JPH105354A - 腰用高周波治療器 - Google Patents

腰用高周波治療器

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JPH105354A
JPH105354A JP8164960A JP16496096A JPH105354A JP H105354 A JPH105354 A JP H105354A JP 8164960 A JP8164960 A JP 8164960A JP 16496096 A JP16496096 A JP 16496096A JP H105354 A JPH105354 A JP H105354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
frequency
waist
therapeutic device
lumbar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8164960A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Imahori
修 今堀
Takayuki Irie
隆之 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8164960A priority Critical patent/JPH105354A/ja
Publication of JPH105354A publication Critical patent/JPH105354A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筋肉性腰痛の原因となる筋肉全体を同時に且
つ効率良く治療する。 【解決手段】 高周波電流が流されるコイル部3で発生
する磁界によって筋肉性疲労を癒す高周波治療器であ
る。縦の長さが5cm以上8cm以下、横幅が7cm以
上12cm以下の領域内にコイル部3を配置する。ある
いは縦長のコイル部3を左右一対で設けて両コイル部
3,3の左右間隔を下方ほど大とする。もしくは両コイ
ル部3,3の下端側を外側に広がる湾曲形状とする。筋
肉性腰痛の原因となっている筋肉全体を最小の領域でカ
バーすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波電流が供給さ
れたコイル部が発生する磁界によって筋肉疲労等を癒す
高周波治療器、殊に腰部に対して好適に用いることがで
きる腰用高周波治療器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高周波電流が供給されたコイル部が発生
する磁界によって筋肉疲労等を癒す高周波治療器は従来
から提供されているが、従来のものは肩こりの治療を目
的としたものであったために、直径が3cmほどのコイ
ル部を1つもしくは2つ備えたものとして形成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記高周波治療器は、
腰に装着すれば筋肉性の腰痛にも効果を発揮するが、筋
肉性の腰痛は、一般に第2腰椎から第4腰椎のところに
ある脊柱起立筋と多裂筋及びこれらから骨盤に向けて斜
め下方に伸びる腰方形筋が痛むものであり、これらの筋
肉の分布範囲からすれば、上記の高周波治療器はコイル
部の領域が小さくて上記の筋肉全体を同時に治療するこ
とができず、このために十分な治療効果を得ることがで
きない。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは筋肉性腰痛の原因とな
る筋肉全体を同時に且つ効率良く治療することができる
腰用高周波治療器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、高周
波電流が流されるコイル部で発生する磁界によって筋肉
性疲労を癒す高周波治療器において、縦の長さが5cm
以上8cm以下、横幅が7cm以上12cm以下の領域
内にコイル部を配置していることに特徴を有している。
筋肉性腰痛の原因となっている筋肉全体を最小の領域で
カバーすることができる。
【0006】また本発明は、縦長のコイル部を左右一対
で設けるとともに両コイル部の左右間隔を下方ほど大と
していること、あるいは縦長のコイル部を左右一対で設
けるとともに両コイル部をその下端側が外側に広がる湾
曲形状としていることに特徴を有している。腰椎の両側
に夫々ある上記筋肉に対応させることができる上に腰方
形筋の方向に対向させることができる。
【0007】そして腰回りに装着されるベルトに設ける
と、腰の所要部位にコイル部を位置させることが容易と
なり、またベルトのバックル部にその連結状態に応じて
オンオフする電源スイッチを設けたり、ベルトに対して
着脱自在として該着脱に応じてオンオフする電源スイッ
チを設けると、使用に際しての手間を削減することがで
きる。
【0008】さらに各コイル部は夫々単独のコイルで形
成したものであっても複数のコイルで形成したものであ
ってもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、図1に示すものは両端に相互の連結用の
バックル部10を備えたベルト1の背部側にベース2を
設けるとともに、このベース2上に電源部5と高周波発
生回路4と左右一対のコイル部3,3とを設けたものと
なっている。
【0010】上記コイル部3,3は高周波発生回路4か
ら高周波電流が供給された時に動磁界を発生させるので
あるが、フレキシブルプリント基板上にエッチングによ
ってパターンとして形成されている両コイル部3,3
は、縦の長さyが5cm以上8cm以下、横幅xが7c
m以上12cm以下の矩形状の領域内に配設されてお
り、また両コイル部3,3は腰椎を挟む両側に位置する
ように上記領域内に左右に並べて設けている。
【0011】上記ベルト1を腰回りに装着してバックル
部10を締めれば、両コイル部3,3は上述のように腰
椎の両側に位置するものであり、またベルト1を骨盤の
上端付近に装着することによって、上記領域内に配され
た両コイル部3,3は前述の第2腰椎から第4腰椎付近
にある脊柱起立筋と多裂筋及びこれらから骨盤に向けて
斜め下方に伸びる腰方形筋の上に重なり、高周波電流が
流されることで発生する動磁界をこれらの筋肉全体に作
用させる。
【0012】図2に他例を示す。ここでは縦長のコイル
部3,3を左右一対設けているとともに、左右のコイル
部3,3がハの字形に並ぶように両コイル部3,3の左
右間隔を下方ほど大としている。この場合、筋肉繊維の
方向に沿うようにコイル部3を配置していることから、
両コイル部3,3を上記範囲内に配置することに限定す
るものではない。
【0013】また、各コイル部3は単一のものでなくと
もよく、図3に示すように、複数のコイル部3、図示例
では円形のコイル部3を並べたものであってもよい。こ
のように各領域毎に複数のコイル部3を並べる場合、各
コイル部3の巻数を変えたりすることにより、位置によ
って異なる強さの磁界を発生させることができる。図4
及び図5に示す例は、脊柱起立筋と多裂筋の筋肉繊維は
縦方向に、これらの下方に位置する腰方形筋の筋肉繊維
は主として斜め方向に走っていることから、コイル部3
またはコイル部3の並びを上部側では縦方向に、下部側
では外側に広がる湾曲形状としたものを示している。筋
肉性疲労の原因となる筋肉の配置からすれば、本例にお
けるコイル部3の形状乃至配置が最も効率の良いものと
なる。
【0014】ところで上記高周波発生回路4のオンオフ
のための電源スイッチは、ベルト1におけるバックル部
10,10に組み込んで、ベルト1を腰に装着するため
にバックル部10,10を連結固定すれば電源スイッチ
のアクチュエータが押し込まれてオンとなり、バックル
部10を分離すれば電源スイッチが切れるようにした
り、ベース2に対して電源部5と高周波発生回路4とコ
イル部3とからなる治療器ユニットを着脱自在とすると
ともに着脱に伴って治療器ユニット背面に設けた電源ス
イッチがオンオフされるようにしたりすれば、電源スイ
ッチのオンオフの手間を省くことができるとともに電源
スイッチを切り忘れてしまうことを少なくすることがで
きる。電源スイッチとしてはリードスイッチなども好適
に使用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明においては、縦の長
さが5cm以上8cm以下、横幅が7cm以上12cm
以下の領域内にコイル部を配置しているために、筋肉性
腰痛の原因となっている第2腰椎から第4腰椎付近にあ
る脊柱起立筋と多裂筋及びこれらから骨盤に向けて斜め
下方に伸びる腰方形筋を最小の領域でカバーすることが
できるものであり、このために筋肉性腰痛の原因となる
筋肉全体を同時に且つ効率良く治療することができるも
のである。
【0016】また、縦長のコイル部を左右一対で設ける
とともに両コイル部の左右間隔を下方ほど大としておけ
ば、あるいは縦長のコイル部を左右一対で設けるととも
に両コイル部をその下端側が外側に広がる湾曲形状とし
ておけば、腰椎の両側に夫々ある上記筋肉に対応するこ
とができる上に腰方形筋の方向に沿うものとなるため
に、腰椎の両側の腰痛の原因となる筋肉を同時に治療す
ることができる。
【0017】そして腰回りに装着されるベルトに設ける
と、腰の所要部位にコイル部を位置させて治療すること
が容易となり、またベルトのバックル部にその連結状態
に応じてオンオフする電源スイッチを設けたり、ベルト
に対して着脱自在として該着脱に応じてオンオフする電
源スイッチを設けると、使用に際しての電源スイッチの
オンオフの手間を削減することができるとともに治療後
の電源の切り忘れを少なくすることができる。
【0018】また各コイル部は夫々単独のコイルで形成
してもよいが、各コイル部を複数のコイルで形成したな
らば、腰痛の原因となる複数の筋肉に対して夫々適切な
強弱をつけることができることになり、少ない電力で高
い治療効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の斜視図である。
【図2】同上の他例の正面図である。
【図3】同上の別の例の正面図である。
【図4】同上のさらに他例の正面図である。
【図5】同上のさらに別の例の正面図である。
【符号の説明】
1 ベルト 3 コイル部 4 高周波発生回路 5 電源部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波電流が流されるコイル部で発生す
    る磁界によって筋肉性疲労を癒す高周波治療器であっ
    て、縦の長さが5cm以上8cm以下、横幅が7cm以
    上12cm以下の領域内にコイル部を配置していること
    を特徴とする腰用高周波治療器。
  2. 【請求項2】 高周波電流が流されるコイル部で発生す
    る磁界によって筋肉性疲労を癒す高周波治療器であっ
    て、縦長のコイル部が左右一対で設けられているととも
    に両コイル部の左右間隔が下方ほど大となっていること
    を特徴とする腰用高周波治療器。
  3. 【請求項3】 高周波電流が流されるコイル部で発生す
    る磁界によって筋肉性疲労を癒す高周波治療器であっ
    て、縦長のコイル部が左右一対で設けられているととも
    に両コイル部はその下端側が外側に広がる湾曲形状とな
    っていることを特徴とする腰用高周波治療器。
  4. 【請求項4】 腰回りに装着されるベルトに設けられて
    いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記
    載の腰用高周波治療器。
  5. 【請求項5】 ベルトはバックル部にその連結状態に応
    じてオンオフする電源スイッチを備えていることを特徴
    とする請求項4記載の腰用高周波治療器。
  6. 【請求項6】 ベルトに対して着脱自在であり且つ該着
    脱に応じてオンオフする電源スイッチを備えていること
    を特徴とする請求項4記載の腰用高周波治療器。
  7. 【請求項7】 各コイル部は夫々単独のコイルで形成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項
    に記載の腰用高周波治療器。
  8. 【請求項8】 各コイル部は夫々複数のコイルで形成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項
    に記載の腰用高周波治療器。
JP8164960A 1996-06-25 1996-06-25 腰用高周波治療器 Withdrawn JPH105354A (ja)

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JP8164960A JPH105354A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 腰用高周波治療器

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JPH105354A true JPH105354A (ja) 1998-01-13

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ID=15803145

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JP8164960A Withdrawn JPH105354A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 腰用高周波治療器

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JP (1) JPH105354A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255314A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Tohoku Univ 磁場発生装置
KR100813201B1 (ko) 2006-07-21 2008-03-13 (주)엠큐어 물리치료 기능을 구비한 허리견인용 에어 벨트
WO2020175714A1 (ko) * 2019-02-25 2020-09-03 주식회사 신한메디앤라이트 벨트형 전자기 치료 장치

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