JPH111126A - 電気自動車のバッテリ構造 - Google Patents
電気自動車のバッテリ構造Info
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- JPH111126A JPH111126A JP15391797A JP15391797A JPH111126A JP H111126 A JPH111126 A JP H111126A JP 15391797 A JP15391797 A JP 15391797A JP 15391797 A JP15391797 A JP 15391797A JP H111126 A JPH111126 A JP H111126A
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- battery
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- cell
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリの上下方向寸法の縮小化と冷却性能
の向上とを実現することができる電気自動車のバッテリ
構造の提供を図る。 【解決手段】 バッテリケース3のケース胴部4を構成
する下ケース4Aのセル収容部5とセル押え6、および
上ケース4Bのセル収容部5とセル押え6とを半ピッチ
ずらして、複数個の柱状のバッテリセル1を上下互い違
いに多段に横置き配置することによりバッテリケース3
の上下方向寸法を縮小でき、かつ、クロージングカバー
7をフロア骨格部材23に結合してバッテリを直接外気
で冷却できるため、冷却性能を向上することができる。
の向上とを実現することができる電気自動車のバッテリ
構造の提供を図る。 【解決手段】 バッテリケース3のケース胴部4を構成
する下ケース4Aのセル収容部5とセル押え6、および
上ケース4Bのセル収容部5とセル押え6とを半ピッチ
ずらして、複数個の柱状のバッテリセル1を上下互い違
いに多段に横置き配置することによりバッテリケース3
の上下方向寸法を縮小でき、かつ、クロージングカバー
7をフロア骨格部材23に結合してバッテリを直接外気
で冷却できるため、冷却性能を向上することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気自動車のバッテ
リ構造に関する。
リ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車のバッテリ構造として、特開
平9−86188号公報に示されているように、略方形
の合成樹脂製のバッテリケース内に複数個の円柱状のバ
ッテリセルを上下に多段に収容格納したものが知られて
いる。
平9−86188号公報に示されているように、略方形
の合成樹脂製のバッテリケース内に複数個の円柱状のバ
ッテリセルを上下に多段に収容格納したものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のバッテリ構
造は、バッテリケース内を複数のリブ壁で略枡目状に区
画して、下段のバッテリセルの直上に上段のバッテリセ
ルを収納するようにしているため、バッテリ自体が嵩高
となってしまう。
造は、バッテリケース内を複数のリブ壁で略枡目状に区
画して、下段のバッテリセルの直上に上段のバッテリセ
ルを収納するようにしているため、バッテリ自体が嵩高
となってしまう。
【0004】また、バッテリケースの上下壁にはそれぞ
れ複数の通気口を形成し、複数個のバッテリを車体フロ
ア下面に装着するボックス状のバッテリフレーム内に格
納して、該バッテリフレーム内に供給される冷却空気を
各バッテリのバッテリケース内に上下方向に流通させて
バッテリセルの冷却を行わせるようにしているため、バ
ッテリが嵩高なことと併せてフロア下側の上下方向のバ
ッテリ搭載スペースが大きくなってしまうことから、フ
ロア地上高を高くしなければならず、車体の造形に制約
を与えてしまうことは否めない。
れ複数の通気口を形成し、複数個のバッテリを車体フロ
ア下面に装着するボックス状のバッテリフレーム内に格
納して、該バッテリフレーム内に供給される冷却空気を
各バッテリのバッテリケース内に上下方向に流通させて
バッテリセルの冷却を行わせるようにしているため、バ
ッテリが嵩高なことと併せてフロア下側の上下方向のバ
ッテリ搭載スペースが大きくなってしまうことから、フ
ロア地上高を高くしなければならず、車体の造形に制約
を与えてしまうことは否めない。
【0005】そこで、本発明はバッテリの上下方向寸法
を可及的に小さくすることができ、しかも、バッテリフ
レームを用いることなく車体のフロア下側に搭載するこ
とができて、車体フロア下側の上下方向のバッテリ搭載
スペースを縮小することができると共に、冷却性能を向
上することができる電気自動車のバッテリ構造を提供す
るものである。
を可及的に小さくすることができ、しかも、バッテリフ
レームを用いることなく車体のフロア下側に搭載するこ
とができて、車体フロア下側の上下方向のバッテリ搭載
スペースを縮小することができると共に、冷却性能を向
上することができる電気自動車のバッテリ構造を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、柱
状のバッテリセルを横起きに収容する複数のセル収容部
と、各セル収容部間に突設したセル押えとを等間隔に連
設して周壁を連続した凹凸状に形成すると共に、周壁外
面に複数の放熱フィンを形成した下ケースと、該下ケー
スのセル収容部およびセル押えと半ピッチずらして柱状
のバッテリを横置きに収容する複数のセル収容部とセル
押えとを連設して周壁を連続した凹凸状に形成すると共
に、周壁外面に複数の放熱フィンを形成し、下ケースと
向き合わせて接合した上ケースとからなるケース胴部
と、該ケース胴部の両端部を閉塞し、かつ、車体フロア
下面のフロア骨格部材に結合されるクロージングカバー
とを備え、複数個の柱状のバッテリセルを前記ケース胴
部とクロージングカバーとからなるバッテリケースの下
ケースおよび上ケースの各セル収容部に上下互い違いに
収容して、上下段のバッテリセルを対応する下ケースお
よび上ケースのセル押えで上下方向に定置固定したこと
を特徴としている。
状のバッテリセルを横起きに収容する複数のセル収容部
と、各セル収容部間に突設したセル押えとを等間隔に連
設して周壁を連続した凹凸状に形成すると共に、周壁外
面に複数の放熱フィンを形成した下ケースと、該下ケー
スのセル収容部およびセル押えと半ピッチずらして柱状
のバッテリを横置きに収容する複数のセル収容部とセル
押えとを連設して周壁を連続した凹凸状に形成すると共
に、周壁外面に複数の放熱フィンを形成し、下ケースと
向き合わせて接合した上ケースとからなるケース胴部
と、該ケース胴部の両端部を閉塞し、かつ、車体フロア
下面のフロア骨格部材に結合されるクロージングカバー
とを備え、複数個の柱状のバッテリセルを前記ケース胴
部とクロージングカバーとからなるバッテリケースの下
ケースおよび上ケースの各セル収容部に上下互い違いに
収容して、上下段のバッテリセルを対応する下ケースお
よび上ケースのセル押えで上下方向に定置固定したこと
を特徴としている。
【0007】請求項2にあっては、請求項1に記載の下
ケースおよび上ケースは両端部にケース胴部の端部フラ
ンジを構成する厚肉の端板を備え、クロージングカバー
をこのケース胴部の端部フランジに外接嵌合して固定し
たことを特徴としている。
ケースおよび上ケースは両端部にケース胴部の端部フラ
ンジを構成する厚肉の端板を備え、クロージングカバー
をこのケース胴部の端部フランジに外接嵌合して固定し
たことを特徴としている。
【0008】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
の下ケースおよび上ケースの放熱フィンを、セル収容部
とセル押えとを形成する凹凸形状に直交して跨る状態に
板状に一体成形したことを特徴としている。
の下ケースおよび上ケースの放熱フィンを、セル収容部
とセル押えとを形成する凹凸形状に直交して跨る状態に
板状に一体成形したことを特徴としている。
【0009】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
の下ケースおよび上ケースのセル収容部の周壁を多角形
断面に形成したことを特徴としている。
の下ケースおよび上ケースのセル収容部の周壁を多角形
断面に形成したことを特徴としている。
【0010】請求項5にあっては、請求項1〜4に記載
の下ケースおよび上ケースの各セル収容部の周壁に、バ
ッテリセル表面に密接する複数個の凹設部を形成したこ
とを特徴としている。
の下ケースおよび上ケースの各セル収容部の周壁に、バ
ッテリセル表面に密接する複数個の凹設部を形成したこ
とを特徴としている。
【0011】請求項6にあっては、請求項1〜5に記載
のクロージングカバーを、複数個のケース胴部に跨って
装着される長尺のフレーム状に形成し、該クロージング
カバーで複数個のケース胴部を一体的に集束結合してバ
ッテリアッセンブリを構成したことを特徴としている。
のクロージングカバーを、複数個のケース胴部に跨って
装着される長尺のフレーム状に形成し、該クロージング
カバーで複数個のケース胴部を一体的に集束結合してバ
ッテリアッセンブリを構成したことを特徴としている。
【0012】請求項7にあっては、請求項1〜6に記載
の上ケース又は下ケースの何れか一方の端板にバッテリ
側コネクタを設けてある一方、クロージングカバーには
前記バッテリ側コネクタに対応する位置に、該バッテリ
側コネクタに接続する外部コネクタを着脱自在に装着す
るコネクタ接続ポートを開設したことを特徴としてい
る。
の上ケース又は下ケースの何れか一方の端板にバッテリ
側コネクタを設けてある一方、クロージングカバーには
前記バッテリ側コネクタに対応する位置に、該バッテリ
側コネクタに接続する外部コネクタを着脱自在に装着す
るコネクタ接続ポートを開設したことを特徴としてい
る。
【0013】
【発明の効果】請求項1によれば、バッテリケースのケ
ース胴部を構成する下ケースのセル収容部とセル押え、
および上ケースのセル収容部とセル押えとを半ピッチず
らして形成して、複数個の柱状のバッテリセルをバッテ
リケース内に上下互い違いに多段に横置き配置して収容
してあるため、上段のバッテリセルの個々は上ケースの
セル収容部と下ケースのバッテリ押えにより、および下
段のバッテリセルの個々は下ケースのセル収容部と上ケ
ースのバッテリ押えによってそれぞれしっかりと抱持固
定できて、バッテリケースの上下方向寸法を可及的に小
さくすることができる。
ース胴部を構成する下ケースのセル収容部とセル押え、
および上ケースのセル収容部とセル押えとを半ピッチず
らして形成して、複数個の柱状のバッテリセルをバッテ
リケース内に上下互い違いに多段に横置き配置して収容
してあるため、上段のバッテリセルの個々は上ケースの
セル収容部と下ケースのバッテリ押えにより、および下
段のバッテリセルの個々は下ケースのセル収容部と上ケ
ースのバッテリ押えによってそれぞれしっかりと抱持固
定できて、バッテリケースの上下方向寸法を可及的に小
さくすることができる。
【0014】しかも、ケース胴部の両端部を閉塞するク
ロージングカバーを直接車体フロア下側のフロア骨格部
材に結合して、バッテリを車体フロア下側に搭載するよ
うにしているため、従来必要とされていたボックス状の
バッテリフレームを不要とすることができ、バッテリ自
体の上下方向寸法を小さくすることができることと相俟
って車体フロア下側の上下方向のバッテリ搭載スペース
を縮小できることから、車体のフロア地上高を低めるこ
とができて車体の造形上の自由度を拡大することができ
る。
ロージングカバーを直接車体フロア下側のフロア骨格部
材に結合して、バッテリを車体フロア下側に搭載するよ
うにしているため、従来必要とされていたボックス状の
バッテリフレームを不要とすることができ、バッテリ自
体の上下方向寸法を小さくすることができることと相俟
って車体フロア下側の上下方向のバッテリ搭載スペース
を縮小できることから、車体のフロア地上高を低めるこ
とができて車体の造形上の自由度を拡大することができ
る。
【0015】また、バッテリを直接車体フロア下側に搭
載して、該バッテリを直接外気で冷却できると共に、バ
ッテリケースのケース胴部の周壁は連続した凹凸状に形
成して冷却風が接触する表面積を大きくしてあること
と、該周壁外面に複数の放熱フィンを設けてあることに
よって、バッテリの冷却性能を高めることができる。
載して、該バッテリを直接外気で冷却できると共に、バ
ッテリケースのケース胴部の周壁は連続した凹凸状に形
成して冷却風が接触する表面積を大きくしてあること
と、該周壁外面に複数の放熱フィンを設けてあることに
よって、バッテリの冷却性能を高めることができる。
【0016】更に、前述のようにボックス状のバッテリ
フレームを不要とすることができると共に、バッテリを
直接外気で冷却することができて冷却空気の導風手段を
不要とすることができるため、部品点数を削減できてコ
ストダウンに大きく寄与することができることは勿論、
車体の軽量化を図ることができる。
フレームを不要とすることができると共に、バッテリを
直接外気で冷却することができて冷却空気の導風手段を
不要とすることができるため、部品点数を削減できてコ
ストダウンに大きく寄与することができることは勿論、
車体の軽量化を図ることができる。
【0017】請求項2によれば、請求項1の効果に加え
て、ケース胴部は下ケースおよび上ケースの両端部に形
成した厚肉の端板で構成する端部フランジに、クロージ
ングカバーを外接嵌合して固定して閉塞してあるため、
ケース胴部とクロージングカバーとを気液密的に結合で
きると共に、バッテリケースとして所要の剛性を確保す
ることができる。
て、ケース胴部は下ケースおよび上ケースの両端部に形
成した厚肉の端板で構成する端部フランジに、クロージ
ングカバーを外接嵌合して固定して閉塞してあるため、
ケース胴部とクロージングカバーとを気液密的に結合で
きると共に、バッテリケースとして所要の剛性を確保す
ることができる。
【0018】請求項3によれば、請求項1,2の効果に
加えて、放熱フィンはセル収容部とセル押えとを形成す
る凹凸形状に直交して跨る状態に板状に一体成形してあ
るため、放熱フィン単体の表面積を大きくすることがで
きて冷却性能を高められると共に、放熱フィンがセル収
容部とセル押えとを形成する凹凸部に一連に跨る補強リ
ブとして機能して、バッテリケースの剛性を高めること
ができる。
加えて、放熱フィンはセル収容部とセル押えとを形成す
る凹凸形状に直交して跨る状態に板状に一体成形してあ
るため、放熱フィン単体の表面積を大きくすることがで
きて冷却性能を高められると共に、放熱フィンがセル収
容部とセル押えとを形成する凹凸部に一連に跨る補強リ
ブとして機能して、バッテリケースの剛性を高めること
ができる。
【0019】請求項4によれば、請求項1〜3の効果に
加えて、下ケースおよび上ケースのセル収容部の周壁を
多角形断面に形成してあるから、該セル収容部の周壁の
表面積を増大できて冷却性能を高めることができる。
加えて、下ケースおよび上ケースのセル収容部の周壁を
多角形断面に形成してあるから、該セル収容部の周壁の
表面積を増大できて冷却性能を高めることができる。
【0020】請求項5によれば、請求項1〜4の効果に
加えて、下ケースおよび上ケースのセル収容部の周壁に
は、バッテリセル表面に密接する複数個の凹設部を形成
してあるため、バッテリセルをセル収容部内でその周壁
の凹設部と、該セル収容部に対応するセル押えとでしっ
かりと弾性的に保持してガタツキを生じることなく定置
することができると共に、セル収容部の周壁の表面積を
増大できて冷却性能を更に高めることができる。
加えて、下ケースおよび上ケースのセル収容部の周壁に
は、バッテリセル表面に密接する複数個の凹設部を形成
してあるため、バッテリセルをセル収容部内でその周壁
の凹設部と、該セル収容部に対応するセル押えとでしっ
かりと弾性的に保持してガタツキを生じることなく定置
することができると共に、セル収容部の周壁の表面積を
増大できて冷却性能を更に高めることができる。
【0021】請求項6によれば、請求項1〜5の効果に
加えて、長尺のフレーム状のクロージングカバーで複数
個のケース胴部を一体的に集束結合してバッテリアッセ
ンブリを構成しているため、複数個のバッテリを一挙に
車体フロア下側に搭載することができて、バッテリの着
脱作業性を向上することができる。
加えて、長尺のフレーム状のクロージングカバーで複数
個のケース胴部を一体的に集束結合してバッテリアッセ
ンブリを構成しているため、複数個のバッテリを一挙に
車体フロア下側に搭載することができて、バッテリの着
脱作業性を向上することができる。
【0022】請求項7によれば、請求項1〜6の効果に
加えて、クロージングカバーにはバッテリ側コネクタに
接続する外部コネクタを着脱自在に装着するコネクタ接
続ポートを開設してあるため、バッテリ同志の電気的接
続およびバッテリと車体側強電ハーネスとの接続作業を
容易に行うことができる。
加えて、クロージングカバーにはバッテリ側コネクタに
接続する外部コネクタを着脱自在に装着するコネクタ接
続ポートを開設してあるため、バッテリ同志の電気的接
続およびバッテリと車体側強電ハーネスとの接続作業を
容易に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜5において、1はリチウム
イオン等を構成主材料として熱伝導性の良いケーシング
で被覆した高性能バッテリセルを示している。
イオン等を構成主材料として熱伝導性の良いケーシング
で被覆した高性能バッテリセルを示している。
【0024】このバッテリセル1は発熱膨脹時の耐圧性
を高めるために円柱状に形成してあり、その両側端部に
端子2を突設してある。
を高めるために円柱状に形成してあり、その両側端部に
端子2を突設してある。
【0025】3はバッテリセル1の複数個を横置きにし
て上下に多段状に収納配置した適宜の合成樹脂材からな
るバッテリケースで、ケース胴部4と該ケース胴部4の
両端部を閉塞するクロージングカバー5とで構成してい
る。
て上下に多段状に収納配置した適宜の合成樹脂材からな
るバッテリケースで、ケース胴部4と該ケース胴部4の
両端部を閉塞するクロージングカバー5とで構成してい
る。
【0026】ケース胴部4は下ケース4Aと上ケース4
Bとに2分割してあって、これら下ケース4A,上ケー
ス4Bは何れも複数のセル収容部6と各セル収容部6,
6間に突設したセル押え7とを等間隔に連設して周壁を
凹凸状に形成してある。
Bとに2分割してあって、これら下ケース4A,上ケー
ス4Bは何れも複数のセル収容部6と各セル収容部6,
6間に突設したセル押え7とを等間隔に連設して周壁を
凹凸状に形成してある。
【0027】下ケース4Aおよび上ケース4Bはセル収
容部6とセル押え7を一側に偏寄らせて、上下に向き合
わせた際に上下のセル収容部6,6と上下のセル押え
7,7がそれぞれ半ピッチずれるように連設した同一の
規格部品として構成し、これら下ケース4Aと上ケース
4Bとを向き合わせて、突き合わせた側縁部を接着剤に
より、もしくは溶着により接合してある。
容部6とセル押え7を一側に偏寄らせて、上下に向き合
わせた際に上下のセル収容部6,6と上下のセル押え
7,7がそれぞれ半ピッチずれるように連設した同一の
規格部品として構成し、これら下ケース4Aと上ケース
4Bとを向き合わせて、突き合わせた側縁部を接着剤に
より、もしくは溶着により接合してある。
【0028】この実施形態にあっては、下ケース4A,
上ケース4Bにそれぞれ4つのセル収容部6を形成し、
各セル収容部6にはそれぞれ2本のバッテリセル1を収
容して、下段と上段にそれぞれ8本、合計して16本の
バッテリセル1を収納配設してある。
上ケース4Bにそれぞれ4つのセル収容部6を形成し、
各セル収容部6にはそれぞれ2本のバッテリセル1を収
容して、下段と上段にそれぞれ8本、合計して16本の
バッテリセル1を収納配設してある。
【0029】各セル収容部6の中央部には強電ブスバー
9を備えた円筒状のスペーサ8を配置して、各セル収容
部6に収納した2本のバッテリセル1の対向した端子2
をこのスペーサ8に挿入して端子2,2同志を強電ブス
バー9で電気的に接続している。
9を備えた円筒状のスペーサ8を配置して、各セル収容
部6に収納した2本のバッテリセル1の対向した端子2
をこのスペーサ8に挿入して端子2,2同志を強電ブス
バー9で電気的に接続している。
【0030】また、ケース胴部4から突出した上,下段
のバッテリセル1の端子2,2は強電ブスバー10によ
って直列に接続してある。
のバッテリセル1の端子2,2は強電ブスバー10によ
って直列に接続してある。
【0031】下ケース4A,上ケース4Bのセル収容部
6は、その周壁を多角形断面に形成してあり、そして、
該周壁の例えば頂部面には図6に示すようにバッテリセ
ル1の表面に密接する円形デインプル状もしくは溝状の
複数個の凹設部11を形成してある。
6は、その周壁を多角形断面に形成してあり、そして、
該周壁の例えば頂部面には図6に示すようにバッテリセ
ル1の表面に密接する円形デインプル状もしくは溝状の
複数個の凹設部11を形成してある。
【0032】また、下ケース4Aおよび上ケース4Bの
周壁外面には、それぞれ複数の放熱フィン12を突設し
てある。
周壁外面には、それぞれ複数の放熱フィン12を突設し
てある。
【0033】これら下ケース4Aと上ケース4Bの放熱
フィン12は、前記セル収容部6とセル押え7とを形成
する周壁の凹凸形状に直交して跨る状態に板状に一体成
形してある。
フィン12は、前記セル収容部6とセル押え7とを形成
する周壁の凹凸形状に直交して跨る状態に板状に一体成
形してある。
【0034】また、下ケース4Aおよび上ケース4Bの
各両端部には、ケース胴部4の端部フランジ13を構成
する厚肉の端板13aを形成してある。
各両端部には、ケース胴部4の端部フランジ13を構成
する厚肉の端板13aを形成してある。
【0035】上ケース4Bの一側の端板13aには、前
記強電ブスバー10に接続したバッテリ側コネクタ14
を設けてある。
記強電ブスバー10に接続したバッテリ側コネクタ14
を設けてある。
【0036】クロージングカバー7はケース胴部4の端
部フランジ13に外接嵌合して、複数本のボルト15に
より締結固定してある。
部フランジ13に外接嵌合して、複数本のボルト15に
より締結固定してある。
【0037】このクロージングカバー7と端部フランジ
13との嵌合部分には、環状のシール材16を介装して
気液密的にシールしてある。
13との嵌合部分には、環状のシール材16を介装して
気液密的にシールしてある。
【0038】本実施形態では前記クロージングカバー7
を、例えば4つのケース胴部4に跨って装着される長尺
のフレーム状に形成し、該クロージングカバー7で4つ
のケース胴部4を一体的に集束結合してバッテリアッセ
ンブリB・Aを構成している。
を、例えば4つのケース胴部4に跨って装着される長尺
のフレーム状に形成し、該クロージングカバー7で4つ
のケース胴部4を一体的に集束結合してバッテリアッセ
ンブリB・Aを構成している。
【0039】一方のクロージングカバー7の上面部に
は、前記ケース胴部4に設けたバッテリ側コネクタ14
に対応する位置にコネクタ接続ポート17を開設してあ
り、バッテリアッセンブリB・Aの中間部分の隣接する
ケース胴部4,4のバッテリ側コネクタ14,14を長
大なコネクタ接続ポート17aに圧入嵌合した中間外部
コネクタ18によって接続すると共に、バッテリアッセ
ンブリB・Aの端部側に位置するケース胴部4,4のバ
ッテリ側コネクタ14を端部側のコネクタ接続ポート1
7bに圧入嵌合した端末外部コネクタ19を介して車体
側の強電ハーネス20に電気的に接続してある。
は、前記ケース胴部4に設けたバッテリ側コネクタ14
に対応する位置にコネクタ接続ポート17を開設してあ
り、バッテリアッセンブリB・Aの中間部分の隣接する
ケース胴部4,4のバッテリ側コネクタ14,14を長
大なコネクタ接続ポート17aに圧入嵌合した中間外部
コネクタ18によって接続すると共に、バッテリアッセ
ンブリB・Aの端部側に位置するケース胴部4,4のバ
ッテリ側コネクタ14を端部側のコネクタ接続ポート1
7bに圧入嵌合した端末外部コネクタ19を介して車体
側の強電ハーネス20に電気的に接続してある。
【0040】コネクタ接続ポート17と外部コネクタ1
8,19との嵌合部分には、環状のシール材25を介装
して気液密的にシールしてある。
8,19との嵌合部分には、環状のシール材25を介装
して気液密的にシールしてある。
【0041】そして、このバッテリアッセンブリB・A
は図7に示すように、車体21のフロア22の下面両側
部に前後方向に配設したフロア骨格部材23,23間に
挿入し、これらフロア骨格部材23,23に前記クロー
ジングカバー7をボルト24により締結固定して搭載し
てある。
は図7に示すように、車体21のフロア22の下面両側
部に前後方向に配設したフロア骨格部材23,23間に
挿入し、これらフロア骨格部材23,23に前記クロー
ジングカバー7をボルト24により締結固定して搭載し
てある。
【0042】以上の実施形態の構造によれば、バッテリ
ーケース3のケース胴部4を構成する下ケース4Aのセ
ル収容部5とセル押え6、および上ケース4Bのセル収
容部5とセル押え6とを半ピッチずらして形成して、複
数個の円柱状のバッテリセル1をバッテリケース3内に
上下互い違いに多段に横置き配置して収容してあるた
め、上段のバッテリセル1の個々は上ケース4Bのセル
収容部5と下ケース4Aのバッテリ押え7により、およ
び下段のバッテリセル1の個々は下ケース4Aのセル収
容部5と上ケース4Bのバッテリ押え7によってそれぞ
れしっかりと抱持固定できて、バッテリケース3の上下
方向寸法を可及的に小さくすることができる。
ーケース3のケース胴部4を構成する下ケース4Aのセ
ル収容部5とセル押え6、および上ケース4Bのセル収
容部5とセル押え6とを半ピッチずらして形成して、複
数個の円柱状のバッテリセル1をバッテリケース3内に
上下互い違いに多段に横置き配置して収容してあるた
め、上段のバッテリセル1の個々は上ケース4Bのセル
収容部5と下ケース4Aのバッテリ押え7により、およ
び下段のバッテリセル1の個々は下ケース4Aのセル収
容部5と上ケース4Bのバッテリ押え7によってそれぞ
れしっかりと抱持固定できて、バッテリケース3の上下
方向寸法を可及的に小さくすることができる。
【0043】しかも、ケース胴部4の両端部を閉塞する
クロージングカバー7を直接車体フロア22の下側のフ
ロア骨格部材23に結合して、バッテリを車体フロア2
2の下側に搭載するようにしているため、従来必要とさ
れていたボックス状のバッテリフレームを不要とするこ
とができ、バッテリ自体の上下方向寸法を小さくするこ
とができることと相俟って車体フロア22の下側の上下
方向のバッテリ搭載スペースを縮小できることから、車
体21のフロア地上高を低めることができて車体21の
造形上の自由度を拡大することができる。
クロージングカバー7を直接車体フロア22の下側のフ
ロア骨格部材23に結合して、バッテリを車体フロア2
2の下側に搭載するようにしているため、従来必要とさ
れていたボックス状のバッテリフレームを不要とするこ
とができ、バッテリ自体の上下方向寸法を小さくするこ
とができることと相俟って車体フロア22の下側の上下
方向のバッテリ搭載スペースを縮小できることから、車
体21のフロア地上高を低めることができて車体21の
造形上の自由度を拡大することができる。
【0044】また、バッテリを直接車体フロア22の下
側に搭載して、該バッテリを直接外気で冷却できると共
に、バッテリケース3のケース胴部4の周壁は連続した
凹凸状に形成して冷却風が接触する表面積を大きくして
あることと、該周壁外面に複数の放熱フィン12を設け
てあることによって、バッテリの冷却性能を高めること
ができる。
側に搭載して、該バッテリを直接外気で冷却できると共
に、バッテリケース3のケース胴部4の周壁は連続した
凹凸状に形成して冷却風が接触する表面積を大きくして
あることと、該周壁外面に複数の放熱フィン12を設け
てあることによって、バッテリの冷却性能を高めること
ができる。
【0045】更に、前述のようにボックス状のバッテリ
フレームを不要とすることができると共に、バッテリを
直接外気で冷却することができて冷却空気の導風手段を
不要とすることができるため、部品点数を削減できてコ
ストダウンに大きく寄与することができることは勿論、
車体21の軽量化を図ることができる。
フレームを不要とすることができると共に、バッテリを
直接外気で冷却することができて冷却空気の導風手段を
不要とすることができるため、部品点数を削減できてコ
ストダウンに大きく寄与することができることは勿論、
車体21の軽量化を図ることができる。
【0046】ここで、特に本実施形態では下ケース4A
および上ケース4Bのセル収容部5の周壁を多角形断面
に形成すると共に、該周壁にバッテリセル1の表面に密
接する複数個の凹設部11を設けて、該セル収容部5の
周壁の表面積を増大できて冷却性能をより一層高めるこ
とができる。
および上ケース4Bのセル収容部5の周壁を多角形断面
に形成すると共に、該周壁にバッテリセル1の表面に密
接する複数個の凹設部11を設けて、該セル収容部5の
周壁の表面積を増大できて冷却性能をより一層高めるこ
とができる。
【0047】しかも、バッテリセル1はセル収容部5内
でその周壁の凹設部11と、該セル収容部5に対応した
セル押え6とによってしっかりと弾性的に保持されるた
め、ガタツキを生じることなくセル収容部5内に定置す
ることができる。
でその周壁の凹設部11と、該セル収容部5に対応した
セル押え6とによってしっかりと弾性的に保持されるた
め、ガタツキを生じることなくセル収容部5内に定置す
ることができる。
【0048】一方、下ケース4A,上ケース4Bの放熱
フィン12は、セル収容部5とセル押え6とを形成する
周壁の凹凸形状に直交して跨る状態に板状に一体成形し
てあるため、放熱フィン12単体の表面積を大きくする
ことができて冷却性能を更に高めることができると共
に、放熱フィン12がセル収容部5とセル押え6とを形
成する凹凸部に一連に跨る補強リブとして機能して、バ
ッテリケース3の剛性を高めることができる。
フィン12は、セル収容部5とセル押え6とを形成する
周壁の凹凸形状に直交して跨る状態に板状に一体成形し
てあるため、放熱フィン12単体の表面積を大きくする
ことができて冷却性能を更に高めることができると共
に、放熱フィン12がセル収容部5とセル押え6とを形
成する凹凸部に一連に跨る補強リブとして機能して、バ
ッテリケース3の剛性を高めることができる。
【0049】また、この放熱フィン12による補強効果
と併せて、ケース胴部4は下ケース4Aおよび上ケース
4Bの両端部に形成した厚肉の端板13aによって端部
フランジ13を構成しており、この端部フランジ13に
クロージングカバー7を外接嵌合して固定して閉塞して
あるため、バッテリケース3として要求される所要の剛
性を確保することができると共に、ケース胴部4とクロ
ージングカバー7とを気液密的に結合することができ
る。
と併せて、ケース胴部4は下ケース4Aおよび上ケース
4Bの両端部に形成した厚肉の端板13aによって端部
フランジ13を構成しており、この端部フランジ13に
クロージングカバー7を外接嵌合して固定して閉塞して
あるため、バッテリケース3として要求される所要の剛
性を確保することができると共に、ケース胴部4とクロ
ージングカバー7とを気液密的に結合することができ
る。
【0050】更に、このクロージングカバー7は長尺の
フレーム状に形成してあって、該クロージングカバー7
でケース胴部4の複数個を一体的に集束結合してバッテ
リアッセンブリB・Aを構成しているため、複数個のバ
ッテリを一挙に車体フロア22の下側に搭載することが
できて、バッテリの着脱作業性を向上することができ
る。
フレーム状に形成してあって、該クロージングカバー7
でケース胴部4の複数個を一体的に集束結合してバッテ
リアッセンブリB・Aを構成しているため、複数個のバ
ッテリを一挙に車体フロア22の下側に搭載することが
できて、バッテリの着脱作業性を向上することができ
る。
【0051】また、クロージングカバー7にはバッテリ
側コネクタ14に接続する外部コネクタ18を着脱自在
に装着するコネクタ接続ポート17を開設してあるた
め、バッテリ同志の電気的接続およびバッテリと車体側
強電ハーネス20との接続作業を容易に行うことができ
る。
側コネクタ14に接続する外部コネクタ18を着脱自在
に装着するコネクタ接続ポート17を開設してあるた
め、バッテリ同志の電気的接続およびバッテリと車体側
強電ハーネス20との接続作業を容易に行うことができ
る。
【0052】なお、前記実施形態では長尺のフレーム状
のクロージングカバー7によって4つのケース胴部4を
集束結合しているが、ケース胴部4の個々をクロージン
グカバー7で閉塞するようにしてもよいことは勿論であ
る。
のクロージングカバー7によって4つのケース胴部4を
集束結合しているが、ケース胴部4の個々をクロージン
グカバー7で閉塞するようにしてもよいことは勿論であ
る。
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図。
【図2】本発明の一実施形態の組立て状態を示す平面
図。
図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図。
【図4】図2のB−B線に沿う断面図。
【図5】図2のC−C線に沿う断面図。
【図6】ケース胴部の凹設部の形態を示す斜視図。
【図7】同実施形態を車体フロア下側に搭載した状態を
示す略示的側面説明図。
示す略示的側面説明図。
1 バッテリセル 3 バッテリケース 4 ケース胴部 4A 下ケース 4B 上ケース 5 セル収容部 6 セル押え 7 クロージングカバー 11 凹設部 12 放熱フィン 13 端部フランジ 13a 端板 14 バッテリ側コネクタ 17 コネクタ接続ポート 18,19 外部コネクタ 21 車体 22 フロア 23 フロア骨格部材
Claims (7)
- 【請求項1】 柱状のバッテリセルを横起きに収容する
複数のセル収容部と、各セル収容部間に突設したセル押
えとを等間隔に連設して周壁を連続した凹凸状に形成す
ると共に、周壁外面に複数の放熱フィンを形成した下ケ
ースと、該下ケースのセル収容部およびセル押えと半ピ
ッチずらして柱状のバッテリを横置きに収容する複数の
セル収容部とセル押えとを連設して周壁を連続した凹凸
状に形成すると共に、周壁外面に複数の放熱フィンを形
成し、下ケースと向き合わせて接合した上ケースとから
なるケース胴部と、該ケース胴部の両端部を閉塞し、か
つ、車体フロア下面のフロア骨格部材に結合されるクロ
ージングカバーとを備え、複数個の柱状のバッテリセル
を前記ケース胴部とクロージングカバーとからなるバッ
テリケースの下ケースおよび上ケースの各セル収容部に
上下互い違いに収容して、上下段のバッテリセルを対応
する下ケースおよび上ケースのセル押えで上下方向に定
置固定したことを特徴とする電気自動車のバッテリ構
造。 - 【請求項2】 下ケースおよび上ケースは両端部にケー
ス胴部の端部フランジを構成する厚肉の端板を備え、ク
ロージングカバーをこのケース胴部の端部フランジに外
接嵌合して固定したことを特徴とする請求項1記載の電
気自動車のバッテリ構造。 - 【請求項3】 下ケースおよび上ケースの放熱フィン
を、セル収容部とセル押えとを形成する凹凸形状に直交
して跨る状態に板状に一体成形したことを特徴とする請
求項1,2記載の電気自動車のバッテリ構造。 - 【請求項4】 下ケースおよび上ケースのセル収容部の
周壁を多角形断面に形成したことを特徴とする請求項1
〜3の何れかに記載の電気自動車のバッテリ構造。 - 【請求項5】 下ケースおよび上ケースの各セル収容部
の周壁に、バッテリセル表面に密接する複数個の凹設部
を形成したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記
載の電気自動車のバッテリ構造。 - 【請求項6】 クロージングカバーを、複数個のケース
胴部に跨って装着される長尺のフレーム状に形成し、該
クロージングカバーで複数個のケース胴部を一体的に集
束結合してバッテリアッセンブリを構成したことを特徴
とする請求項1〜5の何れかに記載の電気自動車のバッ
テリ構造。 - 【請求項7】 上ケース又は下ケースの何れか一方の端
板にバッテリ側コネクタを設けてある一方、クロージン
グカバーには前記バッテリ側コネクタに対応する位置
に、該バッテリ側コネクタに接続する外部コネクタを着
脱自在に装着するコネクタ接続ポートを開設したことを
特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の電気自動車の
バッテリ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15391797A JPH111126A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 電気自動車のバッテリ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15391797A JPH111126A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 電気自動車のバッテリ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH111126A true JPH111126A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15572930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15391797A Pending JPH111126A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 電気自動車のバッテリ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH111126A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9440555B2 (en) | 2014-11-10 | 2016-09-13 | Ford Global Technologies, Llc | Battery pack thermal management |
JP2018531492A (ja) * | 2015-12-14 | 2018-10-25 | エルジー・ケム・リミテッド | バッテリーモジュール、該バッテリーモジュールを含むバッテリーパック及び該バッテリーパックを含む自動車 |
JP2023111549A (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-10 | 本田技研工業株式会社 | バッテリ装置 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP15391797A patent/JPH111126A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9440555B2 (en) | 2014-11-10 | 2016-09-13 | Ford Global Technologies, Llc | Battery pack thermal management |
US9738176B2 (en) | 2014-11-10 | 2017-08-22 | Ford Global Technologies, Llc | Battery pack thermal management |
JP2018531492A (ja) * | 2015-12-14 | 2018-10-25 | エルジー・ケム・リミテッド | バッテリーモジュール、該バッテリーモジュールを含むバッテリーパック及び該バッテリーパックを含む自動車 |
US10892528B2 (en) | 2015-12-14 | 2021-01-12 | Lg Chem, Ltd. | Battery module, battery pack comprising battery module, and vehicle comprising battery pack |
JP2023111549A (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-10 | 本田技研工業株式会社 | バッテリ装置 |
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