JPH11114317A - 濃縮型凝集反応装置 - Google Patents
濃縮型凝集反応装置Info
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- JPH11114317A JPH11114317A JP10174921A JP17492198A JPH11114317A JP H11114317 A JPH11114317 A JP H11114317A JP 10174921 A JP10174921 A JP 10174921A JP 17492198 A JP17492198 A JP 17492198A JP H11114317 A JPH11114317 A JP H11114317A
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Abstract
以外の駆動装置を用いず、凝縮物の固液分離に使用する
スリットの凝縮物による目詰まりを、簡単な構造で完全
に防止する機構を組み入れ、連続して安定した濃縮効率
を維持することを可能にすること。 【解決手段】 被処理液の凝集・濃縮を単一の装置で行
う、濃縮用スクリ−ンを配置した濃縮型凝集反応装置に
おいて、前記濃縮用スクリ−ンの形状を円筒型とし、前
記濃縮用スクリ−ンのスリット目の方向を水平方向と
し、槽内混合用撹拌機のシャフトに前記濃縮用スクリ−
ンのスリットの1次側と2次側の両側近傍に沿って回転
するスクレ−パをそれぞれスリット目に目詰まりする凝
集生成物を除去する位置に配設して、前記濃縮用スクリ
−ンに対して相対的に回転して凝集生成物を除去する機
構とすることを特徴とする濃縮型凝集反応装置。
Description
懸濁物質等を濃縮・分離するために用いる凝集反応装置
に係わり、特に凝集反応と凝集生成物の濃縮・分離を同
時に行うことが可能な濃縮型凝集反応装置に関するもの
である。
ために、先ず凝集法により廃水中から懸濁物質等を凝集
し、凝集したペレットを固液分離して分離する場合、凝
集装置と固液分離装置を離して設けると、凝集装置から
凝集ペレットを固液分離装置へ移送する間にペレットが
壊れるおそれがあるので、固液分離装置を内蔵した形式
の濃縮型凝集反応装置を使用するのが良い。通常、前記
濃縮型凝集反応装置には濃縮分離のために通常スクリー
ンの形状をしたスリット型の固液分離装置が設けられて
いる。従来、濃縮型凝集反応装置を用いて汚泥や廃水中
の懸濁物質等を凝集し、凝集したペレットを濃縮・分離
する場合、前記装置の反応槽内で凝集した凝集ペレット
は粒径が2〜10mm程度に成長する。このような凝集
ペレットになったものを含んだ被処理液は、反応槽内の
濃縮用スクリーンのスリットを通過させることにより分
離水の一部は系外に排出され、凝集ペレットを含む懸濁
液(被処理液)は濃縮される。
した縦断面図を図5に示す。図5を用いて濃縮型凝集反
応装置による被処理液の処理を以下に説明する。図5に
おいて、濃縮型凝集反応装置7の形状は縦型円筒状で、
反応装置7の下部側面に汚泥供給管8と、ポリマ−供給
管9が、また上面側面に濃縮汚泥流出管10、中段側面
に分離水流出管11がそれぞれ接続されている。反応装
置7上部には駆動装置13があり、この駆動装置13は
反応装置7の凝集反応槽12内を撹拌するためのシャフ
ト16につけた撹拌羽根14とスクレ−パ18を回転さ
せる。分離水を分離するスリットを持つスクリ−ン19
は、図4として示すようにリング型のウエッジワイヤ−
2を水平にしてそれを垂直方向に例えば1mm間隔で重
ね、これらを垂直方向に渡したサポ−トバ−4により固
定した構造のものである。この構造については後で詳し
く述べる。
の上向流速を高めるためのドラフトチュ−ブ17があ
る。被処理液である汚泥は撹拌羽根14で撹拌され、ド
ラフトチュ−ブ17でスクリ−ン19位置まで持ち上げ
られる間に、液中の懸濁物質等は凝集し、凝集したペレ
ットはスクリ−ン19のスリットで固液分離され、スク
リ−ン19を通った分離水は外に出るので、槽12内の
懸濁物濃度は上昇し、濃縮された汚泥(凝集ペレットを
含む)は濃縮汚泥流出管10から系外に排出され、前記
分離水は分離水流出管11から系外に排出される。分離
水は自然流下し、その流量制御はテレスコ−プ弁15で
行うようになっている。
凝集生成物(以下「凝集ペレット」という)は、通常は
装置内に配置された撹拌機等による水流で撹拌されなが
ら槽内を数分間滞留した後に、前記した濃縮汚泥のよう
に凝集濃縮液として次工程に移送される。しかし、凝集
反応槽内の凝集ペレットが反応槽内を滞留している際に
スクリ−ンの分離スリットに付着、堆積して、分離液の
流出が妨げられると、スリットの有効分離面積が減少
し、濃縮効率が低下する。そのため、通常はスリット面
上のクロスフロ−流速を大きくしたり、スリット面付近
にスクレ−パやブラシを用いたりして凝集ペレットの付
着、堆積を防いでいる。これらのスリット目詰まり防止
機構は、装置構造の簡略のために新たな駆動装置を設け
ずに効果を得るのが望ましいので、槽内の撹拌機の駆動
力を利用した簡単な構造である場合が多い。
は、凝集生成物の性状によって大きくその効果が異な
る。具体的には凝集ペレットと分離水の粘性、凝集ペレ
ットの粒径及びせん断強度等が異なると、凝集生成物の
スリット面への付着、及びスリット目の目詰まりの度合
いが異なり、その防止機構が機能する場合とそうでない
場合が生じる。例えば、下水処理場や活性汚泥処理施設
等で発生する汚泥等のように凝集ペレットの粒径、剪断
力がともに比較的大きい場合は従来のスリット目詰まり
防止機構で十分対応できるが、特殊な物質を扱う工場の
廃液等では非常に粒径が小さく、その凝集ペレットの剪
断力が極端に小さい場合があり、凝集ペレットの一部が
壊れてスリットを目詰まりさせる場合がある。そのため
クロスフロ−水流やスクレ−パによる目詰まり防止機構
では効果が不十分となる場合がある。すなわち、工場の
廃液等の分離用スリットの目詰まりを完全に防止するよ
うな簡単な構造の濃縮型凝集反応装置は極めて少なかっ
たといえる。
で使用されているスクリ−ン型固液分離装置のスクリ−
ンの1例を図4に示す。図4に示すスクリ−ン19は、
リング型のウエッジワイヤ−2を水平にしてそれを垂直
方向に1mm間隔で重ね、これらを垂直方向に渡したサ
ポ−トバ−4により固定した構造のものであって、ウエ
ッジワイヤ−2の間にスリットが形成されている。この
ようなスクリ−ン19で凝集ペレットを含む凝集生成物
を固液分離している際にはスクリ−ン19の分離用スリ
ットに付着、堆積し、分離液の流出が妨げられるように
なる。このようなスクリ−ン19におけるスリットの目
詰まりを凝集反応装置の撹拌機の駆動力を利用して簡
単、かつ効果的に防止するために、スクリ−ン19の内
側に配置したブラシ5を設置する技術が提案されてい
た。しかしながら、ブラシの毛6の尖端とスクリ−ン1
9のサポ−トバ−4との間に間隙を設けると目詰まりを
完全に防止できない場合が多い。しかしまた、ブラシの
毛6の尖端がスリット目を貫通するようにした場合は、
長時間の運転によりブラシの毛6が曲がったまま戻らな
くなり、スリット3を構成するウェッジワイヤ2相互の
隙間部分に目詰まりした凝集生成物をブラシの毛6で掻
き出すことができなくなるという問題点があった。
側に汚泥を供給し(被処理物が入る方を「一次側」とい
う)、この側にブラシを設ける方式、いわゆる内がき式
で処理する場合には、スクリ−ン19の外側の分離水側
(この方を「二次側」という)にスカムがたまるという
問題がある。これについては、分離水側に断面がL型の
スクレーパを配置して回転させることにより防ぐことが
できるが、この場合逆に一次側にべっとりとつくポリマ
ーや汚泥を取ることはできないという問題がある。この
スクレーパを回転した場合には、その進行方向において
は水位が高く、後方においては水位が低くなるという現
象も生じる。このように、スクリ−ン19の一次側或い
は二次側にブラシ又はスクレーパを設けたとしても、ス
クリ−ン19のスリットの目詰まりを十分に防ぐことが
できなかった。
前記問題点を解決し、凝集反応用の撹拌機以外の駆動装
置を用いず、簡単な構造で、分離用スリットの目詰まり
を完全に防止する機構を組み入れ、連続して安定した濃
縮効率を維持することを可能にした濃縮型凝集反応装置
を提供することを課題とする。
よって、前記の課題を解決した。 (1)被処理液の凝集・濃縮を単一の装置で行うことを
可能にした、濃縮用スクリ−ンを配置した濃縮型凝集反
応装置において、前記濃縮用スクリ−ンの形状を円筒型
とし、前記濃縮用スクリ−ンのスリット目の方向を水平
方向とし、槽内混合用撹拌機のシャフトに前記濃縮用ス
クリ−ンのスリットの1次側と2次側の両側近傍に沿っ
て回転するスクレ−パをそれぞれスリット目に目詰まり
する凝集生成物を除去する位置に配設して、前記濃縮用
スクリ−ンに対して相対的に回転して凝集生成物を除去
する機構とすることを特徴とする濃縮型凝集反応装置。 (2)前記スクレ−パが、1次側スクレ−パがゴム系ラ
イニングを施した厚さ10mm未満の平板の一辺をヒン
ジで固定し対辺がフリ−に動く形状であってスリットの
1次側に接触しながら回転するスクレ−パであり、2次
側のスクレ−パが平板バ−またはアングルバ−に所定の
傾きをつけた形状であって、スリット面から所定の間隔
を設けて配設されて回転し、その回転により2次側の分
離水が該スクレ−パによりスリット2次側から逆流する
ように作用を与える前記(1)記載の濃縮型凝集反応装
置。
の長さが、前記スクリーンにおける最上端のスリットか
ら槽内ドラフトチュ−ブ上端近傍までである前記(1)
または(2)記載の濃縮型凝集反応装置。 (4)前記1次側スクレ−パが、2次側スクレ−パに対
して相対的に該スクレ−パの円運動の進行方向に対して
10〜300mm後方に位置するように設置されている
前記(1)〜(3)のいずれか1項記載の濃縮型凝集反
応装置。
と、上記課題を解決するために、本発明では、濃縮型凝
集反応装置においてウェッジワイヤ−をリング形にして
数ミリ間隔で重ね、これらを垂直方向に渡したサポート
バーで固定することにより円筒型の濃縮用スクリーンを
形成し、各ウェッジワイヤ−の間とサポートバーでスリ
ットを形成させ、スリット目詰まり防止機構としては、
槽内撹拌機と連結し、スリットの一次側表面上をスリッ
トと接触しながら円運動するゴムライニングを施したス
クレ−パとスリットの2次側表面近傍をスリットと所定
の間隔をおいて所定の傾きをもって円運動するスクレ−
パを組み合わせた二重スクレ−パを用いる方法を採用す
るものである(図1、図2参照)。
面により詳細に説明する。図1および2に示すように、
前記二重スクレ−パはスリット面の1次側と2次側の別
々のスクレ−パ20、21が接合した形をしている。槽
内で濃縮した凝集生成物の一部はスリット1次側で目詰
まりを起こしそうになった場合に、前記二重スクレ−パ
の2次側スクレ−パ21は1次側スクレ−パ20よりも
円運動の進行方向に向かって先行して円運動しており、
2次側スクレ−パ21が通過する際に前記スクレ−パ近
傍の分離水をスリット2次側面に押しつける。その結
果、一瞬分離水はスリット面を逆流しスリット目に詰ま
った凝集生成物を1次側に押し戻し、スリット面1次側
に付着していた凝集生成物はスリット表面から槽中心部
方向に向かって一瞬浮き上がる。前記スクレ−パの傾き
及び該スクレ−パとスリット2次側表面との間隙は、こ
の一瞬の逆流効果を高くするように設定する。凝集生成
物が一瞬浮き上がった直後に所定の間隔をおいて追走し
てくる1次側スクレ−パ20は、ゴムライニング22の
面でスリット1次側と物理的に接触しているために、前
記凝集生成物を完全にスリット1次側表面から剥離させ
ることができる。
一方の辺がヒンジ23により固定されており、対辺がフ
リ−になっている。前記スクレ−パ20は濃縮槽内を円
運動しているために、スクレ−パ20自体の遠心力と槽
内の濃縮汚泥により加わるモ−メントによってスリット
面に常に押さえつけられている。前記スクレ−パ20
は、円運動により濃縮汚泥から受ける抵抗を小さくする
ために、厚みを10mm未満にすることが望ましい。前
記スクレ−パ20の先端部分は、テ−パ−状にカットし
てあり抵抗を小さくしている。槽内にドラフトチュ−ブ
17がある場合は、前記スクレ−パ20の鉛直方向の長
さは、最上端のスリットからドラフトチュ−ブ17上端
付近まででとするのがよい。これはドラフトチュ−ブ1
7があることにより、最上端のスリットからドラフトチ
ュ−ブ17までは上昇流が小さいので、この範囲でスリ
ットが詰まりやすい。ドラフトチュ−ブ17上端から下
端にかけては上向流が大きく、スクレーパ20がなくて
もスリットの目詰まりは小さい。前記スクレ−パ20の
ゴムライニング22は、耐磨耗性に優れた素材を用いる
ことが望ましい。前記2重スクレ−パを目詰まり防止機
構として採用することで凝集生成物は連続的にスリット
面から取り除かれ、スリット前後のろ過抵抗の増大を抑
制することが可能になるため、濃縮型凝集反応装置の運
転が連続的かつ安定的に行える。
集反応装置の好ましい一態様について詳細に説明する。
なお、図1および図2においては、図4および5で示し
た部分と同一部分は同一符号を用いて示す。図1は濃縮
型凝集反応装置を概念的に示した縦断面図である。反応
装置7の形状は縦型円筒状で、中段側面に濃縮汚泥流出
管10、中段側面に分離水流出管11、下部側面に汚泥
供給管8と、ポリマ−供給管9がそれぞれ接続されてい
る。槽内中央部にはスクリ−ン19表面の上向流速を高
めるためのドラフトチュ−ブ17がある。分離水は自然
流下しその流量制御はテレスコ−プ弁15で行うように
なっている。槽上部には駆動装置13があり、この駆動
装置13は槽内を撹拌するための撹拌羽根14とスリッ
トの1次側、2次側の両面に存在する二重スクレ−パ1
8を回転させる。分離水を分離するスクリ−ン1はリン
グ型のウェッジワイヤ−2を水平にしてそれを垂直方向
に1mm間隔で重ねてある。各ウェッジワイヤ−2は垂
直方向のサポ−トバ−4で固定されている。
耐摩耗性に優れた特殊ゴム系ライニングを施してある。
該スクレ−パ20の鉛直方向の長さはドラフトチュ−ブ
17の上端と同じ高さまでとした。2次側スクレ−パ2
1はステンレス製のアングルを角部を槽中心に向くよう
にして、スリット面と35mmの間隔をおいて配置し
た。前記1次側スクレ−パ20のスリットとの接触部の
詳細は図3に示す。
実施例を示すが、本発明は以下に示す具体的実施例によ
って限定されないことはいうまでもない。 実施例1 前記図1について説明した構成を有する本発明の濃縮型
凝集反応装置の容量500リットルのものを用いて試験
を行った。対象汚泥は、Y食品工場の特殊排水SS濃
度;90〜20.0g/リットルのものを使用した。前
記汚泥は槽内で高分子凝集ポリマ−により凝集させて凝
集ペレットを形成させた。このY食品工場の排水は通常
の排水処理プラントから発生する活性汚泥等と比較して
凝集ペレットの粒子が非常に細かく、粒径は3〜4mm
程度であった。ポリマ−の汚泥中対TS当たりの添加率
は0.9%(wt)とした。流入汚泥量は平均9m3 /
時間とし、分離水はその半分の5m3 /時間とした。以
上の条件で24時間連続運転を約2ケ月にわたり行っ
た。処理結果を第1表に示す。
9.0m3 /時間、分離水SS濃度;224mg、濃縮
汚泥度;32.9g/リットルで、60日以上の連続運
転が可能であった。処理水SS濃度の平均値が数百mg
/リットル以下である点から濃縮分離が非常に良好に行
われているといえる。
は、凝集反応用の撹拌機以外の駆動装置を用いず、簡単
な構造のもので、分離用スリットの凝集ペレットによる
目詰まりが起きにくく、濃縮・分離の効率が良いととも
に、1次側スクレ−パの摩耗が少なく、長時間連続して
安定した濃縮効率を維持することができる。
ある。
ある。
の正面図であり、(b)はその線A−Aについての水平
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被処理液の凝集・濃縮を単一の装置で行
うことを可能にした、濃縮用スクリ−ンを配置した濃縮
型凝集反応装置において、前記濃縮用スクリ−ンの形状
を円筒型とし、前記濃縮用スクリ−ンのスリット目の方
向を水平方向とし、槽内混合用撹拌機のシャフトに前記
濃縮用スクリ−ンがもつスリットの1次側と2次側の両
側近傍に沿って回転するスクレ−パをそれぞれスリット
目に目詰まりする凝集生成物を除去する位置に配設し
て、前記濃縮用スクリ−ンに対して相対的に回転して凝
集生成物を除去する機構とすることを特徴とする濃縮型
凝集反応装置。 - 【請求項2】 前記スクレ−パが、1次側スクレ−パが
ゴム系ライニングを施した厚さ10mm未満の平板の一
辺をヒンジで固定し対辺がフリ−に動く形状であってス
リットの1次側に接触しながら回転するスクレ−パであ
り、2次側のスクレ−パが平板バ−またはアングルバ−
に所定の傾きをつけた形状であって、スリット面から所
定の間隔を設けて配設されて回転し、その回転により2
次側の分離水が該スクレ−パによりスリット2次側から
逆流するように作用を与える請求項1記載の濃縮型凝集
反応装置。 - 【請求項3】 前記の1次側スクレ−パの鉛直方向の長
さが、前記スクリーンにおける最上端のスリットから槽
内ドラフトチュ−ブ上端近傍までである請求項1または
請求項2記載の濃縮型凝集反応装置。 - 【請求項4】 前記1次側スクレ−パが、2次側スクレ
−パに対して相対的に該スクレ−パの円運動の進行方向
に対して10〜300mm後方に位置するように設置さ
れている請求項1〜3のいずれか1項記載の濃縮型凝集
反応装置。
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JP17492198A JP3871440B2 (ja) | 1997-08-11 | 1998-06-22 | 濃縮型凝集反応装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP21658997 | 1997-08-11 | ||
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11114317A true JPH11114317A (ja) | 1999-04-27 |
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ID=26496363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3871440B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002085913A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-26 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 濃縮凝集装置 |
JP2006334523A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Japan Science & Technology Agency | 濁水の固液分離装置 |
US7258788B2 (en) | 2004-03-12 | 2007-08-21 | Noram Engineering And Constructors Ltd. | Circular clarifier apparatus and method |
CN111001205A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-04-14 | 中冶天工集团有限公司 | 一种污水收集处理杂质自清理装置及使用方法 |
-
1998
- 1998-06-22 JP JP17492198A patent/JP3871440B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4634228B2 (ja) * | 2005-06-02 | 2011-02-16 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 濁水の固液分離装置 |
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CN111001205B (zh) * | 2019-12-13 | 2024-03-26 | 中冶天工集团有限公司 | 一种污水收集处理杂质自清理装置及使用方法 |
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