JPH1090384A - Nrmにおける放射減衰の抑制 - Google Patents

Nrmにおける放射減衰の抑制

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JPH1090384A
JPH1090384A JP9224472A JP22447297A JPH1090384A JP H1090384 A JPH1090384 A JP H1090384A JP 9224472 A JP9224472 A JP 9224472A JP 22447297 A JP22447297 A JP 22447297A JP H1090384 A JPH1090384 A JP H1090384A
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signal
sample
coil
probe
feedback
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Weston A Anderson
ウエストン・エイ・アンダーソン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射減衰効果を補償するNMR装置を提供す
る。 【解決手段】 NMRにおける放射減衰効果が補正信号を
得るために第一のプローブコイルに誘導される増幅され
たNMR信号を分離し,フィードバック信号を得るために
補正信号を位相シフトし,第一のプローブコイルに依存
する手段によりサンプルにフィードバック信号を印加す
ることにより補償される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はNMRプローブ技術の
分野に関し,NMR測定における放射減衰(radiationdampi
ng)の減少に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】NMR
実験において,核子スピンのコヒーレントな周期的集団
運動が,取り囲むプローブコイルにRF電流を誘導する。
プローブコイルのこの電流は順に,RF磁場をこれら核子
スピンに適用する。このタイプの効果は従来より“放射
減衰”として知られている。放射減衰の共通した発生は
液体の場合溶媒ラインを広げることで現れる。時間領域
では,自由誘導崩壊信号(free induction decay signa
l)の時間定数は放射減衰効果により短くなる。
【0003】従来技術において,負のフィードバック信
号を通常のRF増幅器の出力から導出し,適切な位相シフ
トをもつ信号をプローブコイルに適用することにより放
射減衰効果を抑制することが知られている。同様に,核
子スピンの周期的な運動によりコイルに誘導される信号
は実質的に相殺する。この従来技術のアプローチの一つ
の結果はすべての信号およびある要因(フィードバック
ループに対するループゲインに関連するもの)による関
連したノイズを減少させる。
【0004】
【課題を解決するための手段】サンプルに励起を誘導す
る励起コイル,および信号が共鳴サンプルから誘導され
るところのプローブコイルを有するNMR装置において放
射減衰現象を減少する,本発明の方法は,(a) サンプ
ルを共鳴状態にするために,励起コイルにrfエネルギー
を供給する工程と,(b) 共鳴する核から生じるrf信号
をプローブコイルに誘導し,そのrf信号をアンプに向け
る工程と,(c) 信号を増幅し,信号を分離してその一
部を得て,補正信号を得る工程と,(d) 選択された角
度だけ補正信号の位相をシフトし,フィードバック信号
を得る工程と,(e) フィードバック信号をプローブコ
イルにほとんど結合することなくフィードバック信号を
サンプルに結合する工程と,を含んで成る。
【0005】本発明の他の方法は,(a) サンプルに共
鳴を起こさせるために,励起コイルにrfエネルギーを供
給する工程と,(b) 分極場をAF信号で変調する工程
と,(c) 共鳴する核から生じるrf信号をプローブコイ
ルに誘導し,そのrf信号をアンプに向ける工程と,,
(d) 信号を増幅し,信号を分離してその一部を得て,
補正信号を得る工程と(e) 選択された角度だけ補正信
号の位相をシフトし,フィードバック信号を得る工程
と,(f) フィードバック信号の成分を分離し,成分をA
F信号で変調して,補正信号を得る工程と,(g) 補正信
号をサンプルに結合する工程と,を含んで成る。
【0006】選択されたサンプルのNMR測定への放射減
衰効果を補償する,本発明のNMRプローブは,rf信号を
サンプルから受信するための,第一の軸線をもつプロー
ブコイルと,rf信号から補正信号を導出する分離回路
と,フィードバック信号を得るために,補正信号の位相
角度を変えるための位相シフターと,フィードバック信
号をサンプルに結合するための,位相シフターに接続さ
れたフィードバックコイルと,を含んで成る。
【0007】ここで,フィードバックコイルがプローブ
コイルの軸線に対して垂直な軸線を有する。
【0008】本発明のNMR装置は,分極磁場と,サンプ
ルを励起共鳴するためのRF励起エネルギー源,およびサ
ンプルより共鳴信号を受信するためのRF受信機,ならび
に信号からスペクトル情報を導出するためのプロセッサ
ーと,RF励起エネルギーをサンプルに供給し,その共鳴
状態を誘導し,かつサンプルから放出された共鳴RF信号
を受信するrfプローブと,を含み,プローブが,第一の
プローブの軸線にそって整合し,サンプルから信号を受
信するためにサンプルのまわりに配置されるプローブコ
イル,信号を通過させ続く処理を行うために配置され,
補正信号として微小部分を定義するために信号を分割す
るための結合回路,フィードバック信号を形成するため
に,補正信号により動作する位相シフター,第一のプロ
ーブの軸線に対して直角な軸線にそうように整合した第
二のプローブコイル,を含んで成る。
【0009】ここで第二のプローブコイルは位相シフタ
ーに接続され,これによりフィードバック信号がサンプ
ルに印加される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1において,本発明の動作内容
を示す典型的なNMR装置を示す。典型的なNMRデータ捕捉
装置の一部が図1に略示されている。捕捉/制御プロセ
ッサー10はRF送信機12,モジュレータ14,およびアナロ
グ−デジタルコンバータ18を含む受信機16,ならびにデ
ジタルプロセッサー20と接続されている。変調されたRF
パワーは磁場中の対象物23に,プローブ組立体22により
照射され,対象物の応答は受信機16と接続したプローブ
組立体22により捕捉される。その応答は,典型的に過渡
的時間領域波形または自由誘導崩壊の形をなしている。
この過渡的波形は一定間隔でサンプル化され,そのサン
プルはアナログ−デジタルコンバータ18によりデジタル
化される。デジタル化された時間領域の波形は次に,プ
ロセッサー20で処理される。このような処理には,同様
の多数の波形にわたって時間領域波形を平均化すること
が含まれ,周波数領域への平均時間領域波形の変換はス
ペクトル分布関数を形成し,それは出力デバイス24に送
られる。これに代わって,このような手順はしたがっ
て,他のパラメータの変化とともに繰り返されても良
く,データのからの変換は,表示または他の分析のため
に,多数のアイデンディティをもつ。
【0011】磁場21はz軸(線)に平行となるように,
図示されていないが適切な手段により形成され,サンプ
ルを分極し,そのラーマー周波数を定義する。サドルコ
イル19は磁場の所望の空間および時間依存性が得られる
ように使用される。
【0012】図2は本発明のフィードバック装置を示
す。共鳴回路30が,サンプル32を取り囲むために通常配
置されるプローブコイル42を有し,このコイルは良く定
義された軸線,X軸をもつ。サンプル32内に励起が生じ
ると,その信号を表す循環電流が共鳴回路30内に生じ,
この信号は出力結合回路34を通してプリアンプ36に結合
する。誘導結合回路が図示されているが,他の結合が従
来より知られている。付随するノイズをもつ,増幅され
た信号は,ネットワーク38において分離され,信号の大
半はrf受信機に向けられる。分離ネットワーク38により
画成された部分の位相が位相シフター40によりシフトさ
れ,位相シフトの結果の信号“フィードバック”信号
が,コイル42のX軸線と直角なY軸線をもつインダクタン
スL3に向けられる。コイル44はサンプル32とルーズに
結合し,サンプル32内にY軸線にそった磁場を形成す
る。サンプルの核子のスピンの才差運動の結果,コイル
42に電流が発生するが,そのコイルは,そのコイル42の
内部に物理的に含まれるサンプル32のx軸線50にそっ
て,磁場B1=Bxux cosωt(ここでuxは単位ベクトルであ
る)を順に形成する。
【0013】サンプルに作用する周期的な磁場B1は二つ
の逆回転磁場に分けられる。
【0014】B(+) 1/2=Bx(uxcosωt+uysinωt)/2 B(-) 1/2=Bx(uxcosωt−uysinωt)/2
【0015】才差運動をする核子スピンは上記磁場の成
分の一つ,すなわち核子スピン才差運動と同様に回転す
る成分,たとえばB(+) 1/2に物理的に応答する。他の成
分B(−)1/2はスピンへの高次の効果のみをもち,この説
明の目的に対して無無視できるものである。
【0016】分離ネットワーク38を介して位相シフター
40に向けられる,プリアンプ36からの信号出力の部分を
考える。その部分の大きさは,この分離ネットワークに
より選択可能で,その位相はコイル46からの信号,−Bx
sinωtを形成するように調節される。この磁場もまた二
つの回転成分に分けることができる。
【0017】B’(+) 1/2=−Bx(uxcosωt+uysinωt)/2 B’(-) 1/2=−Bx(−uxcosωt+uysinωt)/2
【0018】上記方程式の第一のものは,上記B(+) 1/2
と結合する,才差運動をする核子がゼロを形成するのと
同じ意味あいがあるが,他の成分は才差運動をする核子
に何の効果ももたらさない。したがって,スピンの,そ
れ自身への反応効果(reactive effect)は相殺される。
本発明においてフィードバックはサンプルに結合する
が,コイルには結合しないことがわかった。
【0019】本発明の実施例および従来技術のプローブ
コイルフィードバック装置において,ループにおける位
相シフトを注視することで発信は避けられる。このた
め,分離ネットワークを通過して処理される信号に関し
て同じ意味のある信号が避けられる(正のフィードバッ
ク)。位相シフター40は望ましくないことを避け,そし
て最適な補償を形成するために位相シフトを所望にすべ
く,十分な範囲の位相シフトを与える。ある場合には,
全ループにわたって生じる位相シフトの累積的な効果
は,個別的な位相シフター40に代えて必須の効果を十分
に与える。
【0020】図3は,共鳴核子へのフィードバック結合
が周波数のずれによりプローブピックアップ結合から分
離される,本発明の他の実施例を示す。この周波数のず
れの実施例はNMR装置のDC分極場にAC場を重ね合わせる
発信器52から成る場変調装置を具体化する。プローブの
ピックアップコイル42,カップリングコイル44,プリア
ンプ36および分離ネットワーク38,ならびに位相シフタ
ー40を通過する信号路は上記実施例と同じである。分離
ネットワーク38から導出される信号は(低変調指数=γB
m0≪1に対して),ラーマー周波数がω0で側波帯が
ω0±ωmの周波数成分を含む。狭帯域フィルターがこれ
ら側波帯の一つ,ω0−ωmを選択する。この側波帯は次
に,発信器52から得られた信号ωmで平衡変調器により
変調される。平衡変調器62の出力は下方側波帯ω0−2ω
m,上方側波帯ω0の出力を含む。上方側波帯(ω0)を
狭帯域フィルターにより選択し,共鳴核子に補正された
磁場B2をかけるフィードバックコイル66に適用しよう。
磁場B2はプローブコイル42の軸線と平行で,核の磁化と
反対に向き,自由誘導崩壊信号の減衰に対抗する。これ
に代わって,適切な位相シフトを用いて,コイル60から
の磁場B2はコイル42の軸線に対してある角度で印加でき
る。90°の位相シフトでは,磁場B2は図2に示されたy
軸線にそって適用できる。
【0021】コイル66からの信号が,コイル42およびコ
イル34により検出された後に,平衡変調器62を通過した
後に±ωmだけその周波数をシフトすることから,再生
フィードバックは避けられる。シフトされた周波数は次
に,狭帯域フィルター60または64の一方により阻止され
る。コイル51による微小な磁場変調は核共鳴信号のみを
変調することができる。
【0022】本発明の範囲内に多くの修正および変更例
が含まれる。たとえば,コイル42は,プリアンプ36に対
し,図2および3に示された磁気によるのではなく,電
気的に結合してもよい。本発明はフーリエ変換(FT)NM
Rに適用できるように説明されているが,他のタイプのN
MRスペクトロメータにも適用できる。FTNMRにおいて,
送信機からの短いパルスが共鳴励起のために使用され
る。励起の他の形態には,疑似ランダムパルスシーケン
ス,連続波(CW)を用いて広範囲な励起の場合も含まれ
る。このようは変更および修正は当業者には明らかであ
り,また本発明の範囲を逸脱しないことは理解されよ
う。
【0023】上記説明は発明の特定の実施例に限定して
行っている。本発明の変更,修正が上記利点のすべてま
たはいくつかをもつことは明らかであろう。したがっ
て,特許請求の範囲は,その特許請求の範囲内にあるあ
らゆる変形および修正を包含する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み入れた典型的なNMR装置を示す。
【図2】本発明のNMRプローブの略示図である。
【図3】本発明の一実施例の略示図である。
【符号の説明】
30 共鳴回路 32 サンプル 34 結合回路 36 プリアンプ 38 ネットワーク 40 位相シフター 42 コイル 44 コイル 46 コイル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプルに励起を誘導する励起コイル,
    および信号が前記共鳴サンプルから誘導されるところの
    プローブコイルを有するNMR装置において放射減衰現象
    を減少する方法であって,(a) 前記サンプルを共鳴状
    態にするために,励起コイルにrfエネルギーを供給する
    工程と,(b) 前記共鳴する核から生じるrf信号を前記
    プローブコイルに誘導し,そのrf信号をアンプに向ける
    工程と,(c) 前記信号を増幅し,前記信号を分離して
    その一部を得て,補正信号を得る工程と,(d) 選択さ
    れた角度だけ前記補正信号の位相をシフトし,フィード
    バック信号を得る工程と,(e) 前記フィードバック信
    号を前記プローブコイルにほとんど結合することなく前
    記フィードバック信号を前記サンプルに結合する工程
    と,を含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって,前記フ
    ィードバック信号と前記サンプルに結合する工程が,前
    記プローブコイルの軸線に対して垂直となるフィードバ
    ックコイルを配置し,前記フィードバック信号を前記フ
    ィードバックコイルに接続する工程を含む,ところの方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法であって,前記励
    起コイルもまた前記プローブコイルとして機能する,と
    ころの方法。
  4. 【請求項4】 選択されたサンプルのNMR測定への放射
    減衰効果を補償するNMRプローブであって,rf信号を前
    記サンプルから受信するための,第一の軸線をもつプロ
    ーブコイルと,前記rf信号から補正信号を導出する分離
    回路と,フィードバック信号を得るために,前記補正信
    号の位相角度を変えるための位相シフターと,前記フィ
    ードバック信号を前記サンプルに結合するための,前記
    位相シフターに接続されたフィードバックコイルと,を
    含み,前記フィードバックコイルが前記プローブコイル
    の軸線に対して垂直な軸線を有する,ところのNMRプロ
    ーブ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のNMRプローブであっ
    て,前記位相シフターが当該NMRプローブのすべての要
    素に付随する累積した位相シフトを含む,ところのNMR
    プローブ。
  6. 【請求項6】 サンプルに励起を誘導する励起コイル,
    および信号が前記共鳴サンプルから誘導されるところの
    プローブコイルを有するNMR装置において放射減衰現象
    を減少する方法であって,(a) 前記サンプルに共鳴を
    起こさせるために,励起コイルにrfエネルギーを供給す
    る工程と,(b) 分極場をAF信号で変調する工程と,(c)
    前記共鳴する核から生じるrf信号を前記プローブコイ
    ルに誘導し,そのrf信号をアンプに向ける工程と,,
    (d) 前記信号を増幅し,前記信号を分離してその一部
    を得て,補正信号を得る工程と(e) 選択された角度だ
    け前記補正信号の位相をシフトし,フィードバック信号
    を得る工程と,(f) 前記フィードバック信号の成分を
    分離し,前記成分を前記AF信号で変調して,補正信号を
    得る工程と,(g) 前記補正信号を前記サンプルに結合
    する工程と,を含む方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法であって,前記結
    合する工程が前記フィードバック信号を前記プローブコ
    イルにほとんど結合することなく実行される,ところの
    方法。
  8. 【請求項8】 NMR装置であって,分極磁場と,サンプ
    ルを励起共鳴するためのRF励起エネルギー源,および前
    記サンプルより共鳴信号を受信するためのRF受信機,な
    らびに前記信号からスペクトル情報を導出するためのプ
    ロセッサーと,前記RF励起エネルギーをサンプルに供給
    し,その共鳴状態を誘導し,かつ前記サンプルから放出
    された共鳴RF信号を受信するrfプローブと,を含み,前
    記プローブが,第一のプローブの軸線にそって整合し,
    前記サンプルから前記信号を受信するために前記サンプ
    ルのまわりに配置されるプローブコイル,前記信号を通
    過させ続く処理を行うために配置され,補正信号として
    微小部分を定義するために前記信号を分割するための結
    合回路,フィードバック信号を形成するために,前記補
    正信号により動作する位相シフター,前記第一のプロー
    ブの軸線に対して直角な軸線にそうように整合した第二
    のプローブコイル,を含み,前記第二のプローブコイル
    が前記位相シフターに接続され,これにより前記フィー
    ドバック信号が前記サンプルに印加される,ところのNM
    R装置.
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のNMR装置であって,前
    記位相シフターが前記プローブのすべての要素の累積さ
    れた位相シフトに基づいて実施される,とこのNMR装
    置。
JP9224472A 1996-08-09 1997-08-07 Nrmにおける放射減衰の抑制 Pending JPH1090384A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US694886 1985-01-25
US08/694,886 US5767677A (en) 1996-08-09 1996-08-09 Suppression of radiation damping in NMR

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JPH1090384A true JPH1090384A (ja) 1998-04-10

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JP9224472A Pending JPH1090384A (ja) 1996-08-09 1997-08-07 Nrmにおける放射減衰の抑制

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EP (1) EP0823640B1 (ja)
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DE (1) DE69733451T2 (ja)

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EP0823640A3 (en) 2000-01-26
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