JPH11104319A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH11104319A
JPH11104319A JP10231408A JP23140898A JPH11104319A JP H11104319 A JPH11104319 A JP H11104319A JP 10231408 A JP10231408 A JP 10231408A JP 23140898 A JP23140898 A JP 23140898A JP H11104319 A JPH11104319 A JP H11104319A
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JP10231408A
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English (en)
Inventor
Kanehisa Watanabe
兼久 渡辺
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、パチンコ機の特別遊技状態発生後
のラウンド数の表示等に関してであり、遊技者に対し
て、より興趣を向上させるものである。 【解決手段】 特別遊技状態が生起して、遊技者に多数
の賞品球を付与する生起回数(ラウンド回数)が選定さ
れるパチンコ機であって、ラウンド回数を選定する選定
手段(L4)を設け、特別遊技状態が生起後、所定時間
後に選定手段(L4)でラウンド数を選ぶと共に報知す
ることを特徴とするパチンコ機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の表示器に
関し、より詳細には、リーチ状態の表示、特別遊技状態
発生後のラウンド数の表示等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機には、複数種の図柄
を、複数の図柄表示部に可変表示可能な図柄表示器を有
していて、遊技機が特定領域を通過することによって、
前記図柄表示部の図柄が所定時間変動後に停止するもの
がある。例えば、図柄表示部を3個の表示部L1、L
2、L3で構成し、各図柄表示部で可変表示される図柄
として、図11に示すように、「0〜14(図柄として
A〜O)」までの15種類としている。そして、遊技球
が特定領域を通過すると、一斉に、図柄表示部L1、L
2、L3の図柄が可変表示され、所定時間後に、まず、
図柄表示部L1が停止し、続いて、図柄表示部L2が、
最後に図柄表示部L3の順序に停止する。そして、図柄
表示部L1、L2、L3の停止図柄が、全て同じ図柄、
「0、0、0」〜「14、14、14」の15通りの組
合せのときには、大当りを生起する。又、図柄表示部L
1、L2、L3の停止図柄が、黒数字の「1」、
「3」、「5」、「7」、「9」の5種類の図柄(特定
図柄)で揃ったときには、大当り終了後に普通電動役物
の当たり確率を大きくして、結果的に、大当りを生起し
易くしている。尚、この特定図柄は、パチンコ機の種類
により、大当りを生起させる図柄と同数の場合や、それ
未満の数(例えば、大当り図柄の1/3以下)である場
合がある。ここでは、前記例のように5種類の図柄を選
定している。尚、前記図柄表示部L1とL2が同じ図柄
で停止する場合には、所謂、リーチ状態として、最後に
停止する図柄表示部L3が前記図柄表示部L1(L2)
と同じ図柄となって大当りを生起するか、遊技者にとっ
て興味があるため、図柄表示部L3の図柄可変速度をゆ
っくり変動させながら停止するようになっている。又、
所謂、第3種のパチンコ機にあって、権利発生後に大入
賞口が開く回数(ラウンド数)の選定を、大当りとなる
図柄表示部の停止図柄で決定して、遊技者に興趣を与え
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のパチンコ機にお
いて、大当りを生起した後、特別遊技状態(例えば、普
通電動役物が高確率)となる割合は、1/3以下である
ため、大当りを生起する前段階のリーチ図柄、即ち、図
柄表示部L1、L2の停止図柄が遊技者にとって興味を
引くこととなるが、この割合も1/3以下となる。そこ
で、本発明で、このリーチ割合を増加させて、遊技者の
興趣の向上を図る。又、図柄表示部L1、L2、L3
は、図柄表示部L1、図柄表示部L2、図柄表示部L3
の順序に停止する。そのため、リーチは図柄表示部L1
と図柄表示部L2の図柄が一致したときであり、図柄表
示部L3には無関係となっている。そのため、遊技者に
とって、リーチの出現が少なく、興味が減少するため、
図柄表示部L1、L2、L3の停止図柄を考慮したリー
チ状態を提供することが望まれている。又、所謂、第3
種のパチンコ機において、大入賞口が開く回数(ラウン
ド数)の選定を、常時変動している図柄表示部の図柄を
権利発生時に停止させ、停止表示された図柄により決定
しているものがある。これでは権利が発生した瞬間にラ
ウンド数が決定してしまい興趣に欠けるので、ラウンド
数が決定される過程を楽しむことが望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のパチンコ機
は、最後に図柄停止する図柄表示部での図柄に、特定図
柄に対応する図柄で識別マークで区別する図柄(追加図
柄)を付加するものである。請求項2のパチンコ機は、
図柄表示部L1とL3の停止図柄が予め決められた図柄
の組合せと一致したとき、図柄表示部L3の図柄を遊技
者が識別可能な速度で可変表示するものである。請求項
3のパチンコ機は、図柄表示部L2とL3の停止図柄が
予め決められた図柄の組合せと一致したとき、図柄表示
部L2、L3の図柄を、遊技者が識別可能な速度で揃っ
て可変表示し、図柄表示部L2、L3の順序で停止する
ものである。請求項4のパチンコ機は、特別遊技状態生
起後、所定時間経過後にラウンド回数を選定する選定手
段を設けて、その結果を報知するものである。請求項5
のパチンコ機は、特別遊技状態を複数回許容するパチン
コ機に対して、特別遊技状態生起後に選定された各々の
ラウンド回数を知らせるものである。
【0005】
【作用】請求項1は、最後に図柄停止する図柄表示部の
図柄が、特定図柄に対応する図柄(同じ図柄でもよい)
で識別マークで区別する図柄が付加されている。そのた
め、大当りとなる組合せ数が増加し、それに伴う特定図
柄で大当りとなる割合を1/3以下とする図柄の組合せ
を選定しても、特定図柄で大当りとなる前兆のリーチ状
態を表示する割合が多くなる。例えば、図柄表示部L
1、L2の図柄の種類を15とし、最後に図柄停止する
図柄表示部L3の図柄を22種類とし、この22種類の
うち、7種類は図柄表示部L1(L2)と同じ図柄で、
識別マークを附した図柄である。この場合、大当り(各
図柄表示部L1、L2、L3の図柄が一致)は22通り
となり、特定図柄を7通りとすると、特定図柄での大当
りの割合は7/22となり、規格の1/3以下である。
一方、前記特定図柄での大当りとなる前兆のリーチ図柄
(図柄表示部L1、L2の図柄が一致)の割合は、7/
15となり、従来の割合1/3より増加して、遊技者に
多くの期待感を与えることができる。請求項2は、複数
の図柄表示部の停止図柄の停止順序を替えることなく、
図柄表示部L1、L3が予め決められた図柄の組合せと
なるとき、可変中の図柄が予め遊技者に判るように表示
することによって、前もってリーチ状態となることや、
大当りとなることの予測を可能とする。請求項3は、図
柄表示部L2、L3が予め決められた図柄の組合せとな
るとき、図柄表示部L2、L3を揃って可変し、図柄表
示部L2、L3の順序で図柄を停止する。請求項4は、
多数の賞品球を獲得できるラウンド数の決定を、特別遊
技状態生起後、所定時間経過後に選定手段を介して行
い、ラウンド回数を報知するものである。そのため、遊
技者にとって、特別遊技状態が生起するまで期待感をも
って遊技することができる。請求項5は、複数回の特別
遊技状態の生起を許容するパチンコ機に対して、特別遊
技状態後に決定される各ラウンド数を報知するものであ
り、その結果、現在、何回目の特別遊技状態中であるか
の判断ができると共に、各特別遊技状態に対するラウン
ドの履歴が判って、賞品球の獲得数を推定できる。
【0006】
【実施例】
(実施例1)本発明の一実施例を、所謂、「第1種パチ
ンコ機」を例として説明する。遊技板2のほぼ中央部に
は、左から図柄表示部L1、L3、L2として表示配列
してある図柄表示器Lが設けてある。又、図柄表示部L
1、L2に示す図柄は図2に示すように、「0」〜「1
4」(図柄としてA〜O)の15種類の図柄が表示され
るが、最後に停止する図柄表示部L3の図柄は、図柄表
示部L1、L2に表示の「0」〜「14」の15種類の
他に、「1」(図柄B)、「3」(図柄D)、「5」
(図柄F)、「7」(図柄H)、「9」(図柄J)、
「11」(図柄L)、「13」(図柄N)と同じ図柄で
あるが識別マーク(数字を黒と白)で区別する図柄(追
加図柄)を付加してあり、22種類の図柄である。即
ち、図柄表示部L3の追加図柄は、前記図柄表示部L
1、L2の特定図柄に対応する図柄(本実施例では同じ
図柄)としている。この図柄表示器Lの頂部には普通入
賞口31が付設してあり、一方、図柄表示器Lの下部に
は、開閉自在の普通電動役物34が配設してあると共
に、数字を可変表示する普通図柄表示部H1、H2を付
設する図柄表示器40が取り付けてある。39は大当り
が生起のとき開口する大入賞口であって、遊技球が1個
入ると賞品球として15個の遊技球を排出する。大入賞
口39の左右側には普通入賞口37、38が付設してあ
る。又、前記図柄表示器Lの左右側には普通入賞口3
2、33が、更に、その下部には普通入賞口35、36
が各々左右に設けられていて、遊技球が1個入ることに
よって、賞品球として7個排出する。尚、図柄表示器L
の左右に配設のゲート44、45は、遊技球が何れかの
ゲートを通過することによって、前記普通図柄表示部H
1、H2の図柄を可変開始する。尚、17は上皿、18
は下皿、19は発射ハンドルである。
【0007】次に前記構成の作用について説明すると、
遊技球が何れかのゲート44、45を通過すると、普通
図柄表示部H1、H2の図柄(3、7)が可変開始し、
約7.9秒後に停止する。停止した図柄が、「3、3」
或は「7、7」と揃ったとき、当たりとして、普通電動
役物34を所定時間、開口する。尚、前記普通図柄表示
部H1、H2で数字が揃って当たりとなる確率は1/1
0であり、具体的には、電源投入後から、当たり乱数に
2.048ms毎に1をプラスして、0〜99(100
種類)までの循環乱数を形成し、90〜99(10種
類)を当たりに設定している。又、当たりの時と外れの
時には、普通図柄表示部H1、H2に表示する数字の組
合せは、2.048ms毎に0と1を交互とする停止図
柄乱数を作成し、当たりのとき、停止図柄乱数が0のと
きには、普通表示部H1、H2には「3、3」を、1の
ときには「7、7」を表示する。反対に外れのとき、停
止図柄乱数が0のときには、普通図柄表示部H1、H2
には「3、7」を、1のときには「7、3」を表示す
る。尚、前記普通電動役物34が開状態か、或は、普通
図柄表示部H1、H2の図柄が変動中に、ゲート44、
45を通過する遊技球の数は、最大4個まで記憶されて
いて、前記普通電動役物34が閉状態となった後に、普
通図柄表示部H1、H2の図柄が、遊技球数分、変動開
始される。
【0008】開口、或は狭口状態の普通電動役物34に
遊技球が入ると、図柄表示部L1、L2、L3が一斉に
図柄変動を開始し、所定時間後に、停止する。そして、
停止した各図柄表示部L1、L2、L3の停止図柄が、
予め設定の図柄と一致したとき、大当りが生起したとし
て、大入賞口39を開口する。尚、大当りの確率は1/
240であり、具体的には、電源投入後から、2.04
8ms毎に1をプラスする0〜239の循環乱数を形成
し、特定の数(例えば、5)を大当りとしている。又、
大当りの時と外れの時に、各図柄表示部L1、L2に表
示する図柄は15通り、図柄表示部L3に表示の図柄は
22通り図柄の何れかであり、各図柄表示部L1、L
2、L3に対応する図柄カウンタC1、C2(0〜1
4)、C3(0〜21)を設け、電源投入から2.04
8ms毎にカウンタC1に1をプラスして、カウンタC
1が14から0となる毎に、C2に1を加算する桁上げ
をなす、所謂、15進演算を行う0〜14と、カウンタ
C2が14から0となる毎に、C3に1を加算する桁上
げをなす22進演算の0〜21までの循環数を形成して
いる。そして、大当りのときには、図柄表示部L3に対
応する図柄カウンタC3の図柄を図柄表示部L1、L2
にも表示して、全ての図柄表示部L1、L2、L3の図
柄が同じとなるように構成してある。尚、図柄表示部L
3の図柄が、例えば、1(白数字)と1(黒数字)の何
れの場合にも、図柄表示部L1、L2は1(黒数字)を
表示し、特定図柄で大当りのときには図柄表示部L3の
図柄は1(黒数字)を表示する。反対に外れのときに
は、各カウンタC1、C2、C3に対応する図柄を表示
するが、全てのカウンタの値が同じとなったときには、
図柄表示部L3のカウンタC3に3を加えて、揃わない
図柄となるようになっている。
【0009】前記図柄表示部L1、L2、L3の各図柄
が揃って、大当りとなると、大入賞口39が約25秒、
或は遊技球が10個、入賞するまで開口する。その間に
遊技球が大入賞口39内に形成の特定領域48に入る
と、大入賞口39は一旦閉となった後、再度、開口し、
この開口回数を最大16回まで繰り返し、大当りを終了
する。尚、前記図柄表示部L1、L2、L3の図柄が変
動中か、或は、大入賞口39が開口状態のときに、普通
電動役物34に入った遊技球は最大4個まで記憶されて
いて、図柄表示部L1、L2、L3の図柄が停止後、或
は、大入賞口39が閉状態となったとき、入った遊技球
分、図柄表示部L1、L2、L3の図柄変動が開始され
る。
【0010】前記したパチンコ機において、大当りは、
図柄表示部L3の停止図柄が黒数字、白数字に関係な
く、各図柄表示部L1、L3、L2の停止図柄が揃う
(「0、0、0」〜「14、14、14」)場合の22
通りである。尚、前記大当りのうち、特定図柄としての
大当りの組合せを、「1(黒数字)、1(黒数字)、1
(黒数字)」、「3(黒数字)、3(黒数字)、3(黒
数字)」、「5(黒数字)、5(黒数字)、5(黒数
字)」、「7(黒数字)、7(黒数字)、7(黒数
字)」、「9(黒数字)、9(黒数字)、9(黒数
字)」、「11(黒数字)、11(黒数字)、11(黒
数字)」、「13(黒数字)、13(黒数字)、13
(黒数字)」の7通りとすると、割合は7/22で、1
/3以下となり規制を満たす。そして、前記の大当りが
終了し、大当りとなったときの図柄表示部L1、L2、
L3の図柄が、前記した「特定図柄」のときには、前記
図柄表示器40の普通図柄表示部H1、H2での当たり
確率を99/100(具体的には、当たり乱数に2.0
48ms毎に1をプラスして、0〜99(100種類)
までの循環乱数を形成し、1〜99(99種類)を当た
りに設定している。)になるように設定し、特別遊技状
態を奏する。この特別遊技状態となると、当たりとなる
割合が非常に高くなり、普通電動役物34の開口数が多
くなって、図柄表示部L1、L2、L3の図柄変動が多
くなり、その結果、大当りの割合が多くなる。一方、前
記特定図柄での大当りの前兆となる、図柄表示部L1、
L2の図柄が揃うリーチは、7通り(「1(黒数字)、
1(黒数字)」、「3(黒数字)、3(黒数字)」、
「5(黒数字)、5(黒数字)」、「7(黒数字)、7
(黒数字)」、「9(黒数字)、9(黒数字)」、「1
1(黒数字)、11(黒数字)」、「13(黒数字)、
13(黒数字)」)であり、割合は7/15であり、1
/3より大きい。即ち、特定図柄でリーチとなる割合
(7/15)は、特定図柄で大当りとなる割合(7/2
2)に比して大きくなる。このように、最後に停止する
図柄表示部L3の図柄を、図柄表示部L1(L2)と同
じ図柄であるが、区別可能なマークを附した図柄(追加
図柄)を付加することによって、大当りの割合を変更す
ることなく、図柄の組合せにおいて、特定図柄で大当り
となる前兆のリーチ状態の割合を増加させることがで
き、遊技者の興趣を誘うこととなる。尚、前記最後に図
柄を停止する図柄表示部L3の図柄は、図柄表示部L
1、L2と同じ図柄である必要はなく、例えば、図柄表
示部L3の図柄を、図柄表示部L1、L2に対応する絵
柄等で大当りとし、その絵柄等の中で、特定絵柄に対し
て、特定図柄で大当りとなるように構成することであっ
てもよい。又、図柄表示部L1、L2の図柄の種類を1
5種類としてあるが、それ以外の種類で構成してもよ
い。
【0011】次に、図柄表示部L1、L3、L2のリー
チ状態の表示に関して従来と異なる表示について、図
3、図4を参照して説明する。図柄表示部L1、L3、
L2は一斉に図柄が変動開始し、所定時間経過すると、
順次、図柄表示部L1、図柄表示部L2と停止し、最後
に図柄表示部L3の図柄が停止するが、図柄表示部L1
と図柄表示部L3の停止図柄が一致して表示する場合に
も、リーチとして認識可能に表示を行うものである。但
し、規格によって、前記した様に停止順序は、図柄表示
部L1、L2、L3の順序であり、且つ、図柄変動中に
おける図柄停止時間は所定時間(0.5秒)以内であ
る。尚、この規格が変更となったときには、例えば、図
柄表示部L2と図柄表示部L3の図柄を同時に停止する
ように構成することもできる。この可変表示を図3を参
照して説明すると、先ず、図柄表示部L1の図柄(図柄
H)が停止しても、図柄表示部L3、L2は可変中であ
る(イ)。そして、図柄表示部L3の停止図柄と図柄表
示部L1の停止図柄が一致して表示するときには、図柄
表示部L2の図柄は可変中であるが、図柄表示部L3は
停止図柄にさしかかったときだけ、判明できる程度に低
速で可変表示したり、前記の停止時間(0.5秒)以内
の0.4秒だけ図柄を停止させるようにする(ロ)。こ
の状態を見ることによって、遊技者は図柄表示部L1、
L3の停止図柄が少なくとも一致し、リーチとなること
を認識できるし、図柄表示部L2の停止図柄に大当りと
なる期待をよせる。そして、停止順序を変更することな
く、図柄表示部L2の図柄(数字0、図柄A)を停止し
た後(ハ)に、図柄表示部L3の図柄を停止し、各図柄
表示部L1、L3、L2の停止図柄(7(黒)、7
(黒)、0(白))を表示する(ニ)。この様に、図柄
表示部L1と図柄表示部L3の停止図柄が一致するとき
に、前記のように、リーチ状態として、図柄表示部L3
の停止図柄を予め遊技者に知らせることによって、少な
くとも、図柄表示部L1と図柄表示部L3の停止図柄が
一致することを予め認識しながら遊技することができる
ため、今まで以上に、リーチ状態となる割合が増加し、
大当りとなる期待感を提供することができる。尚、図柄
表示部L1、L3、L2の図柄表示の制御方法はよく知
られた方法において、図柄表示部L3の図柄が前記条件
と一致する図柄において0.4秒停止し、経過後は高速
可変するように制御すればよいため、説明を略す。又、
前記例においては、図柄表示部L1と図柄表示部L3の
停止図柄が一致したときをリーチとして図柄表示部L3
の停止図柄を予め認識可能にしているが、大当り終了後
に、その大当りが特定図柄であったときに限定して実施
するように構成してもよい。
【0012】次に、図4は図柄表示部L2と図柄表示部
L3の停止図柄が一致するときの表示に関するものであ
って、前記図柄表示部L1と図柄表示部L3の停止図柄
が一致するときと同じである。図柄表示部L1の図柄
(図柄A)が停止しても、図柄表示部L3、L2は可変
中である(イ)。そして、図柄表示部L3の停止図柄と
図柄表示部L2の停止図柄が一致して表示するときに
は、図柄表示部L3、L2の図柄を揃って可変表示し、
各図柄が判明できない早さから順次判明できる早さとす
る(ロ)。この状態を見ることによって、遊技者は図柄
表示部L2と図柄表示部L3が同じ停止図柄であり、リ
ーチとなることを認識する。そして、図柄表示部L3、
L2の図柄を揃えて、更にゆっくりと可変表示する
(ハ)。遊技者は、図柄表示部L3、L2の揃った図柄
が、図柄表示部L1の図柄と一致して停止すると大当り
となるため、どの図柄で停止するか期待をよせる。その
後、図柄表示部L2、L3の停止順序を変更することな
く、図柄表示部L2の図柄(数字7、図柄H)を停止し
た後に、図柄表示部L3の図柄(数字7、図柄H)を停
止する(ニ)。尚、前記図柄表示部L2の図柄が停止し
た後、図柄表示部L3の図柄が停止する迄の時間は、一
瞬の違いであり、遊技者にとっては同時に停止したと認
識する。又、規格が変更となり、この様な場合には、図
柄表示部L2と図柄表示部L3の図柄を同時に表示する
ように構成することもできる。この様に、図柄表示部L
3、L2の停止図柄が一致するときに、通常とは異な
り、図柄表示部L3、L2の図柄を揃って表示すること
によって、リーチ状態を増加させるし、これらの図柄が
ゆっくりと変動し、図柄表示部L1と同じ図柄で停止し
て、大当りとなるか、図柄変動中、大いに興趣が沸く。
又、図柄表示部L1、L2、L3に停止表示される図柄
が、予め決められた図柄の組合せのときには、図柄表示
部L1、L2、L3の図柄を揃って可変表示するように
してもよい。
【0013】(実施例2)次に、本発明の実施例とし
て、所謂、「3回権利もの」のパチンコ機を取り上げ
る。尚、このパチンコ機はよく知られているため、概略
説明する。図5はパチンコ機の正面を示し、遊技板2の
上に、ほぼ円状に設けられた外レール3aと内レール3
bに囲まれた領域が遊技領域となり、該遊技領域のほぼ
中央には後記で詳述する、図柄表示器(普通図柄表示
器)5が配置されている。この普通図柄表示器5は、1
枚の液晶板、或は複数枚の液晶板等で構成し、各種の図
柄が可変表示可能としてあり、図6に示す状態は、左か
ら図柄表示部L1、L3、L2として表示配列してあ
る。又、図柄表示部L1、L2には、実施例1と同じ図
2に示すように、「0」〜「14」(図柄としてA〜
O)の15種類の図柄が表示されるが、最後に停止する
図柄表示部L3の図柄は、図柄表示部L1、L2に表示
の「0」〜「14」の15種類の他に、「1」(図柄
B)、「3」(図柄D)、「5」(図柄F)、「7」
(図柄H)、「9」(図柄J)、「11」(図柄L)、
「13」(図柄N)と同じ図柄であるが識別マーク(数
字を黒と白)で区別する図柄(追加図柄)を付加してあ
り、22種類の図柄である。又、前記図柄表示部L1、
L3、L2の下には、後記で詳述する権利発生後のラウ
ンド回数を表示するラウンド選定表示器L4が付設して
ある。普通図柄表示器5の下には、遊技球の通過が可能
な特定通過領域7(以下、中央ゲートという。)が設け
られ、遊技球がこの中央ゲート7を通過すると、前記図
柄表示部L1、L3、L2の図柄は一斉に変動を開始す
る。そして、所定時間経過後に、図柄表示部L1、L
2、L3の順に図柄を停止させ、各図柄表示部L1、L
2、L3の停止図柄が、全て同じ、「0、0、0」〜
「14、14、14」(表示部L3の停止図柄は、識別
マークである数字が黒か白に関係なく)の22通りのと
き、大当りを発生させる。尚、大当り、リーチ(図柄表
示部L1、L2が同じ図柄)のときの停止図柄の選定方
法は、実施例1と同じであるため説明を略す。この大当
りが発生すると、普通電動役物8に付設の開閉可能な開
閉扉9が約5.7秒間、開状態を維持するか、約5.7
秒間経過前であっても遊技球が5個(後述の保持部10
に保持されているときには6個)入賞したときには閉状
態となる。尚、この普通電動役物8の中央部には、落下
する遊技球を保持する保持部10が形成されていて、前
記条件で、開閉扉9を閉じたとき、保持部10に載置さ
れた遊技球は普通電動役物8の後下部に設置の特別装置
作動領域12を通過することによって「権利」が発生す
る。この「権利」発生中に、始動入賞装置4に付設の反
時計方向に10秒で1回転する回転体16に保持された
遊技球が、始動入賞口(図示略)に入ることによって、
大入賞口15は所定時間(例えば、約9.8秒)、開口
状態を維持した後閉となるか、前記所定時間内であって
も、遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞すると閉
となって、多量の賞品球の排出を可能としている。尚、
1回目の権利終了後は、後2回権利が発生するまでの間
に限り通常状態において、大当りを発生する確率が高く
なるように制御されるので、1回目の権利中に獲得した
賞品球と併せて、計3回の権利中に獲得した賞品球を景
品と交換することとなる。
【0014】本実施例の図柄表示部L1、L2に可変表
示する全図柄は15通り、最後に停止する図柄表示部L
3に表示の図柄は22種類である。これらは、実施例1
と同じ構成である。又、本形式の3回権利もののパチン
コ機においても、リーチ状態を、図3、図4に示すよう
に表示することも可能であることは言うまでもない。図
6、図7は、前記3回権利もののパチンコ機に対し、権
利が発生して多数の賞品球を付与する生起回数(ラウン
ド回数)の決定及び表示方法についてである。図6は普
通図柄表示器5の拡大図であって、図柄表示部L1、L
3、L2の下部に、ラウンド回数を選定する手段として
のラウンド選定表示器L4が設けてあり、図7は、図柄
表示部L1、L3、L2に、前記で決定したラウンド数
を表示するものである。尚、このラウンド選定表示器L
4は可変表示可能であって、表示する図柄は、前記図柄
表示部L1と同じ図柄(図2)であり、停止図柄によっ
て、例えば、停止図柄が「1、3、5、7、9、11、
13」のときには許容ラウンド数は16回、それ以外は
5回に選定される。具体的に説明すると、遊技球が中央
ゲート7を通過して、図柄表示部L1、L3、L2の停
止図柄が揃って大当りが生起し、その後、遊技球が普通
電動役物8の後下部に設置の特別装置作動領域12を通
過することによって「権利(特別遊技状態)」が発生す
る。その後、前記ラウンド選定表示器L4を所定時間可
変表示させた後に停止させる(或は、遊技者にとって認
識できない早さで図柄を常時変動させておいて、遊技球
が特別装置作動領域12を通過したことによって、遊技
者に対して認識できる程度に変動速度を落し、所定時間
後に図柄を停止させてもよい)。そして、その停止図柄
が「1、3、5、7、9、11、13」のときには許容
ラウンド数は16、それ以外は5として、普通図柄表示
器5の図柄表示部L1、L3、L2に表示し、始動入賞
装置4に入る許容技球数は前記ラウンド数となり、大入
賞口15が開く回数が決定される。図7は、権利発生後
に、前記ラウンド選定表示器L4で選定されたラウンド
数を権利発生毎に示すものであり、1回目の権利中に
は、図柄表示部L1に1回目の権利発生後に、ラウンド
選定表示器L4で選定されたラウンド数、例えば、
「5」を表示する。次に、2回目の権利中には、1回目
のラウンド数「5」を図柄表示部L1に表示すると共
に、2回目の権利発生後に前記ラウンド選定表示器L4
で選定のラウンド数、例えば、「16」を図柄表示部L
3に表示する。同様に、3回目の権利中には、1回目及
び2回目のラウンド数と共に、図柄表示部L2に、例え
ば、「5」を表示する。又、権利中は、表示部に大入賞
口への入賞個数や、そのときのラウンド数を表示し、権
利消滅後に、選定されたラウンド数を表示するようにし
てもよい。
【0015】前記した様に、権利(特別遊技状態)が発
生した後に許容ラウンド数が決定されるため、遊技者は
何れの図柄で大当たり(リーチ)となっても、新たにラ
ウンド数が選定され、大きな数のラウンド数を得る可能
性があるので、大きな興趣を得る。即ち、従来のように
リーチ(大当り)段階での図柄によって、判ってしまう
ことがなく、新たに選定されるため、権利発生後の楽し
みが増える。又、各権利(特別遊技状態)毎にラウンド
数を表示することによって、どのようなラウンド数の経
過があったのか、一目で判るし、現在何回目の特別遊技
状態中であるかも知ることができる。又、この様に表示
することによって、遊技店において、例えば、ラウンド
数の表示が、「16、16、16」の場合には獲得賞品
球数が多いので景品と交換するように遊技者に知らせ、
「5、5、5」のように獲得賞品球数が少ないときに
は、景品に交換することなく、遊技の続行を可能とする
判断情報となり、サービスの向上に寄与する。尚、前記
例において、図柄表示部L1、L3、L2にはラウンド
数を表示してあるが、ラウンド選定表示器L4での停止
図柄であってもよい。又、ラウンド数の選定にラウンド
選定表示器L4を別途設けているが、1回目の権利発生
後には図柄表示部L1で図柄変動させ、2回目の権利に
対しては図柄表示部L3、3回目には図柄表示部L2で
図柄変動させた後、各々の結果を図柄表示部L1、L
2、L3に表示するように構成することもできる。
【0016】次に、図8〜図10にリーチ(図柄表示部
L1、L2の図柄が揃う)となった後の、図柄表示部L
3の停止図柄に到る過程について説明する。図8は、所
謂、権利もののパチンコ機に適用するために、前記図5
に示す図柄表示器5を変形したものであって、一枚の液
晶で構成され、図柄表示部L1、L2、L3と襖絵部L
5に区画形成して図柄を表示する。又、図9は図柄表示
部L1、L2、L3に表わす図柄であって、図柄表示部
L1、L2には「数字」が8種類と、「絵」が4種類の
計12種類が表示され、図柄表示部L3には「数字」が
10種類と「絵」が9種類(尚、同じ桜の絵を5個含
む)で計19種類が表示される。尚、大当りとなる図柄
表示部L1、L2、L3の停止図柄は、全て同じ図柄が
揃った12通りである。遊技球が中央ゲート7(図5)
を通過すると、前記図柄表示部L1、L2、L3の図柄
は一斉に変動を開始する。そして、所定時間経過後に、
図柄表示部L1、L2、L3の順に図柄を停止させ、各
図柄表示部L1、L2の停止図柄が揃ったとき(例え
ば、図8に示す「一」で揃った時)には、リーチとなっ
て、先ず、襖絵部L5が左右に開くように表示され、図
10(イ)に示す「壷」の絵と共に「勝負」と表示され
る。尚、図柄表示部L3の図柄は可変を維持している。
その後、襖絵部L5には、図10に示す、「奇数」
(ロ)、「偶数」(ハ)、「絵」(ニ)、「寿」
(ホ)、「?」(ヘ)の何れかが表示され、図柄表示部
L3で停止する図柄が暗示される。即ち、襖絵部L5に
図10に示す「奇数」(ロ)が表示されたときには、図
柄表示部L3には奇数の数字(一、三、五、七、九)の
何れかが選択される。その結果、図8に示す「一」でリ
ーチのときには大当りとなる可能性があることを遊技者
に知らせる。「偶数」のときには、偶数の数字(二、
四、六、八、十)であるため、奇数の数字で揃ってリー
チの場合には外れとなることが判る。又、「絵」であれ
ば絵(桜、王、中、坊主、サイコロ)が選択されるた
め、「絵」でリーチでない場合には外れとなることが認
識可能となる。「寿」を表示したときには、図柄表示部
L3には図柄表示部L1(L2)と同じ停止図柄が表示
される可能性を高くしてあるため(例えば、99パーセ
ントの確率で大当りとする)、遊技者は、この段階で大
当りとなる可能性が高いことを知ることとなる。又、
「?」の時には、そのまま「?」を表示する場合には全
ての図柄(数字一〜十と9種類の絵)の何れかが選択さ
れるため、図柄表示部L3の図柄が停止するまで、大当
りとなるか不明である。一方、「?」を表示後、図9の
(ト)に示す図柄(「大吉」が一箇所と「ドクロ」が複
数のルーレットを構成する図柄)が表示される場合があ
り、この場合には、ルーレットが回転して、「大吉」か
「ドクロ」が選択される。ルーレットが「大吉」を指し
た場合には、図柄表示部L3に停止する図柄は、図柄表
示部L1(L2)と同じ図柄か、相隣りの図柄で停止す
るため、大当りとなることに期待をいだくが、「ドク
ロ」が選定されたときには外れであるため、図柄表示部
L3を早期に停止表示して、図8に示す状態とする。
又、「ドクロ」が選定された場合でも、僅かであるが大
当りとなる可能性を残しておいてもよい。尚、前記大当
りとなった後には、襖絵部L5に「大当たり」を祝福す
る図柄(図略)が表示される。この大当りが発生して、
遊技球が、普通電動役物8の後下部に設置の特別装置作
動領域12を通過することによって「権利」が発生す
る。この段階で、襖絵部L5に「右打ち」(図示略)を
表示して、遊技者に、始動入賞装置4に向かって打つよ
うに注意を促して、権利発生中の遊技を有利にするため
に報知する。前記のように、図柄表示部L1、L2の図
柄が揃ってリーチとなった後に、予め、図柄表示部L3
の停止図柄を種類別等に区分けして予知可能に構成して
あるため、遊技者にとって、早期に落胆したり、反対
に、大当りとなる期待感を抱きながら遊技ができて、面
白味を発揮することができる。尚、前記各実施例は、前
記記載の形式のパチンコ機に限定されないし、他の遊技
機に対しても有効である。
【0017】
【発明の効果】本発明のパチンコ機に付設の図柄表示器
には、最後に停止する図柄表示部に特定図柄に対応する
図柄と区別できる追加図柄を付加して、特定図柄での大
当りとなるリーチ図柄を増加させることができるし、
又、各図柄表示部を考慮してリーチとなるかを判定して
図柄停止を行うため、リーチの割合を増加させることが
できて、遊技者に対して特定図柄での大当り等となる期
待感を、より一層増すことができる。又、遊技者に多数
の賞品球を付与するラウンド数の決定を特別遊技状態生
起後に、大当りの停止図柄と異なる方法で決定して、所
定時間経過後まで期待を抱かせることができるし、ラウ
ンド数の履歴を表示するため、遊技店にとっても、遊技
者へのサービス向上を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のパチンコ機の正面図である。
【図2】図柄表示部で可変表示する図柄を示す図であ
る。
【図3】図柄表示部でリーチ状態に対する図柄停止方法
を示す図である。
【図4】図柄表示部でリーチ状態に対する他の図柄停止
方法を示す図である。
【図5】実施例2のパチンコ機の正面図である。
【図6】図柄表示器の拡大図である。
【図7】図柄表示部でのラウンド数を示す推移図であ
る。
【図8】他の図柄表示器を示す図である。
【図9】図柄表示部での図柄を示す図である。
【図10】図柄表示器で表す図柄を説明する図である。
【図11】従来の図柄表示部L1、L2、L3で可変表
示する図柄を示す図である。
【符号の説明】
4 始動入賞装置 5 図柄表示器(普通図柄表示器) 7 特定通過領域 8 普通電動役物 12 特別装置作動領域 15 大入賞口 L 図柄表示器 L1、L2、L3 図柄表示部 L4 ラウンド選定表示器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特別遊技状態が生起して、遊技者に多数
    の賞品球を付与する生起回数(ラウンド回数)が選定さ
    れるパチンコ機であって、前記ラウンド回数を選定する
    選定手段を設け、特別遊技状態が生起後、所定時間後に
    前記選定手段でラウンド数を選ぶと共に報知することを
    特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 特別遊技状態が生起して、遊技者に多数
    の賞品球を付与する生起回数(ラウンド回数)が選定さ
    れ、更に前記特別遊技状態を複数回許容するパチンコ機
    であって、前記特別遊技状態生起後に選定された各々の
    ラウンド回数を報知することを特徴とするパチンコ機。
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