JPH11108975A - アナログ・インバータ回路、並びに該回路を用いた容量/電圧変換回路及び容量変化検出型センサ装置 - Google Patents

アナログ・インバータ回路、並びに該回路を用いた容量/電圧変換回路及び容量変化検出型センサ装置

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JPH11108975A
JPH11108975A JP26984797A JP26984797A JPH11108975A JP H11108975 A JPH11108975 A JP H11108975A JP 26984797 A JP26984797 A JP 26984797A JP 26984797 A JP26984797 A JP 26984797A JP H11108975 A JPH11108975 A JP H11108975A
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capacitor
capacitance
cmos
differential
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JP26984797A
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Yoshihiro Hirota
良浩 廣田
Toshiyuki Matsumoto
松本  俊行
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ・コンデンサの容量に対応した電圧を
出力する回路の入出力ダイナミックレンジを大きくす
る。 【解決手段】 CMOS構成の差動増幅段1の反転入力
端子にセンサ・コンデンサCinを介して入力電圧Vinが
供給され、該差動増幅段の出力を増幅する出力段3の出
力端子と反転入力端子との間に、帰還コンデンサCfが
接続される。出力段3は、従属接続された第1〜第3の
CMOSインバータ31〜33を含み、第1のCMOS
インバータ31のPチャネルトランジスタのゲートが差
動増幅段の出力端子に接続され、Nチャネルトランジス
タのゲートに基準電圧Vcが供給され、第2及び第3の
CMOSインバータはP及びNチャネルトランジスタの
ゲートが接続されている。第2、第3のCMOSインバ
ータにより第1のCMOSインバータの出力を増幅する
ことにより、回路の開ループゲインが増大して入出力伝
達特性の線形領域を拡大することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、コンデンサの容量値を電
圧に変換するための容量/電圧変換回路に関し、特に、
加速度センサ、圧力センサ等に用いて好適な静電容量型
センサの静電容量値を電圧に変換するための容量/電圧
変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、本出願人が既に提案した静電容
量型センサ回路、すなわち、静電容量型センサの静電容
量値に対応する電圧を出力するための容量/電圧変換回
路を示しており、該回路は、オペアンプOPの反転入力
端子(−)に、静電容量型センサのセンサ・コンデンサ
Cinを介して所定の入力電圧Vinを供給し、該オペアン
プの反転入力端子と出力端子との間に帰還キャパシタC
fを接続し、オペアンプの非反転入力端子(+)に基準
電圧Vpを供給するよう構成されている。そして、オペ
アンプの出力端子から、 Vout=−(Cin/Cf)(Vin−Vp)+Vp (1) で表される、Cinに対応する出力電圧Voutが得られ、
この式(1)に基づいて、Cinの値を演算することがで
きる。なお、図3において、コンデンサCin、Cfのい
ずれをセンサ・コンデンサとしてもよいことは、式
(1)から明らかである。
【0003】ところで、図3におけるオペアンプOPを
バイポーラ・トランジスタで構成した場合は、大電流駆
動であるため消費電力が大きくなってしまうという問題
がある。したがって、該オペアンプを低消費電力のCM
OS構成とすることが好適である。図4(A)は、図3
に示した静電容量型センサ回路において、オペアンプO
Pとして、カレントミラー型の差動増幅段1とその出力
を駆動する出力段2とからなる汎用のCMOS型オペア
ンプを用いた回路を示している。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】図4(A)に示した
回路においては、汎用のCMOSオペアンプの入出力伝
達特性の限界により、出力のダイナミックレンジは狭く
なってしまい、入出力を電源電圧Vddの1/2の近傍で
のみ使用せざるを得ないという問題点がある。すなわ
ち、汎用のCMOSオペアンプを用いた図4(A)の回
路における入出力伝達特性は図4(B)のグラフに示さ
れるようになり、比較的大きいオフセット電圧VOFFSET
が生じるので出力のダイナミックレンジが狭くなってし
まう。例えば、電源電圧Vdd=5Vの場合、VOFFSET
300mV程度になり、その割合は、6%(=0.3V
/5V)にもなってしまう。なお、グラフの中央部の直
線(線形部分)の傾きが、−Cin/Cf、すなわち、閉
ループゲイン−βである。
【0005】このようにダイナミックレンジが狭くなっ
てしまう理由は、以下のとおりである。オペアンプの性
質上、開ループゲインAvが十分に大きい(理想的には
無限大)場合にのみ、閉ループゲインβをβ=Cin/C
fで表すことができるが、図4(A)に示した汎用のC
MOSオペアンプにおいては、開ループゲインが十分に
大きい領域は、Vdd/2の近傍のみであり、したがっ
て、閉ループゲインβ=Cin/Cfが成立する範囲が狭
くなるからである。オペアンプのダイナミックレンジが
狭いと、出力範囲が広い加速度センサ、圧力センサ等の
センサ・デバイスに対しては、オペアンプが該センサ・
デバイスの出力に適切に対応した電圧出力を発生するこ
とができず、図4(A)の回路はこのようなセンサ・デ
バイスに適用できない場合がある。本発明は、このよう
な従来例の問題点に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的は、消費電力が低くかつ入出力のダイナミック
レンジが広い容量/電圧変換回路を提供することであ
る。
【0006】また、図4の回路において、入力電圧Vin
をアナログ入力信号とし、コンデンサCin及びCfを所
定のインピーダンス素子Zin及びZf(カップリング・
コンデンサ、抵抗素子等)とすれば、 Vout=−(Zin/Zf)(Vin−Vp)+Vp (2) に基づいて、アナログ入力信号Vinを反転増幅した出力
信号Voutを得ることができる。すなわち、図4の回路
は、アナログ・インバータ回路として動作することがで
きる。しかしながら、この場合も、上記した理由によ
り、入出力電圧のダイナミックレンジが狭いものであ
る。したがって、本発明の第2の目的は、消費電力が低
くかつ入出力電圧のダイナミックレンジが広いアナログ
・インバータ回路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した第1の目的を達
成するための本発明の第1の局面の容量/電圧変換回路
においては、(a)検出すべきコンデンサを介して所定
の入力電圧が反転入力端子に供給されるCMOS構成の
差動増幅手段と、(b)差動増幅手段の出力端子に接続
された出力手段であって、1以上奇数個の従属接続され
たCMOSインバータからなり、該CMOSインバータ
のP及びNチャネルトランジスタのゲートが接続されて
いる、出力手段と、(c)差動増幅手段の反転入力端子
と出力手段の出力端子との間に接続された帰還コンデン
サとを含んでいることを特徴としている。
【0008】上記した第1の目的を達成するための本発
明の第2の局面の容量/電圧変換回路においては、
(a)検出すべきコンデンサを介して所定の入力電圧が
反転入力端子に供給されるCMOS構成の差動増幅段
と、(b)差動増幅段の出力端子に接続された出力手段
であって、3以上奇数個の従属接続されたCMOSイン
バータからなり、第1のCMOSインバータのPチャネ
ルトランジスタのゲートが前記差動増幅段の出力端子に
接続され、Nチャネルトランジスタのゲートに第1の基
準電圧が供給され、第2以降のCMOSインバータのP
及びNチャネルトランジスタのゲートが接続されてい
る、出力手段と、(c)差動増幅手段の反転入力端子と
出力手段の出力端子との間に接続された帰還コンデンサ
とを含んでいることを特徴としている。
【0009】上記した第1の目的を達成するための本発
明の第3の局面の容量/電圧変換回路においては、
(a)コンデンサと、(b)該コンデンサを介して所定
の入力電圧が反転入力端子に供給されるCMOS構成の
差動増幅手段と、(c)差動増幅手段の出力端子に接続
された出力手段であって、1以上奇数個の従属接続され
たCMOSインバータからなり、該CMOSインバータ
のP及びNチャネルトランジスタのゲートが接続されて
いる、出力手段とからなり、差動増幅手段の反転入力端
子と出力手段の出力端子との間に検出すべきコンデンサ
が接続されることを特徴としている。
【0010】上記した第1の目的を達成するための本発
明の第4の局面の容量/電圧変換回路においては、
(a)コンデンサと、(b)該コンデンサを介して所定
の入力電圧が反転入力端子に供給されるCMOS構成の
差動増幅段と、(c)差動増幅段の出力端子に接続され
た出力手段であって、3以上奇数個の従属接続されたC
MOSインバータからなり、第1のCMOSインバータ
のPチャネルトランジスタのゲートが差動増幅段の出力
端子に接続され、Nチャネルトランジスタのゲートに第
1の基準電圧が供給され、第2以降のCMOSインバー
タのP及びNチャネルトランジスタのゲートが接続され
ている、出力手段とからなり、差動増幅手段の反転入力
端子と出力手段の出力端子との間に検出すべきコンデン
サが接続されることを特徴としている。本発明の好適な
実施例の容量/電圧変換回路においては、差動増幅段
は、カレントミラー手段を含んで構成されている。ま
た、上記した本発明の第1〜第4の局面の容量/電圧変
換回路は、特に、静電容量型センサ回路等の容量変化検
出型センサ装置に適用することが好適である。
【0011】上記した第2の目的を達成するための本発
明の第1の局面のアナログ・インバータ回路において
は、(a)第1のインピーダンス素子を介して入力信号
が反転入力端子に供給されるCMOS構成の差動増幅手
段と、(b)差動増幅手段の出力端子に接続された出力
手段であって、1以上奇数個の従属接続されたCMOS
インバータからなり、該CMOSインバータのP及びN
チャネルトランジスタのゲートが接続されている、出力
手段と、(c)差動増幅手段の反転入力端子と出力手段
の出力端子との間に接続された第2のインピーダンス素
子とを含んでいることを特徴としている。
【0012】上記した第2の目的を達成するための本発
明の第2の局面のアナログ・インバータ回路において
は、(a)第1のインピーダンス素子を介して入力信号
が反転入力端子に供給されるCMOS構成の差動増幅段
と、(b)差動増幅段の出力端子に接続された出力手段
であって、3以上奇数個の従属接続されたのCMOSイ
ンバータからなり、第1のCMOSインバータのPチャ
ネルトランジスタのゲートが前記差動増幅段の出力端子
に接続され、Nチャネルトランジスタのゲートに第1の
基準電圧が供給され、第2以降のCMOSインバータの
P及びNチャネルトランジスタのゲートが接続されてい
る、出力手段と、(c)差動増幅手段の反転入力端子と
出力手段の出力端子との間に接続された第2のインピー
ダンス素子とを含んでいることを特徴としている。
【0013】
【実施の態様】図1(A)は本発明の一実施例の容量/
電圧変換回路を示しており、1は図4(A)に示した回
路の差動増幅段と同一構成のCMOS構成の差動増幅段
であり、3はCMOS構成の出力段である。差動増幅段
1の反転入力端子であるNチャネルトランジスタQN11
のゲートには、静電容量型センサ等におけるセンサ・コ
ンデンサCinを介して所定の入力電圧Vinが供給される
とともに、該ゲートと電圧増幅段3の出力端子との間に
は、帰還コンデンサCfが接続されている。差動増幅段
1の非反転入力端子であるNチャネルトランジスタQ
N12のゲートには、第1の基準電圧Vpが供給される。こ
の第1の基準電圧Vpは、通常、電源電圧Vddの1/2
に設定される(正及び負の電源を用いる場合は、アース
・レベルに設定される)。さらに、電流源として機能す
るNチャネルトランジスタQN13のゲートには、第2の
基準電圧Vcが供給される。PチャネルトランジスタQ
P11、QP12は、カレントミラー回路を構成している。
【0014】出力段3は、従属接続された第1、第2及
び第3のCMOSインバータ31、32、33を含んで
いる。第1のCMOSインバータ31は、そのPチャネ
ルトランジスタQP31のゲートに差動増幅段1の出力が
供給され、NチャネルトランジスタQN31のゲートに第
2の基準電圧Vcが供給され、これらのドレイン同士が
接続されて該インバータの出力ノードを構成する。第2
のCMOSインバータ32は、Pチャネルトランジスタ
P32とNチャネルトランジスタQN32とのゲートがとも
に第1のCMOSインバータの出力ノードに接続され、
ドレインがともに接続されて該インバータの出力ノード
を構成する。第3のCMOSインバータ33は、Pチャ
ネルトランジスタQP33とNチャネルトランジスタQN33
とのゲートがともに第2のCMOSインバータ32の出
力ノードに接続され、ドレインがともに接続されて、容
量/電圧変換回路の出力端子を構成する。
【0015】図1(A)に示した本発明の容量/電圧変
換回路は、図4(A)に示した回路の出力段2にさらに
2段のCMOSインバータ(すなわち、第2及び第3の
CMOSインバータ)を追加接続したものに相当し、こ
のように追加接続したことにより、開ループゲイン(A
v)を大きくすることができたものである。すなわち、
第1のCMOSインバータ31の出力を第2及び第3の
CMOSインバータ32、33で増幅しているので、V
outを大きくすることができ、よって Av=Vout/(Vp−Vm) (3) で表される開ループゲインAvを大きくすることができ
る。これにより、Avをほぼ無限大であると見做すこと
ができる範囲が拡大され、その結果的、β=Cin/Cf
を満足する範囲が広くなる。
【0016】したがって、図1(B)の入出力伝達特性
に示すように、オフセット電圧VOF FSETが極めて小さく
なる。例えば、電源電圧Vddが5Vの場合、VOFFSET
50mV程度であり、図4(A)の回路のVOFFSETが3
00mV程度であることと比較すれば、1/6にオフセ
ット電圧を低減することができ、ダイナミックレンジを
拡大できる。図1(A)の回路においては、追加接続し
たCMOSインバータの段数を2としているが、これに
限らず、必要に応じて所定の偶数段を追加接続すること
ができる(すなわち、電圧増幅段全体としては、奇数
段)ことは勿論である。ただし、出力段3において、C
MOSインバータの従属接続の段数を増加させれば、ダ
イナミックレンジが拡大されるものの共振しやすくな
る。したがって、共振を抑えるための抵抗やコンデンサ
を付加する必要が生じてしまうので、図示した出力段3
の構成、すなわち3段の従属接続とすることがが最適で
ある。また、NチャネルトランジスタQN31のゲートを
差動増幅段1の出力に接続し、Pチャネルトランジスタ
P31のゲートに所定の基準電圧(≠Vc)を供給するよ
うにしてもよい。
【0017】図2(A)は、本発明の他の実施例の容量
/電圧変換回路を示している。該回路は、CMOS構成
の差動増幅段1と出力段4とで構成されており、図4
(A)に示した回路と比較して、出力段4のCMOSイ
ンバータのNチャネルトランジスタQN4のゲートがPチ
ャネルトランジスタQP4のゲートとともにCMOS差動
増幅段1の出力に接続されている点で相違している。図
4(A)に示した回路においては、出力段2中のNチャ
ネルトランジスタQN2のゲートに所定の基準電圧Vcが
供給されているので、該トランジスタは常時一定の導電
抵抗値を有している。したがって、差動増幅段1からの
出力に依存して変化するPチャネルトランジスタQP2
抵抗値とNチャネルトランジスタQN2の固定の抵抗値と
の分圧比によって、出力電圧Voutが決定される。
【0018】これに対して、図2(A)の回路において
は、NチャネルトランジスタQN4のゲートにも差動増幅
段1の出力が供給されるので、該出力に依存してP及び
NチャネルトランジスタQP4及びQN4の両方の導電抵抗
値を相補的に変化させることができる。よって、出力段
4の出力のダイナミックレンジを広くすることができる
ので開ループゲインAvを大きくすることができ、Avを
ほぼ無限大であると見做すことができる範囲が拡大され
る。その結果的、β=Cin/Cfを満足する範囲が広く
なり、図2(B)の入出力伝達特性に示すように、オフ
セット電圧VOFFSETが図4(A)の回路に比較して極め
て小さくなる。電源電圧Vdd=5Vの場合、図2(A)
の回路におけるオフセット電圧は100mV程度であ
り、オフセット電圧が300mV程度である図4(A)
の回路と比べて、ダイナミックレンジを拡大することが
できる。図2(A)の回路においても、出力段4のCM
OSインバータを1段だけではなく、所定の奇数段とす
ることができることは言うまでもない。なお、この場合
も、図1(A)の回路における出力段3と同様に、3段
以下の従属接続とすることが好適である。
【0019】以上、本発明を好適な実施例について説明
したが、本発明はこれらの実施例に限られるものではな
く、例えば、差動増幅段の構成を変更する等の、種々の
変形が可能であることは、明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の容量/電圧変換回路の
回路図、及びその入出力伝達特性を示すグラフである。
【図2】本発明の第2の実施例の容量/電圧変換回路の
回路図、及びその入出力伝達特性を示すグラフである。
【図3】本出願人が既に提案した静電容量型センサ回路
のブロック図である。
【図4】図3に示した静電容量型センサ回路におけるオ
ペアンプとして、汎用のものを用いた場合の回路図、及
びその入出力伝達特性を示すグラフである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出すべきコンデンサの容量に対応する
    電圧を出力する容量/電圧変換回路において、 前記検出すべきコンデンサを介して所定の入力電圧が反
    転入力端子に供給されるCMOS構成の差動増幅手段
    と、 前記差動増幅手段の出力端子に接続された出力手段であ
    って、1以上奇数個の従属接続されたCMOSインバー
    タからなり、該CMOSインバータのP及びNチャネル
    トランジスタのゲートが接続されている、出力手段と、 前記差動増幅手段の反転入力端子と前記出力手段の出力
    端子との間に接続された帰還コンデンサとを含んでいる
    ことを特徴とする容量/電圧変換回路。
  2. 【請求項2】 検出すべきコンデンサの容量に対応する
    電圧を出力する容量/電圧変換回路において、 前記検出すべきコンデンサを介して所定の入力電圧が反
    転入力端子に供給されるCMOS構成の差動増幅段と、 前記差動増幅段の出力端子に接続された出力手段であっ
    て、3以上奇数個の従属接続されたCMOSインバータ
    からなり、第1のCMOSインバータのPチャネルトラ
    ンジスタのゲートが前記差動増幅段の出力端子に接続さ
    れ、Nチャネルトランジスタのゲートに第1の基準電圧
    が供給され、第2以降のCMOSインバータのP及びN
    チャネルトランジスタのゲートが接続されている、出力
    手段と、 前記差動増幅手段の反転入力端子と前記出力手段の出力
    端子との間に接続された帰還コンデンサとを含んでいる
    ことを特徴とする容量/電圧変換回路。
  3. 【請求項3】 検出すべきコンデンサの容量に対応する
    電圧を出力する容量/電圧変換回路において、 コンデンサと、 前記コンデンサを介して所定の入力電圧が反転入力端子
    に供給されるCMOS構成の差動増幅手段と、 前記差動増幅手段の出力端子に接続された出力手段であ
    って、1以上奇数個の従属接続されたCMOSインバー
    タからなり、該CMOSインバータのP及びNチャネル
    トランジスタのゲートが接続されている、出力手段とか
    らなり、前記差動増幅手段の反転入力端子と前記出力手
    段の出力端子との間に前記検出すべきコンデンサが接続
    されることを特徴とする容量/電圧変換回路。
  4. 【請求項4】 検出すべきコンデンサの容量に対応する
    電圧を出力する容量/電圧変換回路において、 コンデンサと、 前記コンデンサを介して所定の入力電圧が反転入力端子
    に供給されるCMOS構成の差動増幅段と、 前記差動増幅段の出力端子に接続された出力手段であっ
    て、3以上奇数個の従属接続されたCMOSインバータ
    からなり、第1のCMOSインバータのPチャネルトラ
    ンジスタのゲートが前記差動増幅段の出力端子に接続さ
    れ、Nチャネルトランジスタのゲートに第1の基準電圧
    が供給され、第2以降のCMOSインバータのP及びN
    チャネルトランジスタのゲートが接続されている、出力
    手段とからなり、前記差動増幅手段の反転入力端子と前
    記出力手段の出力端子との間に前記検出すべきコンデン
    サが接続されることを特徴とする容量/電圧変換回路。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の容量/
    電圧変換回路において、前記差動増幅段は、カレントミ
    ラー手段を含んでいることを特徴とする容量/電圧変換
    回路。
  6. 【請求項6】 容量変化を検出する容量変化検出型セン
    サ装置において、該装置は、請求項1〜5のいずれかに
    記載の容量/電圧変換回路を用い、かつ前記検出すべき
    コンデンサをセンサ・コンデンサとして、その容量変化
    を検出するよう構成されていることを特徴とする容量変
    化検出型センサ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の容量変化検出型センサ装
    置において、前記センサ・コンデンサは、静電容量型セ
    ンサの静電容量であることを特徴とする容量変化検出型
    センサ装置。
  8. 【請求項8】 アナログ・インバータ回路において、 第1のインピーダンス素子を介して入力信号が反転入力
    端子に供給されるCMOS構成の差動増幅手段と、 前記差動増幅手段の出力端子に接続された出力手段であ
    って、1以上奇数個の従属接続されたCMOSインバー
    タからなり、該CMOSインバータのP及びNチャネル
    トランジスタのゲートが接続されている、出力手段と、 前記差動増幅手段の反転入力端子と前記出力手段の出力
    端子との間に接続された第2のインピーダンス素子とを
    含んでいることを特徴とするアナログ・インバータ回
    路。
  9. 【請求項9】 アナログ・インバータ回路において、 第1のインピーダンス素子を介して入力信号が反転入力
    端子に供給されるCMOS構成の差動増幅段と、 前記差動増幅段の出力端子に接続された出力手段であっ
    て、3以上奇数個の従属接続されたのCMOSインバー
    タからなり、第1のCMOSインバータのPチャネルト
    ランジスタのゲートが前記差動増幅段の出力端子に接続
    され、Nチャネルトランジスタのゲートに第1の基準電
    圧が供給され、第2以降のCMOSインバータのP及び
    Nチャネルトランジスタのゲートが接続されている、出
    力手段と、 前記差動増幅手段の反転入力端子と前記出力手段の出力
    端子との間に接続された第2のインピーダンス素子とを
    含んでいることを特徴とするアナログ・インバータ回
    路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101230313B1 (ko) 2006-07-05 2013-02-06 재단법인서울대학교산학협력재단 레벨 시프터 및 그의 구동 방법

Cited By (1)

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KR101230313B1 (ko) 2006-07-05 2013-02-06 재단법인서울대학교산학협력재단 레벨 시프터 및 그의 구동 방법

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