JPH1069803A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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Publication number
JPH1069803A
JPH1069803A JP8226357A JP22635796A JPH1069803A JP H1069803 A JPH1069803 A JP H1069803A JP 8226357 A JP8226357 A JP 8226357A JP 22635796 A JP22635796 A JP 22635796A JP H1069803 A JPH1069803 A JP H1069803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
grommet
bulb
cap
wiring cord
Prior art date
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Pending
Application number
JP8226357A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Okina
崇 翁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP8226357A priority Critical patent/JPH1069803A/ja
Publication of JPH1069803A publication Critical patent/JPH1069803A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配線コードの負担を軽減することができるばか
りでなく、コネクタの固定状態を向上し得て、しかも、
部品点数を削減してコストの軽減を実現することができ
る車両用灯具を提供する。 【解決手段】リフレクタ25がランプハウジング22に
保持され、バルブ27がバルブ保持手段26を介してリ
フレクタ25に保持され、キャップ29によってランプ
ハウジング22の後壁22bに形成されたバルブ挿入開
口22cが閉成され、グロメット31がキャップ29に
装着され、グロメット31を貫通する配線コード32と
バルブ27とがコネクタ34によって電気的に接続さ
れ、グロメット31の凹部31eにコネクタ34が圧入
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプハウジング
にリフレクタが保持され、該リフレクタにバルブ保持手
段を介してバルブが保持され、前記ランプハウジングの
後壁に形成されたバルブ挿入開口がキャップに閉成さ
れ、該キャップにグロメットが装着され、該グロメット
を貫通する配線コードの先端に該配線コードと前記バル
ブとを電気的に接続するコネクタが装着された車両用灯
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、車両用灯具としてのフォ
グランプには、図5,図6に示したような車両用灯具1
が知られている。
【0003】車両用灯具1は、前面開口2aを有する合
成樹脂製のランプハウジング2と、前面開口2aを閉成
するレンズ3と、ランプハウジング2に保持されたリフ
レクタ4と、リフレクタ4にホルダー5を介して保持さ
れたバルブ6と、ランプハウジング2の後壁2bに形成
されたバルブ挿入開口2cを閉成するキャップ7と、キ
ャップ7に装着されたゴム製のグロメット8と、グロメ
ット8を貫通する配線コード9,10と、配線コード9
の先端に設けられたコネクタ11と、配線コード10の
先端に設けられたアースターミナル12とを備えてい
る。
【0004】コネクタ11は、キャップ7に形成された
一対の突起7a,7b間に挟持されており、バルブ6の
基部から導出された接続コード13の先端に設けられた
端子(図示せず)と結合され、これにより配線コード9
とバルブ6との電気的接続がなされる。また、コネクタ
11は絶縁性のチューブ14に覆われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された車両用灯具1にあっては、配線コード9をグ
ロメット8から導入した後にキャップ7側へと折り返し
ているために配線コード9への負担が大きく、しかも、
一対の突起7a,7bによってコネクタ11を挟持して
いるだけなのでコネクタ11の固定が安定しないばかり
でなく、コネクタ11の絶縁状態を確保するためのチュ
ーブ14が必要でコストが高騰するという問題が生じて
いた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、配線コードの負担を軽減することができるばか
りでなく、コネクタの固定状態を向上し得て、しかも、
部品点数を削減してコストの軽減を実現することができ
る車両用灯具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、ランプハウジングにリフレク
タが保持され、該リフレクタにバルブ保持手段を介して
バルブが保持され、前記ランプハウジングの後壁に形成
されたバルブ挿入開口がキャップに閉成され、該キャッ
プにグロメットが装着され、該グロメットを貫通する配
線コードの先端に該配線コードと前記バルブとを電気的
に接続するコネクタが装着された車両用灯具において、
前記グロメットに前記コネクタが圧入される凹部を設け
たことを要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の車両用灯具の実施
の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0009】図において、車両用灯具21は、前面開口
22aを有する合成樹脂製のランプハウジング22と、
前面開口22aを閉成するレンズ23と、ランプハウジ
ング22とレンズ23との間に介装されて両者の固定並
びに両者間のシールをするホットメルト材料24と、ラ
ンプハウジング22に傾動可能に保持されたリフレクタ
25と、リフレクタ25にホルダー26を介して保持さ
れたバルブ27と、バルブ27から出射された照明光束
の一部を遮光するシェード28と、ランプハウジング2
2の後壁22bに形成されたバルブ挿入開口22cを閉
成するキャップ29と、ランプハウジング22とキャッ
プ29との間に介装されたパッキン30と、キャップ2
8に装着されたゴム製のグロメット31と、グロメット
31を貫通する配線コード32,33と、一方の配線コ
ード32の先端に設けられたコネクタ34と、他方の配
線コード33の先端に設けられたアースターミナル35
とを備えている。
【0010】リフレクタ25は、方物面形状の反射壁部
25aと、反射壁部25aの周縁から前方へ突出した周
壁部25bとが一体に形成されており、反射壁部25a
の前面25cには反射処理が施されている。また、反射
壁部25aの中央部にはバルブ取付孔25dが形成され
ている。
【0011】ホルダー26は、アルミダイキャスト等で
形成された略有底円筒形状のソケットベース36と、線
材の折り曲げにより形成されたバルブ押えバネ37とを
備えている。
【0012】ソケットベース36は、その円筒部36a
がバルブ取付孔25dに嵌着されており、この円筒部3
6aの外周にはシェード28が装着されている。また、
ソケットベース36の底壁36bには開口36cが形成
されており、この開口36cからシェード28にバルブ
27が臨んでいる。なお、底部36bにはバルブ27の
フランジ部27aが当接している。また、ソケットベー
ス36にはアースターミナル35と接続されるアース端
子36dが一体に形成されている。
【0013】バルブ押えバネ37は、線材によって平面
視略V字形状を呈し且つ底部36bと共同してフランジ
部27aを挟持する一対の押え部37a,37bと、一
方の押え部37aの先端を折り曲げた操作部37cとを
備え、円筒部36aに係合させた他方の押え部37bの
基部37dを支点として回動可能となっており、操作部
37cを基部37dと反対側の円筒部36aと係合させ
ることによってフランジ部27aを底壁36bとで挟持
する。
【0014】バルブ27の口金部27bからは接続コー
ド38が導出されており、その先端にはコネクタ34に
接合される接続端子39が設けられてる。
【0015】キャップ29には、後壁22bと係合する
略円筒状の周壁29aと、バルブ挿入開口22cを閉成
する底壁29bと、周壁29aから突出するフランジ2
9cとが一体に形成されており、底壁29bにはグロメ
ット保持開口29dが形成されたている。
【0016】グロメット31には、底壁29bの前後に
それぞれ位置してグロメット保持開口29dと係合する
環状リブ31a,31bと、グロメット31の前後に貫
通して配線コード32,33が貫通するコード貫通孔3
1c,31dと、コード貫通孔31cに連通し且つレン
ズ23側に開放する凹部31eとが一体に形成されてい
る。
【0017】凹部31eは、コネクタ34の外径よりも
小さい内径を有し、しかも、グロメット31をキャップ
29に装着した状態のときにグロメット保持開口29の
前後に跨る深さを有する。
【0018】上記の構成において、車両用灯具21にお
けるバルブ27のリフレクタ25への組み付けは、キャ
ップ29を後壁22bから外していると共に操作部37
cの円筒部36aへの係合を解除して基部37dを支点
にバルブ押えバネ37を回動させている。
【0019】次に、バルブ27をバルブ挿入開口22c
から挿入し、フランジ部27aが底壁36bに当接する
ように開口36cからシェード28内へと臨ませた後、
操作部37cを押圧して円筒部36aに係合させてリフ
レクタ25にバルブ27を保持させる。
【0020】また、予めコード貫通孔31c,31dに
配線コード32,33を貫通させた後にコネクタ34並
びにアースターミナル35を装着したグロメット31を
キャップ29に装着すると共に、コネクタ34を接続端
子39に、アースターミナル35をアース端子36dに
夫々接続した状態でキャップ29をハウジング22に装
着してバルブ挿入開口22cを閉成する。
【0021】次に、ハウジング22内の余分な配線コー
ド32,33を外部へと引き出す。この際、配線コード
32は、図3,図4に示すように、配線コード32の先
端のコネクタ34が凹部31e内に挿入されるまで引き
出され、しかも、凹部31eの内径がコネクタ34の外
径よりも小さく設定されているためにコネクタ34は凹
部31eに圧入されるように挿入されてグロメット31
に確実に保持される。また、凹部31eがグロメット3
1をキャップ29に装着した状態のときにはグロメット
保持開口29の前後に跨る深さを有するため、コネクタ
34の圧入によりその周辺肉部が若干広がるように作用
され、これによりグロメット31がキャップ29に確実
に保持される。
【0022】このように、凹部31eにコネクタ34が
圧入されるため、グロメット31によるコネクタ34の
保持が確実に行われるばかりでなく、その固定強度も確
保され、しかも、コネクタ34が露出していないために
従来のチューブ14のような絶縁部材が不要となる。
【0023】また、凹部31eがグロメット保持開口2
9の前後に跨っているため、コネクタ34の凹部31e
への圧入に伴ってキャップ29によるグロメット31の
保持も確実とすることができる。尚、凹部31eはグロ
メット保持開口29の前後に跨っていなくとも良く、そ
の前方(レンズ23側)にのみ位置していても上述した
コネクタ34の圧入に伴うグロメット31の広がりによ
りグロメット31の抜け止めを行うことができる。従っ
て、環状リブ31aは廃止しても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用灯
具にあっては、グロメットにコネクタが圧入される凹部
を設けたことにより、配線コードの負担を軽減すること
ができるばかりでなく、コネクタの固定状態を向上し得
て、しかも、部品点数を削減してコストの軽減を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わる車両用灯具を示
し、グロメットにコネクタを保持させる前の車両用灯具
の縦断面図である。
【図2】同じく、グロメットにコネクタを保持させる前
の車両用灯具の水平断面図である。
【図3】同じく、グロメットにコネクタを保持させた状
態の車両用灯具の縦断面図である。
【図4】同じく、グロメットにコネクタを保持させた状
態の車両用灯具の水平断面図である。
【図5】従来の車両用灯具を示し、車両用灯具の縦断面
図である。
【図6】同じく、車両用灯具の水平断面図である。
【符号の説明】
21…車両用灯具 22…ランプハウジング 22b…後壁 22c…バルブ挿入開口 25…リフレクタ 26…バルブ保持手段 27…バルブ 29…キャップ 31…グロメット 31e…凹部 32…配線コード 34…コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプハウジングにリフレクタが保持さ
    れ、該リフレクタにバルブ保持手段を介してバルブが保
    持され、前記ランプハウジングの後壁に形成されたバル
    ブ挿入開口がキャップに閉成され、該キャップにグロメ
    ットが装着され、該グロメットを貫通する配線コードの
    先端に該配線コードと前記バルブとを電気的に接続する
    コネクタが装着された車両用灯具において、 前記グロメットに前記コネクタが圧入される凹部を設け
    たことを特徴とする車両用灯具。
JP8226357A 1996-08-28 1996-08-28 車両用灯具 Pending JPH1069803A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8226357A JPH1069803A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 車両用灯具

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JP8226357A JPH1069803A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 車両用灯具

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JPH1069803A true JPH1069803A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16843891

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JP8226357A Pending JPH1069803A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 車両用灯具

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JP (1) JPH1069803A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163918A (ja) * 2009-01-14 2010-07-29 Mitsuba Corp 燃料供給装置
KR101058334B1 (ko) * 2008-10-27 2011-08-24 손수 차량용 램프의 전구 고정구조

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KR101058334B1 (ko) * 2008-10-27 2011-08-24 손수 차량용 램프의 전구 고정구조
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