JPH1070072A - 光リソグラフィおよび電子ビーム・リソグラフィを用いたx線マスクの高精度製作方法 - Google Patents

光リソグラフィおよび電子ビーム・リソグラフィを用いたx線マスクの高精度製作方法

Info

Publication number
JPH1070072A
JPH1070072A JP14780497A JP14780497A JPH1070072A JP H1070072 A JPH1070072 A JP H1070072A JP 14780497 A JP14780497 A JP 14780497A JP 14780497 A JP14780497 A JP 14780497A JP H1070072 A JPH1070072 A JP H1070072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
daughter
fabricating
optical
electron beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14780497A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2994306B2 (ja
Inventor
R Groves Timothy
ティモシー・アール・グローブズ
R Maldonald Fan
ファン・アール・マルドナード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH1070072A publication Critical patent/JPH1070072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2994306B2 publication Critical patent/JP2994306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/22Masks or mask blanks for imaging by radiation of 100nm or shorter wavelength, e.g. X-ray masks, extreme ultraviolet [EUV] masks; Preparation thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度マイクロエレクトロニクス・デバイス
の配置精度要件および解像度要件を満足するX線リソグ
ラフィ・マスクを得る技術を提供すること。 【解決手段】 X線リソグラフィは、超大規模集積回路
を製作する場合に使用される。光リソグラフィ技法は、
高解像度X線マスクを準備する際に粗いフィーチャを有
する仮マスクを生成するのに使用される。電子ビーム・
ツールは、光学的に描画された粗いフィーチャに対する
電子ビームの位置を登録することができる。これは、ツ
ールが特定のフィーチャの位置に従って移動する助けと
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に超大規模集
積(VLSI)回路の製造に関し、さらに詳細には、光
リソグラフィおよび電子ビーム(Eビーム)リソグラフ
ィを用いてX線リソグラフィ・マスクを製作する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】X線リソグラフィを0.12μmグラウ
ンド・ルールまで拡張するためには、高い配置精度(2
0nm以下)、広いフィールド(30nm以上)、等倍
率(等倍)のX線マスクを製作する必要がある。使用で
きる電子ビーム描画技術を改善する研究がかなり行われ
ているが、現在0.12μmグラウンド・ルールに対す
る等倍X線マスクのオーバレイ要件を満足できる電子ビ
ーム・ツールはない。
【0003】現在、この問題の解決策はない。しかしな
がら、等倍X線マスク用の電子ビーム描画装置の性能を
改善する研究は進行中である。X線マスクは現在、製品
特有のエミュレーション(PSE)を使用して製作され
ている。この反復プロセスでは、光リソグラフィ・ステ
ップを用いずに電子ビーム描画のみを行う。しかしなが
ら、0.12μmデバイス・グラウンド・ルールを満足
するためには、さらに開発研究が必要となる。
【0004】電子ビーム描画の前にX線マスク基板上に
基準格子を光学的に生成してX線マスクを製作する方法
が提案されている。また、光レチクル上に予め画定され
た金属ドットのアレイを使用して、エッチングの後で電
子ビームにより選択的に位置指定して、リソグラフィ・
パターンを画定する方法が提案されている。格子および
ドットのアレイの役目は電子ビーム・ツールの位置精度
を高めることである。
【0005】X線マスクは、2つの電子ビーム描画ステ
ップを使用して製作されてきたが、この技法は解像度の
利益しかもたらさない。この技法を使用しても配置精度
の利益は得られない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、高密度マイクロエレクトロニクス・デバイスの
配置精度要件および解像度要件を満足するX線リソグラ
フィ・マスクを得る技術を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による技法によれ
ば、電子ビーム技法が完全に洗練される前に高品質の等
倍X線マスクが得られる。本発明の方法は、粗いフィー
チャを用いてマスクを光学的に露光するステップ、パタ
ーンを作成するステップ、次いで電子ビーム加工を行う
ステップ、および電子ビーム・パターンを既存のフィー
チャに整合するステップに従う。集束電子ビーム走査を
オン・オフさせてパターンを生成する。
【0008】本発明では、電子ビーム・ツールで、前に
描画された表面に対する電子ビームの位置を記録するこ
とができる。これは、ツールが特定のフィーチャの位置
に従って移動する助けとなる。電子ビーム・ツールは、
2つの動作モードを有する集束電子ビームを有する。第
1のモードでは、ツールはリソグラフィを実施する。第
2のモードでは、ツールは、描画表面を走査し、表面上
に配置された基準点を見つけることができる。この第2
の動作モードでは、ツールが描画表面に対するツールの
位置を知らせることができる。リソグラフィの前に、描
画表面上の既知の位置に基準点の役目をするフィーチャ
を配置する。自動ソフトウェアを使用して、ツールを2
つの機能モードの間で切り替える。動作に際して、ツー
ルをそのリソグラフィ・モードから切り替えて、前方に
走査し、基板表面上の次の基準点を見つけることができ
る。
【0009】本発明は、電子ビーム描画ソフトウェアの
修正を必要とする。電子ビーム・ツールは、1パス書込
みによって許容できる配置精度をもたらすようになされ
ている。
【0010】本発明は、現代の光投影リソグラフィN倍
率(N倍)露光ツールを使用して、次代の近接(等倍)
X線リソグラフィ露光ツール内で使用するのに適したX
線マスクを生成する点で新規である。この技法は、等倍
の広いフィールド上での電子ビーム・マスク描画装置の
配置精度要件を軽減し、またN倍の光学的縮小によって
可能な高い配置精度を利用する。さらに、この技法は、
電子ビーム・リソグラフィに固有の高い解像度を利用し
て、光リソグラフィ・プリンタの解像度を補う。本発明
を実施する際に使用される電子ビーム・マスク描画装置
は、光学的に配置された「粗い」フィーチャに隣接する
比較的狭いフィールド上でのみ高い配置精度を必要とす
る。上記の利点は、X線マスク基板上の予め画定された
格子またはドット・アレイを必要とせずに達成される。
光学ツールを用いて画定された粗いX線吸収材パターン
は、高い配置精度をもたらす基準の役目をする。さら
に、電子ビーム・ツールを用いて完成したX線マスクを
描画する場合と比較して、データ処理要件も軽減され
る。
【0011】上記その他の目的、様態および利点は、図
面を参照しながら本発明の好ましい実施形態についての
以下の詳細な説明を読めばよりよく理解できよう。
【0012】
【発明の実施の形態】この開示では、サブ0.25μm
デバイスの配置精度要件および解像度要件を満足する等
倍X線リソグラフィ・マスクを得る技法について説明す
る。ここで提案する方法では、光リソグラフィ・ステッ
プおよび電子ビーム・リソグラフィ・ステップの2つの
リソグラフィ・ステップを使用して、等倍X線マスク基
板上にX線ドータマスクを製作する。
【0013】次に、図面、具体的には図1を参照する
と、本発明のステップを示す流れ図が示されている。図
1に示すステップは、配置精度を高め、光印刷ツールお
よびマスク製作プロセスから歪みを除去する。ブロック
1に示される最初のステップから始めて、適切なマスク
描画装置を用いてN倍光レチクルを製作する。この光レ
チクルは粗いフィーチャを含む。光レチクルを製作後、
ブロック2に示すように、粗い仮X線ドータマスクを製
作する。
【0014】光レチクルおよび仮X線ドータマスクは、
(オーバレイおよび線幅制御に関するデバイス・グラウ
ンド・ルールを損なうことなく)光学ツールの予め決定
された有用な解像度と同じくらい小さい寸法を有するデ
バイス・パターンを含む。すべてのパターン・フィーチ
ャが光学ツールの解像度限界以下にある場合、光印刷パ
ターンを使用して、対称性を考慮して所望のフィーチャ
の位置を決定することができる(例えば、長方形のフィ
ーチャを長円として印刷する場合、長円の中心を使用す
れば、長方形のエッジの位置を決定することができ
る)。仮ドータマスクは、N倍縮小技法によって可能な
優れた配置精度を利用できる。特に、光レチクル内でレ
ンズ歪みの補正が実施されるので、配置精度が高くな
る。
【0015】次に、ブロック3に示すように、リソグラ
フィおよびX線加工によって生じる歪みについてマスク
を測定する。次いで、ブロック4に示すように、新しい
光レチクルを製作する。このレチクルは、デバイス・パ
ターンの一部(粗いフィーチャ)および電子ビーム描画
装置に整合させるための基準マークを含む。
【0016】次に、プロセスは、ブロック5、7、9お
よび11に示すステップに進むか、またはブロック6、
8、10および12に示すステップに進む。最初に論じ
た代替ステップは、ブロック5に示されるステップから
始まるステップである。新しい光レチクルを製作後、ブ
ロック5に示すように、その新しい光レチクルを使用し
て、新しいX線ドータマスクを製作する。
【0017】図2に、光学ツールによってエッチングし
た後のマスクのパターンを示す。この図は、図1のブロ
ック5に示す5番目のステップの後でパターンがどのよ
うに見えるかを示す。図を見ると分かるように、大きい
フィーチャ22の端部20、21は丸くなっている。光
学ツールは、微細フィーチャを生成する解像度または大
きいフィーチャ22の端部20、21を直角にする解像
度を有せず、画像短縮効果を受ける。
【0018】図1の流れ図に戻ると、ブロック7に示す
6番目のステップは、歪みおよび整合方法を補正したド
ータマスクを測定することである。このステップでは、
前のステップにおいて行われた誤差補正を確認する。次
いで、ブロック9に示すように、ドータマスクをレジス
トで被覆し、微細フィーチャを描画する。基板を走査し
て、既存のフィーチャの位置を記録する。この走査は、
微細パターン・フィーチャを描画するのに使用したのと
同じ電子ビームを使用して実施する。この走査は、遅す
ぎてレジストが露光されない線量で実施される。したが
って、最終的な描画画像は走査によって乱されない。前
に印刷されたパターン・フィーチャを走査することによ
って、(基準マークまたはグリッドと異なる)既存のパ
ターンに対する描画ビームの位置の正確な測定値を得る
ことができる。したがって、加工された最終的なマスク
は、光描画フィーチャに対して正確に配置され、1つの
正確な複合パターンを形成する電子ビーム描画微細フィ
ーチャを有する。次いで、ブロック11に示すように、
ドータマスクを完成させる。最後に、ブロック13に示
すように、ドータマスクを検査し、矯正する。
【0019】次に、ステップ6、8、10および12の
代替ステップについて論じる。ブロック4に示す新しい
光レチクルを製作するステップの後、補正されたドータ
マスクを一部だけ製作する。その場合、吸収材厚さのご
く一部を、整合のために電子ビームによって読み取れる
厚さまで付着するか、またはエッチングする。浮き出た
パターンを得るために付着または除去される吸収材厚さ
の量は、100nm未満の場合がほとんどである。ブロ
ック8に示す次のステップは、歪みおよび整合方法を補
正した等倍ドータマスクを測定し、誤差補正が行われた
ことを確認することである。ブロック8に示すステップ
は、ブロック7に示すステップと同じである。
【0020】一部製作されたドータマスクを測定した
後、ブロック10のステップに示すように、完成したパ
ターンを電子ビームで描画し、浮き出たフィーチャに整
合させる。このステップにおいて、粗いフィーチャと微
細フィーチャを完全にパターン化する。ブロック9を使
用する手順では、プロセスの初めの方で粗いフィーチャ
を完全にパターン化したので、ブロック10に示すステ
ップは、ブロック9に示すステップと異なる。次いで、
ブロック12に示すステップに示すように、等倍ドータ
マスクについてすべてのフィーチャの加工を終了する。
反対に、ブロック11に示される最初に論じた代替ステ
ップでは、ブロック11に示すステップの前に粗いフィ
ーチャの加工が終了するので、微細フィーチャの加工の
みが必要である。最後に、ブロック13に示すように、
ドータマスクを検査し、矯正する。
【0021】加工が終了した後に得られるパターンを図
3に示す。図3は、光学ツール・パターン化ならびに電
子ビーム・ツール・パターン化の後のパターン化の結果
を示す。大きいフィーチャ22は、直角の端部23、2
4を有し、画像短縮効果について補正されている。微細
フィーチャ25および26が追加されている。
【0022】仮ドータマスクを製作後、デバイス・グラ
ウンド・ルールを満足するために必要な残りの微細フィ
ーチャを、高解像度電子ビーム・ツールを用いて描画す
る。電子ビーム・ツールは、従来の整合技法を使用し
て、仮マスクのフィーチャに対して微細パターンを位置
合せする。整合中にレジストが露光されるのを回避する
ために、チップのカーフ内に基準マークを設けることが
できる。あるいは、マスク吸収材の特定の粗いフィーチ
ャ上の複数の位置において電子ビームを走査し、各パス
でレジストのしきい照射線量以下の線量を付着すれば、
より正確な整合が達成できる。標準の電子検出器を使用
すれば、X線マスクの吸収材フィーチャからの散乱した
二次電子を検出することができる。簡単な計算から、一
般のレジスト材料を使用して、電子ビーム・パス当たり
の適切な信号対雑音比(SNR)が得られることが分か
る。この技法では、フィーチャの位置を決定することが
でき、「粗い」パターンに対して「微細」パターンを位
置合せすることができる。したがって、レジスト上の電
子ビーム描画パターンを加工して、サブ0.25μmレ
ベルにおける検査および矯正がいつでもできる完成した
等倍X線マスクを得ることができる。仮マスクの検査お
よび矯正は、電子ビーム描画ステップの前に実施でき
る。
【0023】この走査および位置合せ能力は、図4を参
照すれば理解できる。図4には、パターン化されたX線
マスク31を走査している入射電子ビーム30が示され
ている。電子ビームは、32のところでX線マスク31
を透過し、検出器33で登録される。矢印36は、電子
ビームが走査している方向を示す。検出器33からの信
号は、入射電子ビームがX線マスク上を通過するときに
登録される。検出器の信号を図5のグラフに示す。入射
電子ビーム30がパターン・フィーチャ37上を通過す
るとき、透過電子ビーム32は検出器33で登録されな
い。したがって、図5に示すように、信号の強度が低下
すると同時に、入射電子ビームはこのフィーチャを登録
する。
【0024】光印刷ツールおよびX線マスク加工歪みが
上記手順の最初の2つのステップにおいて識別された
後、電子ビーム描画装置内で補正が実施され、後者のス
テップのみを使用して、次のX線マスクを製作すること
ができる。X線リソグラフィ・マスクの他に、この技法
は、光レチクル、各種デバイス、または他の任意のタイ
プのパターン図形を製作するのに有利である。
【0025】本発明を単一の好ましい実施形態に関して
説明したが、本発明は、添付の請求の範囲の精神および
範囲内で修正を加えて実施できることを当業者なら理解
できよう。
【0026】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0027】(1)より大きいフィーチャを捕捉するN
倍縮小光学ツールを用いてマスタ・パターンから等倍X
線「ドータ」マスクを製作するステップと、光学ツール
を用いて複数の粗いフィーチャを描画するステップと、
より解像度の高いツールを用いて複数の微細フィーチャ
を捕捉するステップとを含む等倍X線マスクを製作する
方法。 (2)前記捕捉ステップにおいて使用される前記より解
像度の高いツールが電子ビーム直接描画ツールであるこ
とを特徴とする、上記(1)に記載の方法。 (3)前記捕捉ステップが、前記光学ツールを用いて描
画した前記複数の粗いフィーチャを微細パターン化し
て、前記電子ビーム直接描画ツールを用いて各前記粗い
フィーチャの複数のコーナーを直角にするステップを含
むことを特徴とする、上記(2)に記載の方法。 (4)複数の粗いフィーチャを有するN倍光レチクルを
製作するステップと、N倍縮小光学ツールを用いて前記
レチクルから等倍X線ドータマスクを製作するステップ
と、リソグラフィおよびX線加工によって生じる複数の
マスク歪みを測定するステップと、複数の前記測定した
歪みを補正した第2の光レチクルを製作するステップ
と、前記第2の光レチクルから複数の粗いフィーチャを
有する第2のドータマスクを製作するステップと、前記
第2のドータマスク上の複数の歪みを識別するステップ
と、整合方法を決定するステップと、前記第2のドータ
マスクをレジストで被覆するステップと、粗いフィーチ
ャに整合した複数の微細フィーチャを電子ビームで描画
するステップと、前記第2のドータマスク上の前記複数
の微細フィーチャを加工するステップと、前記第2のド
ータマスクを検査し、矯正するステップとを含む等倍X
線マスクを製作する方法。 (5)電子ビーム描画ステップの前に、電子ビーム・マ
スク描画装置を使用して前記粗いフィーチャの1つの位
置を測定し、整合情報を得るステップと、前記得られた
整合情報を使用して前記電子ビーム描画ステップを終了
するステップとをさらに含むことを特徴とする、上記
(4)に記載の方法。 (6)複数の粗いフィーチャを有するN倍光レチクルを
製作するステップと、N倍縮小光学ツールを用いて前記
レチクルから等倍X線ドータマスクを製作するステップ
と、リソグラフィおよびX線加工によって生じる複数の
マスク歪みを測定するステップと、測定した歪みを補正
した第2の光レチクルを製作するステップと、前記第2
の光レチクルから複数の粗いフィーチャを有する複数の
第2のドータマスクを製作するステップと、前記第2の
ドータマスクの1つの上の複数の歪みを識別するステッ
プと、整合方法を決定するステップと、各前記第2のド
ータマスクをレジストで被覆するステップと、前記粗い
フィーチャに整合した複数の微細フィーチャを電子ビー
ムで描画するステップと、各前記第2のドータマスクを
加工するステップと、各前記第2のドータマスクを検査
し、矯正するステップとを含む複合等倍X線マスクを製
作する方法。 (7)パターン化されたマスクを電子ビームで走査する
ステップと、前記電子ビーム走査からの信号を記録する
ステップとを含む、ドータマスクからの後方散乱電子お
よびドータマスクの膜を通過する透過電子を記録するた
めに電子を検出する方法。 (8)複数の粗いフィーチャを有するN倍光レチクルを
製作するステップと、N倍縮小光学ツールを用いて前記
レチクルから等倍X線ドータマスクを製作するステップ
と、リソグラフィおよびX線加工によって生じる複数の
マスク歪みを測定するステップと、測定した歪みを補正
した第2の光レチクルを製作するステップと、前記第2
の光レチクルから第2のドータマスクを一部製作するス
テップと、前記第2のドータマスク上の複数の歪みを識
別するステップと、整合方法を決定するステップと、前
記第2のドータマスクをレジストで被覆するステップ
と、複数の粗いフィーチャおよび複数の微細フィーチャ
を電子ビームで描画するステップと、前記第2のドータ
マスクを加工するステップと、前記第2のドータマスク
を検査し、矯正するステップとを含む等倍X線マスクを
製作する方法。 (9)前記第2のドータマスクを一部製作する前記ステ
ップが、吸収材パターンを100nm以下の厚さまで電
気メッキ付着するステップを含むことを特徴とする、上
記(8)に記載の方法。 (10)前記第2のドータマスクを一部製作する前記ス
テップが、吸収材パターンを100nm以下の厚さまで
エッチングするステップを含むことを特徴とする、上記
(8)に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の流れ図である。
【図2】光学ツールのみを用いて得られるパターン化、
および光学ツールを用い、その後電子ビーム・ツールを
用いて得られるパターン化を示す図である。
【図3】光学ツールのみを用いて得られるパターン化、
および光学ツールを用い、その後電子ビーム・ツールを
用いて得られるパターン化を示す図である。
【図4】走査中の断面図である。
【図5】検出器によって解釈された図4の走査から得ら
れた信号を示すグラフである。
【符号の説明】
20 端部 21 端部 22 フィーチャ 23 直角の端部 24 直角の端部 25 微細フィーチャ 26 微細フィーチャ 30 入射電子ビーム30 31 X線マスク3 32 透過電子ビーム 33 検出器 36 電子ビームの走査方向(矢印) 37 パターン・フィーチャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファン・アール・マルドナード アメリカ合衆国10514 ニューヨーク州チ ャパクワバレー・レーン 83

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】より大きいフィーチャを捕捉するN倍縮小
    光学ツールを用いてマスタ・パターンから等倍X線「ド
    ータ」マスクを製作するステップと、 光学ツールを用いて複数の粗いフィーチャを描画するス
    テップと、 より解像度の高いツールを用いて複数の微細フィーチャ
    を捕捉するステップとを含む等倍X線マスクを製作する
    方法。
  2. 【請求項2】前記捕捉ステップにおいて使用される前記
    より解像度の高いツールが電子ビーム直接描画ツールで
    あることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記捕捉ステップが、前記光学ツールを用
    いて描画した前記複数の粗いフィーチャを微細パターン
    化して、前記電子ビーム直接描画ツールを用いて各前記
    粗いフィーチャの複数のコーナーを直角にするステップ
    を含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】複数の粗いフィーチャを有するN倍光レチ
    クルを製作するステップと、 N倍縮小光学ツールを用いて前記レチクルから等倍X線
    ドータマスクを製作するステップと、 リソグラフィおよびX線加工によって生じる複数のマス
    ク歪みを測定するステップと、 複数の前記測定した歪みを補正した第2の光レチクルを
    製作するステップと、 前記第2の光レチクルから複数の粗いフィーチャを有す
    る第2のドータマスクを製作するステップと、 前記第2のドータマスク上の複数の歪みを識別するステ
    ップと、 整合方法を決定するステップと、 前記第2のドータマスクをレジストで被覆するステップ
    と、 粗いフィーチャに整合した複数の微細フィーチャを電子
    ビームで描画するステップと、 前記第2のドータマスク上の前記複数の微細フィーチャ
    を加工するステップと、 前記第2のドータマスクを検査し、矯正するステップと
    を含む等倍X線マスクを製作する方法。
  5. 【請求項5】電子ビーム描画ステップの前に、電子ビー
    ム・マスク描画装置を使用して前記粗いフィーチャの1
    つの位置を測定し、整合情報を得るステップと、 前記得られた整合情報を使用して前記電子ビーム描画ス
    テップを終了するステップとをさらに含むことを特徴と
    する、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】複数の粗いフィーチャを有するN倍光レチ
    クルを製作するステップと、 N倍縮小光学ツールを用いて前記レチクルから等倍X線
    ドータマスクを製作するステップと、 リソグラフィおよびX線加工によって生じる複数のマス
    ク歪みを測定するステップと、 測定した歪みを補正した第2の光レチクルを製作するス
    テップと、 前記第2の光レチクルから複数の粗いフィーチャを有す
    る複数の第2のドータマスクを製作するステップと、 前記第2のドータマスクの1つの上の複数の歪みを識別
    するステップと、 整合方法を決定するステップと、 各前記第2のドータマスクをレジストで被覆するステッ
    プと、 前記粗いフィーチャに整合した複数の微細フィーチャを
    電子ビームで描画するステップと、 各前記第2のドータマスクを加工するステップと、 各前記第2のドータマスクを検査し、矯正するステップ
    とを含む複合等倍X線マスクを製作する方法。
  7. 【請求項7】パターン化されたマスクを電子ビームで走
    査するステップと、 前記電子ビーム走査からの信号を記録するステップとを
    含む、ドータマスクからの後方散乱電子およびドータマ
    スクの膜を通過する透過電子を記録するために電子を検
    出する方法。
  8. 【請求項8】複数の粗いフィーチャを有するN倍光レチ
    クルを製作するステップと、 N倍縮小光学ツールを用いて前記レチクルから等倍X線
    ドータマスクを製作するステップと、 リソグラフィおよびX線加工によって生じる複数のマス
    ク歪みを測定するステップと、 測定した歪みを補正した第2の光レチクルを製作するス
    テップと、 前記第2の光レチクルから第2のドータマスクを一部製
    作するステップと、 前記第2のドータマスク上の複数の歪みを識別するステ
    ップと、 整合方法を決定するステップと、 前記第2のドータマスクをレジストで被覆するステップ
    と、 複数の粗いフィーチャおよび複数の微細フィーチャを電
    子ビームで描画するステップと、 前記第2のドータマスクを加工するステップと、 前記第2のドータマスクを検査し、矯正するステップと
    を含む等倍X線マスクを製作する方法。
  9. 【請求項9】前記第2のドータマスクを一部製作する前
    記ステップが、吸収材パターンを100nm以下の厚さ
    まで電気メッキ付着するステップを含むことを特徴とす
    る、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記第2のドータマスクを一部製作する
    前記ステップが、吸収材パターンを100nm以下の厚
    さまでエッチングするステップを含むことを特徴とす
    る、請求項8に記載の方法。
JP14780497A 1996-06-14 1997-06-05 光リソグラフィおよび電子ビーム・リソグラフィを用いたx線マスクの高精度製作方法 Expired - Lifetime JP2994306B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/663826 1996-06-14
US08/663,826 US5756234A (en) 1996-06-14 1996-06-14 High accuracy fabrication of X-ray masks with optical and E-beam lithography

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1070072A true JPH1070072A (ja) 1998-03-10
JP2994306B2 JP2994306B2 (ja) 1999-12-27

Family

ID=24663405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14780497A Expired - Lifetime JP2994306B2 (ja) 1996-06-14 1997-06-05 光リソグラフィおよび電子ビーム・リソグラフィを用いたx線マスクの高精度製作方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5756234A (ja)
JP (1) JP2994306B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6258491B1 (en) 1999-07-27 2001-07-10 Etec Systems, Inc. Mask for high resolution optical lithography
JP2001092111A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Nikon Corp 電子線用転写マスクのパターン形状の検査方法
US6652956B2 (en) * 2001-07-24 2003-11-25 International Business Machines Corporation X-ray printing personalization technique
US7344955B2 (en) * 2004-11-19 2008-03-18 International Business Machines Corporation Cut-and-paste imprint lithographic mold and method therefor

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4610948A (en) * 1984-01-25 1986-09-09 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Electron beam peripheral patterning of integrated circuits
DD250400A1 (de) * 1986-06-23 1987-10-08 Mikroelektronik Zt Forsch Tech Schablonenabbildungsverfahren zur verringerung des strukturrasters
US5227269A (en) * 1990-06-22 1993-07-13 Texas Instruments Incorporated Method for fabricating high density DRAM reticles
US5306584A (en) * 1991-06-28 1994-04-26 Texas Instruments Incorporated Mask or wafer writing technique
US5656399A (en) * 1996-01-22 1997-08-12 Lucent Technologies Inc. Process for making an x-ray mask

Also Published As

Publication number Publication date
JP2994306B2 (ja) 1999-12-27
US5756234A (en) 1998-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7126231B2 (en) Mask-making member and its production method, mask and its making method, exposure process, and fabrication method of semiconductor device
US6225011B1 (en) Method for manufacturing semiconductor devices utilizing plurality of exposure systems
KR100668192B1 (ko) 고수율의 레티클 형성 방법
KR100246875B1 (ko) 하전빔 묘화방법
JP2005309140A (ja) フォトマスク製造方法、フォトマスク欠陥修正箇所判定方法、及びフォトマスク欠陥修正箇所判定装置
WO2007038134A2 (en) Method of aligning a particle-beam-generated pattern to a pattern on pre-patterned substrate
JPH0244137B2 (ja)
US7927766B2 (en) Pre-alignment marking and inspection to improve mask substrate defect tolerance
US7388213B2 (en) Method of registering a blank substrate to a pattern generating particle beam apparatus and of correcting alignment during pattern generation
US6528806B1 (en) Charged-particle-beam microlithography apparatus, reticles, and methods for reducing proximity effects, and device-manufacturing methods comprising same
US6361911B1 (en) Using a dummy frame pattern to improve CD control of VSB E-beam exposure system and the proximity effect of laser beam exposure system and Gaussian E-beam exposure system
KR100379285B1 (ko) 전자 빔 리소그라피 방법 및 그 제조장치
JP2994306B2 (ja) 光リソグラフィおよび電子ビーム・リソグラフィを用いたx線マスクの高精度製作方法
JPH04211110A (ja) 投影式露光方法
JP3258178B2 (ja) 位置合わせ方法
JPS6258621A (ja) 微細パタ−ン形成方法
US6560767B2 (en) Process for making photomask pattern data and photomask
JP2687256B2 (ja) X線マスク作成方法
US6649920B1 (en) Cell projection using an electron beam
JP2677011B2 (ja) 微細パターンの形成方法
JPH0869958A (ja) X線マスクの製造方法およびその製造装置
JPS63942B2 (ja)
JPH0672766B2 (ja) 位置検出装置
US6750464B2 (en) Alignment-mark patterns defined on a stencil reticle and detectable, after lithographic transfer to a substrate, using an optical-based detector
JP3529967B2 (ja) アライメントマーク付きフォトマスク用ブランクスの製造方法