JPH11102315A - ミラー化システム及びミラー化方法 - Google Patents

ミラー化システム及びミラー化方法

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JPH11102315A
JPH11102315A JP9262989A JP26298997A JPH11102315A JP H11102315 A JPH11102315 A JP H11102315A JP 9262989 A JP9262989 A JP 9262989A JP 26298997 A JP26298997 A JP 26298997A JP H11102315 A JPH11102315 A JP H11102315A
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JP
Japan
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JP9262989A
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English (en)
Inventor
Mamoru Shinozaki
衛 篠崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソースサーバからターゲットサーバへのコン
テンツのミラー化は,当該コンテンツの内容が変更され
る度に実施されると通信費を莫大に要し、当該コンテン
ツの内容が変更されてから一定の時間が経過されるまで
ミラー化が実施されないとソースサーバ及びターゲット
サーバ間の同期が取り難い。 【解決手段】 第一のコンテンツを有するソースサーバ
と、通信回線を介して上記ソースサーバと接続され、上
記第一のコンテンツが複写された第二のコンテンツを有
するターゲットサーバとからなり、上記ソースサーバが
有する上記第一のコンテンツが所定の回数、変更される
と、この変更された上記第一のコンテンツが上記第二の
コンテンツに複写される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、あるサーバが有す
るコンテンツの変更した回数に基づき、この変更された
コンテンツを他のサーバに複写するミラー化システム及
びミラー化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ミラー化システム及びミラー化方法を利
用する例として、WWWシステムでのミラー化システム
及びミラー化方法について、図23を用いて説明する。
この図23は従来のWWWシステムの全体構成を示すブ
ロック図である。この図23において、10は広域網で
ある。11はローカルエリアネットワークであり、広域
網10に接続される。12はソースサーバであり、ロー
カルエリアネットワーク11に接続される。13〜14
はターゲットサーバであり、ローカルエリアネットワー
ク11に接続される。15〜17はクライアントであ
り、ローカルエリアネットワーク11に接続される。
【0003】18〜20はコンテンツである。コンテン
ツ18はソースサーバ12が有し、コンテンツ19はソ
ースサーバ13が有し、コンテンツ20はソースサーバ
14が有する。なお、ソースサーバ12、ターゲットサ
ーバ13〜14、及びクライアント15〜17は、広域
網10に接続されていてもよい。また、コンテンツ18
〜20の内容を変更させるためのクライアント15〜1
7からのアクセスは、コンテンツ18のみを、その対象
とする。コンテンツ19〜20の内容の変更は、コンテ
ンツ18の変更に伴うこのコンテンツ18の複写により
行われる。
【0004】次に、図23に示す従来のWWWシステム
のミラー化方法について説明する。従来、広域網10若
しくはローカルエリアネットワーク11に接続されるソ
ースサーバ12及びターゲットサーバ13〜14が有す
るコンテンツ18〜20の内容を同一に保つためには、
2種類の方法があった。1つはソースサーバ12のコン
テンツ18の内容が変更されるとすぐにその変更内容を
ターゲットサーバ13〜14のコンテンツ19〜20に
複写する方法であり、もう1つはソースサーバ12のコ
ンテンツ18の内容を一定時間毎にターゲットサーバ1
3〜14のコンテンツ19〜20に複写する方法であ
る。1つ目のソースサーバ12のコンテンツ18の内容
が変更されるとすぐにその変更内容をターゲットサーバ
13〜14のコンテンツ19〜20に複写する方法で
は、ソースサーバ12のコンテンツ18の変更が検知さ
れると直ちに、ソースサーバ12はコンテンツ18の変
更内容をターゲットサーバ13〜14に送信する。そし
て、ターゲットサーバ13〜14はソースサーバ12か
ら送信されたコンテンツ18の変更内容を受信すると、
ターゲットサーバ13〜14のコンテンツ19〜20
を、この受信したコンテンツ18の変更内容に更新す
る。
【0005】2つ目のソースサーバ12のコンテンツ1
8の内容を一定時間毎にターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20に複写する方法では、ソースサー
バ12は一定の時間が経過する毎に、このソースサーバ
12のコンテンツ18の変更内容をターゲットサーバ1
3〜14に送信する。なお、ソースサーバ12のコンテ
ンツ18にその内容変更がなければ、ターゲットサーバ
13〜14へのコンテンツ18の送信は行われない。そ
して、ターゲットサーバ13〜14はソースサーバ12
から送信されたコンテンツ18の変更内容を受信する
と、ターゲットサーバ13〜14のコンテンツ19〜2
0を、この受信したコンテンツ18の変更内容に更新す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のソースサーバ1
2のコンテンツ18の内容が変更されるとすぐにその変
更内容をターゲットサーバ13〜14のコンテンツ19
〜20に複写する方法では、コンテンツ18の変更内容
が微少であっても、そのコンテンツ18の変更内容はす
ぐにターゲットサーバ13〜14のコンテンツ19〜2
0に複写される。このため、ソースサーバ12のコンテ
ンツ18の内容とターゲットサーバ13〜14のコンテ
ンツ19〜20の内容との同期を取ることに関しては優
れているが、広域網10を介してソースサーバ12のコ
ンテンツ18の内容とターゲットサーバ13〜14のコ
ンテンツ19〜20の内容との同期を取る場合には、コ
ンテンツ18の変更内容によるデータ転送が頻繁に行わ
れ、莫大な通信費がかかるという問題があった。
【0007】また、従来のソースサーバ12のコンテン
ツ18の内容を一定時間毎にターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20に複写する方法では、一定の
時間が経過するまでは、ソースサーバ12のコンテンツ
18の内容が変更されても、そのコンテンツ18の変更
内容がターゲットサーバ13〜14へ送信されることは
なかった。このため、広域網10を介してソースサーバ
12のコンテンツ18の内容とターゲットサーバ13〜
14のコンテンツ19〜20の内容との同期を取る場合
でも、コンテンツ18の変更内容によるデータ転送の頻
度が少なく、それに伴う通信費を抑えることができた。
しかし、ソースサーバ12のコンテンツ18の内容が大
幅に変更されていても、ターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20の内容は、一定の時間が経過する
まで更新されることなく、コンテンツ18〜20間の同
期が取れないという問題があった。
【0008】本発明はこれらの問題に鑑みなされたもの
であり、ソースサーバ12のコンテンツ18をターゲッ
トサーバ13〜14のコンテンツ19〜20に複写させ
る為に要する通信費を抑え、ソースサーバ12のコンテ
ンツ18とターゲットサーバ13〜14のコンテンツ1
9〜20との同期が適度に取れるミラー化システム及び
ミラー化方法を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるミラー
化システムは、第一のコンテンツを有するソースサーバ
と、通信回線を介してソースサーバと接続され、第一の
コンテンツが複写された第二のコンテンツを有するター
ゲットサーバとからなり、ソースサーバが有する第一の
コンテンツが所定の回数、変更されると、この変更され
た第一のコンテンツが第二のコンテンツに複写されるも
のである。
【0010】また、この発明にかかるミラー化システム
は、ソースサーバが、テーブルと第一のコンテンツと第
一のコンテンツ以外の他のコンテンツとを有し、テーブ
ルに記録されたソースサーバが有する第一のコンテンツ
の変更された回数と、ソースサーバが有する他のコンテ
ンツから第一のコンテンツに張られたリンク数とを参照
し、この参照結果に基づき、変更された第一のコンテン
ツがターゲットサーバの第二のコンテンツに複写される
ものである。
【0011】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムは、ソースサーバが、テーブルを有し、テーブルに記
録されたソースサーバが有する第一のコンテンツの変更
された回数と、第一のコンテンツの論理階層のレベルと
を参照し、この参照結果に基づき、変更された第一のコ
ンテンツがターゲットサーバの第二のコンテンツに複写
されるものである。
【0012】また、この発明にかかるミラー化システム
は、ソースサーバが、テーブルを有し、テーブルに記録
されたソースサーバが有する第一のコンテンツの変更さ
れた回数と、第一のコンテンツの拡張子とを参照し、こ
の参照結果に基づき、変更された第一のコンテンツがタ
ーゲットサーバの第二のコンテンツに複写されるもので
ある。
【0013】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムは、第一のコンテンツを有するソースサーバと、第一
の通信回線を介してソースサーバと接続され、第一のコ
ンテンツが複写された第二のコンテンツを有する第一の
ターゲットサーバと、第二の通信回線を介してソースサ
ーバと接続され、第一のコンテンツが複写された第三の
コンテンツを有する第二のターゲットサーバとからな
り、ソースサーバが有する第一のコンテンツが所定の回
数、変更されると、この変更された第一のコンテンツが
第二及び第三のコンテンツに複写されるものである。
【0014】また、この発明にかかるミラー化システム
は、ソースサーバが、テーブルを有し、テーブルに記録
されたソースサーバが有する第一のコンテンツの変更さ
れた回数と、ソースサーバと第一のターゲットサーバと
の間の第一の通信回線の通信速度及びソースサーバと第
二のターゲットサーバとの間の第二の通信回線の通信速
度を参照し、この参照結果に基づき、変更された第一の
コンテンツが第一のターゲットサーバの第二のコンテン
ツ、及び/又は第二のターゲットサーバの第三のコンテ
ンツに複写されるものである。
【0015】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムは、ソースサーバが、テーブルを有し、テーブルに記
録されたソースサーバが有する第一のコンテンツの変更
された回数と、第一のターゲットサーバが有する第二の
コンテンツへのアクセス数及び第二のターゲットサーバ
が有する第三のコンテンツへのアクセス数を参照し、こ
の参照結果に基づき、変更された第一のコンテンツが第
一のターゲットサーバの第二のコンテンツ、及び/又は
第二のターゲットサーバの第三のコンテンツに複写され
るものである。
【0016】また、この発明にかかるミラー化システム
における参照結果とは、第一のコンテンツの変更された
回数と、論理階層のレベル又は拡張子又は通信速度又は
アクセス数又はリンク数に基づく数値との演算結果によ
り得られる数値であり、この演算結果の数値が所定の値
を越えることにより、第一のコンテンツが第二のコンテ
ンツ及び/又は第三のコンテンツに複写されるものであ
る。
【0017】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムのソースサーバは、第二のコンテンツが最も近時で第
一のコンテンツから複写された時点からの経過時間を計
測するタイマを有し、タイマで計測された経過時間が所
定の時間を経過した場合には、第二のコンテンツが第一
のコンテンツから複写されるものである。
【0018】この発明にかかるミラー化システムのミラ
ー化方法は、ソースサーバが有する第一のコンテンツが
変更されたか否かを検出する第一のステップと、第一の
ステップで第一のコンテンツの変更が検出された時、第
一のコンテンツの変更に基づき、記録されている第一の
コンテンツの変更回数を更新させる第二のステップと、
第二のステップで第一のコンテンツの変更回数が更新さ
れた時、第一のコンテンツの変更回数が所定の回数に至
ったか否かを判定する第三のステップと、第三のステッ
プで第一のコンテンツの変更回数を判定して第一のコン
テンツの変更回数が所定の回数に至った時、第一のコン
テンツをターゲットサーバの有する第二のコンテンツに
複写する第四のステップとを有するものである。
【0019】また、この発明にかかるミラー化システム
のミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコンテ
ンツが変更されたか否かを検出する第一のステップと、
第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出された
時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されている
第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のステッ
プと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回数が
更新された時、第一のコンテンツの変更回数とソースサ
ーバが有する第一のコンテンツ以外の他のコンテンツか
ら第一のコンテンツに張られたリンク数とから得られる
指数が所定の値に至ったか否かを判定する第三のステッ
プと、第三のステップで指数を判定して指数が所定の値
に至った時、第一のコンテンツをターゲットサーバの有
する第二のコンテンツに複写する第四のステップとを有
するものである。
【0020】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムのミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコン
テンツが変更されたか否かを検出する第一のステップ
と、第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出さ
れた時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されて
いる第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のス
テップと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回
数が更新された時、第一のコンテンツの変更回数と第一
のコンテンツの論理階層のレベルとから得られる指数が
所定の値に至ったか否かを判定する第三のステップと、
第三のステップで指数を判定して指数が所定の値に至っ
た時、第一のコンテンツをターゲットサーバの有する第
二のコンテンツに複写する第四のステップとを有するも
のである。
【0021】また、この発明にかかるミラー化システム
のミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコンテ
ンツが変更されたか否かを検出する第一のステップと、
第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出された
時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されている
第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のステッ
プと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回数が
更新された時、第一のコンテンツの変更回数と第一のコ
ンテンツの拡張子とから得られる指数が所定の値に至っ
たか否かを判定する第三のステップと、第三のステップ
で指数を判定して指数が所定の値に至った時、第一のコ
ンテンツをターゲットサーバの有する第二のコンテンツ
に複写する第四のステップとを有するものである。
【0022】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムのミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコン
テンツが変更されたか否かを検出する第一のステップ
と、第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出さ
れた時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されて
いる第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のス
テップと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回
数が更新された時、第一のコンテンツの変更回数と、ソ
ースサーバと第一のコンテンツが複写される第二のコン
テンツを有する第一のターゲットサーバとの間に設けら
れる第一の通信回線の通信速度とから得られる指数が所
定の値に至ったか否かを判定する第三のステップと、第
三のステップで指数を判定して指数が所定の値に至った
時、第一のコンテンツを第二のコンテンツに複写する第
四のステップとを有するものである。
【0023】また、この発明にかかるミラー化システム
のミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコンテ
ンツが変更されたか否かを検出する第一のステップと、
第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出された
時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されている
第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のステッ
プと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回数が
更新された時、第一のコンテンツの変更回数と、第一の
ターゲットサーバが有する第二のコンテンツへのアクセ
ス数とから得られる指数が所定の値に至ったか否かを判
定する第三のステップと、第三のステップで指数を判定
して指数が所定の値に至った時、第一のコンテンツを第
二のコンテンツに複写する第四のステップとを有するも
のである。
【0024】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムのミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコン
テンツが変更されたか否かを検出する第一のステップ
と、第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出さ
れた時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されて
いる第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のス
テップと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回
数が更新された時、第一のコンテンツの変更回数が所定
の回数に至ったか否かを判定する第三のステップと、第
三のステップで第一のコンテンツの変更回数を判定して
第一のコンテンツの変更回数が所定の回数に至らなかっ
た時、及びソースサーバが有するタイマで第二のコンテ
ンツが最も近時で第一のコンテンツから複写された時点
からの経過時間が所定の時間を経過した時、第二のコン
テンツに第一のコンテンツが複写される第四のステップ
と、第三のステップで第一のコンテンツの変更回数を判
定して第一のコンテンツの変更回数が所定の回数に至っ
た時、第一のコンテンツをターゲットサーバの有する第
二のコンテンツに複写する第五のステップとを有するも
のである。
【0025】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明によるWWWシステムでのミラー
化システム及びミラー化方法の一実施形態を、図1〜図
4を用いて説明する。図1は実施形態1のWWWシステ
ムの全体構成を示すブロック図である。なお、図1は図
23と同一でありその説明を省略する。次に、この実施
形態1のWWWシステムを構成するソースサーバ12の
構成について、図2を用いて説明する。この図2は、こ
の実施形態1のWWWシステムが有するソースサーバ1
2の構成を示すブロック図である。
【0026】図2において、30はコンテンツ変更内容
送信部であり、ソースサーバ12に設けられ、ローカル
エリアネットワーク11に接続される。31はコンテン
ツ変更内容抽出部であり、ソースサーバ12に設けら
れ、コンテンツ18及びコンテンツ変更内容送信部30
に接続される。32はコンテンツ変更カウント部であ
り、ソースサーバ12に設けられ、コンテンツ18に接
続される。33は反映基準管理部であり、ソースサーバ
12に設けられる。なお、図2において、図23に示す
従来例と同一又は相当の部分には、同一符号を付してそ
の説明を省略し、図23と相違する部分について説明し
た。また、ソースサーバ12とターゲットサーバ13〜
14は確定的なものでなく、コンテンツによりその役割
が変更されてもよい。
【0027】次に、この実施形態1のWWWシステムを
構成するターゲットサーバ13の構成について、図3を
用いて説明する。この図3は、この実施形態1のWWW
システムが有するターゲットサーバ13の構成を示すブ
ロック図である。図3において、34はコンテンツ変更
内容受信部であり、ターゲットサーバ13に設けられ、
ローカルエリアネットワーク11に接続される。
【0028】35はコンテンツ変更内容適用部であり、
ターゲットサーバ13に設けられ、コンテンツ19及び
コンテンツ変更内容受信部34に接続される。なお、タ
ーゲットサーバ14の構成は、上述したターゲットサー
バ13の構成と類似しており、その説明を省略する。ま
た、図3において、図23に示す従来例と同一又は相当
の部分には、同一符号を付してその説明を省略し、図2
3と相違する部分について説明した。
【0029】次に、この実施形態1のWWWシステムの
ミラー化方法について、図4を用いて説明する。この図
4は、この実施形態1のWWWシステムのミラー化方法
を示す流れ図である。図4において、ステップ(以下、
Aと称す)0からWWWシステムのミラー化方法が始ま
る。このA0の次にはA1を実施する。
【0030】A1では、ターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20の内容を更新させるソースサーバ
12のコンテンツ18の内容に、変更が加えられたか否
かが検知される。なお、ターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20を更新させるソースサーバ12の
コンテンツ18をミラー対象のコンテンツと称す。そし
て、コンテンツ18が変更されていた場合にはA2へ進
む。また、コンテンツ18が変更されていなかった場合
にはA1に戻る。A2では、コンテンツ変更カウント部
32がコンテンツ18の内容変更を検知し、コンテンツ
の反映基準テーブルに記録されているコンテンツ18の
変更回数を1増加させる。このA2が終了するとA3へ
進む。
【0031】A3では、反映基準管理部33に記録され
たソースサーバ12のコンテンツ18の変更回数が、あ
らかじめメモリに設定された一定の基準値に、達したか
否かを判断する。そして、コンテンツ18の変更回数
が、所定の基準値に達していた場合にはA4に進み、所
定の基準値に達していない場合にはA1に戻る。A4で
は、まず、コンテンツ変更内容抽出部31が、所定の回
数の変更が加えられたソースサーバ12のコンテンツ1
8から、その変更された内容を抽出する。そして、この
コンテンツ18の変更内容は、コンテンツ変更内容送信
部30から全てのターゲットサーバ13〜14に出力さ
れる。一方、ソースサーバ12が有する反映基準管理部
33は、自己が有する反映基準テーブルに記録されるコ
ンテンツ18の変更回数を0にリセットする。
【0032】そして、コンテンツ変更内容送信部30か
ら出力されたコンテンツ18の変更内容は、各ターゲッ
トサーバ13〜14のコンテンツ変更内容受信部34に
入力される。そして、このコンテンツ変更内容受信部3
4に入力されたコンテンツ18の変更内容は、コンテン
ツ変更内容適用部35を経てターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20に適用され、コンテンツ18
の変更内容がコンテンツ19〜20に複写され、コンテ
ンツ19〜20の内容がコンテンツ18の内容に更新さ
れる。そして、このA4が終了するとA1に戻る。
【0033】このように、各ターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20の内容の更新は、ソースサー
バ12のコンテンツ18の内容が更新された回数に基づ
き行われることで、ソースサーバ12のコンテンツ18
をターゲットサーバ13〜14のコンテンツ19〜20
に送信する頻度を抑え、コンテンツ18に関するデータ
の送信に要する通信費を抑えることができると共に、ソ
ースサーバ12のコンテンツ18とターゲットサーバ1
3〜14のコンテンツ19〜20との同期を適度に取る
ことができる。
【0034】実施の形態2.本発明によるWWWシステ
ムのミラー化システム及びミラー化方法の他の実施形態
を、図5〜図8を用いて説明する。なお、実施形態2の
WWWシステムの全体構成は、図1と同一であり、その
説明を省略する。また、実施形態2のWWWシステムを
構成するターゲットサーバ13〜14の構成は、図3と
同一であり、その説明を省略する。
【0035】図5は、実施形態2のWWWシステムが有
するソースサーバ12の構成を示すブロック図である。
図5において、36は被リンク数検出部であり、ソース
サーバ12に設けられ、コンテンツ18に接続される。
なお、図5において、図2に示す実施形態1と同一又は
相当の部分には、同一符号を付してその説明を省略し、
図2と相違する部分について説明した。
【0036】次に、図6は、実施形態2のWWWシステ
ムが有するソースサーバ12に備えられた反映基準管理
部33が有する重要度係数テーブルの形式を示す概念図
である。この重要度係数テーブルには、コンテンツが他
のコンテンツからリンクされているその被リンク数と、
各被リンク数に対する重要度を示す重要度係数とが関連
付けられ記録されている。
【0037】さらに、図7は、実施形態2のWWWシス
テムが有するソースサーバ12に備えられた反映基準管
理部33が有する反映基準テーブルの形式を示す概念図
である。この反映基準テーブルには、ソースサーバ12
の各コンテンツのURLと、当該コンテンツ18が同じソ
ースサーバ12内の他のコンテンツからリンクされてい
る数を示す被リンク数と、重要度係数テーブルに基づき
当該被リンク数から得られる当該コンテンツ18の重要
度係数と、当該コンテンツ18の内容変更が行われたそ
の変更回数と、これら重要度係数と変更回数とから得ら
れる当該コンテンツ18をターゲットサーバ13〜14
のコンテンツ19〜20に複写反映させるか否かの判断
基準となる反映基準とが互いに関連付けられ記録されて
いる。
【0038】次に、この実施形態2のWWWシステムの
ミラー化方法について、図8を用いて説明する。この図
8は、この実施形態2のWWWシステムのミラー化方法
を示す流れ図である。図8において、ステップ(以下、
Bと称す)0からWWWシステムのミラー化方法が始ま
る。このB0の次にはB1を実施する。
【0039】B1では、ターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20の内容を更新させるソースサーバ
12のコンテンツ18の内容に、変更が加えられたか否
かが検知される。そして、コンテンツ18が変更されて
いた場合にはB2へ進み、コンテンツ18が変更されて
いなかった場合にはB1に戻る。B2では、コンテンツ
変更カウント部32がコンテンツ18の内容変更を検知
し、コンテンツの反映基準テーブルに記録されているコ
ンテンツ18の変更回数を1増加させる。このB2が終
了するとB3へ進む。
【0040】B3では、ソースサーバ12に備えられた
被リンク数検出部36が、ソースサーバ12が有するコ
ンテンツにリンクする同じソースサーバ12が有する他
のコンテンツの数である被リンク数を検出する。そし
て、被リンク数検出部36が検出した被リンク数に基づ
き、反映基準管理部33は、自己が有する反映基準テー
ブルの当該被リンク数の欄を更新する。なお、被リンク
数検出部36が検出する被リンク数は、当該被リンク数
が変更されたコンテンツ18に対してだけでも、ソース
サーバ12が有する全てのコンテンツに対してでも、内
容の変更が行われたコンテンツ18に対してだけでもよ
い。このB3が終了するとB4へ進む。
【0041】B4では、反映基準管理部33が、自己の
有する反映基準テーブルの当該被リンク数の欄に記録さ
れた記録値を参照し、同じく自己の有する重要度関数テ
ーブルから重要度係数を導出し、反映基準テーブルの当
該重要度係数の欄に記録する。そして、この反映基準管
理部33は、反映基準テーブルに記録された当該コンテ
ンツの内容変更の回数と重要度係数とを乗じ、当該コン
テンツをターゲットサーバ13〜14のコンテンツ19
〜20に複写反映させるか否かの判断基準となる反映基
準の値を算出し、反映基準テーブルの反映基準の欄に記
録する。このB4が終了するとB5へ進む。
【0042】B5では、反映基準管理部33に記録され
た反映基準が、あらかじめメモリに設定された一定の基
準値に、達したか否かを判断する。このように、ソース
サーバ12が有するコンテンツ18の更新回数を、コン
テンツ18への被リンク数で重みづけすることで、例え
コンテンツ18の更新頻度が少なくても、このコンテン
ツ18が他の多くのコンテンツからリンクされ、その参
照回数も多い、重要度の高いコンテンツ18であれば、
ターゲットサーバ13〜14に対して比較的頻繁に、そ
のコンテンツ19〜20の内容を更新させるといったコ
ンテンツ18の重要度に応じた適切な更新が実施可能と
なる。そして、この反映基準管理部33に記録された反
映基準が、所定の基準値に達していた場合にはB6に進
み、所定の基準値に達していない場合にはB1に戻る。
【0043】B6では、まず、コンテンツ変更内容抽出
部31が、所定の回数の変更が加えられたソースサーバ
12のコンテンツ18から、その変更された内容を抽出
する。そして、このコンテンツ18の変更内容は、コン
テンツ変更内容送信部30から全てのターゲットサーバ
13〜14に出力される。一方、ソースサーバ12が有
する反映基準管理部33は、自己が有する反映基準テー
ブルに記録されるコンテンツ18の変更回数を0にリセ
ットする。
【0044】そして、コンテンツ変更内容送信部30か
ら出力されたコンテンツ18の変更内容は、各ターゲッ
トサーバ13〜14のコンテンツ変更内容受信部34に
入力される。そして、このコンテンツ変更内容受信部3
4に入力されたコンテンツ18の変更内容は、コンテン
ツ変更内容適用部35を経てターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20に適用され、コンテンツ18
の変更内容がコンテンツ19〜20に複写され、コンテ
ンツ19〜20の内容がコンテンツ18の内容に更新さ
れる。そして、このB6が終了するとB1に戻る。
【0045】このように、各ターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20の内容の更新は、ソースサー
バ12のコンテンツ18の内容が更新された回数、及び
その当該コンテンツ18に他のコンテンツから張られて
いるリンク数に基づき行われることで、ソースサーバ1
2が有するコンテンツ18の重要度に応じて、ソースサ
ーバ12のコンテンツ18をターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20に送信する頻度を抑え、コン
テンツ18に関するデータの送信に要する通信費を抑え
ることができると共に、ソースサーバ12のコンテンツ
18とターゲットサーバ13〜14のコンテンツ19〜
20との同期を適度に取ることができる。
【0046】実施の形態3.本発明によるWWWシステ
ムのミラー化システム及びミラー化方法の他の実施形態
を、図9〜図12を用いて説明する。なお、実施形態3
のWWWシステムの全体構成は、図1と同一であり、そ
の説明を省略する。また、実施形態3のWWWシステム
を構成するターゲットサーバ13〜14の構成は、図3
と同一であり、その説明を省略する。
【0047】図9は、実施形態3のWWWシステムが有
するソースサーバ12の構成を示すブロック図である。
図9において、37は論理階層検出部であり、ソースサ
ーバ12に設けられ、コンテンツ18に接続される。な
お、図9において、図2に示す実施形態1と同一又は相
当の部分には、同一符号を付してその説明を省略し、図
2と相違する部分について説明した。
【0048】次に、図10は、実施形態3のWWWシス
テムが有するソースサーバ12に備えられた反映基準管
理部33が有する重要度係数テーブルの形式を示す概念
図である。この重要度係数テーブルには、コンテンツの
URLの論理階層数と、各URLに対する重要度を示す重要度
係数とが関連付けられ記録されている。なお、コンテン
ツの論理階層数は、階層構造にある所定のコンテンツを
基準としており、この基準のコンテンツより当該コンテ
ンツが下位の階層に作られるに従い、その論理階層数は
増加する。また、このコンテンツの論理階層数を論理階
層のレベルと称す。
【0049】さらに、図11は、実施形態3のWWWシ
ステムが有するソースサーバ12に備えられた反映基準
管理部33が有する反映基準テーブルの形式を示す概念
図である。この反映基準テーブルには、ソースサーバ1
2の各コンテンツのURLと、当該コンテンツ18のURLの
論理階層数と、重要度係数テーブルに基づき当該論理階
層数から得られる当該コンテンツ18の重要度係数と、
当該コンテンツ18の内容変更が行われたその変更回数
と、これら重要度係数と変更回数とから得られる当該コ
ンテンツ18をターゲットサーバ13〜14のコンテン
ツ19〜20に複写反映させるか否かの判断基準となる
反映基準とが互いに関連付けられ記録されている。
【0050】次に、この実施形態3のWWWシステムの
ミラー化方法について、図12を用いて説明する。この
図12は、この実施形態3のWWWシステムのミラー化
方法を示す流れ図である。図12において、ステップ
(以下、Cと称す)0からWWWシステムのミラー化方
法が始まる。このC0の次にはC1を実施する。
【0051】C1では、ターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20の内容を更新させるソースサーバ
12のコンテンツ18の内容に、変更が加えられたか否
かが検知される。そして、コンテンツ18が変更されて
いた場合にはC2へ進み、コンテンツ18が変更されて
いなかった場合にはC1に戻る。C2では、コンテンツ
変更カウント部32がコンテンツ18の内容変更を検知
し、コンテンツの反映基準テーブルに記録されているコ
ンテンツ18の変更回数を1増加させる。このC2が終
了するとC3へ進む。
【0052】C3では、ソースサーバ12に備えられた
コンテンツ論理階層検出部37が、ソースサーバ12が
有するコンテンツのURLの論理階層数を検出する。そし
て、コンテンツ論理階層検出部37が検出した論理階層
数に基づき、反映基準管理部33は、自己が有する反映
基準テーブルの当該論理階層数の欄を更新する。このC
3が終了するとC4へ進む。C4では、反映基準管理部
33が、自己の有する反映基準テーブルの当該論理階層
数の欄に記録された記録値を参照し、同じく自己の有す
る重要度関数テーブルから重要度係数を導出し、反映基
準テーブルの当該重要度係数の欄に記録する。そして、
この反映基準管理部33は、反映基準テーブルに記録さ
れた当該コンテンツの内容変更の回数と重要度係数とを
乗じ、当該コンテンツをターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20に複写反映させるか否かの判断基
準となる反映基準の値を算出し、反映基準テーブルの反
映基準の欄に記録する。このC4が終了するとC5へ進
む。
【0053】C5では、反映基準管理部33に記録され
た反映基準が、あらかじめメモリに設定された一定の基
準値に、達したか否かを判断する。このように、ソース
サーバ12が有するコンテンツ18の更新回数を、コン
テンツ18の論理階層で重みづけすることで、例えコン
テンツ18の更新頻度が少なくても、このコンテンツ1
8が上位の論理階層にあるため、その参照回数も多い、
重要度の高いコンテンツ18であれば、ターゲットサー
バ13〜14に対して比較的頻繁に、そのコンテンツ1
9〜20の内容を更新させるといったコンテンツ18の
重要度に応じた適切な更新が実施可能となる。そして、
この反映基準管理部33に記録された反映基準が、所定
の基準値に達していた場合にはC6に進み、所定の基準
値に達していない場合にはC1に戻る。
【0054】C6では、まず、コンテンツ変更内容抽出
部31が、所定の回数の変更が加えられたソースサーバ
12のコンテンツ18から、その変更された内容を抽出
する。そして、このコンテンツ18の変更内容は、コン
テンツ変更内容送信部30から全てのターゲットサーバ
13〜14に出力される。一方、ソースサーバ12が有
する反映基準管理部33は、自己が有する反映基準テー
ブルに記録されるコンテンツ18の変更回数を0にリセ
ットする。
【0055】そして、コンテンツ変更内容送信部30か
ら出力されたコンテンツ18の変更内容は、各ターゲッ
トサーバ13〜14のコンテンツ変更内容受信部34に
入力される。そして、このコンテンツ変更内容受信部3
4に入力されたコンテンツ18の変更内容は、コンテン
ツ変更内容適用部35を経てターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20に適用され、コンテンツ18
の変更内容がコンテンツ19〜20に複写され、コンテ
ンツ19〜20の内容がコンテンツ18の内容に更新さ
れる。そして、このC6が終了するとC1に戻る。
【0056】このように、各ターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20の内容の更新は、ソースサー
バ12のコンテンツ18の内容が更新された回数、及び
その当該コンテンツ18の論理階層に基づき行われるこ
とで、ソースサーバ12が有するコンテンツ18の重要
度に応じて、ソースサーバ12のコンテンツ18をター
ゲットサーバ13〜14のコンテンツ19〜20に送信
する頻度を抑え、コンテンツ18に関するデータの送信
に要する通信費を抑えることができると共に、ソースサ
ーバ12のコンテンツ18とターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20との同期を適度に取ることが
できる。
【0057】実施の形態4.本発明によるWWWシステ
ムのミラー化システム及びミラー化方法の他の実施形態
を、図13〜図16を用いて説明する。なお、実施形態
4のWWWシステムの全体構成は、図1と同一であり、
その説明を省略する。また、実施形態4のWWWシステ
ムを構成するターゲットサーバ13〜14の構成は、図
3と同一であり、その説明を省略する。
【0058】図13は、実施形態4のWWWシステムが
有するソースサーバ12の構成を示すブロック図であ
る。図13において、38はコンテンツ種別検出部であ
り、ソースサーバ12に設けられ、コンテンツ18に接
続される。なお、図13において、図2に示す実施形態
1と同一又は相当の部分には、同一符号を付してその説
明を省略し、図2と相違する部分について説明した。
【0059】次に、図14は、実施形態4のWWWシス
テムが有するソースサーバ12に備えられた反映基準管
理部33が有する重要度係数テーブルの形式を示す概念
図である。この重要度係数テーブルには、.html,.gif,.
idc,.cgi,.dllといった拡張子の違いによるコンテンツ
の種別と、各コンテンツの種別に対する重要度を示す重
要度係数とが関連付けられ記録されている。
【0060】さらに、図15は、実施形態4のWWWシ
ステムが有するソースサーバ12に備えられた反映基準
管理部33が有する反映基準テーブルの形式を示す概念
図である。この反映基準テーブルには、ソースサーバ1
2の各コンテンツのURLと、当該コンテンツ18の種別
と、重要度係数テーブルに基づき当該コンテンツ18の
種別から得られる当該コンテンツ18の重要度係数と、
当該コンテンツ18の内容変更が行われたその変更回数
と、これら重要度係数と変更回数とから得られる当該コ
ンテンツ18をターゲットサーバ13〜14のコンテン
ツ19〜20に複写反映させるか否かの判断基準となる
反映基準とが互いに関連付けられ記録されている。
【0061】次に、この実施形態4のWWWシステムの
ミラー化方法について、図16を用いて説明する。この
図16は、この実施形態4のWWWシステムのミラー化
方法を示す流れ図である。図16において、ステップ
(以下、Dと称す)0からWWWシステムのミラー化方
法が始まる。このD0の次にはD1を実施する。
【0062】D1では、ターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20の内容を更新させるソースサーバ
12のコンテンツ18の内容に、変更が加えられたか否
かが検知される。そして、コンテンツ18が変更されて
いた場合にはD2へ進み、コンテンツ18が変更されて
いなかった場合にはD1に戻る。D2では、コンテンツ
変更カウント部32がコンテンツ18の内容変更を検知
し、コンテンツの反映基準テーブルに記録されているコ
ンテンツ18の変更回数を1増加させる。このD2が終
了するとD3へ進む。
【0063】D3では、ソースサーバ12に備えられた
コンテンツコンテンツ種別検出部38が、ソースサーバ
12が有するコンテンツの種別を検出する。そして、コ
ンテンツコンテンツ種別検出部38が検出したコンテン
ツの種別に基づき、反映基準管理部33は、自己が有す
る反映基準テーブルの当該コンテンツ種別の欄を更新す
る。このD3が終了するとD4へ進む。D4では、反映
基準管理部33が、自己の有する反映基準テーブルの当
該コンテンツ種別の欄に記録された記録値を参照し、同
じく自己の有する重要度関数テーブルから重要度係数を
導出し、反映基準テーブルの当該重要度係数の欄に記録
する。そして、この反映基準管理部33は、反映基準テ
ーブルに記録された当該コンテンツの内容変更の回数と
重要度係数とを乗じ、当該コンテンツをターゲットサー
バ13〜14のコンテンツ19〜20に複写反映させる
か否かの判断基準となる反映基準の値を算出し、反映基
準テーブルの反映基準の欄に記録する。このD4が終了
するとD5へ進む。
【0064】D5では、反映基準管理部33に記録され
た反映基準が、あらかじめメモリに設定された一定の基
準値に、達したか否かを判断する。このように、ソース
サーバ12が有するコンテンツ18の更新回数を、コン
テンツ18の種別で重みづけすることで、例えコンテン
ツ18の更新頻度が少なくても、このコンテンツ18が
重要度の高いコンテンツ18であれば、ターゲットサー
バ13〜14に対して比較的頻繁に、そのコンテンツ1
9〜20の内容を更新させるといったコンテンツ18の
重要度に応じた適切な更新が実施可能となる。そして、
この反映基準管理部33に記録された反映基準が、所定
の基準値に達していた場合にはD6に進み、所定の基準
値に達していない場合にはD1に戻る。
【0065】D6では、まず、コンテンツ変更内容抽出
部31が、所定の回数の変更が加えられたソースサーバ
12のコンテンツ18から、その変更された内容を抽出
する。そして、このコンテンツ18の変更内容は、コン
テンツ変更内容送信部30から全てのターゲットサーバ
13〜14に出力される。一方、ソースサーバ12が有
する反映基準管理部33は、自己が有する反映基準テー
ブルに記録されるコンテンツ18の変更回数を0にリセ
ットする。
【0066】そして、コンテンツ変更内容送信部30か
ら出力されたコンテンツ18の変更内容は、各ターゲッ
トサーバ13〜14のコンテンツ変更内容受信部34に
入力される。そして、このコンテンツ変更内容受信部3
4に入力されたコンテンツ18の変更内容は、コンテン
ツ変更内容適用部35を経てターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20に適用され、コンテンツ18
の変更内容がコンテンツ19〜20に複写され、コンテ
ンツ19〜20の内容がコンテンツ18の内容に更新さ
れる。そして、このD6が終了するとD1に戻る。
【0067】このように、各ターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20の内容の更新は、ソースサー
バ12のコンテンツ18の内容が更新された回数、及び
その当該コンテンツ18の種別に基づき行われること
で、ソースサーバ12が有するコンテンツ18の重要度
に応じて、ソースサーバ12のコンテンツ18をターゲ
ットサーバ13〜14のコンテンツ19〜20に送信す
る頻度を抑え、コンテンツ18に関するデータの送信に
要する通信費を抑えることができると共に、ソースサー
バ12のコンテンツ18とターゲットサーバ13〜14
のコンテンツ19〜20との同期を適度に取ることがで
きる。
【0068】実施の形態5.本発明によるWWWシステ
ムのミラー化システム及びミラー化方法の他の実施形態
を、図17〜図19を用いて説明する。なお、実施形態
5のWWWシステムの全体構成は、図1と同一であり、
その説明を省略する。また、実施形態5のWWWシステ
ムを構成するソースサーバ12の構成は、図2と同一で
あり、その説明を省略する。さらに、実施形態5のWW
Wシステムを構成するターゲットサーバ13〜14の構
成は、図3と同一であり、その説明を省略する。
【0069】次に、図17は、実施形態5のWWWシス
テムが有するソースサーバ12に備えられた反映基準管
理部33が有する重要度係数テーブルの形式を示す概念
図である。この重要度係数テーブルには、ソースサーバ
12とターゲットサーバ13〜14との間の通信速度
と、各通信速度に対する重要度を示す重要度係数とが関
連付けられ記録されている。
【0070】さらに、図18は、実施形態5のWWWシ
ステムが有するソースサーバ12に備えられた反映基準
管理部33が有する反映基準テーブルの形式を示す概念
図である。この反映基準テーブルには、ソースサーバ1
2の各コンテンツのURLと、当該コンテンツ18の内容
変更が行われたその変更回数と、各ターゲットサーバ1
3〜14と、ソースサーバ12と各ターゲットサーバ1
3〜14との間の通信速度と、重要度係数テーブルに基
づき当該通信速度から得られる当該通信速度の重要度係
数と、これら重要度係数と変更回数とから得られる当該
コンテンツ18をターゲットサーバ13〜14のコンテ
ンツ19〜20に複写反映させるか否かの判断基準とな
る反映基準とが互いに関連付けられ記録されている。
【0071】次に、この実施形態5のWWWシステムの
ミラー化方法について、図19を用いて説明する。この
図19は、この実施形態5のWWWシステムのミラー化
方法を示す流れ図である。図19において、ステップ
(以下、Eと称す)0からWWWシステムのミラー化方
法が始まる。このE0の次にはE1を実施する。
【0072】E1では、ターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20の内容を更新させるソースサーバ
12のコンテンツ18の内容に、変更が加えられたか否
かが検知される。そして、コンテンツ18が変更されて
いた場合にはE2へ進み、コンテンツ18が変更されて
いなかった場合にはE1に戻る。E2では、コンテンツ
変更カウント部32がコンテンツ18の内容変更を検知
し、コンテンツの反映基準テーブルに記録されているコ
ンテンツ18の変更回数を1増加させる。このE2が終
了するとE3へ進む。
【0073】E3では、反映基準管理部33が、自己の
有する反映基準テーブルの当該ソースサーバ12と各タ
ーゲットサーバ13〜14との間の通信速度欄に記録さ
れた記録値を参照し、同じく自己の有する重要度関数テ
ーブルから重要度係数を導出し、反映基準テーブルの当
該重要度係数の欄に記録する。そして、この反映基準管
理部33は、反映基準テーブルに記録された当該コンテ
ンツ18の内容変更の回数と重要度係数とを乗じ、当該
コンテンツ18を当該ターゲットサーバのコンテンツ、
例えばターゲットサーバ13のコンテンツ19に複写反
映させるか否かの判断基準となる反映基準の値を算出
し、反映基準テーブルの反映基準の欄に記録する。この
E3が終了するとE4へ進む。
【0074】E4では、反映基準管理部33に記録され
た反映基準が、あらかじめメモリに設定された一定の基
準値に、達したか否かを判断する。このように、ソース
サーバ12が有するコンテンツ18の更新回数を、ソー
スサーバ12とターゲットサーバとの間の通信速度で重
みづけすることで、ソースサーバ12とターゲットサー
バとの間の通信回線のネットワーク負荷を所定のレベル
以下に抑えながら、ターゲットサーバ13〜14に対し
てできうる範囲で比較的頻繁に、そのコンテンツ19〜
20の内容を更新させるといった適切な更新が実施可能
となる。そして、この反映基準管理部33に記録された
反映基準が、所定の基準値に達していた場合にはE5に
進み、所定の基準値に達していない場合にはE1に戻
る。
【0075】E5では、まず、コンテンツ変更内容抽出
部31が、所定の回数の変更が加えられたソースサーバ
12のコンテンツ18から、その変更された内容を抽出
する。そして、このコンテンツ18の変更内容は、コン
テンツ変更内容送信部30から全ての当該ターゲットサ
ーバ、例えばターゲットサーバ13にのみ出力される。
一方、ソースサーバ12が有する反映基準管理部33
は、自己が有する反映基準テーブルに記録される当該コ
ンテンツ18及び当該ターゲットサーバ13に関連付け
られた変更回数を0にリセットする。
【0076】そして、コンテンツ変更内容送信部30か
ら出力されたコンテンツ18の変更内容は、当該ターゲ
ットサーバ13のコンテンツ変更内容受信部34に入力
される。そして、このコンテンツ変更内容受信部34に
入力されたコンテンツ18の変更内容は、コンテンツ変
更内容適用部35を経て当該ターゲットサーバ13のコ
ンテンツ19に適用され、コンテンツ18の変更内容が
当該コンテンツ19に複写され、当該コンテンツ19の
内容がコンテンツ18の内容に更新される。そして、こ
のE5が終了するとE1に戻る。
【0077】このように、各ターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20の内容の更新は、ソースサー
バ12のコンテンツ18の内容が更新された回数、及び
ソースサーバ12とターゲットサーバとの間の通信速度
に基づき行われることで、ソースサーバ12のコンテン
ツ18の重要度及びターゲットサーバの重要度に応じ
て、ソースサーバ12のコンテンツ18をターゲットサ
ーバ13〜14のコンテンツ19〜20に送信する頻度
を抑え、コンテンツ18に関するデータの送信に要する
通信費を抑えることができると共に、ソースサーバ12
のコンテンツ18とターゲットサーバ13〜14のコン
テンツ19〜20との同期を適度に取ることができる。
【0078】実施の形態6.本発明によるWWWシステ
ムのミラー化システム及びミラー化方法の他の実施形態
を、図20〜図21を用いて説明する。なお、実施形態
6のWWWシステムの全体構成は、図1と同一であり、
その説明を省略する。また、実施形態6のWWWシステ
ムを構成するソースサーバ12の構成は、図2と同一で
あり、その説明を省略する。さらに、実施形態6のWW
Wシステムを構成するターゲットサーバ13〜14の構
成は、図3と同一であり、その説明を省略する。
【0079】次に、図20は、実施形態6のWWWシス
テムが有するソースサーバ12に備えられた反映基準管
理部33が有する反映基準テーブルの形式を示す概念図
である。この反映基準テーブルには、ソースサーバ12
の各コンテンツのURLと、当該コンテンツ18の内容変
更が行われたその変更回数と、各ターゲットサーバ13
〜14と、ターゲットサーバ13〜14のコンテンツ1
9〜20へのアクセス回数と、これらターゲットサーバ
13〜14のコンテンツ19〜20へのアクセス回数と
ソースサーバ12の所定のコンテンツ18の変更回数と
から得られる当該コンテンツ18をターゲットサーバ1
3〜14のコンテンツ19〜20に複写反映させるか否
かの判断基準となる反映基準とが互いに関連付けられ記
録されている。
【0080】次に、この実施形態6のWWWシステムの
ミラー化方法について、図21を用いて説明する。この
図21は、この実施形態6のWWWシステムのミラー化
方法を示す流れ図である。図21において、ステップ
(以下、Fと称す)0からWWWシステムのミラー化方
法が始まる。このF0の次にはF1を実施する。
【0081】F1では、ターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20の内容を更新させるソースサーバ
12のコンテンツ18の内容に、変更が加えられたか否
かが検知される。そして、コンテンツ18が変更されて
いた場合にはF2へ進み、コンテンツ18が変更されて
いなかった場合にはF1に戻る。F2では、コンテンツ
変更カウント部32がコンテンツ18の内容変更を検知
し、コンテンツの反映基準テーブルに記録されているコ
ンテンツ18の変更回数を1増加させる。このF2が終
了するとF3へ進む。
【0082】F3では、反映基準管理部33が、自己の
有する反映基準テーブルのアクセス回数欄に記録された
当該ターゲットサーバの当該コンテンツ、例えばターゲ
ットサーバ13のコンテンツ19へのアクセス回数と、
同じく反映基準テーブルに記録されたソースサーバ12
のコンテンツ18の内容変更の回数とを乗じ、当該コン
テンツ18を当該ターゲットサーバ13のコンテンツ1
9に複写反映させるか否かの判断基準となる反映基準の
値を算出し、反映基準テーブルの反映基準の欄に記録す
る。
【0083】なお、反映基準テーブルに記録された各タ
ーゲットサーバの各コンテンツ、例えばターゲットサー
バ13のコンテンツ19及びターゲットサーバ14のコ
ンテンツ20へのアクセス回数は、ターゲットサーバ1
3〜14が有するアクセス回数検出部(図示せず)か
ら、定期的にソースサーバ12が有する反映基準管理部
33の反映基準テーブルに通知される。このF3が終了
するとF4へ進む。
【0084】F4では、反映基準管理部33に記録され
た反映基準が、あらかじめメモリに設定された一定の基
準値に、達したか否かを判断する。このように、ソース
サーバ12が有するコンテンツ18の更新回数を、その
コンテンツ18が反映されたターゲットサーバのコンテ
ンツへのアクセス回数で重みづけすることで、コンテン
ツ18が反映された重要度の高いターゲットサーバのコ
ンテンツであれば、このターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20に対して比較的頻繁に、その内容
を更新させるといった適切な更新が実施可能となる。そ
して、この反映基準管理部33に記録された反映基準
が、所定の基準値に達していた場合にはF5に進み、所
定の基準値に達していない場合にはF1に戻る。
【0085】F5では、まず、コンテンツ変更内容抽出
部31が、所定の回数の変更が加えられたソースサーバ
12のコンテンツ18から、その変更された内容を抽出
する。そして、このコンテンツ18の変更内容は、コン
テンツ変更内容送信部30から全ての当該ターゲットサ
ーバ、例えばターゲットサーバ13にのみ出力される。
一方、ソースサーバ12が有する反映基準管理部33
は、自己が有する反映基準テーブルに記録される当該コ
ンテンツ18及び当該ターゲットサーバ13に関連付け
られた変更回数を0にリセットする。
【0086】そして、コンテンツ変更内容送信部30か
ら出力されたコンテンツ18の変更内容は、当該ターゲ
ットサーバ13のコンテンツ変更内容受信部34に入力
される。そして、このコンテンツ変更内容受信部34に
入力されたコンテンツ18の変更内容は、コンテンツ変
更内容適用部35を経て当該ターゲットサーバ13のコ
ンテンツ19に適用され、コンテンツ18の変更内容が
当該コンテンツ19に複写され、当該コンテンツ19の
内容がコンテンツ18の内容に更新される。そして、こ
のF5が終了するとF1に戻る。
【0087】このように、各ターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20の内容の更新は、ソースサー
バ12のコンテンツ18の内容が更新された回数、及び
そのコンテンツ18の内容が反映されたターゲットサー
バのコンテンツへのアクセス回数に基づき行われること
で、ソースサーバ12のコンテンツ18が反映されたタ
ーゲットサーバのコンテンツの重要度に応じて、ソース
サーバ12のコンテンツ18をターゲットサーバ13〜
14のコンテンツ19〜20に送信する頻度を抑え、コ
ンテンツ18に関するデータの送信に要する通信費を抑
えることができると共に、ソースサーバ12のコンテン
ツ18とターゲットサーバ13〜14のコンテンツ19
〜20との同期を適度に取ることができる。
【0088】実施の形態7.本発明によるWWWシステ
ムのミラー化システム及びミラー化方法の他の実施形態
を、図22を用いて説明する。なお、実施形態7のWW
Wシステムの全体構成は、図1と同一であり、その説明
を省略する。また、実施形態7のWWWシステムを構成
するソースサーバ12の構成は、図2と同一であり、そ
の説明を省略する。さらに、実施形態7のWWWシステ
ムを構成するターゲットサーバ13〜14の構成は、図
3と同一であり、その説明を省略する。
【0089】次に、この実施形態7のWWWシステムの
ミラー化方法について、図22を用いて説明する。この
図22は、この実施形態7のWWWシステムのミラー化
方法を示す流れ図である。図22において、ステップ
(以下、Gと称す)0からWWWシステムのミラー化方
法が始まる。このG0の次にはG1を実施する。
【0090】G1では、ターゲットサーバ13〜14の
コンテンツ19〜20の内容を更新させるソースサーバ
12のコンテンツ18の内容に、変更が加えられたか否
かが検知される。そして、コンテンツ18が変更されて
いた場合にはG2へ進み、コンテンツ18が変更されて
いなかった場合にはG4へ進む。G2では、コンテンツ
変更カウント部32がコンテンツ18の内容変更を検知
し、コンテンツの反映基準テーブルに記録されているコ
ンテンツ18の変更回数を1増加させる。このG2が終
了するとG3へ進む。
【0091】G3では、反映基準管理部33が、自己の
有する反映基準テーブルの変更回数の欄に記録されたソ
ースサーバ12のコンテンツ18の内容変更の回数が、
あらかじめメモリに設定された一定の基準値に、達した
か否かを判断する。そして、この反映基準管理部33に
記録されたコンテンツ18の内容変更の回数が、所定の
基準値に達していた場合にはG5に進み、所定の基準値
に達していない場合にはG4に進む。
【0092】G4では、反映基準管理部33が、当該タ
ーゲットサーバの当該コンテンツ、例えばターゲットサ
ーバ13のコンテンツ19が一番最近で更新された時点
から所定の時間を経過したか否かを判断する。このよう
に、ソースサーバ12が有するコンテンツ18の更新回
数、若しくはターゲットサーバのコンテンツにおいて一
番最近に更新されてから経過した時間に応じてターゲッ
トサーバのコンテンツの内容を更新することで、ターゲ
ットサーバ13〜14のコンテンツ19〜20の内容を
比較的頻繁に、かつ通信の頻度を適切なレベルに抑える
ことが可能となる。そして、当該ターゲットサーバの当
該コンテンツが一番最近で更新された時点から所定の時
間を経過していた場合にはG5に進み、当該ターゲット
サーバの当該コンテンツが一番最近で更新された時点か
ら所定の時間を経過していなかった場合にはG1へ戻
る。
【0093】G5では、まず、コンテンツ変更内容抽出
部31が、所定の回数の変更が加えられたソースサーバ
12のコンテンツ18から、その変更された内容を抽出
する。そして、このコンテンツ18の変更内容は、コン
テンツ変更内容送信部30から全ての当該ターゲットサ
ーバに出力される。一方、ソースサーバ12が有する反
映基準管理部33は、自己が有する反映基準テーブルに
記録される当該コンテンツ18及び当該ターゲットサー
バ13に関連付けられた変更回数を0にリセットする。
【0094】そして、コンテンツ変更内容送信部30か
ら出力されたコンテンツ18の変更内容は、当該ターゲ
ットサーバ、例えばターゲットサーバ13のコンテンツ
変更内容受信部34に入力される。そして、このコンテ
ンツ変更内容受信部34に入力されたコンテンツ18の
変更内容は、コンテンツ変更内容適用部35を経て当該
ターゲットサーバ13のコンテンツ19に適用され、コ
ンテンツ18の変更内容が当該コンテンツ19に複写さ
れ、当該コンテンツ19の内容がコンテンツ18の内容
に更新される。そして、このG5が終了するとG1に戻
る。
【0095】このように、各ターゲットサーバ13〜1
4のコンテンツ19〜20の内容の更新は、ソースサー
バ12のコンテンツ18の内容が更新された回数、若し
くはコンテンツ19〜20の内容の更新が一番最近に更
新された時点から所定の時間を経過したか否かによっ
て、ソースサーバ12のコンテンツ18をターゲットサ
ーバ13〜14のコンテンツ19〜20に送信する頻度
を抑え、コンテンツ18に関するデータの送信に要する
通信費を抑えることができると共に、ソースサーバ12
のコンテンツ18とターゲットサーバ13〜14のコン
テンツ19〜20との同期を適度に取ることができる。
【0096】
【発明の効果】この発明にかかるミラー化システムは、
第一のコンテンツを有するソースサーバと、通信回線を
介してソースサーバと接続され、第一のコンテンツが複
写された第二のコンテンツを有するターゲットサーバと
からなり、ソースサーバが有する第一のコンテンツが所
定の回数、変更されると、この変更された第一のコンテ
ンツが第二のコンテンツに複写されるため、ソースサー
バのコンテンツをターゲットサーバのコンテンツに送信
する頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの送信に要
する通信費を抑えることができると共に、ソースサーバ
のコンテンツとターゲットサーバのコンテンツとの同期
を適度に取ることができる。
【0097】また、この発明にかかるミラー化システム
は、ソースサーバが、テーブルと第一のコンテンツと第
一のコンテンツ以外の他のコンテンツとを有し、テーブ
ルに記録されたソースサーバが有する第一のコンテンツ
の変更された回数と、ソースサーバが有する他のコンテ
ンツから第一のコンテンツに張られたリンク数とを参照
し、この参照結果に基づき、変更された第一のコンテン
ツがターゲットサーバの第二のコンテンツに複写される
ため、ソースサーバが有するコンテンツの重要度に応じ
て、ソースサーバのコンテンツをターゲットサーバのコ
ンテンツに送信する頻度を抑え、ソースサーバのコンテ
ンツの送信に要する通信費を抑えることができると共
に、ソースサーバのコンテンツとターゲットサーバのコ
ンテンツとの同期を適度に取ることができる。
【0098】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムは、ソースサーバが、テーブルを有し、テーブルに記
録されたソースサーバが有する第一のコンテンツの変更
された回数と、第一のコンテンツの論理階層のレベルと
を参照し、この参照結果に基づき、変更された第一のコ
ンテンツがターゲットサーバの第二のコンテンツに複写
されるため、ソースサーバが有するコンテンツの重要度
に応じて、ソースサーバのコンテンツをターゲットサー
バのコンテンツに送信する頻度を抑え、ソースサーバの
コンテンツの送信に要する通信費を抑えることができる
と共に、ソースサーバのコンテンツとターゲットサーバ
のコンテンツとの同期を適度に取ることができる。
【0099】また、この発明にかかるミラー化システム
は、ソースサーバが、テーブルを有し、テーブルに記録
されたソースサーバが有する第一のコンテンツの変更さ
れた回数と、第一のコンテンツの拡張子とを参照し、こ
の参照結果に基づき、変更された第一のコンテンツがタ
ーゲットサーバの第二のコンテンツに複写されるため、
ソースサーバが有するコンテンツの重要度に応じて、ソ
ースサーバのコンテンツをターゲットサーバのコンテン
ツに送信する頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの
送信に要する通信費を抑えることができると共に、ソー
スサーバのコンテンツとターゲットサーバのコンテンツ
との同期を適度に取ることができる。
【0100】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムは、第一のコンテンツを有するソースサーバと、第一
の通信回線を介してソースサーバと接続され、第一のコ
ンテンツが複写された第二のコンテンツを有する第一の
ターゲットサーバと、第二の通信回線を介してソースサ
ーバと接続され、第一のコンテンツが複写された第三の
コンテンツを有する第二のターゲットサーバとからな
り、ソースサーバが有する第一のコンテンツが所定の回
数、変更されると、この変更された第一のコンテンツが
第二及び第三のコンテンツに複写されるため、ソースサ
ーバのコンテンツをターゲットサーバのコンテンツに送
信する頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの送信に
要する通信費を抑えることができると共に、ソースサー
バのコンテンツとターゲットサーバのコンテンツとの同
期を適度に取ることができる。
【0101】また、この発明にかかるミラー化システム
は、ソースサーバが、テーブルを有し、テーブルに記録
されたソースサーバが有する第一のコンテンツの変更さ
れた回数と、ソースサーバと第一のターゲットサーバと
の間の第一の通信回線の通信速度及びソースサーバと第
二のターゲットサーバとの間の第二の通信回線の通信速
度を参照し、この参照結果に基づき、変更された第一の
コンテンツが第一のターゲットサーバの第二のコンテン
ツ、及び/又は第二のターゲットサーバの第三のコンテ
ンツに複写されるため、ソースサーバのコンテンツの重
要度及びターゲットサーバの重要度に応じて、ソースサ
ーバのコンテンツをターゲットサーバのコンテンツに送
信する頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの送信に
要する通信費を抑えることができると共に、ソースサー
バのコンテンツとターゲットサーバのコンテンツとの同
期を適度に取ることができる。
【0102】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムは、ソースサーバが、テーブルを有し、テーブルに記
録されたソースサーバが有する第一のコンテンツの変更
された回数と、第一のターゲットサーバが有する第二の
コンテンツへのアクセス数及び第二のターゲットサーバ
が有する第三のコンテンツへのアクセス数を参照し、こ
の参照結果に基づき、変更された第一のコンテンツが第
一のターゲットサーバの第二のコンテンツ、及び/又は
第二のターゲットサーバの第三のコンテンツに複写され
るため、ソースサーバのコンテンツが反映されたターゲ
ットサーバのコンテンツの重要度に応じて、ソースサー
バのコンテンツをターゲットサーバのコンテンツに送信
する頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの送信に要
する通信費を抑えることができると共に、ソースサーバ
のコンテンツとターゲットサーバのコンテンツとの同期
を適度に取ることができる。
【0103】また、この発明にかかるミラー化システム
における参照結果とは、第一のコンテンツの変更された
回数と、論理階層のレベル又は拡張子又は通信速度又は
アクセス数又はリンク数に基づく数値との演算結果によ
り得られる数値であり、この演算結果の数値が所定の値
を越えることにより、第一のコンテンツが第二のコンテ
ンツ及び/又は第三のコンテンツに複写されるため、ソ
ースサーバが有するコンテンツの重要度、若しくはソー
スサーバのコンテンツが反映されたターゲットサーバの
コンテンツの重要度に応じて、ソースサーバのコンテン
ツをターゲットサーバのコンテンツに送信する頻度を抑
え、ソースサーバのコンテンツの送信に要する通信費を
抑えることができると共に、ソースサーバのコンテンツ
とターゲットサーバのコンテンツとの同期を適度に取る
ことができる。
【0104】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムのソースサーバは、第二のコンテンツが最も近時で第
一のコンテンツから複写された時点からの経過時間を計
測するタイマを有し、タイマで計測された経過時間が所
定の時間を経過した場合には、第二のコンテンツが第一
のコンテンツから複写されるため、ソースサーバのコン
テンツの内容が更新された回数、若しくはターゲットサ
ーバのコンテンツの内容の更新が一番最近に更新された
時点から所定の時間を経過したか否かによって、ソース
サーバのコンテンツをターゲットサーバのコンテンツに
送信する頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの送信
に要する通信費を抑えることができると共に、ソースサ
ーバのコンテンツとターゲットサーバのコンテンツとの
同期を適度に取ることができる。
【0105】この発明にかかるミラー化システムのミラ
ー化方法は、ソースサーバが有する第一のコンテンツが
変更されたか否かを検出する第一のステップと、第一の
ステップで第一のコンテンツの変更が検出された時、第
一のコンテンツの変更に基づき、記録されている第一の
コンテンツの変更回数を更新させる第二のステップと、
第二のステップで第一のコンテンツの変更回数が更新さ
れた時、第一のコンテンツの変更回数が所定の回数に至
ったか否かを判定する第三のステップと、第三のステッ
プで第一のコンテンツの変更回数を判定して第一のコン
テンツの変更回数が所定の回数に至った時、第一のコン
テンツをターゲットサーバの有する第二のコンテンツに
複写する第四のステップとを有するため、ソースサーバ
のコンテンツをターゲットサーバのコンテンツに送信す
る頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの送信に要す
る通信費を抑えることができると共に、ソースサーバの
コンテンツとターゲットサーバのコンテンツとの同期を
適度に取ることができる。
【0106】また、この発明にかかるミラー化システム
のミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコンテ
ンツが変更されたか否かを検出する第一のステップと、
第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出された
時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されている
第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のステッ
プと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回数が
更新された時、第一のコンテンツの変更回数とソースサ
ーバが有する第一のコンテンツ以外の他のコンテンツか
ら第一のコンテンツに張られたリンク数とから得られる
指数が所定の値に至ったか否かを判定する第三のステッ
プと、第三のステップで指数を判定して指数が所定の値
に至った時、第一のコンテンツをターゲットサーバの有
する第二のコンテンツに複写する第四のステップとを有
するため、ソースサーバが有するコンテンツの重要度に
応じて、ソースサーバのコンテンツをターゲットサーバ
のコンテンツに送信する頻度を抑え、ソースサーバのコ
ンテンツの送信に要する通信費を抑えることができると
共に、ソースサーバのコンテンツとターゲットサーバの
コンテンツとの同期を適度に取ることができる。
【0107】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムのミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコン
テンツが変更されたか否かを検出する第一のステップ
と、第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出さ
れた時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されて
いる第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のス
テップと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回
数が更新された時、第一のコンテンツの変更回数と第一
のコンテンツの論理階層のレベルとから得られる指数が
所定の値に至ったか否かを判定する第三のステップと、
第三のステップで指数を判定して指数が所定の値に至っ
た時、第一のコンテンツをターゲットサーバの有する第
二のコンテンツに複写する第四のステップとを有するた
め、ソースサーバが有するコンテンツの重要度に応じ
て、ソースサーバのコンテンツをターゲットサーバのコ
ンテンツに送信する頻度を抑え、ソースサーバのコンテ
ンツの送信に要する通信費を抑えることができると共
に、ソースサーバのコンテンツとターゲットサーバのコ
ンテンツとの同期を適度に取ることができる。
【0108】また、この発明にかかるミラー化システム
のミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコンテ
ンツが変更されたか否かを検出する第一のステップと、
第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出された
時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されている
第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のステッ
プと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回数が
更新された時、第一のコンテンツの変更回数と第一のコ
ンテンツの拡張子とから得られる指数が所定の値に至っ
たか否かを判定する第三のステップと、第三のステップ
で指数を判定して指数が所定の値に至った時、第一のコ
ンテンツをターゲットサーバの有する第二のコンテンツ
に複写する第四のステップとを有するため、ソースサー
バが有するコンテンツの重要度に応じて、ソースサーバ
のコンテンツをターゲットサーバのコンテンツに送信す
る頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの送信に要す
る通信費を抑えることができると共に、ソースサーバの
コンテンツとターゲットサーバのコンテンツとの同期を
適度に取ることができる。
【0109】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムのミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコン
テンツが変更されたか否かを検出する第一のステップ
と、第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出さ
れた時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されて
いる第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のス
テップと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回
数が更新された時、第一のコンテンツの変更回数と、ソ
ースサーバと第一のコンテンツが複写される第二のコン
テンツを有する第一のターゲットサーバとの間に設けら
れる第一の通信回線の通信速度とから得られる指数が所
定の値に至ったか否かを判定する第三のステップと、第
三のステップで指数を判定して指数が所定の値に至った
時、第一のコンテンツを第二のコンテンツに複写する第
四のステップとを有するため、ソースサーバのコンテン
ツの重要度及びターゲットサーバの重要度に応じて、ソ
ースサーバのコンテンツをターゲットサーバのコンテン
ツに送信する頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの
送信に要する通信費を抑えることができると共に、ソー
スサーバのコンテンツとターゲットサーバのコンテンツ
との同期を適度に取ることができる。
【0110】また、この発明にかかるミラー化システム
のミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコンテ
ンツが変更されたか否かを検出する第一のステップと、
第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出された
時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されている
第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のステッ
プと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回数が
更新された時、第一のコンテンツの変更回数と、第一の
ターゲットサーバが有する第二のコンテンツへのアクセ
ス数とから得られる指数が所定の値に至ったか否かを判
定する第三のステップと、第三のステップで指数を判定
して指数が所定の値に至った時、第一のコンテンツを第
二のコンテンツに複写する第四のステップとを有するた
め、ソースサーバのコンテンツが反映されたターゲット
サーバのコンテンツの重要度に応じて、ソースサーバの
コンテンツをターゲットサーバのコンテンツに送信する
頻度を抑え、ソースサーバのコンテンツの送信に要する
通信費を抑えることができると共に、ソースサーバのコ
ンテンツとターゲットサーバのコンテンツとの同期を適
度に取ることができる。
【0111】さらに、この発明にかかるミラー化システ
ムのミラー化方法は、ソースサーバが有する第一のコン
テンツが変更されたか否かを検出する第一のステップ
と、第一のステップで第一のコンテンツの変更が検出さ
れた時、第一のコンテンツの変更に基づき、記録されて
いる第一のコンテンツの変更回数を更新させる第二のス
テップと、第二のステップで第一のコンテンツの変更回
数が更新された時、第一のコンテンツの変更回数が所定
の回数に至ったか否かを判定する第三のステップと、第
三のステップで第一のコンテンツの変更回数を判定して
第一のコンテンツの変更回数が所定の回数に至らなかっ
た時、及びソースサーバが有するタイマで第二のコンテ
ンツが最も近時で第一のコンテンツから複写された時点
からの経過時間が所定の時間を経過した時、第二のコン
テンツに第一のコンテンツが複写される第四のステップ
と、第三のステップで第一のコンテンツの変更回数を判
定して第一のコンテンツの変更回数が所定の回数に至っ
た時、第一のコンテンツをターゲットサーバの有する第
二のコンテンツに複写する第五のステップとを有するた
め、ソースサーバのコンテンツの内容が更新された回
数、若しくはターゲットサーバのコンテンツの内容の更
新が一番最近に更新された時点から所定の時間を経過し
たか否かによって、ソースサーバのコンテンツをターゲ
ットサーバのコンテンツに送信する頻度を抑え、ソース
サーバのコンテンツの送信に要する通信費を抑えること
ができると共に、ソースサーバのコンテンツとターゲッ
トサーバのコンテンツとの同期を適度に取ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1のWWWシステムの全体構成を示
すブロック図である。
【図2】 実施形態1のWWWシステムが有するソース
サーバ12の構成を示すブロック図である。
【図3】 実施形態1のWWWシステムが有するターゲ
ットサーバ13の構成を示すブロック図である。
【図4】 実施形態1のWWWシステムのミラー化方法
を示す流れ図である。
【図5】 実施形態2のWWWシステムが有するソース
サーバ12の構成を示すブロック図である。
【図6】 実施形態2のWWWシステムが有するソース
サーバ12に備えられた反映基準管理部33が有する重
要度係数テーブルの形式を示す概念図である。
【図7】 実施形態2のWWWシステムが有するソース
サーバ12に備えられた反映基準管理部33が有する反
映基準テーブルの形式を示す概念図である。
【図8】 実施形態2のWWWシステムのミラー化方法
を示す流れ図である。
【図9】 実施形態3のWWWシステムが有するソース
サーバ12の構成を示すブロック図である。
【図10】 実施形態3のWWWシステムが有するソー
スサーバ12に備えられた反映基準管理部33が有する
重要度係数テーブルの形式を示す概念図である。
【図11】 実施形態3のWWWシステムが有するソー
スサーバ12に備えられた反映基準管理部33が有する
反映基準テーブルの形式を示す概念図である。
【図12】 実施形態3のWWWシステムのミラー化方
法を示す流れ図である。
【図13】 実施形態4のWWWシステムが有するソー
スサーバ12の構成を示すブロック図である。
【図14】 実施形態4のWWWシステムが有するソー
スサーバ12に備えられた反映基準管理部33が有する
重要度係数テーブルの形式を示す概念図である。
【図15】 実施形態4のWWWシステムが有するソー
スサーバ12に備えられた反映基準管理部33が有する
反映基準テーブルの形式を示す概念図である。
【図16】 実施形態4のWWWシステムのミラー化方
法を示す流れ図である。
【図17】 実施形態5のWWWシステムが有するソー
スサーバ12に備えられた反映基準管理部33が有する
重要度係数テーブルの形式を示す概念図である。
【図18】 実施形態5のWWWシステムが有するソー
スサーバ12に備えられた反映基準管理部33が有する
反映基準テーブルの形式を示す概念図である。
【図19】 実施形態5のWWWシステムのミラー化方
法を示す流れ図である。
【図20】 実施形態6のWWWシステムが有するソー
スサーバ12に備えられた反映基準管理部33が有する
反映基準テーブルの形式を示す概念図である。
【図21】 実施形態6のWWWシステムのミラー化方
法を示す流れ図である。
【図22】 実施形態7のWWWシステムのミラー化方
法を示す流れ図である。
【図23】 従来のWWWシステムの全体構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 広域網、11 ローカルエリアネットワーク、1
2 ソースサーバ、13〜14 ターゲットサーバ、1
5〜17 クライアント、18〜20 コンテンツ、3
0 コンテンツ変更内容送信部、31 コンテンツ変更
内容抽出部、32コンテンツ変更カウント部、33 反
映基準管理部、34 コンテンツ変更内容受信部、35
コンテンツ変更内容適用部、36 被リンク数検出
部、37論理階層検出部、38 コンテンツ種別検出
部。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一のコンテンツを有するソースサーバ
    と、 通信回線を介して上記ソースサーバと接続され、上記第
    一のコンテンツが複写された第二のコンテンツを有する
    ターゲットサーバとからなり、 上記ソースサーバが有する上記第一のコンテンツが所定
    の回数、変更されると、この変更された上記第一のコン
    テンツが上記第二のコンテンツに複写されることを特徴
    とするミラー化システム。
  2. 【請求項2】ソースサーバは、テーブルと第一のコンテ
    ンツと上記第一のコンテンツ以外の他のコンテンツとを
    有し、 上記テーブルに記録された上記ソースサーバが有する第
    一のコンテンツの変更された回数と、上記ソースサーバ
    が有する他のコンテンツから上記第一のコンテンツに張
    られたリンク数とを参照し、この参照結果に基づき、変
    更された上記第一のコンテンツがターゲットサーバの第
    二のコンテンツに複写されることを特徴とする請求項1
    に記載のミラー化システム。
  3. 【請求項3】ソースサーバは、テーブルを有し、 上記テーブルに記録された上記ソースサーバが有する第
    一のコンテンツの変更された回数と、上記第一のコンテ
    ンツの論理階層のレベルとを参照し、この参照結果に基
    づき、変更された上記第一のコンテンツがターゲットサ
    ーバの第二のコンテンツに複写されることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のミラー化システム。
  4. 【請求項4】ソースサーバは、テーブルを有し、 上記テーブルに記録された上記ソースサーバが有する第
    一のコンテンツの変更された回数と、上記第一のコンテ
    ンツの拡張子とを参照し、この参照結果に基づき、変更
    された上記第一のコンテンツがターゲットサーバの第二
    のコンテンツに複写されることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のミラー化システム。
  5. 【請求項5】第一のコンテンツを有するソースサーバ
    と、 第一の通信回線を介して上記ソースサーバと接続され、
    上記第一のコンテンツが複写された第二のコンテンツを
    有する第一のターゲットサーバと、 第二の通信回線を介して上記ソースサーバと接続され、
    上記第一のコンテンツが複写された第三のコンテンツを
    有する第二のターゲットサーバとからなり、 上記ソースサーバが有する上記第一のコンテンツが所定
    の回数、変更されると、この変更された上記第一のコン
    テンツが上記第二及び第三のコンテンツに複写されるこ
    とを特徴とするミラー化システム。
  6. 【請求項6】ソースサーバは、テーブルを有し、 上記テーブルに記録された上記ソースサーバが有する第
    一のコンテンツの変更された回数と、上記ソースサーバ
    と第一のターゲットサーバとの間の第一の通信回線の通
    信速度及び上記ソースサーバと第二のターゲットサーバ
    との間の第二の通信回線の通信速度を参照し、この参照
    結果に基づき、変更された上記第一のコンテンツが第一
    のターゲットサーバの第二のコンテンツ、及び/又は第
    二のターゲットサーバの第三のコンテンツに複写される
    ことを特徴とする請求項5に記載のミラー化システム。
  7. 【請求項7】ソースサーバは、テーブルを有し、 上記テーブルに記録された上記ソースサーバが有する第
    一のコンテンツの変更された回数と、第一のターゲット
    サーバが有する第二のコンテンツへのアクセス数及び第
    二のターゲットサーバが有する第三のコンテンツへのア
    クセス数を参照し、この参照結果に基づき、変更された
    上記第一のコンテンツが第一のターゲットサーバの第二
    のコンテンツ、及び/又は第二のターゲットサーバの第
    三のコンテンツに複写されることを特徴とする請求項5
    又は6に記載のミラー化システム。
  8. 【請求項8】参照結果とは、第一のコンテンツの変更さ
    れた回数と、論理階層のレベル又は拡張子又は通信速度
    又はアクセス数又はリンク数に基づく数値との演算結果
    により得られる数値であり、 この演算結果の数値が所定の値を越えることにより、上
    記第一のコンテンツが第二のコンテンツ及び/又は第三
    のコンテンツに複写されることを特徴とする請求項2〜
    4、6〜7のいずれかに記載のミラー化システム。
  9. 【請求項9】ソースサーバは、第二のコンテンツが最も
    近時で第一のコンテンツから複写された時点からの経過
    時間を計測するタイマを有し、 上記タイマで計測された上記経過時間が所定の時間を経
    過した場合には、上記第二のコンテンツが上記第一のコ
    ンテンツから複写されることを特徴とする請求項1〜8
    のいずれかに記載のミラー化システム。
  10. 【請求項10】ソースサーバが有する第一のコンテンツ
    が変更されたか否かを検出する第一のステップと、 上記第一のステップで上記第一のコンテンツの変更が検
    出された時、上記第一のコンテンツの変更に基づき、記
    録されている上記第一のコンテンツの変更回数を更新さ
    せる第二のステップと、 上記第二のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    が更新された時、上記第一のコンテンツの変更回数が所
    定の回数に至ったか否かを判定する第三のステップと、 上記第三のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    を判定して上記第一のコンテンツの変更回数が所定の回
    数に至った時、上記第一のコンテンツをターゲットサー
    バの有する第二のコンテンツに複写する第四のステップ
    とを有することを特徴とするミラー化システムのミラー
    化方法。
  11. 【請求項11】ソースサーバが有する第一のコンテンツ
    が変更されたか否かを検出する第一のステップと、 上記第一のステップで上記第一のコンテンツの変更が検
    出された時、上記第一のコンテンツの変更に基づき、記
    録されている上記第一のコンテンツの変更回数を更新さ
    せる第二のステップと、 上記第二のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    が更新された時、上記第一のコンテンツの変更回数と上
    記ソースサーバが有する上記第一のコンテンツ以外の他
    のコンテンツから上記第一のコンテンツに張られたリン
    ク数とから得られる指数が所定の値に至ったか否かを判
    定する第三のステップと、 上記第三のステップで上記指数を判定して上記指数が所
    定の値に至った時、上記第一のコンテンツをターゲット
    サーバの有する第二のコンテンツに複写する第四のステ
    ップとを有することを特徴とするミラー化システムのミ
    ラー化方法。
  12. 【請求項12】ソースサーバが有する第一のコンテンツ
    が変更されたか否かを検出する第一のステップと、 上記第一のステップで上記第一のコンテンツの変更が検
    出された時、上記第一のコンテンツの変更に基づき、記
    録されている上記第一のコンテンツの変更回数を更新さ
    せる第二のステップと、 上記第二のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    が更新された時、上記第一のコンテンツの変更回数と上
    記第一のコンテンツの論理階層のレベルとから得られる
    指数が所定の値に至ったか否かを判定する第三のステッ
    プと、 上記第三のステップで上記指数を判定して上記指数が所
    定の値に至った時、上記第一のコンテンツをターゲット
    サーバの有する第二のコンテンツに複写する第四のステ
    ップとを有することを特徴とするミラー化システムのミ
    ラー化方法。
  13. 【請求項13】ソースサーバが有する第一のコンテンツ
    が変更されたか否かを検出する第一のステップと、 上記第一のステップで上記第一のコンテンツの変更が検
    出された時、上記第一のコンテンツの変更に基づき、記
    録されている上記第一のコンテンツの変更回数を更新さ
    せる第二のステップと、 上記第二のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    が更新された時、上記第一のコンテンツの変更回数と上
    記第一のコンテンツの拡張子とから得られる指数が所定
    の値に至ったか否かを判定する第三のステップと、 上記第三のステップで上記指数を判定して上記指数が所
    定の値に至った時、上記第一のコンテンツをターゲット
    サーバの有する第二のコンテンツに複写する第四のステ
    ップとを有することを特徴とするミラー化システムのミ
    ラー化方法。
  14. 【請求項14】ソースサーバが有する第一のコンテンツ
    が変更されたか否かを検出する第一のステップと、 上記第一のステップで上記第一のコンテンツの変更が検
    出された時、上記第一のコンテンツの変更に基づき、記
    録されている上記第一のコンテンツの変更回数を更新さ
    せる第二のステップと、 上記第二のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    が更新された時、上記第一のコンテンツの変更回数と、
    上記ソースサーバと上記第一のコンテンツが複写される
    第二のコンテンツを有する第一のターゲットサーバとの
    間に設けられる第一の通信回線の通信速度とから得られ
    る指数が所定の値に至ったか否かを判定する第三のステ
    ップと、 上記第三のステップで上記指数を判定して上記指数が所
    定の値に至った時、上記第一のコンテンツを上記第二の
    コンテンツに複写する第四のステップとを有することを
    特徴とするミラー化システムのミラー化方法。
  15. 【請求項15】ソースサーバが有する第一のコンテンツ
    が変更されたか否かを検出する第一のステップと、 上記第一のステップで上記第一のコンテンツの変更が検
    出された時、上記第一のコンテンツの変更に基づき、記
    録されている上記第一のコンテンツの変更回数を更新さ
    せる第二のステップと、 上記第二のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    が更新された時、上記第一のコンテンツの変更回数と、
    第一のターゲットサーバが有する第二のコンテンツへの
    アクセス数とから得られる指数が所定の値に至ったか否
    かを判定する第三のステップと、 上記第三のステップで上記指数を判定して上記指数が所
    定の値に至った時、上記第一のコンテンツを上記第二の
    コンテンツに複写する第四のステップとを有することを
    特徴とするミラー化システムのミラー化方法。
  16. 【請求項16】ソースサーバが有する第一のコンテンツ
    が変更されたか否かを検出する第一のステップと、 上記第一のステップで上記第一のコンテンツの変更が検
    出された時、上記第一のコンテンツの変更に基づき、記
    録されている上記第一のコンテンツの変更回数を更新さ
    せる第二のステップと、 上記第二のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    が更新された時、上記第一のコンテンツの変更回数が所
    定の回数に至ったか否かを判定する第三のステップと、 上記第三のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    を判定して上記第一のコンテンツの変更回数が所定の回
    数に至らなかった時、及びソースサーバが有するタイマ
    で第二のコンテンツが最も近時で第一のコンテンツから
    複写された時点からの経過時間が所定の時間を経過した
    時、上記第二のコンテンツに上記第一のコンテンツが複
    写される第四のステップと、 上記第三のステップで上記第一のコンテンツの変更回数
    を判定して上記第一のコンテンツの変更回数が所定の回
    数に至った時、上記第一のコンテンツをターゲットサー
    バの有する第二のコンテンツに複写する第五のステップ
    とを有することを特徴とするミラー化システムのミラー
    化方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2394809A (en) * 2002-10-01 2004-05-05 Sun Microsystems Inc Content server synchronisation
JP2017120643A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 サーバ、情報処理装置、処理方法およびプログラム

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GB2394809A (en) * 2002-10-01 2004-05-05 Sun Microsystems Inc Content server synchronisation
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