JPH1085773A - 汚水処理装置 - Google Patents

汚水処理装置

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JPH1085773A
JPH1085773A JP8248158A JP24815896A JPH1085773A JP H1085773 A JPH1085773 A JP H1085773A JP 8248158 A JP8248158 A JP 8248158A JP 24815896 A JP24815896 A JP 24815896A JP H1085773 A JPH1085773 A JP H1085773A
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JP
Japan
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pressure sensor
pressure
blower
treatment tank
control unit
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Pending
Application number
JP8248158A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiichi Morishita
芳一 森下
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
  • Activated Sludge Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】故障等の問題が発生したことを早期に受信装置
を有する清掃業者に自動通報して、長期にわたり安定し
て使用できる汚水処理装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】汚水が流入する流入口を有する処理槽1内
を曝気する曝気管6に供給する空気の圧力を圧力センサ
13により検知し、圧力センサ13の出力信号を受信装置21
に送信する制御部14を設けた汚水処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、し尿を処理する汚
水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種装置として、例えば実開昭63−
163694号公報(C02F 3/00)が知られて
いる。このし尿処理装置は、処理槽内に溜まったし尿を
曝気すると共に、し尿中の好気性バクテリアに酸素を与
え、し尿中の好気性バクテリアの活動と化学反応により
二酸化炭素と水に変換させ、排気筒より二酸化炭素と水
蒸気を排気することにより、し尿を処理する構成となっ
ている。
【0003】しかしながら、従来の構成では、ブロア−
の故障、曝気管の空気吹出口の目詰まり等により、し尿
処理効率が著しく低下した場合、そのまま気付かずに使
用を続けると悪臭等を排気筒から排出して周囲環境を悪
化させる問題がある。
【0004】また、処理槽の設置条件等により処理槽に
無理な力が働いて、処理槽に亀裂が生じてし尿が流出し
た場合でも、気付かずに使用を続けて周囲の土壌環境を
悪化させる問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するためになされたもので、故障等の問題が発生
したことを早期に受信装置を有する清掃業者に自動通報
して、長期間にわたり安定して使用できる汚水処理装置
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段は、汚水が流入する流入口を有する処理槽
と、該処理槽内の汚水中に空気吹出口を有する曝気管
と、該曝気管に空気を供給するブロア−と、前記処理槽
内で発生したガス等を排気する排気筒と、前記ブロア−
から曝気管に供給する空気の圧力を検知する圧力センサ
とを備え、前記圧力センサの出力信号を受信装置に送信
する制御部を設けたことを特徴とする。
【0007】上記課題を解決するための第2の手段は、
汚水が流入する流入口を有する処理槽と、該処理槽内の
汚水中に空気吹出口を有する曝気管と、該曝気管に空気
を供給するブロア−と、前記処理槽内で発生したガス等
を排気する排気筒と、前記ブロア−から曝気管に供給す
る空気の圧力を検知する圧力センサとを備え、前記圧力
センサの出力信号を電話回線により受信装置に送信する
制御部を設けたことを特徴とする。
【0008】上記課題を解決するための第3の手段は、
汚水が流入する流入口を有する処理槽と、該処理槽内の
汚水中に空気吹出口を有する曝気管と、該曝気管に空気
を供給するブロア−と、前記処理槽内で発生したガス等
を排気する排気筒と、前記ブロア−から曝気管に供給す
る空気の圧力を検知する圧力センサと、該圧力センサの
出力結果を表示する表示手段とを備え、前記圧力センサ
の出力信号を電話回線により受信装置に送信すると共
に、圧力センサの出力結果を表示手段に表示する制御部
を設けたことを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するための第4の手段は、
汚水が流入する流入口を有する処理槽と、該処理槽内の
汚水中に空気吹出口を有する曝気管と、該曝気管に空気
を供給するブロア−と、前記処理槽内で発生したガス等
を排気する排気筒と、前記ブロア−から曝気管に供給す
る空気の圧力を検知する圧力センサと、該圧力センサの
出力結果等を表示する表示手段と、前記圧力センサの出
力信号を制御する制御部とを備え、前記制御部が圧力セ
ンサの出力信号を電話回線により送受信装置に送信する
と共に、送受信装置の受信を前記表示手段に表示するこ
とを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1及び
図8に示すし尿処理装置に基づいて以下に詳述する。
【0011】1は地中に埋設されている処理槽、2は前
記処理槽1と便器3とを接続する連結管、4は前記処理
槽1内に配設され前記連結管2と連結するJ字管で、便
器3から排出されたトイレットペーパー、し尿等が、連
結管2を通ってJ字管4内に一時貯留される。5は前記
処理槽1を閉塞する蓋体である。
【0012】6は前記処理槽1底部に配設される曝気管
で、供給管7を介してブロア−8に接続され、処理槽1
内のし尿を曝気するようになっている。9は前記処理槽
1上部に接続された排気筒、10は前記排気筒9に配設さ
れた排気ファンである。該排気ファン10は前記便器3に
処理槽1内の臭気が逆流するのを防止するため、ブロア
−8の送風量より大きい排気量に設定している。
【0013】11は前記供給管7と後述する圧力センサ13
とを連通するチューブで、供給管7内の圧力を後述する
圧力センサ13に伝える。12は電話回線により清掃業者に
自動的に通報する自動通報装置で、前記供給管7内の圧
力をチューブ11を介して検知し、電気信号に変換する例
えば半導体圧力センサ等からなる圧力センサ13、該圧力
センサ13の出力信号が入力されるコンピュータからなる
制御部14及びNetwork Control Uni
t(以下NCUと言う)付モデム15とから構成してい
る。
【0014】16は電源部で、前記自動通報装置12、ブロ
ア−8及び排気ファン10に電気を供給する。17はトイレ
内に配設された表示部で、前記圧力センサ13の出力結果
を表示すると共に、前記自動通報装置12により清掃業者
に自動通報した後に、清掃業者が受信した旨等を表示す
る。18は屋内配線器具保護のために配設された保安装置
で、避雷機能等を有している。19は電話機、20は家庭へ
の電話引込線である。
【0015】21は使用者の自動通報装置12からの電話回
線による出力信号を、清掃業者が受信するNCU付モデ
ム22と制御部23とで構成した送受信装置で、電話回線に
よる出力信号をNCU付きモデム22を介して制御部23に
入力する。
【0016】24はCRTあるいはLCD等からなる表示
部で、前記制御部23に入力された信号を変換して表示す
る。25はキーボード等からなる操作部である。
【0017】而して、便器3から排出されたし尿は、ト
イレットペーパーと共に、連結管2を通りJ字管4に一
時溜まり、ここでトイレットペーパーとし尿が混ざり合
い、し尿量が増えるとJ字管4から処理槽1内に混ざり
合ったし尿が溢れ出す。処理槽1内に溜まったし尿は、
ブロア−8の駆動により曝気管6から供給される空気に
よって撹拌されると共に、し尿中に酸素を溶存させ、好
気性バクテリアの活動と化学反応によりし尿を分解し、
発生した二酸化炭素等のガスと水蒸気は、排気筒9から
排気ファン10により排気される。
【0018】この排気に伴いトイレ内の空気が便器3、
連結管2を通り処理槽1に流入するので、処理槽1内の
臭気がトイレ内に逆流するのを防止できる。
【0019】汚水処理装置を使用し続けると、処理槽1
内のし尿水位は徐々に上昇する。
【0020】例えば、本実施の形態において、1人1日
当たり発生する汚水量をし尿と便器3の洗浄水と合わせ
て3.45リットルとし、一般の5人家庭で月1回の汲
み取りを行い、汲み取りまでに7日程度使用できる余裕
をみた場合は、処理槽1の容量は655.5リットル以
上必要となる。また、汲み取りを行う目安の容量は、5
35リットルとなる。
【0021】この条件に見合った処理槽1で、し尿量、
し尿水位、供給管7の圧力を測定すると図4のようにな
るので、圧力センサ13により供給管7の圧力を測定すれ
ば、処理槽1内に溜まったし尿の容量を推定することが
できる。なお、水量変化率及び圧力変化率が低水量時に
異なっているのは、処理槽1底部の形状、曝気管6の空
気吹出口の処理槽1底面からの位置関係等の影響による
ためのものである。
【0022】図4において、レベルKは汲み取り判定レ
ベルである。レベルAは異常判定レベルで、このレベル
以下であればブロア−8の故障、供給管7の接続部のは
ずれ等が考えられる。レベルBも異常判定レベルで、こ
のレベル以上であれば曝気管6の空気吹出口の目詰まり
あるいは完全満水状態等が考えられる。
【0023】供給管7の圧力測定は毎日所定時間ごとに
行い、1日に1回だけ最終値を記憶させる。そのデータ
は100日分記憶させており、この記憶させたデータに
基づいて以下に詳述するような各種の判定を行うことが
できる。
【0024】図5は正常な処理状態を示した図であり、
例えば7月5日に圧力センサ13が汲み取り判定レベルで
あるレベルKに相当する圧力を検知し制御部に14満水信
号を入力すれば、満水信号が入力された制御部14は7月
5日に処理槽1内のし尿量が全容量の82%に当たる5
35リットルに達したと判定する。
【0025】満水であると判定した制御部14はNCU付
モデム15を動作させて、満水信号及び今日までの100
日分の圧力データを電話回線を通して清掃業者に自動的
に通報すると共に、トイレ内に配設した表示部17に満水
表示を行う。
【0026】電話回線により通報を受けた清掃業者は、
清掃業者側の表示部24で通報内容及び100日分の圧力
データを見て、処理状態が正常であり汲み取りだけを行
えばよいことを確認し、操作部25を操作して今後7日間
は汲み取り判定を禁止する信号を自動通報装置12の制御
部14に電話回線で返送することにより、使用者の表示部
17には清掃業者が受信を確認した旨を表示させるので、
使用者は満水信号が確実に清掃業者に自動通報されたこ
とを容易に確認することができる。
【0027】汲み取り判定禁止信号を受信した使用者側
の制御部14は今後7日間汲み取りの判定を行わない。こ
の措置は汲み取りを行うまでの不要な連絡をなくすため
のものである。ただし、この間でも供給管7の圧力測定
及び圧力データの入力は行われる。
【0028】図6は圧力センサ13がレベルA以下を検知
するトラブルAが発生した状態を示した図である。
【0029】例えば7月5日に圧力センサ13が異常判定
レベルであるレベルA以下の圧力を検知し制御部14に信
号を入力すれば、制御部14は7月5日にトラブルAが発
生したと判定する。
【0030】トラブルAが発生したと判定した制御部14
はNCU付モデム15を動作させて、信号及び今日までの
100日分の圧力データを電話回線を通して清掃業者に
自動的に通報すると共に、トイレ内に配設した表示部17
に異常発生の表示を行う。
【0031】電話回線により通報を受けた清掃業者は、
清掃業者側の表示部24で通報内容及び100日分の圧力
データを見て、ブロア−8の故障、供給管7の接続部の
はずれ、ブロア−8の電源プラグの抜け等のトラブルが
発生したことを確認し、操作部25を操作して今後7日間
は異常判定を禁止する信号を自動通報装置12の制御部14
に電話回線で返送することにより、使用者の表示部17に
は清掃業者が受信を確認した旨を表示させるので、使用
者は異常発生が確実に清掃業者に自動通報されたことを
容易に確認することができる。
【0032】異常判定禁止信号を受信した使用者側の制
御部14は今後7日間異常判定を行わない。この措置はメ
ンテナンスを行うまでの不要な連絡をなくすためのもの
である。ただし、この間でも供給管7の圧力測定及び圧
力データの入力は行われる。
【0033】図7は圧力センサ13がレベルB以上を検知
するトラブルBが発生した状態を示した図である。
【0034】例えば7月5日より1日前に圧力センサ13
がレベルKを検知し、清掃業者に自動通報しているの
で、今後7日間は汲み取り判定は行わない。しかし、翌
日の7月5日に圧力センサ13が異常判定レベルであるレ
ベルB以上の圧力を検知し制御部14に信号を入力すれ
ば、制御部14は7月5日にトラブルBが発生したと判定
する。
【0035】トラブルBが発生したと判定した制御部14
はNCU付モデム15を動作させて、信号及び今日までの
100日分の圧力データを電話回線を通して清掃業者に
自動的に通報すると共に、トイレ内に配設した表示部17
に異常発生の表示を行う。
【0036】電話回線により通報を受けた清掃業者は、
清掃業者側の表示部24で通報内容及び100日分の圧力
データを見て、処理槽1内への雨水の侵入、多くの人が
一度に集まったことによるし尿の急激な増加、曝気管6
の空気吹出口の目詰まり等のトラブルが発生したことを
確認して早急に対策を行うと共に、操作部25を操作して
今後7日間は異常判定を禁止する信号を自動通報装置12
の制御部14に電話回線で返送することにより、使用者の
表示部17には清掃業者が受信を確認した旨を表示させる
ので、使用者は異常発生が確実に清掃業者に自動通報さ
れたことを容易に確認することができる。
【0037】異常判定禁止信号を受信した使用者側の制
御部14は今後7日間異常判定を行わない。この措置はメ
ンテナンスを行うまでの不要な連絡をなくすためのもの
である。ただし、この間でも供給管7の圧力測定及び圧
力データの入力は行われる。
【0038】図8は圧力センサ13が前日に検知した圧力
に比べて、1日後に所定値以上低い圧力を検知するトラ
ブルCが発生した状態を示した図である。
【0039】例えば7月5日に圧力センサ13により検知
した圧力が、前日の7月4日に検知した圧力に比べて所
定値以上低い値であれば、制御部14は7月5日にトラブ
ルCが発生したと判定する。
【0040】トラブルCが発生したと判定した制御部14
はNCU付モデム15を動作させて、信号及び今日までの
100日分の圧力データを電話回線を通して清掃業者に
自動的に通報すると共に、トイレ内に配設した表示部17
に異常発生の表示を行う。
【0041】電話回線により通報を受けた清掃業者は、
清掃業者側の表示部24で通報内容及び100日分の圧力
データを見て、処理槽1の亀裂によるし尿の流出、ブロ
ア−8の弁の寿命等のトラブルが発生したことを確認し
て早急に対策を行うと共に、操作部25を操作して今後7
日間は異常判定を禁止する信号を自動通報装置12の制御
部14に電話回線で返送することにより、使用者の表示部
17には清掃業者が受信を確認した旨を表示させるので、
使用者は異常発生が確実に清掃業者に自動通報されたこ
とを容易に確認することができる。
【0042】異常判定禁止信号を受信した使用者側の制
御部14は今後7日間異常判定を行わない。この措置はメ
ンテナンスを行うまでの不要な連絡をなくすためのもの
である。ただし、この間でも供給管7の圧力測定及び圧
力データの入力は行われる。
【0043】また、通常の汲み取りあるいはメンテナン
スのための汲み取りにより、圧力センサ13が検知する圧
力は前日と比べて低下する。この圧力低下によりトラブ
ルCと誤判定するのを防止するため、トラブルCの判定
は、汲み取り判定禁止日あるいは各異常判定禁止日の最
終日の次の日から当日までの間の圧力データにより行う
ようにする。
【0044】このようにして、圧力センサ13で供給管7
の圧力を測定することにより、処理槽1内の異常発生、
汲み取り時期等を判定でき、しかも、自動通報装置12に
より清掃業者に自動的に通報できるので、早急に対策を
行うことができる。
【0045】尚、本実施の形態では、各判定禁止日の日
数、汲み取り基準の圧力等は標準的な5人家族の場合に
いて詳述したが、各家庭の家族構成あるいは使用状況等
により各判定禁止日の日数、汲み取り基準の圧力等を変
更可能としているので、清掃業者の業務効率を向上させ
ることができる。
【0046】また、本実施の形態では、電話回線による
送信について詳述したが、無線あるいは衛星通信等によ
り送信する構成としてもよい。
【0047】さらに、本実施の形態ではNCU付モデム
22と制御部23とで送受信装置21を構成し、自動通報装置
12から送信される信号を送受信装置21が受信して、自動
通報装置12に返送するようにしたが、送受信装置21に換
えて、自動通報装置12から送信される信号を受信するだ
けの受信装置をNCU付モデム22と制御部23とで構成し
てもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、故障
等の問題が発生したことを早期に自動通報できるので、
長期間にわたり安定して使用することができる等の効果
を奏する。
【0049】本発明の請求項2の構成によれば、故障等
の問題が発生したことを早期に自動通報できるので、長
期間にわたり安定して使用することができる等の効果を
奏する。
【0050】本発明の請求項3の構成によれば、故障等
の問題が発生したことを早期に自動通報できると共に、
使用者は故障等の問題が発生していることを容易に確認
することができ長期間にわたり安定して使用することが
できる等の効果を奏する。
【0051】本発明の請求項4の構成によれば、故障等
の問題が発生したことを早期に自動通報できると共に、
使用者は自動通報が確実に伝達されたことを容易に確認
することができ長期間にわたり安定して使用することが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム構成図である。
【図2】同自動通報装置のブロック図である。
【図3】同清掃業者側の外観図である。
【図4】同圧力センサの圧力と水量との関係を示す図で
ある。
【図5】同通常状態の圧力センサの圧力変化図である。
【図6】同トラブルA発生状態の圧力センサの圧力変化
図である。
【図7】同トラブルB発生状態の圧力センサの圧力変化
図である。
【図8】同トラブルC発生状態の圧力センサの圧力変化
図である。
【符号の説明】
1 処理槽 6 曝気管 8 ブロア− 9 排気筒 13 圧力センサ 14 制御部 17 表示部(表示手段) 21 送受信装置(受信装置)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚水が流入する流入口を有する処理槽
    と、該処理槽内の汚水中に空気吹出口を有する曝気管
    と、該曝気管に空気を供給するブロア−と、前記処理槽
    内で発生したガス等を排気する排気筒と、前記ブロア−
    から曝気管に供給する空気の圧力を検知する圧力センサ
    とを備え、前記圧力センサの出力信号を受信装置に送信
    する制御部を設けたことを特徴とする汚水処理装置。
  2. 【請求項2】 汚水が流入する流入口を有する処理槽
    と、該処理槽内の汚水中に空気吹出口を有する曝気管
    と、該曝気管に空気を供給するブロア−と、前記処理槽
    内で発生したガス等を排気する排気筒と、前記ブロア−
    から曝気管に供給する空気の圧力を検知する圧力センサ
    とを備え、前記圧力センサの出力信号を電話回線により
    受信装置に送信する制御部を設けたことを特徴とする汚
    水処理装置。
  3. 【請求項3】 汚水が流入する流入口を有する処理槽
    と、該処理槽内の汚水中に空気吹出口を有する曝気管
    と、該曝気管に空気を供給するブロア−と、前記処理槽
    内で発生したガス等を排気する排気筒と、前記ブロア−
    から曝気管に供給する空気の圧力を検知する圧力センサ
    と、該圧力センサの出力結果を表示する表示手段とを備
    え、前記圧力センサの出力信号を電話回線により受信装
    置に送信すると共に、圧力センサの出力結果を表示手段
    に表示する制御部を設けたことを特徴とする汚水処理装
    置。
  4. 【請求項4】 汚水が流入する流入口を有する処理槽
    と、該処理槽内の汚水中に空気吹出口を有する曝気管
    と、該曝気管に空気を供給するブロア−と、前記処理槽
    内で発生したガス等を排気する排気筒と、前記ブロア−
    から曝気管に供給する空気の圧力を検知する圧力センサ
    と、該圧力センサの出力結果等を表示する表示手段と、
    前記圧力センサの出力信号を制御する制御部とを備え、
    前記制御部が圧力センサの出力信号を電話回線により送
    受信装置に送信すると共に、送受信装置の受信を前記表
    示手段に表示することを特徴とする汚水処理装置。
JP8248158A 1996-09-19 1996-09-19 汚水処理装置 Pending JPH1085773A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008023425A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Hitachi Housetec Co Ltd 散気装置監視器
WO2009003800A1 (de) * 2007-07-02 2009-01-08 Reinhard Boller Verfahren zum bestimmen der eingebrachten sauerstoffmenge in einem prozessbecken einer biologischen kläranlage während eines belüftungsvorganges

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