JPH1057474A - 鼻水すいとるぞうくん - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】家庭用掃除機に接続することによって充分な吸
引力を得て、良く鼻水を吸い取ることができ、なおかつ
洗浄が簡単な器具を提供する。 【構成】ビニールチューブ（１）に接続管（５）、チュ
ーブ（４）、吸引口（２）の順で接続する、（１）の反
対側は差し込み口（３）を装着する。差し込み口（３）
を掃除機に接続して（２）を鼻にあて使用する事を特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、家庭用掃除機に装着
して鼻水を吸い取る器具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、チューブの一端を口でくわえて鼻
水を吸い取る器具があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 （イ）口で吸い取るには、吸い取る力が足りず、奇麗に
吸い取ることが出来なかった。 （ロ）水で吸い取った鼻水を洗い流す時にチューブが細
く、良く洗い流せなかった。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】ビニールチューブ（１）
の先に金属の接続管（５）をつけ、その先に少し軟らか
いビニールチューブ（６）をつけ、その先に吸引口とな
るガラス管（２）を取り付ける。チューブ（１）の反対
側は差し込み口（３）に装着。差し込み口（３）を家庭
の掃除機に差し込んで鼻水を良く吸い取ることができ
る。本発明は、以上のような構成よりなる子供のための
鼻水吸い取りの為の器具である。

【０００５】

【作用】差し込み口（３）を家庭の掃除機に差し込んで
吸引口（２）を鼻にあて、鼻水を吸い取る。チューブの
中に吸い取られた鼻水が付着する。吸い取りが終わった
らチューブ（１）と差し込み口（３）とを取り外しチュ
ーブ（１）に水を通して中の付着した鼻水を吸引口の方
向へ洗い流す。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ）ビニールチューブ（１）の先に金属の接続管
（５）をつけその先に少し軟らかいビニールチューブ
（４）をつけ、その先に吸引口となるガラス管（２）を
取り付ける。 （ロ）チューブ（１）の反対側は、差し込み口（３）に
装着。 （ハ）差し込み口（３）を家庭の掃除機に差し込んで鼻
水を良く吸い取ることができる。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは掃
除機に差し込み口（３）を差し込んで使用するが、
（３）はどのメーカーの掃除機にも耐用出来るような形
になっている。鼻水がチューブに付着するが、使用後に
洗浄しやすいように、チューブ（１）、（４）、及び吸
引口のガラス管（２）は、透明になっているので、洗浄
しやすい。

【０００７】

【発明の効果】掃除機に接続して使用するので吸引力が
充分得られる。口で吸い取る従来型とは違って口が自由
なので話しかけながら作業できる。透明なチューブ、太
めのチューブを使用しているので洗浄が簡単に出来るよ
うになった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の一部を切り欠いた側面図である。

【符号の説明】

１ ビニールチューブ ２ 吸引口のガラス管 ３ 差し込み口 ４ ビニールチューブ ５ 接続管（金属）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ビニールチューブ（１）の先に金属の接
   続管（５）をつけその先に少し軟らかいビニールチュー
   ブ（４）をつけ、その先に吸引口となるガラス管（２）
   を取り付ける。チューブ（１）の反対側は、差し込み口
   （３）に装着。差し込み口（３）を家庭の掃除機に差し
   込んで鼻水を良く吸い取ることができる子供のための鼻
   水吸い取り機。