JPH11112551A - 添付ファイル変換方法とこれを用いた電子メールシステム - Google Patents

添付ファイル変換方法とこれを用いた電子メールシステム

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JPH11112551A
JPH11112551A JP9268361A JP26836197A JPH11112551A JP H11112551 A JPH11112551 A JP H11112551A JP 9268361 A JP9268361 A JP 9268361A JP 26836197 A JP26836197 A JP 26836197A JP H11112551 A JPH11112551 A JP H11112551A
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稔 日高
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 異種アクセス端末どうしで添付ファイルの送
受信を可能にする。 【解決手段】 添付ファイル変換処理機構2は、電子メ
ールサーバ1と連携をとり,内蔵のメールボックス6a
から添付ファイルを取り出し、その添付ファイルの拡張
子に対応した応用ソフト24を実行させ、文字列データ
と制御コードのみのファイル形式(拡張子がtxt)で作業
ファイルに格納させる。このとき書式情報も別途格納す
る。その後、書式情報と変換後の添付ファイルの内容を
PC端末以外のアクセス端末38へ送る。一方、アクセス
端末38からPC端末へメール本文に添付ファイルをつけ
て送る場合にも、添付ファイル変換処理機構2は、該ア
クセス端末38から添付ファイル情報と格納データを文
字列データで順次受け取り、添付ファイル情報に対応し
た応用ソフト24を起動し、格納データを入力データに
する。その後、作業ファイルに該応用ソフトの機能を使
用して格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ムに係わり、電子メールシステムへのアクセス端末がメ
ール本文に添付される添付ファイルの変換方法とこれを
用いた電子メールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(Persona
l Computer:PC)、およびローカル エリア ネットワーク
(Local Area Network:LAN)の普及により、電子メールシ
ステムへのアクセス端末は、PCが主体になりつつある。
PCでなるアクセス端末(以降、PC端末と略す)の代表的
な電子メールシステムは、Lotus社のcc:MailやMicrosof
t社のMS-Mailなどであり、従来のUNIXメールシステムで
実現されていたメール本文の交信に加え、PC端末間で添
付ファイルをやり取りできる利点がある。PC端末間での
添付ファイルのやりとりの方法は、Lotus社発行の「CC:
Mailユーザガイド」に記載されている。以降、この機能
を添付ファイル送受信機能ということにする。この添付
ファイル送受信機能は、添付ファイルを受信したPC端末
が、Microsoft社のMS-Wordに代表される書式付の文書
や、表計算ソフトのEXCELデータファイルを送信側PC端
末から引き継いで加工できる効果がある。しかし,電子
メールを送受信するPC端末同士には、同族、同種のオペ
レーテイング システム(Operating System:OS)、例えば
Windowsと、MS-Wordなどのアプリケーション プログラム
(応用ソフトともいう)が動作する必要があり、異機種
同士のアクセス端末間での添付ファイルの授受機能は実
現されていない。また、上記の代表的なPC端末型の電子
メールシステムでは、メール本文や添付ファイルの配信
制御を司る電子メールサーバとPC端末間も同族同種のオ
ペレーテイングシステムが動作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、電子メールシス
テムでは、UNIXシステムが動作するワークステーション
や通信機能を具備したワードプロセッサ(ワープロ)、
携帯端末PDA(Personal Data Assistant)、さらに、Mach
intosh PCなどもアクセス端末として利用出来れば電子
メールシステムの利用範囲は広がると期待できる。特
に、 PC端末から送られたファイルの内容を異機種のア
クセス端末を用いて継続加工出来る機能が望まれる。逆
に、異機種のアクセス端末を用いて相手のPC端末へ添付
ファイルを送信できる機能も望まれる。特に、今後、大
きく発展すると予想されるモーバイル環境においては、
軽量な携帯端末PDAからの添付ファイルの送受信機能の
実現が望まれる。
【0004】したがって、本発明の目的は、PC端末以外
のアクセス端末から添付ファイルを操作出来る電子メー
ルシステムを提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、電子メールサーバの
オペレーテイングシステムとアクセス端末のオペレーテ
イングシステムが異機種であっても、アクセス端末同士
で添付ファイルの授受を可能とする制御手段を具備した
電子メールシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の添付ファイル変
換機能付電子メールシステムでは、電子メールサーバと
アクセス端末群で電子メールシステムを構成したとき
に,アクセス端末がPC端末の他に携帯端末PDAやUNIXワ
ークステーション、通信機能付ワードプロセッサ、ある
いは異種OSのMachintosh PCであっても、PC端末との間
で添付ファイルの内容のやり取りを可能とする。具体的
には、本発明を実現する添付ファイル変換機能が電子メ
ールサーバと連携をとり,該添付ファイル変換機能が電
子メールサーバ内のメールボックスから添付ファイルを
取り出し、その添付ファイルの拡張子に対応したアプリ
ケーションプログラム(以降、応用ソフトと略す)を実
行させる。例えば、文書処理関係で良く知られているMi
crosoft社のMS-Wordで作成された添付ファイル(拡張子
がdoc)であるならば、添付ファイルには文書を構成する
文字列データと改行コードの他に文書書式情報を含んで
いる。そこで、本発明の添付ファイル変換機能はそれら
書式情報を切り離すために、MS-Wordを動作させ、その
添付ファイルを入力データとする。
【0007】次に、添付ファイル変換機能は応用ソフト
に対し文字列データと改行コードなどの制御コードのみ
のファイル形式(拡張子がtxt)で作業ファイルに格納さ
せる。このとき書式情報も別途格納する。その後、書式
情報と変換後の添付ファイル(変換添付ファイル)の内
容をPC端末以外のアクセス端末へ送る。これにより、ア
クセス端末側で添付ファイルの内容を受信できる。した
がって、アクセス端末側には、添付ファイルの内容に対
応した応用ソフトを準備しておく必要はなく、文字列デ
ータを送受信する通常の通信機能を具備しているだけで
良い。なお、数値データを含む添付ファイル、例えば表
計算ソフトで良く知られているMicrosoft社のEXCELの場
合にもやはり文字列データと区切り記号の制御文字に分
解してアクセス端末へ送信する。本発明では、この機能
を添付ファイル解凍処理機能という。
【0008】一方、PC端末以外のアクセス端末からPC端
末へメール本文に添付ファイルをつけて送る場合にも、
本発明の添付ファイル変換機能付電子メールシステムが
動作する。添付ファイル変換機能は、該アクセス端末か
ら添付ファイル情報と格納データを文字列データで順次
受け取る。添付ファイル情報は、次に続く文字列データ
の種別、具体的には、電子メールシステムのメールボッ
クスに格納するときのファイル形式(拡張子のdocやxls
など)や区切り記号の種別などの情報を含む。添付ファ
イル変換機能はアクセス端末から格納データを全て受け
取ると、添付ファイル情報に対応した応用ソフトを起動
し、格納データを入力データにする。その後、作業ファ
イルに該応用ソフトの機能を使用して格納する。これに
より、PC端末から送られた添付ファイルと等価にな
る。次に、この作業ファイルの内容を電子メールサーバ
のメールボックスにメール本文と一緒に格納する。本発
明では、このように送信ファイルのデータを応用ソフト
依存の添付ファイル形式に変換する機能を添付ファイル
整形処理機能という。したがって、添付ファイル変換処
理機能は、添付ファイル解凍処理機能と添付ファイル整
形処理機能でなっている。本発明の添付ファイル変換機
能付電子メールシステムにより、該メールボックスに
は、PC端末から送られた添付ファイルと等価なファイ
ルが格納できるので、そのメールボックスの内容は通常
のPC端末にてアクセス可能となる。
【0009】本発明の添付ファイル機能付電子メールシ
ステムは、本発明の他の目的である電子メールサーバの
OSとアクセス端末のOSが異なっている場合にも異種
のアクセス端末間での添付ファイルのやり取りを可能に
している。この場合には、本発明の添付ファイル変換機
能は電子メールサーバとは別の処理装置で動作し、ネッ
トワークを経由して電子メールサーバと交信しながら上
記の処理を実行する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる添付ファイ
ル変換機能付電子メールシステムの添付ファイル変換処
理機能について、図面に示した実施例を参照して、さら
に詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の添付ファイル変換機能付電
子メールシステムの機能と構成を端的に示した図であ
る。本発明を実現する添付ファイル変換機能付電子メー
ルシステムは、電子メールサーバ1、添付ファイル変換
処理機構2で実現している。ここで、添付ファイル変換
処理機構2は電子メールサーバ1の中に含まれていても
かまわない。この実施例では、電子メールサーバ(A)
1の処理装置3で動作するOS−A7と添付ファイル変
換処理機構2の処理装置15で動作するOS―Bが異な
った場合である。例えば、OS−A7のOSはUNIX,O
S−B21のOSがWindowsの場合の構成例である。ま
た,添付ファイル変換機構2は複数個存在する場合もあ
る。例えば、Windowsの応用ソフトで作られた添付ファ
イルを変換するときにはOS−B21はWindowsが動作
しており、Machintosh OSで作られた添付ファイルを変
換する場合には、別の添付ファイル変換機構2aのOS
はMachintosh OSとなる。いずれの添付ファイル変換機
構2,2aを使用するかは選択テーブルIDTBL13で管
理されている管理情報を検索することによって決まる。
この選択テーブルIDTBL13は応用ソフト名称(拡張子
のdoc,txt,xls等で代替え可能)APと該応用ソフトが動作
するOS名称、および動作可能な添付ファイル変換機構
2のアドレス情報の対応テーブルである。
【0012】電子メールサーバ1は処理装置3、メール
ボックスファイル6、整形バッファEN-BUF4,解凍バッ
ファDE-BUF5でなる。整形バッファEN-BUF4,解凍バッ
ファDE-BUF5は処理装置3内のメモリで実現しても良い
し、ファイル装置でも構わない。また、メールボックス
ファイル6はファイル装置で実現する。処理装置3内で
はOS−A7が動作し,そのもとで電子メール制御処理
プログラムMAIL-SERV8が動作する。
【0013】通常の電子メールの処理はPC端末33対応に
処理プログラムLPC-AG9が動作する。例えば、PC端末33
から利用した場合に、このLPC-AG9が動作する。このLP
C-AG9をPC端末エージェント処理プログラムという。他
の利用者へ送信する場合には、LPC-AG9がメール本文と
添付ファイルをメールボックスファイル6内のメールボ
ックス6bに格納する。一方,自分宛てのメール本文や
添付ファイルはメールボックスファイル6内のメールボ
ックス6aから取り出して、現在、使用しているPC端末
33へ渡す。メールボックス6a,6bの形式は、後に
図2で詳細に説明する。図1では、PC端末はPC端末33
とPC端末39のは2つのみ示しているが、当然のことな
がらネットワーク線(LAN)30に複数個接続できる。
したがって、このPC端末対応の処理プログラムLPC-AG9
もPC端末対応に複数個生成される。
【0014】電子メール制御処理プログラム8は処理装
置3のオペレーテイングシステムOS-A7のもとで動作し
ており、電子メールのメールボックス6a,6bの管理
やPC端末エージェント処理プログラムLPC−AG
9、および本発明の添付ファイル変換機能付電子メール
システムを実現するための処理機能コンポーネント群1
0−13の制御を司る。具体的には、LPC-AC9、MBL-PR
OC10の同時実行数の管理、メールボックスファイル6
の割り当て管理、および図2で示すメールボックス6
a,6bの配信管理を行う。
【0015】電子メール文の宛先が電子メールサーバ
(A)1に登録されている利用者であるならば、メール
ボックスファイル6内のメールボックス6a,6bは、
このメールボックスファイル6からは移動せず、後に、
該メールボックス6aのメール文を受信する利用者が電
子メール端末33,34,38などを使用して電子メー
ルサーバ(A)1にログオンして該メールボックス6a
の内容を参照、すなわちメール文を受信できる。
【0016】電子メール文の宛先が経路33に接続され
た他の電子メールサーバ(B)36に登録された利用者
宛ての場合には、電子メール制御処理プログラム8はメ
ールボックス6bの内容を取り出し、OS-A7、LAN3
0,LANルータ32a、経路32b、LANルータ3
2c,LAN35を経由して電子メールサーバ(B)3
6に送る。電子メールサーバ(B)36は受信したメー
ル文をメールボックス36aに格納する。これによっ
て、電子メールサーバ(B)36に登録されている利用
者はPC端末37を用いて、電子メールサーバ(A)1か
ら送られたメール文を受信できる。電子メールサーバ
(B)36に登録されている利用者から電子メールサー
バ(A)1に登録されている利用者宛てのメール文の配
信方法も、上記の逆の動作でなされる。
【0017】図2は図1で示したメールボックスファイ
ル6内のメールボックス6a,6bの形式例である。受
信メールボックス6a,および送信メールボックス6b
は、メール本文部41,42と添付ファイル部44、4
5で構成される。通常のメールテキスト文の送受信の場
合には、メールボックス6aや6bはメール本文部4
1,42のみであるが、PC端末から添付ファイルを該メ
ール本文に添付した場合には、この添付ファイル部4
4,45が作られる。図2の例では、2つの添付ファイ
ルがPC端末33から添付されており、添付ファイル部4
4はPC端末33で作成された文書データのファイル(例
えば、MS-Wordの文書ファイル),添付ファイル44はP
C端末33で作成された表計算ソフト(例えば、EXCELの
データファイル)が格納されている。これら添付ファイ
ル部44、45の内容はPC端末33やPC端末39のもと
で動作するOS(例えば、Microsoft社Windowsなど)の応
用ソフトで作成しており、そのファイルはPC端末33か
らLAN30を経由して電子メールサーバ(A)1内のMAI
L-SERV8,LPC-AG9に渡され、これら処理部8,処理部
9がメールボックスファイル6内のメールボックス6a
や6bに格納する。すなわち、OS-A7はメール本文や添
付ファイルの内容まで処理しないため、図1のOS-A7は
PC端末33と同族、同種のOSである必要はない。しか
し、Lotus社のcc:MailやMicrosoft社のMS-Mailに代表さ
れる従来の電子メールシステムでは、PC端末33で作成
された添付ファイル部44や45は、PC端末33、39
やPC端末37でしかアクセスできない。すなわち、図1
のWS端末34や携帯端末PDA38では添付ファイル部4
4,45の内容を参照(アクセス)できないことにな
る。本発明の添付ファイル変換機能付電子メールシステ
ムは、この課題を解決している。
【0018】再び図1を参照するに、本発明の添付ファ
イル変換機能付電子メールシステムは、電子メールサー
バ(A)1内の仮想端末処理エージェント部MBL-PROC1
0、添付ファイル解凍制御部DCD12、添付ファイル整
形制御部ECD11、選択テーブルIDTBL13、整形バッフ
アEN-BUF4、解凍バッファDE-BUF5の各処理コンポーネ
ントと添付ファイル変換処理機構2、2aで実現してい
る。
【0019】添付ファイル変換処理機構2は処理装置1
5、ファイル装置16、入力バッファI-BUF17,出力
バッファO-BUF18で構成する。なお、I-BUF17,およ
びO-BUF18は、先のEN-BUF4やDE-BUF5と同様にメモ
リで実現しても良いし、ファイル装置で実現しても良
い。当然のことながら、処理装置15はプログラム群が
実行可能なマイクロコンピュータ、およびOS-B21や各
処理プログラム群22−24を記憶するメモリを具備し
ている。図1では、この処理装置15のハードウエア構
成を示していないが、一般のパーソナルコンピュータ(P
ersonal Computer:PC)やワークステーション(Work St
ation:WS)で実現可能である。たとえば、添付ファイル
変換処理機構2はPCで実現し、添付ファイル変換処理機
構2aはWSで実現することも可能である。処理装置15
内では、オペレーテイングシステムOS-B21、解凍処理
プログラムDEC22,整形処理プログラムENC23、およ
びOS-B21で動作する応用ソフト24が動作する。
【0020】ここで、メールボックス6a内の添付ファ
イルをPC端末33以外の一般のアクセス端末34,38
に出力する処理機能を添付ファイル解凍処理機能、逆
に、PC端末以外のアクセス端末34,38からの送信デ
ータをメールボックス6bの添付ファイル形式に変換、
格納する機能を添付ファイル整形変換処理機能、とす
る。この2つの処理機能が本発明の特徴の1つである。
これらの処理機能は携帯端末PDA38,WS端末34を用
いて電子メールサーバ(A)1を利用するときに動作す
る。なお、上記端末34、38には通常の通信機能、具
体的には、無手順通信機能が具備されていれば良い。携
帯端末PDAから電子メールサーバ(A)1を利用する場
合には、公衆回線網31を経由して接続される。
【0021】次に、図1―図9を用いて、本発明の特徴
である添付ファイルの解凍処理機能、整形処理機能の動
作を説明する。添付ファイル変換処理機能は、この解凍
処理機能と整形処理機能を含んでいる。図2はメールボ
ックス6a,6bの形式をである。図3、図5はPC端末
以外のアクセス端末34,38から電子メールシステム
を利用したときのコマンド操作の一例であり、図3は受
信メールの操作例、図5は送信メールの作成例である。
図4は添付ファイルの解凍処理機能の処理手順を模式的
に説明した図、図6は添付ファイルの整形処理機能の処
理手順を模式的に説明した図である。図7は図1の仮想
端末処理エージェント部10の処理手順を示した図、図
8は添付ファイルの解凍処理手順を示した図、図9は添
付ファイルの整形処理手順を示した図である。
【0022】まず最初に添付ファイルの解凍処理機能の
動作を説明する。ここでは、電子メールシステム(A)
1への接続端末がPC端末33以外の端末からの利用例と
して、図1の携帯端末PDA38を使用したときの動作を
説明する。なお、この端末38以外の一般WS34やPC端
末を公衆回線網31に接続して使用した場合も動作は同
じである。 図3は携帯端末PDA38から電子メールサーバ
(A)1を利用し、受信メールを受け取る操作例を示し
ている。この操作がなされると、図1で示した本発明の
仮想端末処理エージェント部10、添付ファイル解凍制
御12、解凍処理プログラム22が動作する。図3を参
照するに、(1)(2)の操作は、携帯端末PDA38か
ら電子メールサーバ(A)1を利用するための手続きで
あり、下線部は端末38からの入力文字列データであ
る。コマンドライン(4)のlistコマンドにて、当該利
用者に送られた電子メールの一覧が表示される。コマン
ドライン(5)のDisplayコマンドはコマンドライン
(4)で受信メールの一覧表示結果から1番目のメール
文の表示を指示する。このコマンドにより、仮想端末処
理エージェント部10はメールボックス6aのメールテ
キスト本文を端末38に送り、その結果、メールテキス
ト文が端末38の画面に表示される。ライン(7)は、
受信メールに添付ファイルが添付されていたときに表示
する。利用者はyesコマンドライン(8)で添付ファイ
ルの表示を指示すると、本発明の添付ファイル変換機能
の中で解凍処理機能が動作し、解凍結果を端末38に表
示する。コマンドライン(10)は添付ファイルの解凍
結果にファイル名fnをつけて格納を指示している。コ
マンドライン(11)は返信メールを返すコマンドであ
り、fmは返信用の添付ファイル作成指示、CNVは変換
指示である。この指示により、本発明の添付ファイル変
換処理機能の整形処理機能が動作する。(11)の
(a)では返信テキストを端末38から受け取り、
(b)で添付ファイル作成のためにfmを整形変換す
る。コマンドライン(12)は入力データの終了を意味
する。その後、コマンドライン(13)にて電子メール
サーバ(A)1からログオフする。以上の端末操作が電
子メールのメール受信と返信メールの作成、添付ファイ
ルの作成、および送信操作である。
【0023】図3のコマンドライン(5)のDisplay
コマンドの指令によって、図1のMBL-PROC10は図2の
メールテキスト文42を取り出し、端末38へ送る。メ
ールテキスト文42は文字列データと改行制御文字のCr
Lfコードで構成されており、端末38に応用ソフトがな
くてもメールテキスト文を受信することができる。一
方、受信メールが図2に示したように添付ファイル4
4,45を有していたならば、利用者に問合せ確認後
(コマンドライン(7)(8))、添付ファイル44,
45の解凍処理がなされる。図4は本発明の添付ファイ
ルの解凍処理手順を模式的に示した図である。添付ファ
イル44は文書書式情報付の文書ファイルであり、文字
列データ,改行コードCrLfコードの他に書式情報(タグ
や埋め込み指示コードなど)を含んでいる。添付ファイ
ル45はEXCELなどの表計算ソフトで作成されたファイ
ルであり、文字列データの他に数値データ(バイナリデ
ータ)、罫線などの制御情報が混在している。これらの
ファイル内容は解凍制御部DCD12によってメールボッ
クス6aから読み出され、添付ファイル変換機構2内の
入力バッファI-BUF17に格納される。次に、該添付フ
ァイルが作成された応用ソフトとOS、および対応する
添付ファイル変換処理機構2、2aとの対応を示した添
付ファイル変換機構選択テーブルIDTBL13を検索し
て、該当する添付ファイル変換処理機構2に制御を渡
す。その変換処理機構2内の解凍処理プログラムDEC2
2によって添付ファイル44,45の解凍処理を行な
う。解凍結果25,26では、文書データの場合には文
字列データとCrLfコードとデータの種別情報25aに、
添付ファイル45の場合には数値データは文字列データ
に変換され、区切り記号と文字列データとデータの種別
情報26aに変換される。データの種別情報25a,2
6aには、応用ソフト名称などが格納されている。この
解凍結果が出力バッファO-BUF18に格納され、LAN
30を経由して解凍バッファDE-BUF5に戻る。
【0024】次に、本発明の他の特徴である添付ファイ
ルの作成処理、すなわち添付ファイル整形処理機能の動
作概要を図5、図6を用いて説明する。図5は端末38
での操作例である。コマンドライン(14)は電子メー
ルサーバ(A)1への接続手続きであり、図3のコマン
ドライン(1)(2)と同一である。コマンドライン
(15)のsendコマンドによって、メール送信の処理が
開始する。ここで、faは整形処理対象のファイル名称で
あり、CNVオプションは整形変換の指示を表す。したが
って、CNVオプションが指定されると、ファイルfaが添
付ファイルに整形変換される。コマンドライン(16)
(17)にて送信メールの宛先とメール本文の主題が決
まる。ライン(19)にて送信メールの本文が端末38
から入力され、図2のメールテキスト文42となる。ラ
イン(21)にてファイルfaを整形変換する処理が動作
する。図6は添付ファイル作成の処理、すなわち添付フ
ァイル整形処理手順を模式的に示した図である。入力フ
ァイル27は文書データの場合である。入力ファイル2
8は数値データと文字列データが混在する添付ファイル
を作成するときの入力データであり、文字列データと区
切り記号でなっている。なお、データの種別フィールド
27a,28aに添付ファイル作成のための管理情報、
例えば添付ファイルを処理する応用ソフト名、添付ファ
イルにつける拡張子、表形式の添付ファイルの場合の区
切り記号の文字、などの情報がある。これらのファイル
は添付ファイル変換処理機構2の入力バッファI-BUF1
7に格納された後、図1の添付ファイル整形制御部ECD
11、整形処理プログラムENC23によって添付ファイ
ル44,あるいは45が作成される。この添付ファイル
作成過程を添付ファイル整形処理機能と呼んでいる。整
形処理によって作成された添付ファイル44や45は、
応用ソフトの入力データとなる。なお、この整形処理に
おいてもIDTBL13を検索して整形処理を実行する添付
ファイル変換機構2を選択する。変換された添付ファイ
ルは出力バッファO-BUF18に出力された後、LAN3
0を経由して電子メールサーバ(A)1に戻され、メー
ルボックス6bに格納される。
【0025】以上が本発明の添付ファイル変換機能付電
子メールシステムの動作概要である。次に、本発明を端
的に表した図1の各処理部10−14と添付ファイル変
換処理機構2,2aの各処理部22−24の処理手順を
選択テーブルIDTBL13、バッファ類4,5,17,1
8と関係づけしながら詳細に説明する。図7は図1の仮
想端末処理エージェントMBL-PROC10の処理フロー図で
ある。図8は添付ファイルの解凍処理手順を図1の添付
ファイル解凍制御部(DCD)12と添付ファイル変換処
理機構2内の解凍処理プログラムDEC22とを関連付け
て示した図である。図9は添付ファイル作成処理手順、
すなわち整形処理手順を図1の添付ファイル整形制御部
ECD11と添付ファイル変換処理機構2内の整形処理プ
ログラムENC23とを関連付けて示した図である。
【0026】図1および図7を参照するに、仮想端末処
理エージェントMBL-PROC10は処理ステップ51aで一
般のメール端末38からのログイン手続き処理を行な
う。処理ステップ51aでは、公衆回線網からのログイ
ン手続き処理の例を示しているが、図1に示したLAN3
0に接続されたWS端末34からのログイン手続きも行な
える。処理ステップ51b,51cにて受信メールの処
理を行なう。この処理結果は図3のライン(3)に示し
たメッセージが表示される。
【0027】処理ステップ51cにて端末38からのコ
マンド入力を待つ。listコマンドならばメールボックス
ファイル6内の該利用者の受信メール一覧を端末38に
表示させる処理、logoutコマンドならば、電子メールサ
ーバ(A)1を利用した電子メール処理を終了する。
【0028】Displayコマンドであるならば、処理ステ
ップ51fから51h、および添付ファイルの解凍処理
12が実行される。処理ステップ51g,処理ステップ
51hの後、受信メールの添付ファイル44や45を解
凍して表示することが決まると、図8で示した処理ステ
ップ群が実行される。図8を参照するに、この解凍処理
は添付ファイル解凍制御部12と解凍処理プログラム2
2が連携しながら処理を進める。処理ステップ12aと
処理ステップ22aにて、お互いに交信を開始するため
の準備をする。この処理は良く知られているWindowsとU
NIXのソケット通信の技術を用いる。ソケット通信の詳
細に関しては、下記刊行物を参照されたい。
【0029】(1)アスキー出版局発行:WinSockによるWi
ndowsネットワークプログラミング (2)Arthur Dumas: Programming WinSock,publishied
by Sams DCD12は処理ステップ12bにて、メールボックス6
aから添付ファイル44を取り出し、図1の選択テーブ
ルIDTBL13を検索し、該添付ファイル44を処理でき
る応用ソフト24が動作している添付ファイル変換機構
2を選択する。選択テーブルIDTBL13は応用ソフト名
称(拡張子のdoc,txt,xls等で代替え可能)APと該応用ソ
フトが動作するOS名称、および動作可能な添付ファイ
ル変換機構2のアドレス情報の対応テーブルである。
【0030】処理ステップ12d,12eにて添付ファ
イルの内容をDEC22へ送信し、DEC22での解凍処理結
果を待つ。DEC22は処理ステップ22cにてI-BUFに格
納する。DEC22は処理ステップ22dにて添付ファイ
ルの拡張子(doc,txt等)に基づいて対応する応用ソフト
24を起動する。処理ステップ22e,22fにて実行
結果を0-BUF18に格納する。なお、このO-BUF18に格
納する前に、ファイル16に一旦格納する処理が介入し
ても構わない。次に、データの種別情報25a(図4参
照)を付加する。これにより、DCD12は処理ステップ
12fにて、解凍結果を端末38へ送信する。以上一連
の処理を添付ファイルがなくなるまで続ける。添付ファ
イル44,45の解凍処理が終わると、処理ステップ1
2hにてDEC22との交信を終了する。
【0031】再び図7を参照するに、添付ファイル作成
処理、すなわち整形処理は図3、図5で示したSendコマ
ンドやReplyコマンドが投入されたときに実行される。
図7の処理ステップ51jにて送信メールの本文テキス
トをメールボックス6bのメールテキスト文領域42に
格納した後、判定処理ステップ51kにて添付ファイル
指定がなされているか否かを検査する。この検査は図
3、図5で示したReplyコマンドやSendコマンドのfn,fa
オペランド、およびCNVオペランドの指定があるか否か
で一意的に決まる。検査の結果、添付ファイル作成指定
がなされていると、添付ファイル整形制御部ECD11に
制御を渡す。
【0032】図9は添付ファイル作成処理手順、すなわ
ち整形処理手順を図1の添付ファイル整形制御部ECD1
1と添付ファイル変換処理機構2内の整形処理プログラ
ムENC23とを関連付けて示した図である。図9を参照
するに、ECD11の処理ステップ11a、およびENC23
の処理ステップ23aにてお互いに交信する準備をす
る。この処理は、先に図8で示した処理ステップ12
a,22aと同一である。処理ステップ11bでは、端
末38から添付ファイルを作成するためのファイルを受
信し、応用ソフトが動作している添付ファイル変換処理
機構2を選択する。この選択処理は、図8の処理ステッ
プ12bと同じである。処理ステップ11c,11dに
て添付ファイルを作成するためのファイルデータをENC
23へ送信する。
【0033】ENC23では、処理ステップ23cにてECD
11から送られてくるファイルの内容をI-BUF17に格
納し、処理ステップ23dにて、希望の添付ファイルに
対応する応用ソフト24を起動する。応用ソフト24を
起動後、処理ステップ23eにて、I-BUF17のデータ
を起動した応用ソフトの入力データとする。次に、処理
ステップ23fによって、応用ソフト24で格納可能な
標準形式で作業ファイル16(図1)に、一旦、格納す
る。処理ステップ23g,処理ステップ23hにより、
作業ファイル16に格納された添付ファイルがECD11
に渡される。この添付ファイルはEN-BUF4に格納された
後、メールボックス6aの添付ファイル領域44に格納
する(処理ステップ11e)。以上の処理手順により、
端末38から送られたファイルは、電子メールシステム
1内の添付ファイルとして格納されるため、後にPC端末
33やPC端末39を用いて添付ファイルとして参照するこ
とができる。
【0034】本発明の一実施例においては、添付ファイ
ル変換処理機構2と電子メールサーバ(A)1とは、各
々別個の処理装置に分かれているが、これはOS-A7とOS
-B21が同族、同種でない場合に必須となる。したがっ
て、OS-A7とOS-B21のOSが同じであれば、同一の処理
装置内で実現しても構わない。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、電子メールサーバとア
クセス端末で構成される電子メールシステムにおいて、
添付ファイルの送受信がPC端末以外のアクセス端末間で
も行なえるので、電子メールシステムの利用形態が拡が
る。
【0036】さらに、小形軽量の携帯端末PDAからも添
付ファイルが扱えるので、今後、大きく発展すると予想
されるモーバイル環境からの電子メールシステムの利用
環境が大幅に改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の添付ファイル変換機能付電子メールシ
ステムの機能と構成を端的に示した図。
【図2】メールボックス6a,6bの形式を示した図。
【図3】PC端末以外のアクセス端末34,38から電子
メールシステムを利用したときの受信メールの操作の一
例を示した図。
【図4】添付ファイルの解凍処理機能の処理手順を模式
的に説明した図。
【図5】PC端末以外のアクセス端末34,38から電子
メールシステムを利用したときの送信メールの作成時の
操作の一例を示した図。
【図6】添付ファイルの整形処理機能の処理手順を模式
的に説明した図。
【図7】図1の仮想端末処理エージェント部10の処理
手順を示した図。
【図8】添付ファイルの解凍処理手順を示した図。
【図9】添付ファイルの整形処理手順を示した図。
【符号の説明】
1,36…電子メールサーバ、2,2a…添付ファイル
変換処理機構、3…処理装置、4…整形バッファEN-BU
F、5…解凍バッファDE-BUF、6…メールボックスファ
イル、6a,6b…メールボックス、7…オペレーテイ
ングシステムA(OS-A)、8…電子メール制御処理プログ
ラム、9…PC端末用エージェント処理プログラム、10
…仮想端末処理エージェントMBL-PROC、11…添付ファ
イル整形制御部、12…添付ファイル解凍制御部、13
…添付ファイル変換処理機構選択テーブルIDTBL、15
…処理装置、16…ファイル装置、17…入力バッファ
I-BUF、18…出力バッファO-BUF、21…オペレーテイ
ングシステムB(OS-B)、22…解凍処理プログラムDEC、
23…整形処理プログラムENC、24…応用ソフト、3
0…ローカルエリアネットワークLAN、31…公衆回線
網、32b…経路、33,37,39…PC端末、34…
WS端末、38…携帯端末PDA、44…添付ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 13/00 351 G06F 15/20 534 17/24 (72)発明者 日高 稔 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 上岡 功司 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 森重 健洋 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電子メールアクセス端末と電子メー
    ルの集配信を司る電子メールサーバからなる電子メール
    システムにおける添付ファイル変換方法であって、 添付ファイル解凍制御機構と、 添付ファイル変換処理機構とを設け、 添付ファイル解凍制御機構は、添付ファイルの内容を参
    照出来ない電子メールアクセス端末が該電子メールサー
    バのメールボックスから受信メールを受け取ると、該添
    付ファイルの内容を処理できるオペレーテイングシステ
    ム(以下、OS)が動作している添付ファイル変換機能
    処理機構へ該添付ファイルの内容を転送し、 添付ファイル変換処理機構は、前記OS対応に少なくと
    も1個設けられ、電子メールサーバと連携して、該添付
    ファイルの実体を前記OSのもとで動作するアプリケー
    ションプログラム(以下、AP)に入力して解凍処理さ
    せ、処理結果を、前記添付ファイル解凍制御機構へ返送
    し、該添付ファイル解凍制御機構を通して、前記電子メ
    ールアクセス端末へ順次送信する、ことを特徴とする添
    付ファイル変換方法。
  2. 【請求項2】前記添付ファイル解凍制御機構は、複数の
    添付ファイル変換処理機構から該添付ファイルの解凍処
    理に最適な添付ファイル変換処理機構を選択する機能を
    有する、請求項1記載の添付ファイル変換方法。
  3. 【請求項3】前記選択する機能は、AP識別子とOS識
    別子に添付ファイル変換処理機構名称を対応させてなる
    選択テーブルを検索し、該添付ファイルを作成したAP
    が動作する添付ファイル変換処理機構を選択する機能で
    ある、請求項2記載の添付ファイル変換方法。
  4. 【請求項4】前記解凍処理は、前記添付ファイル解凍制
    御機構と添付ファイル変換処理機構が相互に交信を行っ
    て実行される、請求項1記載の添付ファイル変換方法。
  5. 【請求項5】前記添付ファイル解凍制御機構と添付ファ
    イル変換処理機構とがそれぞれ同一のOSのもとで動作
    するとき、該機構は同一の処理装置のもとで動作し、相
    互に連携し得る、請求項1記載の添付ファイル変換方
    法。
  6. 【請求項6】複数の電子メールアクセス端末と電子メー
    ルの集配信を司る電子メールサーバでなる電子メールシ
    ステムにおける添付ファイル変換方法であって、 添付ファイル整形制御機構と、 添付ファイル変換処理機構とを設け、 添付ファイル整形制御機構は、添付ファイルを作成出来
    ない電子メールアクセス端末が該電子メールサーバを介
    してメールを送信すると、添付ファイル形式に変換する
    ためのファイルを該アクセス端末から受け取り、該添付
    ファイル形式に変換処理が行なえるアプリケーションプ
    ログラム(以下、AP)が実行可能なオペレーテイング
    システム(以下、OS)が動作している添付ファイル変
    換処理機構へ、添付ファイルを作成するために該アクセ
    ス端末から受け取ったファイルの内容を転送し、 添付ファイル変換処理機構は、前記OS対応に少なくと
    も1個設けられ、電子メールサーバと連携して、希望す
    る添付ファイルの内容を前記OSのもとで動作する前記
    APに入力して整形処理させ、処理結果を前記添付ファ
    イル整形制御機構へ返送し、該添付ファイル整形制御機
    構を通して、該整形結果の添付ファイルを該電子メール
    サーバ内のメールボックスに格納する、ことを特徴とす
    る添付ファイル変換方法。
  7. 【請求項7】前記添付ファイル整形制御機構は、複数の
    添付ファイル変換処理機構から該添付ファイルの整形処
    理に最適な添付ファイル変換処理機構を選択する機能を
    有する、請求項6記載の添付ファイル変換方法。
  8. 【請求項8】前記選択する機能は、AP識別子とOS識
    別子に添付ファイル変換処理機構名称を対応させてなる
    選択テーブルを検索し、該添付ファイルを作成したAP
    が動作する添付ファイル変換処理機構を選択する機能で
    ある、請求項7記載の添付ファイル変換方法。
  9. 【請求項9】前記整形処理は、前記添付ファイル整形制
    御機構と添付ファイル変換処理機構が相互に交信を行っ
    て実行される、請求項6記載の添付ファイル変換方法。
  10. 【請求項10】前記添付ファイル整形制御機構と添付フ
    ァイル変換処理機構とがそれぞれ同一のOSのもとで動
    作するとき、該機構は同一の処理装置のもとで動作し、
    相互に連携し得る、請求項6記載の添付ファイル変換方
    法。
  11. 【請求項11】複数の電子メールアクセス端末と、電子
    メールの集配信を司る電子メールサーバと、メール本文
    に添付して送られた添付ファイルの内容を解釈し該添付
    ファイルの内容から文字列と改行制御文字の組合せのデ
    ータ列に変換する機能を有し添付ファイルの内容に対応
    した少なくとも1個の変換処理手段とを具備したことを
    特徴とする電子メールシステム。
  12. 【請求項12】複数の電子メールアクセス端末と、電子
    メールの集配信を司る電子メールサーバと、本文に添付
    して送りたいファイルの内容を解釈し、該ファイルの内
    容をもとにしてメールを受信する端末のオペレーティン
    ングシステム(OS)とアプリケーションプログラム
    (AP)が解釈できる形式の文字列と改行制御文字と制
    御情報混在の添付ファイルに変換する機能を有し添付フ
    ァイルの形式に対応した少なくとも1個の変換処理手段
    とを具備したことを特徴とする電子メールシステム。
  13. 【請求項13】前記変換処理手段は、電子メールサーバ
    内の選択テーブルでいずれか1つが選択される請求項1
    1または12のいずれか1項記載の電子メールシステ
    ム。
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KR100819498B1 (ko) 2006-08-29 2008-04-04 (주)드림투리얼리티 모바일 단말기에서 뷰잉 처리할 수 없는 언어의 글자 또는html이 포함된 이메일 본문 처리시스템
WO2010005125A1 (en) * 2008-07-08 2010-01-14 Dream To Reality Co., Ltd Mobilephone transmission system of attach file and mail
JP2010146293A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

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