JPH1110633A - コアドリル用コアビット - Google Patents
コアドリル用コアビットInfo
- Publication number
- JPH1110633A JPH1110633A JP16821597A JP16821597A JPH1110633A JP H1110633 A JPH1110633 A JP H1110633A JP 16821597 A JP16821597 A JP 16821597A JP 16821597 A JP16821597 A JP 16821597A JP H1110633 A JPH1110633 A JP H1110633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- core bit
- slip
- slip means
- drill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
- B28D1/041—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】掴んだとき滑りにくゝ、持ち運びやドリルヘ
ッドの出力軸への取付けが容易なコアドリル用コアビッ
トを提供する。 【解決手段】ボディ２１の上側部に掴んだときの滑り止
めのため三条の円周溝２２を形成する。
ッドの出力軸への取付けが容易なコアドリル用コアビッ
トを提供する。 【解決手段】ボディ２１の上側部に掴んだときの滑り止
めのため三条の円周溝２２を形成する。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、コンクリート構造
物、アスファルト、ブロック、石材、岩石等（本明細書
では、これらを単に「コンクリート構造物等」という）
への孔穿けに用いるコアドリル用コアビットに関する。
物、アスファルト、ブロック、石材、岩石等（本明細書
では、これらを単に「コンクリート構造物等」という）
への孔穿けに用いるコアドリル用コアビットに関する。
【０００２】
【従来技術】コアドリルは一般に図１に示すように、ベ
ース１と、ベース１より立設され、一側にラック２を縦
設したポール３と、ポール３に昇降可能に装着され、内
部に上記ラック２と噛合するピニオンを備えたドリルヘ
ッド４と、ドリルヘッド４の出力軸５に着脱可能に取着
されるコアビット６と、ドリルヘッド４に設けられ、コ
アビット６を回転駆動させる減速機付きモータ７と、上
記ピニオンの軸と一体をなす軸部８に径方向にスライド
可能に取着され、ピニオンを回転操作するためのハンド
ル９よりなり、コンクリート構造物等への穿孔作業は通
常、ベース１をコンクリート構造物等１０にアンカーボ
ルトによって固定し、ついでハンドル９を回動操作して
コアビット６を降下させ、コンクリート構造物等１０へ
押付けてモータ７を駆動し、ハンドル９を押さえて推力
を与えながら行われる。
ース１と、ベース１より立設され、一側にラック２を縦
設したポール３と、ポール３に昇降可能に装着され、内
部に上記ラック２と噛合するピニオンを備えたドリルヘ
ッド４と、ドリルヘッド４の出力軸５に着脱可能に取着
されるコアビット６と、ドリルヘッド４に設けられ、コ
アビット６を回転駆動させる減速機付きモータ７と、上
記ピニオンの軸と一体をなす軸部８に径方向にスライド
可能に取着され、ピニオンを回転操作するためのハンド
ル９よりなり、コンクリート構造物等への穿孔作業は通
常、ベース１をコンクリート構造物等１０にアンカーボ
ルトによって固定し、ついでハンドル９を回動操作して
コアビット６を降下させ、コンクリート構造物等１０へ
押付けてモータ７を駆動し、ハンドル９を押さえて推力
を与えながら行われる。
【０００３】上述のコアビット６は一般に、表面塗装し
た有底の円筒形のボディの開口端にダイヤモンドチップ
１１を周方向に一定間隔で取付けた構造を有しており、
上端のボス部６ａで出力軸５に捩込んで取付けられるよ
うにしてある。
た有底の円筒形のボディの開口端にダイヤモンドチップ
１１を周方向に一定間隔で取付けた構造を有しており、
上端のボス部６ａで出力軸５に捩込んで取付けられるよ
うにしてある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】コアビットの持ち運び
は多くの場合、ボディを片手で掴んだり、脇に抱え込ん
で行っているが、ボディは表面に取っ掛かりがなく滑り
易いために掴みにくゝ、しっかりと掴んだり抱え込んで
いないと、滑り落ちることがある。ボス部を掴んでコア
ビットをぶら下げた状態で持ち運びすることも行われて
いるが、ボス部を掴んでいるだけでは、重量のある大径
のコアビットの場合、ことに抜け落ち易い。
は多くの場合、ボディを片手で掴んだり、脇に抱え込ん
で行っているが、ボディは表面に取っ掛かりがなく滑り
易いために掴みにくゝ、しっかりと掴んだり抱え込んで
いないと、滑り落ちることがある。ボス部を掴んでコア
ビットをぶら下げた状態で持ち運びすることも行われて
いるが、ボス部を掴んでいるだけでは、重量のある大径
のコアビットの場合、ことに抜け落ち易い。
【０００５】コアビットをドリルヘッドの出力軸に取付
けるときも、コアビットのボディを掴んでボス部の捩込
み口を出力軸に当てゝ捩込んでいるが、捩込みに当たっ
ては片手で出力軸を回転止めさせておく必要があり、他
方の手で掴んだコアビットのボス部を出力軸に当てがう
とき、コアビットが滑り落ち易い。本発明は、ボディを
掴んだとき滑りにくいコアドリル用コアビットを提供す
ることを目的とする。
けるときも、コアビットのボディを掴んでボス部の捩込
み口を出力軸に当てゝ捩込んでいるが、捩込みに当たっ
ては片手で出力軸を回転止めさせておく必要があり、他
方の手で掴んだコアビットのボス部を出力軸に当てがう
とき、コアビットが滑り落ち易い。本発明は、ボディを
掴んだとき滑りにくいコアドリル用コアビットを提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題の解決手段】本発明のコアドリル用コアビットは
そのため、ボディの表面に、表面より突出しない滑り止
め手段を形成したことを特徴とする。ボディに形成され
る滑り止め手段としては、掴んだときに滑り止めとして
の機能を果たすようなものであれば、どのようなもので
もよい。こうしたものとしては、例えば一ないし複数本
の円周溝、縦溝、傾斜溝、格子状溝、規則的或いは不規
則的に並ぶ多数の窪み、凹所等を例示することができ、
この中では複数本の円周溝が掴んだときの滑り止め機能
が大で、デザイン上からも望ましい。
そのため、ボディの表面に、表面より突出しない滑り止
め手段を形成したことを特徴とする。ボディに形成され
る滑り止め手段としては、掴んだときに滑り止めとして
の機能を果たすようなものであれば、どのようなもので
もよい。こうしたものとしては、例えば一ないし複数本
の円周溝、縦溝、傾斜溝、格子状溝、規則的或いは不規
則的に並ぶ多数の窪み、凹所等を例示することができ、
この中では複数本の円周溝が掴んだときの滑り止め機能
が大で、デザイン上からも望ましい。
【０００７】上述の滑り止め手段はボディのどの部分に
形成してもよいが、好ましくはボディ中央部、より好ま
しくはボス部側のボディ上側部に形成される。滑り止め
手段をボディ中央部に形成し、該中央部を掴むようにす
ることにより、コアビットをバランスよく把持すること
ができるようになり、また滑り止め手段をボディ上側部
に設けることにより、穿孔時にコンクリート構造物等に
接触しないか、接触するにしても穿孔時の最後に接触す
るため、穿孔への影響がないか、ほとんどなく、滑り止
め手段に切粉が入り込むことによる摩耗を少なくするこ
とができる。
形成してもよいが、好ましくはボディ中央部、より好ま
しくはボス部側のボディ上側部に形成される。滑り止め
手段をボディ中央部に形成し、該中央部を掴むようにす
ることにより、コアビットをバランスよく把持すること
ができるようになり、また滑り止め手段をボディ上側部
に設けることにより、穿孔時にコンクリート構造物等に
接触しないか、接触するにしても穿孔時の最後に接触す
るため、穿孔への影響がないか、ほとんどなく、滑り止
め手段に切粉が入り込むことによる摩耗を少なくするこ
とができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】図２〜図８に示すコアドリル用コ
アビットは、ボディ２１上側部に滑り止め手段としての
三条の円周溝２２を形成したものである。図中、２３は
ボス部２１ａに形成されるスパナ用のフラット部であ
る。
アビットは、ボディ２１上側部に滑り止め手段としての
三条の円周溝２２を形成したものである。図中、２３は
ボス部２１ａに形成されるスパナ用のフラット部であ
る。
【０００９】
【発明の効果】請求項１記載の発明によると、ボディを
掴むためコアビットを比較的安定して持ち運びしたり、
支持することができるうえ、ボディの滑り止め手段が形
成される部分を片手、或いは両手で掴むことにより滑り
にくゝなるため、コアビットの持ち運びやドリルヘッド
の出力軸への取付けが容易に行えるようになる。
掴むためコアビットを比較的安定して持ち運びしたり、
支持することができるうえ、ボディの滑り止め手段が形
成される部分を片手、或いは両手で掴むことにより滑り
にくゝなるため、コアビットの持ち運びやドリルヘッド
の出力軸への取付けが容易に行えるようになる。
【００１０】請求項２記載の発明によると、比較的簡単
な構造で、コアビットの軸方向への滑り止めがより確実
に行われ、デザイン的にも優れる。請求項３記載の発明
によると、穿孔時に切粉が滑り止め手段に入り込むこと
による摩耗を生じないか、又は少なくすることができ
る。
な構造で、コアビットの軸方向への滑り止めがより確実
に行われ、デザイン的にも優れる。請求項３記載の発明
によると、穿孔時に切粉が滑り止め手段に入り込むこと
による摩耗を生じないか、又は少なくすることができ
る。
【図１】コアドリルの正面図。
【図２】本発明に係わるコアビットの正面図。
【図３】同平面図。
【図４】同底面図。
【図５】図２のＡ−Ａ線断面図。
【図６】図２のＢ−Ｂ線断面図。
【図７】図２のＣ−Ｃ線断面図。
【図８】図２に示すコアビットの上側部の拡大断面図。
１・・ベース ３・・ポール ４・・ドリルヘッド ５・・出力軸 ６・・コアビット ７・・モータ ９・・ハンドル １０・・コンクリート構造物等 １１・・ダイヤモンドチップ ２１・・ボディ ２１ａ・・ボス部 ２２・・円周溝 ２３・・フラット部
Claims (3)
- 【請求項１】コアドリルのドリルヘッドに着脱可能に取
着されるコアビットであって、ボディの表面に表面より
突出しない滑り止め手段を形成したことを特徴とするコ
アドリル用コアビット。 - 【請求項２】滑り止め手段は複数の円周溝である請求項
１記載のコアドリル用コアビット。 - 【請求項３】滑り止め手段はボディ上側部に形成される
請求項１又は２記載のコアドリル用コアビット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16821597A JPH1110633A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | コアドリル用コアビット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16821597A JPH1110633A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | コアドリル用コアビット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1110633A true JPH1110633A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15863930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16821597A Pending JPH1110633A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | コアドリル用コアビット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1110633A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090279971A1 (en) * | 2008-03-18 | 2009-11-12 | O'keefe Charles M | Quick change arbor, hole cutter, and method |
| US8360696B2 (en) | 2008-03-18 | 2013-01-29 | Irwin Industrial Tool Company | Quick change arbor, hole cutter, and method |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP16821597A patent/JPH1110633A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090279971A1 (en) * | 2008-03-18 | 2009-11-12 | O'keefe Charles M | Quick change arbor, hole cutter, and method |
| US8328476B2 (en) * | 2008-03-18 | 2012-12-11 | Irwin Industrial Tool Company | Quick change arbor, hole cutter, and method |
| US8360696B2 (en) | 2008-03-18 | 2013-01-29 | Irwin Industrial Tool Company | Quick change arbor, hole cutter, and method |
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