JPH11122288A - Lan接続装置 - Google Patents

Lan接続装置

Info

Publication number
JPH11122288A
JPH11122288A JP9284903A JP28490397A JPH11122288A JP H11122288 A JPH11122288 A JP H11122288A JP 9284903 A JP9284903 A JP 9284903A JP 28490397 A JP28490397 A JP 28490397A JP H11122288 A JPH11122288 A JP H11122288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
queue
lan
interface
transmission
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9284903A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuko Iwatsuki
和子 岩月
Riichi Yasue
利一 安江
Ken Watabe
謙 渡部
Sunao Sawada
素直 澤田
Hiroyuki Wada
宏行 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9284903A priority Critical patent/JPH11122288A/ja
Publication of JPH11122288A publication Critical patent/JPH11122288A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】転送データ量の多いフローが発生した輻輳時で
もアプリケーション単位又はフロー単位で一定の通信権
の確保を可能にする。 【解決手段】LAN接続装置に、QoSヘッダ付加手段
15とQoSテーブル16および送信キュー選択手段1
7(選択条件設定部18を含む)を設け、(1)ラウン
ドロビンで選択されるキュー(フェア・キューイン
グ)、(2)従来通り優先度固定で選択されるキュー
(IEEE802、Ip標準対応)、(3)RSVP等で予約され
る通信リソース(帯域幅)に応じて選択頻度を変えるキ
ューとに区分する。受信フレームを各キューに振り分け
て(1)、(2)の各キュー間でリソースの配分比率を
定め、(3)のキューに対しては、最大配分値を定める
ことで(1)の各キューと(2)の最優先度キューに振
り分けられたトラフィックの通信権を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LANに接続する
複数のインタフェースを備え、各インタフェースから受
信するフレームの宛先が異なるインタフェースに接続す
るLAN上の装置である場合に、該当するLANに接続
するインタフェースを該フレームのMACヘッダ情報を
元に判定して該インタフェースからフレームを送信する
LAN接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のIEEE802.1p標準において規定され
ているLANスイッチ(MACブリッジ)に備わるQo
Sキューは優先度固定で選択される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術におけるQ
oSキューは対応する優先度の高い順に選択されるの
で、アプリケーション単位、あるいはフロー単位で一定
の通信権を保証することが出来ない。
【0004】即ち、優先度が下位のキューに割り当てら
れたフレームは上位のキューが空になるまで転送され
ず、また、同一優先度のキューに割り当てられたアプリ
ケーション間あるいはフロー間ではBest Effort(最善
努力)での通信となり、FTP等の転送データ量の多い
フローと同一優先度となった他のフローは必然的に大幅
に通信権を制限されてしまう。
【0005】本発明では、転送データ量の多いフローが
発生した輻輳時でもアプリケーション単位、あるいはフ
ロー単位で一定の通信権を確保する手段を設けて上記の
課題を解決する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、LANスイ
ッチに備えるQoSキューを、選択方法に対応して
(1)ラウンドロビンで選択されるキュー(フェア・キ
ューイング)、(2)従来通り優先度固定で選択される
キュー(IEEE802.1p標準対応)、(3)RSVP等で予
約される通信リソース(帯域幅)に応じて選択頻度を変
えるキューに区分する。そして、受信フレームを各キュ
ーに振り分ける手段と、(1)と(2)の間でリソース
の配分比率を定め、(3)のキューに対しては最大配分
値を定めてその設定値に従って各キューを選択する手段
を設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のLAN接続装置
の実施の形態の1例について説明する。図2は、受信フ
レームのMACヘッダ情報にて宛先装置の接続するイン
タフェースへフレーム・スイッチングを行うLAN接続
装置の構成図である。本LAN接続装置は、フレーム送
受信を行うネットワーク・インタフェースの制御を行う
複数のネットワーク・インタフェース・ユニット(NI
U)21と、フレームを保管する共有メモリを管理し、各
NIUをメッシュ接続するスイッチング・ファブリック
22、各NIU上の制御用テーブルの管理をするCPU23
及び制御用データをやり取りするコントロールバス24か
ら成る。
【0008】図1は、前記NIU21内部の構成を示して
いる。従来のLAN接続装置では、このNIUは接続す
るLANとのインタフェースを制御する物理層、MAC
層のチップセット10、11と、MACヘッダ情報にて宛先
装置の接続するインタフェースを決定し、転送ヘッダを
付加する手段(Forwarding Processor(12)とMACテー
ブル13)から成る。最近標準化が進められているIEEE80
2.1pのトラフィック・キューを備える場合はさらに複数
のトラフィック・クラスに1対1に対応する送信キュー
14を備える。
【0009】本発明のLAN接続装置においては、さら
に前記NIU上にQoS(Quality of Service)ヘッダ付
加手段15とQoSテーブル16および送信キュー選択手段
17(選択条件設定部18を含む)が加わる。以下に、各手
段の詳細を説明する。
【0010】まずここで、QoSの定義を行う。本発明
でのQoSは輻輳時におけるアプリケーションあるいは
IPアドレス単位の通信権の確保である。具体的には個
々のアプリケーションあるいはIPアドレスが割り当て
られた送信キューの選択頻度の調整によって実現する。
そのため、例えば2つのキューを同じ頻度で選択する場
合、一方のキューの平均フレーム長がもう一方よりも長
ければ前者のキューに割り当てられる送信帯域の方が大
きくなる。従って、本発明でのQoSは個々の送信キュ
ーに対して定量的な帯域保証をするものではないが、あ
る単位時間に最低1回は通信権が与えられることを保証
するものである。
【0011】本発明では、LANスイッチに備えるQo
Sキューを選択方法毎に次の3つに区分する。(1)ラ
ウンドロビンで選択されるキュー(フェア・キューイン
グ)、(2)従来通り優先度固定で選択されるキュー
(IEEE802.1p標準対応)、(3)RSVP等で予約され
る通信リソース(帯域幅)に応じて選択頻度を変えるキ
ュー。
【0012】(1)と(2)の間でリソースの配分比率
を定め、(3)のキューに対しては最大配分値を定める
ことで(1)の各キューと(2)の最優先度キューに振
り分けられたトラフィックの通信権を確保する。
【0013】各キュー区分に何本のキューを置くかは実
装設計者の設計方針に依って決定される。
【0014】キュー選択の動きを具体的に説明するため
に、図3及び4に一例を示す。この例では(1)に4本
(図4のQ0〜Q3)、(2)に2本(同じくQ4〜Q5)、
(3)に2本(同じくQ6〜Q7)の計8本のキューを各送
信インタフェース毎に備える。(1)の4本のキューに
は通信権を公平に与えたい(フェア・キューイング)ア
プリケーション種別を割り当てる。各キューは対応する
トラフィックの特質に応じたサイズを持っている。
【0015】(2)には優先キュー(Q5)と通常キュー(Q
4)の2本を備え、輻輳時にフレーム廃棄されても構わな
いアプリケーションのフレームを積む。
【0016】(3)のキューの1本にはRSVPで登録
されたフロー(Q7)を割り当てる。残りの1本(Q6)には事
前に登録された優先リスト上の送信元/宛先IPアドレス
のフローを割り当てる。RSVP用キューに対しては事
前に最大割当帯域幅を設定しておく。RSVPの予約要
求受付時に全フローの予約帯域の合計値が前記設定値を
越える場合は、その予約要求は受け付けられない。また
優先リストキューに対しては選択頻度を設定しておき、
優先リスト上の送信元/宛先IPアドレスを持つホストの
通信権を確保する。
【0017】次に上記(1)(2)(3)のキュー区分
に対するキューの選択手段について説明する。図4の例
では送信キュー選択回路51にレジスタL,M,N,A、
タイマT及びカウンタJ,Kを備えている。図3の処理
31に示すように、レジスタLにはRSVPキューの送信
時間間隔Troundを設定する。レジスタMには事前に決め
られたQ6の選択頻度m(m回に1回選択)を設定する。
優先ホストを登録しない場合は0を設定してQ6を選択し
ないようにする。レジスタNには事前に決められたキュ
ー区分(1)あるいは(2)の選択頻度nを設定する。
レジスタNの設定内容がキュー区分(1)の選択頻度を
示す場合はレジスタAに1を設定する。Q7,Q6で扱わな
い残りのトラフィックを何れか一方のキュー区分で全て
制御するときはレジスタNに0を設定する。このときは
レジスタAに1を設定するとQ4,5は選択されず、0を設
定するとQ0〜Q3は選択されない。
【0018】これらのレジスタ設定の内、レジスタM,
L,Aには初期設定で値を設定するが、送信時間間隔Tr
oundは、RSVPにより登録された全フローについて各
NIU毎の単位時間当たりの送信フレーム発生数を元
に、CPU23で計算して動的に設定する。また、RSV
Pにより新規にフローが登録される度に再計算されたTr
oundが送信インタフェースに該当するNIUのレジスタ
Lに再設定される。ここで、Troundの最大値は事前に設
定されており、新規フロー登録要求時に再計算されるTr
oundの値がこの最大値を超える場合はこのフローは登録
されず、レジスタLの再設定も行わない。
【0019】選択回路51が始動しタイマTの値がTround
に達すると(3)のRSVPキュー(Q7)を選択する(図
3の32、33)。(3)の優先リストキュー(Q6)について
は他のキューを選択した回数を数えるカウンタJを備え
て設定値mに達したらアクセスする。この時に前記カウ
ンタをリセットする(図3の34-36)。(1),(2)
の各グループについてはグループ単位で選択頻度を決め
る。上記のレジスタ設定により、Q7及びQ6で使用される
帯域を除いた帯域について、(1),(2)の各グルー
プのキューへの配分比率はA=1のときは1対n、A=
0のときはn対1となる。(1)グループ選択時は各キ
ューをラウンドロビンで選択する(図3の44)。この時
ラウンドロビン選択回路52は各キューが空でないかをフ
ラグF0-F3で判定し、空でないキューを選択する。
(2)グループ選択時は優先キュー(Q5)にフレームがあ
るかをフラグF5で判定し、空でないときはセレクタ53は
常にQ5を選択し、優先キューが空の場合のみ通常キュー
(Q4)を選択する(図3の45-47)。 以上は送信キュー
選択手段17の説明であったが、この処理手段は選択条件
設定部18も含めてASICまたはMAC層処理チップ11
の追加機能として実装する。これにより、図3に示した
処理手順はフレーム送信処理全体から見ればわずかな時
間を費やすだけで、RSVPフローの予約帯域を確保
し、さらに(1)のキュー区分の各キューと(2)のキ
ュー区分の最優先度キューに振り分けられたトラフィッ
クの通信権を確保することが出来る。
【0020】続いてフレームの各送信キューの振り分け
に用いるQoSヘッダの付加手段15について説明する。
ここで、上記の8本の送信キューに0から7の番号を付
けておく。QoSヘッダとは、振り分け先のキュー番号
を示し、各フレームの先頭部分に付加するビット列のこ
とである。
【0021】フレーム振り分け処理を具体的に説明する
ために、上記(1)(2)のキュー区分の各キューの割
当例を示す。まず(1)のキュー区分では、ルーティン
グ・プロトコルやSNMP,ICMP,RSVP等の管
理/制御系トラフィックに1本(Q3)、telnet/http等の
対話的トラフィックに1本(Q2)、ftp等の継続的バルク
転送に1本(Q1)、前記の3つに該当しないトラフィック
に1本(Q0)割り当てる。その他のトラフィックに割り当
てられるキューも含めて各キューは対応するトラフィッ
クの特質に応じたサイズを持っている。
【0022】(2)の割当例としては、帯域予約してい
ないUDPトラフィックで、送信元がヘッダ情報の中で
指定する優先度(IEEE802.1p/IPv6のPriority等)に応
じて優先/通常の何れかのキューに割り振っていく。
【0023】各受信フレーム振り分けの元になる情報
は、IPv4/v6フレームを判別するためのMACヘッダのPTフ
ィールド(図5の62)とIPヘッダのバージョンフィール
ド(図6の63、図7の71)、アプリケーションを特定す
るためのIPヘッダのプロトコルフィールド(図6の6
5)(IPv6では次ヘッダフィールド(図7の74))と
TCP/UDPヘッダのポート番号フィールド(図6の
68、図7の77)、フローを特定するための送信元IPア
ドレス(図6の66、図7の75)と宛先IPアドレス(図
6の67、図7の76)(IPv6ではさらにフローラベル
(図7の73))、及びIPv6ヘッダのPriorityフィー
ルド(図7の72)と802.1Qタグ(図5の61)内の802.1p
プライオリティフィールドである。各NIUのQoSヘ
ッダ付加手段15ではフレームの先頭からの特定位置を読
み出して各種QoSテーブルに設定された値と比較し、
対応する送信キュー番号を示すQoSヘッダを付加す
る。
【0024】具体的なフレーム振り分け処理のフローチ
ャートを図8に示す。本実施例では各種QoSテーブル
はRSVPにて登録されたフローを判別するRSVPフ
ローテーブル、優先ホストからのフローを判別する優先
ホストテーブル、Q1-Q3の各々に該当するトラフィック
種別を判別するテーブル(例えば管理/制御系トラフィ
ックテーブル、対話的トラフィックテーブル)から成
る。RSVPフローテーブルは、IPv4フレームの場合は
図9に示すような送信元IPアドレスと宛先IPアドレ
スの組合せリストであり、IPv6フレームの場合は図10
に示すような送信元IPアドレス、宛先IPアドレスと
フローラベルの組合せリストとなる。これらのテーブル
はCPU23の処理により動的に更新される。受信フレー
ムの送信元IPアドレス、宛先IPアドレス及びフロー
ラベルがこれらのテーブルにヒットすれば、送信インタ
フェース部上の送信キューQ7に積まれるように「7」を
示すQoSヘッダを付加する。
【0025】優先ホストテーブルはIPアドレスリスト
であり、サーバ直結インタフェース部では受信フレーム
の宛先IPアドレス、その他のインタフェース部では送
信元IPアドレスがこのテーブルにヒットすると「6」
を示すQoSヘッダを付加する。また、Q1-Q3の各々に
該当するトラフィック種別を判別するテーブルは、図1
1及び図12に示すようにプロトコル種別と宛先ポート
番号の組合せのリストであり、ヒットしたテーブルによ
り「1」「2」「3」の何れかを示すQoSヘッダを付
加する。優先ホストテーブルと各トラフィック種別判別
テーブルは初期設定で作成する。
【0026】図8のフローチャートに戻って説明を続け
ると、処理81で上記の各種QoSテーブルの検索を行
い、ヒットしたかどうかで分岐82,83,85,86,87での
分岐先を判定する。また、QoSヘッダ付加手段15では
分岐判定基準として事前設定のフラグを備えている。こ
のフラグは「ラウンドロビンキュー使用フラグ」と「優
先度固定キュー使用フラグ」であり、何れかのフラグを
「0」に設定した場合はそのキューは使用されなくな
る。分岐84で「ラウンドロビンキュー使用フラグ」が
「0」であった場合はQ7,Q6に積まれなかったフレーム
はPriority情報を元にQ5かQ4に振り分けられる。一方、
分岐88で「優先度固定キュー使用フラグ」が「0」であ
った場合はQ1-Q3及びQ6-Q7に積まれなかったフレームは
全てQ0に積まれる。このとき、さらに上記の各種QoS
テーブルに何も設定しなかった場合は受信フレームはど
のテーブルにもヒットしないので全てQ0に積まれること
になる。
【0027】このように各種QoSテーブルやフラグの
設定内容次第で実際に使用する送信キューの数を変更す
ることが出来るが、このとき使用しないテーブルは処理
81において検索対象から外して検索処理時間を削減して
いる。
【0028】以上で説明したQoSヘッダ付加手段15は
ASICまたは転送ヘッダ付加手段12の追加機能として
実装する。図8で示した判定手順は、転送ヘッダ付加手
段12での転送先判定処理と並行して実行される。
【0029】
【発明の効果】以上で述べたように本発明によれば、ま
ずLANスイッチに備えるQoSキューを、選択方法に
対応して(1)ラウンドロビンで選択されるキュー(フ
ェア・キューイング)、(2)従来通り優先度固定で選
択されるキュー(IEEE802.1p標準対応)、(3)RSV
P等で予約される通信リソース(帯域幅)に応じて選択
頻度を変えるキューに区分する。そして、受信フレーム
を各キューに振り分ける手段と、(1)と(2)の間で
のリソースの配分比率、及び(3)のキューに対する最
大配分値を定めてその設定値に従って各キューを選択す
る手段を設ける。
【0030】前記キュー振り分け手段により、受信フレ
ームのヘッダ情報から該当するQoSキューへの振り分
けが実行され、また、前記送信キュー選択手段により、
前記(3)のキューへの割当帯域を最大配分値の範囲内
で動的に変化させ、さらに前記(1)及び(2)のキュ
ーに設定した配分比率で送信キューを選択するので、以
上の手段によりRSVPフローの予約帯域を確保し、さ
らに(1)の各キューと(2)の最優先度キューに振り
分けられたトラフィックの通信権を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLAN接続装置のネットワークインタ
フェースユニット内部の構成図
【図2】LAN接続装置の構成図
【図3】送信キュー選択処理のフローチャート
【図4】送信キュー選択手段のブロック図
【図5】MACヘッダフォーマット
【図6】IPv4ヘッダフォーマット(次ヘッダの一部
を含む)
【図7】IPv6ヘッダフォーマット(次ヘッダの一部
を含む)
【図8】フレーム振り分け処理のフローチャート
【図9】RSVP登録フローテーブル(IPv4用)
【図10】RSVP登録フローテーブル(IPv6用)
【図11】管理/制御系トラフィック判別テーブル
【図12】対話型トラフィック判別テーブル
【符号の説明】
15…QoSヘッダ付加手段、 16…QoSテーブ
ル、17…送信キュー選択手段、 18…キュー選
択条件設定部、21…ネットワークインタフェースユニ
ット、51…送信キュー選択回路、52…ラウンドロビ
ン選択回路、 53…優先/通常キュー選択セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 素直 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12株 式会社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者 和田 宏行 神奈川県海老名市下今泉810番地株式会社 日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LANに接続する複数のインタフェースを
    備え、各インタフェースから受信するフレームの宛先が
    受信インタフェースと異なるインタフェースに接続する
    LAN上の装置である場合に、該当するLANに接続す
    るインタフェースを該受信フレームのMACヘッダ情報
    を元に判定して該インタフェースから該受信フレームを
    送信し、かつ該LANインタフェースの各々が複数の送
    信キューを備えるLAN接続装置において、 前記送信キューの一部または全ての各々のキューに特定
    のフローを割り当て、該フローが必要とする通信容量を
    帯域予約プロトコルにより知る手段を前記LAN接続装
    置が備える場合に、個々の送信キューに割り当てられる
    フローの新規予約及び予約解除により該送信キューに割
    り当てられたフロー全体が必要とする通信容量が動的に
    変化するときに、該変化に応じて該送信キューの選択頻
    度を動的に変更する送信キュー選択手段を備えるLAN
    接続装置。
  2. 【請求項2】LANに接続する複数のインタフェースを
    備え、各インタフェースから受信するフレームの宛先が
    受信インタフェースと異なるインタフェースに接続する
    LAN上の装置である場合に、該当するLANに接続す
    るインタフェースを該受信フレームのMACヘッダ情報
    を元に判定して該インタフェースから該受信フレームを
    送信し、かつ該LANインタフェースの各々が複数の送
    信キューを備えるLAN接続装置において、 前記送信キューの選択方式として常に優先度の高いキュ
    ーを選択する優先度固定方式と各キューを順番に選択す
    るラウンドロビン方式を備えて、それぞれに前記送信キ
    ューの一部を複数個ずつ割り当て、該2つの方式に対応
    するキュー群毎に選択頻度を設定する送信キュー選択手
    段を備えるLAN接続装置。
  3. 【請求項3】LANに接続する複数のインタフェースを
    備え、各インタフェースから受信するフレームの宛先が
    受信インタフェースと異なるインタフェースに接続する
    LAN上の装置である場合に、該当するLANに接続す
    るインタフェースを該受信フレームのMACヘッダ情報
    を元に判定して該インタフェースから該受信フレームを
    送信し、かつ該LANインタフェースの各々が複数の送
    信キューを備えるLAN接続装置において、 前記複数の送信キューの各々に異なる選択頻度を設定で
    きる送信キュー選択手段を備えるLAN接続装置。
  4. 【請求項4】LANに接続する複数のインタフェースを
    備え、各インタフェースから受信するフレームの宛先が
    受信インタフェースと異なるインタフェースに接続する
    LAN上の装置である場合に、該当するLANに接続す
    るインタフェースを該受信フレームのMACヘッダ情報
    を元に判定して該インタフェースから該受信フレームを
    送信し、かつ該LANインタフェースの各々が複数の送
    信キューを備えるLAN接続装置において、 前記送信キューの各々に送信元IPアドレスで判別され
    るフロー及び通信アプリケーションの種別で判別される
    フローを割り当てるときに、各キュー毎のフロー判別テ
    ーブルを備えて、受信フレームのMACヘッダ、IPヘ
    ッダ及びTCP/UDPヘッダから判別基準となる情報
    を取り出して該フロー判別テーブルを検索する手段と、
    該検索結果を元に該受信フレームを対応するキューに振
    り分けるキュー振り分け手段を備えるLAN接続装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記フロー判別テーブルに何も設定しない場合に該テー
    ブルを検索対象から外す手段を備えて、実際に使用する
    送信キューの数を減らすことができるキュー振り分け手
    段を備えるLAN接続装置。
JP9284903A 1997-10-17 1997-10-17 Lan接続装置 Pending JPH11122288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9284903A JPH11122288A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 Lan接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9284903A JPH11122288A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 Lan接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11122288A true JPH11122288A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17684550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9284903A Pending JPH11122288A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 Lan接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11122288A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003069850A1 (fr) * 2002-02-18 2003-08-21 Sony Corporation Systeme de communication de donnees, dispositif de gestion de la communication de donnees, procede et programme informatiques
WO2004023323A1 (en) 2002-09-03 2004-03-18 Thomson Licensing S.A. Mechanism for providing quality of service in a network utilizing priority and reserved bandwidth protocols
JP2006287385A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nec Corp Hsdpaのパケットスケジューリング方法及び装置
US7567539B2 (en) 2002-11-29 2009-07-28 Nec Infrontia Corporation Wireless LAN system, communication terminal, LAN control apparatus and QoS control method
US7836295B2 (en) 2002-07-29 2010-11-16 International Business Machines Corporation Method and apparatus for improving the resilience of content distribution networks to distributed denial of service attacks
JP2011166342A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> トラヒック制御システムと方法およびプログラムならびに通信中継装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003069850A1 (fr) * 2002-02-18 2003-08-21 Sony Corporation Systeme de communication de donnees, dispositif de gestion de la communication de donnees, procede et programme informatiques
US7836295B2 (en) 2002-07-29 2010-11-16 International Business Machines Corporation Method and apparatus for improving the resilience of content distribution networks to distributed denial of service attacks
WO2004023323A1 (en) 2002-09-03 2004-03-18 Thomson Licensing S.A. Mechanism for providing quality of service in a network utilizing priority and reserved bandwidth protocols
EP1546903A1 (en) * 2002-09-03 2005-06-29 Thomson Licensing S.A. Mechanism for providing quality of service in a network utilizing priority and reserved bandwidth protocols
EP1546903A4 (en) * 2002-09-03 2010-02-24 Thomson Licensing MECHANISM FOR PROVIDING QUALITY OF SERVICE IN A NETWORK THROUGH THE USE OF PRIORITY AND RESERVED BANDWIDTH PROTOCOLS
US7818449B2 (en) 2002-09-03 2010-10-19 Thomson Licensing Mechanism for providing quality of service in a network utilizing priority and reserved bandwidth protocols
US7567539B2 (en) 2002-11-29 2009-07-28 Nec Infrontia Corporation Wireless LAN system, communication terminal, LAN control apparatus and QoS control method
JP2006287385A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nec Corp Hsdpaのパケットスケジューリング方法及び装置
JP2011166342A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> トラヒック制御システムと方法およびプログラムならびに通信中継装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107171980B (zh) 网络交换机中的灵活的缓冲区分配
US6862265B1 (en) Weighted fair queuing approximation in a network switch using weighted round robin and token bucket filter
US7701849B1 (en) Flow-based queuing of network traffic
KR100880684B1 (ko) 스테이션들 간의 데이터 프레임들의 통신을 제어하는 네트워크 장치 및 제어 방법
US5918021A (en) System and method for dynamic distribution of data packets through multiple channels
US7788411B2 (en) Method and system for automatically reflecting hardware resource allocation modifications
CA2700321C (en) Method and apparatus for reducing pool starvation in a shared memory switch
US8671219B2 (en) Method and apparatus for efficiently processing data packets in a computer network
US7830884B2 (en) Flexible method for processing data packets in a network routing system for enhanced efficiency and monitoring capability
US6914881B1 (en) Prioritized continuous-deficit round robin scheduling
US7855960B2 (en) Traffic shaping method and device
US20090292575A1 (en) Coalescence of Disparate Quality of Service Matrics Via Programmable Mechanism
US20060045009A1 (en) Device and method for managing oversubsription in a network
US7649885B1 (en) Network routing system for enhanced efficiency and monitoring capability
US20040184470A1 (en) System and method for data routing
JP2000196628A (ja) 輻輳管理方法及びシステム
US20210135998A1 (en) Quality of service in virtual service networks
US7502366B1 (en) Arrangement in a network switch for prioritizing data frames based on user-defined frame attributes
US20050068798A1 (en) Committed access rate (CAR) system architecture
US7209489B1 (en) Arrangement in a channel adapter for servicing work notifications based on link layer virtual lane processing
CN112600684A (zh) 云业务的带宽管理及配置方法及相关装置
US20060251071A1 (en) Apparatus and method for IP packet processing using network processor
JPH11122288A (ja) Lan接続装置
US7295562B1 (en) Systems and methods for expediting the identification of priority information for received packets
US20040184464A1 (en) Data processing apparatus