JPH1097351A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH1097351A
JPH1097351A JP9104861A JP10486197A JPH1097351A JP H1097351 A JPH1097351 A JP H1097351A JP 9104861 A JP9104861 A JP 9104861A JP 10486197 A JP10486197 A JP 10486197A JP H1097351 A JPH1097351 A JP H1097351A
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transceiver
power
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JP9104861A
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English (en)
Inventor
S Moyer Raymond
エス.モイヤー レイモンド
C Sadar Edward
シー.サダー エドワード
J Jingarich Kevin
ジェイ.ジンガリッチ ケビン
D Morgan John
ディー.モーガン ジョン
S Elnasher Koder
エス.エルナシャー コダー
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Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向データ通信システムにおける従来の電
力保存技術においては、データ喪失の問題は回避できる
が、一部のトランシーバは連続的に電力増加に状態に残
らなければならないので増加する電力消費のコストの問
題新たに生じる。 【解決手段】 通信システム(10)は、第1のトラン
シーバ(14)に結合される第1のデータ源(12)
と、第2のトランシーバ(18)に結合される第2のデ
ータ源(22)を含む。第1及び第2のトランシーバ
(14、18)は、第1及び第2のデータ源(12、2
2)の間で双方向通信ができるようにデータバス(2
0)で結合される。双方向電力保存制御回路(25)は
第1及び第2のトランシーバ(14、18)に結合さ
れ、第2のデータ源(22)によるデータ送信か、又は
第1のデータ源(12)からの可能信号かのいずれかに
応じて第1及び第2のトランシーバを電力増加させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに関
し、より詳しくは、双方向電力保存制御回路を持つ通信
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】種々様々なデータ通信システムが、数個
の装置間で双方向通信を行うために利用出来る。RS−
232通信システムは、この様な双方向通信システムの
典型である。RS−232データ通信システムの1つの
広く使用される構成においては、CPU(中央処理装
置)が伝送線を通して外部装置と通信する。このCPU
は、UART(ユニバーサル非同期受信機/送信機)を
経由し伝送線を通してデータを送信し受信する。外部装
置は、次にRS−232トランシーバを経由し伝送線を
通してデータを送信し受信する。
【0003】この様なRS−232データ通信システム
における電力保存を実施するため、幾つかの技術が現在
利用できる。これらの技術の各々は単方向電力制御回路
を使用し、ここでUARTは、RS−232トランシー
バの電力増加又は電力低下が可能であるが、RS−23
2トランシーバは、UARTの電力増加をすることは出
来ない。
【0004】第1の実施においては、CPUが、UAR
Tの電力低下をさせる信号を供給し、UARTが次に、
RS−232トランシーバの電力低下をさせる。電力低
下に引き続いて、データ送信を可能にするために、CP
Uは、UARTの電力増加をさせる信号を送り、UAR
Tは次に、RS−232トランシーバの電力増加をさせ
る。この実施は、UARTとRS−232トランシーバ
の両方の電力低下ができるため、高いレベルの電力保存
を達成し、CPUが、UARTの電力増加をさせる唯一
つの装置である。従って、この実施は、UARTが電力
低下している間に外部装置から送信されたどの様なデー
タも失われるという問題がある。
【0005】第2の電力保存の実施においては、CPU
が、UARTに信号を送り、UARTは次に、RS−2
32トランシーバの電力低下をさせる。UARTは、継
続して電力増加のままであり、従って、外部装置から送
信されるデータの監視ができる。この電力保存の実施
は、従って、外部装置によるデータ送信から生じるデー
タ喪失の問題を回避する。しかし、データ喪失の問題の
回避は、UARTは連続的に電力増加のままでなければ
ならないという事実に起因する電力消費の増加による費
用の増加という第2の問題を導入する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、現在利用でき
る電力保存技術に関連し、データ喪失の問題の回避はで
きるがUARTは連続的に電力増加のままであるため電
力消費の増加による費用の増加という問題を克服出来る
電力保存技術に対する要望がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明の一つの局面におい
ては、通信システムは、データを送信及び受信するため
の第1のデータ源と、第1のデータ源に結合され、デー
タを第1のデータ源へ送信し、またデータを第1のデー
タ源から受信する第1のトランシーバと、データを送信
及び受信するための第2のデータ源と、第2のデータ源
に結合され、データを第2のデータ源へ送信し、またデ
ータを第2のデータ源から受信する第2のトランシーバ
であって、第2のトランシーバは、データを第1のトラ
ンシーバへ送信し、またデータを第1のトランシーバか
ら受信するため第1のトランシーバに結合される、第2
のトランシーバと、第1及び第2のトランシーバに結合
され、第2のデータ源によるデータ送信に応じて第1及
び第2のトランシーバを電力増加させる電力保存制御回
路とを含む。
【0008】発明の他の局面においては、トランシーバ
システムは、データをデータ源へ送信し、またデータを
データ源から受信し、そしてデータを第2のトランシー
バへ送信し、またデータを第2のトランシーバから受信
する第1のトランシーバと、データ源によるデータ送信
に応じて第1のトランシーバを動作可能とし、また第2
のトランシーバを動作可能とするための第1の制御信号
を作る電力保存制御回路とを含む。
【0009】発明のさらに別の局面においては、トラン
シーバシステムは、データをデータ源へ送信し、またデ
ータをデータ源から受信し、そしてデータを第2のトラ
ンシーバへ送信し、そしてデータを第2のトランシーバ
から受信する第1のトランシーバと、データ源からの可
能信号に応じて第1のトランシーバを電力増加し、そし
て第2のトランシーバを電力増加するための第1の制御
信号を作る電力保存制御回路とを含み、電力保存制御回
路は、第1のトランシーバの電力増加のため第2のトラ
ンシーバからの第2の制御信号に応じる。
【0010】本発明の利点は、電力保存制御回路は、電
力保存をするため第1及び第2のトランシーバの両方が
電力低下される待機動作モードに通信システムが入れる
ようにする。本発明の別の利点は、電力保存制御回路
は、データの喪失なしに、第2のデータ源からのデータ
送信に応じて待機動作モードから起動モードに転換でき
るようにする。本発明の更に別の利点は、電力保存制御
回路は、現存するRS−232通信システムと逆方向の
両立性を与えるため単一の制御線を使用することであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による通信システ
ム10を示す。本発明は、中央処理装置(CPU)と遠
隔装置又はデータ通信機器(DCE)との間の双方向通
信を行なうRS−232通信システムに応用されたもの
について説明する。しかし、RS−232通信システム
へ応用出来ることに加えて、本発明は、他の双方向通信
システムにも応用できることが理解できるであろう。
【0012】通信システム10は、データをデータバス
16を経由してユニバーサル非同期受信機/送信機(U
ART)14へ送信し、そしてデータをこれから受信す
る中央処理装置(CPU)12を含む。UART14
は、データをデータバス20を経由してRS−232ト
ランシーバ18へ送信し、そしてデータをこれから受信
する。UART14は、データバス16を通してCPU
12から受信するデータの並直列変換を行ない、またデ
ータバス20を通してトランシーバ18から受信するデ
ータの直並列変換を行なう。
【0013】遠隔装置又はディジタル通信機器(DC
E)22は、直列データをデータバス24を経由してR
S−232トランシーバ18へ送信し、そして直列デー
タをこれから受信する。データバス24は、送信線24
aを含み、これを通してデータがDCE22からトラン
シーバ18へ送信され、また受信線24bを含み、これ
を通してトランシーバ18により送信されるデータはD
CE22により受信される。UART14とトランシー
バ18は、CPU12とDCE22の間の双方向データ
通信を行なう様に協同する。
【0014】通信システム10は、また双方向電力保存
制御回路25を含み、これは通信システム10に起動動
作モードと待機動作モードの両方を与える。起動動作モ
ードにおいては、UART14とトランシーバ18は、
動作可能又は電力増加され、そしてデータを送信しまた
受信できる。待機動作モードにおいては、UART14
とトランシーバ18は、動作不能又は電力低下され、そ
してデータを送信し又は受信できない。
【0015】双方向電力保存制御回路25は、CPU1
2から可能信号ENを受けるため、これに結合された入
力端子を持つインバータ26を含む。インバータ26の
出力端子は、NMOSトランジスタ28のゲートヘ結合
され、またORゲート30の第1入力端子30aに結合
される。トランジスタ28のソースは接地される。トラ
ンジスタ28のドレインは、プルアップ抵抗器32の第
1の端に結合され、また制御線37へ、またインバータ
34の入力端子に結合される。抵抗器32の第2の端
は、電圧+Vを与える電圧源33に結合される。インバ
ータ34の出力端子は、ORゲート30の第2入力端子
30bに結合される。ORゲート30の出力端子は、U
ART14の可能入力端子に結合される。
【0016】インバータ26、NMOSトランジスタ2
8、ORゲート30、抵抗器32及びインバータ34
は、ダッシュ線35で示す様に、好ましくはUART1
4を含む同じ半導体チップ上に集積されるが、これらの
1つ又はそれより多い要素は、もし望むならば個別にす
るか、又は別個の半導体チップの一部にすることもでき
る。
【0017】双方向電力保存制御回路25は、また、入
力端子がデータ送信線24aに結合され、出力端子が転
換検出器40の入力端子に結合された受信機38を含
む。転換検出器40の出力端子は、NMOSトランジス
タ42のゲートヘ結合される。トランジスタ42のソー
スは接地される。トランジスタ42のドレインは、プル
アップ抵抗器44の第1の端に結合され、また制御線3
7へ、またインバータ36の入力端子に結合される。抵
抗器44の第2の端は、電圧+Vを与える電圧源43に
結合される。インバータ36の出力端子は、トランシー
バ18の可能入力端子に結合される。
【0018】インバータ36、転換検出器40、NMO
Sトランジスタ42、及び抵抗器44は、ダッシュ線4
5で示す様に、好ましくはトランシーバ18と同じ半導
体チップ上に集積されるが、これらの1つ又はそれより
多い要素は、もし望むならば個別にするか、又は別個の
半導体チップの一部にすることもできる。
【0019】動作において、通信システム10を、電力
保存のため待機モードに置くために、CPU12とDC
E22はデータを送信することを止め、UART14と
トランシーバ18は電力低下される。UART14を電
力低下させるため、CPU12は、論理高レベルを持つ
信号ENを発生する。インバータ26は、論理高レベル
信号ENを受け、そして論理低レベルを持つ信号をトラ
ンジスタ28のゲート及びORゲート30の第1入力端
子30aに供給する。トランジスタ28は、そこで、そ
のゲートに印加される論理低レベル信号に応じてターン
オフする。
【0020】同様に、DCE22が送信線24aを通し
てデータを送信することを止めると、送信線24aは、
連続的に論理低レベルに置かれ、受信機38の出力は低
レベルとなり低レベルのままとなる。データ送信が完了
したことを示すある期間に亘り低レベルである受信機3
8の出力に応じて、転換検出器40は、論理低レベル値
を持つ信号をトランジスタ42のゲートに供給し、これ
によりトランジスタ42をターンオフさせる。
【0021】トランジスタ28と42がターンオフする
と、インバータ34と36への入力は論理高レベルとな
る。インバータ34は、そこで論理低レベルを持つ信号
をORゲート30の第2入力端子30bに供給する。O
Rゲート30は、そこで論理低レベルをUART14の
可能入力端子に供給して動作不能とし、これによりUA
RT14の電力消費を減少させる。同様に、インバータ
36は、そこで論理低レベルを持つ信号をトランシーバ
18の可能入力端子に供給して動作不能とし、これによ
りトランシーバ18の電力消費を減少させる。
【0022】双方向電力保存制御回路25は、通信シス
テム10を待機動作モードから起動動作モード動作へ、
次のいずれかに応じて転換させることができる。即ち、
1)CPU12からの指令、又は2)DCE22からの
データ送信の開始である。
【0023】CPU12は、通信システム10を待機動
作モードから起動動作モード動作へ、論理低レベルを持
つ可能信号ENを発生することにより転換を指令するこ
とができる。インバータ26は、そこで論理低レベルを
持つ可能信号ENを受け、論理高レベルを持つ信号をト
ランジスタ28のゲート及びORゲート30の第1入力
端子30aに供給する。第1入力端子30aでの論理高
レベルに応じて、ORゲート30は、論理高レベルをU
ART14の可能入力端子に供給し、これによりUAR
T14を電力増加とし、UART14は、トランシーバ
18とDCE22もまた動作可能になると何時でも、デ
ータバス16及び20を通してデータを送信し、受信で
きる様になる。
【0024】トランジスタ28は、そのゲートに印加さ
れた論理高レベル信号に応じてターンオンし、これによ
り制御線37のノード37a及び37bを論理低レベル
に引き下げる。ノード37bが論理低レベルになると、
インバータ36は、論理高レベル信号をトランシーバ1
8の可能入力端子に供給し、これによりトランシーバ1
8を電力増加とし、トランシーバ18がデータバス20
及び24を通してデータを送信し、受信できる様にな
る。
【0025】DCE22からのデータ送信の開始もま
た、通信システム10を、待機動作モードから起動動作
モード動作へ転換させる。転換検出器40は、その入力
端子が受信機38を経由して送信線24aに結合され、
送信線24aの状態を監視する動作をする。
【0026】RS−232プロトコルは、直列データは
10ビットのグループで送信されることを指定し、各1
0ビットのグループは、スタートビット、8個の連続す
るデータビット、及びストップビットである。スタート
ビットは、最初のクロック期間の間の論理低から論理高
への転換により示される。次の8個のクロック期間の間
の各クロック期間での論理レベルは、関連するデータビ
ットの値を示す。ストップビットは、8個のデータビッ
トに関連する8個のクロック期間に続く少なくとも1個
のクロック期間に対する低論理レベルにより示される。
【0027】DCE22が、RS−232プロトコルに
従って直列データの送信を始めると、送信線24a上の
スタートビットの存在は、送信線24aを論理低レベル
から論理高レベルへ転換させる。転換検出器40は、レ
ベルにおけるこの転換を検出し、論理高レベルを持つ信
号をトランジスタ42のゲートに印加する。トランジス
タ42は、そのゲートに印加された論理高レベル信号に
応じてターンオンし、これにより、制御線37のノード
37a及び37bを論理低レベルに引き下げる。ノード
37bが論理低レベルになると、インバータ36は、論
理高レベル信号をトランシーバ18の可能入力端子に供
給し、これによりトランシーバ18を電力増加とし、ト
ランシーバ18がデータバス20及び24を通してデー
タを送信し、受信できる様になる。
【0028】ノード37aの論理低レベルに応じて、イ
ンバータ34は、論理高レベル信号をORゲート30の
第2入力端子30bに供給する。第2入力端子30b上
の論理高レベル信号に応じて、ORゲート30は、論理
高レベルを持つ信号をUART14の可能入力端子に供
給し、これによりUART14を電力増加とし、UAR
T14は、トランシーバ18とDCE22もまた動作可
能になると何時でも、データバス16及び20を通して
データを送信し、受信できる様になる。
【0029】DCE22によるデータ送信に応じてのト
ランシーバ18とUART14の電力増加は、データ送
信の開始を示すDCE22により送られるスタートビッ
トにより占拠される最初のクロック期間の間に完了す
る。これは、DCE22により送信されるデータのどれ
も喪失されないことを保証する。
【0030】転換検出器40の出力は、また高論理レベ
ルから低論理レベルへの最終の転換に続く所定の期間に
亘り高レベルのまま残っている。この所定の期間は、D
CE22によるデータ送信が実際に完了することを保証
するのに十分な長さに選択される。
【0031】本発明の利点は、双方向電力保存制御回路
25は、通信システム10を待機動作モード入ることを
可能にし、この待機動作モードでは、UART14とト
ランシーバ18の両方が電力低下され有意な電力保存が
できる。本発明の別の利点は、双方向電力保存制御回路
25は、DCE22からのデータ送信に応じて、データ
を喪失することなく待機動作モードから起動動作モード
動作へ転換させることである。本発明のさらに別の利点
は、単一の制御線の使用により、RS−232通信シス
テムとの逆方向の両立性が得られることである。
【0032】好ましい実施例について、上に詳細に述べ
た。本発明の範囲は、上述のものとは異なる実施例をも
包含し、請求項の範囲内にあることを理解すべきであ
る。例えば、本発明は、RS−232と異なる標準に基
づく通信システムにおいても使用できる。
【0033】本発明は、例示的な実施例について述べた
が、この記載は、限定的な意味に解釈されることを意図
したものではない。種々の修正及び例示的な実施例の組
み合わせ、並びに本発明の他の実施例は、明細書を参照
すれば、当業者に明白である。従って、前述の請求項の
記載は、どのような修正及び実施例をも包含することを
意図している。
【0034】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)通信システムは、データを送信及び受信するため
の第1のデータ源と、第1のデータ源に結合され、デー
タを第1のデータ源へ送信し、またデータを第1のデー
タ源から受信する第1のトランシーバと、データを送信
及び受信するための第2のデータ源と、第2のデータ源
に結合され、データを第2のデータ源へ送信し、またデ
ータを第2のデータ源から受信する第2のトランシーバ
であって、上記第2のトランシーバは、データを第1の
トランシーバへ送信し、またデータを第1のトランシー
バから受信するため上記第1のトランシーバに結合され
る上記第2のトランシーバと、上記第1及び第2のトラ
ンシーバに結合され、上記第2のデータ源により送信さ
れるデータに応じて上記第1及び第2のトランシーバへ
の電力を増加させる電力保存制御回路とを含む。 (2)第1項記載の通信システムにおいて、電力保存制
御回路は、上記第1のデータ源からの可能信号に応じ
て、第1及び第2のトランシーバの電力増加をする。 (3)第1項記載の通信システムにおいて、第1のデー
タ源は、並列データを送信し、そして受信する中央処理
装置である。 (4)第1項記載の通信システムにおいて、第2のデー
タ源は、直列データを送信し、そして受信するデータ通
信装置である。
【0035】(5)第1項記載の通信システムにおい
て、第1のトランシーバは、ユニバーサル非同期受信機
/送信機である。 (6)第1項記載の通信システムにおいて、第2のトラ
ンシーバは、RS−232トランシーバである。 (7)第1項記載の通信システムにおいて、第1のデー
タ源は、選択的に第1の状態と第2の状態の一方を持つ
可能信号を電力保存制御回路に印加し、上記電力保存制
御回路は、第2の状態を持つ可能信号に応じて第1及び
第2のトランシーバを電力増加する。 (8)第7項記載の通信システムにおいて、電力保存制
御回路は、第1の状態をもつ可能信号に応じ、また第2
のデータ源から送信されるデータが存在しないことに応
じて第1及び第2のトランシーバを動作不能にする。
【0036】(9)第8項記載の通信システムにおい
て、電力保存制御回路は、第1のデータ源からの可能信
号を受ける入力端子と、出力端子をもつ第1のインバー
タと、第1及び第2の入力端子並びに出力端子をもつO
Rゲートであって、ORゲートの第1の入力端子は第1
のインバータの出力端子に結合され、ORゲートの出力
端子は第1のトランシーバに第1の制御信号を供給し、
第1の制御信号は、第1のトランシーバの電力増加する
ための第1の状態と第1のトランシーバを動作不能にす
る第2の状態との1つを選択的に持つ、上記ORゲート
と、制御電極と電流路をもつ第1のトランジスタであっ
て、制御電極は第1のインバータの出力端子に結合され
る、上記第1のトランジスタと、第1の抵抗器であっ
て、第1の抵抗器と第1のトランジスタの電流路は電圧
源と基準電位源の間に直列に結合される、上記第1の抵
抗器と、第2のインバータであって、入力端子は第1の
抵抗器と第1のトランジスタの電流路との間の第1のノ
ードに結合され、出力端子はORゲートの第2の入力端
子に結合される、上記第2のインバータと、上記第2の
データ源からデータを受ける入力端子と、出力端子をも
つ受信機と、受信機に結合された入力端子と、出力端子
をもつ転換検出器と、制御電極と電流路をもつ第2のト
ランジスタであって、制御電極は転換検出器の出力端子
に結合される、上記第2のトランジスタと、第2の抵抗
器であって、第2の抵抗器と第2のトランジスタの電流
路は電圧源と基準電位源の間に直列に結合される、上記
第2の抵抗器と、第3のインバータであって、入力端子
は第2の抵抗器と第2のトランジスタの電流路との間の
第2のノードに結合され、出力端子は第2の制御信号を
第2のトランシーバに供給し、第1及び第2のノードは
一緒に結合され、第2の制御信号は、第2のトランシー
バの電力増加するための第1の状態と第2のトランシー
バを動作不能にする第2の状態との1つを選択的に持
つ、上記第3のインバータとを含む。
【0037】(10)第9項記載の通信システムにおい
て、転換検出器は、第2のデータ源によるデータ送信に
応じて第2のトランジスタをターンオンするための出力
信号を発生し、第1及び第2のノードは、第2のトラン
ジスタがオンのときは第1の電圧レベルにあり、第3の
インバータは、第2のノードでの第1の電圧レベルに応
じて、第2のトランシーバの電力増加するための第1の
状態をもつ第2の制御信号を発生し、第2のインバータ
は、第1のノードでの第1の電圧レベルに応じて、OR
ゲートへ出力信号を供給し、ORゲートは、第2のイン
バータの出力信号に応じて、第1のトランシーバの電力
増加するための第1の状態をもつ第1の制御信号を発生
する。 (11)第9項記載の通信システムにおいて、第1のイ
ンバータは、第2の状態をもつ可能信号に応じて第1の
トランジスタをターンオンするための出力信号を発生
し、第1及び第2のノードは、第1のトランジスタがオ
ンのときは第1の電圧レベルにあり、第3のインバータ
は、第2のノードでの第1の電圧レベルに応じて、第2
のトランシーバの電力増加するための第1の状態をもつ
第2の制御信号を発生し、ORゲートは、第1のインバ
ータの出力信号に応じて、第1のトランシーバの電力増
加するための第1の状態をもつ第1の制御信号を発生す
る。
【0038】(12)トランシーバシステムであって、
データ源へデータを送信しデータ源からデータを受信
し、また第2のトランシーバへデータを送信し第2のト
ランシーバからデータを受信する第1のトランシーバ
と、データ源によるデータ送信に応じて、第1のトラン
シーバを動作可能にし、また2のトランシーバを動作可
能にするため第1の制御信号を発生する電力保存制御回
路とを含む。 (13)第12項記載のトランシーバシステムにおい
て、電力保存制御回路は、第2のトランシーバからの第
2の制御信号に応じて、第1のトランシーバを動作可能
にする。
【0039】(14)第13項記載のトランシーバシス
テムにおいて、電力保存制御回路は、データ源からデー
タを受信する入力端子と、出力端子をもつ転換検出器
と、制御電極と電流路をもつトランジスタであって、制
御電極は転換検出器の出力端子に結合される、上記トラ
ンジスタと、抵抗器であって、抵抗器とトランジスタの
電流路は電圧源と基準電位源の間に直列に結合され、ノ
ードであって、抵抗器とトランジスタの電流路の間接続
され、第1の制御信号を供給し、そして第2の制御信号
を受ける上記ノードと、インバータであって、入力端子
は抵抗器とトランジスタの電流路との間の第2のノード
に結合され、出力端子は第3の制御信号を第2のトラン
シーバに供給し、第2のトランシーバを動作可能にす
る。 (15)第14項記載のトランシーバシステムにおい
て、第2のトランシーバはRS−トランシーバである。 (16)トランシーバシステムであって、データ源へデ
ータを送信しデータ源からデータを受信し、また第2の
トランシーバへデータを送信し第2のトランシーバから
データを受信する第1のトランシーバと、データ源から
の可能信号に応じて、第1のトランシーバを電力増加
し、また第2のトランシーバを電力増加するため第1の
制御信号を発生する電力保存制御回路とを含み、電力保
存制御回路は、第2のトランシーバからの第2の制御信
号に応じて第1のトランシーバを電力増加する。
【0040】(17)第16項記載のトランシーバシス
テムにおいて、電力保存制御回路は、第1のデータ源か
らの可能信号を受ける入力端子と、出力端子をもつ第1
のインバータと、第1及び第2の入力端子並びに出力端
子をもつORゲートであって、ORゲートの第1の入力
端子は第1のインバータの出力端子に結合され、ORゲ
ートの出力端子は第1のトランシーバを動作可能にする
ため、第1のトランシーバに第3制御信号を供給し、制
御電極と電流路をもつトランジスタであって、制御電極
は第1のインバータの出力端子に結合され、抵抗器であ
って、抵抗器とトランジスタの電流路は電圧源と基準電
位源の間に直列に結合され、抵抗器とトランジスタの電
流路上の間のノードは、第1の制御信号を供給し、また
第2の制御信号を受け、第2のインバータであって、入
力端子は抵抗器とトランジスタの電流路との間のノード
に結合され、出力端子はORゲートの第2の入力端子に
結合される。
【0041】(18)第16項記載のトランシーバシス
テムにおいて、データ源は、並列データを送信する中央
処理装置である。 (19)第16項記載のトランシーバシステムにおい
て、第1トランシーバは、ユニバーサル非同期受信機/
送信機である。
【0042】(20)通信システム10は、第1のトラ
ンシーバ14に結合される第1のデータ源12と、第2
のトランシーバ18に結合される第2のデータ源22と
を含む。第1及び第2のトランシーバ14、18は、第
1及び第2のデータ源12、22の間の双方向通信を可
能にするためデータバス20で結合される。双方向電力
保存制御回路25は、第2のデータ源22によるデータ
送信か、又は第1のデータ源12からの可能信号のいず
れかに応じて第1及び第2のトランシーバを電力増加す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 通信システム 12 CPU(第1のデータ源) 14 UART(ユニバーサル非同期受信機/送信機)
(第1のトランシーバ) 18 RS−232トランシーバ(第2のトランシー
バ) 20 データバス 22 データ通信機器(第2のデータ源) 25 電力保存制御回路 30 ORゲート 26 インバータ 34 インバータ 36 インバータ 40 転換検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケビン ジェイ.ジンガリッチ アメリカ合衆国テキサス州ガーランド,リ ッジ オーク ドライブ 3405 (72)発明者 ジョン ディー.モーガン アメリカ合衆国テキサス州ダラス,ウィン ディング リッジ 9803 (72)発明者 コダー エス.エルナシャー アメリカ合衆国テキサス州ダラス,バーナ ディン ユー エス エイ 10307

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムであって、 データを送信及び受信するための第1のデータ源と、 前記第1のデータ源に結合され、データを前記第1のデ
    ータ源へ送信し、またデータを前記第1のデータ源から
    受信する第1のトランシーバと、 データを送信及び受信するための第2のデータ源と、 前記第2のデータ源に結合され、データを前記第2のデ
    ータ源へ送信し、またデータを前記第2のデータ源から
    受信する第2のトランシーバであって、前記第2のトラ
    ンシーバは、データを前記第1のトランシーバへ送信
    し、またデータを前記第1のトランシーバから受信する
    ため前記第1のトランシーバに結合され、 前記第1及び第2のトランシーバに結合され、前記第2
    のデータ源によるデータ送信に応じて前記第1及び第2
    のトランシーバを電力増加させる電力保存制御回路と、
    を備えた通信システム。
JP9104861A 1996-04-22 1997-04-22 通信システム Pending JPH1097351A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1630096P 1996-04-22 1996-04-22
US016300 1996-04-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1097351A true JPH1097351A (ja) 1998-04-14

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ID=21776415

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JP9104861A Pending JPH1097351A (ja) 1996-04-22 1997-04-22 通信システム

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