を判定するが、検出回数nは5〜120 の範囲で
選定することが必要で、nが5より少ない場合、突発的
な活動量の変化を吸収するのが難しく、nを120 より多
くすると、逆に活動量の変動が表せないため好ましくな
い。
質監視装置を用いて水質監視を行ない、一方の装置Aか
ら検出される活動量の移動平均値XA がその管理限界値
を超えた後、30分以内に他の装置Bから検出される活動
量の移動平均値XB がその管理限界値を超えたときに水
質異常と判定するが、水質監視装置の数としては2〜4
で十分であり、多すぎると煩雑になり、好ましくない。
また、複数の監視装置が管理限界値を超える時間幅は30
分以内、好ましくは15分以内が好ましく、30分を超える
と異常発生の把握が遅くなる恐れがあり、また水質異常
以外の原因による誤報の可能性も出てくる。
時の活動量の上限値を超えた場合、水質異常と判定して
いたが、本発明の各水質監視装置においては、判定しよ
うとする活動量検出値(Xn )の直前の一定検出回数m
の活動量の移動平均値X’(X’=ΣXm /m)と標準
偏差σ(σ=√Σ(Xm −X’)2 /m)から管理限界
値(X’+aσ)を求め、この管理限界値と活動量の移
動平均値(X)を対比して、移動平均値Xが管理限界値
を超えたときに水質異常と判定する。また、上記の検出
回数mは10〜720 の範囲で選定することが必要で、mが
10より少ない場合、活動量の変化を平均化するのが難し
く、mを720 より多くすると検出単位時間にもよるが、
活動量の経時変動に追従できないため好ましくない。ま
た、管理限界値の設定において、例えば移動平均値
(X)が管理限界値(X’+aσ)より大きいとき、異
常値の稀釈化を防ぐために、管理限界値を超えた移動平
均値(X)を除外して次の検出値Xn+1 のための平均
値、標準偏差、管理限界値の計算のためには使わず、X
n+1 の判定には前回の管理限界値(X’+aσ)を用い
ることが好ましい。次に管理限界値の算出に用いるa
は、判定しようとする活動量検出値Xn の直前の一定検
出回数mの活動量(X1 ,X2 ,…,Xm )の99%以上
が(X’+aσ)以内に含まれるように3〜5の範囲で
選定することが必要である。
どの発光装置などを装置に組み込み、水質異常が発生し
た場合、警報を発生するようにすれば異常時を早期に確
認することができる。
質の変化に対する生理生態的な敏感な反応を利用し、そ
の反応として水棲生物の活動量の変化、すなわち、え
ら、口、ひれなどの動きにより水中に放出される活動電
位の変化に着目して水質の正常、異常の判定を行なうに
際し、判定しようとする活動量検出値(Xn )と直前の
一定検出回数n−1の活動量(X1 ,X2 ,…,X
n-1 )との移動平均値X(X=ΣXn /n)が管理限界
値を超えたときに水質異常と判定する水質連続監視方法
において、該方法を用いた複数の水質監視装置が30分以
内に共に水質異常と判定したときに、最終的に真の水質
異常と判定され、確実な監視が可能となる。また、水質
異常を判定する管理限界値が、検出された活動量Xn の
直前の一定検出回数mの活動量(X1 ,X2 ,…,X
m )の移動平均値X’(X’=ΣXm /m)と標準偏差
σ(σ=√Σ(Xm −X’)2 /m)から求めた管理限
界値(X’+aσ 但し、3≦a≦5)を求め、この管
理限界値と活動量の移動平均値(X)を検出値ごとに更
新する水質監視方法により、平常時における原因不明の
突発的変化や経時変動に対応して、低濃度毒物による異
常も的確に精度良く把握することができる。
て、図1〜図5に基づいて説明する。測定装置および測
定方法は、特開平4−203961号公報に記載の方法および
装置に準拠した。図1に装置の概略を示す。監視装置は
2式あり、供試魚が遊泳している装置Aおよび装置Bの
各水槽(容量30リットル)1および2内にはそれぞれ2本づ
つのステンレスコードからなるセンサー電極3,4およ
び5,6が浸漬され、水中で発生する電位を検出した。
センサー電極3,4および5,6で捉えた電位は、各
々、増幅器7および8にて1000倍に増幅後、さらに、フ
ィルター9,10で魚の筋肉活動に起因する0.2 〜2Hz
の周波数成分だけを選別し、A/D変換器11,12でA/
D変換したものを活動電位とした。また、この電位の絶
対値をマイクロコンピューター13,14で1分間積算して
活動量を求めた。マイクロコンピューター15では、装置
Aおよび装置Bの活動量から、その移動平均値Xと標準
偏差σをそれぞれ求め、管理限界値も装置Aおよび装置
Bについてそれぞれ求めた。また、マイクロコンピュー
ター15はタイマー機能も有しており、一方の装置の活動
量の移動平均値が管理限界値を超えてから30分以内に他
方の装置の活動量の移動平均値が管理限界値を超えた場
合は、警報器16から警報を出力した。
河川水を原水として平常時は一過式に通水し、毒物投入
時の実験では所定量の塩酸溶液を検水中に定量注入し
た。供試生物として全長10cm程度のタナゴ10尾を各水槽
に入れ、平常時の活動量Xn を1分間ごとに測定し、経
時的にプロットした結果は図2に示すとおりである。
n を1分間ごとに測定した例であり、図3中の(B)は
n=10の場合の活動量Xn の移動平均値Xの例である。
また、図2および図3中の(ア)は装置Aにおける活動
量の管理限界値を示すものである。活動量は、図2の
(ウ)において増大しているが、この活動量の増大は原
因不明であり、1分間だけであった。この場合、判定し
ようとする活動量Xn は管理限界値を超えているが、図
3に見られるように移動平均値Xは管理限界値を超える
ことはなく、突発的な活動量の急増は吸収されている。
魚を用いた実験における装置Aでの活動量の移動平均値
を、図5中の(B)は装置Bでの活動量の移動平均値を
それぞれ示したものであり、図4、図5の9時24分の
時点において塩酸を験水(pH=7.4 〜7.6 )に滴下し、
一時的にpH5.8 まで低下させたときの移動平均値の経時
変化を示したものである。なお、図4および図5の
(ア),(イ)は、装置A,Bの管理限界値(X’+a
σ)を示したものである。上記の図4に見られるように
水質異常が起こると、塩酸添加8分後(9時32分)
に、装置Aにおける活動量の移動平均値Xが管理限界値
を超え、次いで、その後3分後(9時35分)に装置B
における活動量の移動平均値Xが管理限界値を超えた。
このように30分以内に両装置A,Bにおいて、移動平均
値Xが管理限界値を超えたため、水質異常の警報が発せ
られる。通常、水質異常が起こると、平均値Xは管理限
界値X’+aσ(3≦a≦5)の2〜3倍、最大6倍に
も達し、低濃度の毒物混入の場合でも、従来の方法より
誤報が無く、迅速かつ正確に水質の異常を検出すること
ができる。
を監視するに際し、水棲生物の活動電位を検出し、その
活動電位の絶対値を単位時間で積算して活動量を求め、
検出された活動量の移動平均値Xが管理限界値を超えた
ときに水質異常と判定する水質監視方法において、少な
くとも2つの水質監視装置を用いて水質監視を行ない、
一方の装置Aから検出される活動量の移動平均値XA が
その管理限界値を超えた後、30分以内に他の装置Bから
検出される活動量の移動平均値XB がその管理限界値を
超えた場合に水質異常と判定する方法を使ってクロスチ
ェックを行なうことにより、誤報がなく、的確な水質の
連続監視を行なえる。また、判定しようとする活動量の
直前の一定検出回数mの活動量Xm との移動平均値
X’と標準偏差σから求めた限界値(X’+aσ)を検
出値ごとに更新することにより、水棲生物の活動量の平
常値の急激な変動にもかかわらず、水質の正常、異常の
判定を精度良く行なうことができる。
示す概略図である。
る。
変化を示すグラフである。
経時変化を示すグラフである。
経時変化を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 水棲生物の活動によって水中に放出され
る電位の絶対値を単位時間で積算して活動量として検出
し、この検出された活動量Xn と直前の一定検出回数n
−1の活動量X1 ,X2 ,…,Xn-1 との移動平均値X
(X=ΣXn/n)を水質異常の媒介変数として、この
移動平均値Xが管理限界値を超えたときに水質異常と判
定する水質連続監視方法において、少なくとも2つの水
質監視装置を用いて水質監視を行ない、一方の装置Aか
ら検出される活動量の移動平均値XA がその管理限界値
を超えた後、30分以内に他の装置Bから検出される活動
量の移動平均値XB がその管理限界値を超えた場合に水
質異常と判定することを特徴とする水棲生物を用いた水
質連続監視方法。但し、5≦n≦120 - 【請求項2】 上記の水質連続監視方法における水質異
常を判定する管理限界値が、検出された活動量Xn の直
前の一定検出回数m の活動量X1 ,X2 ,…,Xm の
移動平均値X’(X’=ΣXm /m)と標準偏差σ(σ
=√Σ(Xm−X’)2 /m)から求めた管理限界値
(X’+aσ)であることを特徴とする請求項1記載の
水棲生物を用いた水質連続監視方法。但し、3≦a≦
5, 10≦m≦720
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JP28897597A JP4121589B2 (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 水棲生物を用いた水質連続監視方法 |
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1997
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