JPH1065727A - インターネット利用の電子情報通信網 - Google Patents

インターネット利用の電子情報通信網

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JPH1065727A
JPH1065727A JP22114196A JP22114196A JPH1065727A JP H1065727 A JPH1065727 A JP H1065727A JP 22114196 A JP22114196 A JP 22114196A JP 22114196 A JP22114196 A JP 22114196A JP H1065727 A JPH1065727 A JP H1065727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
internet
lan
communication network
information communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP22114196A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tsutsui
多圭志 筒井
Sumimitsu Isoi
純充 礒井
Nobuhiro Oda
展弘 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mori Building Co Ltd
Original Assignee
Mori Building Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mori Building Co Ltd filed Critical Mori Building Co Ltd
Priority to JP22114196A priority Critical patent/JPH1065727A/ja
Publication of JPH1065727A publication Critical patent/JPH1065727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のビルにインターネット利用の専用電子
情報通信網を施す場合において、ビルのテナントが機器
をそろえるだけで割安にインターネットを利用できるよ
うになり、急速に進む情報化に備えることができるとと
もに、災害時には非常通信に活用できる体制を整え、孤
立化しがちなビル同士の情報の共通化を実現できる。 【解決手段】 インターネットのプロバイダー2に対し
て基地局となるビル1を定め、このビルとプロバイダー
とは専用回線3で接続し、このビルにサーバ8を備える
構内LAN4を設置し、これにパソコン(パーソナルコ
ンピュータ)9を接続してインターネットにアクセスで
きるようにするとともに、該構内LAN4と近接ビル1
bの構内LAN4′とを無線のLAN10で接続し、サー
バ8を備える近接ビルの構内LAN4′に接続するパソ
コン9でもインターネットにアクセスできるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット利
用の電子情報通信網に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一つのオフィスビル内に構内LAN(構
内情報通信網)を設置して、パソコン(パーソナルコン
ピュータ)での通信網を構築することは通常行われてい
ることであり、インターネットに対しても同様であり、
このような構内LANを有するビルは各ビルごとに専用
回線によりプロバイダーを介してインターネットに接続
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように各
ビルごとに専用回線を引き、しかもプロバイダーを介し
て独自にインターネットに接続するのでは、コスト的に
はビルの数だけ設備費やランニングコストがかさんでい
く。
【0004】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、ビルのテナントが機器をそろえるだけで割安にイン
ターネットを利用できるようにしたインターネット利用
の電子情報通信網を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、複数のビルにインターネット利用の
専用電子情報通信網を施す場合において、インターネッ
トのプロバイダーに対して基地局となるビルを定め、こ
のビルとプロバイダーとは専用回線で接続し、このビル
にサーバを備えるスター接続された構内LANを設置
し、これにパーソナルコンピュータを接続してインター
ネットにアクセスできるようにするとともに、該構内L
ANと近接ビルの構内LANとを無線のLANで接続
し、サーバを備える近接ビルの構内LANに接続するパ
ーソナルコンピュータでもインターネットにアクセスで
きるようにしたことを要旨とするものである。
【0006】第2に、無線のLANのフェイルセイフと
して、基地局となるビルの構内LANと近接ビルの構内
LANとをISDNまたは専用回線で接続することを要
旨とするものである。
【0007】第3に、無線のLANが到達しない場所で
は基地局となるビルの構内LANと近接ビルの構内LA
Nとを通常の専用回線で接続すること、第4に、構内L
ANは、メタルの線で、パッチパネルにより相互に接続
することを要旨とするものである。
【0008】請求項1記載の本発明によれば、インター
ネットの1次プロバイダーに接続するのは基地局となる
ビルだけですみ、他のビルはこの基地局となるビルを介
して自由にインターネットと接続できるので、専用回線
の使用料も少なく、接続料も基地局分だけで安価にす
む。
【0009】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、無線のLANが故障等で使えなくなったとき
でも、バックアップに関する安全策としてISDNまた
は専用回線で接続することができる。
【0010】請求項3記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、無線のLANが到達しない場所でも通常の専
用回線で接続することでよりネットワクークを広げるこ
とができる。
【0011】請求項4記載の本発明によれば、第4に、
構内LANは、光ファイバーを使わずに、毎秒100 M
(メガビット)のBPSを通すメタルの線をスター接続
方式で使用することでコストを下げ、各階の接続等をパ
ッチパネルにより相互に接続することができ、その結
果、フレキシブルに対応できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
について詳細に説明する。図1は本発明のインターネッ
ト利用の電子情報通信網の1実施形態を示す説明図、図
2はネットワークの概要を示す模式図で、図2におい
て、2は1次プロバイダー、他の丸はそれぞれインター
ネット利用の専用電子情報通信網を施すビルであり、本
発明はこのようなビル群のうち、基地局となるビル1を
定める。
【0013】図1に示すように1次プロバイダー2側で
は、NTT(日本電信電話株式会社)のOCNサービス
による1.5 M(メガ)の専用回線3でインターフェイス
5、複数のLANを接続する装置であるルータ6を介し
てインターネットに接続するもので、LAN上で他のコ
ンピュータに対して各種のサービスを提供するサーバ8
を備えるハブ(HUB:分岐器)7、ルータ6、インタ
ーフェイス5を介してユーザー側と接続する。
【0014】このような1次プロバイダー2と基地局と
なるビル1の接続関係は通常のインターネットの接続と
同様であり、インターフェイス5を介してNTT(日本
電信電話株式会社)の1.5 M(メガ)の専用回線3で接
続し、ルータ6、サーバ8を備えるハブ7を介して取り
込むものであるが、なお、基地局となるビル1には構内
LAN(情報通信網)4が構築されており、これに前記
ハブ7が接続される。
【0015】図3にこの詳細を示すと、前記専用回線3
は光ファイバーであり、インターフェイス(DSU)5
とルータ6とは10BaseTのメタル線で接続され、こ
のルータ6はパソコン9を備えてサーバ8群により100
VG、10Base−TX、100 Base−TXのいずれ
にも接続対応できるようにした。ハブ7はスイッチング
ハブである。
【0016】前記構内LAN(情報通信網)4は図4に
示すように100 MのBPSを通す多くのメタルの線で、
パッチパネル11により相互に接続する
【0017】なお、特定の基幹ビル1a(図2の場合は
7棟)については前記基地局となるビル1を拠点に1.5
M(メガ)の専用回線3(図2で太実線で示す)で結
ぶ。この場合、前記ハブ7にルータ6、インターフェイ
ス5を介して専用回線3が接続される。
【0018】前記構内LAN(情報通信網)4に対して
基地局となるビル1内では、直接ハブ7を介してパソコ
ン9が接続されてインターネットのサービスを受ける直
接接続テナント方式と、ルータ6およびサーバ8を備え
るハブ7を介してパソコン9が接続されるサーバ接続テ
ナント方式のいずれでも採用できる。
【0019】さらに、近接ビル1bに対しては前記構内
LAN(情報通信網)4と近接ビル1bの構内LAN
4′を無線のLAN10で接続する。なお、基幹ビル1a
も同様に近接ビル1bに対して構内LAN(情報通信
網)同士を無線のLAN10で接続する。図2の点線は、
この無線のLAN10を示す。
【0020】図5、図6は前記構内LAN4,4′の詳
細を示すもので、100 MのBPSを通す多くのメタルの
線で、パッチパネル11により相互に接続する。
【0021】また、前記無線のLAN10が届かない場合
では、通常の128 〜1.5 MのISDN回線で基地局とな
るビル1や基幹ビル1aと近接ビル1bとを接続する。
【0022】図7に示すように、さらに、前記無線のL
AN10のフェイルセイフとして、基地局となるビルの構
内LAN4と近接ビルの構内LAN4′とをISDN12
で接続する。この場合、無線のLAN10とISDN12と
は優先順位をつけ、無線のLAN10を優先順位1とし、
ISDN12の方を優先順位2とする。
【0023】無線のLAN10の受け口としてコンピュー
タによる基盤13とハブ7を備え、また、ISDN12側で
はISDNなどのデジタル回線と、電話機などの機器と
のインターフェイス5であるDSU、およびISDN用
のルータ6を備える。
【0024】なお、図示は省略するが、このような無線
のLAN10のフェイルセイフはISDN12の代わりに専
用回線で行ってもよい。
【0025】このようにすることで基地局となるビル1
や基幹ビル1aと近接ビル1bとでネットワークが構築
され、インターネットにより情報の共有化ができるとと
もに、災害の非常通信にも活用できる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明のインターネッ
ト利用の電子情報通信網は、基地局となるビルを定め
て、これを窓口としてインターネットに接続し、他のビ
ルはこの基地局となるビルを拠点にネットワークを築い
て接続するので、各ビルのテナントが機器をそろえるだ
けで割安にインターネットを利用でき、急速に進む情報
化に備えることができるとともに、災害時には非常通信
に活用できる体制を整え、孤立化しがちなビル同士の情
報の共通化を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネット利用の電子情報通信網
の1実施形態を示す説明図である。
【図2】ネットワークの概要を示す模式図である。
【図3】本発明の基地局となるビルとプロバイダーおよ
び基地局となるビル内部の接続の敷設概要を示す説明図
である。
【図4】本発明の基地局となるビルと基幹ビルとの接続
の敷設概要を示す説明図である。
【図5】本発明のビル内部全体の接続の敷設概要を示す
説明図である。
【図6】本発明のビル内部の各階の接続の敷設概要を示
す説明図である。
【図7】本発明のフェイルセイフに関する接続の概要を
示す説明図である。
【符号の説明】
1…基地局となるビル 1a…基幹ビル 1b…近接ビル 2…1次プロバ
イダー 3…専用回線 4,4′…構内
LAN 5…インターフェイス 6…ルータ 7…ハブ 8…サーバ 9…パソコン 10…無線のLA
N 11…パッチパネル 12…ISDN 13…基盤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビルにインターネット利用の専用
    電子情報通信網を施す場合において、インターネットの
    プロバイダーに対して基地局となるビルを定め、このビ
    ルとプロバイダーとは専用回線で接続し、このビルにサ
    ーバを備える構内LANを設置し、これにパーソナルコ
    ンピュータを接続してインターネットにアクセスできる
    ようにするとともに、該構内LANと近接ビルの構内L
    ANとを無線のLANで接続し、サーバを備える近接ビ
    ルの構内LANに接続するパーソナルコンピュータでも
    インターネットにアクセスできるようにしたことを特徴
    とするインターネット利用の電子情報通信網。
  2. 【請求項2】 無線のLANのフェイルセイフとして、
    基地局となるビルの構内LANと近接ビルの構内LAN
    とをISDNまたは専用回線で接続する請求項1記載の
    インターネット利用の電子情報通信網。
  3. 【請求項3】 無線のLANが到達しない場所では基地
    局となるビルの構内LANと近接ビルの構内LANとを
    通常の専用回線で接続する請求項1または請求項2記載
    のインターネット利用の電子情報通信網。
  4. 【請求項4】 構内LANは、メタルの線で、パッチパ
    ネルにより相互に接続する請求項1ないし請求項3のい
    ずれかに記載のインターネット利用の電子情報通信網。
JP22114196A 1996-08-22 1996-08-22 インターネット利用の電子情報通信網 Pending JPH1065727A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010061274A (ko) * 1999-12-28 2001-07-07 박철순 티-랜 연동 호텔 인터넷 서비스 제공 시스템
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JP2003087436A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Nec Corp 緊急通報システム及び緊急通報装置

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