JPH11123204A - 不妊処置用装置および方法 - Google Patents
不妊処置用装置および方法Info
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- JPH11123204A JPH11123204A JP10218656A JP21865698A JPH11123204A JP H11123204 A JPH11123204 A JP H11123204A JP 10218656 A JP10218656 A JP 10218656A JP 21865698 A JP21865698 A JP 21865698A JP H11123204 A JPH11123204 A JP H11123204A
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Abstract
方法を提供する。 【解決手段】 本不妊処置用装置は、中央内腔と基端部
に形成されたフランジを有する細長い管状部位から形成
された閉塞器具を備えている。この閉塞器具は、ファロ
ピオ管の介在部分内で複数のシール部を構成するように
形成された複数の柔軟性のあるリブで形成されている。
弁部材は管状部材の内腔に配置されることが好ましい。
この閉塞器具は、管状部材のリブ間に配置された複数の
銅環をさらに有してもよく、あるいは銅を含有する材料
で環をコーティングしてもよい。本発明の方法は、閉塞
器具を、内腔を有する配送カテーテル内に配置する工程
と、配送カテーテルの先端部を子宮内に配置する工程と
をさらに備えている。閉塞器具と配送カテーテルの先端
部をファロピオ管に配置した後、閉塞器具を配送カテー
テルから外し、ファロピオ管内に放出する。さらに、膣
を通して子宮のファロピオ管内にガイドワイヤを挿入し
て、閉塞器具と配送カテーテルをガイドワイヤ上に通
す。
Description
置用装置および方法に関し、さらに詳細にはカテーテル
で挿入可能であってそのカテーテル内に配備に先立って
配置される管状閉塞器具を有する、人間の子宮ファロピ
オ(Fallopian)管閉塞用システムに関する。
記の意味を有する。「子宮内膜」は、普通胎児が着床し
月経周期に関連する子宮の内面の部分である。「基の
(近位)」は医師に最も近いあるいは患者の外側で最も
遠い部分である。「先の(遠位)」は医師から最も遠い
あるいは患者の内側で最も遠い部分である。「介在部分
(セグメント)」は子宮腔(キャビティ)内へのファロ
ピオ管の開口の直ぐ遠位にあるファロピオ管の部分であ
る。「峡部セグメント」は介在部分に対し遠位であるフ
ァロピオ管の部分である。「ふさセグメント」は峡部に
対し遠位であるファロピオ管の部分である。
の人口の爆発的な増加によって我々の社会の将来に重大
な問題が生じることが広範に認められている。従って、
安全で有効な避妊具および/又は方法を開発する必要性
がある。女性の外科不妊処置が最も有効で広く使用され
た周知の避妊方法であるが、過激な子宮摘出のような現
在の手順は必ずしも保証されておらず、望ましくもな
い。その結果、病院でない環境で婦人科医が行なうこと
ができ、大規模な設備や装置を必要としない不妊処置を
行なう非外科手術的方法の開発の必要性がある。
である必要がある。この方法および/又は器具は、不妊
処置手順に関する多くの合併症が麻酔薬を使った場合に
発生する合併症であるため、局所麻酔を使ったりあるい
は麻酔を使わない歩行できる患者に適用できるはずであ
る。この方法および/又は方法は社会的にあるいは個人
的に受け入れられるはずである。この方法は高価でなく
多数の患者に適用できるはずである。またそれは患者の
一部に出産の可能性の望みを変える場合に両方の可能性
をとれるはずである。
いるが、管不妊処置(tubalsterilizat
ion)は安全で有効な避妊のため益々好評である。女
性の不妊処置の広範囲な子宮頚部技術が記載されてい
る。この目的を達成するために以前から、卵管あるいは
ファロピオ管の閉塞を行なうために子宮内に様々な乱切
および壊死剤、組織接着剤、管プラグの注入が行なわれ
てきた。管口を直接目で観察するアプローチのために子
宮鏡(ヒステロスコープ)の使用を提案してそのような
手順を向上させてきた。女性の生殖解剖組織は不妊処置
にとって自然のバリヤーとなる。
在する一対の中空、筋肉臓器である。各卵管は腹膜ひ
だ、卵管間膜によりその全長を通して支持され、前方が
丸い靭帯、後方が卵巣靭帯と卵巣間膜と境界をなす。卵
管は、細長い粘膜ひだ、ふさ卵巣(ovarica)に
より、中央で子宮底に、横がロート管状骨盤靭帯と卵巣
につながっている。
層で覆われた弛緩接続組織層からなる奬膜カバーでその
全長が被覆されている。体腔上皮層の下には、管の筋層
の繊維とは異なる滑らかな筋肉繊維がある。この接続組
織は管状であり、多数のリンパ管を含む。これらのリン
パ管は卵管間膜縁に沿って主に始まり、卵管に平行に延
在し、広範囲に分岐して卵管の筋肉層と粘膜層に入り込
む。
のために卵管は、蠕動収縮、逆蠕動収縮、セグメント収
縮を含む様々な収縮パターンを発生することが可能であ
る。消化管と違って、卵管は規則的な蠕動収縮を起こさ
ない。その代わり、卵管は短い距離を反対方向に同時に
伝わる収縮を示す。従って、卵子の移動は、卵子を収縮
領域から不活性領域に進める反復運動の不連続的パター
ンをとる。従って、卵子の移動は、数日にわたって子宮
に向かって徐々に正味の偏りを生ずる一連のランダム運
動で起きると思われる。
ステロスコピー(hysteroscopy)を使うにせよ、子宮頚周
りの不妊処置手順は管の閉塞機構に基づく3種類のカテ
ゴリーに分けることができる。不妊処置は、(1)熱エ
ネルギー(電気凝固あるいは冷凍外科)による卵管の介
在部分の減損;(2)硬化物質あるいは組織接着剤の配
送のための注入技術;(3)卵管を塞ぐための機械的閉
塞器具あるいはプラグ(栓);によって行なうことがで
きる。
ステロスコピーによる不妊処置の技術として電気凝固を
用いた経験をしている。金属球先端電極でファロピオ管
の介在部分に凝固電流を供給することによって管の閉塞
を行なって管の上皮を凝固する。また別に、シラスチッ
ク(silastic)先端電極をファロピオ管の介在
部分あるいは峡部にある深さまで挿入して不要な合併症
を避ける。ヒステロスコピー制御下での管の電気凝固を
様々な凝固時間と電流強度を使用して子宮に対して行な
った。凝固電流をかけながら組織が白くなって気泡が見
えるまで凝固電流を管上皮にかけた。次に、電極を管か
ら外し、この手順を反対側のファロピオ管に対して繰り
返した。子宮頚周りの不妊処置に対する他のアプローチ
は、冷凍外科技術を利用して子宮内膜の壊死とそれに続
く子宮の角(cornual)領域の瘢痕の形成を生じ
た。そのような冷凍外科技術は、冷凍温度以下の温度に
より生じた重要な生化学的、生物物理学的変化により組
織の凝固壊死を引き起こした。
技術が幾つか試みられている。そのような技術の一つ
が、女性の子宮頚を介して硝酸皮膜プローブを通して管
口を化学的に狭窄する工程を有する。他の手順は管口へ
のヒステロスコピー制御のキナクリン注入からなった。
他の手順は子宮の反対側の管内腔の角部分に炎症剤ある
いは硬化剤のブラインド注入するための皮下針を配置し
ガイドするアセンブリーを利用した。しかしながら、そ
のような技術に関する失敗率が非常に高いため、そのよ
うな技術を断念するのが一般的であった。
を起こした粘性シリコーンゴムを注入する工程を有す
る。同様にシリコーンゴムを用いた卵管の閉塞を不妊処
置に試みた。この手順は医療品シリコーンゴムでファロ
ピオ管を閉塞するための非切開方法のシステムと適用技
術から構成された。ヒステロスコピーの制御下では触媒
液シリコーンポリマーが、管口に配置されたシリコーン
ゴム閉塞具先端を通して卵管内に流れ込む。所定配置の
プラグが閉塞具先端に接着される。得られた柔軟性のあ
る構造体は、両端の直径が峡部の直径より大きく、その
ため、管の閉塞を達成する所定の場所に留置される。主
な不具合点の一つは精巧な装置と技術が必要なことであ
る。他の制約は医師とアシスタントに対する時間的要求
である。他の問題は診断の際の拡張と掻爬の時のプラグ
を不注意に壊す可能性があることであり、このことは数
日後に現実になるはずである。
断あるいは閉塞する考え方に集まっている。そのような
器具は、子宮壁と協働する円錐形状先端部分を有する全
体が弾丸形態を有してファロピオ管への挿入を妨害する
ように設計されている。その器具はプラグの中間部分か
ら延出して子宮の角領域にプラグを固定することによっ
て所定の場所にプラグを固定するワイヤ固定手段を備え
ている。その角プラグには、その器具を取り出すための
垂れ下がるひもあるいはコードが任意的に設けられてい
る。
ロピオ管から卵あるいは卵子が子宮に移動するのを防止
する球形器具も知られている。一般にV字形をした子宮
内避妊具も記載されており、その避妊具は、そのステム
部分がその口にある場合、子宮のファロピオ領域に配置
されることになる傾向があると言われている膨れた先端
部で形成した1対の細長い発散アーム部を有している。
他には堅固なナイロン構造に固定したヒドロゲルの管状
ブロック(閉塞)器具が開発された。さらに、セラミッ
クプラグの管閉塞特性が研究されている。
mで底面部が2mmの直径を備えた長さが約10mmの
寸法のポリエチレンプラグを構成した。さらに、不活
性、X線不透過の外科手術用ナイロンから形成されたプ
ラグを、コルポマイクロヒステロスコープを用いて管の
口に配置した。そのナイロン器具は各先端部に弾性「記
憶(memory)」を備えた開放ループを有してファ
ロピオ管内の移動を防止する。長さが23mmで直径が
1mmの寸法である中間片は柔軟性があり、ファロピオ
管の介在部分の通り抜けが可能になる。プラグの除去は
手元(近位側)のループを引くことによって簡単に行な
われる。
ーンゴムから製造できた。そしてその器具は直径が1.
5mmのテフロンチューブから作られたイントロジュー
サー(導入器)に予め包まれる。そのプラグは、管状口
を係合するように形成され器具を除去するためのセグメ
ント化された本体と基端部分を有して管状であるのが普
通であった。閉塞ワイヤは、ヒステロスコピーで直接観
察してプラグをイントロジューサーから管口内に押し込
む。そのような器具は、ロンドン、オンタリオ州のGo
ldin出版社、Corsonら編集、1994年発
行、第2版、369頁に記載のFertility Control (受
胎コントロール)で報告された(Sugimoto器具
に関する図6を参照のこと)。そのような数個の閉塞プ
ラグの配置が麻酔を使用しないで外来患者訪問時に繰り
返し行なわれた。二酸化炭素を子宮の拡張のためにある
技術で利用した。
な手段を試みてきたが、そのような多くの方法は時間が
経つと効果が無いことがわかった。従って、現在まで、
完全であるが可逆的なファロピオ管の遮断を確保して安
全で有効な不妊処置を行なうための侵襲性をできる限り
小さくした女性不妊処置の必要性があった。
不妊処置器具および方法に関し、さらに詳細にはカテー
テルで挿入可能であってそのカテーテル内に配備に先立
って配置される管状閉塞器具(装置)を有する人間の子
宮のファロピオ管の閉塞用システムに関する。本発明は
人間の子宮のファロピオ管内に取り外し可能に埋め込ま
れるように形成された寸法と形状を有する管状遮断(閉
塞)器具を構成する。この遮断器具は円錐先端に形成さ
れた先端部(遠位端部)と本体を構成する複数のアーチ
形リブとを有している。基端部(近位端部)は除去装置
を固定するためのペグ状フランジで形成される。ガイド
ワイヤの挿入のために、あるいは別の機能、例えば不妊
処置の不可逆性のために、中央内腔がその閉塞器具本体
の基端部から先端部まで通っている。
体の内腔にシール用コアを備えている。本発明の別の実
施形態では、閉塞器具本体の内腔にヒドロゲルシール用
コアをさらに備えている。本発明の別の実施形態では、
閉塞器具本体はガイドワイヤを保持するための内腔を備
えている。そのような内腔は閉塞器具の内腔の基端部と
先端部に配置されたダックビル弁(アヒルの嘴状弁)を
備えることもできる。本発明のさらに他の実施形態は、
閉塞器具本体の内腔内に配置された複数の剛毛を備えて
いる。
ファロピオ管内に挿入する工程を有する。閉塞器具がそ
のガイドワイヤ上にはめ込まれる。シースあるいは配送
カテーテルを使用して閉塞器具を所定の場所に押し込
む。子宮腔とファロピオ管を、ヒステロスコープを用い
たX線映像法あるいは他の同様の目視(観察)システム
で観察して閉塞具の位置を判断する。閉塞器具が一旦所
定の位置に配置されたら、シースを使用してその閉塞器
具を所定の位置に維持しながらガイドワイヤを引き抜
く。次に、ファロピオ管の介在部あるいは峡部にその器
具を留置する。
明の閉塞器具は、全長にわたる中央内腔を有する細長い
管状部材を備えている。この閉塞器具はその細長い管状
部材の基端部に形成されたフランジと、管状部材の基端
部と先端部との間に形成された複数のリブを備えて形成
される。弁部材は管状部材の内腔内に配置されることが
好ましい。管状部材のリブはエラストマー材料から構成
されることが好ましい。この閉塞器具はさらに、管状部
材のリブ間に配置された複数の銅環をさらに有してもよ
く、あるいは銅を含有する材料で環をコーティングして
もよい。
発明の閉塞器具を人間の女性の子宮のファロピオ管内に
挿入する工程を有する。この方法は閉塞器具を、内腔を
有する配送カテーテル内に配置する工程と、配送カテー
テルの先端部を子宮内に配置する工程とをさらに備えて
いる。閉塞器具と配送カテーテルの先端部をファロピオ
管に配置した後、閉塞器具を配送カテーテルから外し、
ファロピオ管内に放出する。さらに、膣を通して子宮の
ファロピオ管内にガイドワイヤを挿入することができ
る。次に閉塞器具と配送カテーテルをガイドワイヤ上に
通す。
点は、例によって本発明の原理を示す添付図面に関連し
て考慮すれば、さらに詳細な以下の説明から明らかにな
るだろう。
に、本発明は、女性の不妊処置用の装置と方法で具体化
され、さらに詳細には閉塞器具を配備に先立って配置す
るカテーテルで挿入可能な管状閉塞器具を有する人間の
子宮のファロピオ管閉塞システムに関するものである。
本発明は人間の子宮のファロピオ管に取り外し可能に埋
め込まれるように形状された寸法と形状の管状閉塞器具
を構成する。この閉塞器具は円錐端に形成された先端部
と本体を構成する複数のアーチ形リブを有する。基端部
には除去器具に固定することができるペグ状フランジが
形成される。中央内腔は、ガイドワイヤの挿入のため
に、あるいは不妊処置・不妊解除の可逆性のような別の
機能のために、閉塞器具の基端部から先端部まで通って
いる。
ァロピオ管閉塞器具50は人間の子宮20のファロピオ
管30,31(図2参照)内に挿入可能に形成されてい
る。この管状閉塞器具は、ファロピオ管を閉塞して精子
あるいは卵子がファロピオ管を通らないように特に形成
されている。この閉塞器具50はファロピオ管の介在部
分34の円周と同じに円周を一般有する管形状であるこ
とが好ましい。本発明は特に、ファロピオ管を通り子宮
腔(キャビティ)28に放出される同様の先行技術器具
の問題を解決することに関するものである。
キャップに似ている複数のアーチ形リブ55を有する管
状閉塞器具50を構成している。複数のアーチ形リブあ
るいはブレード55は、先端部の円錐端65から、除去
器具(装置)を係合作動可能に形成される基端部51ま
で延出する本体53を構成している。これらのリブ又は
フルークは約1.5cmの距離の場合、1mmの間隔5
9で一様に離間しているのが普通である。この閉塞器具
50の先端部52は最先端のリブの中央に先端開口62
を有する円錐先端からなっている。中央の先端開口
(穴)は閉塞器具50の本体を貫通する内腔60とで液
体が行き来する。しかしながら、その内腔60内に弁を
配置することが好ましい。
の内部のゆがみに合わせるように柔軟であることが普通
である。閉塞器具50の本体53を構成しているアーチ
形リブ55は本閉塞器具の本体の円周の一部分を構成す
る円形エッジ68からなる。円形エッジ68は凸リブの
末端であり、柔軟性をさらに上げるためにセグメントに
分けられている。そのリブ55は約250ミクロンの厚
さであり、約12mmの円周と約2mmの半径を有す
る。
ック、ゴム(例えばラテックス、シリコーン)あるいは
適切な生体適合ポリマーあるいはエラストマーのような
柔軟性材料から作ることができる。同様に、閉塞器具5
0は液晶ポリマー、ポリウレタン、ポリエチレン、らせ
ん状に巻かれたステンレス鋼織物あるいは同様に形成し
た材料から作ることができ、この閉塞器具のリブは十分
に柔軟性がある。同様に、ニチノールのような材料の特
性を使用してファロピオ管閉塞器具のリブと本体の剛
性、柔軟性、形状を調節してもよい。
つけたり損傷することなく患者の子宮20内に挿入する
ように閉塞器具の先端部が形成される。子宮20は3枚
の基本的な層、すなわち、子宮内膜22、子宮筋層2
3、漿膜24から構成されている。閉塞器具50を、子
宮頚45を通して角部38近くの子宮内に挿入する。
50がファロピオ管30,31の介在セグメント部34
内に埋め込まれる。閉塞器具50の基端部51は、適切
に埋め込めば子宮20の角部38近傍に配置され、子宮
を拡張する時に収縮器具が閉塞器具を簡単に把持する
か、閉塞器具に固定される。閉塞器具の先端部52はフ
ァロピオ管峡部(セグメント)35の丁度近傍で且つふ
さ部(セグメント)36のかなり近傍に配置される。適
切な寸法の閉塞器具50は図3に示したように、ファロ
ピオ管に堅固に係合する。アーチ形リブ55の直径は、
閉塞器具を埋め込むファロピオ管の最も広い直径部分よ
りもわずかに大きい必要がある。閉塞器具の外径はファ
ロピオ管介在部分の内径の約1.1倍乃至10.0倍で
ある必要がある。閉塞器具はファロピオ管よりかなり細
い必要があり、そうすることにより部分収縮のような卵
子の自然移動機能により閉塞器具を簡単に放出すること
ができる。閉塞器具には基端部から先端部までガイドワ
イヤを配置できる内腔60が設けられている。
内腔60に、発泡ゴムあるいは粘弾性ポリマーのような
半硬質シール材料75を充填することができる。閉塞器
具にはシール材料を充填してガイドワイヤ周囲のシール
(密閉)とガイドワイヤを除去する際に内腔内にバリヤ
ーを設ける。本発明は、0.014インチ乃至0.03
2インチ(0.4mm乃至0.8mm)の範囲に閉塞器
具の配置が必要なガイドワイヤを想定する。内腔内には
シール用材料がなくても、精子が開放内腔を通ることが
可能であり、閉塞器具の先端部から遠位な管内妊娠の可
能性を引き起こす。同様に、卵子が閉塞器具の開放内腔
を通ることが可能であり、受精により妊娠する可能性が
ある。
内腔60は、ばね状支持部材78と一列になっているこ
とが好ましい。支持部材78は閉塞器具の内腔をその基
端部51から先端部52まで一列になっている。シール
部材は、エラストマー、例えば、シリコーンゴムあるい
はネオプレンゴムのスリット中実チューブから製造する
ことができる。ガイドワイヤを閉塞器具50の内腔内に
配置する場合、スプリットシールはガイドワイヤ95周
囲でバリヤーとなる。ガイドワイヤを外す時、スプリッ
ト発泡充填体ハーフ(半個体)の2個が潰れて本質的に
液漏れのないシールを形成する。発泡充填剤を殺精子薬
を含む1腫以上の望ましい薬品で含浸することができ
る。
弁材料80は殺精子薬を含浸するヒドロゲルから製造し
てもよい。適切なヒドロゲルはアクリルタイプのポリマ
ーとコポリマー、例えば架橋したポリアクリルアミドお
よび側鎖に少なくとも1種のヒドロキシ基があるメタク
リル酸エステルのポリマーとコポリマーである。適切な
モノマーは2−ヒドロキシ−エチル−メタクリレートで
あり、その場合、エステル基はジエチレングリコールあ
るいはトリエチレングリコールから作ることができる。
例えば、2,3−ジヒドロキシ−プロピル−メタクリレ
ートも使用することができる。ジエステルあるいは対応
するグリコール、例えばエチレングリコールビスメタク
リレートのような多官能価アクリレートを架橋物質とし
て使用することができる。
親水性モノマーと疎水性モロノマーのコモノマーであ
る。この材料では水を吸収する能力、従って、膨潤は、
親水性モノマーと疎水性モノマーとの間の比率の変化に
よって広い範囲内で変えることができる。親水性成分の
例はN−ビニル−ピロリドンとビニルピリジンからなる
群のモノマーであり、親水性成分の例はメチルアクリレ
ートとメチルメタクリレートからなる群のモノマーであ
る。原材料を紫外線ガンマ(γ)線範囲の電磁線に当て
ること、すなわち加熱により重合を適切に行なうことが
できる。適切な殺精子薬は当業者によく知られたノンオ
キシノール−9およびそのような他の化学薬品成分が含
まれる。
0には、閉塞器具50の内内腔面を覆う無数の剛毛でで
きた曲がりくねった通路90が形成されている。内腔6
0を閉塞する別の方法は、内腔内に2本のらせん状に巻
いたフルークあるいはブレードのような本発明により企
図されている。同様に、スパイラルリボンは、卵子や精
子が移動するのに本質的に液漏れのない決定的に長く曲
がりくねった通路を形成する。
ヒルの嘴状弁)85が閉塞器具50の先端部52と基端
部51に固定されている。ダックビル弁85は閉塞器具
の内腔60の各々の端部でシールを構成している。第1
弁は円錐端部65のガイドワイヤ95周囲にシールを構
成してガイドワイヤ周囲にシールを形成し、閉塞器具の
内腔に卵子が入らないようにしている。同様に、第2弁
を閉塞器具の基端部近傍に配置して閉塞器具の内腔に精
液が入り込まないようにしている。医療器具において密
閉シールを行なう他の既知の弁タイプも閉塞器具の内腔
内で使用することができる。例えば、図8に示すよう
に、閉塞器具内腔の先端部と基端部に配置されるピンホ
ール内腔をシリコーンゴムあるいはネオプレンゴムのよ
うなプラグエラストマー材料で構成してもよい。
に、複数の銅環(リング)を閉塞器具50の本体53の
外面に配置してもよい。銅環は閉塞器具のリブあるいは
フルーク55間に配置するのが好ましい。銅は人間の女
性の卵子を殺し、撲滅しあるいは受精させない避妊の技
術としてよく知られており、従って、閉塞器具に銅環を
取り付けることによって妊娠の防止に役立ち、閉塞器具
を卵子が横切り、ファロピオ管30,31を通り、子宮
腔28内に移動する。同様に、図10(A)と図10
(B)に示すように、閉塞器具リブの外面は銅コーティ
ング93を含有するか、または銅コーティング93で被
覆される。そのような銅コーティングは卵子の受精能を
破壊する作用がある。
具50は配備に先立って配送カテーテル100あるいは
同様の配送器具内に配置される。カテーテルの先端部分
102は閉塞器具を取り外し可能に保持できる中空内腔
110を有するシース105からなっている。カテーテ
ルの先端部分102は湾曲を付けて形成され、子宮の角
部38にシースの先端部107を向けるのを助ける。カ
テーテルの基端部分101はY字形アダプター112、
例えばカテーテルシースの基端部に固定されたTouh
y−Borstアダプターを構成している。
ルシース105の先端部107の内腔110に配置す
る。ガイドワイヤ95は配送カテーテル100内にカテ
ーテルシースの内腔を介して配置される。ガイドワイヤ
先端部97は閉塞器具の内腔60を通り抜ける、ガイド
ワイヤの基端部96は、ガイドワイヤ周囲にシリコーン
あるいは流体が漏れないシールを構成するY字形アダプ
ター112を通り抜ける。流体注入部113は薬剤ある
いはコントラスト媒体をカテーテルを通して子宮20内
にまで注入する。一つの実施形態では、カテーテルの本
体は非常に撓み易く作られ閉塞器具の案内と配置を助け
る。しかしながら、カテーテルが幾分硬質に形成されれ
ば、カテーテルの先端部を通してファロピオ管30,3
1の所定の場所まで閉塞器具を「押し込む」ことができ
る。また、配送カテーテルは、配送カテーテル内腔の加
圧により配送カテーテルの先端部から閉塞器具を噴き出
しあるいは押し出すように形成されている。
機構115には不妊システムが備えられ閉塞器具50の
配送を高める。改良ガイドワイヤ117は、基端リブ5
6に隣接する閉塞器具の基端部51に形成されたフラン
ジ70に係合するプッシャーボタン(押ボタン)あるい
は閉塞器具部分120を備えている。配送カテーテルの
先端部102が管口の先端に配置されると、プッシャー
ボタンは閉塞器具フランジと係合して配置される。従っ
て、配送カテーテルの先端部を適切に配置すると、ガイ
ドワイヤあるいは閉塞器具部分を使用して閉塞器具を、
カテーテルからファロピオ管30,31まで配備するこ
とができる。配送カテーテルのシース部分105の先端
部107は柔らかいか半硬質でファロピオ管壁32に対
して耐摩耗性がある必要がある。
ハンドル125は、ガイドワイヤ117の操作と閉塞器
具50の放出用の作動体機構115の基端部に固定する
ことができる。剛性部分122、例えばハイポチューブ
はハンドル125から配送カテーテル100のY字形ア
ダプター112まで先端の方に延出している。ボールあ
るいはプッシャーボタン120は、閉塞器具をシース1
05の先端部107から放出するための剛性部分の先端
部に配置される。配備の前に、閉塞器具50はガイドワ
イヤの軟弱な先端部118に織り込まれる。このガイド
ワイヤは、ファロピオ管30,31にガイドされるよう
に柔軟性とトルク力を与えることが可能な状態にある。
カテーテルの先端部が一旦管状口42に内に配置される
と、ハンドルをY字形アダプターに向け先端方向に押し
て、プッシャーボタンが閉塞器具の基端部70に係合さ
せ、配置用カテーテルの先端部により、またその先端部
からファロピオ管介在部34まで閉塞器具を押し出す。
半硬質材料、例えば、アクリロニトリル−ブタジエン−
スチレン(ABS)、ポリ塩化ビニル(PVC)あるい
はポリウレタンから作られた細長いチューブから構成さ
れ、子宮内に簡単に挿入できる。そのような材料は、子
宮頚導管46を通して子宮腔28内にカテーテルを操作
するのに必要な支持体となる。カテーテル材料はガイド
ワイヤ95,117の進路を追随するのに十分柔軟性が
あり、且つファロピオ管30,31の介在部分34に隣
接して配置されるように十分トルク力が与えられなけれ
ばならない。作動体機構115も同様にステンレス鋼、
ABS、PVCあるいは同様に強い材料から作ることが
できる。ガイドワイヤはステンレス鋼で製造するのが好
ましい。
送カテーテル100のシース105の先端部107に閉
塞器具50を取り付ける工程を有する。次にガイドワイ
ヤ95をY字形アダプター112と配送カテーテル基端
部101に通す。さらにガイドワイヤを配送具のカテー
テル内腔110を介して基端部51まで通す。次にガイ
ドワイヤを配送具の内腔60に次に、配送具の先端部5
2に、そしてカテーテルの先端部102に通す。次に、
配送カテーテルをヒステロスコープの作用チャンネル内
に配置し、あるいは直接子宮20内に挿入する。
媒体を使用して子宮20を膨張させる。ヒステロスコー
プの作用チャンネルを使用して膨張媒体を滴下する。ヒ
ステロスコープを患者の膣内、子宮頚導管46を通して
子宮腔28内に挿入する。ヒステロスコープの先端部を
管口42と角部38に隣接して近傍に配置する。また、
ヒステロスコープを患者に挿入する前にヒステロスコー
プの作用チャンネル内に配送カテーテルを戻してもよ
い。
の先端部102は人間の子宮20の膣開口41と子宮頚
45を通るように十分堅固になっている。そのようなカ
テーテルは管口42に隣接するシース105の先端部1
07を子宮頚を超えて配置するように形成する。ガイド
ワイヤ95は、十分に膨張した時に管口を通して配送カ
テーテルのガイドを容易にしてカテーテルの先端部がフ
ァロピオ管31に入り、ファロピオ管の介在部分34近
傍を通る。
50を配置すべき場所に一旦配置したら、配置ガイドワ
イヤあるいは閉塞器具117をヒステロスコープの作用
チャンネル内にあるいは配送カテーテルの内腔110を
通して配置する。閉塞器具117あるいはプッシャーボ
タン120は閉塞器具の基端部51でフランジ70と係
合する。次に、閉塞器具に力をかけて配送カテーテルの
先端部を通してファロピオ管31内に配送具を押し込
む。また、カテーテルは閉塞器具又はプッシャーガイド
ワイヤファロピオ管内の所定の場所に閉塞器具を保持す
る際にゆっくり引き抜くように形成することができる。
次に配送カテーテルを子宮20、子宮頚45、膣40か
ら外す。次に、膨張流体を子宮から除去することができ
る。次に、この手順を反対側のファロピオ管でも繰り返
す。
可逆性がある。子宮20を膨張させ、除去カテーテルを
閉塞器具基端部51近傍に配置することによって閉塞器
具50を外すことができる。そのような取り外し(除
去)カテーテルは当技術で一般によく知られている。閉
塞器具50の基端部に形成された除去フランジ70は、
ねじ状除去具を係合するように通される。同様に閉塞器
具基端部は四角形、六角形あるいは八角形として把持タ
イプ器具(バスケットカテーテル)に係合してもよい。
また、閉塞器具は簡単に係合するために小さなループで
形成してもよい。さらに、その閉塞器具は、配置と同時
にファロピオ管壁32と係合し、閉塞器具に形成したル
ープあるいは同様の機構で引くことによって係合を解く
ことができるその先端部のフックで形成することができ
る。
のものがある。 (1)前記管状部材のリブが人間のファロピオ管の直径
の1.5倍乃至10.0倍となるように形成される請求
項1に記載の装置。 (2)前記管状部材のリブがエラストマー材料から構成
される実施態様(1)に記載の装置。 (3)前記管状部材のブレードのエラストマー材料がラ
テックスゴムである実施態様(2)に記載の装置。 (4)前記弁部材がヒドロゲルから形成される実施態様
(3)に記載の装置。 (5)前記弁部材のヒドロゲルが不妊処置媒体で含浸さ
れる実施態様(4)に記載の装置。
る請求項1に記載の装置。 (7)前記弁部材がダックビル弁で形成される請求項1
に記載の装置。 (8)前記弁部材がピンホール内腔を有するプラグで形
成される請求項1に記載の装置。 (9)前記管状部材のリブ間に配置された複数の銅環を
さらに備える請求項1に記載の装置。 (10)前記管状部材のリブ間に配置されており、銅を
含有する材料から形成された複数の環をさらに備える請
求項1に記載の装置。
ィングされる請求項1に記載の装置。 (12)前記管状部材のリブが銅を含有する材料でコー
ティングされる請求項1に記載の装置。 (13)前記配送カテーテルがさらに、前記配送カテー
テルの基端部に固定されたY字形アダプターを備える請
求項2に記載のシステム。 (14)前記配送カテーテルがさらに、ガイドワイヤに
固定されたハンドルを備え、前記ガイドワイヤが前記配
送カテーテルの内腔に一部配置され、前記ハンドルが前
記Y字形アダプター近傍に配置される実施態様(13)
に記載のシステム。 (15)前記配送カテーテルがさらに、前記ガイドワイ
ヤの基端部近傍に固定され、そして前記管状部材の基端
部に係合するように形成されたプッシャーボタンを備え
る実施態様(14)に記載のシステム。 (16)内腔を有する配送カテーテル内に管状部材を配
置する工程と、子宮内に前記配送カテーテルを配置する
工程と、前記配送カテーテルからファロピオ管内に前記
管状部材を外す工程とをさらに備える請求項3に記載の
方法。 (17)子宮のファロピオ管内にガイドワイヤを挿入す
る工程と、前記管状部材と前記配送カテーテルを、前記
ガイドワイヤに対して通す工程とをさらに備える実施態
様(16)に記載の方法。
置用装置および方法によれば、不妊処置が簡単でしかも
有効且つ安全に行なうことができ、さらに不妊処置・不
妊解除の可逆性を有する不妊処置とすることが可能であ
る。
実施実施形態の斜視図である。
明の閉塞器具の部分断面図である。
ァロピオ管の一部の拡大側面断面図である。
本発明の実施形態の閉塞器具の断面斜視図である。
アを有する本発明の実施形態の閉塞器具の断面斜視図で
ある。
毛を有する本発明の実施形態の側面断面図である。
れたダックビル弁に保持されたガイドワイヤの斜視図で
ある。
ストマー材料から構成されたピンホール弁の斜視図であ
る。
数の銅環を有する本発明の実施形態の側面図であり、
(B)は(A)に示した閉塞器具の側面断面図である。
ーティングリブを有する本発明の実施形態の側面図であ
り、(B)は(A)に示した閉塞器具の側面断面図であ
る。
ーテルの側面図である。
器具、ガイドワイヤ、配送カテーテルの側面図である。
図である。
する間、配送カテーテルから解除された本発明の閉塞器
具の部分正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基端部と先端部を有しており、前記基端
部と先端部とを流体が連通する内腔を有する細長い管状
部材と、 前記細長い管状部材の前記基端部の近傍に形成されたフ
ランジと、 前記管状部材の前記基端部と先端部との間に形成された
複数のリブと、 前記管状部材の前記内腔内に配置された弁部材とからな
る人間の女性の不妊処置用装置。 - 【請求項2】 基端部と先端部を有しており、前記基端
部と先端部とを流体が連通する内腔を有する細長い管状
部材と、 前記細長い管状部材の前記基端部の近傍に形成されたフ
ランジと、 前記管状部材の前記基端部と先端部との間に形成された
複数のリブと、 前記管状部材の前記内腔内に配置された弁部材と、 基端部と先端部とその間を通じる内腔を有しており、前
記先端部が前記管状部材を取り外し可能に保持するため
に形成される配送カテーテルとからなる人間の女性の不
妊処置用システム。 - 【請求項3】 人間の女性の子宮のファロピオ管内に基
端部と先端部を有する管状部材を挿入する工程を備えて
おり、前記管状部材が、 (a)前記基端部と先端部とを流体が連通する内腔と、 (b)前記細長い管状部材の前記基端部の近傍に形成さ
れたフランジと、 (c)前記管状部材の前記基端部と先端部との間に形成
された複数のリブと、 (d)前記管状部材の前記内腔内に配置された弁部材と
からなる人間の女性の不妊処置方法。
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