JPH1055394A - トレーディングシステム及びそれに用いられるプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
トレーディングシステム及びそれに用いられるプログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH1055394A JPH1055394A JP9086571A JP8657197A JPH1055394A JP H1055394 A JPH1055394 A JP H1055394A JP 9086571 A JP9086571 A JP 9086571A JP 8657197 A JP8657197 A JP 8657197A JP H1055394 A JPH1055394 A JP H1055394A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 55
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 52
- 230000008676 import Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 210000001072 colon Anatomy 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報ベンダーから配信される情報を情報処理
ソフトウエアにドラッグ&ドロップする際に、特殊区切
記号を含む情報をその情報処理ソフトウエア上で取り扱
うことができるように変換することができるトレーディ
ングシステムを提供する。 【解決手段】 エンドユーザは、コンピュータの画面上
に表示された情報ベンダーから配信された情報の所定の
範囲を指定し、ドラッグ&ドロップする。次に、この転
送された情報を見て、情報の変換方法を変更するかどう
かを判断し、変更する場合には、変換方法設定テーブル
を画面上に表示する。その変換方法設定テーブルにおい
て、情報の中で用いられるセパレータの種類に応じた変
換方法を設定する。その後、再度、情報の同じ範囲を指
定し、ドラッグ&ドロップすると、この設定変更した変
換方法設定テーブルの内容にしたがって情報が変換され
る。
ソフトウエアにドラッグ&ドロップする際に、特殊区切
記号を含む情報をその情報処理ソフトウエア上で取り扱
うことができるように変換することができるトレーディ
ングシステムを提供する。 【解決手段】 エンドユーザは、コンピュータの画面上
に表示された情報ベンダーから配信された情報の所定の
範囲を指定し、ドラッグ&ドロップする。次に、この転
送された情報を見て、情報の変換方法を変更するかどう
かを判断し、変更する場合には、変換方法設定テーブル
を画面上に表示する。その変換方法設定テーブルにおい
て、情報の中で用いられるセパレータの種類に応じた変
換方法を設定する。その後、再度、情報の同じ範囲を指
定し、ドラッグ&ドロップすると、この設定変更した変
換方法設定テーブルの内容にしたがって情報が変換され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報ベンダー(ve
ndor)から配信される情報をエンドユーザがコンピュー
タに取り込んで利用するトレーディングシステム(Trad
ing System)に関するものである。
ndor)から配信される情報をエンドユーザがコンピュー
タに取り込んで利用するトレーディングシステム(Trad
ing System)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】統合ソフトウエアでは、一のアプリケー
ションから他のアプリケーションへ情報を移動すること
ができる。たとえば、ワープロソフトウエアと表計算ソ
フトウエアとの間や表計算ソフトウエアとデータベース
ソフトウエアとの間ではドラッグ&ドロップで情報を受
け渡しすることができる。
ションから他のアプリケーションへ情報を移動すること
ができる。たとえば、ワープロソフトウエアと表計算ソ
フトウエアとの間や表計算ソフトウエアとデータベース
ソフトウエアとの間ではドラッグ&ドロップで情報を受
け渡しすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、各情
報ベンダーから配信される為替レート等の時価情報をエ
ンドユーザがパーソナルコンピュータに取り込んで参照
したり蓄積することができるトレーディングシステムが
広く用いられている。かかる時価情報の中では、情報を
区切るために各種の特殊区切記号が用いられている。た
とえば、特殊区切記号としてスラッシュ(/)を使用
し、そのスラッシュ(/)に BID/ASK記号等の特別な意
味を持たせることにより、情報を簡潔に表現している。
また、かかる特殊区切記号として使われるセパレータ
は、各情報ベンダーから配信される情報ごとに異なる。
従来は、このような特殊区切記号を含む情報を表計算ソ
フトウエアにドラッグ&ドロップすると、情報は特殊な
表記法のまま転送されるので、その情報を表計算ソウト
ウエア上で元の意味を持った情報として取り扱うことが
できなかった。
報ベンダーから配信される為替レート等の時価情報をエ
ンドユーザがパーソナルコンピュータに取り込んで参照
したり蓄積することができるトレーディングシステムが
広く用いられている。かかる時価情報の中では、情報を
区切るために各種の特殊区切記号が用いられている。た
とえば、特殊区切記号としてスラッシュ(/)を使用
し、そのスラッシュ(/)に BID/ASK記号等の特別な意
味を持たせることにより、情報を簡潔に表現している。
また、かかる特殊区切記号として使われるセパレータ
は、各情報ベンダーから配信される情報ごとに異なる。
従来は、このような特殊区切記号を含む情報を表計算ソ
フトウエアにドラッグ&ドロップすると、情報は特殊な
表記法のまま転送されるので、その情報を表計算ソウト
ウエア上で元の意味を持った情報として取り扱うことが
できなかった。
【0004】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、情報ベンダーから配信される情報を情報処理ソ
フトウエアにドラッグ&ドロップする際に、特殊区切記
号を含む情報をその情報処理ソフトウエア上で取り扱う
ことができるように変換することができるトレーディン
グシステムを提供することを目的とするものである。
であり、情報ベンダーから配信される情報を情報処理ソ
フトウエアにドラッグ&ドロップする際に、特殊区切記
号を含む情報をその情報処理ソフトウエア上で取り扱う
ことができるように変換することができるトレーディン
グシステムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、情報ベンダーから配信され
る情報をエンドユーザがコンピュータに取り込んで利用
するトレーディングシステムにおいて、前記情報の中で
用いられる、特殊な意味を持たせて前記情報を区切る特
殊区切記号の種類に応じて情報の変換方法を設定できる
変換方法設定テーブルと、前記コンピュータの画面上に
表示された前記情報ベンダーから配信される情報のうち
前記エンドユーザが指定した情報を情報処理ソフトウエ
アにドラッグ&ドロップする際に、前記指定した情報を
前記変換方法設定テーブルの内容にしたがって変換する
変換手段とを備えることを特徴とするものである。
めの請求項1記載の発明は、情報ベンダーから配信され
る情報をエンドユーザがコンピュータに取り込んで利用
するトレーディングシステムにおいて、前記情報の中で
用いられる、特殊な意味を持たせて前記情報を区切る特
殊区切記号の種類に応じて情報の変換方法を設定できる
変換方法設定テーブルと、前記コンピュータの画面上に
表示された前記情報ベンダーから配信される情報のうち
前記エンドユーザが指定した情報を情報処理ソフトウエ
アにドラッグ&ドロップする際に、前記指定した情報を
前記変換方法設定テーブルの内容にしたがって変換する
変換手段とを備えることを特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の発明に係るトレーディング
システムは、請求項1記載の発明において、前記特殊区
切記号はスラッシュであり、前記スラッシュはその後の
数値が前の数値と共通する部分を省略して表示されてい
ることを意味するものであることを特徴とするものであ
る。請求項3記載の発明に係るトレーディングシステム
は、請求項1又は2記載の発明において、前記変換方法
設定テーブルにはデフォルト値が設定されており、前記
変換方法設定テーブルを変更する要求があったときに、
前記変換方法設定テーブルを前記コンピュータの画面上
に表示することを特徴とするものである。
システムは、請求項1記載の発明において、前記特殊区
切記号はスラッシュであり、前記スラッシュはその後の
数値が前の数値と共通する部分を省略して表示されてい
ることを意味するものであることを特徴とするものであ
る。請求項3記載の発明に係るトレーディングシステム
は、請求項1又は2記載の発明において、前記変換方法
設定テーブルにはデフォルト値が設定されており、前記
変換方法設定テーブルを変更する要求があったときに、
前記変換方法設定テーブルを前記コンピュータの画面上
に表示することを特徴とするものである。
【0007】本発明では、エンドユーザが指定した情報
を情報処理ソフトウエアにドラッグ&ドロップする際
に、変換方法設定テーブルの設定内容にしたがって情報
を変換する変換手段を設けたことにより、その指定した
情報の中で用いられる特殊区切記号の種類に応じた所定
の変換方法を変換方法設定テーブルに設定しておけば、
情報を情報処理ソフトウエアにドラッグ&ドロップした
ときに、特殊区切記号を含む情報を、情報処理ソフトウ
エア上でその意味通りの情報として取り扱うことができ
るように変換することができる。
を情報処理ソフトウエアにドラッグ&ドロップする際
に、変換方法設定テーブルの設定内容にしたがって情報
を変換する変換手段を設けたことにより、その指定した
情報の中で用いられる特殊区切記号の種類に応じた所定
の変換方法を変換方法設定テーブルに設定しておけば、
情報を情報処理ソフトウエアにドラッグ&ドロップした
ときに、特殊区切記号を含む情報を、情報処理ソフトウ
エア上でその意味通りの情報として取り扱うことができ
るように変換することができる。
【0008】また、情報ベンダーとは、情報を配信する
情報売り主をいい、情報処理ソフトウエアとは、表計算
ソフトウエア、データベースソフトウエア、統合ソフト
ウエア、ワープロソフトウエア等をいう。
情報売り主をいい、情報処理ソフトウエアとは、表計算
ソフトウエア、データベースソフトウエア、統合ソフト
ウエア、ワープロソフトウエア等をいう。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
であるトレーディングシステムの概略構成図、図2はそ
のトレーディングシステムにおけるパーソナルコンピュ
ータのソフトウエア構成図、図3はそのトレーディング
システムにおいて情報ベンダーから配信される時価情報
の一例を示す図である。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
であるトレーディングシステムの概略構成図、図2はそ
のトレーディングシステムにおけるパーソナルコンピュ
ータのソフトウエア構成図、図3はそのトレーディング
システムにおいて情報ベンダーから配信される時価情報
の一例を示す図である。
【0010】かかるトレーディングシステムは、情報ベ
ンダーから配信される情報をエンドユーザがパーソナル
コンピュータに取り込んで利用するものである。本実施
形態では、情報ベンダーが為替レートに関する時価情報
を配信する場合を考える。このトレーディングシステム
では、図1に示すように、複数のサーバ10a,10
b,10c,10dと複数のパーソナルコンピュータ2
0a,20b,20c,20dとを接続して、ネットワ
ークを構築している。サーバ10aは情報ベンダーAか
らの時価情報を管理し、また、サーバ10bは情報ベン
ダーBからの時価情報を管理するものとする。ここで、
情報ベンダーとは、時価情報を配信する情報売り主、た
とえば東京証券取引所等である。エンドユーザは各サー
バ10a,10b,・・・ で管理された時価情報をネット
ワークを介してパーソナルコンピュータ20a,20
b,・・・ に取り込む。
ンダーから配信される情報をエンドユーザがパーソナル
コンピュータに取り込んで利用するものである。本実施
形態では、情報ベンダーが為替レートに関する時価情報
を配信する場合を考える。このトレーディングシステム
では、図1に示すように、複数のサーバ10a,10
b,10c,10dと複数のパーソナルコンピュータ2
0a,20b,20c,20dとを接続して、ネットワ
ークを構築している。サーバ10aは情報ベンダーAか
らの時価情報を管理し、また、サーバ10bは情報ベン
ダーBからの時価情報を管理するものとする。ここで、
情報ベンダーとは、時価情報を配信する情報売り主、た
とえば東京証券取引所等である。エンドユーザは各サー
バ10a,10b,・・・ で管理された時価情報をネット
ワークを介してパーソナルコンピュータ20a,20
b,・・・ に取り込む。
【0011】次に、パーソナルコンピュータ20a,2
0b,・・・ のソフトウエア構成を説明する。図2に示す
ように、まず、パーソナルコンピュータ用のOSがあ
り、その上層に標準の通信ソフトウエアがある。また、
通信ソフトウエアの上層には時価情報配信プラットホー
ムがある。この時価情報配信プラットホームは、特定の
通信ソフトウエアであり、この場合は情報ベンダーから
配信された時価情報を取り込むための基盤となるもので
ある。通信ソフトウエアと時価情報配信プラットホーム
とにより、サーバ10a,10b,・・・ で管理された時
価情報をパーソナルコンピュータ20a,20b,・・・
に取り込むことができる。時価情報配信プラットホーム
の上層にはアプリケーションとして、表計算ソフトウエ
アと、スプレッドシート作成支援ソフトウエアとがあ
る。スプレッドシート作成支援ソフトウエアは、パーソ
ナルコンピュータ20a,20b,・・・ に取り込んだ時
価情報をドラッグ&ドロップする際に、その情報を表計
算ソフトウエアで取り扱うことができる情報に変換する
ための支援ツールである。また、本実施形態では、パー
ソナルコンピュータの画面上で所定の範囲を指定してド
ラッグすると、その指定された範囲内にある情報を、ネ
ットワークを介してサーバから取得することにしてお
り、生の情報をスプレッドシートにリアルタイムで表示
することができる。
0b,・・・ のソフトウエア構成を説明する。図2に示す
ように、まず、パーソナルコンピュータ用のOSがあ
り、その上層に標準の通信ソフトウエアがある。また、
通信ソフトウエアの上層には時価情報配信プラットホー
ムがある。この時価情報配信プラットホームは、特定の
通信ソフトウエアであり、この場合は情報ベンダーから
配信された時価情報を取り込むための基盤となるもので
ある。通信ソフトウエアと時価情報配信プラットホーム
とにより、サーバ10a,10b,・・・ で管理された時
価情報をパーソナルコンピュータ20a,20b,・・・
に取り込むことができる。時価情報配信プラットホーム
の上層にはアプリケーションとして、表計算ソフトウエ
アと、スプレッドシート作成支援ソフトウエアとがあ
る。スプレッドシート作成支援ソフトウエアは、パーソ
ナルコンピュータ20a,20b,・・・ に取り込んだ時
価情報をドラッグ&ドロップする際に、その情報を表計
算ソフトウエアで取り扱うことができる情報に変換する
ための支援ツールである。また、本実施形態では、パー
ソナルコンピュータの画面上で所定の範囲を指定してド
ラッグすると、その指定された範囲内にある情報を、ネ
ットワークを介してサーバから取得することにしてお
り、生の情報をスプレッドシートにリアルタイムで表示
することができる。
【0012】ここで、時価情報について図3を用いて説
明する。図3では時価情報をパーソナルコンピュータ2
0a,20b,・・・ の画面上に表示している。かかる時
価情報は、現時点で売買された各通貨の価格を表したス
ポットレイト表である。同図において、「GMT」はグ
リニッジ標準時(Greenwich Mean Time )を、「CC
Y」は通貨(Currency)を、「BANK」は銀行名を表
す。また、「SPOT」は現時点での為替レートを表
し、「PREV」は一つ前の時点での為替レートを表
す。「HIGH」はその日のうちで最も高い為替レート
を、「LOW」はその日のうちで最も低い為替レートを
表す。この時価情報では、「SPOT」、「PREV」
の欄の情報を表すのに特殊な表記法を用いている。この
表記法は、金融業界で BID/ASKと称されているものであ
る。すなわち、スラッシュ(/)を、特殊な意味を持た
せて情報を区切る記号(特殊区切記号)として用い、数
値をスラッシュと組み合わせて扱うことによって、スラ
ッシュの前の数値が売るレートを、後の数値が買うレー
トを表している。ここで、買うレートについては、売る
レートと異なる下二桁だけを記している。たとえば、上
から二段目の「SPOT」の欄に示された「97.35
/40」という情報は、売るレートが97.35円であ
り、買うレートが97.40円であることを意味する。
また、「PREV」においては、売るレートと買うレー
トとをともに下二桁だけ記している。このような特殊な
表記法を用いているのは、情報の表示範囲には限界があ
り、少ない文字数で多くの情報を表示するためである。
また、一般には、各情報ベンダーごとに BID/ASK記号と
して使われるセパレータが異なる。たとえば、情報ベン
ダーAから配信される時価情報では、スラッシュ(/)
が BID/ASK記号として用いられ、情報ベンダーBから配
信される時価情報では、ハイフン(−)が BID/ASK記号
として用いられる。尚、セパレータとは情報中の個々の
要素を分離するものであり、一般には、スラッシュ
(/)やハイフン(−)の他、スペース、縦棒(|)等
が用いられる。
明する。図3では時価情報をパーソナルコンピュータ2
0a,20b,・・・ の画面上に表示している。かかる時
価情報は、現時点で売買された各通貨の価格を表したス
ポットレイト表である。同図において、「GMT」はグ
リニッジ標準時(Greenwich Mean Time )を、「CC
Y」は通貨(Currency)を、「BANK」は銀行名を表
す。また、「SPOT」は現時点での為替レートを表
し、「PREV」は一つ前の時点での為替レートを表
す。「HIGH」はその日のうちで最も高い為替レート
を、「LOW」はその日のうちで最も低い為替レートを
表す。この時価情報では、「SPOT」、「PREV」
の欄の情報を表すのに特殊な表記法を用いている。この
表記法は、金融業界で BID/ASKと称されているものであ
る。すなわち、スラッシュ(/)を、特殊な意味を持た
せて情報を区切る記号(特殊区切記号)として用い、数
値をスラッシュと組み合わせて扱うことによって、スラ
ッシュの前の数値が売るレートを、後の数値が買うレー
トを表している。ここで、買うレートについては、売る
レートと異なる下二桁だけを記している。たとえば、上
から二段目の「SPOT」の欄に示された「97.35
/40」という情報は、売るレートが97.35円であ
り、買うレートが97.40円であることを意味する。
また、「PREV」においては、売るレートと買うレー
トとをともに下二桁だけ記している。このような特殊な
表記法を用いているのは、情報の表示範囲には限界があ
り、少ない文字数で多くの情報を表示するためである。
また、一般には、各情報ベンダーごとに BID/ASK記号と
して使われるセパレータが異なる。たとえば、情報ベン
ダーAから配信される時価情報では、スラッシュ(/)
が BID/ASK記号として用いられ、情報ベンダーBから配
信される時価情報では、ハイフン(−)が BID/ASK記号
として用いられる。尚、セパレータとは情報中の個々の
要素を分離するものであり、一般には、スラッシュ
(/)やハイフン(−)の他、スペース、縦棒(|)等
が用いられる。
【0013】このような為替レートに関する時価情報で
は、時価情報をスプレッドシートにドラッグ&ドロップ
するときに、為替レートについては売りレートと買うレ
ートとをスプレッドシートの各セルに分けて転送するこ
とが望ましい。このため、本実施形態で用いるスプレッ
ドシート作成支援ソフトウエアでは、変換方法設定テー
ブルを用いて、時価情報の変換方法をその時価情報の中
で用いられるセパレータの種類に応じて自由に設定する
ことができ、エンドユーザが指定した情報をスプレッド
シートにドラッグ&ドロップする際に、その変換方法設
定テーブルの設定内容にしたがって情報を変換して、表
計算ソフトウエアに渡すことができる。したがって、表
計算ソフトウエアとしては、市販のものを使って為替レ
ート等の特殊な情報の処理を行うことができる。
は、時価情報をスプレッドシートにドラッグ&ドロップ
するときに、為替レートについては売りレートと買うレ
ートとをスプレッドシートの各セルに分けて転送するこ
とが望ましい。このため、本実施形態で用いるスプレッ
ドシート作成支援ソフトウエアでは、変換方法設定テー
ブルを用いて、時価情報の変換方法をその時価情報の中
で用いられるセパレータの種類に応じて自由に設定する
ことができ、エンドユーザが指定した情報をスプレッド
シートにドラッグ&ドロップする際に、その変換方法設
定テーブルの設定内容にしたがって情報を変換して、表
計算ソフトウエアに渡すことができる。したがって、表
計算ソフトウエアとしては、市販のものを使って為替レ
ート等の特殊な情報の処理を行うことができる。
【0014】次に、変換方法設定テーブルについて説明
する。図4はパーソナルコンピュータの画面上に表示さ
れた変換方法設定テーブルを示す図である。図4の上部
に表示される「変換方法」の枠の中には、「数字の扱
い」、「スラッシュの扱い」、「桁上げ指定」等の設定
項目がある。「数字の扱い」の項目で、「数値とする」
を選択すると、数字はスプレッドシート上で数値として
扱われ、一方、「文字列とする」を選択すると、数字は
スプレッドシート上で文字列として扱われる。「スラッ
シュの扱い」の項目において、「 BID/ASK記号として扱
う」を選択すると、スラッシュが BID/ASKの区切りを表
すものと認識される。また、スラッシュは情報によって
は割算記号として用いられることがあり、この場合に
は、「少数/分数記号として扱う」を選択する。「桁上
げ指定」の項目は、二つの数値が BID/ASKのような表記
法で表されている場合に、前の数値よりも後の数値が小
さいときに、後の数値の桁を繰り上げるかどうかを指定
するものである。たとえば、ハイフンが BID/ASK記号の
ような意味を持っており、「1.90−10」のように
表示されている場合には、「桁の繰り上げを行う」を選
択すると、後の数値は2.10と認識される。一方、
「桁の繰り上げを行わない」を選択すると、後の数値は
1.10と認識される。この桁の繰り上げを行うかどう
かは、あくまでも情報の内容に依存する。実際に、桁を
繰り上げる場合には、後の数値とそれに対応する部分の
前の数値との大小を比較し、後の数値のほうが小さけれ
ば、数値の共通部分の桁を繰り上げて、この桁を繰り上
げた部分に後の数値を付け加えるようにして変換がなさ
れる。
する。図4はパーソナルコンピュータの画面上に表示さ
れた変換方法設定テーブルを示す図である。図4の上部
に表示される「変換方法」の枠の中には、「数字の扱
い」、「スラッシュの扱い」、「桁上げ指定」等の設定
項目がある。「数字の扱い」の項目で、「数値とする」
を選択すると、数字はスプレッドシート上で数値として
扱われ、一方、「文字列とする」を選択すると、数字は
スプレッドシート上で文字列として扱われる。「スラッ
シュの扱い」の項目において、「 BID/ASK記号として扱
う」を選択すると、スラッシュが BID/ASKの区切りを表
すものと認識される。また、スラッシュは情報によって
は割算記号として用いられることがあり、この場合に
は、「少数/分数記号として扱う」を選択する。「桁上
げ指定」の項目は、二つの数値が BID/ASKのような表記
法で表されている場合に、前の数値よりも後の数値が小
さいときに、後の数値の桁を繰り上げるかどうかを指定
するものである。たとえば、ハイフンが BID/ASK記号の
ような意味を持っており、「1.90−10」のように
表示されている場合には、「桁の繰り上げを行う」を選
択すると、後の数値は2.10と認識される。一方、
「桁の繰り上げを行わない」を選択すると、後の数値は
1.10と認識される。この桁の繰り上げを行うかどう
かは、あくまでも情報の内容に依存する。実際に、桁を
繰り上げる場合には、後の数値とそれに対応する部分の
前の数値との大小を比較し、後の数値のほうが小さけれ
ば、数値の共通部分の桁を繰り上げて、この桁を繰り上
げた部分に後の数値を付け加えるようにして変換がなさ
れる。
【0015】また、「 BID/ASK(/,−)変換を行う」
の項目は、スラッシュ又はハイフンに対して BID/ASK記
号を表すものとして実際に変換を行うかどうかを選択す
るものである。この項目を選択すると、たとえば上記の
例の「1.90−10」という情報は、桁の繰り上げを
行うときには、1.90と2.10とに分けてスプレッ
ドシートの各セルに転送される。一方、この項目を選択
しないと、スラッシュ又はハイフンを含んだ数値全体が
そのままスプレドシートの一つのセルに転送される。
「日付(/)を意識して変換する」の項目を選択する
と、スラッシュを日付記号として認識し、日付記号を含
む数値全体がスプレッドシートの一つのセルに転送され
る。また、「時刻(:)を意識して変換する」の項目を
選択すると、コロンを時刻記号として認識し、時刻記号
を含む数値全体がスプレッドシートの一つのセルに転送
される。尚、スラッシュを日付記号として扱う場合は、
BID/ASK記号としては扱うことができない。
の項目は、スラッシュ又はハイフンに対して BID/ASK記
号を表すものとして実際に変換を行うかどうかを選択す
るものである。この項目を選択すると、たとえば上記の
例の「1.90−10」という情報は、桁の繰り上げを
行うときには、1.90と2.10とに分けてスプレッ
ドシートの各セルに転送される。一方、この項目を選択
しないと、スラッシュ又はハイフンを含んだ数値全体が
そのままスプレドシートの一つのセルに転送される。
「日付(/)を意識して変換する」の項目を選択する
と、スラッシュを日付記号として認識し、日付記号を含
む数値全体がスプレッドシートの一つのセルに転送され
る。また、「時刻(:)を意識して変換する」の項目を
選択すると、コロンを時刻記号として認識し、時刻記号
を含む数値全体がスプレッドシートの一つのセルに転送
される。尚、スラッシュを日付記号として扱う場合は、
BID/ASK記号としては扱うことができない。
【0016】また、図4の下部に表示される「区切り文
字」の枠の中には、「スペース」、「縦棒」、「スラッ
シュ」、「英字間の1文字だけのスペースは区切りとし
て扱わない」、「複数のセパレータが連続している場合
1つの区切りとする」、「先頭のスペースは区切りとし
て扱わない」の設定項目がある。「スペース」、「縦
棒」、「スラッシュ」の項目は、これらを純粋に情報を
区切るための区切り文字として扱うかどうかを選択する
ものである。たとえば、「97/4/5」のように日付
が表示された場合に、年、月、日の各数字を分けてスプ
レッドシートの各セルに転送したい場合には、スラッシ
ュを区切り文字として扱うために、「スラッシュ」の項
目を選択する。ただし、この項目を選択すると、スラッ
シュを BID/ASK記号又は少数/分数記号として扱うこと
を選択するための「スラッシュの扱い」の項目は設定で
きない。「英字間の1文字だけのスペースは区切りとし
て扱わない」の項目は、たとえば、英語で文章が書いて
ある場合、単語と単語との間に用いられる一文字だけの
スペースを情報の区切りとして扱うかどうかを選択する
ものである。「複数の区切り文字が連続している場合1
つの区切りとする」の項目は、たとえば、スペースを区
切り文字として扱う場合に、四つのスペースが連続して
いるときに、四つのスペースを無視して一つの区切り文
字として扱うかどうかを選択するものである。この場
合、この項目を選択しないと、スプレッドシートの三つ
のセルが空白になり、一方、この項目を選択すると、ス
プレッドシートのセルには空白が空かず、意味のある情
報が並ぶことになる。「先頭のスペースは区切りとして
扱わない」の項目を選択すると、たとえスペースを区切
り文字として扱う場合であっても、情報の先頭にスペー
スが入っているときにはそのスペースは区切り文字とし
て扱われない。
字」の枠の中には、「スペース」、「縦棒」、「スラッ
シュ」、「英字間の1文字だけのスペースは区切りとし
て扱わない」、「複数のセパレータが連続している場合
1つの区切りとする」、「先頭のスペースは区切りとし
て扱わない」の設定項目がある。「スペース」、「縦
棒」、「スラッシュ」の項目は、これらを純粋に情報を
区切るための区切り文字として扱うかどうかを選択する
ものである。たとえば、「97/4/5」のように日付
が表示された場合に、年、月、日の各数字を分けてスプ
レッドシートの各セルに転送したい場合には、スラッシ
ュを区切り文字として扱うために、「スラッシュ」の項
目を選択する。ただし、この項目を選択すると、スラッ
シュを BID/ASK記号又は少数/分数記号として扱うこと
を選択するための「スラッシュの扱い」の項目は設定で
きない。「英字間の1文字だけのスペースは区切りとし
て扱わない」の項目は、たとえば、英語で文章が書いて
ある場合、単語と単語との間に用いられる一文字だけの
スペースを情報の区切りとして扱うかどうかを選択する
ものである。「複数の区切り文字が連続している場合1
つの区切りとする」の項目は、たとえば、スペースを区
切り文字として扱う場合に、四つのスペースが連続して
いるときに、四つのスペースを無視して一つの区切り文
字として扱うかどうかを選択するものである。この場
合、この項目を選択しないと、スプレッドシートの三つ
のセルが空白になり、一方、この項目を選択すると、ス
プレッドシートのセルには空白が空かず、意味のある情
報が並ぶことになる。「先頭のスペースは区切りとして
扱わない」の項目を選択すると、たとえスペースを区切
り文字として扱う場合であっても、情報の先頭にスペー
スが入っているときにはそのスペースは区切り文字とし
て扱われない。
【0017】尚、変換方法設定テーブルにおいては、デ
フォルト(default )値として、「数値とする」、「少
数/分数記号として扱う」、「桁の繰り上げを行う」、
「 BID/ASK(/,−)変換を行う」、「スペース」、
「縦棒」、「英字間の1文字だけのスペースは区切りと
して扱わない」、「複数の区切り文字が連続している場
合1つの区切りとする」、「先頭のスペースは区切りと
して扱わない」の各項目が予め選択されている。
フォルト(default )値として、「数値とする」、「少
数/分数記号として扱う」、「桁の繰り上げを行う」、
「 BID/ASK(/,−)変換を行う」、「スペース」、
「縦棒」、「英字間の1文字だけのスペースは区切りと
して扱わない」、「複数の区切り文字が連続している場
合1つの区切りとする」、「先頭のスペースは区切りと
して扱わない」の各項目が予め選択されている。
【0018】次に、本実施形態のトレーディングシステ
ムにおいてエンドユーザが情報をスプレッドシートにド
ラッグ&ドロップする際の作業手順について説明する。
図5はドラッグ&ドロップする際の作業手順についての
フローチャート、図6は図3に示す時価情報をドラッグ
&ドロップしたときのスプレッドシート画面を示す図で
ある。
ムにおいてエンドユーザが情報をスプレッドシートにド
ラッグ&ドロップする際の作業手順について説明する。
図5はドラッグ&ドロップする際の作業手順についての
フローチャート、図6は図3に示す時価情報をドラッグ
&ドロップしたときのスプレッドシート画面を示す図で
ある。
【0019】まず、エンドユーザは、パーソナルコンピ
ュータ10aを操作し、スプレッドシート作成支援ソフ
トウエアを起動して、図3に示すような情報ベンダーA
から配信される時価情報を画面上に表示する。次に、マ
ウスを用いてその時価情報の所定の範囲、たとえば図3
に示す点線で囲んだ範囲を指定する。そして、その範囲
内でマウスの左ボタンをクリックし、ドラッグした後、
スプレッドシートにドロップする(step12)。このドラ
ッグ&ドロップでスプレッドシートに転送された情報を
図6(a)に示す。エンドユーザは、この転送された情
報を見て、情報の変換方法を変更するかどうかを判断す
る(step14)。ところで、情報ベンダーAからの時価情
報においては、スラッシュを BID/ASK記号として用いて
いるが、変換方法設定テーブルのデフォルト値では、ス
ラッシュを「 BID/ASK記号として扱う」という項目が選
択されていないので、為替レートは BID/ASK表記のまま
一つのセルに転送されている。このままでは、為替レー
トは表計算ソフトウエア上で意味のある情報として取り
扱うことができない。このため、変換方法を変更しなけ
ればならない。この場合、図3に示す画面上のメニュー
から「オプション」を選択し、図4に示す変換方法設定
テーブルを画面上に表示する(step16)。エンドユーザ
は、変換方法設定テーブルの「スラッシュの扱い」の項
目の中で「 BID/ASK記号として扱う」を選択した後、
「OK」をマウスでクリックすると変換方法の設定が変
更される(step18)。その後、再度、時価情報の同じ範
囲を指定し、ドラッグ&ドロップすると(step22)、図
6(b)に示すように、設定変更した変換方法設定テー
ブルの内容にしたがって情報が変換される。尚、step14
において変換方法設定テーブルを変更しないと判断すれ
ば、作業は終了することになる。また、当然のことであ
るが、エンドユーザは、ドラッグ&ドロップする前に、
変換方法設定テーブルを画面上に表示して変換方法の設
定を行うようにしてもよい。
ュータ10aを操作し、スプレッドシート作成支援ソフ
トウエアを起動して、図3に示すような情報ベンダーA
から配信される時価情報を画面上に表示する。次に、マ
ウスを用いてその時価情報の所定の範囲、たとえば図3
に示す点線で囲んだ範囲を指定する。そして、その範囲
内でマウスの左ボタンをクリックし、ドラッグした後、
スプレッドシートにドロップする(step12)。このドラ
ッグ&ドロップでスプレッドシートに転送された情報を
図6(a)に示す。エンドユーザは、この転送された情
報を見て、情報の変換方法を変更するかどうかを判断す
る(step14)。ところで、情報ベンダーAからの時価情
報においては、スラッシュを BID/ASK記号として用いて
いるが、変換方法設定テーブルのデフォルト値では、ス
ラッシュを「 BID/ASK記号として扱う」という項目が選
択されていないので、為替レートは BID/ASK表記のまま
一つのセルに転送されている。このままでは、為替レー
トは表計算ソフトウエア上で意味のある情報として取り
扱うことができない。このため、変換方法を変更しなけ
ればならない。この場合、図3に示す画面上のメニュー
から「オプション」を選択し、図4に示す変換方法設定
テーブルを画面上に表示する(step16)。エンドユーザ
は、変換方法設定テーブルの「スラッシュの扱い」の項
目の中で「 BID/ASK記号として扱う」を選択した後、
「OK」をマウスでクリックすると変換方法の設定が変
更される(step18)。その後、再度、時価情報の同じ範
囲を指定し、ドラッグ&ドロップすると(step22)、図
6(b)に示すように、設定変更した変換方法設定テー
ブルの内容にしたがって情報が変換される。尚、step14
において変換方法設定テーブルを変更しないと判断すれ
ば、作業は終了することになる。また、当然のことであ
るが、エンドユーザは、ドラッグ&ドロップする前に、
変換方法設定テーブルを画面上に表示して変換方法の設
定を行うようにしてもよい。
【0020】本実施形態のトレーディングシステムで
は、エンドユーザが指定した情報をスプレッドシートに
ドラッグ&ドロップする際に、変換方法設定テーブルの
設定内容にしたがって情報を変換することにより、その
指定した情報の中で用いられるセパレータの種類に応じ
た所定の変換方法を変換方法設定テーブルに設定してお
けば、情報をスプレッドシートにドラッグ&ドロップし
たときに、たとえ元の情報の中でセパレータを特殊区切
記号として使っていても、スプレッドシート上でその意
味通りの情報として取り扱うことができるように情報を
変換することができる。また、変換方法設定テーブルに
デフォルト値を設定しておき、変換方法設定テーブルを
変更する要求があったときに、変換方法設定テーブルを
パーソナルコンピュータの画面に表示することにより、
エンドユーザにとって非常に使い勝手がよいものとでき
る。なお、以上説明した動作を実行するプログラムは、
フロッピーディスク、CD−ROM等の可搬媒体や、ハ
ードディスク等の記憶装置に、その全体あるいは一部が
記憶されている。そのプログラムはコンピュータにより
読み取られて、動作の全部あるいは一部が実行される。
は、エンドユーザが指定した情報をスプレッドシートに
ドラッグ&ドロップする際に、変換方法設定テーブルの
設定内容にしたがって情報を変換することにより、その
指定した情報の中で用いられるセパレータの種類に応じ
た所定の変換方法を変換方法設定テーブルに設定してお
けば、情報をスプレッドシートにドラッグ&ドロップし
たときに、たとえ元の情報の中でセパレータを特殊区切
記号として使っていても、スプレッドシート上でその意
味通りの情報として取り扱うことができるように情報を
変換することができる。また、変換方法設定テーブルに
デフォルト値を設定しておき、変換方法設定テーブルを
変更する要求があったときに、変換方法設定テーブルを
パーソナルコンピュータの画面に表示することにより、
エンドユーザにとって非常に使い勝手がよいものとでき
る。なお、以上説明した動作を実行するプログラムは、
フロッピーディスク、CD−ROM等の可搬媒体や、ハ
ードディスク等の記憶装置に、その全体あるいは一部が
記憶されている。そのプログラムはコンピュータにより
読み取られて、動作の全部あるいは一部が実行される。
【0021】尚、本発明は上記の実施形態に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ンドユーザが指定した情報を情報処理ソフトウエアにド
ラッグ&ドロップする際に、変換方法設定テーブルの設
定内容にしたがって情報を変換する変換手段を設けたこ
とにより、その指定した情報の中で用いられる特殊区切
記号の種類に応じた所定の変換方法を変換方法設定テー
ブルに設定しておけば、情報を情報処理ソフトウエアに
ドラッグ&ドロップしたときに、特殊区切記号を含む情
報を情報処理ソフトウエア上でその意味通りの情報とし
て取り扱うことができるように情報を変換することがで
きるトレーディングシステムを提供することができる。
ンドユーザが指定した情報を情報処理ソフトウエアにド
ラッグ&ドロップする際に、変換方法設定テーブルの設
定内容にしたがって情報を変換する変換手段を設けたこ
とにより、その指定した情報の中で用いられる特殊区切
記号の種類に応じた所定の変換方法を変換方法設定テー
ブルに設定しておけば、情報を情報処理ソフトウエアに
ドラッグ&ドロップしたときに、特殊区切記号を含む情
報を情報処理ソフトウエア上でその意味通りの情報とし
て取り扱うことができるように情報を変換することがで
きるトレーディングシステムを提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態であるトレーディングシス
テムの概略構成図である。
テムの概略構成図である。
【図2】そのトレーディングシステムにおけるパーソナ
ルコンピュータのソフトウエア構成図である。
ルコンピュータのソフトウエア構成図である。
【図3】そのトレーディングシステムにおいて情報ベン
ダーから配信された時価情報の一例を示す図である。
ダーから配信された時価情報の一例を示す図である。
【図4】変換方法設定テーブルの一例を示す図である。
【図5】そのトレーディングシステムにおいてエンドユ
ーザが時価情報をスプレッドシートにドラッグ&ドロッ
プする際の作業手順についてのフローチャートである。
ーザが時価情報をスプレッドシートにドラッグ&ドロッ
プする際の作業手順についてのフローチャートである。
【図6】そのトレーディングシステムにおいて図3に示
す時価情報をドラッグ&ドロップしたときのスプレッド
シート画面を示す図である。
す時価情報をドラッグ&ドロップしたときのスプレッド
シート画面を示す図である。
10a,10b,10c,10d サーバ 20a,20b,20c,20d パーソナルコンピ
ュータ
ュータ
Claims (5)
- 【請求項1】 情報ベンダーから配信される情報をエン
ドユーザがコンピュータに取り込んで利用するトレーデ
ィングシステムにおいて、 前記情報の中で用いられる、特殊な意味を持たせて前記
情報を区切る特殊区切記号の種類に応じて情報の変換方
法を設定できる変換方法設定テーブルと、前記コンピュ
ータの画面上に表示された前記情報ベンダーから配信さ
れる情報のうち前記エンドユーザが指定した情報を情報
処理ソフトウエアにドラッグ&ドロップする際に、前記
指定した情報を前記変換方法設定テーブルの内容にした
がって変換する変換手段とを備えることを特徴とするト
レーディングシステム。 - 【請求項2】 前記特殊区切記号はスラッシュであり、
前記スラッシュはその後の数値が前の数値と共通する部
分を省略して表示されていることを意味するものである
ことを特徴とする請求項1記載のトレーディングシステ
ム。 - 【請求項3】 前記変換方法設定テーブルにはデフォル
ト値が設定されており、前記変換方法設定テーブルを変
更する要求があったときに、前記変換方法設定テーブル
を前記コンピュータの画面上に表示することを特徴とす
る請求項1又は2記載のトレーディングシステム。 - 【請求項4】 情報ベンダーから配信される情報をエン
ドユーザがコンピュータに取り込んで利用するトレーデ
ィングシステムに用いられるプログラムを記録した記録
媒体において、 前記情報の中で用いられる、特殊な意味を持たせて前記
情報を区切る特殊区切記号の種類に応じて情報の変換方
法を設定する手順と、 前記コンピュータの画面上に表示された前記情報ベンダ
ーから配信される情報のうち前記エンドユーザが指定し
た情報を情報処理ソフトウエアにドラッグ&ドロップす
る際に、前記指定した情報を前記変換方法の設定の内容
にしたがって、変換する手順とを実行させるためのプロ
グラムを記録した記録媒体。 - 【請求項5】 前記特殊区切記号はスラッシュであり、
前記スラッシュはその後の数値が前の数値と共通する部
分を省略して表示されていることを意味するものである
ことを特徴とする請求項4記載のプログラムを記録した
記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9086571A JPH1055394A (ja) | 1996-04-05 | 1997-04-04 | トレーディングシステム及びそれに用いられるプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8430096 | 1996-04-05 | ||
JP8-84300 | 1996-04-05 | ||
JP9086571A JPH1055394A (ja) | 1996-04-05 | 1997-04-04 | トレーディングシステム及びそれに用いられるプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1055394A true JPH1055394A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=26425354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9086571A Pending JPH1055394A (ja) | 1996-04-05 | 1997-04-04 | トレーディングシステム及びそれに用いられるプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1055394A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024101039A1 (ja) * | 2022-11-11 | 2024-05-16 | Siwakee株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
JP2024070771A (ja) * | 2023-01-17 | 2024-05-23 | Siwakee株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2024070769A (ja) * | 2022-11-11 | 2024-05-23 | Siwakee株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
1997
- 1997-04-04 JP JP9086571A patent/JPH1055394A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024101039A1 (ja) * | 2022-11-11 | 2024-05-16 | Siwakee株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
JP2024070769A (ja) * | 2022-11-11 | 2024-05-23 | Siwakee株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2024070737A (ja) * | 2022-11-11 | 2024-05-23 | Siwakee株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2024070771A (ja) * | 2023-01-17 | 2024-05-23 | Siwakee株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031017 |