JPH1058929A - 車両連結装置 - Google Patents

車両連結装置

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JPH1058929A
JPH1058929A JP8223325A JP22332596A JPH1058929A JP H1058929 A JPH1058929 A JP H1058929A JP 8223325 A JP8223325 A JP 8223325A JP 22332596 A JP22332596 A JP 22332596A JP H1058929 A JPH1058929 A JP H1058929A
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JP
Japan
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hook
vehicle
movable guide
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right movable
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Pending
Application number
JP8223325A
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English (en)
Inventor
Akira Joho
晃 城宝
Keigo Terada
圭吾 寺田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前方車両と後方車両との連結を確実にし、コ
ーナリング時の部材間の干渉をなくす。 【解決手段】 前方車両の後部には、末下がりの案内斜
面6aを有する下方固定案内部材6と、末上がりの案内
斜面8aを有する上方固定案内部材8と、末広がりの斜
面を有し相互接近方向へ回動付勢された左右の可動案内
部材7とを備え、前方側フック4には連結する時に該前
方側フックに近付く後方側フック5を案内するための所
定位置に左右の可動案内部材7を保持する保持部材9を
設け、連結する時に左右上下の四方に斜面を有し後方側
フック5を受入れ案内する後広がりの開口を形成し、連
結完了後には保持部材9が左右の可動案内部材7の回動
に対し干渉しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、牽引車等の前方車
両に台車等の後方車両を自動で容易に連結すると共に、
コーナリング時に邪魔にならないようにする案内部材を
備えた車両連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両連結装置としては、特開平6
−270621号公報に開示されているものがある。こ
れは、図11及び図12に示すように、前方車両の後部
に回動自在に前方側フックFHを設け、後方車両の前部
に後方側フックRHを突設してあり、前方側フックFH
の下方にあって末広がり末下がりの傾斜案内面IGを有
する下方固定案内部材BFと、末広がりのテーパ面TS
を有し所定値以上のテーパ角度を確保し回動自在な左右
の可動案内部材MGと、該左右の可動案内部材MGを相
互接近方向へ回動付勢する引張りばねCSとを備えてい
る。そして、下方固定案内部材BFと、左右の可動案内
部材MGとにより案内される後方側フックRHを、前方
側フックFHに係合させて、前方車両に後方車両が連結
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の車
両連結装置では、前方側フックFHに後方側フックRH
を係合させる時に、該後方側フックRHを案内する左右
の可動案内部材MGを開かないように支えているのは引
張りばねCSであり、極端に位置がずれた状態で連結し
ようとすると、強い力が加わり、左右の可動案内部材M
Gが開いたままとなるという問題点があった。また、常
に正確に案内されるとは限らないため、後方側フックR
Hが前方側フックFHに噛み込む場合があり、上方に案
内部材がないため、後方側フックRHが上方へずれてい
た場合、案内されないという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、可動案内部材が開いたままに
なることがなく、前方側フックへ後方側フックが案内さ
れて確実に連結され、且つコーナリング時に部材間の干
渉がない車両連結装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前方車両の後部に回動自在に設けた前方
側フックへ、後方車両の前部に突設した後方側フックを
係合させて連結する車両連結装置において、前方車両の
後部には末広がりの斜面を有し相互接近方向へ回動付勢
された左右の可動案内部材を備え、上記前方側フックに
は連結する時に該前方側フックに近付く上記後方側フッ
クを案内するための上記左右の可動案内部材を所定位置
に保持する保持部材を設け、連結完了後には該保持部材
が上記左右の可動案内部材の回動に対し干渉しないこと
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、前
方車両が牽引車であって後方車両が台車である場合を例
として、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発
明の実施の形態に係る車両連結装置を一部破断して示し
た平面図、図2はその側面図、図3はその片側を省略し
て示した背面図、図4はその要部を示す側面図である。
この車両連結装置は、牽引車の後部Aに固定した牽引具
本体1に、ソレノイド2の作動により回動するレバー3
(図4参照)と、該レバー3に係合する前方側フック4
と、連結する時に、後方側フック5を案内する下方固定
案内部材6及び上方固定案内部材8と、回動可能な左右
の可動案内部材7,7とを設け、図示しないばねで該左
右の可動案内部材7,7が相互接近方向へ回動付勢され
ている。
【0007】そして、車両連結装置は、前方側フック4
には、連結する時に該前方側フック4へ近付く後方側フ
ック5を案内するための所定位置に左右の可動案内部材
7,7を保持する保持部材9を設け、連結完了後には、
該保持部材9が左右の可動案内部材7,7の回動に対し
干渉せず、左右の可動案内部材7,7が回動可能な状態
になって、牽引走行時におけるコーナリングに支障がな
いように構成されている。
【0008】牽引具本体1は、牽引車の後部Aに固定さ
れた基板11と、この基板11に間隔を置いて垂直に固
着した一対の支持部材13,13とを備えている。この
支持部材13は、後方側フック5を受入れるための前後
方向に連続した受入れ溝14を有し、該受入れ溝14の
後端の下部分及び上部分の外面に下方ステー16,16
及び上方ステー18,18がそれぞれ固着され、これら
のステー16,18を介してそれぞれ下方固定案内部材
6及び上方固定案内部材8が取付けられており、基板1
1寄りの位置における外面にスペーサを兼ねたナット部
材20,20が固着されている。
【0009】また、牽引具本体1は、受入れ溝14の最
奥近傍で支持部材13,13を貫通して取付けられた一
方のストッパ21を備え、このストッパ21が連結する
時における前方側フック4の位置を決め、上方ステー1
8の傾斜部18bが他方のストッパを兼ねており、この
傾斜部18bは連結解除時における前方側フック4の位
置決めの役割を兼ねる。支持部材13,13の外面下部
にはリブ15が固着されている。
【0010】そして、牽引具本体1は、支持部材13,
13上に立設した取付ブラケット23を介してソレノイ
ド2を取付け、図1〜図3に示すように、支持部材13
の外側面に固着したナット部材20,20のねじ穴に螺
合する皿頭付きの複数のボルト25をもって、ばね付き
の蝶番26の固定板26aを支持部材13の外側面から
離して該外側面に平行に固着してあり、支持部材13,
13の2箇所に開けた貫通孔に挿入して近接センサ3
0,31を嵌着し、これらの近接センサ30,31の内
端が支持部材13の内面側に臨んでいる。そして、一方
の近接センサ30によって連結状態が検出され、他方の
近接センサ31によって連結解除状態が検出される。
【0011】ソレノイド2は、図4に示すように、可動
鉄片33の下端にピン34をもって回動自在に接合した
ロッド35が支持部材13,13間にあって、オンのと
きロッド35を上昇させ、オフのときロッド35を下降
させる。支持部材13の上部には、ソレノイド2等を覆
いこれを保護するためのカバー37が取付けられてい
る。
【0012】レバー3は、図2及び図4に示すように、
一端に前方側フック4と係合する止め面3a及び摺接面
3bを形成し、他端をロッド35の下端にピン38をも
って接合し、支持部材13を貫通するレバー軸39で回
動自在に支持され、捩りばね36によって図において反
時計方向、即ち可動鉄片33を引き出す方向へ付勢され
ている。そして、レバー3は、ソレノイド2のオフ状態
で図8に示す位置にあって止め面3aが受け面4aに当
たり前方側フック4を後方側フック5に連結させた状態
を保持し、ソレノイド2のオン状態で図4に示す位置に
回動し止め面3aが前方側フック4の受け面4aから離
脱して前方側フック4と後方側フック5との連結を解除
するようになっている。
【0013】前方側フック4は、図4に示すように、前
側鉤部41とこれよりも短い後側鉤部42とを有し、こ
れらの間に後方側フック5の先端が係合するフック溝4
3(図4参照)を備え、このフック溝43に対し前方へ
偏った位置でフック軸45が貫通していて前側鉤部41
及び後側鉤部42が垂直な姿勢から自重により後方へ傾
くようになっており、フック軸45の下方に前方向きの
受け面4a及び下向きの摺接面4bを形成し、前側鉤部
41の前面上部に保持部材9を固着するとともに、前面
下部の所定箇所に近接体48を突設し、支持部材13を
貫通するフック軸45によって回動可能に支持されてい
る。
【0014】後方側フック5は、連結棒51の先端に連
結環52を備え、図示しない台車の前部に突設されてい
る。
【0015】下方固定案内部材6は、末広がりのほぼ台
形をなしており、ステー16の斜め上向きの傾斜端面1
6aに固着されて該傾斜端面16aと同じ角度にて末下
がりに傾斜した案内斜面6aを備え、案内斜面6aの上
端が、受入れ溝14の下縁の位置よりも上方へ若干突出
している。
【0016】左右の可動案内部材7,7は、互いに対称
的な形状をなしているので、一方のみについて説明す
る。可動案内部材7は、基板部60と、この基板部60
に対し鈍角をなして折曲げ形成した案内板部61とを一
体に有し、保持部材9に対応する位置における基板部6
0の上部に逃がし切欠き62を備えている。逃がし切欠
き62は緩傾斜端面62aと水平端面62bと急傾斜端
面62cとからなっている。
【0017】そして、左右の可動案内部材7,7は、基
板部60の端部を蝶番26の回動板26bに皿頭付きの
複数のボルト25によってねじ止めし、左右の案内板部
61,61で末広がりのテーパ状斜面61a,61aを
形成し、基板部60の外面の上下2箇所にリブ64,6
5を固着してあり、下方固定案内部材6の側端面に当接
した状態で両基板部60,60が平行になり、案内板部
61,61が所定値以上のテーパ角度を確保するように
なっている。また、一方の可動案内部材7は、近接セン
サ30,31に接続される導線66(図1参照)を通す
ための長方形窓60aが開けられている。
【0018】上方固定案内部材8は、末広がりのほぼ台
形をなしており、上方のステー18の斜め下向きの傾斜
端面18aに固着されて該傾斜端面18aと同じ角度に
て末上がりに傾斜した案内斜面8aを備え、該案内斜面
8aの下端が、受入れ溝14の上縁とほぼ面一になって
いる。
【0019】保持部材9は、固着部9aとこの固着部9
aの両端から下向きに突出した左右の係合部9bとを一
体に有し、該固着部9aの中央部分が前方側フック4の
前側鉤部41に複数のボルトをもって取付けられ、左右
の係合部9bが対応する左右の可動案内部材7の開いて
いない状態における基板部60の外側まで張出した位置
にある。
【0020】そして、保持部材9は、レバー3の止め面
3aが受け面4aに当たって前方側フック4の両鉤部4
1,42が図8に示すように真上向きになっているとき
には、係合部9bが切欠き62の位置にあり、左右の可
動案内部材7,7の開き動作に対して干渉しない。ま
た、レバー3の止め面3aが受け面4aから外されて、
前方側フック4が自重で回動し両鉤部41,42が傾い
たときには、保持部材9は、係合部9bが切欠き62の
ない基板部60の部分に移動して該基板部60,60が
外側に移動するのを妨げて左右の可動案内部材7,7の
両基板部60,60を平行状態に、両案内板部61,6
1を所定のテーパ角度に、それぞれ保持するものであ
る。
【0021】このように、保持部材9が左右の可動案内
部材7,7を所定位置に保持している状態において、左
右の可動案内部材7,7と、下方固定案内部材6及び上
方固定案内部材8とによって、連結する時に左右上下の
四方に斜面を有し後方側フック5を受入れ案内する後広
がりの開口が形成される。
【0022】本発明の上記実施の形態に係る車両連結装
置の動作について説明する。連結解除状態から両フック
4,5を連結させようとするときには、後方側フック5
の連結環52を下方固定案内部材6の案内斜面6aと上
方固定案内部材8の案内斜面8aとの間で且つ可動案内
部材7,7の両案内板部61,61の間に導入し、前方
側フック4と後方側フック5とを相互に近付けると、連
結環52が案内斜面6a及び案内斜面8aと各案内板部
61,61の斜面61a,61aに案内されて確実に受
入れ溝14内に導入され、図4に示すように、連結環5
2で前側鉤部41を押圧して前方側フック4を回動さ
せ、後側鉤部42が自動的に連結環52内に入り、前側
鉤部41がストッパ21に当たり、前方側フック4が図
6及び図7に示す姿勢を経て、図8及び図9に示すよう
な姿勢になって位置決めされると同時に両摺接面3b,
4bが互いに外れるとともに止め面3aが受け面4aに
当たってロックされ、前方側フック4の時計方向回転は
不能になる。この状態で牽引車を発車させ、台車を牽引
することができる。
【0023】図8及び図9に示すように、前方側フック
4が連結状態にあり、この状態を解除する時には、牽引
車からの信号によりソレノイド2をオンにしてレバー3
を図10に示す位置まで時計方向に回すと、受け面4a
から止め面3aが離脱する。この状態で、牽引車と台車
が離れる方向に移動すると、後方側フック5により押圧
されていた前方側フック4は、自重で時計方向に回り、
図4に示すように、後側鉤部42が受入れ溝14の下方
へ下がり、傾斜部18bに当たって停止する。その後、
ソレノイド2をオフとし、レバー3は捩りばね36によ
り元に戻ろうとするが、レバー3の摺接面3bが前方側
フック4の摺接面4bに接した位置で停止する。前方側
フック4は、重心がフック軸45よりも右側にあり、強
制力が作用しない限りその位置を保持する。
【0024】牽引車で台車を牽引し、走行中におけるコ
ーナリングの際に、連結棒51が可動案内部材7の案内
板部61に当たると、保持部材9の係合部9bが切欠き
62の位置にあり、図1において二点鎖線で示すよう
に、可動案内部材7が蝶番26の軸27を中心にして回
動し逃げるので、邪魔になることがない。また、当たっ
ていた連結棒51が案内板部61から離れると、ばね付
きの蝶番26の回動板26bが受ける付勢力によって該
可動案内部材7が元の位置に戻る。
【0025】本発明の上記実施の形態によれば、保持部
材9は、図2において急傾斜端面62cに平行な姿勢か
ら垂直な姿勢になるまでの間では、係合部9bが切欠き
62に対応する位置にあり、左右の可動案内部材7,7
の開こうとする動作に対して干渉しないが、急傾斜端面
62cよりもさらに大きく傾くと、係合部9bが基板部
60に係合して左右の可動案内部材7,7の開きを確実
に規制する。
【0026】なお、本発明は、上記実施例によって限定
されるものではなく、その要旨から逸脱しない範囲で種
々の変形が可能である。例えば、牽引車と台車との連結
以外に台車同士その他の車両の連結にも適用でき、切欠
き62の急傾斜端面62cの位置と傾斜角度を変更する
こともできる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、前方車両の後部には末広がり
の斜面を有し相互接近方向へ回動付勢された左右の可動
案内部材を備え、前方側フックには連結する時に該前方
側フックに近付く後方側フックを案内するための左右の
可動案内部材を所定位置に保持する保持部材を設け、連
結する時に前方側フックに近付く後方側フックを左右の
可動案内部材によって所定位置へ案内するので、前方車
両と後方車両との相互連結が確実に行われ、連結完了後
には保持部材が左右の可動案内部材の回動に対し干渉し
ないことにより、連結棒等が当たっても可動案内部材が
逃げるので、コーナリングの時に部材間の干渉がないと
いう効果を奏する。また、前方車両の後部には、末下が
りの案内斜面を有し後方側フックを導入すべき所定位置
よりも下方に配置した下方固定案内部材と、末上がりの
案内斜面を有し後方側フックを導入すべき所定位置より
も上方に配置した上方固定案内部材とを備え、連結する
時に左右上下の四方に斜面を有し後方側フックを受入れ
案内する後広がりの開口を形成することにより、両フッ
クの連結を一層確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両連結装置を示し
た一部破断平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る車両連結装置を示す
側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る車両連結装置の片側
の一部を省略して示した背面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る車両連結装置の動作
説明用の側面図である。
【図5】図4の部分背面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る車両連結装置の動作
説明用の側面図である。
【図7】図6の部分背面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る車両連結装置の動作
説明用の側面図である。
【図9】図8の部分背面図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る車両連結装置の動
作説明用の側面図である。
【図11】従来の車両連結装置を示す平面図である。
【図12】従来の車両連結装置を示す側面図である。
【符号の説明】
A 牽引車(前方車両)の後部 1 牽引具本体 4 前方側フック 5 後方側フック 6 下方固定案内部材 6a 案内斜面 7 可動案内部材 8 上方固定案内部材 8a 案内斜面 9 保持部材 9a 固着部 9b 係合部 13 支持部材 16,18 ステー 21 ストッパ 26 蝶番 26a 固定板 26b 回動板 27 軸 36 捩りばね 41 前側鉤部 42 後側鉤部 60 基板部 61 案内板部 61a 斜面 62 逃がし切欠き

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方車両の後部に回動自在に設けた前方
    側フックへ、後方車両の前部に突設した後方側フックを
    係合させて連結する車両連結装置において、前方車両の
    後部には末広がりの斜面を有し相互接近方向へ回動付勢
    された左右の可動案内部材を備え、上記前方側フックに
    は連結する時に該前方側フックに近付く上記後方側フッ
    クを案内するための所定位置に上記左右の可動案内部材
    を保持する保持部材を設け、連結完了後には該保持部材
    が上記左右の可動案内部材の回動に対し干渉しないこと
    を特徴とする車両連結装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両連結装置におい
    て、上記前方車両の後部には、末下がりの案内斜面を有
    し上記後方側フックを導入すべき所定位置よりも下方に
    配置した下方固定案内部材と、末上がりの案内斜面を有
    し上記後方側フックを導入すべき所定位置よりも上方に
    配置した上方固定案内部材とを備え、連結する時に左右
    上下の四方に斜面を有し上記後方側フックを受入れ案内
    する後広がりの開口を形成することを特徴とする車両連
    結装置。
JP8223325A 1996-08-26 1996-08-26 車両連結装置 Pending JPH1058929A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105150783A (zh) * 2015-09-09 2015-12-16 东风汽车股份有限公司 一种车辆自动联接装置
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