JPH1074127A - コンピュータ入力装置 - Google Patents
コンピュータ入力装置Info
- Publication number
- JPH1074127A JPH1074127A JP8229143A JP22914396A JPH1074127A JP H1074127 A JPH1074127 A JP H1074127A JP 8229143 A JP8229143 A JP 8229143A JP 22914396 A JP22914396 A JP 22914396A JP H1074127 A JPH1074127 A JP H1074127A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- finger
- instruction
- host system
- input device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】一つの指でカーソル操作とホストシステムに対
する指示の確定をし、操作性を向上させると共に、装置
の小型化や操作スペースを少なくするコンピュータ入力
装置を提供することにある。 【解決手段】カーソルを移動させるボール３と指示を確
定するためのスイッチを一体化し、カーソルを移動させ
て希望の位置に移動した後、指を離す事無く同じ指で指
示を確定することを特徴とする。
する指示の確定をし、操作性を向上させると共に、装置
の小型化や操作スペースを少なくするコンピュータ入力
装置を提供することにある。 【解決手段】カーソルを移動させるボール３と指示を確
定するためのスイッチを一体化し、カーソルを移動させ
て希望の位置に移動した後、指を離す事無く同じ指で指
示を確定することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ入力装
置に関し、特にポインティングデバイスに関する。
置に関し、特にポインティングデバイスに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のコンピュータ入力装置は
マウスが用いられるが、マウスを操作するには狭い場所
での用途や、ホストシステムに内蔵する用途においては
マウスのように操作するのに必要な平面の場所を必要と
しない利点があるトラックボールや、指などの絶対位置
を検出し、Ｘ軸方向及びＹ軸方向の移動量を出力できる
タッチパッドが用いられている。
マウスが用いられるが、マウスを操作するには狭い場所
での用途や、ホストシステムに内蔵する用途においては
マウスのように操作するのに必要な平面の場所を必要と
しない利点があるトラックボールや、指などの絶対位置
を検出し、Ｘ軸方向及びＹ軸方向の移動量を出力できる
タッチパッドが用いられている。
【０００３】たとえば、特開平３−２６６０１８号公報
には、片手でボール及びスイッチの操作ができるトラッ
クボールの技術が記載されている。図５は特開平３−２
６６０１８号公報に示される従来のコンピュータ入力装
置の斜視図である。図６は図５に示される従来のコンピ
ュータ入力装置の断面図である。図５よりトラックボー
ル１６は、あらゆる方向に回転できるように設置された
ボール１７、ホストシステムに対する指示を確定するた
めの指示確定スイッチ１８と、トラックボール１６の中
に図６よりボール１７の回転量と回転方向を検出するエ
ンコーダ１９とで構成されている。トラックボール１６
の上部に突出しているボール１７を指で回転させると、
エンコーダ１９が回転量と回転方向を検出してパルス信
号に変換し、ホストシステムに画面上のカーソルを移動
させるための情報として伝達される。指示確定スイッチ
１８は、画面上のカーソルによって指示された箇所の情
報をホストシステムに入力するのに利用する。
には、片手でボール及びスイッチの操作ができるトラッ
クボールの技術が記載されている。図５は特開平３−２
６６０１８号公報に示される従来のコンピュータ入力装
置の斜視図である。図６は図５に示される従来のコンピ
ュータ入力装置の断面図である。図５よりトラックボー
ル１６は、あらゆる方向に回転できるように設置された
ボール１７、ホストシステムに対する指示を確定するた
めの指示確定スイッチ１８と、トラックボール１６の中
に図６よりボール１７の回転量と回転方向を検出するエ
ンコーダ１９とで構成されている。トラックボール１６
の上部に突出しているボール１７を指で回転させると、
エンコーダ１９が回転量と回転方向を検出してパルス信
号に変換し、ホストシステムに画面上のカーソルを移動
させるための情報として伝達される。指示確定スイッチ
１８は、画面上のカーソルによって指示された箇所の情
報をホストシステムに入力するのに利用する。
【０００４】従来のトラックボールの操作には両手が必
要だったが、この指示確定スイッチ１８がトラックボー
ル１６の表面上でボール１７に隣接していることによ
り、人差し指でボール１７を動かすことによって、ホス
トシステムの画面上のカーソルを目的の位置まで移動さ
せ、親指で指示確定スイッチ１８を押すことによって、
指示の確定ができるようになった。すなわちボール１７
の操作と指示確定スイッチ１８の操作が片手で可能とな
り、マウスと同等の操作が可能となった。
要だったが、この指示確定スイッチ１８がトラックボー
ル１６の表面上でボール１７に隣接していることによ
り、人差し指でボール１７を動かすことによって、ホス
トシステムの画面上のカーソルを目的の位置まで移動さ
せ、親指で指示確定スイッチ１８を押すことによって、
指示の確定ができるようになった。すなわちボール１７
の操作と指示確定スイッチ１８の操作が片手で可能とな
り、マウスと同等の操作が可能となった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のコンピュータ入力装置では次のような新たな問題点
を生じてしまう。
来のコンピュータ入力装置では次のような新たな問題点
を生じてしまう。
【０００６】第一の問題点は、素早い入力が要求される
場合にはある指でボール１７を動かし、別の指で指示確
定スイッチ１８を押すことが必要となる。また同じ指で
操作し、指示を確定する場合に、いったん指を離し他方
へ置き直すので、隣接するボール１７や指示確定スイッ
チ１８をを動かしてしまい、操作がしにくいことがあ
る。その理由は、ボール１７と指示確定スイッチ１８が
トラックボール１６上で隣接しているためである。
場合にはある指でボール１７を動かし、別の指で指示確
定スイッチ１８を押すことが必要となる。また同じ指で
操作し、指示を確定する場合に、いったん指を離し他方
へ置き直すので、隣接するボール１７や指示確定スイッ
チ１８をを動かしてしまい、操作がしにくいことがあ
る。その理由は、ボール１７と指示確定スイッチ１８が
トラックボール１６上で隣接しているためである。
【０００７】第二の問題点は、小型化が要求されるホス
トシステムにおいて設置に必要な場所が確保しにくい場
合がある。その理由は、ボール１７と指示確定スイッチ
１８がトラックボール１６上で隣接していることによ
り、ホストシステム表面に現れるトラックボール１６の
面積が大きくなるためである。
トシステムにおいて設置に必要な場所が確保しにくい場
合がある。その理由は、ボール１７と指示確定スイッチ
１８がトラックボール１６上で隣接していることによ
り、ホストシステム表面に現れるトラックボール１６の
面積が大きくなるためである。
【０００８】従って本発明の目的は、一本の指でカーソ
ルを動かし、その指を離すことなく指示を確定すること
より操作性を向上させると共に、装置の小型化や操作ス
ペースを少なくするコンピュータ入力装置を提供するこ
とにある。
ルを動かし、その指を離すことなく指示を確定すること
より操作性を向上させると共に、装置の小型化や操作ス
ペースを少なくするコンピュータ入力装置を提供するこ
とにある。
【０００９】
【課題を解決する手段】本発明のコンピュータ入力装置
は、カーソルを移動させるボールと指示を確定するため
のスイッチを一体化し、カーソルを移動させて希望の位
置に移動した後、指を離すことなく同じ指で指示確定す
るトラックボールを特徴とする。
は、カーソルを移動させるボールと指示を確定するため
のスイッチを一体化し、カーソルを移動させて希望の位
置に移動した後、指を離すことなく同じ指で指示確定す
るトラックボールを特徴とする。
【００１０】本発明の他のコンピュータ入力装置は、カ
ーソルを移動させるタッチパッドと指示を確定するため
のスイッチを一体化し、カーソルを移動させて希望の位
置に移動した後、指を離すことなく同じ指で指示確定す
るタッチパッドを特徴とする。
ーソルを移動させるタッチパッドと指示を確定するため
のスイッチを一体化し、カーソルを移動させて希望の位
置に移動した後、指を離すことなく同じ指で指示確定す
るタッチパッドを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の発明の実施の形態
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【００１２】まず、図１および図２を参照して本発明の
第一の実施の形態について説明する。図１は本発明の斜
視図を示し、図２は同じく要部断面図を示す。
第一の実施の形態について説明する。図１は本発明の斜
視図を示し、図２は同じく要部断面図を示す。
【００１３】本実施の形態のコンピュータ入力装置１
は、図１より外殻の一例としての片手で握りやすい形状
のケース２、ケース２から一部突出し、回転自在に取り
付けられたボール３、スイッチ４、指示の確定とボール
のＸ軸及びＹ軸方向の回転量をホストシステムに伝達す
る手段の一例としてのインタフェースケーブルまたは信
号送信用アンテナ５と、ケース２の内部に図２より、ボ
ール３の回転方向と回転量を検出するエンコーダ６、ボ
ール３がケース２に対し中へ入り込み、復帰する構造の
一例としての受け皿７、ボール３がケース２に対し中に
入ることによりホストシステムに対する指示を確定する
手段の一例としての指示確定スイッチ８で構成する。
は、図１より外殻の一例としての片手で握りやすい形状
のケース２、ケース２から一部突出し、回転自在に取り
付けられたボール３、スイッチ４、指示の確定とボール
のＸ軸及びＹ軸方向の回転量をホストシステムに伝達す
る手段の一例としてのインタフェースケーブルまたは信
号送信用アンテナ５と、ケース２の内部に図２より、ボ
ール３の回転方向と回転量を検出するエンコーダ６、ボ
ール３がケース２に対し中へ入り込み、復帰する構造の
一例としての受け皿７、ボール３がケース２に対し中に
入ることによりホストシステムに対する指示を確定する
手段の一例としての指示確定スイッチ８で構成する。
【００１４】次にこのコンピュータ入力装置１の動作に
ついて説明する。ボール３の回転量と回転方向は、エン
コーダ６により検出される。エンコーダ６は検出した回
転量と回転方向を、光センサや磁気センサなどを用いて
パルス信号に変換する。パルス信号はインタフェースケ
ーブルまたは信号送信用アンテナ５を経由してホストシ
ステムに伝達される。指示確定スイッチ８は受け皿７の
下部にあり、ボール３が押され、ケース２の中に入り込
むとボール３と共に受け皿７が移動し、指示確定スイッ
チ８が押される。エンコーダ６はボール３、受け皿７と
共に移動するため、ボール３が押されてもエンコーダ６
は誤動作しない。その指示確定の情報がインタフェース
ケーブル又は信号送信用アンテナ５を経由して、ホスト
システムに伝達されることにより指示が確定する。その
後、ボール３が解放されると受け皿７はボール３と共に
元の位置へと復帰し、指示確定スイッチ８は解除され
る。スイッチ４は、カーソルの移動および指示確定以外
にホストシステムに情報を入力する目的に利用する。し
たがって、スイッチ４は設けなくてもあるいは複数設け
ても良い。ケース２に入れて単独の入力装置とする以外
にも、ホストシステム内部に装備しても良い。
ついて説明する。ボール３の回転量と回転方向は、エン
コーダ６により検出される。エンコーダ６は検出した回
転量と回転方向を、光センサや磁気センサなどを用いて
パルス信号に変換する。パルス信号はインタフェースケ
ーブルまたは信号送信用アンテナ５を経由してホストシ
ステムに伝達される。指示確定スイッチ８は受け皿７の
下部にあり、ボール３が押され、ケース２の中に入り込
むとボール３と共に受け皿７が移動し、指示確定スイッ
チ８が押される。エンコーダ６はボール３、受け皿７と
共に移動するため、ボール３が押されてもエンコーダ６
は誤動作しない。その指示確定の情報がインタフェース
ケーブル又は信号送信用アンテナ５を経由して、ホスト
システムに伝達されることにより指示が確定する。その
後、ボール３が解放されると受け皿７はボール３と共に
元の位置へと復帰し、指示確定スイッチ８は解除され
る。スイッチ４は、カーソルの移動および指示確定以外
にホストシステムに情報を入力する目的に利用する。し
たがって、スイッチ４は設けなくてもあるいは複数設け
ても良い。ケース２に入れて単独の入力装置とする以外
にも、ホストシステム内部に装備しても良い。
【００１５】次にこの入力装置１の操作方法について説
明する。手でコンピュータ入力装置１を握り、親指をボ
ール３の上に乗せる。ボール３を回転させ、ホストシス
テムの画面上のカーソルを指示したい箇所に移動する。
移動が完了したら、親指にて上からボール３を押す。こ
れで指示が確定される。スイッチ４は人差し指などで操
作する。ホストシステム内部に装備した場合はボール３
を操作する指は親指以外でもよい。
明する。手でコンピュータ入力装置１を握り、親指をボ
ール３の上に乗せる。ボール３を回転させ、ホストシス
テムの画面上のカーソルを指示したい箇所に移動する。
移動が完了したら、親指にて上からボール３を押す。こ
れで指示が確定される。スイッチ４は人差し指などで操
作する。ホストシステム内部に装備した場合はボール３
を操作する指は親指以外でもよい。
【００１６】本実施の形態によれば一本の指だけでカー
ソル操作と指示確定ができる。
ソル操作と指示確定ができる。
【００１７】次に、図３および図４を参照して本発明の
第二の実施の形態について説明する。図３は本発明の上
面図を示し、図４は同じく断面図を示す。
第二の実施の形態について説明する。図３は本発明の上
面図を示し、図４は同じく断面図を示す。
【００１８】本発明の実施の形態によれば、図３よりコ
ンピュータ入力装置９は、外殻の一例としてのケース１
０、上に置かれた指のＸ軸及びＹ軸方向の移動量を検出
する手段の一例としてのタッチパッド１１、スイッチ１
２、指示確定と指のＸ軸およびＹ軸方向の移動量をホス
トシステムに伝達する手段の一例としてのインタフェー
スケーブルまたは信号送信用アンテナ１３が設けられて
いる。図４よりケース１０の内部は、タッチパッド１１
とそのタッチパッド１１の下に、指のＸ軸及びＹ軸方向
の移動量を検出する手段が外殻に対し中に入り込み、復
帰する構造の一例としての受け皿１４、その受け皿の下
にコンピュータに指示を確定する手段の一例としての指
示確定スイッチ１５で構成する。
ンピュータ入力装置９は、外殻の一例としてのケース１
０、上に置かれた指のＸ軸及びＹ軸方向の移動量を検出
する手段の一例としてのタッチパッド１１、スイッチ１
２、指示確定と指のＸ軸およびＹ軸方向の移動量をホス
トシステムに伝達する手段の一例としてのインタフェー
スケーブルまたは信号送信用アンテナ１３が設けられて
いる。図４よりケース１０の内部は、タッチパッド１１
とそのタッチパッド１１の下に、指のＸ軸及びＹ軸方向
の移動量を検出する手段が外殻に対し中に入り込み、復
帰する構造の一例としての受け皿１４、その受け皿の下
にコンピュータに指示を確定する手段の一例としての指
示確定スイッチ１５で構成する。
【００１９】次にこの入力装置９の動作について説明す
る。タッチパッド１１の一つの例としては、シート状の
コンデンサに触れるとその部分の静電容量が変化するこ
とを利用して、触れた位置を検出するセンサとして用い
たものである。タッチパッド１１の表面を指でなぞると
なぞった部分の静電容量が変化し、その度合により指の
移動量と方向を検出する。タッチパッド１１の他の例と
しては、抵抗膜を利用した抵抗値の変化やタッチスクリ
ーンを利用した圧力の変化から指の移動量と方向を検出
するものもある。検出された移動量と方向はパルス信号
に変換する。このパルス信号が、ホストシステムに画面
上のカーソルを移動させるための情報としてインタフェ
ースケーブルまたは信号送信用アンテナ１３を経由して
伝達される。指示確定スイッチ１５は受け皿１４の下部
にあり、タッチパッド１１が押されケース１０の中に入
り込むと、タッチパッド１１と共に受け皿１４が移動
し、指示確定スイッチ１５が押される。その情報がイン
タフェースケーブルまたは信号送信用アンテナ１３を経
由して、ホストシステムに伝達されることにより指示が
確定する。その後、タッチパッド１１が解放されると受
け皿１４はタッチパッド１１と共に元の位置へと復帰
し、指示確定スイッチ１５は解除される。スイッチ１２
は、カーソルの移動および指示確定以外にホストシステ
ムに情報を入力する目的に利用する。したがって、スイ
ッチ１２は設けなくてもあるいは複数設けても良い。ケ
ース１０に入れて単独の入力装置とする以外にも、ホス
トシステム内部に装備しても良い。
る。タッチパッド１１の一つの例としては、シート状の
コンデンサに触れるとその部分の静電容量が変化するこ
とを利用して、触れた位置を検出するセンサとして用い
たものである。タッチパッド１１の表面を指でなぞると
なぞった部分の静電容量が変化し、その度合により指の
移動量と方向を検出する。タッチパッド１１の他の例と
しては、抵抗膜を利用した抵抗値の変化やタッチスクリ
ーンを利用した圧力の変化から指の移動量と方向を検出
するものもある。検出された移動量と方向はパルス信号
に変換する。このパルス信号が、ホストシステムに画面
上のカーソルを移動させるための情報としてインタフェ
ースケーブルまたは信号送信用アンテナ１３を経由して
伝達される。指示確定スイッチ１５は受け皿１４の下部
にあり、タッチパッド１１が押されケース１０の中に入
り込むと、タッチパッド１１と共に受け皿１４が移動
し、指示確定スイッチ１５が押される。その情報がイン
タフェースケーブルまたは信号送信用アンテナ１３を経
由して、ホストシステムに伝達されることにより指示が
確定する。その後、タッチパッド１１が解放されると受
け皿１４はタッチパッド１１と共に元の位置へと復帰
し、指示確定スイッチ１５は解除される。スイッチ１２
は、カーソルの移動および指示確定以外にホストシステ
ムに情報を入力する目的に利用する。したがって、スイ
ッチ１２は設けなくてもあるいは複数設けても良い。ケ
ース１０に入れて単独の入力装置とする以外にも、ホス
トシステム内部に装備しても良い。
【００２０】次にこの入力装置９の操作方法について説
明する人差し指をタッチパッド１１の上に乗せる。タッ
チパッド１１の上で人差し指を動かし、ホストシステム
の画面上のカーソルを指示したい箇所に移動する。移動
が完了したら、人差し指にて上からタッチパッド１１を
押す。これで指示が確定される。スイッチ１２は親指で
操作する。ホストシステム内部に装備した場合はタッチ
パッド１１を操作する指は人差し指以外でも良い。
明する人差し指をタッチパッド１１の上に乗せる。タッ
チパッド１１の上で人差し指を動かし、ホストシステム
の画面上のカーソルを指示したい箇所に移動する。移動
が完了したら、人差し指にて上からタッチパッド１１を
押す。これで指示が確定される。スイッチ１２は親指で
操作する。ホストシステム内部に装備した場合はタッチ
パッド１１を操作する指は人差し指以外でも良い。
【００２１】本実施の形態によれば一本の指だけでカー
ソル操作と指示確定ができる。
ソル操作と指示確定ができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ストシステムの画面に表示されるカーソルを移動させる
ボールまたは上に置かれた指のＸ軸及びＹ軸方向の移動
量を検出する手段が押し込まれることにより指示確定ス
イッチが入る。従って、カーソルを移動させて希望の入
力位置に移動した後、同じ指で指示確定ができるように
なり、装置の小型化や動作に必要なスペースの減少並び
に操作性の向上を図ることができる。
ストシステムの画面に表示されるカーソルを移動させる
ボールまたは上に置かれた指のＸ軸及びＹ軸方向の移動
量を検出する手段が押し込まれることにより指示確定ス
イッチが入る。従って、カーソルを移動させて希望の入
力位置に移動した後、同じ指で指示確定ができるように
なり、装置の小型化や動作に必要なスペースの減少並び
に操作性の向上を図ることができる。
【図１】発明の第一の実施の形態の斜視図である。
【図２】発明の第一の実施の形態の要部断面図である。
【図３】発明の第二の実施の形態の上面図である。
【図４】発明の第二の実施の形態の断面図である。
【図５】特開平３−２６６０１８号に示されるトラック
ボールの斜視図である。
ボールの斜視図である。
【図６】特開平３−２６６０１８号に示されるトラック
ボールの断面図である。
ボールの断面図である。
【符号の説明】 １ 発明の第一の実施の形態のコンピュータ入力装置 ２ ケース ３ ボール ４ スイッチ ５ インタフェースケーブルまたは信号送信用アンテ
ナ ６ エンコーダ ７ 受け皿 ８ 指示確定スイッチ ９ 発明の第二の実施の形態のコンピュータ入力装置 １０ ケース １１ タッチパッド １２ スイッチ １３ インタフェースケーブルまたは信号送信用アン
テナ １４ 受け皿 １５ 指示確定スイッチ １６ トラックボール １７ ボール １８ 指示確定スイッチ １９ エンコーダ
ナ ６ エンコーダ ７ 受け皿 ８ 指示確定スイッチ ９ 発明の第二の実施の形態のコンピュータ入力装置 １０ ケース １１ タッチパッド １２ スイッチ １３ インタフェースケーブルまたは信号送信用アン
テナ １４ 受け皿 １５ 指示確定スイッチ １６ トラックボール １７ ボール １８ 指示確定スイッチ １９ エンコーダ
Claims (4)
- 【請求項１】 外殻と、外殻から一部突出し回転自在に
取り付けられたボールと、ボールのＸ軸及びＹ軸方向の
回転量を検出するエンコーダと、ボールが外殻に対し中
へ入り込み、復帰する構造と、ボールが外殻に対し中に
入ることによりホストシステムに対する指示を確定する
手段と、前記指示確定とボールのＸ軸及びＹ軸方向の回
転量をホストシステムに伝達する手段から構成されるコ
ンピュータ入力装置。 - 【請求項２】 外殻と、外殻外側から見える位置に取り
付けられ、その上に置かれた指のＸ軸及びＹ軸方向の移
動量を検出できる手段と、前記検出手段が外殻に対し中
へ入り込み、復帰する構造と、前記検出手段が外殻に対
し中に入ることにより、ホストシステムに対する指示を
確定する手段と、前記指示確定と前記検出手段により得
られた指のＸ軸方向及びＹ軸方向の移動量をホストシス
テムに伝達する手段から構成されるコンピュータ入力装
置。 - 【請求項３】 指でボールを回転させ、ボールを回転さ
せることによりホストシステムの画面に表示されたカー
ソルで命令を選び、ボールを同じ指で中に押し込むこと
により命令を確定することを特徴とする請求項１からな
るコンピュータ入力装置。 - 【請求項４】 タッチパッド上で指を移動させ、指を移
動させることによりホストシステムの画面に表示された
カーソルで命令を選び、タッチパッドを同じ指で中に押
し込むことにより命令を確定することを特徴とする請求
項２からなるコンピュータ入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8229143A JPH1074127A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | コンピュータ入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8229143A JPH1074127A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | コンピュータ入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1074127A true JPH1074127A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16887446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8229143A Pending JPH1074127A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | コンピュータ入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1074127A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006098228A1 (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Tairoku Okabe | 電子計算機用入力装置 |
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| US8872771B2 (en) | 2009-07-07 | 2014-10-28 | Apple Inc. | Touch sensing device having conductive nodes |
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-
1996
- 1996-08-30 JP JP8229143A patent/JPH1074127A/ja active Pending
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