JPH11122274A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH11122274A
JPH11122274A JP27881097A JP27881097A JPH11122274A JP H11122274 A JPH11122274 A JP H11122274A JP 27881097 A JP27881097 A JP 27881097A JP 27881097 A JP27881097 A JP 27881097A JP H11122274 A JPH11122274 A JP H11122274A
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JP
Japan
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bus
signal
communication
busy
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Withdrawn
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JP27881097A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kuboki
茂雄 久保木
Yoshiaki Yasujima
嘉昭 安島
Keiji Ichige
啓司 市毛
Nobuyoshi Furuhata
信義 降旗
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスアービタで各通信アダプタからの信号を
一括して管理して各通信アダプタ間のバス権の調停を高
速に行うこと。 【解決手段】 通信アダプタ32〜38をホストバス4
2を介してバスアービタ44に接続する。各通信アダプ
タ32〜38は、バスアービタ44からの信号により他
の通信アダプタがビジー状態にあるか否かを監視し、か
つバス権要求時に、バス権要求信号をバスアービタ44
に出力し、バスアービタ44からバスアクノリッジ信号
を受けたときに、ホストバス42のバス権を獲得し、バ
スアービタ44に対してビジー状態にあることを信号を
出力する。バスアービタ44は各通信アダプタ32〜3
8からビジー状態に関する信号とバス権要求信号を受
け、バス権要求信号を発生した通信アダプタに対して、
優先順位で選択された指定の通信アダプタに対して、他
の通信アダプタがビジー状態にないことを条件にアクテ
ィブのバスアクノリッジ信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信装置に
係り、特に、ルータ、交換機(スイッチ)などに適応で
きる多送受信チャンネルデータ通信装置として、半導体
集積回路装置(LSI)で構成するに好適なデータ通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ通信装置としては、例えば
図2に示すものが知られている。図2において、データ
通信装置は、データ通信アダプタ10、ホストマイクロ
プロフェッサ(MPU)12、通信アダプタとしての他
のバスマスタ14、16、送受信データ格納用メモリ1
8を備えて構成されている。データ通信アダプタ10
は、内部バスアービタ(バス調停回路)20、データバ
スインタフェース22、DMA(Direct Mem
ory Access)コントローラ24、受信器R
1、R2、送信器T1、T2を備えて構成されており、
受信器R1、R2がそれぞれ受信データラインRx1、
Rx2に接続され、送信器T1、T2がそれぞれ送信デ
ータラインTx1、Tx2に接続され、データバスイン
タフェース22がバス制御信号線26に接続されている
とともにバスライン(データバス、アドレスバス)28
に接続されている。
【0003】データ通信アダプタ10は、DMA(Di
rect Memory Access)の要求が発生
したときに、内部バスアービタ20からアクティブのバ
ス権要求信号BRQをホストマイクロプロフェッサ12
に出力してバス権を要求する。この要求に応答して、ホ
ストマイクロプロフェッサ12から出力されるバスアク
ノリッジ信号BACKがアクティブになると、内部バス
アービタ20はビジー信号BUSYをモニタし、ビシー
信号BUSYのレベルが、“H”レベル(インアクティ
ブ)のときには、バス権を獲得する。バス権を獲得した
ときには、通信アダプタ10は、ビジー信号BUSYの
レベルを、“L”レベル(アクティブ)にしてバスマス
タ14に対してバス権を使用中であることを示す。そし
て、DMAコントローラ24はデータバスインタフェー
ス22を介してDMA転送を開始する。すなわち、デー
タバス28を介してDMAコントローラ24と送受信デ
ータ格納用メモリ18間で送受信データのDMA転送が
行われる。
【0004】一方、DMAコントローラ24からバス権
の要求がなく、ホストマイクロプロフェッサ12からア
クティブのバスアクノリッジ信号BACKが入力された
ときには、内部バスアービタ20はバスイネーブル出力
信号BEO1をアクティブにして他のバスマスタ14に
バスアクノリッジ信号BACKを伝達する。このときバ
スマスタ14がバス権を要求したときにはバスマスタ1
4がバス権を獲得することになる。一方、バスマスタ1
4がバス権を要求しないときには、バスマスタ14はバ
スイネーブル出力信号BEO2をアクティブにして他の
バスマスタ16にバスアクノリッジ信号BACKを伝達
する。このときバスマスタ16がバス権を要求したとき
にはバスマスタ16がバス権を獲得することになる。ま
た、バスマスタ16がバス権を要求しないときには、バ
スマスタ16はバスイネーブル出力信号BEO3をアク
ティブにして他のバスマスタ(図示省略)にバスアクノ
リッジ信号BACKを伝達する。このように、従来のデ
ータ通信装置においては、バス権を要求しないときに
は、バスイネーブル出力信号を利用してバス権を順次下
位のバスマスタに転送するディジーチェーンを構成する
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ通信装置
においては、複数の通信アダプタを使用して多チャンネ
ル送受信データを処理するに際して、バスイネーブル出
力信号を利用してバス権の調停を行うようにしているた
め、データ通信アダプタ10よりも下位となるバスマス
タほどバス権を獲得するまでに時間を要し処理速度が低
下する。さらに、各通信アダプタ(バスマスタ)がディ
ジーチェーンを構成するように接続されているため、処
理の優先順位が固定化され、各通信アダプタの処理の順
位を任意に変更することができない。
【0006】本発明の目的は、通信アダプタ間のバス権
の調停を高速に実行することができるデータ通信装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、通信回線及びホストバスを介してデータ
の授受を行う複数の通信アダプタと、前記ホストバスを
介して前記各通信アダプタに接続されて前記ホストバス
のバス権を調停するバスアービタとを備え、前記各通信
アダプタは、前記バスアービタからの信号により他の通
信アダプタがビジー状態にあるか否かを監視し、かつバ
ス権要求時にバス権要求信号を前記バスアービタに出力
し、前記バスアービタからバスアクノリッジ信号を受け
たときに前記ホストバスのバス権を獲得するとともに前
記バスアービタに対して自局がビジー状態にあることを
示す信号を出力してなり、前記バスアービタは、前記各
通信アダプタからビジー状態に関する信号とバス権要求
信号を受けて、バス権要求信号を発生した通信アダプタ
に対して優先順位に従ってバスアクノリッジ信号の出力
順位を設定し、この設定に従って選択された指定の通信
アダプタに対して少なくとも他の通信アダプタがビジー
状態にないことを条件にバスアクノリッジ信号を出力し
てなるデータ通信装置を構成したものである。
【0008】前記通信装置を構成するに際しては、複数
の通信アダプタとパスアービタの他に、ホストバスに接
続されて各通信アダプタの送受信に関連するデータを処
理するとともにパスアービタからの信号に応答してホス
トアクノリッジ信号を出力するホストプロセッサを備え
たものにも適応することができる。この場合、各通信ア
ダプタは、バスアービタからビジー入力信号を受けて他
の通信アダプタがビジー状態にあるか否かを監視するよ
うに構成し、バスアービタは、各通信アダプタからビジ
ー出力信号とバス権要求信号を受けて、バス権要求信号
を発生した通信アダプタに対して優先順位にしたがって
バスアクノリッジ信号の出力順位を設定するように構成
することもできる。
【0009】また前記データ通信装置を構成するに際し
ては、バスアービタとして以下の要素を有するもので構
成することができる。
【0010】(1)各通信アダプタからのビジー出力信
号を監視して他の通信アダプタがビジー状態にあるか否
かを示すビジー入力信号を前記各通信アダプタに出力す
るビジー信号発生回路と、前記各通信アダプタからのバ
ス権要求信号に応答して各バス権要求信号の優先順位を
判定し、この判定結果に従って指定の通信アダプタを選
択するための優先順位出力信号を前記各通信アダプタに
対応付けて出力する優先順位判定回路と、前記各通信ア
ダプタの出力信号を監視して、他の通信アダプタがビジ
ー状態でなく、且つ他の通信アダプタからバス権要求信
号が出力されていないかあるいは他の通信アダプタに対
してアクノリッジ信号が出力されていないことを条件
に、前記優先順位判定回路からの優先順位出力信号で指
定された通信アダプタに対してのみバスアクノリッジ信
号を出力するバスアクノリッジ信号発生ステートマシン
回路とから構成されてなる。
【0011】(2)各通信アダプタからのビジー出力信
号を監視して他の通信アダプタがビジー状態にあるか否
かを示すビジー入力信号を前記各通信アダプタに出力す
るビジー信号発生回路と、前記各通信アダプタからビジ
ー出力信号とバス権要求信号を受けて前記いずれかの通
信アダプタがビジー状態にあること又は前記いずれかの
通信アダプタからバス権要求信号が出力されていること
を条件に前記ホストプロセッサに対してホストバスアク
ノリッジ信号を出力するホストバスアクノリッジ信号発
生回路と、前記各通信アダプタからのバス権要求信号に
応答して各バス権要求信号の優先順位を判定し、この判
定結果に従って指定の通信アダプタを選択するための優
先順位出力信号を前記各通信アダプタに対応付けて出力
する優先順位判定回路と、前記各通信アダプタと前記ホ
ストプロセッサの出力信号を監視して、前記ホストプロ
セッサからホストアクノリッジ信号が発生し、他の通信
アダプタがビジー状態でなく、且つ他の通信アダプタか
らバス権要求信号が出力されていないかあるいは他の通
信アダプタに対してアクノリッジ信号が出力されていな
いことを条件に、前記優先順位判定回路からの優先順位
出力信号で指定された通信アダプタに対してのみバスア
クノリッジ信号を出力するバスアクノリッジ信号発生ス
テートマシン回路とから構成されてなる。
【0012】また、各通信アダプタには、バス権要求信
号出力端子と、バスアクノリッジ信号入力端子と、ビジ
ー出力信号端子と、ビジー入力信号端子とを備えている
ことが望ましい。
【0013】前記した手段によれば、バスアービタが各
通信アダプタからの信号を一括して管理するようにして
いるため、通信アダプタ間のバス権の調停を高速に行う
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態を示すデータ通
信装置の全体構成図である。図1において、データ通信
装置は、8チャンネルのシリアルインタフェース(I/
F)30、通信アダプタ32、34、36、38、ホス
トプロセッサ40、ホストバス42、バスアービタ4
4、送受信バッファ(外部メモリ)46を備えて構成さ
れている。
【0016】シリアルインタフェース30は、データ通
信システムのOSI(Open System Int
erconnection)参照モデルにおけるPHY
(PHYsical)層の機能を実現するもので、送受
信クロックの同期化、信号の位相、振幅補正、通信路の
故障検出などを行うようになっている。OSI参照モデ
ルにおいて、データリンク層におけるLLC(Logi
cal Link Control)層は論理的なリン
クの設定と開放、フレームの再送制御、フレームやセル
の流量制御などステーション間のフレーム、セル送受信
の制御を行うようになっている。また、MAC(Med
ia Access Control)層はステーショ
ン間の媒体アクセス制御および伝送路の異常検出などの
機能を備えている。
【0017】通信アダプタ32〜38は2組の全2重送
受信チャンネル用のデータ通信アダプタとして、ハード
ウエアによりMAC層の機能を実現するように構成され
ており、シリアルインタフェース30を介して8チャン
ネルの通信回線に接続されているとともに、各通信アダ
プタ共通のホストバス42に接続されている。そして各
通信アダプタ32〜38はホストバス42を介して、ホ
ストプロセッサ40、バスアービタ44、送受信バッフ
ァ46とデータの授受を行うようになっている。ホスト
バス42のバス権はバスアービタ44によって調停され
るようになっており、通信アダプタ32〜38のうちバ
ス権を獲得した通信アダプタは、内蔵のDMA(Dir
ect Memory Access)コントローラに
より、ホストバス42を介して送受信バッファ46との
間で送受信データのDMA転送を行うようになってい
る。
【0018】具体的には、各通信アダプタ32〜38
は、図3に示すように、それぞれ2組の全2重送受信デ
ータ端子TD0、RD0、TD1、RD1、ビジー出力
信号端子BUSY0、ビジー入力信号端子BUSYI、
バス権要求信号端子BUSREQ、バスアクノリッジ信
号端子BUSACKを備えており、全2重送受信データ
端子がシリアルインタフェース30に接続され、ビジー
出力信号端子、ビジー入力信号端子、バス権要求信号端
子、バスアクノリッジ信号端子がバスアービタ44に接
続されている。そして各通信アダプタ32〜38は、バ
スアービタ44からビジー入力信号を受けて他の通信ア
ダプタがビジー状態にあるか否かを監視し、かつバス権
要求時にバス権要求信号をバスアービタ44に出力し、
バスアービタ44からバスアクノリッジ信号(バス権許
可信号)を受けたときにホストバス42のバス権を獲得
するとともに、バスアービタ44に対して自局がビジー
状態にあることを示すビジー出力信号を出力するように
構成されている。
【0019】バスアービタ44は、各通信アダプタ32
〜38からビジー状態に関する信号(ビジー出力信号)
とバス権要求信号を受けて、バス権要求信号を発生した
通信アダプタに対して優先順位にしたがってバスアクノ
リッジ信号の出力順位を設定し、この設定にしたがって
選択された指定の通信アダプタに対して少なくとも他の
通信アダプタがビジー状態にないことを条件にアクティ
ブのバスアクノリッジ信号を出力するように構成されて
いる。
【0020】具体的には、バスアービタ44は、ビジー
信号発生回路48、バス権要求信号発生回路50、バス
アクノリッジ信号発生回路52を備えて構成されてい
る。
【0021】ビジー信号発生回路48は、図4に示すよ
うに、アンドゲード54、オアゲート56を備えて構成
されており、アンドゲート54には自局のビジー出力信
号と他局のビジー出力信号が入力されており、オアゲー
ト56の一方の端子には自局のビジー出力信号が入力さ
れている。このビジー信号発生回路48は各通信アダプ
タに対応して設けられており、バスアービタ44は、各
通信アダプタ32〜38からのビジー出力信号を監視し
て他の通信アダプタがビジー状態にあるか否かを示すビ
ジー入力信号を各通信アダプタ32〜38に出力するよ
うになっている。この場合、他局のビジー出力信号がビ
ジー状態を示すとき、すなわちノンアクティブ(L)
で、かつ自局がノンビジー(H)のときにはビジー入力
信号はアクティブとなり、自局がビジー状態のときには
自局のビジー入力信号はノンアクティブとなるようにな
っている。そしてビジー信号発生回路48は、各通信ア
ダプタのビジー出力信号BSON〔4:1〕(4〜1の
数字のうちいずれかの数字が用いられること)からビジ
ー入力信号BSIN〔4:1〕を生成するに際して、ビ
ジー出力信号BSON〔4:1〕は以下の論理式にした
がって生成されるようになっている。
【0022】
【数1】
【0023】なお、上記論理式において、BSO[4:
1]の否定論理信号はBSON[4:1]としたが、本
実施形態では否定論理はこの記号を用いることとし、否
定論理は正論理の信号名に“N”を付している。
【0024】バス権要求信号発生回路50は、図5に示
すように、ホストバスアクノリッジ信号発生回路とし
て、アンドゲート58、60を備えて構成されており、
アンドゲート58には各通信アダプタ32〜38からバ
ス権要求信号BRQN1〜4が入力され、アンドゲート
60には各通信アダプタ32〜38からビジー入力信号
BSON1〜4が入力されている。すなわちバス権要求
信号発生回路50は、各通信アダプタ32〜38からビ
ジー出力信号とバス権要求信号を受けて、いずれかの通
信アダプタがビジー状態にあることまたはいずれかの通
信アダプタからバス権要求信号が出力されていることを
条件にホストプロセッサ40に対してアクティブ
(“L”レベル)のホストバスアクノリッジ信号BRQ
NOを出力するようになっている。この場合の論理式を
以下に示す。
【0025】
【数2】
【0026】バスアクノリッジ信号発生回路52は、図
6に示すように、優先順位判定回路62、バスアクノリ
ッジ信号発生ステートマシーン回路64を備えて構成さ
れており、優先順位判定回路62に各通信アダプタ32
〜38からバス権要求信号が入力され、バスアクノリッ
ジ信号発生ステートマシーン回路64には各通信アダプ
タ32〜38からビジー出力信号、バス権要求信号が入
力されているとともに、ホストバスアクノリッジ信号A
SACKO、タイミング同期用クロックCLK、初期化
用リセット信号RESETが入力されている。
【0027】優先順位判定回路62は、図7に示すよう
に、各通信アダプタ32〜38からのバス権要求信号B
RQN1〜4に応答して各バス権要求信号の優先順位を
判定し、この判定結果にしたがって選択された指定の通
信アダプタを選択するための優先順位出力信号BAKO
N1〜4を各通信アダプタ32〜38に対応づけてバス
アクノリッジ信号発生ステートマシーン回路64に出力
するようになっている。この優先順位判定回路62は、
通信アダプタ32〉通信アダプタ34〉通信アダプタ3
6〉通信アダプタ38の順序に優先順位を設定した場
合、次の表1に示す論理値を取るように組み合わせ回路
で構成される。
【0028】
【表1】
【0029】表1の優先順位で優先順位判定回路62を
構成するに際しては、図8に示すような回路構成で優先
順位判定回路62−1を実現することができる。この優
先順位判定回路62−1はノンインバーティングドライ
バ66、2入力ナンドゲート68、3入力アンドゲート
70、4入力アンドゲート72を備えて構成されてい
る。なお、丸印の入力は否定論理(負論理)入力を示し
ている。優先順位判定回路62−1において、バス権要
求信号BRQ1がドライバ66、2入力ナンドゲート6
8、3入力アンドゲート70、4入力アンドゲート72
にそれぞれ入力され、バス権要求信号BRQ2が2入力
ナンドゲート68、3入力アンドゲート70、4入力ア
ンドゲート72に入力され、バス権要求信号BRQ3が
3入力アンドゲート70、4入力アンドゲート72に入
力され、バス権要求信号BRQ4が4入力アンドゲート
72にのみ入力されている。そしてドライバ66から
は、優先順位第1位の優先順位出力信号BAKON1−
1が出力され、2入力ナンドゲート68からは優先順位
第2位の優先順位出力信号BAKON2−1が出力さ
れ、3入力アンドゲート70からは、優先順位第3位の
優先順位出力信号BAKON3−1が出力され、4入力
アンドゲート72からは、優先順位第4位の優先順位出
力信号BAKON4−1が出力されようになっている。
【0030】一方、バスアクノリッジ信号発生ステート
マシーン回路64は、図7に示すように、3入力オアゲ
ート80、82、84、86、5入力アンドゲート8
8、90、92、94、2入力アンドゲート96、9
8、100、102、タイミング調整を行うS/Rエッ
ジ・フリップフロップ104、106、108、11
0、D(ディレイ)フリップフロップ112、114、
116、118を備えて構成されており、フリップフロ
ップ104〜110のセット入力条件およびリセット入
力条件は次式で表わされるようになっている。ただし、
優先順位判定回路62の出力信号BAKON[4:1]
は正(アクティブハイ)論理である。
【0031】
【数3】
【0032】ここで、通信アダプタ32に着目すると、
優先順位出力信号BAKON1のレベルが“H”レベル
で、かつ他の全ての通信アダプタ34、36、38の信
号として、少なくともバスアクノリッジ信号かバス権要
求信号のどちらかかがインアクティブのとき(BRQN
n+BAKNn=“1”:n=2〜4)、セット信号S
1のレベルが“H”レベルになり、バスアクノリッジ信
号BAKN1はアクティブ状態に遷移する。
【0033】また、自局のバス権要求信号、ビジー出力
信号が共にインアクティブ(“H”レベル)のとき、リ
セット信号R1のレベルは“H”レベルになり、自局の
バスアクノリッジ信号はノンアクティブ状態に遷移す
る。すなわち、バスアクノリッジ信号発生ステートマシ
ーン回路64は、各通信アダプタ32〜38、ホストプ
ロセッサ40の出力信号を監視して、ホストプロセッサ
40からホストアクノリッジ信号が発生し、他の通信ア
ダプタがビジー状態でなく、かつ他の通信アダプタから
バス権要求信号が出力されていないかあるいは他の通信
アダプタに対してアクノリッジ信号が出力されていない
ことを条件に、優先順位判定回路62から出力された優
先順位出力信号で指定された通信アダプタに対してのみ
バスアクノリッジ信号を出力するようになっている。
【0034】次に、本実施形態の動作を図9のタイムチ
ャートにしたがって説明する。本実施形態では、各種バ
スアービトレーション信号はクロックCLKの立ち上が
りに同期するものとする。また説明の便宜上、通信アダ
プタは2台の通信アダプタ32、34で構成される場合
を示す。
【0035】まず、バス権要求信号BRQN1がタイミ
ング2でアクティブ(“L”レベル)になり、バスアク
ノリッジ信号BAKN1がタイミング4で“L”レベル
になると、通信アダプタ34は自局のビジー出力信号B
SON1のレベルを“L”レベルにすると同時に、DM
A転送を開始する。このとき、他の通信アダプタ34の
ビジー入力信号BSIN2のレベルが“L”レベルにな
る。
【0036】しかる後、タイミング6において、バス権
要求信号BRQN2がアクティブ(アサート)の状態に
なると、まだ通信アダプタ32にバス権が占有されてい
るため、待機状態となる。そしてタイミング8におい
て、バス権要求信号BRQN1がインアクティブ(ネゲ
ート)の状態になると、タイミング10においてバスア
クノリッジ信号BAKN1がインアクティブの状態にな
り、ビジー出力信号BSON1、ビジー入力信号BSI
N2がインアクティブの状態となる。このとき、ホスト
バスアクノリッジ信号がアクティブ(“L”レベル)の
ままであれば、バスアクノリッジ信号BAKN2がアク
ティブ状態になるとともに、ビジー出力信号BSON2
がアクティブ状態となり、ビジー入力信号BSIN1が
アクティブ状態となる。
【0037】次に、タイミング11において、優先順位
第1位のバス権要求信号BRQN1が再びアクティブ状
態になると、適切な区切りで通信アダプタ32のDMA
転送が中断され、タイミング13において、バスアクノ
リッジ信号BAKN2がインアクティブの状態となり、
バスアクノリッジ信号BAKN1はアクティブの状態と
なる。そして同じタイミングにおいて、まずビジー出力
信号BSON2がインアクティブの状態となり、ビジー
入力信号BSIN1もインアクティブ(“H”レベル)
となる。このようにして、ビジー出力信号BSON1が
アクティブ状態になるとともに、ビジー入力信号BSI
N2がアクティブ状態となる。
【0038】このように、本実施形態においては、バス
アービタ44が各通信アダプタ32〜38からの信号を
一括して管理し、バス権要求信号を発生した通信アダプ
タに対して、優先順位にしたがってバスアクノリッジ信
号の出力順位を設定し、この設定にしたがって選択され
た指定の通信アダプタに対して、少なくとも他の通信ア
ダプタがビジー状態にないことを条件にアクティブのバ
スアクノリッジ信号を出力するようにしているため、各
通信アダプタ間で競合が生じることなく、円滑にかつ高
速にバス権の調停を行うことができる。
【0039】また優先順位設定回路62の優先順位をB
RQ2〉BRQ3〉BRQ4〉BRQ1と設定したとき
には、図10に示すような優先順位判定回路62−2に
よって論理回路を構成することができる。この場合、バ
ス権要求信号BRQ2がドライバ66、2入力ナンドゲ
ート68、3入力アンドゲート70、4入力アンドゲー
ト72に入力され、バス権要求信号BRQ3が2入力ナ
ンドゲート68、3入力アンドゲート70、4入力アン
ドゲート72に入力され、バス権要求信号BRQ4が3
入力アンドゲート70、4入力アンドゲート72に入力
され、バス権要求信号BRQ1が4入力アンドゲート7
2のみに入力されてことになる。
【0040】また優先順位判定回路62としてプログラ
マブルな構成としたときには、図11に示すような回路
構成を採用することができる。
【0041】プログラマブル優先順位判定回路は、図8
に示す優先順位判定回路62−1、図10に示す優先順
位判定回路62−2、セレクタ120を備えて構成され
ている。セレクタ120は優先順位判定回路62−1、
62−2からの信号をそれぞれ入力し、入力した信号を
切替信号PLの値に応じて選択して出力するようになっ
ている。例えば、切替信号PLの値が“1”のときに
は、出力BAKON1〜4として、優先順位出力信号B
AKON1−1〜4−1を選択して出力し、PLの値が
“0”のときには、出力信号BAKON1〜4として、
優先順位出力信号BAKON1−2〜4−2を選択して
出力するようになっている。
【0042】また本実施形態においては、各通信アダプ
タ32〜38には、バス権要求信号出力端子、バスアク
ノリッジ信号入力端子、ビジー出力信号端子、ビジー入
力信号端子をそれぞれ1本ずつ備えているため、データ
通信装置を半導体集積回路装置として構成することが容
易となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バスアービタで各通信アダプタからの信号を一括して管
理し、バス権要求信号を発生した通信アダプタに対して
優先順位にしたがってバスアクノリッジ信号の出力順位
を設定し、この設定にしたがって選択された指定の通信
アダプタに対して少なくとも他の通信アダプタがビジー
状態にないことを条件にバスアクノリッジ信号を出力す
るようにしたため、各通信アダプタ間で競合が生じるこ
となく各通信アダプタ間のバス権の調停を高速に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すデータ通信装置の全
体構成図である。
【図2】従来例の全体構成図である。
【図3】バスアービタと各通信アダプタの構成を説明す
るための図である。
【図4】ビジー信号発生回路のブロック構成図である。
【図5】バス権要求信号発生回路のブロック構成図であ
る。
【図6】バスアービタの内部構成を説明するためのブロ
ック構成図である。
【図7】バスアクノリッジ信号発生回路の回路構成図で
ある。
【図8】優先順位判定回路のブロック構成図である。
【図9】本発明の動作を説明するためのタイムチャート
である。
【図10】他の優先順位判定回路のブロック構成図であ
る。
【図11】プログラマブル優先順位判定回路のブロック
構成図である。
【符号の説明】
30 8チャンネルシリアルインタフェース 32、34、36、38 通信アダプタ 40 ホストプロセッサ 42 ホストバス 44 バスアービタ 46 送受信バッファ 48 ビジー信号発生回路 50 バス権要求信号発生回路 52 バスアクノリッジ信号発生回路 62 優先順位判定回路 64 バスアクノリッジ信号発生ステートマシーン回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保木 茂雄 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 安島 嘉昭 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 市毛 啓司 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 降旗 信義 東京都小平市上水本町五丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線及びホストバスを介してデータ
    の授受を行う複数の通信アダプタと、前記ホストバスを
    介して前記各通信アダプタに接続されて前記ホストバス
    のバス権を調停するバスアービタとを備え、 前記各通信アダプタは、前記バスアービタからの信号に
    より他の通信アダプタがビジー状態にあるか否かを監視
    し、かつバス権要求時にバス権要求信号を前記バスアー
    ビタに出力し、前記バスアービタからバスアクノリッジ
    信号を受けたときに前記ホストバスのバス権を獲得する
    とともに前記バスアービタに対して自局がビジー状態に
    あることを示す信号を出力してなり、 前記バスアービタは、前記各通信アダプタからビジー状
    態に関する信号とバス権要求信号を受けて、バス権要求
    信号を発生した通信アダプタに対して優先順位に従って
    バスアクノリッジ信号の出力順位を設定し、この設定に
    従って選択された指定の通信アダプタに対して少なくと
    も他の通信アダプタがビジー状態にないことを条件にバ
    スアクノリッジ信号を出力してなるデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 通信回線及びホストバスを介してデータ
    の授受を行う複数の通信アダプタと、前記ホストバスを
    介して前記各通信アダプタに接続されて前記ホストバス
    のバス権を調停するバスアービタと、前記ホストバスに
    接続されて前記各通信アダプタの送受信に関連するデー
    タを処理するとともに前記バスアービタからの信号に応
    答してホストアクノリッジ信号を出力するホストプロセ
    ッサとを備え、 前記各通信アダプタは、前記バスアービタからの信号に
    より他の通信アダプタがビジー状態にあるか否かを監視
    し、かつバス権要求時にバス権要求信号を前記バスアー
    ビタに出力し、前記バスアービタからバスアクノリッジ
    信号を受けたときに前記ホストバスのバス権を獲得する
    とともに前記バスアービタに対して自局がビジー状態に
    あることを示す信号を出力してなり、 前記バスアービタは、前記各通信アダプタからビジー状
    態に関する信号とバス権要求信号を受けて、バス権要求
    信号を発生した通信アダプタに対して優先順位に従って
    バスアクノリッジ信号の出力順位を設定し、この設定に
    従って選択された指定の通信アダプタに対して少なくと
    も他の通信アダプタがビジー状態にないことを条件にバ
    スアクノリッジ信号を出力してなるデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 通信回線及びホストバスを介してデータ
    の授受を行う複数の通信アダプタと、前記ホストバスを
    介して前記各通信アダプタに接続されて前記ホストバス
    のバス権を調停するバスアービタと、前記ホストバスに
    接続されて前記各通信アダプタの送受信に関連するデー
    タを処理するとともに前記バスアービタからの信号に応
    答してホストアクノリッジ信号を出力するホストプロセ
    ッサとを備え、 前記各通信アダプタは、前記バスアービタからビジー入
    力信号を受けて他の通信アダプタがビジー状態にあるか
    否かを監視し、かつバス権要求時にバス権要求信号を前
    記バスアービタに出力し、前記バスアービタからバスア
    クノリッジ信号を受けたときに前記ホストバスのバス権
    を獲得するとともに前記バスアービタに対して自局がビ
    ジー状態にあることを示すビジー出力信号を出力してな
    り、 前記バスアービタは、前記各通信アダプタからビジー出
    力信号とバス権要求信号を受けて、バス権要求信号を発
    生した通信アダプタに対して優先順位に従ってバスアク
    ノリッジ信号の出力順位を設定し、この設定に従って選
    択された特定の通信アダプタに対して少なくとも他の通
    信アダプタがビジー状態にないことを条件にバスアクノ
    リッジ信号を出力してなるデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 通信回線及びホストバスを介してデータ
    の授受を行う複数の通信アダプタと、前記ホストバスを
    介して前記各通信アダプタに接続されて前記ホストバス
    のバス権を調停するバスアービタと、前記ホストバスに
    接続されて前記各通信アダプタの送受信に関連するデー
    タを処理するホストプロセッサとを備え、 前記各通信アダプタは、前記バスアービタからビジー入
    力信号を受けて他の通信アダプタがビジー状態にあるか
    否かを監視し、かつバス権要求時にバス権要求信号を前
    記バスアービタに出力し、前記バスアービタからバスア
    クノリッジ信号を受けたときに前記ホストバスのバス権
    を獲得するとともに前記バスアービタに対して自局がビ
    ジー状態にあることを示すビジー出力信号を出力してな
    り、 前記バスアービタは、前記各通信アダプタからのビジー
    出力信号を監視して他の通信アダプタがビジー状態にあ
    るか否かを示すビジー入力信号を前記各通信アダプタに
    出力するビジー信号発生回路と、前記各通信アダプタか
    らのバス権要求信号に応答して各バス権要求信号の優先
    順位を判定し、この判定結果に従って指定の通信アダプ
    タを選択するための優先順位出力信号を前記各通信アダ
    プタに対応付けて出力する優先順位判定回路と、前記各
    通信アダプタの出力信号を監視して、他の通信アダプタ
    がビジー状態でなく、且つ他の通信アダプタからバス権
    要求信号が出力されていないかあるいは他の通信アダプ
    タに対してアクノリッジ信号が出力されていないことを
    条件に、前記優先順位判定回路からの優先順位出力信号
    で指定された通信アダプタに対してのみバスアクノリッ
    ジ信号を出力するバスアクノリッジ信号発生ステートマ
    シン回路とから構成されてなるデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 通信回線及びホストバスを介してデータ
    の授受を行う複数の通信アダプタと、前記ホストバスを
    介して前記各通信アダプタに接続されて前記ホストバス
    のバス権を調停するバスアービタと、前記ホストバスに
    接続されて前記各通信アダプタの送受信に関連するデー
    タを処理するとともに前記バスアービタからの信号に応
    答してホストアクノリッジ信号を出力するホストプロセ
    ッサとを備え、 前記各通信アダプタは、前記バスアービタからビジー入
    力信号を受けて他の通信アダプタがビジー状態にあるか
    否かを監視し、かつバス権要求時にバス権要求信号を前
    記バスアービタに出力し、前記バスアービタからバスア
    クノリッジ信号を受けたときに前記ホストバスのバス権
    を獲得するとともに前記バスアービタに対して自局がビ
    ジー状態にあることを示すビジー出力信号を出力してな
    り、 前記バスアービタは、前記各通信アダプタからのビジー
    出力信号を監視して他の通信アダプタがビジー状態にあ
    るか否かを示すビジー入力信号を前記各通信アダプタに
    出力するビジー信号発生回路と、前記各通信アダプタか
    らビジー出力信号とバス権要求信号を受けて前記いずれ
    かの通信アダプタがビジー状態にあること又は前記いず
    れかの通信アダプタからバス権要求信号が出力されてい
    ることを条件に前記ホストプロセッサに対してホストバ
    スアクノリッジ信号を出力するホストバスアクノリッジ
    信号発生回路と、前記各通信アダプタからのバス権要求
    信号に応答して各バス権要求信号の優先順位を判定し、
    この判定結果に従って指定の通信アダプタを選択するた
    めの優先順位出力信号を前記各通信アダプタに対応付け
    て出力する優先順位判定回路と、前記各通信アダプタと
    前記ホストプロセッサの出力信号を監視して、前記ホス
    トプロセッサからホストアクノリッジ信号が発生し、他
    の通信アダプタがビジー状態でなく、且つ他の通信アダ
    プタからバス権要求信号が出力されていないかあるいは
    他の通信アダプタに対してアクノリッジ信号が出力され
    ていないことを条件に、前記優先順位判定回路からの優
    先順位出力信号で指定された通信アダプタに対してのみ
    バスアクノリッジ信号を出力するバスアクノリッジ信号
    発生ステートマシン回路とから構成されてなるデータ通
    信装置。
  6. 【請求項6】 各通信アダプタは、バス権要求信号出力
    端子と、バスアクノリッジ信号入力端子と、ビジー出力
    信号端子と、ビジー入力信号端子とを備えている請求項
    1、2、3、4又は5記載のデータ通信装置。
JP27881097A 1997-10-13 1997-10-13 データ通信装置 Withdrawn JPH11122274A (ja)

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