JPH1080502A - 消火器具 - Google Patents
消火器具Info
- Publication number
- JPH1080502A JPH1080502A JP23709696A JP23709696A JPH1080502A JP H1080502 A JPH1080502 A JP H1080502A JP 23709696 A JP23709696 A JP 23709696A JP 23709696 A JP23709696 A JP 23709696A JP H1080502 A JPH1080502 A JP H1080502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- fire extinguisher
- bag
- fire
- extinguishing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】子供や女性にとっても取り扱いが極めて簡単
で、室内で保管する際に一種の室内装飾具としても使用
できる消火器具を提供する。 【解決手段】消火剤をポリエチレンなどの合成樹脂製の
厚みの薄い袋4に密封状態で入れ、この袋4を下側本体
部2と上側本体部3からなって上下に2分割できる消火
器具本体部1の内部に収納するように構成した消火器
具。
で、室内で保管する際に一種の室内装飾具としても使用
できる消火器具を提供する。 【解決手段】消火剤をポリエチレンなどの合成樹脂製の
厚みの薄い袋4に密封状態で入れ、この袋4を下側本体
部2と上側本体部3からなって上下に2分割できる消火
器具本体部1の内部に収納するように構成した消火器
具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災発生時に簡単
に使用でき優れた消火機能を果たす消火器具に関するも
のである。
に使用でき優れた消火機能を果たす消火器具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から一般に知られている消火器具と
しては、上端に消火剤吐出ノズルを備えた筒状の金属製
の本体部の内部に消火剤を充填したものがある。このよ
うな消火器具は本体部が金属製であるため、重量が重
く、子供や女性にとっては取り扱いが困難であるという
問題があった。
しては、上端に消火剤吐出ノズルを備えた筒状の金属製
の本体部の内部に消火剤を充填したものがある。このよ
うな消火器具は本体部が金属製であるため、重量が重
く、子供や女性にとっては取り扱いが困難であるという
問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、子供や女性にとっても取り扱いが
極めて簡単で、室内で保管する際に一種の室内装飾具と
しても使用できる消火器具を提供することを目的とする
ものである。
題を解決するもので、子供や女性にとっても取り扱いが
極めて簡単で、室内で保管する際に一種の室内装飾具と
しても使用できる消火器具を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、消火剤をポリエチレンなどの合成樹脂製の
厚みの薄い袋に密封状態で入れ、この袋を内部が空洞で
分割可能な消火器具本体部の内部に収納するように構成
したことを要旨とするものである。
に本発明は、消火剤をポリエチレンなどの合成樹脂製の
厚みの薄い袋に密封状態で入れ、この袋を内部が空洞で
分割可能な消火器具本体部の内部に収納するように構成
したことを要旨とするものである。
【0005】この構成により、前記した従来の消火器具
に比べて、小型で非常に軽く作ることができ、子供や女
性にとっても取り扱いが極めて簡単となり、また消火器
具本体部をりんご型などのフルーツの形状やボール型な
どにすることにより室内で保管する際に一種の室内装飾
具としても使用できる消火器具を提供することができ
る。
に比べて、小型で非常に軽く作ることができ、子供や女
性にとっても取り扱いが極めて簡単となり、また消火器
具本体部をりんご型などのフルーツの形状やボール型な
どにすることにより室内で保管する際に一種の室内装飾
具としても使用できる消火器具を提供することができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図4において、
1はりんご型で内部が空洞の消火器具本体部で、ポリ塩
化ビニールなどの合成樹脂により作られており、この本
体部1は上下に2分割できる構成となっている。即ち、
下側本体部2の上端外周に形成された段部2aと上側本
体部3の下端外周に形成された段部3aとを互いに嵌合
させることによりりんご型の消火器具本体部1となり、
下側本体部2を手で固定し、上側本体部3を左右に回す
などして下側本体部2から外すことにより消火器具本体
部1は上下に2分割できるものである。なお、図面では
示されていないが、例えば下側本体部2の上端外周に形
成された段部2aに凹部、上側本体部3の下端外周に形
成された段部3aに前記凹部に係止する凸部を形成する
ことも可能である。
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図4において、
1はりんご型で内部が空洞の消火器具本体部で、ポリ塩
化ビニールなどの合成樹脂により作られており、この本
体部1は上下に2分割できる構成となっている。即ち、
下側本体部2の上端外周に形成された段部2aと上側本
体部3の下端外周に形成された段部3aとを互いに嵌合
させることによりりんご型の消火器具本体部1となり、
下側本体部2を手で固定し、上側本体部3を左右に回す
などして下側本体部2から外すことにより消火器具本体
部1は上下に2分割できるものである。なお、図面では
示されていないが、例えば下側本体部2の上端外周に形
成された段部2aに凹部、上側本体部3の下端外周に形
成された段部3aに前記凹部に係止する凸部を形成する
ことも可能である。
【0007】前記消火器具本体部1の内部には液状の消
火剤が入った袋4が収納される。この袋4に入れられる
消火剤は、例えば塩化アンモニウム、無水炭酸ナトリウ
ム、第2燐酸アンモニウム、重炭酸ナトリウムを配合す
ることにより作られており、例えばポリエチレンなどの
合成樹脂製の厚みの薄い袋4に密封状態で詰められてい
る。
火剤が入った袋4が収納される。この袋4に入れられる
消火剤は、例えば塩化アンモニウム、無水炭酸ナトリウ
ム、第2燐酸アンモニウム、重炭酸ナトリウムを配合す
ることにより作られており、例えばポリエチレンなどの
合成樹脂製の厚みの薄い袋4に密封状態で詰められてい
る。
【0008】上記構成の消火器具は例えば台所の片隅
に、図4に示すように籠型の容器5に入れた状態で保管
すれば良く、火事が発生したときは消火器具本体部1の
上側本体部3を開いて消火剤が入った袋4を取り出し、
この袋4を火が燃えているところに投げつければ、熱と
衝撃により袋4が破れることにより消火剤が出て、消火
することができる。あるいは、消火剤が入った袋4を収
納した消火器具本体部1をそのまま投げつけるようにし
ても良く、その場合投げつけた衝撃により下側本体部2
と上側本体部3が分離するとともに袋4も破れ、消火剤
が出て、消火することができる。
に、図4に示すように籠型の容器5に入れた状態で保管
すれば良く、火事が発生したときは消火器具本体部1の
上側本体部3を開いて消火剤が入った袋4を取り出し、
この袋4を火が燃えているところに投げつければ、熱と
衝撃により袋4が破れることにより消火剤が出て、消火
することができる。あるいは、消火剤が入った袋4を収
納した消火器具本体部1をそのまま投げつけるようにし
ても良く、その場合投げつけた衝撃により下側本体部2
と上側本体部3が分離するとともに袋4も破れ、消火剤
が出て、消火することができる。
【0009】ところで、図面に示す実施の形態の消火器
具本体部1はりんご型を呈しているが、メロン型、桃型
などの他のフルーツの形状にすることもでき、あるいは
ボール型などにするようにしても良い。
具本体部1はりんご型を呈しているが、メロン型、桃型
などの他のフルーツの形状にすることもでき、あるいは
ボール型などにするようにしても良い。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、前記した
従来の消火器具に比べて、小型で非常に軽く作ることが
でき、子供や女性にとっても取り扱いが極めて簡単とな
り、また消火器具本体部をりんご型などのフルーツの形
状やボール型などにすることにより室内で保管する際に
一種の室内装飾具としても使用できる消火器具を提供す
ることができる。
従来の消火器具に比べて、小型で非常に軽く作ることが
でき、子供や女性にとっても取り扱いが極めて簡単とな
り、また消火器具本体部をりんご型などのフルーツの形
状やボール型などにすることにより室内で保管する際に
一種の室内装飾具としても使用できる消火器具を提供す
ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態における消火器具の斜視
図である。
図である。
【図2】同分離状態の下側本体部と上側本体部および消
火剤が入った袋の斜視図である。
火剤が入った袋の斜視図である。
【図3】同消火器具の断面図である。
【図4】同消火器具を籠型の容器に入れた保管状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 消火器具本体部 2 下側本体部 2a 段部 3 上側本体部 3a 段部 4 袋
Claims (1)
- 【請求項1】 消火剤をポリエチレンなどの合成樹脂製
の厚みの薄い袋に密封状態で入れ、この袋を内部が空洞
で分割可能な消火器具本体部の内部に収納するように構
成したことを特徴とする消火器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23709696A JPH1080502A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 消火器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23709696A JPH1080502A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 消火器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1080502A true JPH1080502A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17010359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23709696A Withdrawn JPH1080502A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 消火器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1080502A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010098990A (ko) * | 2001-07-30 | 2001-11-09 | 류제원 | 합성수지재 소화장치 |
KR20200030388A (ko) * | 2018-09-12 | 2020-03-20 | 안재규 | 다용도 투척형 소화기 |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP23709696A patent/JPH1080502A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010098990A (ko) * | 2001-07-30 | 2001-11-09 | 류제원 | 합성수지재 소화장치 |
KR20200030388A (ko) * | 2018-09-12 | 2020-03-20 | 안재규 | 다용도 투척형 소화기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |