JPH1062263A - 物体表面の温度測定素子及びこれを用いた表面温度測定方法 - Google Patents

物体表面の温度測定素子及びこれを用いた表面温度測定方法

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JPH1062263A
JPH1062263A JP24264996A JP24264996A JPH1062263A JP H1062263 A JPH1062263 A JP H1062263A JP 24264996 A JP24264996 A JP 24264996A JP 24264996 A JP24264996 A JP 24264996A JP H1062263 A JPH1062263 A JP H1062263A
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JP
Japan
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temperature
temperature measuring
wires
measured
wirings
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JP24264996A
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English (en)
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Tadashi Morita
正 森田
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Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物体の置かれた位置を問わず、簡単な構成で正
確な温度測定を行うことができる物体の表面温度測定素
子を提供する。 【解決手段】SiウェハーW上に、測温部として、Cu
配線A〜Gと、Cu−Ni配線1〜7がスパッタリング
によって形成される。Cu配線A〜GとCu−Ni配線
1〜7は、それぞれ7本ずつ所定の間隔をおいて平行に
延びるように形成され、お互いが直交して接続するよう
に配される。各Cu配線A〜Gの一方の端部は、切換ス
イッチ10A〜10G及びリード線19を介して電圧計
20に接続され、各Cu−Ni配線1〜7の一方の端部
は、切換スイッチ11〜17及びリード線18を介して
電圧計20に接続される。切換スイッチ10A〜10G
及び11〜17を切り換えて所定の位置の測温部と電圧
計20を接続し、Cu配線A〜G及びCu−Ni配線1
〜7において生じた熱起電力の電位差を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、Siウェ
ハーなどあらゆる物体の表面温度を測定するための温度
測定素子及びこれを用いた温度測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、Siウェハー等の物
体の表面の温度を測定する方法として、例えば、図4に
示すように、測定すべき物体100に熱電対101を直
接接触させ、その熱起電力を電圧計104によって測定
する方法が知られている。
【0003】また、測定すべき物体から放射される輻射
光を検出することにより、その物体の温度を測定する輻
射温度計による方法も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、次のような問題があった。
すなわち、図4に示すように、熱電対101によって物
体100の表面の温度を測定する方法の場合、金属のワ
イヤーで構成された検出素子102を測定すべき場所に
接触させるようにしているが、物体100の表面と検出
素子102とは点103で接触しているため、物体10
0の表面の熱が検出素子102に正確に伝達されている
とはいえず、正確な温度測定を行うことは困難である。
【0005】また、検出素子102自体の熱容量の影響
により、検出素子102から熱起電力が発生するまでに
は時間的な遅れが生ずる。
【0006】さらに、物体100の表面から検出素子1
02への熱の移動に伴い、測定時には実際の温度よりも
低くなったり高くなったりする場合がある。
【0007】加えて、物体100の表面の温度分布を測
定するには、ワイヤーによって構成される検出素子10
2が何本も必要となることから、電気配線等が複雑にな
り温度測定が困難になるという問題がある。
【0008】一方、輻射温度計を用いる場合には、測定
すべき物体と接触せず、その光学的測定法によれば、正
確な温度測定を行うことが可能である。
【0009】しかしながら、この方法においては、閉じ
られた空間の中に物体がある場合にはその温度を測定す
ることが不可能である。この場合、物体を収容する空間
との仕切部分に窓部を設ければ、物体の表面からの輻射
光を検出することができるが、その場合、窓部に輻射光
(主に赤外線)を透過する材料を使用しなければならな
い。このような輻射光を透過させる材料は高価なものが
多く、コストアップの原因となる。加えて、装置の構成
上、物体を収容する空間との仕切部分に窓部を設けるこ
とが不可能な場合もある。
【0010】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、物体の置かれた位置を問わず、簡単な構成で正確な
温度測定を行うことができる物体の表面温度測定素子及
びこれを用いた表面温度測定方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、異なる種類の熱電対材料か
ら構成され、温度を測定すべき物体の表面に密着する膜
状の測温部を有することを特徴とする。
【0012】この場合、請求項2記載の発明のように、
請求項1記載の発明において、格子状の測温部を有する
ように構成することも効果的である。
【0013】一方、請求項3記載の発明は、温度を測定
すべき物体の表面に、請求項1又は2のいずれか1項記
載の温度測定素子を配置し、当該測温部にて発生した熱
起電力に基づいて当該物体の表面の温度を測定すること
を特徴とする。
【0014】この場合、請求項4記載の発明のように、
請求項3記載の発明において、温度を測定すべき物体の
表面にスパッタリングによって測温部を形成することも
効果的である。
【0015】かかる構成を有する請求項1記載の発明の
場合、異なる種類の熱電対材料から構成され、温度を測
定すべき物体の表面に密着する膜状の測温部を有するこ
とから、温度測定の際に物体の表面に対して測温部を面
接触させることができ、その結果、物体の表面の熱が十
分に測温部に伝達されるようになる。
【0016】また、測温部は膜状であり、素子自体の熱
容量を小さくすることができるため、熱起電力が発生す
るまでの時間的な遅れが非常に小さくなる。そして、そ
の結果、物体の表面から温度測定素子への熱の移動に伴
う測定誤差が小さくなる。
【0017】この場合、請求項2記載の発明のように、
請求項1記載の発明において、格子状の測温部を有する
ように構成すれば、物体表面の複数点の温度分布を測定
する場合に、従来の熱電対を用いる場合のように複数の
ワイヤーを物体上に配する必要がない。
【0018】一方、請求項3記載の発明のように、温度
を測定すべき物体の表面に、請求項1又は2のいずれか
1項記載の温度測定素子を配置し、当該測温部にて発生
した熱起電力に基づいて当該物体の表面の温度を測定す
れば、閉じられた空間に温度を測定すべき物体がある場
合であっても、容易に物体の表面の温度測定を行うこと
ができる。
【0019】この場合、請求項4記載の発明のように、
請求項3記載の発明において、温度を測定すべき物体の
表面にスパッタリングによって測温部を形成すれば、当
該物体の表面に測温部をきわめて薄く密着形成すること
ができ、また、測温部が複雑な格子形状を有する場合で
あっても、容易に測温部を形成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る物体表面の温
度測定素子及びこれを用いた表面温度測定方法の実施の
形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明に係る物体表面の温度測定
素子の一実施の形態を示すものである。本実施の形態
は、SiウェハーW上の温度分布を測定するものであ
る。図1に示すように、本実施の形態においては、Si
ウェハーW上に、測温部として、Cuからなる配線(以
下「Cu配線」という。)A〜Gと、Cu−Ni(コン
スタンタン)からなる配線(以下「Cu−Ni配線」と
いう。)1〜7が、例えば、スパッタリングによって形
成されている。この場合、Cu配線A〜GとCu−Ni
配線1〜7は、それぞれ7本ずつ所定の間隔をおいて平
行に延びるように形成され、お互いが直交するように配
されている。そして、Cu配線A〜GとCu−Ni配線
1〜7とは一つの配線で7点で接続されている。
【0022】なお、Cu配線A〜GとCu−Ni配線1
〜7の幅は数μm〜数百μm程度、膜厚は0.5μm〜
1μm程度である。
【0023】一方、各Cu配線A〜Gの一方の端部は、
それぞれ切換スイッチ10A〜10G及びリード線19
を介して電圧計20に接続されている。また、各Cu−
Ni配線1〜7の一方の端部も、それぞれ切換スイッチ
11〜17及びリード線18を介して電圧計20に接続
されている。
【0024】なお、この電圧計20は、各Cu配線A〜
G及びCu−Ni配線1〜7に生じた熱起電力の電位差
を測定できるように構成されている。
【0025】図2は、本実施の形態における測温部の構
成を説明するためのものである。図2に示すように、本
実施の形態においては、それぞれ7本のCu配線A〜G
とCu−Ni配線1〜7とによって、計7×7=49
(個)の格子状の測温部が設けられている。この場合、
各測温部の座標を、例えば、A−1〜A−7、B−1〜
B−7、C−1〜C−7、D−1〜D−7、E−1〜E
−7、F−1〜F−7、G−1〜G−7のように命名す
る。
【0026】このような構成を有する本実施の形態の場
合、次のような方法によってSiウェハーWの表面の温
度測定を行う。
【0027】まず、測温部A−1の温度を測定する場合
には、切換スイッチ10A及び11のみを閉じ、測温部
A−1を含むCu配線AとCu−Ni配線1を電圧計2
0に接続する。そして、電圧計20によって、Cu配線
A及びCu−Ni配線1において生じた熱起電力の電位
差を測定する。
【0028】次に、測温部A−2の温度を測定する場合
には、切換スイッチ10Aを閉じたまま切換スイッチ1
1を開くとともに、切換スイッチ12を閉じ、測温部A
−2を含むCu配線AとCu−Ni配線2を電圧計20
に接続する。そして、電圧計20によって、Cu配線A
及びCu−Ni配線2において生じた熱起電力の電位差
を測定する。
【0029】以下同様に、切換スイッチ10A〜10G
及び11〜17を切り換えることによって、所定の位置
の測温部を含むCu配線とCu−Ni配線を電圧計20
に接続し、Cu配線A〜G及びCu−Ni配線1〜7に
おいて生じた熱起電力の電位差を測定する。
【0030】そして、このようにして得られた各測温部
A−1〜G−7の熱起電力の電位差の値について、予め
定めた統計的な手法によって解析を行うことにより、各
測温部A−1〜G−7の温度分布を測定することができ
る。
【0031】図3は、本発明に係る物体表面の温度測定
素子を用いた表面温度測定システムの構成例を示すもの
である。図3において、符号32は、その測定システム
を示しており、測定装置42と、コンピューター43
と、電源44と、コネクタ45とを有している。
【0032】また、符号31は、本発明の表面温度測定
素子を示しており、上述したように、例えば、7本のC
u配線1〜7と、7本のCu−Ni配線A〜Gとがマト
リックス状に接続され、各Cu配線1〜7とCu−Ni
配線A〜Gに接続された信号線35、36とが外部に導
出されている。
【0033】測定装置42は、7個の増幅器51と、2
台のマルチプレクサ52、53と、コネクタ54、55
とを有しており、上述の信号線35、36は、コネクタ
54、55を介して、その測定装置42に接続されてい
る。
【0034】コネクタ54から入力された7本の信号線
は、ここでは図示しないが、7個の増幅器51を介して
マルチプレクサ52に並列に入力されており、また同様
にコネクタ55から入力された7本の信号線は、そのま
まマルチプレクサ53に並列に入力されている。
【0035】コンピューター43は、A/Dボード58
と、I/Oボード59とを有しており、I/Oボード5
9が出力する信号は、マルチプレクサ52、53の入力
端子SELに入力され、各マルチプレクサ52、53
は、その信号の指示によって入力された7本の信号線か
ら1本ずつを選択するように構成されている。
【0036】他方、マルチプレクサ52の出力端子SI
GはA/Dボード58に接続されており、また、マルチ
プレクサ53の出力端子SIGは接地電位に接続されて
いる。そして、コネクタ45を商用電源に接続して電源
44を起動し、測定装置42を動作状態にした後、コン
ピューター43のI/Oボード59から信号が入力され
ると、その信号の内容に従って、各マルチプレクサ5
2、53はそれぞれ7本の信号線から1本ずつ選択し、
選択した信号線に接続されているCu配線とCu−Ni
配線とを、出力端子SIGを介してA/Dボード58と
接地電位にそれぞれ接続し、表面温度測定素子31の所
定の測温部の熱起電力を増幅器51によって増幅した
後、A/Dボード58に出力し、ディジタル変換して数
値処理を行えるように構成されている。
【0037】このような構成により、コンピューター4
3が信号線を特定する信号を順次出力すると、その信号
の内容に応じた測温部の熱起電力がコンピューター43
に次々入力される。そして、このようにして得られた各
測温部の熱起電力は、例えば、絶対温度(K)又はセ氏
度(℃)に変換し、測定すべき物体にみたてた地図上に
プロットして表示することができる。
【0038】また、各測温部ごとのデータを順次記録し
ておけば、各測温部の温度上昇、温度降下等の曲線を描
くことができる。
【0039】以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、温度測定の際にSiウェハーWの表面に対して測温
部であるCu配線A〜G及びCu−Ni配線1〜7を面
接触させることができ、その結果、SiウェハーWの表
面の熱を十分に測温部に伝達させて正確な温度測定を行
うことができる。なお、Cu配線A〜G及びCu−Ni
配線1〜7の抵抗値は非常に小さいため、それぞれの配
線長の差はほとんど問題とならない。
【0040】また、本実施の形態の場合、Cu配線A〜
G及びCu−Ni配線1〜7はスパッタリングによって
非常に薄く形成されるため、素子自体の熱容量を小さく
することができ、熱起電力が発生するまでの時間的な遅
れを少なくできるとともに、SiウェハーWの表面から
の熱の移動に伴う測定誤差を小さくできることから、正
確かつ迅速な温度測定が可能になる。
【0041】さらに、本実施の形態においては、複数の
Cu配線A〜G及びCu−Ni配線1〜7によって格子
状の測温部が形成されていることから、容易にSiウェ
ハーWの表面の複数点の温度分布を測定することができ
る。
【0042】しかも、本実施の形態によれば、閉じられ
た空間にSiウェハーWがある場合であっても、容易に
その表面の温度測定を行うことができる。
【0043】さらにまた、本実施の形態は、スパッタリ
ングによって配線を形成するものであるから、安価に温
度測定素子が得られるものである。
【0044】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。例えば、
上述の実施の形態においては、互いに直交する方向に複
数の金属配線を形成して格子状の測温部を設けるように
したが、金属配線の数、形状、位置、角度等は任意のも
のとすることができる。なお、各金属配線の幅及び厚み
はほぼ等しくなるように形成することが好ましい。
【0045】また、測温部の材料も熱電対を構成するも
のであれば、CuやCu−Niに限らず種々のものを用
いることができる。ただし、CuとCu−Niを用いれ
ば、安価でスパッタリングし易いので好都合である。一
方、スパッタリング以外の方法(例えば、蒸着法等)に
より測温部を設けることも可能である。
【0046】さらに、本発明は、Siウェハーに限ら
ず、表面の温度計測を必要とするあらゆる産業分野にお
ける物体の温度測定に適用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、異なる種類の熱電対材料から構成され、温度
を測定すべき物体の表面に密着する膜状の測温部を有す
ることにより、温度測定の際に物体の表面に対して測温
部を面接触させることができ、その結果、物体の表面の
熱を十分に測温部に伝達させて正確な温度測定を行うこ
とができる。
【0048】また、膜状の測温部により、素子自体の熱
容量を小さくすることができることから、熱起電力が発
生するまでの時間的な遅れを少なくでき、また、物体の
表面から温度測定素子への熱の移動に伴う測定誤差を小
さくできることから、正確かつ迅速な温度測定が可能に
なる。
【0049】この場合、請求項2記載の発明のように、
請求項1記載の発明において、格子状の測温部を有する
ように構成することにより、物体表面の複数点の温度分
布を測定する場合に、従来の熱電対を用いる場合のよう
に複数のワイヤーを物体上に配する必要がなく、容易に
温度測定を行うことができる。
【0050】一方、請求項3記載の発明のように、温度
を測定すべき物体の表面に、請求項1又は2のいずれか
1項記載の温度測定素子を配置し、当該測温部にて発生
した熱起電力に基づいて当該物体の表面の温度を測定す
ることにより、温度を測定すべき物体の設置位置を問わ
ず、容易かつ正確に物体の表面の温度測定を行うことが
できる。
【0051】この場合、請求項4記載の発明のように、
請求項3記載の発明において、温度を測定すべき物体の
表面にスパッタリングによって測温部を形成することに
より、被測温物体の表面に密着する測温部をきわめて薄
く形成することができ、素子自体の熱容量をより一層小
さくすることができるとともに、種々の物体に対し、容
易に複雑な形状の測温部を形成することができる。しか
も、スパッタリングによれば、ターゲットの組成を安定
して再現性良く成膜できるので、熱起電力の特性が安定
するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物体表面の温度測定素子の一実施
の形態を示す概略構成図
【図2】同実施の形態における測温部の構成の説明図
【図3】本発明に係る物体表面の温度測定素子を用いた
表面温度測定システムの構成例を示すブロック図
【図4】従来の物体の表面温度の測定方法の一例を示す
説明図
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6、7…Cu配線 10A、10
B、10C、10D、10E、10F、10G、11、
12、13、14、15、16、17…切換スイッチ
18、19…リード線 20…電圧計 A、B、C、
D、E、F、G…Cu−Ni配線 A−1〜A−7、B
−1〜B−7、C−1〜C−7、D−1〜D−7、E−
1〜E−7、F−1〜F−7、G−1〜G−7…測温部
W…Siウェハー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる種類の熱電対材料から構成され、温
    度を測定すべき物体の表面に密着する膜状の測温部を有
    することを特徴とする物体表面の温度測定素子。
  2. 【請求項2】格子状の測温部を有することを特徴とする
    請求項1記載の物体表面の温度測定素子。
  3. 【請求項3】温度を測定すべき物体の表面に、請求項1
    又は2のいずれか1項記載の温度測定素子を配置し、当
    該測温部にて発生した熱起電力に基づいて当該物体の表
    面の温度を測定することを特徴とする物体表面の温度測
    定方法。
  4. 【請求項4】温度を測定すべき物体の表面にスパッタリ
    ングによって測温部を形成することを特徴とする請求項
    3記載の物体表面の温度測定方法。
JP24264996A 1996-08-26 1996-08-26 物体表面の温度測定素子及びこれを用いた表面温度測定方法 Pending JPH1062263A (ja)

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