JPH11116918A - 窓用貼着体 - Google Patents

窓用貼着体

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JPH11116918A
JPH11116918A JP32187497A JP32187497A JPH11116918A JP H11116918 A JPH11116918 A JP H11116918A JP 32187497 A JP32187497 A JP 32187497A JP 32187497 A JP32187497 A JP 32187497A JP H11116918 A JPH11116918 A JP H11116918A
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JP
Japan
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adhesive
window
attached
sheet
release sheet
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JP32187497A
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English (en)
Inventor
Satoshi Yamada
敏 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として室内の窓の平滑な面、及び凹凸のあ
る面に直接貼着できる貼着体で、簡便に従来のカーテン
等の効果を得ることができる。 【解決手段】 貼着体本体の裏面に形成された粘着層と
その上面に貼付された剥離シートから構成され、該剥離
シートにより歪みなく裁断した後、これを除去し被粘着
面に直接貼着することで極めて簡便に日除け・目隠し等
の効果を奏する。又、被粘着面の全面に貼着せずに用い
る場合のために、上記粘着層と、剥離シートの間に薄い
シートを貼付しておき、これを除去し残すことにより接
着しない部分を生じさせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として室内の窓
に貼着する布及びフイルム類に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、室内の窓用の日除け等としては、
カーテンやブラインドをカーテンレール、止め具等を用
いて吊り下げるものが主であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた方
法では、カーテンレール、止め具等が必要であり、又、
通常、カーテンの素材を縫製しておく必要があった。
【0004】本発明は、この問題点を解決すべくなされ
たものであり、その目的とするところは、簡単に必要な
大きさの貼着体を裁断でき、かつ、主として室内窓の被
粘着層に直接貼着させることによって、費用・手間をか
けず、場所もとらずに同効果を得るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の貼着体は、裏面の粘着層とその上面に貼付
した剥離シートから構成される。
【0006】そして、該剥離シートには、目印となる縦
・横・斜め方向の線、又は曲線等を実線・点線等で記
し、裁断の際の目安とするのが好ましい。
【0007】さらに、該剥離シートは、裁断する箇所が
より明確になるように筆記具等で記入できるものがよ
い。
【0008】又、全面を粘着せず、一部は接着させない
まま使用する場合のために、粘着層の上面、剥離シート
との間に、うすてシートを貼付しておいてもよい。
【0009】又剥がす際、除去しやすいよう、剥離シー
トには、薄いシートにまで達する切り取り線状の切り込
みをいれておいてもよい。
【0010】さらに、一度に剥がれてしまわないよう
に、上記切り込みの種類を縦・横方向等で替えてもよ
い。
【0011】又、該貼着体を、既存の布粘着テープ様に
加工すれば、目印線にそって裁断する際にさらに簡便に
必要な大きさを得ることができる。そして、又、貼着体
本体にほつけにくい加工がされていてもよいし、はっ水
加工等の加工がされていてもよい。
【0012】該貼着体を塩化ビニール等の素材としても
よい。
【0013】上記目的に用いるため、貼着体本体を色付
きフイルム状のものにしてもよい。
【0014】該色付きフイルムは遮光作用のあるもので
あってもよい。又、白濁色等であって、貼付した際磨ガ
ラスの効果を有するものであってもよい。
【0015】又、該フイルム自体に、直接貼着できる加
工が施されている場合、その裏面に目立たない色で縦・
横方向等の目印線を記し、貼着後、自然に消滅するよう
にしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1において、窓用貼着体Aは、貼
着体本体1の裏面に粘着層2を有し、その上面に剥離シ
ート4を貼付して構成される。該剥離シートは、裁断時
の歪みを防止すると共に裁断箇所をより明確にするため
に、表面に縦・横方向等に目印線5を記しておく。実施
時、図2のように貼着体本体の全面を貼着する場合には
上記剥離シート4を除去し粘着層2を室内窓ガラスの平
滑及び凹凸のある磨ガラス状の被粘着面に直接貼着す
る。
【0017】さらに、粘着層の一部分を接着させずに使
用する場合のために剥離シートと粘着層の間に薄いシー
ト3を貼付してもよい。実施時、図4のように貼着体本
体の周囲辺縁部分のみ外枠部分に貼着し、枠より低いガ
ラス面には接着させずに使用する場合には、その部分の
薄いシートを残し、接着する部分のみ剥離シート、薄い
シート共に除去して用いる。
【0018】上記目印線5には、除去する際、剥がし易
いように、薄いシート3にまで達する切り取り線状の切
り込みをいれ、又、一度に剥がれないよう切り込みの種
類を縦・横方向等で替えてもよい。
【0019】上記貼着体本体が布粘着テープ状に加工さ
れていて裁断が更に簡便なものであってもよいし、ほつ
け難い加工のされているもの、又はっ水加工のされたも
のであってもよい。さらに又、塩化ビニール等の素材で
あってもよい。
【0020】又、図6の如く貼着体本体1が、色付きフ
イルム状のものであってもよい。該フイルムは、遮光作
用のあるものであってもよく、又直接接着できる加工が
施されているものである場合は、図6(b)に示すよう
に、裏面に目立たない色で目印線5を記してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0022】本発明に係る窓用貼着体Aは、上面に貼付
された剥離シートによって裁断時の布の歪みを防止し、
さらに該剥離シート表面の目印線によって裁断箇所をよ
り明確に確認することができる。
【0023】主として室内窓ガラスの平滑及び凹凸のあ
る磨ガラス状の面にも剥離シートを除去して、直接貼着
できる。このため、設置に付随する用具、場所、費用等
を要さない。又、剥がす際も、粘着テープを剥がす要領
で容易に剥がれ、跡がのこらない。
【0024】又、ガラスを填め込んだ外枠部分に該点着
体を接着する際のためには、上記粘着層と剥離シートの
間に薄いシートを貼付しておき、辺縁部分のみ両シート
を除去して外枠に接着させ、接着を要さない部分は、薄
いシートを残したままにすることにより、その部分は接
着させずに使用することができる。この際にも厚みをと
らないので、引き違い戸であっても開閉に何ら支障を来
さない。
【0025】同目的のために貼着体本体がフイルム状の
ものであっても同様に簡便に貼着することができ、又そ
れが白濁色等であれば、容易に磨ガラス様の目隠しを作
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】窓用貼着体の要部斜視図である。
【図2】窓用貼着体の実施例を示す斜視図である。
【図3】貼着体の一部を接着せずに実施する際の要部斜
視図である。
【図4】外枠部分のみ接着する際の実施例を示す斜視図
である。
【図5】同実施の際の要部断面図である。
【図6】貼着体をフイルム状にした斜視図である。
【図7】従来のカーテン等の実施の斜視図である。
【符号の説明】
A 窓用貼着体 1、1′ 貼着体本体 2 粘着層 3 薄いシート 4 剥離シート 5 目印線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 又、全面を粘着せず、一部は接
着させないまま使用する場合のために、粘着層の上面、
剥離シートとの間に、薄いシートを貼付しておいてもよ
い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 該色付きフイルムは遮光作用の
あるものであってもよい。又、白濁色等であって、貼付
した際磨ガラスの効果を有するものであってもよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 又、ガラスを填め込んだ外枠部
分に該着体を接着する際のためには、上記粘着層と剥
離シートの間に薄いシートを貼付しておき、辺縁部分の
み両シートを除去して外枠に接着させ、接着を要さない
部分は、薄いシートを残したままにすることにより、そ
の部分は接着させずに使用することができる。この際に
も厚みをとらないので、引き違い戸であっても開閉に何
ら支障を来さない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 貼着体を外枠部分のみ接着する
際の実施例を示す斜視図である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】 図4の貼着体実施例A−Aにおけ
る縦断面図である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図7】
【図5】
【図6】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貼着体本体の裏面に粘着層を有し、さら
    にその上面に貼付した剥離シートから構成される室内窓
    用貼着体。
  2. 【請求項2】 剥離シートの表面に縦・横・斜め方向、
    或は曲線等を実線・点線等で記し、裁断の際の目印とし
    た請求項1記載の貼着体。
  3. 【請求項3】 剥離シート上、筆記用具等で記入するこ
    とが可能な表面を有する請求項1、2の貼着体。
  4. 【請求項4】 貼着体の裏面を一部接着させずに使用す
    る際のために、粘着層と剥離シートの間に、薄いシート
    状のものを貼付した請求項1、2、3の貼着体。
  5. 【請求項5】 剥離シートを除去する際、剥がし易い様
    に、縦・横等の目印線に、粘着層に達する切り取り線状
    の切り込みをいれた上記請求項1、2、3、4の貼着
    体。
  6. 【請求項6】 一度に剥がれてしまわないよう、縦・横
    方向等に、種類の違う切り込みを入れた請求項5の貼着
    体。
  7. 【請求項7】 上記貼着体本体が布状体であるもの。さ
    らに、該布状体がほつけにくい加工のされているもの、
    布粘着テープ状の処理のされているもの、又、はっ水加
    工のされたものなど、加工の施された請求項1及至6い
    ずれかに記載の窓用貼着体。
  8. 【請求項8】 又、貼着体本体が、塩化ビニール製等の
    素材による請求項1及至6いずれかに記載の窓用貼着
    体。
  9. 【請求項9】 上記貼着体本体が色付きフイルム状のも
    のである請求項1及至6いずれかに記載の窓用貼着体。
  10. 【請求項10】 該色付きフイルムが、直接貼着できる
    ように加工されている場合は、裏面に目立たない色で目
    印線を記した請求項9記載の窓用貼着体。
  11. 【請求項11】 上記フイルムの裏面が、筆記具等で記
    入可能な表面を有する請求項9、10記載の窓用貼着
    体。
  12. 【請求項12】 該フイルムが遮光作用を有するもの、
    又、白濁色等であって貼付することによって磨ガラス状
    の効果を有する請求項9、10又は11記載の窓用貼着
    体。
  13. 【請求項13】 該フイルムが和紙の風合をもつ請求項
    9、10又は11記載の窓用貼着体。
JP32187497A 1997-10-17 1997-10-17 窓用貼着体 Pending JPH11116918A (ja)

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JP (1) JPH11116918A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014089377A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Dainippon Printing Co Ltd 光制御シート及び光制御シート付き光入射部
JP2014089374A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Dainippon Printing Co Ltd 光制御シート及び光制御シート付き光取入部
JP2014089375A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Dainippon Printing Co Ltd 光制御シート及び光制御シート付き光入射部
JP2014089376A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Dainippon Printing Co Ltd 光制御シート及び光制御シート付き光入射部
KR20160028797A (ko) * 2014-09-04 2016-03-14 손예슬 점착시트지

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