JPH1051880A - 水中聴音器とその製造方法 - Google Patents
水中聴音器とその製造方法Info
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- G01H11/00—Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by detecting changes in electric or magnetic properties
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Abstract
する良好な抵抗性を同時に有しており、低コストで大量
生産され得る水中聴音器を得る。 【解決手段】 水中聴音器は、二つのカップ2a,2b
からなるケーシングとカップ2a,2bの中央部分の面
に固定された感知要素4とからなる受信ユニットと、こ
の受信ユニットを硬質チューブ9の直径面内にシール性
をもって位置決めすることを可能にする手段とを含み、
その直径面内の位置決めは、受信ユニットおよび硬質チ
ューブ9の内側壁面の特定部分のために厚さが制御され
た保護シースを形成するシール材料を注入することで得
られる。
Description
または地震的な波動の受信のために用いられる水中聴音
器とその製造方法に関する。
素、すなわち、両側面上に一対の電極が組み付けられて
いる圧電セラミック製のディスクでできている幾つかの
要素、を組み合わせることによって水中聴音器を形成す
ることがよく知られている。各ディスクは、ダイヤフラ
ムのような柔軟性のある支持体に取り付けられ、その支
持体の一方の表面が測定されるべき圧力変動にさらされ
る。
プの形状をなしており、そのカップは一つまたはより多
くの感知要素を担持しつつ、一つの硬いケーシングによ
って支持されるか、または同形の他のカップ上に設けら
れており、前記二つのカップは、リムによって相互に接
触して一つのケーシングを形成している。前記柔軟性あ
る支持体は、例えば、周囲部分が補強されて硬いプレー
トの中央部分である。ケーシングは二つの同形のプレー
トで形成することができ、それらプレートは、各々一つ
の感知要素を担持しつつ、肉厚の周囲部分でもって相互
に他方と接触している。二つの感知要素の電極は電気的
に相互間接続され、加速度による寄生的効果の補償をし
ている。
つのプレートは、相互に他方のものの上で落ち着くまで
曲がる。それらプレートの相互に押し合うときの最大の
変形量が弾性変形の限度以内にあるように、それらプレ
ートの間のスペースが決められている。それにより、感
知要素は突発的な過大圧力から保護されている。このよ
うに形成されたケーシングは、音響的な波動に対して透
明な材料のコートで覆うことができる。
ししか変化しない(例えば、10MPaの静圧に対して
の変化が10%より小さい)ケーシングの外側に固定さ
れていればよい。感知要素は、通常、電極同志間の十分
な電気的絶縁性が維持されるように、ワニスと共に用い
られたアラルダイトのコートのような保護シースで覆わ
れている。このようなレイアウトによれば、比較的に低
コストで極めて高感度の受信ユニットを得ることが可能
である。
知要素がカップの内面、したがってケーシングの内側に
固定されていて、それにより、外界環境からの良好な保
護が達成されている。しかし、このレイアウトでは、圧
電式の感知要素が、焼結セラミックのディスクであり比
較的に脆いので、流体圧の増加に起因するプレートの曲
がりによって相互に押し合うときには、容易に潰れ損傷
を受ける。さらに、それら感知要素の感度が、流体圧が
増大すると共にかなり低下することが観察される。これ
は、凸形になる面にそれら感知要素が固定されているこ
とと関係している現象である。さらに、感知要素が内側
にあるため、電極に接続されるリード線が取り出される
ためにシールされたダクトが設けられねばならず、その
ため製造コストが増大する。また、感知要素がケーシン
グの内側に置かれた水中聴音の感度は比較的に低いとい
うことが考えられる。このような欠点を克服するために
は、メーカーは、感知ディスクの表面と、それに付随し
て支持用カップの直径と厚さを増大させることを余儀な
くされる。
む一つまたはより多くのこのようなケーシングを、エラ
ストマー製のセンタリングと音響的縁切りのためのウェ
ッジを介入させて、硬質チューブの内側に収容すること
がよく知られている。海中での聴音や地震の予知に用い
られる場合には、多数のこれら硬質チューブは、軽油ま
たは鉱油で充満されたしばしば長さが極めて長い柔軟性
のあるシースまたは地震ストリーマーの内側に分布配置
され、海中に没入された状態で船で曳航される。それら
のケーシングをそのような充填液から保護するために
は、ケーシングを予め保護ハウジングの中に入れたうえ
で各チユーブの中に保護材料を注入して固化させるとい
うこともよく知られている。
すべて本出願者によるFR-1,556,971(US-3,489,995)とFR
-2,122,675(US-3,763,464)といった特許やFR-95/05,331
といった特許出願、または、US-3,970,878,US-4,336,6
39またはUS-4,926,397といった特許の中で開示されてい
る。
は、少なくとも一つの受信ユニットを含んでいて、その
受信ユニットは、二つのカップからなるケーシングであ
って、その各々のカップは対応する他方のカップの支持
面に当って落ち着く支持面を有し、各々のカップは柔軟
性あるの中央部分が設けられているケーシングと、カッ
プの中央部分の外側面上に固定され、電極と組み合わさ
れた感知要素とを含んでおり、水中聴音器は、さらに、
変形し得る材料でできた中空で平らなセンタリング要素
であって、少なくとも一つのケーシングが組み込まれて
チューブの中にその軸方向面に沿って挿入されるように
意図され、ケーシングの二つのカップの周囲のリムを嵌
め込むために例えば内側のスロットが設けられているセ
ンタリング要素と、受信ユニットとチューブの内面の特
定部分を覆うような保護シースとを含んでいる。
されたならば、保護シースを形成する材料が、センタリ
ング要素の周りにあるスペース、ただし、チューブの中
に挿入された2脚型のモールディングピースによって狭
められたスペースの中に注入される。この水中聴音器
は、例えば、地球物理学上の予測や海中での聴音に用い
られる。
法は、硬質チューブの内側に入れられるべく意図された
少なくとも一つの受信ユニットを含む水中聴音器の製造
方法であって、各々の受信ユニットは、二つのカップか
らなるケーシングであって、その各々のカップは対応す
る他方のカップの支持面に当たって落ち着く支持面を有
し、各々のカップには柔軟性のある中央部分が設けられ
ているケーシングと、少なくとも一つのカップの中央部
分に固定され、電極と組み合わされた少なくとも一つの
感知要素と、各々の感知要素の電極に接続されたリード
線を含んでおり、次の工程を順に有する。
な長方形をなしその対向している二つの側面が前記チュ
ーブの内側壁面に当たって落ち着くのに適しているセン
タリング要素の中に組み込む工程 (b) 前記ケーシングを含んだセンタリング要素を、硬質
チューブの中へ挿入する工程 (c) 硬質チューブの内側の、センタリング要素の各側の
良好に決められた厚さのスペースは別としてセンタリン
グ要素の各側の残りの容積の大部分をふさぐために、硬
質チューブの中にモールディングピースを挿入する工程 (d) 硬質チューブ内のセンタリング要素の周りのスペー
スに、シール性の保護シースを形成する材料を注入する
工程 この方法は、例えば、受信ユニットが硬質チューブと直
接的に係合することを抑制するために、保護シースの形
成後、センタリング要素を取り出すことを含む。
素を取り出したことによってでき、モールディングピー
スが挿入されたことによって限定されたスペースに、各
受信ユニットを絶縁するためのシール材料が注入され
る。各受信ユニットを硬質チューブに対して音響的に縁
切りするためにシール材料として振動ダンピング材料を
用いることができる。
材料でできたセンタリング要素が用いられ、そのような
センタリング要素の中の前記ケーシングは、シール性の
保護シースを形成する注入された材料の中に埋め込まれ
ている。
つの検出ユニットを含んだ水中聴音器であって、その検
出ユニットは、二つのカップからなるケーシングであっ
て、その各々のカップは対応する他方のカップの支持面
に当たって落ち着く支持面を有し、各々のカップには柔
軟性の中央部分が設けられているケーシングと、少なく
とも一つの前記カップの中央部分に固定され、電極と組
み合わされた少なくとも一つの感知要素と、各々の前記
感知要素の電極に接続されたリード線を含んでいる。
くとも一つのケーシングをチューブの一つの直径面内に
シール性をもって位置決めすることを可能にする手段を
含み、その直径面内の位置決めは、受信ユニットおよび
硬質チューブの内側壁面の特定部分のための、厚さが制
御された保護シースを形成するシール材料を注入するこ
とで得られる。
置決め手段が、カップの支持面が含まれ硬質チューブの
直径ゾーンにある、少なくとも部分的には振動ダンピン
グ材料で充満され得るような二つのリセスを含んでい
る。
た位置決め手段が、中空で平らなセンタリング要素であ
って、その対向している二つの側面が硬質チューブの一
つの軸方向面内での内側壁面上に落ち着くに適してい
る、少なくとも一つのケーシングのためのリセスが設け
られているセンタリング要素と、このセンタリング要素
の周りの厚さが制御されるシールされた保護シースを含
んでいる。
ケーシングの二つのカップの周囲のリムを嵌め込むため
の内側のスロットが設けられている。そのセンタリング
要素は、一体物として作られてよいが、なお、その間に
おいてケーシングが支持されるような二つのピース、ま
たは、二つの脚の間においてケーシングが支持されるよ
うな一つのU字形のピースとして作られてもよい。
つのカップにそれぞれに組み合わされた二つの感知要素
を含んでいる。それらカップは、成形プロセス、特には
エンボス加工によって得られる。
り多くの受信ユニット1を含んでいる。その受信ユニッ
トの各々は、図1に示すように、対称的に配置された二
つの同形のカップ2a,2bからなる一つのケーシング
を含んでおり、前記カップは、その周囲において、例え
ば支持エッジまたはリム3を介して、互いに接続されて
いる。これら二つのカップは、機械加工または成形プロ
セス、好ましくはエンボス加工によって得られる。
ている二つの電極5が付いている圧電的セラミックのデ
ィスクのような感知要素4が、カップ2a,2bのそれ
ぞれの柔軟性のある中央部分の面上に貼り付けられてい
る。各感知要素4の電極5bは、感知要素4とカップ2
a,2bの支持面の間に挟まれた導体フィルム、また
は、感知要素4が押し当てられているカップの電導性の
面でできていてもよい。従来の接続方式に従って、二つ
の感知要素4の電極5a,5bはそれぞれ相互に接続さ
れていることが望ましい。
すように、平らで薄いセンタリング要素6と組み合わさ
れる。このセンタリング要素6はプラスチック材料でで
きており、中央にはケーシングのカップ2a,2bの寸
法に見合った寸法のリセス7が設けられている。この中
央のリセス7の二つの対向している両エッジには、間隔
がdであるスロット8が設けられ、その間に両方のカッ
プのリム3が取り付けられる。このセンタリング要素
は、図2に示すように、すべてを一体物、または、図3
に示すように、リム3が入って係合するスロット8がそ
れぞれ設けられた二つのピース6a,6bとして作られ
てもよい。
両エッジの側面は丸みがつけられている。そのエッジの
間隔Dは、カップ2a,2bからなるケーシングが挿入
されたセンタリング要素6が入れられる硬質チューブ9
(図5参照)の内直径と見合っている。センタリング要
素の他の二つのエッジは開口10によって貫通されてい
る。
ッジのうちの一方が除去され、センタリング要素6が、
その側において開放されている。
リング要素6は、チューブ9の中にセットされた後、図
5に示すように、厚さが制御された保護シース11の中
に埋め込まれる。そのため、図6に示すように、U字形
のモールディングピース12が、硬質チューブ9の中で
受信ユニット1とセンタリング要素6のアセンブリーに
組み合わされる。このU字形のピースの両方の脚部13
a,13bは、前記アセンブリーの各々の側において、
チューブ9の中にセンタリング要素6の各側に良好に決
められた厚さのスペースは残してはめ込むのに適してい
る。前記アセンブリーの周りのこの自由なスペースの中
に、音響的に透明なプラスチック材料が、センタリング
要素6の端部に設けられた開口10を通して注入され
る。例えば重合による硬化とモールディングピース12
の引き出し後、保護シースは、硬質チューブ9の内側壁
面に正確な形をなすことにより、受信ユニット1をセン
タリング要素6の中において密接して覆っている(図5
参照)。
要素6の二つのピース6a,6b(図3の実施例参照)
が、保護シースの固化後に取り出される。このようにす
ると、直接的振動伝達の原因となる、カップ2a,2b
よりなるケーシングと硬質チューブ9のいかなる直接的
な接触もなくなる。この自由なリセス15は、空のまま
にしてもよいが、カップ2a,2bに付与されて信号を
乱しかねない寄生的振動のダンピングを改善するため
に、全体的に、または前もってモールディングピース1
4を介在させることによって部分的に(図8参照),望
ましくは振動ダンピング性のプラスチック材料を注入す
ることによって充満されてもよい。以上においては、使
用された硬質チューブ9が円筒形の回転体である実施例
について説明した。このような硬質チューブは、受信ユ
ニットが、海中での聴音または地震予知の目的のために
船で曳航され得る地震ストリーマーの中に規則的な間隔
を置いてセットされるべき応用分野において特に適して
いる。しかしながら、考えられた用途にもっと適した形
状を有するいかなる容器も、本発明の範囲から外れるこ
となしに使用され得る。
a,2bにリム3が設けられており、センタリング要素
6にそれらリムのためのスロット8が設けられている実
施例について説明した。しかしながら、本発明の範囲か
ら外れることなしに、ケーシングの周囲で相互に当たっ
て落ち着いているリムなしのカップや、チューブ9の中
にセットする最後の作業の間に一つまたはより多くのケ
ーシングを十分に支持するのに適したセンタリング要素
6を用いることも可能である。
成およびその製造方法により、小型、良好な感度および
外界静圧の変化に対する良好な抵抗性とを同時に有して
おり、低コストで大量生産され得る。
リング要素を示す図である。
示す図である。
センタリング要素を示す図である。
聴音器を概略的に示す図である。
少なくするためにチューブの中にモールディングピース
を挿入する製造プロセスを示す図である。
リング要素が取り出された実施の形態を示す図である。
ったスペースの1部分がモールディングピースによって
塞がれた図7に示す実施例の変形例を示す図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 硬質チューブ(9)の内側に入れられる
べく意図された少なくとも一つの受信ユニット(1)を
含む水中聴音器の製造方法であって、各々の受信ユニッ
トは、二つのカップ(2a,2b)からなるケーシング
であって、その各々のカップは対応する他方のカップの
支持面に当たって落ち着く支持面を有し、各々のカップ
には柔軟性のある中央部分が設けられているケーシング
と、少なくとも一つのカップの中央部分に固定され、電
極(5)と組み合わされた少なくとも一つの感知要素
(4)と、各々の感知要素(4)の電極(5)に接続さ
れたリード線(5a)とを含み、次の工程を順に有する
水中聴音器の製造方法。 (a) 少なくとも一つのケーシングを、平らな長方形をな
しその対向している二つの側面が前記チューブの内側壁
面に当たって落ち着くのに適しているセンタリング要素
の中に組み込む工程 (b) 前記ケーシングを含んだセンタリング要素を、硬質
チューブの中へ挿入する工程 (c) 硬質チューブ(9)の内側の、センタリング要素
(6)の各側の良好に決められた厚さのスペースは別と
してセンタリング要素(6)の各側の残りの容積の主部
分をふさぐために、硬質チューブ(9)の中にモールデ
ィングピース(12)を挿入する工程 (d) 硬質チューブ(9)内のセンタリング要素(6)の
周りのスペースに、シール性の保護シース(11)を形
成する材料を注入する工程 - 【請求項2】 受信ユニット(1)が硬質チューブ
(9)と直接的に係合することを抑制するために、保護
シース(11)の形成後、センタリング要素(6)を取
り出すことを含む請求項1記載の水中聴音器の製造方
法。 - 【請求項3】 センタリング要素(6)を取り出したこ
とによって自由になり、モールディングピース(14)
によって限定されたスペースに、各受信ユニット(1)
を絶縁するためのシール材料を注入することを含む、請
求項2記載の水中聴音器の製造方法。 - 【請求項4】 選定されたシール材料が、各受信ユニッ
ト(1)を硬質チューブ(9)に対して音響的に縁切り
するような振動ダンピング材料である請求項3記載の水
中聴音器の製造方法。 - 【請求項5】 振動ダンピング材料でできたセンタリン
グ要素を用い、そのようなセンタリング要素の中の前記
ケーシングは、シール性の保護シースを形成する注入さ
れた材料の中に埋め込まれることを含む請求項1記載の
水中聴音器の製造方法。 - 【請求項6】 少なくとも一つの受信ユニット(1)を
含んだ水中聴音器であって、その受信ユニットは、二つ
のカップ(2a,2b)からなるケーシングであって、
その各々のカップは対応する他方のカップの支持面に当
たって落ち着く支持面を有し、各々のカップには柔軟性
のある中央部分が設けられているケーシングと、少なく
とも一つのカップの中央部分であって、外界の静圧の増
大にさらされたときに凹形になるようなカップの中央部
分の面に固定され、電極(5)と組み合わされた少なく
とも一つの感知要素(4)と、各々の前記感知要素
(4)の電極(5)に接続されたリード線(5a)を含
んでおり、 さらに、硬質チューブ(9)と、少なくとも一つのケー
シングをチューブの一つの直径面内にシール性をもって
位置決めすることを可能にする手段を含み、その直径面
内の位置決めは、受信ユニット(1)および硬質チュー
ブ(9)の内側壁面の特定部分のための、厚さが制御さ
れた保護シースを形成するシール材料を注入することで
得られる水中聴音器。 - 【請求項7】 前記シールされた位置決め手段が、カッ
プ(2a,2b)の支持面が含まれた、硬質チューブ
(9)の直径ゾーンにある二つのリセス(15)を含む
請求項6記載の水中聴音器。 - 【請求項8】 前記二つのリセス(15)が振動ダンピ
ング材料で充満されている請求項7記載の水中聴音器。 - 【請求項9】 前記シールされた位置決め手段が、中空
で平らなセンタリング要素(6)であって、その対向し
ている二つの側面が硬質チューブの一つの軸方向面内で
の内側壁面に当たって落ち着くに適しているセンタリン
グ要素を含み、そのセンタリング要素には、少なくとも
一つのケーシングのためのリセスと、このセンタリング
要素(6)の周りの厚さが制御されているシールされた
保護シース(11)が設けられている請求項6記載の水
中聴音器。 - 【請求項10】 前記センタリング要素(6)には、ケ
ーシングの二つのカップ(2a,2b)の周囲のリム
(3)を嵌め込むための内側のスロット(8)が設けら
れている請求項9記載の水中聴音器。 - 【請求項11】 前記センタリング要素(6)が、一体
物として作られている請求項9または10記載の水中聴
音器。 - 【請求項12】 前記センタリング要素(6)が、その
間においてケーシングが支持されるような二つのピース
(6a,6b)でできている請求項9または10記載の
水中聴音器。 - 【請求項13】 前記センタリング要素(6)が、二つ
の脚の間においてケーシングが支持されるような一つの
U字形のピースとして作られている請求項9または10
記載の水中聴音器。 - 【請求項14】 各々の前記受信ユニットが、各ケーシ
ングの二つのカップ(2a,2b)にそれぞれに組み合
わされた二つの感知要素を含んでいる請求項9〜13の
いずれか1項に記載の水中聴音器。 - 【請求項15】 前記カップ(2a,2b)が、成形プ
ロセス、特にエンボス加工によって得られる請求項9〜
13のいずれか1項に記載の水中聴音器。
Applications Claiming Priority (2)
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FR9605485A FR2748183B1 (fr) | 1996-04-29 | 1996-04-29 | Hydrophone et procede pour sa fabrication |
FR96/05485 | 1996-04-29 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1051880A true JPH1051880A (ja) | 1998-02-20 |
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Family Applications (1)
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JP9111258A Ceased JPH1051880A (ja) | 1996-04-29 | 1997-04-28 | 水中聴音器とその製造方法 |
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JP (1) | JPH1051880A (ja) |
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FR (1) | FR2748183B1 (ja) |
GB (1) | GB2312808B (ja) |
NO (1) | NO971972L (ja) |
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