JPH1091421A - 伝送ソフトウエア生成支援装置 - Google Patents

伝送ソフトウエア生成支援装置

Info

Publication number
JPH1091421A
JPH1091421A JP8243875A JP24387596A JPH1091421A JP H1091421 A JPH1091421 A JP H1091421A JP 8243875 A JP8243875 A JP 8243875A JP 24387596 A JP24387596 A JP 24387596A JP H1091421 A JPH1091421 A JP H1091421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
computer
program
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8243875A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Onishi
康教 大西
Kotaro Takasaki
耕太郎 高崎
Akiko Kato
明子 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8243875A priority Critical patent/JPH1091421A/ja
Publication of JPH1091421A publication Critical patent/JPH1091421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手先計算機の伝送手順に合った伝送ソ
フトウエアを容易、迅速に作成し、かつ、容易に変更可
能とすることにある。 【解決手段】 自計算機と他計算機の間で通信手段を介
してデータを授受するシステムにおいて、自計算機は、
プログラム部品を格納する部品格納手段1と、これら部
品の中から他計算機のデータ伝送を行うときの伝送ソフ
トウエアを実現する部品を選択する部品選択手段2と、
ここで選択された選択情報から他計算機の伝送ソフト定
義データを得る伝送ソフト定義化手段4と、この定義さ
れた伝送ソフト定義データを参照しながらプログラムソ
ースを生成するソース生成手段6と、この生成されたプ
ログラムソースを変更指示に従って変更するソース編集
手段16と、プログラムソースから実行ファイルである
ロードモジュールを作成するコンパイル・リンク手段8
とを設けた伝送ソフトウエア生成支援装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自計算機と複数の
他計算機との間で任意の通信手段を介してデータを授受
する計算機システムに利用される伝送ソフトウエア生成
支援装置に係わり、特にデータを授受する相手先となる
他計算機の伝送手順(伝送プロトコル)の相違に基づく
伝送ソフトウエアを容易に作成する伝送ソフトウエア生
成支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各会社などにおいては、各事業
所に計算機が設置され、これら事業所間の計算機がそれ
ぞれ回線を介してデータの授受を行い、さらに必要に応
じて業務上関係する他の会社等に設置される計算機との
間で必要とするデータの授受を行い、業務上必要なデー
タ処理を行っている。
【0003】ところで、各事業所や他の会社に設置され
る計算機は、ユーザの業務処理上の要求に応じて種々の
機種のものが設置される場合が多い。そのため各計算機
の間のデータ伝送に関し、伝送相手先である計算機の機
種毎に多様な伝送手順が存在する。
【0004】そこで、従来、ある1つの計算機が多数の
他計算機の間でデータの授受を行うとき、その相手先と
なる他計算機ごとに伝送手順を把握し、その伝送手順に
合うような伝送ソフトウエアを構成するプログラムソー
スを作成する必要があった。
【0005】図23は1つの相手先である計算機に対す
る従来の伝送ソフトウエア生成装置の機能構成を示す図
である。
【0006】この生成装置は、1つの計算機の伝送手順
に応じた伝送ソフトウエアを構成するプログラムソース
を作成する編集処理手段101と、この編集処理手段1
01によって作成されたプログラムソースを格納するプ
ログラムソース格納手段102と、この格納手段102
に格納されるプログラムソースをコンパイル・リンクす
ることによって伝送ソフトウエアの実行ファイルを作成
するコンパイル・リンク手段103と、このコンパイル
・リンク手段103によって作成される伝送ソフトウエ
アの実行ファイルを格納するロードモジュール104と
によって構成されている。
【0007】前記プログラムソース格納手段102に格
納されるプログラムソースは、通常,通信回線の開放・
閉結および送信・受信等の伝送手順を規定する伝送手順
部102a、伝送フォーマットに従って伝送データを編
集する伝送フォーマット編集部102bおよびファイル
データの読み出し、書き込みを行うファイルデータ読出
/書込処理部102cとからなっている。
【0008】以上のようなプログラムソースは、伝送相
手先として多数の他計算機を伝送対象とする場合、それ
ら各計算機ごとの伝送手順を把握し、編集処理手段10
1でプログラムソースを作成し、プログラムソース格納
手段102に格納するものである。つまり、プログラマ
は、編集処理手段101を用いて各計算機毎に伝送手順
に応じた伝送手順部102aを作成し、また計算機間で
取り決めた伝送フォーマットに従って伝送データを編集
するための伝送フォーマット編集部102bおよびファ
イルデータの読み出し、書き込み処理部102cを作成
している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
伝送ソフト生成装置では、相手先となる計算機毎にデー
タを授受するための伝送ソフトウエアとして、伝送手順
部102a、伝送フォーマット編集部102bおよびフ
ァイルデータ読出/書込処理部102c等のプログラム
ソースを作成しなければならず、非常に手間がかかり、
そのプログラムソースの変更にも多くの労力を必要とす
る問題がある。
【0010】また、伝送ソフトウエアの試験において
は、伝送相手先の計算機との間の伝送データがビットデ
ータであることから、ビット形式もしくは16進数形式
の伝送データをそのまま打ち出して確認しているので、
一般的な10進数の数値と異なり、伝送データを把握す
ることが難しく、データの確認ミスが発生したり、相手
先計算機から送られてくる伝送データの妥当性のチェッ
ク,つまり伝送データが予め定められる上下限の範囲を
越えていても、それが分からないといった問題がある。
また、伝送データの送・受信に関し、自計算機内の制約
や相手計算機の制約に依存しなければ試験をすることが
できないといった不便がある。
【0011】請求項1ないし請求項3に記載される発明
は、上記実情に鑑みてなされたもので、伝送ソフトウエ
アの作成、変更を迅速,容易に実現する伝送ソフトウエ
ア生成支援装置を提供することにある。
【0012】請求項4ないし請求項7に記載される発明
は、伝送ソフトウエアを変更せずに相手先計算機の伝送
フオーマットや相手先プログラムソースを容易に変更可
能とする伝送ソフトウエア生成支援装置を提供すること
にある。
【0013】請求項8ないし請求項11に記載される発
明は、伝送データを容易に確認できるように表示し、か
つ、伝送データの内容を変えて各計算機の試験を容易に
行い得る伝送ソフトウエア生成支援装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、自計算機と複数の他計算機との間で任意の通信手段
を介して電力系統の監視・制御に関連するデータを授受
する計算機システムにおいて、前記自計算機側は、予め
複数の他計算機との間の伝送手順に関係する多数のプロ
グラム部品を格納するプログラム部品格納手段と、これ
ら多数のプログラム部品の中から相手先となる前記他計
算機のデータ伝送を行うときの伝送ソフトウエアを実現
するためのプログラム部品を選択する部品選択手段と、
この部品選択手段で選択されたプログラム部品を組合わ
せて前記伝送ソフトウエアのプログラムソースを生成す
るソース生成手段とを設けた伝送ソフトウエア生成支援
装置である。
【0015】この請求項1に対応する発明は、以上のよ
うな手段を講じたことにより、部品選択手段が相手先先
計算機の機種の伝送手順に応じてプログラム部品格納手
段から必要なプログラム部品を選択し組合わせていけ
ば、相手先計算機の伝送手順に合った伝送ソフトウエア
のプログラムソースを容易、かつ、迅速に作成できる。
請求項2に対応する発明は、自計算機と複数の他計算機
との間で任意の通信手段を介して電力系統の監視・制御
に関連するデータを授受する計算機システムにおいて、
前記自計算機側は、予め複数の他計算機との間の伝送手
順に関係する部品番号、処理種別やプログラム言語の処
理内容などを規定する多数のプログラム部品を格納する
プログラム部品格納手段と、これら多数のプログラム部
品の中から相手先となる前記他計算機のデータ伝送を行
うときの伝送ソフトウエアを実現するためのプログラム
部品を選択する部品選択手段と、この部品選択手段で選
択された選択情報に基づいて前記相手先となる他計算機
の伝送ソフトウエア定義データを構成する伝送ソフト定
義化手段と、この伝送ソフト定義化手段で定義された伝
送ソフトウエア定義データを参照し、前記処理種別やプ
ログラム言語の処理内容を読み出して組合わせることに
より、伝送ソフトウエアのプログラムソースを生成する
ソース生成手段と、このソース生成手段で生成されたプ
ログラムソースから伝送ソフトウエアの実行ファイルで
あるロードモジュールを作成するコンパイル・リンク手
段とを設けた伝送ソフトウエア生成支援装置である。
【0016】この請求項2に対応する発明は、以上のよ
うな手段を講じたことにより、相手先計算機に応じてプ
ログラム部品を選択組合わせることにより、相手先計算
機の伝送手順に合った伝送ソフトウエアのプログラムソ
ースを容易、かつ、迅速に作成でき、またコンパイル・
リンク手段によりプログラムソースから伝送ソフトウエ
アの実行ファイルであるロードモジュールを作成するの
で、自計算機が容易に相手先計算機に関する伝送ソフト
ウエアを実行でき、ひいては相手先計算機に適切に伝送
データを送信できる。
【0017】請求項3に対応する発明は、請求項1また
は請求項2に対応する発明の構成要件に新たに、前記ソ
ース生成手段によって生成されるプログラムソースを表
示するとともに、外部からの変更指示データに従って当
該プログラムソースの必要な箇所を変更するソース編集
手段を付加することにより、請求項1,請求項2に対応
する発明と同様の作用を有する他、プログラムソースを
迅速、容易に変更できる。
【0018】請求項4および請求項5に対応する発明
は、自計算機と複数の他計算機との間で任意の通信手段
を介して電力系統の監視・制御に関連する2値のビット
データである伝送生データを授受する計算機システムに
おいて、伝送生データの受信時の自計算機側は、予めデ
ータ構造およびデータ格納先を定義する伝送フォーマッ
ト定義ファイルと、前記他計算機から伝送されてくる前
記伝送生データを伝送フォーマット定義ファイルのデー
タ構造に従って自計算機で処理し易いデータに分解する
伝送データ分解手段と、この伝送データ分解手段によっ
て分解されたデータを前記伝送フォーマット定義ファイ
ルのデータ格納先に従ってファイル化するファイルアク
セス手段とを設け、一方、伝送生データの送信時の自計
算機側は、予めデータ構造およびデータ格納先を定義す
る伝送フォーマット定義ファイルと、この伝送フォーマ
ット定義ファイルの自計算機データ格納先に従ってファ
イルから伝送データを読み出すファイルアクセス手段
と、このファイルアクセス手段で読み出した伝送データ
を伝送フォーマット定義ファイルのデータ構造に従って
2値のビットデータである伝送生データに合成し、前記
他計算機に送信する伝送データ合成手段とを設けた伝送
ソフトウエア生成支援装置である。
【0019】この請求項4および請求項5に対応する発
明は、以上のような手段を講じたことにより、予め計算
機間の取り決めに従ってデータ構造およびデータ格納先
を規定する伝送フォーマット定義ファイルを設け、相手
先計算機から伝送生データを受信した時、伝送フォーマ
ット定義ファイルのデータ構造に従って伝送生データを
分解して伝送データとし、かつ、データ格納先に従って
ファイル化し、またデータ送信時にも同様にファイル化
された伝送データを伝送フォーマット定義ファイルに従
って伝送生データに合成し相手先計算機に送信するの
で、伝送フォーマットの変更時、伝送ソフトウエアを変
更せずに伝送フォーマット定義ファイルの内容を変更す
るだけで、伝送生データの項目追加・変更を容易に行っ
て送受信できる。
【0020】請求項6に対応する発明は、自計算機と他
計算機との間で任意の通信手段を介してデータを授受す
る計算機システムにおいて、自計算機は、自計算機およ
び他計算機の伝送データ構造およびデータ入出力先を規
定する伝送フォーマット定義ファイルと、自計算機のフ
ァイルデータを自計算機の伝送フォーマット定義ファイ
ルに従って合成し伝送データを出力する伝送データ合成
手段と、この伝送データ合成手段で得られる伝送データ
に前記相手先伝送フォーマット定義ファイルデータとを
組合わせて送信する送信手段とを有し、他計算機は、前
記送信手段から送信されてくるデータを受信し、この受
信データから前記伝送データと前記相手先伝送フォーマ
ット定義ファイルデータとに分解する受信データ分解手
段と、この受信データ分解手段で分解された他伝送フォ
ーマット定義ファイルデータをファイル化する相手先伝
送フォーマットファイルと、この相手先伝送フォーマッ
ト定義ファイルの伝送フォーマット定義ファイルデータ
に従って前記伝送データを分解し相手先入出力ファイル
に格納する伝送データ分解手段とを設けた伝送ソフトウ
エア生成支援装置である。
【0021】この請求項6に対応する発明は、以上のよ
うな手段を講じたことにより、自計算機側において予め
相手先の伝送フォーマット定義ファイルデータをもって
いるので、相手先計算機に伝送データを送信する際に当
該伝送データに相手先伝送フォーマット定義ファイルデ
ータを付加して送信データとして相手先計算機に送信す
ると、相手先計算機では、送信データから相手先伝送フ
ォーマット定義ファイルデータを分離し相手先伝送フォ
ーマット定義ファイルを作成するので、この定義ファイ
ルに従って伝送データを相手先計算機で処理可能なデー
タ形式に変更してファイル化できる。
【0022】その結果、相手先計算機の伝送フォーマッ
トを変更する要求があったとき、相手先計算機の伝送ソ
フトウエアを変えずに自計算機側の伝送フォーマット定
義ファイルのデータを変更するだけでよく、簡単に伝送
フォーマットの変更が可能となる。
【0023】請求項7に対応する発明は、前記自計算機
は、予め計算機間で取り決められた伝送フォーマットに
従って伝送データを分解する分解プログラムデータを記
憶する分解プログラムデータ記憶手段と、この分解プロ
グラムデータ記憶手段の分解プログラムデータと伝送デ
ータとを組合わせて送信データとして前記相手先計算機
に送信する送信データ組合わせ手段とを有し、前記他計
算機は、前記自計算機から送られてくるデータを受信
し、この受信データから分解プログラムデータと伝送デ
ータとに分解するデータ分解手段と、このデータ分解手
段によって分解された分解プログラムデータを実行可能
な分解プログラムに生成する実行形式プログラム生成手
段と、この生成手段で生成された実行可能な分解プログ
ラムを用いて前記データ分解手段で分解された伝送デー
タを分解し、相手先フアィルに格納するファイル格納手
段とを設けた伝送ソフトウエア生成支援装置である。
【0024】この請求項7に対応する発明は、以上のよ
うな手段を講じたことにより、自計算機の分解プログラ
ムを変更するだけで、相手先計算機の伝送ソフトウエア
を変更することなく、非常に少ない分解プログラムの規
定だけで複雑なデータの伝送が可能となる。
【0025】請求項8および請求項9に対応する発明
は、自計算機と他計算機との間で任意の通信手段を介し
て電力系統の監視・制御に関連するデータを授受する計
算機システムにおいて、前記伝送データを採取する伝送
データ採取手段と、予め前記伝送データの構造を定義す
る伝送フォーマット定義ファイルと、前記伝送データ採
取手段で採取された複数の伝送データを一色または色分
け表示する第1の表示編集処理手段と、この第1の表示
編集処理手段によって表示された複数の伝送データのう
ち任意の伝送データの選択指示に基づいて前記伝送フォ
ーマット定義ファイルに従って当該伝送データを所定の
内容をもつ表示用データに編集し表示する第2の表示編
集処理手段とを設けた伝送ソフトウエア生成支援装置で
ある。
【0026】この請求項8および請求項9に対応する発
明は、以上のような手段を講じたことにより、伝送デー
タ採取手段で採取して送信データ,受信データ等の伝送
データを伝送フォーマット定義ファイルに従って把握し
やすい形式に編集し表示するので、伝送データの確認が
容易となり、確認ミスの発生を無くすことができる。請
求項10および請求項11に対応する発明は、請求項8
または請求項9に対応する発明の構成要件に、さらに画
面上に表示された送信データまたは受信データである伝
送データを入力機器の変更指示に従って変更処理を行う
伝送データ変更手段と、この伝送データ変更手段で変更
された伝送データから送信データまたは受信データに変
換して送信する送・受信データ作成手段とを付加した構
成である。
【0027】この請求項10および請求項11に対応す
る発明は、以上のような手段を講じたことにより、表示
編集処理手段によって編集した把握可能な送信データま
たは受信データを表示した後、それらデータの一部を変
更して送信データまたは受信データとして送信すれば、
送信プログラムまたは受信プログラムを変更せずに送信
データまたは受信データを変更でき、かつ、この変更を
繰り返しつつ相手計算機または自計算機の伝送プログラ
ムを容易に試験できる。
【0028】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1は請求項1および請求項2の
発明に係わる伝送ソフトウエア生成支援装置の一実施の
形態を示す機能ブロック図である。
【0029】この実施の形態は、相手先計算機の適用可
能な伝送ソフトウエアを生成することにある。
【0030】同図において1は予め多数の相手先計算機
の伝送手順に関連する伝送ソフトウエアを実現するため
のプログラム部品を格納するプログラム部品格納手段で
あって、例えば図2に示すような部品番号11、異なる
伝送回線種別毎や計算機機種毎に処理項目を表す部品名
(プログラム名)12およびプログラム言語で規定する
各処理項目内容(図示せず)等が格納されている。2は
プログラム部品格納手段1からプログラム部品を読み出
してCRT表示部3に表示するとともに相手先計算機の
機種もしくは回線種別ごとに必要なプログラム部品を選
択する部品選択手段であって、ここで選択されたプログ
ラム部品が選択情報として伝送ソフト定義化手段4に送
られる。この伝送ソフト定義化手段4は、選択情報をC
RT表示部3に表示し、適切な選択情報であれば伝送ソ
フトウエア定義データとして伝送ソフト定義ファイル5
に格納する。
【0031】6はプログラムソースを生成するソース生
成手段であって、これは伝送ソフト定義ファイル5を参
照し、選択された選択情報に従ってプログラム部品ファ
イル1から部品名(プログラム名)や処理項目内容を読
み出して組合わせることにより、伝送ソフトウエアのプ
ログラムソースを生成し、プログラムソースファイル7
に格納する。8はプログラムソースファイル7のプログ
ラムソースをコンパイル・リンクすることにより伝送ソ
フトウエアの実行可能な実行ファイルを作成するコンパ
イル・リンク手段であって、ここで作成された実行ファ
イルが伝送ソフトウエアのロードモジュール9として生
成される。10はキーボード,マウスなどの入力装置で
ある。
【0032】図2はCRT表示部3の表示画面3aに対
するプログラム部品および選択情報の表示例を示す図で
ある。11は部品番号、12は部品名、13は選択情報
である選択部品、3bは選択釦、3cは削除釦である。
【0033】次に、以上のように構成された装置の動作
について図3を参照して説明する。
【0034】先ず、プログラムソースの生成動作が開始
すると、プログラム部品格納手段1から処理項目内容を
除く任意数または全部の部品番号11、部品名12等の
プログラム部品を読み出してCRT表示部3に表示する
(ST1)。この表示部3の表示内容は、種別1ないし
種別3の伝送回線に関するプログラム部品の表示例であ
る。ここで、OPEN処理部品は伝送を行う伝送回線の
OPEN処理を行うためのプログラム部品名、送信処理
部品は伝送データの送信要求を行うためのプログラム部
品名、受信処理部品は伝送データの受信を行うためのプ
ログラム部品名、条件処理部品は条件判断による実行制
御を行うためのプログラム部品名である。
【0035】以上のようにして表示部3の表示画面3a
にプログラム部品を表示した後、部品選択手段2がプロ
グラム部品の選択処理を実行する(ST2)。このプロ
グラム部品選択処理は、入力装置10の一種であるマウ
スを用いて、表示画面3a上の選択釦3bを選択し、引
き続き、所要とする種別の伝送回線に関するプログラム
部品,例えば部品番号11の「1」を選択し、選択情報
として出力する。この場合には種別1の伝送回線に関す
るプログラムソースの作成であると推測できる。
【0036】しかる後、伝送ソフト定義化手段4におい
て伝送ソフト定義化処理を実行する(ST3)。この伝
送ソフト定義化処理は、図2に示すように表示画面3a
の予め定められた領域に選択情報を表示し、この選択情
報が適正なものであれば、伝送ソフト定義ファイル5に
格納する。なお、マウスを用いて、表示画面3a上の削
除釦3cを選択した後、選択部品13の中のある選択情
報を選択したとき、表示画面3aおよび伝送ソフト定義
ファイル5から該当選択情報を消去する。
【0037】このようにして1つの部品番号11に基づ
く伝送ソフトウエアの定義化を行った後、次のステップ
ST4に移行し、同一種別の全部の定義化処理が完了し
たか否かを判断し、未だ完了していない場合にはステッ
プST2に戻り、同様の処理を繰り返し実行する。その
結果、例えば図2の表示画面3aに示す選択部品13と
して、同一種別の複数の部品番号11が選択情報として
表示され定義化される。
【0038】同一種別の全部の定義化処理が完了する
と、ソース生成手段6によってソース生成処理を実行す
る(ST5)。このソース生成処理は、伝送ソフト定義
ファイル5を参照し、選択された選択情報に従ってプロ
グラム部品格納手段1から部品番号11,部品名(プロ
グラム名)12の他、プログラム言語で規定する処理項
目内容14を読み出して組合わせることにより、相手先
計算機に関連する伝送ソフトウエアのプログラムソース
を生成し、プログラムソースファイル7に格納する。
【0039】所要とする相手先計算機の伝送ソフトウエ
アのプログラムソースを生成した後、コンパイル・リン
ク手段8においてコンパイル・リンク処理を実行する
(ST6)。このコンパイル・リンク処理は、生成され
たプログラムソースファイル7からプログラムソースを
順次読み出してコンパイル・リンク処理を行うことによ
り、伝送ソフトウエアの実行ファイルであるロードモジ
ュール9を作成する。
【0040】さらに、他の種別の伝送回線に関するプロ
グラムソースを作成するか否かを判断し(ST7)、作
成すると判断されたときにはステップST2に戻って再
度同一の処理を繰り返し実行する。他の種別の伝送回線
に関するプログラムソースを作成しないと判断したとき
には処理を終了する。
【0041】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、予めプログラム部品格納手段1に多数の他計算機の
伝送手順に関連するプログラム部品を用意し、ある相手
先計算機の伝送ソフトウエアを作成するとき、当該相手
先計算機の伝送手順等に合ったプログラム部品を選択
し、伝送ソフトウエアのプログラムソースを作成するの
で、相手先計算機の伝送手順等に合った伝送ソフトウエ
アを迅速,かつ、容易に作成できる。
【0042】また、相手先計算機の伝送手順に応じてプ
ログラム部品を選択し伝送ソフトウエアを定義化すると
ともに、その定義情報に基づいてプログラム部品格納手
段1から部品名や処理項目内容を取り出して組合わせる
ことによりプログラムソースを作成し、しかる後、この
プログラムソースをコンパイル・リンクすることによ
り、伝送ソフトウエアの実行ファイルであるロードモジ
ュール9を作成するので、自計算機がロードモジュール
9を取り出して容易に相手先計算機の伝送ソフトウエア
を構築し、必要な伝送データを相手先計算機に的確に送
信することができる。(第2の実施の形態) 図4は請求項3の発明に係わる伝送ソフトウエア生成支
援装置の一実施の形態を示す機能ブロック図である。
【0043】この実施の形態は、相手先計算機の伝送ソ
フトウエアの作成・変更を容易に行うことにある。
【0044】この装置は、図1とほぼ同様の構成である
ので図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略し、特に異なる部分について説明する。
【0045】すなわち、この装置は、ソース生成手段6
で生成されてプログラムソースファイル7に格納された
プログラムソースをCRT表示部3に表示し適宜伝送ソ
フトウエアのプグラムソースを編集するソース編集手段
16を新たに付加し、このソース編集処理後にコンパイ
ル・リンク手段8によってコンパイル・リンクを行うこ
とにより、伝送ソフトウエアの実行ファイルであるロー
ドモジュール9を生成する構成である。
【0046】以上のように構成された動作について図5
および図6を参照して説明する。
【0047】プログラムソースの生成動作が開始する
と、部品選択手段2がプログラム部品格納手段1から処
理項目内容を除く任意数または全部の部品番号11、部
品名12等のプログラム部品を読み出して図2に示すよ
うにCRT表示部3に表示する(ST11)。
【0048】以上のようにして表示部3の表示画面3a
にプログラム部品を表示した後、部品選択手段2におい
てプログラム部品の選択処理を実行する(ST12)。
このプログラム部品の選択処理は、入力装置10の一種
であるマウスを用いて、表示画面3a上の選択釦3bを
選択し、引き続き、所要とする種別の伝送回線に関する
プログラム部品,例えば部品番号11の「1」を選択
し、選択情報として出力する。この場合には種別1の伝
送回線に関するプログラムソースの作成であると推測で
きる。
【0049】しかる後、伝送ソフト定義化手段4におい
て伝送ソフト定義化処理を実行する(ST13)。この
伝送ソフト定義化処理は、表示画面3aの予め定められ
た領域に選択情報を表示し、この選択情報が適正なもの
であれば、伝送ソフト定義ファイル5に格納する。な
お、マウスを用いて、表示画面3a上の削除釦3cを選
択した後、選択部品13の中のある選択情報を選択した
とき、表示画面3aおよび伝送ソフト定義ファイル5か
ら該当選択情報を消去する。
【0050】このようにして1つの部品番号11に基づ
く伝送ソフトの定義化を行った後、次のステップST1
4に移行し、同一種別の全部の定義化処理が完了したか
否かを判断し、未だ完了していない場合にはステップS
T12に戻り、同様の処理を繰り返し実行する。その結
果、例えば図2の表示画面3aに示す選択部品13には
同一種別の複数の部品番号が選択情報として表示され定
義化される。
【0051】同一種別の全部の処理が完了したとき、ソ
ース生成手段6においてソース生成処理を実行する(S
T15)。このソース生成処理は、伝送ソフト定義ファ
イル5を参照し、選択された選択情報に従ってプログラ
ム部品ファイル1から部品番号11,部品名(プログラ
ム名)12の他、プログラム言語で規定する処理項目内
容14を読み出して組合わせることにより、伝送ソフト
ウエアのプログラムソースを生成し、プログラムソース
ファイル7に格納する。図6は生成されたプログラムソ
ースの一例を示す図である。この図6に示すように、プ
ログラムソースは、行番号17とソースコード18とで
構成されている。また、図6の右側の()の部品番号
は、図2に示す部品番号と対応している。
【0052】このような伝送ソフトウエアのプログラム
ソースを生成した後、ソース編集手段16においてプロ
グラムソースのソース編集処理を実行する(ST1
6)。つまり、ソース生成手段6は、プログラム部品を
組合わせることにより図6に示すようなプログラムソー
スを生成するが、ソース編集手段16のソース編集処理
では、生成されたプログラムソースをCRT表示部3に
表示し、マウスやキーボードを用いて変更指示があった
とき、その変更指示内容に従ってプログラムソースを変
更し、改めてCRT表示部3に表示し、所要、かつ、適
切なプログラムソースであれば、プログラムソースファ
イル7の該当箇所を修正する。例えば行番号17の
「1」にある条件式を変更するとき、ソース編集手段1
6では、CRT表示部3の表示画面3aから選択される
マウス指示に基づいて条件式を変更し、プログラムソー
スを変更する。
【0053】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、相手先計算機の伝送手順に合ったプログラム部品を
選択し組合わせることによりプログラムソースを生成す
るので、相手先計算機の伝送手順に合った伝送ソフトウ
エアを迅速,かつ、効率的に作成でき、またソース編集
手段16を用いてプログラムソースを変更し、それに基
づいてプログラムソースファイル7の該当箇所を修正す
るので、伝送ソフトウエアのプログラムソースを容易に
作成・変更できる。
【0054】(第3の実施の形態)図7は請求項4およ
び請求項5の発明に係わる伝送ソフトウエア生成支援装
置の一実施の形態を示す機能ブロック図である。
【0055】この実施の形態は、自計算機の伝送ソフト
ウエアを変えることなく伝送フォーマット定義ファイル
の内容を変更することにより、相手先計算機との間でデ
ータの授受を行うことにある。
【0056】同図において21は伝送回線の開放/閉結
などの回線接続制御および他計算機に対する送・受信処
理を行って「0」、「1」の2値で表されるビットデー
タである伝送生データを送・受信する伝送手順処理手段
であって、例えばデータ受信時には他計算機から送られ
てくる伝送生データを受信して伝送生データ記憶手段2
2に記憶し、データ送信時には「0」、「1」の2値で
表されるビットデータの形式で他計算機に送信する機能
をもっている。
【0057】23は各計算機間で取り決めされた伝送デ
ータ構造および自計算機内のデータ入出力先を規定する
伝送フォーマット定義ファイルであって、例えば図8に
示すような定義データが規定されている。24は伝送デ
ータ合成/分解手段であって、これはデータ受信時には
伝送フォーマット定義ファイル23の定義データに従っ
て伝送生データを分解して伝送データを作成したり、送
信時には伝送フォーマット定義ファイル23の定義デー
タに従って伝送データを合成して伝送生データを作成す
る機能をもっている。
【0058】25はファイルアクセス手段であって、デ
ータ受信時には伝送データ合成/分解手段24で分解さ
れ伝送データ記憶手段26に記憶される伝送データを自
計算機内の入出力ファイル27に書き込み、データ送信
時には伝送フォーマット定義ファイル23の定義データ
に従って自計算機内の入出力ファイル27から伝送デー
タを読み出す機能をもっている。
【0059】次に、図8に示す伝送フォーマット定義フ
ァイル23について説明する。
【0060】この伝送フォーマット定義ファイル23
は、NO31、オフセット32、タイプ33、サイズ3
4、ファイル名35、ファイル内相対アドレス36、コ
メント37から構成され、そのうちオフセット32、タ
イプ33およびサイズ34が伝送データ構造を表し、ま
たファイル名35およびファイル内相対アドレス36が
自計算機のデータ入出力先を表している。
【0061】さらに、具体的に述べると、NO31は伝
送データのデータ項目に付けた連続番号であって、例え
ば連続番号0のときには対応データなしを意味する。オ
フセット32は対応するデータ項目の先頭を表す伝送デ
ータ内の相対位置を示す。タイプ33は対応するデータ
項目のデータタイプを表す。この実施の形態では、4バ
イト固定小数点(タイプ1)、2バイト固定小数点(タ
イプ2)、4バイト浮動小数点(タイプ3)、複素数型
浮動小数点(タイプ4)、文字型データ(タイプ5)の
5種類が用いられる。サイズ34は対応するデータ項目
のデータのサイズを表している。ファイル名35は対応
するデータ項目が自計算機内の入出力タァイル27のど
のファイルに格納されているかを表す。ファイル内相対
アドレス36は対応するデータ項目がファイル名35で
示したファイルの中のどの位置に格納されているかを表
すファイルの先頭からの相対アドレスとして表してい
る。コメント37は対応するデータ項目に必要な説明を
記述する。
【0062】以上のように構成された装置の動作につい
て図9,図10を参照して説明する。
【0063】(1) データ受信時の動作について 今、伝送手順処理手段21で伝送手順処理,つまり他計
算機との間の伝送回線を接続した後、他計算機から送ら
れてくる伝送生データを受信し、その伝送生データのデ
ータ項目の最初の位置(オフセット)、タイプおよびサ
イズ等を確認し(ST21)、伝送生データとともに伝
送生データ記憶手段22に記憶する(ST22)。な
お、この伝送生データは「0」、「1」の2値で表され
るビットデータである。以上のようにして伝送生データ
を伝送生データ記憶手段22に記憶した後、伝送データ
合成/分解手段24にて伝送データの分解処理を実行す
る(ST23)。この分解処理は、伝送フォーマット定
義ファイル23に従って伝送生データを分解するが、具
体的には伝送生データのデータ項目31がゼロでないと
き、そのデータ項目番号に対応する伝送生データの先頭
からオフセット32分だけずらしたアドレスからサイズ
34分だけデータを取り出し、タイプ33が例えばタイ
プ3であれば4バイト浮動小数点に従って自システムの
コンピュータが利用しやすい伝送データに分解し、伝送
データ記憶手段26に記憶する(ST24)。
【0064】しかる後、ファイルアクセス手段25にお
いてファイルアクセス処理を実行する(ST25)。こ
のファイルアクセス処理は、伝送生データのデータ項目
31がゼロでないとき、データ項目番号にに対応するフ
ァイル名35の入出力ファイル27のファイル内相対ア
ドレス36からサイズ34分だけ書き込むものである。
以上のような一連の受信処理は伝送フォーマット定義フ
ァイル23に定義されているだけ繰り返す。
【0065】(2) データ送信時の動作について データ送信の有無を判断し(ST31)、データ送信有
りのとき、ファイルアクセス手段26が伝送フォーマッ
ト定義ファイル23のファイル名35およびファイル内
相対アドレス36に従って自計算機内の入出力ファイル
27からサイズ34分だけの伝送データを読み出し(S
T32)、伝送データ記憶手段26に記憶する(ST3
3)。しかる後、伝送データ合成/分解手段24は、伝
送フォーマット定義ファイル23に従って伝送データ記
憶手段26の伝送データを合成処理し伝送生データを生
成する(ST34)。この合成処理は、ファイル名3
5、ファイル内相対アドレス36に対応する伝送フォー
マット定義ファイル23のタイプ33に従って伝送デー
タを「1」,「0」のビットデータである伝送生データ
に合成し、伝送手順処理手段21による回線接続制御の
後に所要とする他計算機に送信する。
【0066】以上のような一連の送信手順は伝送フォー
マット定義ファイル23に定義されているだけ繰り返
す。
【0067】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、予め送受信データ構造および自計算機内のデータ格
納先を定めた伝送フォーマット定義ファイル25を用意
し、相手先計算機から伝送生データを受信したとき、当
該伝送フォーマット定義ファイル25に従って自計算機
で処理し易い伝送データに分解してファイル化でき、デ
ータの確認も容易であり、ひいては確認ミスの発生を少
なくできる。
【0068】また、伝送データ合成/分解手段24が伝
送フォーマット定義ファイル25に従って伝送生データ
を自計算機利用のデータに分解し、また自計算機利用の
データを伝送生データに合成するので、システム間で取
り決めた伝送フォーマットを変更するとき、伝送手順処
理手段21および伝送データ合成/分解手段24の処理
に関連する伝送ソフトウエアを変えずに、伝送フォーマ
ット定義ファイル25の定義データを変えるだけで伝送
フォーマットを変更できる。
【0069】また、伝送データ合成/分解手段24で
は、伝送データから2値のビットデータである伝送生デ
ータに合成し、相手先計算機に送信するので、相手先計
算機でもデータの授受が容易であり、特に伝送手順の異
なる異機種間のデータ伝送に十分に対処できる。
【0070】(第4の実施の形態)図11は請求項6の
発明に係わる伝送ソフトウエア生成支援装置の一実施の
形態を示す機能ブロック図である。なお、同図(a)は
自計算機側の機能ブロック図、同図(b)は相手先計算
機側の機能ブロック図である。
【0071】この実施の形態は、予め自計算機に相手先
伝送フォーマット定義ファイルを用意し、自計算機から
相手先計算機に伝送データを送信するとき、相手先伝送
フォーマット定義ファイルデータも同時に伝送し、相手
先計算機が処理可能なデータに変換可能とすることにあ
る。
【0072】自計算機は、各計算機間で取り決められた
前述する図8に示す自データ構造および自データ格納先
を定める自伝送フォーマット定義ファイルデータと相手
先データ構造および相手先データ格納先を定める相手先
伝送フォーマット定義ファイルデータとを規定する伝送
フォーマット定義ファイル41と、自計算機および相手
先計算機で処理する各種のデータが格納されている入出
力ファイル42と、前記伝送フォーマット定義ファイル
41の自伝送フォーマット定義ファイルデータの自デー
タ格納先に従って入出力ファイル42からデータを読み
出すとともに前記自データ構造に従って伝送に適する伝
送データに合成する伝送データ合成手段43と、この伝
送データ合成手段43で合成された伝送データを一時的
に記憶するデータ記憶手段44と、このデータ記憶手段
44に記憶される伝送データに前記伝送フォーマット定
義ファイル41の相手先伝送フォーマット定義ファイル
データとを組合わせて送信データを作成しデータ記憶手
段44に記憶する送信データ作成手段45と、この送信
データ作成手段45で作成される送信データを相手先計
算機に送信するデータ送信手段46とによって構成され
ている。
【0073】相手先計算機は、同図(b)に示すように
自計算機から送られてくるデータを受信するデータ受信
手段51と、このデータ受信手段51で受信されたデー
タを一時的に記憶するデータ記憶手段52と、このデー
タ記憶手段52に記憶されたデータから伝送フォーマッ
ト定義ファイル41の相手先伝送フォーマット定義ファ
イルデータと相手先伝送データとに分解する受信データ
分解手段53と、この受信データ分解手段53によって
分解された相手先伝送フォーマット定義ファイルデータ
を記憶しファイル化する相手先伝送フォーマット定義フ
ァイル54と、相手先伝送データを相手先伝送フォーマ
ット定義ファイル54に従って相手先計算機で処理し易
いデータに分解し相手先入出力ファイル55に格納する
伝送データ分解手段56とによって構成されている。
【0074】次に、以上のように構成された装置の動作
について説明する。
【0075】(1) 自計算機の動作について(図12
参照) 自計算機の動作が開始すると、所要の周期ごとにデータ
送信指示有りかを判断し(ST41)、例えば図8の定
義ファイルのコメントに付されるデータAを送信する場
合、伝送フォーマット定義ファイル41の自伝送フォー
マット定義ファイルデータのデータ格納先のファイル名
およびファイル内相対アドレスに従って入出力ファイル
42からデータAを読み出し、定義ファイル41の自伝
送フォーマット定義ファイルデータのデータ構造に基づ
いて伝送に適する伝送データに合成し(ST42)、デ
ータ記憶手段44に記憶する(ST43)。
【0076】しかる後、送信データ作成手段45におい
て伝送フォーマット定義ファイル41内に相手先計算機
の相手先伝送フォーマット定義ファイルデータがあるか
否かを確認する(ST44)。ここで、相手先伝送フォ
ーマット定義ファイルデータがあれば、伝送フォーマッ
ト定義ファイル41から相手先伝送フォーマット定義フ
ァイルデータを読み出す(ST45)。相手先伝送フォ
ーマット定義ファイルデータがなければエラー状態を表
示する。
【0077】そして、ステップST44において相手先
伝送フォーマット定義データがある時、データ記憶手段
44に記憶される伝送データと相手先伝送フォマット定
義ファイルデータとを組合わせて送信データとし(ST
46)、一時的にデータ記憶手段44に記憶した後、デ
ータ送信手段46にて他計算機に送信する(ST4
7)。データ送信未完了の場合にはST42に戻って再
度同じ処理を繰り返す(ST48)。
【0078】図13は送信データのデータ配列例を示
す。この送信データは伝送フォーマット定義ファイルと
伝送データとで構成され、計算機相互間ではそれぞれの
サイズだけを決めておく。ここでは、伝送フォーマット
定義ファイルデータのサイズは1kB(キロバイト)で
あり、伝送データのサイズは300kBである。
【0079】送信指示がなければ終了する。
【0080】(2) 相手先計算機の動作について(図
14参照) 相手先計算機においては、自計算機から送信データが送
られてくると、この送信データをデータ受信手段51で
受信する。ここで、データ受信有りか否かの判断を行い
(ST51)、データ受信有りの場合にはその受信デー
タをデータ記憶手段52に一旦記憶した後(ST5
2)、受信データ分解手段52にて受信データの分解処
理を実行する(ST53)。この分解処理は、予め決め
られているサイズ(伝送フォーマット定義ファイル1k
B、伝送データ300kB)に従い、相手先伝送フォー
マット定義ファイルデータと伝送データとに分解し、そ
のうち相手先伝送フォーマット定義ファイルデータをフ
ァイルに格納することにより相手先伝送フォーマット定
義ファイルを作成する(ST54)。
【0081】引き続き、伝送データ分解手段56におい
て伝送データの分解処理を行う(ST55)。この分解
処理は、相手先伝送フォーマット定義ファイルデータの
データ構造に従って相手先伝送データを相手先計算機に
おいて処理可能なデータに分解し、かつ、データ格納先
に従って相手先入出力ファイル55に格納する(ST5
6)。しかる後、受信データ処理完了かを確認した後に
終了する(ST57)。
【0082】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、自計算機が他計算機のデータ構造とデータ格納先を
定義する伝送フォーマット定義ファイルを設け、他計算
機の1つである相手先計算機に伝送データを送信すると
き、この伝送データと相手先計算機の伝送フォーマット
定義ファイルデータとを組合わせて送信すると、相手先
計算機では、送信データを受信した後、相手先伝送フオ
ーマット定義ファイルデータと伝送データとを分離し、
この伝送データについて当該相手先伝送フオーマット定
義ファイル定義データに従って相手先計算機のデータ処
理可能なデータに変換して格納するので、相手先計算機
では伝送データの構造を限定されることなく、データ処
理可能なデータを得ることができる。
【0083】また、相手先計算機に対する伝送フォーマ
ットを変更する場合、自計算機側で伝送フォーマット定
義ファイルデータを変更し相手先計算機に伝送データと
ともに送信すればよく、相手先計算機の伝送ソフトウエ
アを変更することなく、容易に対応できる。
【0084】(第5の実施の形態)図15は請求項7の
発明に係わる伝送ソフトウエア生成支援装置の一実施の
形態を示す機能ブロック図である。なお、同図(a)は
自計算機側の機能ブロック図、同図(b)は相手先計算
機側の機能ブロック図である。
【0085】この実施の形態は、自計算機から伝送デー
タを分解する分解プログラムデータと伝送データとを相
手先計算機に送信することにより、相手先計算機側では
改めてソースプログラムを作成せずにデータ処理を可能
とすることにある。
【0086】自計算機は、同図(a)に示すように自計
算機における処理対象データであるとともに伝送対象と
なるデータ,つまり伝送データを記憶する伝送データ記
憶手段61と、分解プログラムを作成するための例えば
プログラムソースなどの分解プログラムデータを記憶す
る分解プログラムデータ記憶手段62と、これら伝送デ
ータと分解プログラムデータとを組合わせて送信データ
とする送信データ組合わせ手段63と、この送信データ
組合わせ手段63によって得られた送信データを相手計
算機に送信するデータ送信手段64とによって構成され
ている。
【0087】一方、相手先計算機は、同図(b)に示す
ように自計算機側から送られてくる送信データを受信す
るデータ受信手段71と、このデータ受信手段71で受
信されるデータを一時的に記憶するデータ記憶手段72
と、このデータ記憶手段72に記憶された受信データか
ら伝送データと分解プログラムデータとに分解するデー
タ分解手段73と、この分解された分解プログラムデー
タを相手先用分解プログラムデータとして記憶する相手
先分解プログラムデータ記憶手段74とが設けられてい
る。
【0088】また、この相手先計算機側は、相手先分解
プログラムデータ記憶手段74の相手先分解プログラム
データから実行形式の分解プログラムを生成する実行形
式プログラム作成手段75と、この実行形式プログラム
作成手段75によって作成された実行形式プログラムを
記憶する実行形式プログラム記憶手段76と、この実行
形式プログラムを用いて前記分解された伝送データを編
集して相手先入出力ファイル77に格納するファイル格
納手段78とが設けられている。
【0089】次に、以上のように構成された装置の動作
について説明する。
【0090】先ず、自計算機の伝送データ記憶手段61
には自計算機で処理する一方、相手先計算機に供するた
めに伝送するデータが記憶され、また分解プログラムデ
ータ記憶手段62には予め各計算機間で決められた実行
可能な分解プログラムを作成するためのソースコードな
どのデータが記憶されている。
【0091】(1) 自計算機の動作について(図16
参照) 自計算機の動作が開始すると、送信データ組合わせ手段
63は、所要の周期ごとにデータ送信指示有りかを判断
し(S61)、指示有りの場合には分解プログラムデー
タ記憶手段62に記憶される計算機間で取り決められた
伝送フォーマットに従って伝送データの分解を行う分解
プログラムデータと伝送データ記憶手段61に記憶され
ている伝送データとを読み出して図17に示すように分
解プログラムデータと伝送データとを組合わせて送信デ
ータを作成する(ST62,ST63)。この送信デー
タの作成にあっては、予め各計算機間でそれぞれのサイ
ズが決められている。ソースコードで構成される分解プ
ログラムデータのサイズは10kB、伝送データのサイ
ズは300kBである。
【0092】しかる後、データ送信手段64では送信デ
ータ組合わせ手段63にて作成された送信データを相手
先計算機に送信した後(ST64)、データ送信完了か
否かを判断し(ST65),データ送信完了の場合には
処理を終了する。
【0093】(2) 相手先計算機の動作について(図
18参照) 相手先計算機では、自計算機からの送信データをデータ
受信手段71で受信した後、その受信データをデータ記
憶手段72に記憶する(ST71,ST72)。しかる
後、データ分解手段73は、データ記憶手段72から受
信データを読み出し、予め計算機間で決められたサイズ
に従って分解プログラムデータと伝送データとに分解し
(ST73)、そのうち分解プログラムデータは相手先
分解プログラムデータ記憶手段74に記憶する(ST7
4)。
【0094】以上のようにして相手先分解プログラムデ
ータ記憶手段74に分解プログラムデータを記憶した
後、実行形式プログラム生成手段75により実行形式プ
ログラム作成処理を実行する(ST75)。この実行形
式プログラム生成手段75は、分解プログラムデータを
実行可能な分解プログラムを生成し、実行形式プログラ
ム記憶手段76に記憶する。つまり、実行形式プログラ
ム作成手段75は、相手先分解プログラムデータがプロ
グラムソースの場合、プログラムのコンパイル・リンク
に相当する。
【0095】そして、実行形式分解プログラム生成処理
完了を確認した後(ST76)、ファイル格納手段78
において実行可能な分解プログラムを用いてデータ分解
手段73で分解された伝送データを分解し、相手先入出
力ファイル77に格納する(ST76)。
【0096】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、予め自計算機にソースコードなどで構成された分解
プログラムデータを所有し、自計算機において相手先計
算機に伝送データを伝送するとき、伝送データに分解プ
ログラムデータを組合わせて送信すれば、相手先計算機
では、その分解プログラムを分離し、当該分解プログラ
ムを実行ファイルである分解プログラムに生成するの
で、伝送データ構造を限定することなく、また相手先計
算機において伝送データを分解する機能(図6のST1
3)をもつことなく相手先入出力ファイル77に格納で
きる。
【0097】その結果、自計算機において分解プログラ
ムを変更するだけで、相手先計算機の伝送ソフトウエア
を変更することなく、分解プログラムと伝送データのサ
イズとデータ種別という少ない規定により、複雑なデー
タの伝送が可能となる。
【0098】よって、複数の相手先をもつクライアント
・サーバーシステムの場合に顕著な効果を奏する。
【0099】(第6の実施の形態)図19は請求項8お
よび請求項9の発明に係わる伝送ソフトウエア生成支援
装置の一実施の形態を示す機能ブロック図である。
【0100】この実施の形態は、伝送フォーマット定義
ファイルに従って伝送データを把握し易いような状態に
表示することにある。
【0101】この装置は、自計算機81と他計算機82
1 ,…,82n とが接続される伝送ライン83上或いは
図示するように自計算機81や他計算機821 ,…,8
n内部などに、送信データおよび受信データを採取し
て表示するデータ採取表示機能ないしはデータ採取表示
装置84を設けたものである。
【0102】具体的には、計算機間で伝送される送信デ
ータ,受信データ等の伝送データを採取する伝送データ
採取手段85と、この伝送データ採取手段85によって
採取された「0」,「1」の2値で表される伝送データ
を記憶するデータ記憶手段86と、前述した図8に示す
ようなデータ形式,つまり伝送データ構造等を記憶する
伝送フォーマット定義ファイル87と、所定の画面フォ
ーマットとなるような編集プログラムを格納する編集プ
ログラム記憶手段88と、前記データ記憶手段86に記
憶される伝送データの内容を伝送フォーマット定義ファ
イル87に従って編集プログラムを用いて、データの種
別やサイズに対応した意味のある把握可能なデータに編
集して表示用データ記憶手段89に記憶する表示編集処
理手段90と、この表示編集処理手段90で編集処理さ
れた表示用データをCRT表示部91に表示する表示制
御手段92とによって構成されている。
【0103】なお、図20は表示編集処理手段90によ
って得られた伝送データの表示例を示す図である。同図
において94は各伝送データのデータ配列構造表示部、
95はある1つの伝送データ表示部、96は伝送データ
表示部95の詳細表示ウインドウである。このウインド
ウ96には、伝送データを16進数で表現した16進数
表現データ96a、伝送フォーマット定義ファイル87
のタイプに従って変換された実データを表示する実デー
タ表現データ96b、伝送フォーマット定義ファイル8
7のオフセット96c,タイプ96d,サイズ96e,
コメント96f等が表示される。
【0104】次に、以上のように構成された装置の動作
を説明する。
【0105】この装置においては、伝送データ採取手段
85が計算機間で伝送される「0」,「1」の2値で表
されるデータである受信データや送信データ等の伝送デ
ータを採取し、データ記憶手段86に順次記憶する。
【0106】一方、表示編集処理手段90では、次のよ
うな表示編集処理を実行する。すなわち、表示編集処理
は、データ記憶手段86から順次各伝送データを読み出
してCRT表示部91に例えば色分け表示する。
【0107】しかる後、必要な伝送データを詳細に表示
する指示が入力されたとき、当該伝送データに関し、編
集プログラム記憶手段88の編集プログラムを用いて、
詳細表示ウインドウ96の所定エリアに伝送フォーマッ
ト定義ファイル87に従って16進数表現データ96
a、ファイル87の規定するタイプに基づいて変換され
た実データ表現データ96b、伝送フォーマット定義フ
ァイル87のオフセット96c,タイプ96d,サイズ
96e,コメント96f等を順次表示する。
【0108】従って、このような実施の形態によれば、
予め送受信データの構造を伝送フォーマット定義ファイ
ル87に定義しておけば、他計算機とのデータ伝送実施
時に伝送フォーマット定義ファイル87に従って伝送デ
ータの内容をデータの種別やサイズ等に対応した意味の
あるデータの形に変換し、CRT表示部91に表示する
ので、伝送データの内容を容易に把握でき、ひいてはデ
ータの内容を容易に確認できる。
【0109】また、本実施の形態の応用例として、例え
ば予め伝送フォーマット定義ファイル87に該当伝送デ
ータの上下限値を定義し、詳細表示ウインドウ96の表
示時に表示すれば、伝送データが上下限値を逸脱してい
るときに色替えやアラーム音を出力して注意を促すこと
ができる。
【0110】(第7の実施の形態)図21は請求項10
の発明に係わる伝送ソフトウエア生成支援装置の一実施
の形態を示す機能ブロック図である。
【0111】この実施の形態は、伝送データのうち送信
データの内容確認および送信データの内容を変更して相
手先計算機の伝送プログラムを試験することにある。
【0112】この装置は、図19と同様な機能をもつ伝
送データ採取手段85、データ記憶手段86、伝送フォ
ーマット定義ファイル87および編集プログラム記憶手
段88の他、データ記憶手段86に記憶される伝送デー
タの内容を伝送フォーマット定義ファイル87に従って
編集プログラムを用いて、データの種別やサイズに対応
した意味のある把握可能なデータに編集して表示用デー
タ記憶手段89に記憶する表示編集処理手段90と、こ
の表示編集処理手段90で編集処理された表示用データ
をCRT表示部91に表示する表示制御手段92と、C
RT表示部91に表示された送信データの内容を入力機
器97の変更指示に従って変更し表示用データ記憶手段
89に記憶する伝送データ変更手段98と、この伝送デ
ータ変更手段98によって変更されて表示用データ記憶
手段89に記憶された伝送データを伝送フォーマット定
義ファイル87に従ってビットデータである送信データ
として作成しデータ伝送部99を介して送信する送信デ
ータ作成手段100aとによって構成されている。
【0113】以上のように構成された装置の動作につい
て説明する。
【0114】伝送データ採取手段85が計算機間で伝送
される「0」,「1」の2値で表されるビットデータで
ある送信データを採取し、データ記憶手段86に順次記
憶する。
【0115】一方、表示編集処理手段90においては、
データ記憶手段86から順次伝送データを読み出してC
RT表示部91に例えば色分け表示する。
【0116】しかる後、必要な伝送データを詳細に表示
する指示が入力されたとき、当該伝送データに関し、編
集プログラム記憶手段88の編集プログラムを用いて、
詳細表示ウインドウ96の所定エリアに伝送フォーマッ
ト定義ファイル87に従って16進数表現データ96
a、ファイル87の規定するタイプに基づいて変換され
た実データ表現データ96b、伝送フォーマット定義フ
ァイル87のオフセット96c,タイプ96d,サイズ
96e,コメント96f等を順次表示する。これによっ
て送信データの内容を容易に確認できる。
【0117】以上のような状態において例えば他計算機
の伝送プログラムを試験するときなど送信データの内容
を変更するとき、マウスなどで必要な箇所をピックした
後、キーボードから変更データを入力すると、伝送デー
タ変更手段98はその変更データに基づいて送信データ
を変更する。今、詳細表示ウインドウ96において実デ
ータ表現データ96bをピックして数値を入力したと
き、その変更数値に従って実データ表現データ96bが
変更され、表示用データ記憶手段89に記憶される。し
かる後、送信データ作成手段100aは、表示用データ
記憶手段89に変更記憶された伝送データを伝送フォー
マット定義ファイル87のタイプを参照しつつビットデ
ータに変換して送信データとしてデータ伝送部99を介
して送信する。
【0118】そして、この送信データを他計算機が受信
し、その受信結果を自計算機に返送するようにすれば、
他計算機の伝送プログラムを把握できる。
【0119】このような実施の形態によれば、予め計算
機間で取り決められた送信データ構造を伝送フォーマッ
ト定義ファイル87に定義しておけば、他計算機にデー
タを送信する時に伝送フォーマット定義ファイル87に
従って送信データの内容を表示確認し、変更が必要なと
きに送信データの内容を変更し、伝送フォーマット定義
ファイル87に従って再度送信データを作成し送信すれ
ば、自計算機の送信プログラムを変更せずに、送信デー
タを変更するのみで適切な送信データを送信できる。
【0120】その結果、相手先計算機の伝送プログラム
の試験において容易に送信データを変更して試験でき
る。
【0121】(第8の実施の形態)図22は請求項11
の発明に係わる伝送ソフトウエア生成支援装置の一実施
の形態を示す機能ブロック図である。
【0122】この実施の形態は、伝送データである受信
データの内容確認および受信データの内容を変更して自
計算機のみで容易に自計算機の伝送プログラムを試験す
ることにある。
【0123】この装置は、図21と同様な機能構成を有
するものであり、特に異なるところは、伝送データ変更
手段98で変更されて表示用データ記憶手段89に記憶
されている受信データを伝送フォーマット定義ファイル
87に従ってビットデータである受信データとして作成
しデータ伝送部99を介して送信する受信データ作成手
段100bを新たに設けたものである。
【0124】次に、以上のような装置の動作について説
明する。
【0125】伝送データ採取手段85が計算機間で伝送
される「0」,「1」の2値で表されるビットデータで
ある受信データを採取し、データ記憶手段86に順次記
憶する。一方、表示編集処理手段90においては、デー
タ記憶手段86から順次伝送データを読み出してCRT
表示部91に例えば色分け表示する。
【0126】しかる後、ある受信データを詳細に表示す
る指示が入力されたとき、当該受信データに関し、編集
プログラム記憶手段88の編集プログラムを用いて、詳
細表示ウインドウ96の所定エリアに伝送フォーマット
定義ファイル87に従って16進数表現データ96a、
ファイル87の規定するタイプに基づいて変換された実
データ表現データ96b、伝送フォーマット定義ファイ
ル87のオフセット96c,タイプ96d,サイズ96
e,コメント96f等を順次表示する。これによって受
信データの内容を容易に確認できる。
【0127】この受信データの内容を確認した後、当該
受信データの一部を変更したいとき、マウスなどで必要
な箇所をピックした後、キーボードから変更データを入
力すると、伝送データ変更手段98ではその変更データ
に基づいて受信データを変更する。今、詳細表示ウイン
ドウ96において実データ表現データ96bを指定して
数値を入力したとき、その変更数値に従って変更され、
表示用データ記憶手段89に記憶される。しかる後、受
信データ作成手段100bは、表示用データ記憶手段8
9に変更記憶された受信データを伝送フォーマット定義
ファイル87のタイプを参照しつつビットデータに変換
し伝送データ採取手段85などに送信する。
【0128】このような実施の形態によれば、予め計算
機間出取り決められた受信データ構造を伝送フォーマッ
ト定義ファイル87で定義しておけば、データ受信時に
伝送フォーマット定義ファイル87に従って受信送デー
タの内容を表示確認し、例えば試験などの必要からデー
タ内容の変更が必要なときに受信データの内容を変更
し、伝送フォーマット定義ファイル87に従って再度受
信データを作成し、伝送データ採取手段85などに入力
すれば、受信プログラムを変更せず、また計算機内のデ
ータを変更せずに、受信データを変更でき、相手先計算
機の伝送プログラムや伝送データを変更せずに、自計算
機のみで自計算機の伝送プログラムを試験できる。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下のような種々の効果を奏する。
【0130】請求項1の発明では、相手先計算機の伝送
手順に合った伝送ソフトウエアのプログラムソースを容
易、かつ、迅速に作成できる。
【0131】請求項2の発明では、請求項1と同様な効
果を奏する他、プログラムソースから伝送ソフトウエア
の実行ファイルであるロードモジュールを作成するの
で、自計算機が容易に相手先計算機に関する伝送ソフト
ウエアを実行でき、ひいては相手先計算機に適切に伝送
データを送信できる。
【0132】請求項3の発明では、請求項1,2と同様
な効果を奏する他、伝送ソフトウエアを容易に変更可能
である。
【0133】請求項4および請求項5の発明では、伝送
フォーマットの変更時、伝送ソフトウエアを変更せずに
伝送フォーマット定義ファイルの内容を変更するだけで
変更でき、容易に伝送生データの項目追加・変更を行う
ことができる。
【0134】請求項6の発明では、相手先計算機の伝送
ソフトウエアを変えずに自計算機側の伝送フォーマット
定義ファイルのデータを変更するだけで簡単に伝送フォ
ーマットを変更できる。
【0135】請求項7の発明では、自計算機の分解プロ
グラムを変更するだけで、相手先計算機の伝送ソフトウ
エアを変更することなく、非常に少ない分解プログラム
の規定を用いて相手先計算機の伝送ソフトウエアに適用
可能な複雑なデータをの伝送できる。
【0136】請求項8および請求項9の発明では、伝送
フォーマット定義ファイルに従って伝送データを把握し
やすい形に編集し表示するので、伝送データの確認が容
易となり、確認ミスの発生を無くすことができる請求項
10および請求項11の発明では、伝送データを容易に
確認でき、しかも伝送データの内容を変更して各計算機
の伝送プログラムを容易に試験できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1および請求項2の発明に係わる伝送
ソフトウエア生成支援装置の一実施形態を示す機能ブロ
ック図。
【図2】 予め格納されているプログラム部品および必
要な部品の選択情報の表示例を示す図。
【図3】 図1に示す装置の動作手順を説明する図。
【図4】 請求項3の発明に係わる伝送ソフトウエア生
成支援装置の一実施形態を示す機能ブロック図。
【図5】 図4に示す装置の動作手順を説明する図。
【図6】 図4に示す装置によって生成されたプログラ
ムソースの一例を示す図。
【図7】 請求項4および請求項5の発明に係わる伝送
ソフトウエア生成支援装置の一実施形態を示す機能ブロ
ック図。
【図8】 図7に示す伝送フォーマット定義ファイルの
内容を説明する図。
【図9】 図7に示す装置のデータ受信時の動作手順を
説明する図。
【図10】 図7に示す装置のデータ送信時の動作手順
を説明する図。
【図11】 請求項6の発明に係わる伝送ソフトウエア
生成支援装置の一実施形態を示す機能ブロック図。
【図12】 図11に示す装置のうち、自計算機側の動
作手順を説明する図。
【図13】 送信データのデータ配列を示す図。
【図14】 図11に示す装置のうち、他計算機側の動
作手順を説明する図。
【図15】 請求項7の発明に係わる伝送ソフトウエア
生成支援装置の一実施形態を示す機能ブロック図。
【図16】 図15に示す装置のうち、自計算機側の動
作手順を説明する図。
【図17】 送信データのデータ配列を示す図。
【図18】 図15に示す装置のうち、他計算機側の動
作手順を説明する図。
【図19】 請求項8および請求項9の発明に係わる伝
送ソフトウエア生成支援装置の一実施形態を示す機能ブ
ロック図。
【図20】 編集によって得られた伝送データの表示例
を示す図。
【図21】 請求項10の発明に係わる伝送ソフトウエ
ア生成支援装置の一実施形態を示す機能ブロック図。
【図22】 請求項11の発明に係わる伝送ソフトウエ
ア生成支援装置の一実施形態を示す機能ブロック図。
【図23】 従来の伝送ソフトウエア生成装置の機能ブ
ロック図。
【符号の説明】 1…プログラム部品格納手段、2…部品選択手段、4…
伝送ソフト定義化手段、5…伝送ソフト定義ファイル、
6…ソース生成手段、8…コンパイル・リンク手段、9
…ロード・モジュール、16…ソース編集手段、23,
41,87…伝送フォーマット定義ファイル、24…伝
送データ合成/分解手段、25…ファイルアクセス手
段、43…伝送データ合成手段、45…送信データ作成
手段、53…受信データ分解手段、54…相手先伝送フ
ォーマット定義ファイル、56…伝送データ分解手段、
62…分解プログラムデータ記憶手段、63…送信デー
タ組合わせ手段、73…データ分解手段、74…相手先
プログラムデータ記憶手段、75…実行形式プログラム
生成手段、78…ファイル格納手段、85…データ採取
手段、90…表示編集処理手段、98…伝送データ変更
手段、100a…送信データ作成手段、100b…受信
データ作成手段。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自計算機と複数の他計算機との間で任意
    の通信手段を介して電力系統の監視・制御に関連するデ
    ータを授受する計算機システムにおいて、 前記自計算機は、 予め複数の他計算機との間の伝送手順に関係する多数の
    プログラム部品を格納するプログラム部品格納手段と、 これら多数のプログラム部品の中から相手先となる前記
    他計算機のデータ伝送を行うときの伝送ソフトウエアを
    実現するためのプログラム部品を選択する部品選択手段
    と、 この部品選択手段で選択されたプログラム部品を組合わ
    せて前記伝送ソフトウエアのプログラムソースを生成す
    るソース生成手段と、 を備えたことを特徴とする伝送ソフトウエア生成支援装
    置。
  2. 【請求項2】 自計算機と複数の他計算機との間で任意
    の通信手段を介して電力系統の監視・制御に関連するデ
    ータを授受する計算機システムにおいて、 前記自計算機は、 予め複数の他計算機との間の伝送手順に関係する部品番
    号、処理種別やプログラム言語の処理内容などを規定す
    る多数のプログラム部品を格納するプログラム部品格納
    手段と、 これら多数のプログラム部品の中から相手先となる前記
    他計算機のデータ伝送を行うときの伝送ソフトウエアを
    実現するためのプログラム部品を選択する部品選択手段
    と、 この部品選択手段で選択された選択情報に基づいて前記
    相手先となる他計算機の伝送ソフトウエア定義データを
    構成する伝送ソフト定義化手段と、 この伝送ソフト定義化手段で定義された伝送ソフトウエ
    ア定義データを参照し、前記処理種別やプログラム言語
    の処理内容を読み出して組合わせることにより、伝送ソ
    フトウエアのプログラムソースを生成するソース生成手
    段と、 このソース生成手段で生成されたプログラムソースから
    伝送ソフトウエアの実行ファイルであるロードモジュー
    ルを作成するコンパイル・リンク手段と、 を備えたことを特徴とする伝送ソフトウエア生成支援装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の伝送ソ
    フトウエア生成支援装置において、 前記ソース生成手段によって生成されるプログラムソー
    スを表示するとともに、外部からの変更指示データに従
    って当該プログラムソースの必要な箇所を変更するソー
    ス編集手段を付加し、このソース編集手段で変更された
    プログラムソースに基づいてロードモジュールを作成可
    能としたこと特徴とする伝送ソフトウエア生成支援装
    置。
  4. 【請求項4】 自計算機と複数の他計算機との間で任意
    の通信手段を介して電力系統の監視・制御に関連する2
    値のビットデータである伝送生データを授受する計算機
    システムにおいて、 前記伝送生データを受信する自計算機は、 予めデータ構造およびデータ格納先を定義する伝送フォ
    ーマット定義ファイルと、前記他計算機から伝送されて
    くる前記伝送生データを伝送フォーマット定義ファイル
    のデータ構造に従って自計算機で処理し易いデータに分
    解する伝送データ分解手段と、この伝送データ分解手段
    によって分解されたデータを前記伝送フォーマット定義
    ファイルのデータ格納先に従ってファイル化するファイ
    ルアクセス手段とを備えたことを特徴とする伝送ソフト
    ウエア生成支援装置。
  5. 【請求項5】 自計算機と複数の他計算機との間で任意
    の通信手段を介して電力系統の監視・制御に関連する2
    値のビットデータである伝送生データを授受する計算機
    システムにおいて、 前記伝送生データを送信する自計算機は、 予めデータ構造およびデータ格納先を定義する伝送フォ
    ーマット定義ファイルと、この伝送フォーマット定義フ
    ァイルの自計算機データ格納先に従ってファイルから伝
    送データを読み出すファイルアクセス手段と、このファ
    イルアクセス手段で読み出した伝送データを伝送フォー
    マット定義ファイルのデータ構造に従って2値のビット
    データである伝送生データに合成し、前記他計算機に送
    信する伝送データ合成手段とを備えたことを特徴とする
    伝送ソフトウエア生成支援装置。
  6. 【請求項6】 自計算機と他計算機との間で任意の通信
    手段を介して電力系統の監視・制御に関連するデータを
    授受する計算機システムにおいて、 自計算機は、 自計算機および他計算機の伝送データ構造およびデータ
    入出力先を規定する伝送フォーマット定義ファイルと、
    自計算機のファイルデータを自計算機の伝送フォーマッ
    ト定義ファイルに従って合成し伝送データを出力する伝
    送データ合成手段と、この伝送データ合成手段で得られ
    る伝送データに前記相手先伝送フォーマット定義ファイ
    ルデータとを組合わせて送信する送信手段とを有し、 他計算機は、 前記送信手段から送信されてくるデータを受信し、この
    受信データから前記伝送データと前記相手先伝送フォー
    マット定義ファイルデータとに分解する受信データ分解
    手段と、この受信データ分解手段で分解された他伝送フ
    ォーマット定義ファイルデータをファイル化する相手先
    伝送フォーマットファイルと、この相手先伝送フォーマ
    ット定義ファイルの伝送フォーマット定義ファイルデー
    タに従って前記伝送データを分解し相手先入出力ファイ
    ルに格納する伝送データ分解手段とを有することを特徴
    とする伝送ソフトウエア生成支援装置。
  7. 【請求項7】 自計算機と他計算機との間で任意の通信
    手段を介して電力系統の監視・制御に関連するデータを
    授受する計算機システムにおいて、 前記自計算機は、 予め計算機間で取り決められた伝送フォーマットに従っ
    て伝送データを分解する分解プログラムデータを記憶す
    る分解プログラムデータ記憶手段と、この分解プログラ
    ムデータ記憶手段の分解プログラムデータと伝送データ
    とを組合わせて送信データとして前記相手先計算機に送
    信する送信データ組合わせ手段とを有し、 前記他計算機は、 前記自計算機から送られてくるデータを受信し、この受
    信データから分解プログラムデータと伝送データとに分
    解するデータ分解手段と、このデータ分解手段によって
    分解された分解プログラムデータを実行可能な分解プロ
    グラムに生成する実行形式プログラム生成手段と、この
    生成手段で生成された実行可能な分解プログラムを用い
    て前記データ分解手段で分解された伝送データを分解
    し、相手先フアィルに格納するファイル格納手段とを有
    することを特徴とする伝送ソフトウエア生成支援装置。
  8. 【請求項8】 自計算機と他計算機との間で任意の通信
    手段を介して電力系統の監視・制御に関連するデータを
    授受する計算機システムにおいて、 前記伝送データを採取する伝送データ採取手段と、予め
    前記伝送データの構造を定義する伝送フォーマット定義
    ファイルと、前記伝送データ採取手段で採取された伝送
    データのうち任意の伝送データを前記伝送フォーマット
    定義ファイルに従って所定の内容をもつ表示用データに
    編集し表示する表示編集処理手段とを備えたことを特徴
    とする伝送ソフトウエア生成支援装置。
  9. 【請求項9】 自計算機と他計算機との間で任意の通信
    手段を介して電力系統の監視・制御に関連するデータを
    授受する計算機システムにおいて、 前記伝送データを採取する伝送データ採取手段と、予め
    前記伝送データの構造を定義する伝送フォーマット定義
    ファイルと、前記伝送データ採取手段で採取された複数
    の伝送データを色分け表示する第1の表示編集処理手段
    と、この第1の表示編集処理手段によって色分け表示さ
    れた複数の伝送データのうち任意の伝送データの選択指
    示に基づいて前記伝送フォーマット定義ファイルに従っ
    て当該伝送データを所定の内容をもつ表示用データに編
    集し表示する第2の表示編集処理手段とを備えたことを
    特徴とする伝送ソフトウエア生成支援装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載される
    伝送ソフトウエア生成支援装置において、 画面上に表示された送信データである伝送データを入力
    機器の変更指示に従って変更処理を行う伝送データ変更
    手段と、この伝送データ変更手段で変更された伝送デー
    タから送信データに変換して送信する送信データ作成手
    段とを付加したことを特徴とする伝送ソフトウエア生成
    支援装置。
  11. 【請求項11】 請求項8または請求項9に記載される
    伝送ソフトウエア生成支援装置において、 画面上に表示された受信データである伝送データを入力
    機器の変更指示に従って変更処理を行う伝送データ変更
    手段と、この伝送データ変更手段で変更された伝送デー
    タから受信データに変換して送信する受信データ作成手
    段とを付加したことを特徴とする伝送ソフトウエア生成
    支援装置。
JP8243875A 1996-09-13 1996-09-13 伝送ソフトウエア生成支援装置 Pending JPH1091421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8243875A JPH1091421A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 伝送ソフトウエア生成支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8243875A JPH1091421A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 伝送ソフトウエア生成支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1091421A true JPH1091421A (ja) 1998-04-10

Family

ID=17110286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8243875A Pending JPH1091421A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 伝送ソフトウエア生成支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1091421A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0957597A2 (en) * 1998-05-07 1999-11-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. System in broadcasting station and receiving machine for the system
WO2007110996A1 (ja) * 2006-03-29 2007-10-04 Mitsubishi Electric Corporation 設備機器の集中管理装置及び管理システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0957597A2 (en) * 1998-05-07 1999-11-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. System in broadcasting station and receiving machine for the system
SG97789A1 (en) * 1998-05-07 2003-08-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd System in broadcasting station and receiving machine for the system
WO2007110996A1 (ja) * 2006-03-29 2007-10-04 Mitsubishi Electric Corporation 設備機器の集中管理装置及び管理システム
US7610116B2 (en) 2006-03-29 2009-10-27 Mitsubishi Electric Corporation Centralized management unit and management system of facility equipment

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7120876B2 (en) System and method for programmatically generating a graphical program in response to user input
US8479109B2 (en) Programmatically generating a graphical program in response to user input
US7689917B2 (en) Automatically generating a sub-graphical program in response to user input configuring a graphical program node
US20040160464A1 (en) System and method for providing a graphical user interface and alternate mappings of management information base objects
US8185835B2 (en) Collector node for a graphical program
US20010035879A1 (en) System and method for programmatically creating nodes in a graphical program with minimal graphical code
US20110314456A1 (en) System and Method for Mapping Structured Document to Structured Data of Program Language and Program for Executing Its Method
JP2003186673A (ja) コンピュータシステム構成要素の統合方法、およびコンフィギュレーションシステム
JPH10161885A (ja) 遠隔コンパイル方法およびシステム
JP2008541286A (ja) 3次元形状に関係づけられたパラメトリックモデルを生成する方法および装置
US7058899B2 (en) System and method for creating a graphical program based on a pre-defined program process
JP2002202886A (ja) アプリケーション開発システム、その方法およびアプリケーション開発プログラムおよびアプリケーション生成方法
US20050034100A1 (en) Visual programming method and system thereof
JPWO2007037310A1 (ja) コンピュータプログラムのプログラミング方法及びプログラミング用プログラム
WO2004012082A1 (en) Bi-directional programming system/method for program development
US20010034881A1 (en) System and method for enhancing the readability of a graphical program
JP2012104134A (ja) 構成要素を使用してコンピュータによる実行可能なコードを生成する方法及び装置
JPH1091421A (ja) 伝送ソフトウエア生成支援装置
US20010051974A1 (en) Method and apparatus for automatic generation of data interfaces
JP4738086B2 (ja) プロトコル変換プログラム作成支援装置及び作成支援プログラム
JP2004234405A (ja) プロトコル符号化/復号化装置
JP4624044B2 (ja) プログラム間通信システム、プログラム間通信方法、データ構造生成システムおよびプログラム
Cabac et al. Net components revisited
JP2004318420A (ja) データ変換処理装置、変換処理方法およびそのプログラム
JP2674520B2 (ja) 電文データ生成システム