JPH1079181A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH1079181A
JPH1079181A JP24880496A JP24880496A JPH1079181A JP H1079181 A JPH1079181 A JP H1079181A JP 24880496 A JP24880496 A JP 24880496A JP 24880496 A JP24880496 A JP 24880496A JP H1079181 A JPH1079181 A JP H1079181A
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JP
Japan
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light
diffraction grating
magnetic head
information recording
parallel
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JP24880496A
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English (en)
Inventor
Makoto Takamiya
誠 高宮
Akira Ishizuka
公 石塚
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した変位情報から磁気ヘッドアームの正
確な位置決めを行い高精度にサーボトラック信号の書き
込みを行う。 【構成】 半導体レーザー光源52からの発散光束は、
コリメータレンズ51で平行光束となり、レンズ50を
透過して磁気ヘッドアーム32上に設けたリニア型回折
格子35上に点照射され、反射回折されて±1次回折光
が出射される。この回折光はレンズ50を透過して互い
に光軸が平行な2つの平行光束となり、それぞれブレー
ズド回折格子55a、55bによって偏向され、回折格
子35の4つの格子領域において波面を揃えて合波さ
れ、それぞれ4分割センサ54において回折格子35の
移動に伴う1/4周期位相差を有する正弦波状の信号が
得られる。この位相ずれ信号により磁気ヘッドアーム3
2の高精度な位置決めを行ってサーボトラック信号の書
き込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに使
用されるハードディスクドライブ等の情報記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のハードディスクドライブ
1の平面図を示し、ハードディスクDはその表面に磁気
記録媒体が蒸着され、スピンドル2を中心に常時高速で
回転している。ハードディスクDの表面に近接して、略
直方体のスライダ3に組み込まれた図示しない磁気ヘッ
ドが配置されており、スライダ3はハードディスクDの
外側に回転中心4を有する磁気ヘッド用アーム5の先端
に取り付けられ、磁気ヘッド用アーム5の根元部にはボ
イスコイル6が固定されている。
【0003】この構成において、磁気ヘッドはハードデ
ィスクD上を略半径方向に相対移動し、回転するハード
ディスクDと円弧移動する磁気ヘッドによって、円板状
のハードディスクDの表面上の任意の位置のトラックに
磁気情報を書き込んだり、任意の位置のトラックから磁
気情報を読み取ったりすることができる。
【0004】ハードディスクDはその回転中心4に対し
て同心円となる半径の異なる複数の円状トラックに分割
され、更にそれぞれのトラックも複数個の円弧に分割さ
れ、最終的に分割された複数個の円弧状領域に対して周
方向に沿って時系列で記録再生されることにより、ハー
ドディスクDへの磁気記録が行われる。
【0005】近年、ハードディスクDの記録容量アップ
や記録情報の高密度化が要望されており、このためには
同心円状に分割されたハードディスクDのトラック幅を
狭くして、半径方向への記録密度を向上させることが必
要となっている。この半径方向への記録密度は1インチ
長当りのトラック密度T/I(トラック/インチ)で表
現され、現在は8000T/I程度で、これはトラック
間隔が約3.125μmであることを意味している。
【0006】このような微細なトラックピッチを割り出
すためには、磁気ヘッドであるスライダ3をハードディ
スクDの半径方向に、トラック幅の1/50程度の分解
能である0.06μmで位置決めをして、予めサーボト
ラック信号を書き込んでおく必要があり、このためには
短時間に高分解能な位置決めをしながら、順次にサーボ
トラック信号を書き込まなければならない。
【0007】図12はプッシュロッド7を用いてサーボ
トラック信号を書き込むハードディスクドライブ1の斜
視図を示し、磁気ヘッド用アーム5の側面にプッシュロ
ッド7の円筒面が接触しており、プッシュロッド7は回
転中心4と同軸の回転軸8を有するアーム9に取り付け
られている。そして、この回転軸8にはロータリエンコ
ーダ10と駆動モータ11から成るロータリポジショナ
等が固定されており、ロータリエンコーダ10の出力は
信号演算処理部12、モータドライバ13、駆動モータ
11に順次に接続されている。
【0008】磁気ヘッド用アーム5を横方向からプッシ
ュロッド7の円筒面に押し当てて、プッシュロッド7を
順次に微小送りをしながら位置決めを行って、順次にサ
ーボトラック信号を書き込む。プッシュロッド7はロー
タリポジショナによって高分解能、高精度の0.01μ
m程度以下で位置決め及び微小送りを行うことができ
る。
【0009】図13は非接触干渉測長式ハードディスク
ドライブ1の斜視図を示し、磁気ヘッド用アーム5上に
コーナキューブのようなレトロリフレクタ14が載置さ
れ、このレトロリフレクタ14に照射される光束L1の光
軸上には、ビームスプリッタ15、レーザー光源16が
配列され、ビームスプリッタ15の反射方向の一方の側
には、光束L2を反射する固定ミラー17が配置され、他
方側には光束L2を受光する受光素子18が配置されてい
る。そして、受光素子18の出力は信号演算部19、ボ
イスコイルモータドライバ20を介してボイスコイル6
に接続されている。
【0010】レーザー光源16からのレーザー光は、ビ
ームスプリッタ15において2光束L1、L2に分離され、
光束L1はレトロリフレクタ14を反射し、光束L2は固定
ミラー17を反射して、共にビームスプリッタ15に至
り、重ね合わされた干渉光が受光素子18に受光され
る。この信号は信号演算処理部19において演算処理さ
れて、磁気ヘッド用アーム5の位置が高精度で測定さ
れ、この情報に基づいてボイスコイルモータドライバ2
0によりボイスコイル6に電流を流して磁気ヘッド用ア
ーム5を移動する。このように、適切な制御を加えるこ
とにより非接触で高精度の位置決めを行っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例において、高密度にサーボトラック信号を書き込む
ために磁気ヘッド用アーム5を横方向から機械的に押当
てる方式では、ハードディスクDの回転による振動等に
よって押当て力が振動したり、磁気ヘッド用アーム5が
回転中心4に対して横ずれしたりして、高精度な位置決
めが困難になり易い。つまり、剛性が不足してプッシュ
ロッド7の円筒面とこの円筒面に接触している筈の磁気
ヘッド用アーム5の側面とが一致しなくなる。
【0012】また、剛性を上げるために磁気ヘッド用ア
ーム5をプッシュロッド7の円筒面の押し当てに対抗し
て、磁気ヘッド用アーム5に取り付けられたボイスコイ
ル6に電流を流すことによって、電磁的にバックバイア
スをかける方式で押し返して、プッシュロッド7の円筒
面との接触を強くする方式が考えられるが、逆に押し返
す力を強くし過ぎると磁気ヘッド用アーム5が変形し
て、ハードディスクDへのサーボトラック信号の書き込
みに支障が生ずるという欠点がある。
【0013】また、機械的に磁気ヘッド用アーム5を押
し当てることをしないで、光学的な手段によって磁気ヘ
ッド用アーム5の移動を測定し、レーザー干渉測長を原
理として非接触でかつ高精度に位置決めする方式では、
光学的な指標であるレトロリフレクタ14を貼付するコ
ーナキューブを磁気ヘッド用アーム5上に載せる必要が
あり、スペースの確保や重量の増加によるスライダ3と
ハードディスクD間のギャップ変化が問題になる。
【0014】また、コーナーキューブの代りに回折格子
を配置する方式も提案されており、例えば回折格子をテ
ープ状に形成すればスペースや重量に依存することなく
構成することができる。しかし、この場合には回折格子
と検出側との位置関係を厳密に合わせ込む必要があり、
回折格子の磁気へッド用アーム5への取り付けに時間が
掛かり、また取り付け後に位置関係が少しでも変動する
と変位情報の検出ができなくなるという問題がある。更
に、磁気ヘッド用アーム5の回転駆動範囲を網羅するよ
うに回折格子を貼り付けるためには、非常に厳しい貼付
精度が要求され、実用的な構成が困難になるという問題
がある。
【0015】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
安定した変位情報から非接触で正確な位置決めを行い、
高精度にサーボトラック信号の書き込みを行う情報記録
装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1発明に係る情報記録装置は、ハードディスクドラ
イブの磁気ヘッド用アームの回転中心と同軸の回転軸を
有する回転位置決め手段に取り付け前記磁気ヘッドアー
ムの上方に配置した光学式非接触変位測定センサユニッ
トにより、前記磁気ヘッド用アームとの距離を前記磁気
ヘッドアームに取り付けた回析格子を用いて測定し、該
距離の変動をなくすように前記回転位置決め手段の動き
による前記センサユニットの位置決めに追従して前記磁
気ヘッド用アームを位置決めすることを繰り返して、前
記磁気ヘッド用アームが停止する度にハードディスクに
サーボトラック信号を書き込む情報記録装置であって、
前記センサユニットは、前記回折格子に光束をスポット
投影する投光手段と、前記回折格子のスポット投影位置
からの次数の異なる回折光を、前記次数の異なる回折光
が共に平行光束でかつ互いに平行である形態か、或いは
前記次数の異なる回折光の波面が同一曲率中心を有する
形態で、互いに合波して得られる干渉光束を受光する光
検出手段とを有することを特徴とする。
【0017】第2発明に係る情報記録装置は、ハードデ
ィスクドライブの磁気ヘッドアームの上方に配置した光
学式非接触変位測定センサユニットにより、前記磁気ヘ
ッド用アームとの距離を前記磁気ヘッドアームに取り付
けた回析格子を用いて測定し、該距離の変動をなくすよ
うに前記磁気ヘッド用アームを位置決めすることを繰り
返して、前記磁気ヘッド用アームが停止する度にハード
ディスクにサーボトラック信号を書き込む情報記録装置
であって、前記センサユニットは、前記回折格子に光束
をスポット投影する投光手段と、前記回折格子のスポッ
ト投影位置からの次数の異なる回折光を、前記次数の異
なる回折光が共に平行光束でかつ互いに平行である形態
か、或いは前記次数の異なる回折光の波面が同一曲率中
心を有する形態で、互いに合波して得られる干渉光束を
受光する光検出手段とを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図10に図示の実
施例に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施例の
斜視図を示し、ハードディスクドライブ30では、ハー
ドディスクDの外側に回転中心31を有する磁気ヘッド
アーム32が取り付けられ、その先端にハードディスク
Dの表面に対向して数μm以下の間隔でスライダ33が
配置されている。スライダ33には図示しない磁気ヘッ
ドが取り付けられており、ハードディスクDに対して情
報を記録できるようにされている。磁気ヘッドアーム3
2の根元部にはボイスコイル34が固定され、このボイ
スコイル34に電流を流すことにより磁気ヘッドアーム
32が回転し、これによってスライダ33がハードディ
スクD上を円弧状に移動するようになっている。
【0019】磁気ヘッドアーム32の上面部には、テー
プ状のリニア型回折格子35が格子配列を磁気ヘッドア
ーム32の回転移動方向にほぼ合わせて貼り付けられて
おり、磁気ヘッドアーム32が回転駆動される±15度
程度の範囲内で、点照射光束が格子有効部からはみ出さ
ないようにされている。
【0020】ハードディスクドライブ30の上面の空間
には、光学式非接触変位測定センサユニット36がアー
ム37に取り付けられて配置されており、アーム37は
磁気ヘッドアーム32の回転中心31と同軸の回転軸3
8に支持されている。そして、回転軸38には高分解能
ロータリエンコーダ39及び駆動モータ40から成るロ
ータリポジショナが連結されている。センサユニット3
6は駆動モータ40により回転軸38を中心に回転駆動
し、その回転位置がロータリエンコーダ39により測定
され、この信号を用いて高精度回転位置決め制御ができ
るようになっている。
【0021】センサユニット36の出力は信号演算処理
部41、ボイスコイルモータドライバ42、ボイスコイ
ル34に順次に接続され、ロータリエンコーダ39の出
力は、信号演算処理部43、モータドライバ44、駆動
モータ40に順次に接続されている。
【0022】センサユニット36からはリニア回折格子
35に向けてレーザー光束が点照射され、±1次の回折
光がセンサユニット36に戻されるように構成されてお
り、センサユニット36に対する磁気ヘッドアーム32
の距離を0.01μm以下の分解能で測定できるように
なっている。この測定を基に、磁気ヘッドアーム32の
先端のスライダ33内の磁気ヘッドにより、ハードディ
スクDにサーボトラック信号を記録することになる。
【0023】図2はセンサユニット36の光学系の斜視
図を示し、磁気ヘッドアーム32の上面にリニア回折格
子35を貼り付けたスケール45が固定されており、回
析格子35の上方にセンサユニット36が配置されてい
る。センサユニット36内において、回折格子35との
距離が焦点位置fとなる位置にレンズ50が配置され、
レンズ50の中心光軸上に、コリメータレンズ51、半
導体レーザー光源52、更にその上方に4つの格子領域
を有する回折格子53、この格子領域に対応した4分割
センサ54が配列されている。そして、リニア回折格子
35からの反射光を受けるレンズ50の端部2個所の上
方位置に、光束を光学系全体の光軸方向に偏向する等ピ
ッチのブレーズド回折格子55a、55bが配置されて
いる。
【0024】回折格子53はブレーズド回折格子55
a、55bと同一ピッチで、かつこの2光束の透過領域
内において格子位相がλ/4ずつずれた格子領域を有
し、ブレーズド回折格子55a、55bにより偏向され
た2光束は回折格子53において波面を揃えて合波され
るようになっている。なお、2枚のブレーズド回折格子
55a、55bを使用ぜずに、プリズム系を配置して2
つの平行光束を波面を揃えて合波する偏向光学系を用い
てもよい。
【0025】これらの構成により、非接触で微小位置決
めを行う場合は、先ずセンサユニット36を外部のロー
タリエンコーダ39及び駆動モータ40を用いて微小角
度だけ回転移動させる。ロータリエンコーダ39の信号
は信号演算処理部43に入力されてモータドライバ44
を駆動して、駆動モータ40は高精度の回転位置決めを
行う。そして、センサユニット36からは、磁気ヘッド
アーム32又はスライダ33までの距離が変化したこと
を示す信号が出力される。
【0026】次に、ボイスコイル34に電流を流して磁
気ヘッドアーム32を回転させると、センサユニット3
6からは距離が再び変化していることを示す信号が出力
される。この信号は信号演算処理部41に入力され、ボ
イスコイルモータドライバ42によりボイスコイル34
が駆動されて、磁気ヘッドアーム32が最初の状態にな
ったことが判定されたときが、相互の距離が元の状態に
戻ったときである。これらの操作を高速で繰り返すこと
によって、センサユニット36の微小送り及び高精度位
置決めに連動して、非接触で磁気ヘッドアーム32又は
スライダ33の微小送り及び高精度位置決めを行うこと
ができる。なお、実際の位置決めの手順は上述のように
分断された手順で行う必要はなく、最適な制御理論によ
りセンサユニット36の移動に対して磁気ヘッドアーム
32が追従するように動かして、位置決めを行うことが
できる。
【0027】センサユニット36内の半導体レーザー光
源52から出射した発散光束は、コリメータレンズ51
で平行光束となり、レンズ50を透過して回折格子35
上に点照射される。この回折格子35は±1次回折光を
特に強く反射回折するために、その高さが実質的に4分
の1波長の位相型回折格子となっており、レーザー光の
波長をλ、レーザー平行光束の径をαとすると、回折格
子35上でのビームウエストωは、ω=1.273×λ
×|f|/αとなる。このビームウエストωは回折格子
35の格子ピッチpに対して数本以上になるように、レ
ーザー平行光束の径αと焦点位置fが選択されている。
【0028】そして、回折格子35上に照射された光束
は、反射回折されて±1次回折光を出射する。このと
き、±1次回折光の光軸の回折角θは次式より得られ
る。 p・ sinθ=λ
【0029】この±1次回折光は再びレンズ50を透過
し、互いに光軸が平行な2つの平行光束となり、この光
学系によって、回析格子35が格子形成面に沿って回転
移動した場合でも、回折格子35より得られた±1次の
回折光は共に必ず平行光束でかつ光軸も平行となる。2
つの平行光束はそれぞれ等ピッチのブレーズド回折格子
55a、55bによって偏向され、4つの格子領域を有
する回折格子53において波面を揃えて合波される。そ
して、それぞれ4分割センサ54により回折格子35の
移動に伴って、1/4周期位相差を有する正弦波状の信
号が得られる。
【0030】このように、2つの平行光束を波面を揃え
て合波する偏向光学系に2枚のブレーズド回折格子55
a、55bを配置し、この2枚のブレーズド回折格子5
5a、55bの光束透過領域内に格子配列位相の異なる
部分を設けることにより、例えば1/4波長板と偏向プ
リズムの組み合わせのような複雑な光学構成をとること
なく、位相ずれ信号を検出することができるので、簡便
に高精度検出が可能となる。
【0031】いま、回折格子35の格子ピッチをp=
1.6μmとした場合に、光束が格子部分で0.8μm
移動すると明暗が正弦波状に1周期分変化する。この明
暗変化を光電素子等により電気信号に変換して、1/4
周期位相差を有する正弦波状の信号が得られるようにす
れば、公知の電気回路により変位情報に対応する正弦波
状の信号を安定的に数100の位相に分割することが可
能となり、例えば電気回路により400(800)分割
を行うことが可能ならば、0.002(0.001)μ
m程度の分解能で変位情報を検出することができる。
【0032】図3は回折格子35が方位方向にずれを生
じた場合の光路図を示し、回折格子35が方位角ηだけ
方位方向に回転していると、±1次回折光は回折格子3
5上でビームウエストωとして方位角η方向にそれぞれ
発散しながら回折される。この2つの発散光束はレンズ
50を透過することにより偏向されることになるが、レ
ンズ50は回折格子35と焦点位置fが合わされている
ために、方位角ηに拘わらず互いに平行光軸を有する2
光束となる。
【0033】図4は回折格子35が回転方向にずれを生
じた場合の光路図を示し、回折格子35が回転方向に回
転角φだけ回転していると、±1次回折光の光軸の回折
角θは次式により得られる。 p・( sinθ± sinφ)=λ
【0034】この光軸で回折角θが異なる±1次回折光
は、回折格子35上をビームウエストωとしてそれぞれ
発散しながら回折され、この2つの発散光束は方位ずれ
の場合と同様にレンズ50を透過することにより、回転
角φに拘わらず必ず平行光束となる。
【0035】このように、回折格子35の取り付けにず
れがある場合は、光束の光路に多少のずれが生ずるが、
光の干渉は常に良好な状態に保たれているので、想定さ
れる回折格子35の取り付けずれに合わせて、最終的に
2光束が4分割センサ54内に到達するように、入射光
束の径、格子ピッチ、レンズ50の焦点距離を選択する
ことにより、常に安定した変位情報を検出することがで
きる。このようにして、間接的に磁気ヘッドアーム32
を非接触でかつ高精度に位置決めするための最適なセン
サユニット36を実現することができる。
【0036】図5は第2の実施例の斜視図を示し、第1
の実施例と同じ符号は同じ部材を表している。この第2
実施例においては、磁気ヘッドアーム32上の回折格子
35の上方にセンサユニット36’を固定的に配置し
て、磁気ヘッドアーム32の変位情報を測定し、直接的
に磁気ヘッドアーム32の位置決め制御を行ってサーボ
トラック信号を書き込むようにしている。回折格子35
は磁気ヘッドアーム32が移動しても、センサユニット
36’からの光束外には出さないようにされている。
【0037】図6はセンサユニット36’の光学系の斜
視図を示し、レーザービームを図2に示すレンズ50を
介さずにコリメータレンズ51から直接にリニア型回折
格子35上に点照射する構成とし、この場合には回折格
子35上のビームウエストωは投光光学系によって決定
されるので、回折格子35の格子ピッチpに対する照射
本数をレンズ50に関係なく設定することができる。な
お、その他の構成は第1の実施例と同様であり、その説
明は省略する。
【0038】半導体レーザー光源52から出射した発散
光束は、コリメータレンズ51により回折格子35でビ
ームウエストωとなる収束光となって照射され、この光
束は反射回折されて±1次回折光が出射される。このと
き、±1次回折光の光軸の回折角θは、回折格子35の
格子ピッチをP1とすると、第1の実施例と同様に次式か
ら得られる。 P1・ sinθ=λ
【0039】この±1次回折光はそれぞれ光学系全体の
光軸方向に偏向されるように配置された格子ピッチP2を
有するブレーズド回折格子55a、55bにより偏向さ
れ、格子ピッチP3を有しかつ2光束透過領域内で格子位
相がλ/4ずつずれた4つの格子領域を有する回折格子
53により波面を揃えて合波される。そして、それぞれ
の4つの格子領域に対応した4分割センサ54により、
回折格子35の移動に伴って1/4周期位相差を有する
正弦波信号が得られる。ここで、3枚の回折格子35、
55、53の格子ピッチP1、P2、P3は次の関係を満たし
ている。 1/P2=1/P1+1/P3
【0040】このようにして、回折格子53において2
つの回折光の光軸が合わさるように回折格子間隔を設定
することにより、最終的に2つの回折光を波面を揃えて
合波する偏向光学系を実現することができる。
【0041】図7は方位ずれ時の光路図を示し、スケー
ル45が方位方向に方位角ηだけ回転した場合には、±
1次回折光は回折格子35上をビームウエストωとして
方位角η方向にそれぞれ発散しながら回折される。この
2つの発散光束は、方位角ηに拘わらず回折格子35上
の照射点を曲率中心とした波面により形成され、方位角
ηがゼロの場合の光束と波面が一致した光束となる。
【0042】図8は回転ずれ時の光路図を示し、この場
合もスケール45が回転角φだけ回転した場合には、±
1次回折光の光軸の回折角θは次式により得られる。 P1・( sinθ± sinφ)=λ
【0043】この光軸で回折角が異なる±1次回折光
は、回折格子35上をビームウエストωとしてそれぞれ
発散しながら回折され、この2つの発散光束は同様に回
転角φに拘わらず、回転角φがゼロの場合の光束と波面
が一致した光束となる。
【0044】このように、回折格子35の取り付けにず
れが発生した場合には、光束の光路に多少のずれが生ず
るが、光の干渉は常に良好な状態を保つことができるの
で、磁気ヘッドアーム32の±15度程度の回転駆動範
囲や想定される回折格子35の取り付けずれに合わせ
て、最終的に4分割センサ54に2光束が到達するよう
に、入射する光束の径、格子ピッチ、回折格子の間隔を
選択して、常に安定した変位情報を検出することがで
き、直接的に磁気ヘッドアーム32つまりスライダ33
を非接触でかつ高精度に位置決めするために最適なセン
サユニット36’を実現することができる。
【0045】図9、図10は検出信号とスライダ33の
移動量との関係の説明図を示し、ここでX軸は磁気ヘッ
ドアーム32の回転中心とセンサユニット36’の光束
照射点とを結ぶ線とし、Y軸はその垂直方向とする。ま
た、回折格子35は磁気ヘッドアーム32の回転中心と
スライダ33とを結ぶ線に対し垂直に格子が配列された
リニア型回折格子とし、磁気ヘッドアーム32の回転中
心とセンサユニット36’の光束照射点との間隔をa、
磁気ヘッドアーム32の回転中心とスライダ33との間
隔をbとしている。
【0046】スライダ33位置がθ2 だけ回転した場合
を考えると、図9から回折格子35のY軸方向の格子間
隔はp/ cosθ2 となるので、センサユニット36’か
らは、磁気ヘッドアーム32がセンサユニット36’の
光束照射点でY軸方向に(p/2) cosθ2 だけ移動す
る毎に、1周期の正弦波信号が出力される。一方、図1
0においてスライダ33の移動量はセンサユニット3
6’の光束照射点移動量に対しb/aの比率で移動し、
スライダ33の移動量をY軸に投影すると、センサユニ
ット36’の光束照射点移動量に対し(p/2)・ cos
θ2 (b/a)の比率で移動することになる。
【0047】従って、センサユニット36’の1正弦波
当たりのスライダ33のY軸方向への移動量Lは、 L=(p/2)・ cosθ2 ・(b/a)/ cosθ2 =b
・p/(2・a) となり、磁気ヘッドアーム32の回転位置に依らずに一
定となる。
【0048】このとき、回折格子35の格子ピッチは半
径方向に依らないので、X軸方向の回折格子35の貼付
ずれは無視することができ、また回折格子35が回転ず
れ角φで貼り付けられた場合には、回折格子35のY軸
方向の格子間隔はp/ cos(θ2 −φ)となるが、回転
ずれ角φが1度あっても直線性のずれは1%以下であ
り、貼付許容値は非常に大きくなる。
【0049】例えば、回折格子35の格子ピッチをp=
1.6μmとし、a=10mm、b=50mmとする
と、L=4μmとなり、センサユニット36’の変位出
力を電気回路により800分割すると、スライダ33の
Y軸方向への移動量Lの検出分解能は0.005μmと
なる。
【0050】このように、リニア回折格子35を使用す
ることによって、検出信号とスライダ33の移動量とが
Y軸方向に対してリニアな関係を保持しかつ高分解能を
有するために、スライダ33の位置制御手段を簡素な構
成とすることができ、回折格子35の貼付許容値を大き
くできるので、貼付作業が簡素化され、回折格子35の
磁気ヘッドアーム32への取り付け時間を大幅に短縮す
ることができる。
【0051】以上、第1の実施例では図2の光学セン
サ、第2の実施例では図6の光学センサを用いて説明し
たが、何れの実施例にもこれらの光学センサを適用する
ことができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように第1発明に係る情報
記録装置は、磁気ヘッドアーム上への回折格子の取り付
け及び位置出しを厳密に行うことなく変位情報を検出す
ることができるので、回折格子の磁気へッドアームへの
取り付け時間を大幅に短縮することができ、磁気ヘッド
アームの変位情報を回折格子の取り付け位置及び円弧状
移動に関係なく検出することができるので、高精度で安
定した変位情報を得ることができる。また、磁気ヘッド
アームへ負荷を掛けることなく直接磁気ヘッドアームの
変位情報を検出するので、磁気ヘッドアームの歪みを考
慮する必要がなく、正確な高精度変位情報検出を可能と
し、この変位情報を基に、非接触光学式変位測定センサ
ユニットの移動に磁気ヘッドアームを追従させるように
制御し、かつセンサユニット自体の位置を高精度な回転
位置決め装置を用いて制御することにより、間接的に磁
気へッドアームを非接触でかつ高精度に位置決めするこ
とができ、高密度サーボトラック信号の書き込みを安定
かつ容易に行うことが可能となる。
【0053】また、第2発明に係る情報記録装置は、磁
気ヘッドアームが円弧状に移動しても高精度で安定した
変位情報を検出することが可能となり、またリニア型回
折格子を配置することによってスライダの位置情報が検
出光学系とリニアな関係となるので、簡素な構成で直接
的にスライダの位置制御を行うことができ、磁気ヘッド
アーム上への回折格子の取り付け及び位置出しを厳密に
行う必要がなくなり、回折格子の磁気ヘッドアームへの
取り付け時間を大幅に短縮することができ、高密度サー
ボトラック信号の書き込み工程を安定でかつ高速化を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の斜視図である。
【図2】光学センサ部の斜視図である。
【図3】回転ずれ時の光路の斜視図である。
【図4】方位ずれ時の光路の斜視図である。
【図5】第2の実施例の斜視図である。
【図6】光学センサ部の斜視図である。
【図7】回転ずれ時の光路の斜視図である。
【図8】方位ずれ時の光路の斜視図である。
【図9】検出信号とスライダ移動量の関係の説明図であ
る。
【図10】検出信号とスライダ移動量の関係の説明図で
ある。
【図11】従来例のハードディスクドライブの平面図で
ある。
【図12】プッシュロッド式ハードディスクドライブの
斜視図である。
【図13】非接触干渉測長式ハードディスクドライブの
斜視図である。
【符号の説明】
30 ハードディスクドライブ 32 磁気ヘッドアーム 33 スライダ 34 ボイスコイル 35、53、55a、55b 回折格子 36、36’ センサユニット 39 ロータリエンコーダ 40 駆動モータ 45 スケール 52 半導体レーザー光源 54 4分割センサ D ハードディスク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスクドライブの磁気ヘッド用
    アームの回転中心と同軸の回転軸を有する回転位置決め
    手段に取り付け前記磁気ヘッドアームの上方に配置した
    光学式非接触変位測定センサユニットにより、前記磁気
    ヘッド用アームとの距離を前記磁気ヘッドアームに取り
    付けた回析格子を用いて測定し、該距離の変動をなくす
    ように前記回転位置決め手段の動きによる前記センサユ
    ニットの位置決めに追従して前記磁気ヘッド用アームを
    位置決めすることを繰り返して、前記磁気ヘッド用アー
    ムが停止する度にハードディスクにサーボトラック信号
    を書き込む情報記録装置であって、前記センサユニット
    は、前記回折格子に光束をスポット投影する投光手段
    と、前記回折格子のスポット投影位置からの次数の異な
    る回折光を、前記次数の異なる回折光が共に平行光束で
    かつ互いに平行である形態か、或いは前記次数の異なる
    回折光の波面が同一曲率中心を有する形態で、互いに合
    波して得られる干渉光束を受光する光検出手段とを有す
    ることを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記センサユニットの前記光検出手段は
    前記回析格子が格子形成面に沿って回転移動しても前記
    次数の異なる回折光が平行光束でかつ光軸を平行である
    形態か、或いは前記次数の異なる回折光の波面が同一曲
    率中心を有する形態で、波面を揃えて合波する偏向光学
    系を有する請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記次数の異なる回折光を、発散光のま
    ま或いは平行光変換して、合波した形で前記光検出手段
    に導く光学系を有する請求項2に記載の情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記光学系内に、前記複数の回折光の各
    光束それぞれに対して実質的に2枚の光束合波用回折格
    子が配設され、前記実質的に2枚の光束合波用回折格子
    の一方の光束透過領域内に格子配列位相の異なる格子部
    分を設けた請求項3に記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 前記投光手段は前記回折格子が実質的に
    焦点位置になるように配置したレンズ系へ平行光束照射
    し、前記光学系は前記回折格子からの複数の回折光を前
    記レンズ系により平行光束でかつ互いに平行にする請求
    項1に記載の情報記録装置。
  6. 【請求項6】 前記投光手段は前記回折格子が実質的に
    焦点位置になるように配置したレンズ系へ平行光束照射
    し、前記回折格子からの複数の回折光を該レンズ系によ
    り平行光束でかつ互いに平行にする請求項1に記載の情
    報記録装置。
  7. 【請求項7】 ハードディスクドライブの磁気ヘッドア
    ームの上方に配置した光学式非接触変位測定センサユニ
    ットにより、前記磁気ヘッド用アームとの距離を前記磁
    気ヘッドアームに取り付けた回析格子を用いて測定し、
    該距離の変動をなくすように前記磁気ヘッド用アームを
    位置決めすることを繰り返して、前記磁気ヘッド用アー
    ムが停止する度にハードディスクにサーボトラック信号
    を書き込む情報記録装置であって、前記センサユニット
    は、前記回折格子に光束をスポット投影する投光手段
    と、前記回折格子のスポット投影位置からの次数の異な
    る回折光を、前記次数の異なる回折光が共に平行光束で
    かつ互いに平行である形態か、或いは前記次数の異なる
    回折光の波面が同一曲率中心を有する形態で、互いに合
    波して得られる干渉光束を受光する光検出手段とを有す
    ることを特徴とする情報記録装置。
  8. 【請求項8】 前記センサユニットの前記光検出手段は
    前記回析格子が格子形成面に沿って回転移動しても前記
    次数の異なる回折光が平行光束でかつ光軸を平行である
    形態か、或いは前記次数の異なる回折光の波面が同一曲
    率中心を有する形態で、波面を揃えて合波する偏向光学
    系を有する請求項7に記載の情報記録装置。
  9. 【請求項9】 前記次数の異なる回折光を、発散光のま
    ま或いは平行光変換して、合波した形で前記光検出手段
    に導く光学系を有する請求項8に記載の情報記録装置。
  10. 【請求項10】 前記光学系内に、前記複数の回折光の
    各光束それぞれに対して実質的に2枚の光束合波用回折
    格子が配設され、前記実質的に2枚の光束合波用回折格
    子の一方の光束透過領域内に格子配列位相の異なる格子
    部分を設けた請求項9に記載の情報記録装置。
  11. 【請求項11】 前記投光手段は前記回折格子が実質的
    に焦点位置になるように配置したレンズ系へ平行光束照
    射し、前記光学系は前記回折格子からの複数の回折光を
    前記レンズ系により平行光束でかつ互いに平行にする請
    求項7に記載の情報記録装置。
  12. 【請求項12】 前記投光手段は前記回折格子が実質的
    に焦点位置になるように配置されたレンズ系へ平行光束
    照射し、前記回折格子からの複数の回折光を該レンズ系
    により平行光束でかつ互いに平行にする請求項7に記載
    の情報記録装置。
  13. 【請求項13】 前記回折格子はリニア型とした請求項
    7〜12の何れか1つの請求項に記載の情報記録装置。
JP24880496A 1996-07-23 1996-08-30 情報記録装置 Pending JPH1079181A (ja)

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US08/897,548 US6005667A (en) 1996-07-23 1997-07-21 Optical displacement measurement apparatus and information recording apparatus

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