JPH1081493A - 手動および電動巻上げ装置 - Google Patents
手動および電動巻上げ装置Info
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- JPH1081493A JPH1081493A JP23658696A JP23658696A JPH1081493A JP H1081493 A JPH1081493 A JP H1081493A JP 23658696 A JP23658696 A JP 23658696A JP 23658696 A JP23658696 A JP 23658696A JP H1081493 A JPH1081493 A JP H1081493A
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- Japan
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- hook
- manual
- electric
- load sheave
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
られるようにする。 【解決手段】 手動又は電動のいずれによってもフック
具11の巻上げ作用を行うことのできるトロリ1におい
て、トロリ1のフレーム3に光電検出器22,23を取
付け、フック具11にフック具11が予め定められた巻
上げ位置に達したときに光電検出器22,23の検出ビ
ームを遮断すると共に更にフック具11が巻上げられる
間検出ビームを遮断し続けるビーム遮断部材24を取付
ける。ビーム遮断部材24によって検出ビームが遮断さ
れているときに電気モータ8の作動を停止させる。
Description
げ装置に関する。
と電気モータにより駆動される電動ロードシーブとを具
備し、手動ロードシーブに掛けられたチェーンがフック
具のチェーンガイドローラを介して電動ロードシーブに
も掛けられ、手動又は電動のいずれによってもフック具
の巻上げ作用を行えるようにした手動および電動巻上げ
装置が公知である(実開昭57−89585号公報参
照)。
用いた電動巻上げ装置ではフック具が巻上げ装置のハウ
ジングに予め定められた距離まで近づいたときには電気
モータの作動を停止する必要がある。そこで従来より電
動巻上げ装置ではフック具により作動せしめられるリミ
ットスイッチを巻上げ装置のハウジングに取付け、フッ
ク具によりリミットスイッチが作動せしめられたときに
は電気モータの作動を停止せしめるようにしている。
頭に述べたような手動および電動巻上げ装置に適用する
とリミットスイッチが破損してしまうという問題を生ず
る。即ち、手動および電動巻上げ装置では電気モータの
作動が停止せしめられた後であっても手動によりフック
具を更に巻上げることができる。しかしながら電気モー
タの作動が停止せしめられた後に更にフック具が巻上げ
られるとリミットスイッチに過度な力が加わり、斯くし
てリミットスイッチが破損することになる。
チ間に圧縮ばねを挿入してフック具が巻上げ装置のハウ
ジングに近づいたときにフック具による押圧力が圧縮ば
ねを介してリミットスイッチに直接或いは間接的に加え
られるようにした電動巻上げ装置も使用されている。し
かしながらこのような電動巻上げ装置でも電気モータの
作動停止後更にフック具が巻上げられるとリミットスイ
ッチが破損する危険性があり、また圧縮ばねによってフ
ック具の上昇が規制されるためにそれ以上フック具を巻
上げることができないという問題もある。
めに本発明によれば、手動により駆動される手動ロード
シーブと電気モータにより駆動される電動ロードシーブ
とを具備し、手動ロードシーブに掛けられたチェーンが
フック具のチェーンガイドローラを介して電動ロードシ
ーブにも掛けられ、手動又は電動のいずれによってもフ
ック具の巻上げ作用を行えるようにした手動および電動
巻上げ装置において、巻上げ装置のフレームに光電検出
器を取付け、フック具にフック具が予め定められた巻上
げ位置に達したときに光電検出器の検出ビームを遮断す
ると共に更にフック具が巻上げられる間検出ビームを遮
断し続けるビーム遮断部材を取付け、ビーム遮断部材に
よって検出ビームが遮断されているときに電気モータの
作動が停止せしめられる。即ち、フック具が予め定めら
れた巻上げ位置に達すると電気モータの作動は停止せし
められ、その後フック具を手動により巻上げることがで
きる。
に適用した場合を示している。図1はチェーンの取回し
を中心にあまり関係のない部分は図解的に鎖線で示した
トロリの斜視図を示しており、図2は図1の矢印IIに沿
ってみた側面図を示している。図1の斜視図の方がトロ
リの全体構造について理解しやすいので以下、図1を中
心にトロリの構造について説明する。
置するフレーム3,4を有し、レール2上を転動する4
個の走行車輪5が各フレーム3,4によって回転可能に
支承されている。また、フレーム4内にはハンドチェー
ン6によって手動により駆動される手動ロードシーブ7
が配置され、更にフレーム4内には電気モータ8により
駆動される電動ロードシーブ9が配置されている。
えたフック具11が配置されている。このフック具11
上には4個のチェーンガイドローラ12,13,14,
15が回転可能に取付けられている。手動ロードシーブ
7に掛けられたチェーン16はフレーム4内に配置され
たチェーンガイドローラ17,18を通り、次いでフッ
ク具11のチェーンガイドローラ12,13を通り、次
いでフレーム3内に配置されたチェーンガイドローラ1
9を通り、次いでフック具11上のチェーンガイドロー
ラ14,15を通り、次いでフレーム4内に配置された
チェーンガイドローラ20,21を通り、次いで電動ロ
ードシーブ9に掛けられる。従って手動ロードシーブ7
を回転させることによってもフック具11を巻上げるこ
とができ、電動ロードシーブ9を回転させることによっ
てもフック具11を巻上げることができる。
受光素子23とが取付けられ、発光素子22から受光素
子23に向けて光ビームが発せられる。一方、フック具
11の側部にはこの光ビームを遮断しうるように上下方
向に長いビーム遮断部材24が取付けられる。光ビーム
がビーム遮断部材24によって遮断されていないときに
は電気モータ8は自由に作動せしめることができ、従っ
てこのときにはフック具11は手動によっても電動によ
っても巻上げることができる。
定められた巻上げ高さに達すると光ビームはビーム遮断
部材24によって遮断される。光ビームがビーム遮断部
材24によって遮断されると電気モータ8の作動が停止
される。電気モータ8の作動が停止せしめられても手動
によりフツク具11を更に巻上げることができる。この
間光ビームはビーム遮断部材24によって遮断され続け
るので電気モータ8の作動は停止され続ける。フック具
11がいくら巻上げられても発光素子22と受光素子2
3からなる光電検出器には影響を与えることがないので
フック具11をフレーム3,4の下端縁ぎりぎりまで上
昇させることができる。
ではフック10をできるだけ天井に近いところまで上昇
できることが好ましい。この場合、電気モータ8による
巻上げ作業だけではフック具11の巻上げ高さが規制さ
れるのでフック10を十分に高い位置まで巻上げること
ができない。しかしながらこのような場合であっても手
動による巻上げ作用を併用することによってフック10
を十分に高い位置まで上昇させることができる。
上げ装置のフレームの下端縁ぎりぎりまで上昇させるこ
とができる。
る。
1…チェーンガイドローラ 16…チェーン 22…発光素子 23…受光素子 24…ビーム遮断部材
Claims (1)
- 【請求項1】 手動により駆動される手動ロードシーブ
と電気モータにより駆動される電動ロードシーブとを具
備し、手動ロードシーブに掛けられたチェーンがフック
具のチェーンガイドローラを介して電動ロードシーブに
も掛けられ、手動又は電動のいずれによってもフック具
の巻上げ作用を行えるようにした手動および電動巻上げ
装置において、巻上げ装置のフレームに光電検出器を取
付け、該フック具に該フック具が予め定められた巻上げ
位置に達したときに光電検出器の検出ビームを遮断する
と共に更にフック具が巻上げられる間検出ビームを遮断
し続けるビーム遮断部材を取付け、ビーム遮断部材によ
って検出ビームが遮断されているときに電気モータの作
動が停止せしめられる手動および電動巻上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08236586A JP3090191B2 (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 手動および電動巻上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08236586A JP3090191B2 (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 手動および電動巻上げ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1081493A true JPH1081493A (ja) | 1998-03-31 |
JP3090191B2 JP3090191B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=17002839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08236586A Expired - Fee Related JP3090191B2 (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 手動および電動巻上げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3090191B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104860218A (zh) * | 2015-06-04 | 2015-08-26 | 王德宇 | 一种双吊环链葫芦引链架 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05336238A (ja) * | 1992-06-03 | 1993-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン電話装置 |
JPH07184242A (ja) * | 1993-12-22 | 1995-07-21 | Nec Corp | 特定個人接続機能を有するキーテレホンシステム |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP08236586A patent/JP3090191B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104860218A (zh) * | 2015-06-04 | 2015-08-26 | 王德宇 | 一种双吊环链葫芦引链架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3090191B2 (ja) | 2000-09-18 |
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