JPH10512066A - 複合構造のコンピュータ生成ディスプレイに用いるための、空間的に均衡した境界ボリュームハイアラーキを作成するための方法 - Google Patents

複合構造のコンピュータ生成ディスプレイに用いるための、空間的に均衡した境界ボリュームハイアラーキを作成するための方法

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Abstract

(57)【要約】 複合構造を形成するオブジェクトの任意の集まりを、すべてのオブジェクトを境界づけるルートボリュームから、その個々のオブジェクトまたはアセンブリを境界づけるサブボリュームまでの境界ボリュームのハイアラーキに処理して、コンピュータ生成ディスプレイにおいて、前記オブジェクトに連続して近似するものとして用いるための方法が開示される。この方法はオブジェクトの各々に境界ボリュームを作成する第1のステップを含む。その後、選択された境界ボリュームが組合せアルゴリズムによって処理され、境界ボリュームと高レベルのルートボリュームとの間の幾何学上の関係に基づいて、選択境界ボリュームが組合せられ得るかどうかを判断する。もし境界ボリュームが組合せられ得ると判断されれば、そのサブボリュームを含む組合せボリュームによって新しい境界ボリュームが作成される。このプロセスが組織的に繰返されてすべてのサブボリュームを組合せようとする。好ましくは組合せアルゴリズムは、サブボリュームの結合のボリュームが親ボリュームの固定パーセンテージよりも小さければ結合を可能にする。1対のものが組合せられ得るときには、それはサブボリュームとして前記対を含むボックス境界ボリュームによって置換えられ、このプロセスが続く。このように、複合構造内のすべてのオブジェクトおよびアセンブリに境界ボリュームハイアラーキが作成される。

Description

【発明の詳細な説明】 複合構造のコンピュータ生成ディスプレイに用いるための、 空間的に均衡した境界ボリュームハイアラーキを作成するための方法 発明の背景 この発明は複合構造のコンピュータ画像をモデル化するための方法に関し、特 に、任意に分配した部品から、空間的に均衡した境界ボリュームのハイアラーキ を作成して、その、連続して近似するものとしてグラフィックスディスプレイに 用いるための方法に関する。 対話式コンピュータ生成ディスプレイは、現実のように見える、3次元モデル のビジュアリゼーションをもたらす。このようなモデルはユーザの制御の下で、 たとえば機械的なコンピュータ化設計システムに見られ得るような、仮想環境に おける設計評価および訓練の両方のために役立つ。このようなコンピュータビジ ュアリゼーションシステムは、ユーザによる対話式制御の下でシミュレートされ た観察者の観点から見えるような、3次元複合構造の画像をコンピュータワーク ステーションのスクリーン上に与える。コンピュータ生成ディスプレイが十分に 円滑かつ迅速にされ得るならば、ユーザにはその構造中でのシミュレートされた 観察者の移動の下で仮想環境をリアルタイムで探索しているような錯覚が与えら れる。 複合構造の対話式コンピュータ生成ビジュアリゼーションシステムのための特 定的な応用が航空機のような高度に複雑な構造のモデル化に見られる。ここで、 ユーザにその構造中を対話式に移動させるシステムが製品の最終的な成功に関連 する数多くの局面において役立ち得る。たとえば、複合航空機構造の対話式ディ スプレイは構造上の干渉および適合問題を特定でき、製品の、物理的なモックア ップでは通常隠れた区域、すなわち、込み入った区域でのダクトおよび配線の設 計上の道筋を「見る」能力を与えることができ、「生きた」モデルを与えること によって統合した製造チームの作業を容易にでき、イラストレーションおよび訓 練媒体の製造のサイクル時間およびコストを低減できる。コンピュータグラフィ ックに基づくシステムが円熟するにつれ、その方法が表示される3次元モデルデ ータベースも発達してきた。実世界の構造はコンピュータ記憶媒体上に無理なく 記憶できるよりもはるかに複雑であるので、開発されるモデルの複雑さはそれを 表示するために必要とされるハードウェアの能力を伝統的に凌いできた。この問 題を扱うために、目に知覚される複雑さの変化をわずかなものにするように試み ながらモデルの複雑さを低減するようにさまざまな方法が開発された。これらの 方法は2つのカテゴリ、すなわち淘汰および細部の削除に分割できる。 淘汰は、現在の観察位置から不可視であるオブジェクトを表示しないやり方で ある。このようなオブジェクトはシーンから「淘汰」されるものと見なされる。 オブジェクトが淘汰され得るのは、他のオブジェクトによってかまたは現在の観 察領域の外部にあることによって隠されるためである。観察領域に対して淘汰す ることはしばしば簡単であるが、噛み合ったオブジェクトを淘汰することは、こ の問題を解決するために数多くのアルゴリズムが考え出されているのにかかわら ず困難であり得る。淘汰のかぎは、シーンにおけるすべてのオブジェクトの可視 性を判断するすばやい方法を有することである。 細部の削除は、シーンの知覚される複雑さに対するオブジェクトの重要性に依 存して、可変の細部レベル(LOD)でオブジェクトを表示するやり方である。 この知覚される重要性は伝統的にスクリーンの画素(ピクセル)におけるオブジ ェクトの大きさによって測定されてきた。細部の削除を用いるかぎはシーンにお けるすべての複合オブジェクトに対して利用可能ないくつかの細部レベルを有す ることである。 境界ボリュームハイアラーキの使用はコンピュータグラフィックスにおいて新 しく始まったことではない。最も一般的には、さまざまな交差部の問題、すなわ ち淘汰するための観察領域との交差部、衝突検出のための他のオブジェクトとの 交差部、および光線トレースのための光線との交差部の問題を簡単にするために 用いられる。 境界ボリュームハイアラーキの作成に関しては、技術分野において多くの公開 されている方法が公知である。1つの簡単な方法は、境界ボリュームをモデル化 ハイアラーキに整合させることである。公知のモデル化ハイアラーキに依存しな い方法としては中央値分断機構(median-cut scheme)が含まれ、これはオブジェ クトをx、yおよびz座標によって分類することに基づいて二進木を作成し、さ らにオブジェクトが8分空間に密集することに基づいてオブジェクトをグループ 化する。 技術分野における公知の方法のうち、均衡状態の良い密な境界ボリュームハイ アラーキを、任意に順序づけられたオブジェクトから引き出すことができるもの はない。順序づけは任意であるため、技術分野に公知のモデル化ハイアラーキの うち有用なものはない。中央値分断機構は一度につき1つの次元でしか働かない ため、空間的に近似するオブジェクトは互いにツリー状に距離を置かれてもよい 。8分機構は前途有望であるが、8分空間の境界において中央に位置づけられた オブジェクトに密な境界ボリュームをもたらさず、いずれの8分空間がともに選 択されるかが特定されないままとなる。 発明の概要 したがって、この発明の目的は、任意に分配した部品から、空間的に均衡した 密な境界ボリュームハイアラーキを作成して、元の部品および部品アセンブリに 連続して近似するものとしてコンピュータ生成スクリーンディスプレイに用いる ための方法を提供することである。 この発明の特定的な目的は、細部レベルのハイアラーキをもたらすために特に 適合される上述の方法を提供して、複合構造によるコンピュータ生成アニメーシ ョンを容易にするために用いられるようにすることである。 簡単に言うと、この発明によると、1つの方法であって、そのコンピュータ生 成画像によって表わされる任意に集められたオブジェクトを、すべてのオブジェ クトに境界をつけるルートボリュームから、個々のオブジェクトまたはそのアセ ンブリに境界をつけるサブボリュームまでの、境界ボリュームのハイアラーキに 処理して、コンピュータ生成ディスプレイにおいて、前記オブジェクトに連続し て近似したものとして用いるためのものが提供される。この方法は、 a) 前記オブジェクトの各々に境界ボリュームを作成するステップと、 b) 予め定められた組合せアルゴリズムによって、選択された境界ボリュー ムを処理し、その間の幾何学上の関係に基づいて、選択された境界ボリュームが 組合せられて、前記選択されたボリュームを表わす新しいボリュームになり得る かどうか、および組合せられ得る境界ボリュームに対して組合せられ得るかどう かを判断するステップと、 c) サブボリュームを含む前記組合せボリュームを備えた新しい境界ボリュ ームを作成し、それにより新しい境界ボリュームがサブボリュームの画像に近似 するステップとを含む。 発明のさらなる局面において、予め定められた組合せアルゴリズムによって選 択された境界ボリュームを処理するステップは、 少なくとも2つの境界ボリュームを選択するステップと、 前記選択境界ボリュームの組合せボリュームを処理するステップと、 前記組合せボリュームがルートボリュームの、予め定められたパーセンテージ のボリュームよりも小さいかどうかを判断し、 a) もし小さくなければ、前記選択境界ボリュームは組合せられないと決定 し、それを組合せようとせず、 b) もし小さければ前記選択境界ボリュームは組合せられ得ると決定するス テップとを含む。 発明のさらなる局面において、予め定められた組合せアルゴリズムによって選 択境界ボリュームを処理する上記のステップはさらに、 新しい境界ボリュームを、少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュー ムと組合せようとするステップと、 新しい境界ボリュームを加えることによって親ボリュームが拡張するかどうか を判断して、もし拡張するならば先の親サブボリュームのうち組合せられ得るも のはないと決定してそれを組合せようとしないステップとを含む。 発明のさらなる局面において、予め定められた組合せアルゴリズムによって選 択境界ボリュームを処理する上記のステップはさらに、 親ボリューム内に含まれるサブボリュームを組合せようとするステップと、 最も小さなサブボリュームが、前記親ボリュームの、前記予め定められたパー センテージのボリュームよりも大きいかどうかを判断し、もし大きければ親のサ ブボリュームのうち組合せられ得るものはないと決定し、それを組合せようとし ないステップとを含む。 発明のさらなる局面において、予め定められた組合せアルゴリズムによって選 択境界ボリュームを処理する上述のステップはさらに、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば残りのサブボリュームが組合せに なる可能性は低いと決定してそれを組合せようとしないステップとを含む。 図面の簡単な説明 図1は、任意の複合構造の等角図であって、この発明に従った構造が、コンピ ュータのモデル化およびディスプレイのために細部部品に分解されている態様を 示す図である。 図2は、図1に示される複合構造のコンポーネント部品のうち1つの等角図で あって、その部品の境界ボリュームが作成される態様を示す図である。 図3Aから図3Cは、図1に示される複合構造の側方から見た等角図であって 、コンピュータ生成境界ボリュームの作成をさらに示す図である。 図4Aから図4Cは、極度に複雑な機械アセンブリを示す図であって、そのた めのコンピュータモデル化境界ボリュームハイアラーキに与えられる細部レベル の変更を示す図である。 図5は、航空機であって、そのためにコンピュータモデルを作成するのにこの 発明が特に精通する複合構造の型の特定的な一例であるものの断面図である。 図6Aから図6Eは、空間的に均衡した境界ボリュームハイアラーキを作成す るための、発明の試みを示すボックス図である。 図7Aおよび図7Bは、空間的に均衡した境界ボリュームハイアラーキを作成 するための好ましい方法を示す詳細な論理フロー図である。 図8Aから図8Cは、計算時間を減らすために速度エンハンスメントを組込む 、空間的に均衡した境界ボリュームハイアラーキを作成するための好ましい方法 を示す詳細な論理フロー図である。 詳細な説明 この発明は、複合構造において見られるような任意に分配された部品から、空 間的に均衡した密な境界ボリュームのハイアラーキを作成して、コンピュータ生 成グラフィックディスプレイにおいて、元の部品と部品アセンブリとに連続して 近似するものとして用いるようにするための方法に関する。したがって、ディジ タルデータセットが複合構造のコンポーネントを表わすならば、この発明は複合 構造ならびにそのコンポーネント部品およびサブアセンブリを表わすさまざまな 細部レベルを生み出すことができる。この発明は典型的には、複合構造のコンピ ュータ生成スクリーンディスプレイに表示される細部レベルを制御するための方 法と関連して用いられることができる。コンピュータ生成スクリーンディスプレ イにおける細部レベルを制御するための好ましい方法は、エリック・エル・ブレ ックナー(Eric L.Brechner)によって発明され、かつこの発明と同じ譲渡人に 譲渡されている、「複合構造のコンピュータ生成スクリーンディスプレイに表示 される細部レベルを制御するための方法」(“METHOD FOR CONTROLLING THE LEV EL OF DETAIL DISPLAYED IN A COMPUTER GENERATED SCREEN DISPLAY OF A COMPL EX STRUCTURE”)と題された、 日付の同時係属中の特許出願連 続番号第 号(出願人書類番号94−001と同日付で提出された) に記載されており、この方法は引用によって援用される。 この発明の方法によってとられる一般的な試みは、空のツリーから始め、一度 に1つずつオブジェクトを挿入して、必要に応じてツリーを増大することである 。第1のステップは、挿入されるオブジェクトの境界ボリュームを計算すること である。その後ルートボリューム、すなわちすべての部品を含むボリュームが、 新しいボリュームに密にはまるよう拡張され、ルートの子供に新しいボリューム が加えられる。次に、各子供がその兄弟の各々と比較されてそれらが組合せられ 得るかどうかを判断する。それらを含む境界ボリュームが、親ボリュームの、あ る固定パーセンテージよりも小さければ対は組合せられ得る。対は組合せになる ときに、それらを含むボックスと置換えられ、それらの、結合した子供によって プロセスは続く。 図1は、複合構造のコンピュータ生成されたグラフィック表示がそのコンポー ネント部品に分解でき、次いで、図2、図3、および図4に示されるように境界 ボリュームとしてモデル化できる方法を示す。 ここで一般に12で示される任意の複合構造の等角図が図1に示される。この 全体構造12は、いくつかの周知のCAD/CAMプログラムのいずれによって も発生できるデータの組としてデジタルフォーマットで存在し得る。(この発明 の好ましい実施例では、データの組は、Dessaultからの許可の下で利用 可能なCATIAで知られるCAD/CAMプログラムによって発生された。) モデル化は複合構造12をそのすべてを包含するレベルまたはルートレベルから 、円筒14と、円筒端部コネクタ20に接続されたシャフト18を含む、一般に 16で示されるアセンブリとを含んだそのブランチレベルまで分解し続ける。ア センブリ16は次にさらなるブランチによってシャフト18および円筒端部コネ クタ20のコンポーネント部品に分解される。こうして、反転した木の構造が図 1に示され、基本のルートが頂部で複合構造の全部品を含み、その頂部はサブア センブリを含んださまざまなブランチへとさらに分解され、最終的にはそれ自体 リーフとしての詳細な部品へと分解される。 複合構造のための細部レベルを与えるために、ルートレベル、ブランチレベル およびリーフレベルは図2に示されるような境界ボリュームを用いてさらにモデ ル化される。ここで、円筒端部コネクタ20が8つのコーナを有するボックス2 2から成るその境界ボリュームによってモデル化される。8つのコーナを有する ボックス22は、端部コネクタ20を完全に含む、最も小さな軸方向に整列する 箱である。この8つのコーナを有するボックスは円筒端部コネクタ20のための 迅速なモデルとしてコンピュータによって記憶される。完全な円筒端部コネクタ 20の記憶のために必要とされるよりも少ないコンピュータメモリがボックス2 2を記憶するために必要とされる。したがって、ユーザが複合構造中を対話式に 移動でき、それによってコンピュータ速度およびメモリに高い要求を必要とする 応用では、詳細な円筒端部コネクタ20自体の代わりに境界ボックスボリューム 22を表示することが容認可能であり得る。 実際、図3A−図3Cに示されるように、境界ボリュームは全体の複合構造1 2に対して作成される。したがって、図3Aを参照すると、円筒14のためのボ ックス型境界ボリューム34と、接続シャフト18のためのボックス型境界ボリ ューム38と、円筒端部コネクタ20のための上述の境界ボリューム22とが示 される。 境界ボリュームに関するさらなる細部レベルが可能である。図1ではサブアセ ンブリ16がシャフト18に接続された円筒端部コネクタ20からなることに注 意されたい。したがって、図3Bでは、ブランチ境界ボリューム42がサブアセ ンブリ16のまわりに形成される。 最後に、図3Cでは、さらなる境界ボリューム44が全体の構造12のまわり に形成される。こうして、最低の細部レベルでは境界ボリューム44が示され得 るが、実際の部品12自体を示す前の最高の細部レベルでは、境界ボリューム2 2、38、および44が表示され得る。 高度に複雑なアセンブリに対する細部レベルディスプレイの描写は図4A−図 4Cに記載される。 図4Aは数多くの個々の部品からなる高度に複雑なアセンブリ50を示す。こ こで、アセンブリは部品レベル(すなわち、最高の細部レベル)で示される。 この発明に従って、図4Aの細部部品は空間的に均衡した密な境界ボリューム ハイアラーキを作成するようモデル化することができ、それにより、所与の部品 を表示するのに必要な計算時間およびコンピュータメモリを低減する。したがっ て、図4Bは低い細部レベルを示し、ここでは図4Aの細部アセンブリ50の、 第1のレベルの境界ボリュームに依存する。複合構造50は、ディスプレイ52 に示されるようなさまざまな境界ボリュームによってモデル化されていることに 注目されたい。アセンブリ50を含む構造全体を対話式に移動するユーザに対し て、52のディスプレイは細部部品を明確に示し、さらに、境界ボリュームを用 いることによって、ディスプレイ52のグラフィックスを描くために必要なコン ピュータ速度および/またはコンピュータメモリはかなり低減される。 図4Cは、アセンブリ50のコンピュータ生成ディスプレイ54の、さらに低 い細部レベルを示す。ここでは、アセンブリ50の全体的な輪郭が示されている が、個々の構造は認識できない。したがってディスプレイ54はコンピュータ速 度およびメモリに関する要件がさほど厳しくない。 図5は一般に100で示される商業用航空機の断面図であり、この発明の境界 ボリュームハイアラーキにを用いるための実用的な応用を示す。航空機の構造1 00は一般に円形外板102および内部側壁104からなる。構造の内部には、 2つの側部座席対108、110と中央座席3つ組112とを支持するように示 された水平フロア106がある。側部座席対108、110の頭上には収納ボッ クス114、116がそれぞれある。中央座席3つ組112の頭上には天井構造 120、電気サイン122および収納ボックス124がある。 数多くの構造がフロア106の下に経路を定められる。例示の目的のために、 これは送水管支持ブラケット132によって支持される飲料水の送水管130を 含む。また、航空機中に電力を与える電気線134と廃物用ダクト136とが設 けられる。 天井120および収納ボックス124上に経路を定められるのは、飛行制御線 150を含むダクトと、一連の電気ワイヤ束152、154と、ギャレーオーバ ヘッドタイおよびブラケット160、162とである。無数の他の構造が典型的 な航空機の断面に含まれるが、全体構造100の高度に複雑な性質が明らかであ る。 この発明は航空機構造100の対話式ビジュアリゼーションにおいて応用され 、そこで、操作者はワークステーションに座って自分の視野を変化させ、航空機 中を移動するように選択できる。航空機構造における多数の詳細な部品と上述さ れた淘汰および細部削除の効果のため、観察フラスタム内の航空機の構造のすべ てを示すための、コンピュータ速度およびメモリに対する要求は法外なものであ る。したがって、図1から図4に関して説明された細部レベルによって部品を減 少またはモデル化してユーザに航空機中を本当に移動しているような感覚を得さ せ、それでもコンピュータ速度およびメモリの適度な制約内にあることが望まし い。 図6Aから図6Eは、空間的に均衡した境界ボリュームハイアラーキを複合構 造に作成するためにこの発明の方法によってとられる基礎的な試みを示す図であ る。図1から図4に示されるように、第1に、複合構造の各部品および部品アセ ンブリに境界ボリュームが作成される。図6Aにおいて、第1の境界ボリューム ボックス200の境界ボリュームが選択される。 図6Bにおいて、幅の広い第2のボックス202が加えられ、それにより親境 界ボリューム204が、そのサブボリューム200および202の各々を含むよ う拡張される。親ボリュームはサブボリューム200および202に境界をつけ ることのできる最も小さなボックスであることに注目されたい。 次に、組合せアルゴリズムが用いられてサブボリューム200および202が 組合せられ得るかどうかを判断する。好ましい組合せアルゴリズムは組合せられ た子供のボリューム(または図6の2次元の例における面積)の合計を決定して 、このボリューム(または面積)と親のボリューム(面積)とを比較する。子供 の組合せボリュームが、親のボリュームの、予め定められたパーセンテージのボ リュームよりも小さければ、サブボリュームの対は組合せになることができる。 さもなければそれらは組合せにならない。 図6Bに戻って、親204の子供200および202は組合せになることがで きない。なぜなら、組合せられた子供のボリューム(面積)は親全体のボリュー ムと同じであるからである。 図6Cにおいて、別の小さな境界ボリュームボックス206が加えられ、親2 10をさらに拡張する。このとき、組合せアルゴリズムの、予め定められたパー センテージが親の50%に設定されていれば、第1の2つのサブボリューム20 0および202は組合せになり得る。しかしこの例では、25%の値であると仮 定する。したがってサブボリューム200、202または206は組合せになり 得ない。 次に図6Dにおいて、大きな境界ボリュームボックス212が右下に挿入され 、それにより親214を下に拡張する。ここで図6Eを参照して、組合せアルゴ リズムが、25%の基準パーセンテージを用いると仮定すると、第1の2つのサ ブボリューム200および202は組合せられてサブボリューム220になって もよく、第3のサブボリューム206および第4のサブボリューム212は組合 せられてサブボリューム222になることができる。この結果、各レベルにおい て3の高さおよび2の幅である境界ボリュームのハイアラーキが得られ、それに よりすべてのオブジェクトに3つの細部レベルをもたらす。 2つの上ボックス202および206の組合せのように、対になり得る境界ボ リュームボックスのさまざまな他の組合せがあるが、一度対になると、他の可能 な対の組合せはこの方法のこの好ましい実施例においては考えられないことに注 目されたい。 組合せアルゴリズムによって行なわれる、現在のボリュームのパーセンテージ の比較は無限に行なわれ、幾分形状とは独立していることが重要である。事実上 、表面面積または周囲の長さのような幾何学上の一定な測定値はいずれも組合せ 基準においてうまく働くが、ボリュームの測定値は実際に、最も満足のいく結果 をもたらす。パーセンテージが小さいほど、ツリーの幅は広く、パーセンテージ が大きいほど、ツリーの高さは高い。この発明の好ましい実施例において、予め 定められた限界パーセンテージは8.3%または1/12に選択された。 図7Aおよび図7Bは、空間的に均衡した境界ハイアラーキを作成して複合構 造のコンピュータ生成ディスプレイに用いるための好ましい方法を示す詳細な論 理フロー図である。 この方法はステップ300で始まる。次にステップ302において、モデル化 される多くのオブジェクトのうち第1のものが選択される。ステップ304にお いて、選択オブジェクトの境界ボリュームが計算される。ここで先に述べたよう に、境界ボリュームは、選択オブジェクトを含む軸方向に整列する最も小さい、 8つのコーナを有するボックスとして形成されてもよい。 次に方法はステップ306に入り、ここではルートまたは最も高いレベルのボ リュームがこのとき存在するかどうかに関する判断が下される。これは第1の選 択オブジェクトであるため、ルートボリュームは存在せず、ステップ308に入 り、ここでは最新の選択ボリュームがルートボリュームとして規定される。 次にプロセスはステップ310に続き、ここでは新しいオブジェクトが選択さ れる。ステップ312においてテストが行なわれてすべてのオブジェクトが選択 されたかどうかを判断する。もしすべてのオブジェクトが選択されていれば、モ デル化は終了ステップ314で終わる。もしすべてのオブジェクトが既に選択さ れていなければ、新たに選択されたオブジェクトはステップ304に送られてそ の境界ボリュームを作成する。このとき、ステップ306ではルートボリューム が存在し、方法はステップ320に入ってルートボリュームがサブボリュームを 有するかどうかを判断する。もしルートボリュームがサブボリュームを有さなけ れば、ステップ322に入り、そのサブボリュームとして古いルートボリューム と新しい選択ボリュームとを含む新しいルートボリュームが作成される。その後 方法はステップ310に戻って新しいオブジェクトを選択する。 ステップ320において、ルートボリュームがサブボリュームを有すると判断 された場合は、ステップ324に入り、新しいボリュームを含み、かつそのサブ ボリュームとして新しいボリュームを加えるようルートボリュームが拡張される 。 次のステップ324では方法はルーチンに入り、ステップ326に示されるよ うにルートボリュームのサブボリュームを組合せようとする。次にステップ33 0に入り、ルートボリューム内の第1の対のサブボリュームAおよびBが選択さ れる。 方法はステップ332に続き、選択された対AおよびBの組合せボリュームを 計算する。 ステップ334において組合せアルゴリズムが入れられる。ここで、選択され た対AおよびBの組合せボリュームが親ボリュームの固定パーセンテージよりも 小さいかどうかに関する判断が下される。もし小さくなければ、方法はステップ 336に進んで、新しい対のサブボリュームAおよびBを選択する。 ステップ338におけるテストでは、すべての対のサブボリュームが先に選択 されているかどうかを判断する。もしそうであればテストは「イエス」であり、 システムはステップ339でテストを行なって、選択ボリュームがルートである かどうかを判断する。もしルートボリュームでなければ、システムはステップ3 36に戻って新しいサブボリュームの対を選択する。もし選択ボリュームがルー トボリュームであれば、システムはステップ310に戻って新しいオブジェクト を選択する。 もしテストステップ338を出るときにすべての対が先に選択されていなけれ ば答えは「ノー」であり、新しく選択された対のサブボリュームがステップ33 2に送られて組合せボリュームを計算する。 その後ステップ332の後に334の組合せアルゴリズムが続く。ステップ3 34において、選択されたサブボリューム対の組合せボリュームが、親ボリュー ムの、予め定められた固定パーセンテージよりも小さいと判断された場合、テス トの答えは「イエス」であり、ステップ340に入る。ここで、ボリュームAが サブボリュームを有するかどうかを判断するテストが行なわれる。もしボリュー ムAがサブボリュームを有するならば、テストの答えは「イエス」であり、ステ ップ342に入り、ここでボリュームBを得るようボリュームAが拡張される。 ステップ342の後、344においてボリュームAのサブボリュームを組合せ ようとし、それによりシステムはステップ330に従って第1の対のサブボリュ ームAおよびBを選択するために戻る。 ステップ340に戻って、ボリュームAがサブボリュームを有さないと判断さ れれば、ステップ350に入る。 ステップ350では、ボリュームBがサブボリュームを有するかどうかに関す る判断が下される。もし有するならば、方法はステップ352に進み、ボリュー ムAを含むようボリュームBが拡張される。 ステップ352の後、ステップ354において、第1の対のサブボリュームA およびBを選択するステップ330に戻ることにより、ボリュームBのサブボリ ュームを組合せようとする。 ステップ350のテストに戻って、ボリュームBがサブボリュームを有さない と判断されれば、ステップ360に入り、それにより、そのサブボリュームとし て含まれたボリュームAおよびBを備えた新しいボリュームが作成される。 その後方法はステップ336に戻って、新しい対のサブボリュームAおよびB を選択する。 このように、図7Aおよび図7Bに示される詳細な論理フロー図に従って、複 合構造のさまざまな部品の各々が組織的に境界ボリュームに変換され、その後、 複合構造全体が境界ボリュームハイアラーキに変換されるまで、その元の部品お よびサブアセンブリを連続的に表わす空間的に均衡した密な境界ボリュームハイ アラーキを定めるよう処理される。 以上に述べたような境界ボリュームハイアラーキの作成はいくつかの速度増加 エンハンスメントによってさらに改善することができる。 たとえは、新しく挿入されたボリュームと、親の他の子供とを比較することは 常に必要であるが、他の兄弟を互いに比較する必要はないであろう。特に、新し いボリュームを挿入することによって親ボリュームが拡張しないならば、古い子 供のうち組合せになり得るものはないと予想できる。 さらに、最も小さな子供が、親の、予め定められた固定パーセンテージよりも 大きければ、子供を組合せにすることはそれらを大きくするだけであり、したが って古い子供のうち組合せられ得るものはない。 実際、親の、予め定められた固定パーセンテージの1/10よりも大きな子供 は一般的には結合せず、効率性のために無視してもよい。 さらに、新しいボリュームが古い子供と組合せになり得るならば、それはその 子供の近くにあったに違いなく、したがって大きなマージン分、親を拡張してい ないに違いない。これは、他の古い兄弟が組合せになる可能性は低いことを意味 する。 これらの上述のエンハンスメントは図8Aから図8Cに関して理解されるよう に発明の方法の中に組込むことができる。 図8Aを参照して、向上した境界ボリュームハイアラーキが開始ステップ40 0に入れられる。複合構造の第1のオブジェクトはステップ402で選択される 。ステップ404において、選択オブジェクトの境界ボリュームが計算される。 ステップ406においてテストが行なわれてルートボリュームが存在するかどう かを判断する。もし存在しないならば、ステップ408において現在の選択ボリ ュームがルートボリュームにされる。 その後方法はステップ410へと続き、新しいオブジェクトを選択する。ステ ップ412において、すべてのオブジェクトが先に選択されていれば、414の 最終ステップに到達する。しかしながら、ステップ412が、すべてのオブジェ クトが先に選択されていないことを示せば、新しく選択されたオブジェクトがス テップ404および406を通して送られる。ステップ406の後、420にお いてテストが行なわれてルートボリュームがサブボリュームを含むかどうかを判 断する。もし含まないならば、ステップ422に入り、サブボリュームとして、 古いルートボリュームと新しい選択ボリュームとを有する新しいルートボリュー ムが作成される。その後方法はステップ410に戻り、新しいオブジェクトを選 択する。 ステップ420において、ルートボリュームがサブボリュームを有すると判断 されれば、ステップ424に入り、ルートボリュームが、新しいボリュームNを 含み、かつそのサブボリュームとして新しいボリュームを加えるよう拡張される 。 その後プロセスはステップ426に続き、ルートボリュームのサブボリューム を組合せようとする。 この組合せの試みは(図8Cの)ステップ430で開始し、ここでは、先に存 在しているサブボリュームMが第1に選択される。 次に、ステップ432において、選択されて新しく挿入されたサブボリューム Nの組合せボリュームが計算される。 ステップ432の後、ステップ434において、組合せサブボリュームが、親 ボリュームの、予め定められた固定パーセンテージよりも小さいかどうかに関す る判断が下される。もし小さくなければ、ステップ436に入り、先に存在して いる次のサブボリュームMが選択される。この後ステップ438においてテスト が行なわれて、先のサブボリュームすべてが選択されたかどうかを判断する。も し先のサブボリュームすべてが選択されていなければ、方法はステップ432に 続き、選択されて新しく挿入されたサブボリュームNの組合せボリュームを計算 する。 前と同じように、ステップ432の後にはステップ434が続き、ここではス テップ432からの組合せボリュームが、親ボリュームの、予め定められた固定 パーセンテージよりも小さいかどうかを判断する。ここで、もし小さければステ ップ450に入り、サブボリュームMがサブボリュームを有するかどうかを判断 する。もしサブボリュームMがサブボリュームを有すれば、ステップ452に入 り、ボリュームNを含むようボリュームMが拡張される。その後方法はステップ 454に進み、Mのサブボリュームを組合せようとし、スイッチ527は「W」 の位置に設定される。このサブルーチンの後、テストステップ460に入り、N が、先に存在していたサブボリュームと組合せになっているかどうかを判断する 。ステップ438におけるテストによって、先のサブボリュームすべてが選択さ れていることが示されれば、テストステップ460にさらに入る。 ステップ460におけるテストにより、ボリュームNが、先に存在していたサ ブボリュームと組合せになっていないことが示されれば、方法はスイッチ527 まで進む。 しかし、テストステップ460において、Nが、先に存在していたサブボリュ ームと組合せになっていないと判断されれば、ステップ462におけるテストに 入る。ここで、ボリュームNの親のボリュームが、サブボリュームNを含むこと によって増加するかどうかを判断する。もし増加しないならば、方法はスイッチ 527に戻る。 しかしながら、ステップ462において、Nの親が、サブボリュームNを含む ことによって増加すると判断されれば、ステップ464に入る。ステップ464 では、親ボリュームの最も小さな子供が、親ボリュームの、予め定められた固定 パーセンテージよりも小さいかどうかを判断する。もし小さくなければ、システ ムはスイッチ527に進む。しかしながら、もし予め定められた固定パーセンテ ージよりも小さければ、方法はステップ500に進み、ここで第1の対のサブボ リュームAおよびBが選択される。 ステップ450におけるテストに戻って、サブボリュームNがサブボリューム を有さないと判断されれば、テストステップ502に入り、ここでボリュームN がサブボリュームを有するかどうかを判断する。もしボリュームNがサブボリュ ームを有するならば、ステップ504に入り、ボリュームNはボリュームMを含 むよう拡張される。この後ステップ506が続き、ここでは、ボリュームNのサ ブボリュームを組合せようとする。これはステップ430で始まるプロセスまで 進み、スイッチ527は「V」位置に設定される。 502におけるテストにより、ボリュームNがサブボリュームを有さないこと が示されれば、ステップ510に入り、サブボリュームとしてNおよびMを備え た新しいボリュームが作成され、その後方法はステップ460に戻る。 ステップ500に戻って、第1の対のサブボリュームAおよびBが選択されれ ばプロセスはステップ520に入り、選択された対AおよびBの組合せボリュー ムを計算する。 ステップ522において、ステップ520からの組合せボリュームが、親ボリ ュームの、予め定められた固定パーセンテージよりも小さいかどうかを判断する 。もし小さくなければ、システムはステップ524に進み、ここで新しい対のサ ブボリュームAおよびBが選択される。 ステップ524の後、ステップ526におけるテストにより、すべての対が先 に選択されているかどうかを判断する。もし選択されていれば、システムはスイ ッチ機能527に進む。スイッチ527はその入力からの論理フローを、4つの 出力論理方向X、W、VおよびAのうち1つに経路づける。ここでは「X」位置 に示されるスイッチ527の位置は、ここに記載されたようなシステムコマンド によって定められる。ここで、スイッチ527は「X」位置にあり、プロセスは ステップ410に戻って新しいオブジェクトを選択する。しかしながらもしすべ ての対が先に選択されていなければ、新しい選択対がステップ520に送られて 、ここで選択対の組合せボリュームが計算される。 既に説明したように、ステップ520の後にはステップ522が続き、ここで はステップ520で計算された組合せボリュームが、最新のボリュームの、予め 定められた固定パーセンテージよりも小さいかどうかを判断する。もし小さくな ければ、システムはステップ524に進み、新しい対のサブボリュームAおよび Bを選択する。 しかしながら、もしステップ522において、組合せボリュームが、親ボリュ ームの、予め定められた固定パーセンテージよりも小さいと判断されれば、ステ ップ530に入る。ステップ530において、ボリュームAがサブボリュームを 有するかどうかに関する判断が下される。もしボリュームAがサブボリュームを 有するならば、プロセスはステップ532に進み、ここでボリュームAはボリュ ームBを含むよう拡張される。その後方法はステップ534へと続き、ボリュー ムAのサブボリュームを組合せようとし、それによりステップ430に入り、先 に存在していた第1のサブボリュームMを選択する。さらに、スイッチ527は 「A」位置に設定される。 しかしながらステップ530において、ボリュームAがサブボリュームを有さ ないと判断されれば、ステップ540に入る。ステップ540において、ボリュ ームBがサブボリュームを有するかどうかに関する判断が下される。もしボリュ ームBがサブボリュームを有すれば、システムはステップ542に進み、ここで ボリュームBはボリュームAを含むよう拡張される。その後方法はステップ54 4に入り、ステップ430に進み、かつ先に存在していた第1のサブボリューム Mを選択することによってボリュームBのサブボリュームを組合せようとする。 さらに、スイッチ527が「A」位置に設定される。 もしステップ540におけるテストにより、ボリュームBがサブボリュームを 有さないことが示されれば、ステップ560に入り、そのサブボリュームとして ボリュームAおよびBを有する新しいボリュームが作成される。その後方法はス テップ524に戻り、新しい対のサブボリュームAおよびBを選択する。 したがって、図8Aから図8Cに示される詳細な論理フロー図には、図7Aお よび図7Bに関して記載された詳細なプロセスに優る多くの速度エンハンスメン トが含まれることが理解されるだろう。 要約すると、空間的に均衡した密な境界ボリュームハイアラーキを作成して複 合構造のコンピュータ生成ディスプレイに用いるための好ましい方法が詳細に説 明された。 この発明の好ましい実施例が詳細に説明されたが、多くの変更および変形がこ の発明の真の精神および範疇内で可能であることが明らかであるはずである。 たとえば、好ましい実施例は、境界ボックスとしてその個々の部品またはサブ アセンブリをモデル化することによって個々のオブジェクトに境界ボリュームを 作成するための特定的な方法論を示すが、ここに権利主張されて説明されたこの 発明の方法はいかなる境界ボリュームの方法論と共に用いるように適合されるこ とが明らかであるはずである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ブーリッサ,バージル・イー アメリカ合衆国、98124−2207 ワシント ン州、シアトル、メイル・ストップ・6・ ピィ−55、ピィ・オゥ・ボックス・3707 (番地なし)、ボーイング・カンパニー内 【要約の続き】 のが組合せられ得るときには、それはサブボリュームと して前記対を含むボックス境界ボリュームによって置換 えられ、このプロセスが続く。このように、複合構造内 のすべてのオブジェクトおよびアセンブリに境界ボリュ ームハイアラーキが作成される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.そのコンピュータ生成画像によって表わされる、オブジェクトの任意の集ま りを、すべてのオブジェクトを境界づけるルートボリュームから、その個々のオ ブジェクトまたはアセンブリを境界づけるサブボリュームまでの境界ボリューム のハイアラーキに処理して、前記オブジェクトに連続して近似するものとして用 いるための方法であって、 a) 前記オブジェクトに境界ボリュームを作成するステップと、 b) 予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処理 し、前記境界ボリュームと前記ルートボリュームとの間の幾何学上の関係に基づ いて、前記選択境界ボリュームが組合せられて前記選択境界ボリュームを表わす 新しいボリュームになることができるかどうか、および組合せられ得る境界ボリ ュームに対して組合せられ得るかどうかを判断するステップと、 c) そのサブボリュームを含む前記結合境界ボリュームによって新しい境界 ボリュームを作成するステップとを含み、 それにより前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームの画像に近似する 、方法。 2.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処理 するステップが、 少なくとも2つの境界ボリュームを選択するステップと、 前記選択境界ボリュームの前記組合せボリュームを計算するステップと、 前記組合せボリュームが前記ルートボリュームの、予め定められたパーセンテ ージのボリュームよりも小さいかどうかを判断し、 a) もし小さくなければ前記選択境界ボリュームは組合せになることができ ないと決定してそれを組合せようとせず、 b) もし小さければ前記選択境界ボリュームは組合せられ得ると判断するス テップとを含む、請求項1に記載の方法。 3.前記予め定められたパーセンテージが約8.3%として選択される、請求項 2に記載の方法。 4.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処理 するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームを加えることによって前記親ボリュームが拡張する かどうかを判断し、もし拡張するならば前記親のサブボリュームのうち組合せら れ得るものはないと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに含む 、請求項2に記載の方法。 5.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処理 するステップが、 親ボリューム内に含まれるサブボリュームを組合せようとするステップと、 前記最も小さなサブボリュームが前記親ボリュームの、前記予め定められたパ ーセンテージのボリュームよりも大きいかどうかを判断し、もし大きければ前記 親のサブボリュームのうち組合せられ得るものはないと決定し、それを組合せよ うとしないステップとをさらに含む、請求項2に記載の方法。 6.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処理 するステップが、 親ボリュームの、前記予め定められたパーセンテージの10分の1よりも大き いボリュームを有する各サブボリュームを特定し、かつこのようなサブボリュー ムの各々は他のボリュームと組合せになる可能性が低いと決定し、それを組合せ ようとしないステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。 7.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処理 するステップが、 親ボリューム内に含まれるサブボリュームを組合せようとするステップと、 最も小さなサブボリュームが前記親ボリュームの、前記予め定められたパーセ ンテージのボリュームのよりも大きいかどうかを判断し、もし大きければ前記親 のサブボリュームのうち組合せられ得るものはないと決定し、それを組合せよう としないステップとをさらに含む、請求項3に記載の方法。 8.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処理 するステップが、 前記親ボリュームの予め定められたパーセンテージの10分の1よりも大きい ボリュームを有する各サブボリュームを特定し、かつこのようなサブボリューム の各々は他のボリュームと組合せになる可能性が低いと決定し、それを組合せよ うとしないステップとをさらに含む、請求項7に記載の方法。 9.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処理 するステップが、 親ボリューム内に含まれるサブボリュームを組合せようとするステップと、 前記最も小さなサブボリュームが前記親ボリュームの、前記予め定められたパ ーセンテージのボリュームのよりも大きいかどうかを判断し、もし大きければ前 記親のサブボリュームのうち組合せられ得るものはないと決定し、それを組合せ ようとしないステップとをさらに含む、請求項4に記載の方法。 10.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 前記親ボリュームの前記予め定められたパーセンテージの10分の1よりも大 きいボリュームを有する各サブボリュームを特定し、かつこのようなサブボリュ ームの各々は他のボリュームと組合せになる可能性が低いと決定し、それを組合 せようとしないステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。 11.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 新しい境界ボリュームを、少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュー ムに組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、組合せられ得るならば残りのサブボリュームが組合せになる 可能性は低いと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに含む、請 求項1に記載の方法。 12.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば前記残りのサブボリュームが組合 せになる可能性は低いと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに 含む、請求項2に記載の方法。 13.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを決定し、もし組合せられ得るならば前記残りのサブボリュームが組合 せになる可能性は低いと定め、それを組合せようとしないステップとをさらに含 む、請求項3に記載の方法。 14.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば前記残りのサブボリュームが組合 せになる可能性は低いと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに 含む、請求項4に記載の方法。 15.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば前記残りのサブボリュームが組合 せになる可能性は低いと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに 含む、請求項5に記載の方法。 16.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば前記残りのサブボリュームが組合 せになる可能性は低いと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに 含む、請求項6に記載の方法。 17.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば前記残りのサブボリュームが組合 せになる可能性は低いと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに 含む、請求項7に記載の方法。 18.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば前記残りのサブボリュームが組合 せになる可能性は低いと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに 含む、請求項8に記載の方法。 19.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば前記残りのサブボリュームが組合 せになる可能性は低いと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに 含む、請求項9に記載の方法。 20.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば前記残りのサブボリュームが組合 せになる可能性は低いと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに 含む、請求項10に記載の方法。 21.任意に分配された部品から、空間的に均衡した密な境界ボリュームハイア ラーキを作成して、元の部品および部品アセンブリに連続して近似するものとし て用いるための方法であって、 a) 第1の部品を選択するステップと、 b) 前記第1の部品の第1の境界ボリュームを計算するステップと、 c) 前記第1の境界ボリュームを含むようルートボリュームを拡張するステ ップと、 d) 第2の部品を選択するステップと、 e) 前記第2の部品の第2の境界ボリュームを計算するステップと、 f) 前記古いルートボリュームと第2の境界ボリュームとをそのサブボリュ ームとして備えた前記第2の境界ボリュームと含むよう前記ルートボリュームを 拡張するステップと、 g) 第3の部品を選択するステップと、 h) 前記第3の部品の第3の境界ボリュームを計算するステップと、 i) 前記第3の境界ボリュームを含むよう前記ルートボリュームを拡張して 、そのサブボリュームとして前記第3の境界ボリュームを加えるステップと、 j) 第1の対の前記サブボリュームを選択するステップと、 k) 予め定められた組合せアルゴリズムによって前記選択サブボリュームを 処理し、これにより、前記サブボリュームと前記ルートボリュームとの間の幾何 学上の関係に基づいて、前記選択サブボリュームが新しい境界ボリュームに組合 せられ得るかどうかを判断し、 i) もしそれらが組合せられ得ないならば、新しい対のサブボリュームを 選択してステップk)によって前記選択された対のサブボリュームを処理し、 ii) もしそれらが組合せられ得るならば、 1) そのサブボリュームとしての前記選択サブボリュームによって新し い境界ボリュームを作成し、 2) 新しい対のサブボリュームを選択してステップk)によって前記選 択された対のサブボリュームを処理するステップとを含み、 それにより前記ルートボリュームのサブボリュームがテストされてそれらが新 しい境界ボリュームに組合せられ得るかどうかを判断し、それにより組合せボリ ュームの前記ハイアラーキを作成する、方法。 22.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって前記選択サブボリューム を処理するステップが、 a) 前記選択サブボリュームの組合せボリュームを計算するステップと、 b) 前記組合せボリュームが前記ルートボリュームの、予め定められたパー センテージのボリュームよりも小さいかどうかを判断し、 i) もし小さくなければ前記選択された対のサブボリュームは組合せにな ることができないと定め、 ii) もし小さければ前記選択された対のサブボリュームは組合せられ得る と定めるステップとを含む、請求項21に記載の方法。 23.前記予め定められたパーセンテージが約8.3%として選択される、請求 項22に記載の方法。 24.予め定められた態様で前記ステップを繰返して、すべての部品および部品 アセンブリに対して境界ボリュームハイアラーキが作成されるように残りの部品 すべてを処理するステップをさらに含む、請求項21に記載の方法。 25.予め定められた態様で前記ステップを繰返して、すべての部品および部品 アセンブリに対して境界ボリュームハイアラーキが作成されるように残りの部品 すべてを処理するステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。 26.予め定められたパーセンテージが約8.3%として選択される、請求項2 4に記載の方法。 27.前記境界ボリュームを計算するステップが、 前記選択部品を境界づけるために選択された、8つのコーナを有する境界ボッ クスを作成するステップをさらに含む、請求項21に記載の方法。 28.前記境界ボリュームを計算するステップが、 前記選択部品を境界づけるために選択された、8つのコーナを有する境界ボッ クスを作成するステップを含む、請求項22に記載の方法。 29.任意に分配した部品から、空間的に均衡した密な境界ボリュームハイアラ ーキを作成して、元の部品および部品アセンブリに連続して近似するものとして 用いるための方法であって、 a) 第1の部品を選択するステップと、 b) 前記第1の部品の境界ボリュームを計算するステップと、 c) ルートボリュームが存在するかどうかを判断し、 i) もし存在しないならば、 1) 最新のボリュームをルートボリュームにし、 2) 新しいオブジェクトを選択してステップb)に進み、 ii) もし存在するならばステップd)に進むステップと、 d) 前記ルートボリュームがサブボリュームを有するかどうかを判断し、 i) もし有するならば、 1) サブボリュームとして前記古いルートボリュームと新しい選択ボリ ュームとを有する新しいルートボリュームを作成し、 2) 新しいオブジェクトを選択してステップb)に進み、 ii) もし存在するならばステップe)に進むステップと、 e) 前記新しい選択ボリュームを含むよう前記ルートボリュームを拡張して そのサブボリュームとして前記新しい選択ボリュームを加えるステップと、 f) 第1の対のサブボリュームを選択するステップと、 g) 予め定められた組合せアルゴリズムによって前記選択サブボリュームを 処理し、それにより、前記選択サブボリュームが、前記サブボリュームを表わす 新しい境界ボリュームに組合せられ得るかどうかを判断し、 i) もし組合せられないならば新しい対のサブボリュームを選択してステ ップg)に進み、 ii) もし組合せられ得るならばステップh)に進むステップと、 h) 前記選択サブボリュームのうち第1のものがサブボリュームを有するか どうかを判断し、 i) もし有するならば、 1) 前記第2の選択サブボリュームを含むよう前記第1の選択サブボリ ュームを拡張し、 2) もし有さないならばステップf)に進み、 ii) もし有さないならばステップi)に進むステップと、 i) 前記選択サブボリュームのうち第2のものがサブボリュームを有するか どうかを判断し、 i) もし有するならば、 1) 前記第1の選択サブボリュームを含むよう前記第2の選択サブボリ ュームを拡張し、 2) ステップf)に進み、 ii) もし有さないならばステップj)に進むステップと、 j) そのサブボリュームとして前記選択サブボリュームを有する新しいボリ ュームを作成し、かつ新しい対のサブボリュームを選択してステップg)に進む ステップとを含み、 それにより前記ルートボリュームのサブボリュームをテストして、組合せられ て新しい境界ボリュームになることができるかどうかを判断し、それにより前記 境界ボリュームハイアラーキを作成する、方法。 30.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって前記選択サブボリューム を処理するステップが、 a) 前記選択サブボリュームの前記組合せボリュームを計算するステップと 、 b) 前記組合せボリュームが前記ルートボリュームの、予め定められたパー センテージのボリュームよりも小さいかどうかを判断し、 i) もし小さくなければ前記選択された対のサブボリュームは組合せにな ることができないものと定め、 ii) もし小さければ、前記選択された対のサブボリュームは組合せられ得 ると決定するステップとを含む、請求項29に記載の方法。 31.前記予め定められたパーセンテージが約8.3%として選択される、請求 項30に記載の方法。 32.予め定められた態様で前記ステップを繰返して、すべての部品および部品 アセンブリに対して境界ボリュームハイアラーキを作成するよう、残りの部品す べてを処理するステップをさらに含む、請求項29に記載の方法。 33.予め定められた態様で前記ステップを繰返して、すべての部品および部品 アセンブリに対して境界ボリュームハイアラーキを作成するよう、残りの部品す べてを処理するステップをさらに含む、請求項30に記載の方法。 34.前記境界ボリュームを計算するステップが、 前記選択部品を境界づけるよう選択された、8つのコーナを有する境界ボック スを作成するステップを含む、請求項29に記載の方法。 35.前記境界ボリュームを計算するステップが、 前記選択部品を境界づけるよう選択された、8つのコーナを有する境界ボック スを作成するステップを含む、請求項30に記載の方法。 36.幾何学的オブジェクトの任意の集まりを、すべてのオブジェクトを境界づ けるルートボリュームから、その個々のオブジェクトまたはアセンブリを境界づ けるサブボリュームまでの、境界ボリュームのハイアラーキに処理して、前記オ ブジェクトに連続して近似するものとして用いるための方法であって、 a) 前記オブジェクトに境界ボリュームを作成するステップと、 b) 予め定められた組合せアルゴリズムによって、選択された境界ボリュー ムを処理し、前記境界ボリュームとルートボリュームとの間の幾何学上の関係に 基づいて、前記選択境界ボリュームが組合せられて前記選択境界ボリュームを表 わす新しいボリュームになることができるかどうか、および組合せになることが できるこれらの境界ボリュームに対して組合せになることができるかどうかを判 断するステップと、 c) そのサブボリュームを含む前記組合せ境界ボリュームによって新しい境 界ボリュームを作成するステップとを含み、 それにより新しい境界ボリュームが前記サブボリュームの空間的な関係に近似 する、方法。 37.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つの境界ボリュームを選択するステップと、 前記選択境界ボリュームの組合せボリュームを計算するステップと、 前記組合せボリュームが前記ルートボリュームの、予め定められたパーセンテ ージのボリュームよりも小さいかどうかを判断し、 a) もし小さくなければ、前記選択境界ボリュームは組合せになることがで きないものと定め、それを組合せようとせず、 b) もし小さければ、前記選択境界ボリュームは組合せられ得ると決定する ステップとを含む、請求項36に記載の方法。 38.前記予め定められたパーセンテージが約8.3%として選択される、請求 項37に記載の方法。 39.前記予め定められた結合アルゴリズムによって選択境界ボリュームを処理 するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようするステップと、 新しい境界ボリュームを加えることにより親ボリュームが拡張するかどうかを 判断し、もし拡張するならば前記親のサブボリュームのうち組合せられ得るもの はないと定め、それを組合せようとしないステップとをさらに含む、請求項37 に記載の方法。 40.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 親ボリューム内に含まれるサブボリュームを組合せようとするステップと、 前記最も小さなサブボリュームが前記親ボリュームの、予め定められたパーセ ンテージのボリュームよりも大きいかどうかを判断し、もし大きければ前記親の サブボリュームのうち組合せられ得るものはないと決定し、それを組合せようと しないステップとをさらに含む、請求項37に記載の方法。 41.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 前記親ボリュームの前記予め定められたパーセンテージの10分の1よりも大 きいボリュームを有する各サブボリュームを特定し、かつこのようなサブボリュ ームの各々は他のボリュームと結合できないと決定し、それを組合せようとしな いステップをさらに含む、請求項40に記載の方法。 42.前記予め定められた組合せアルゴリズムによって選択境界ボリュームを処 理するステップが、 少なくとも2つのサブボリュームを含む親ボリュームに新しい境界ボリューム を組合せようとするステップと、 前記新しい境界ボリュームが前記サブボリュームのうち1つと組合せられ得る かどうかを判断し、もし組合せられ得るならば残りのサブボリュームは結合でき ないものと決定し、それを組合せようとしないステップとをさらに含む、請求項 36に記載の方法。 43.任意に分配された部品から、空間的に均衡した密な境界ボリュームハイア ラーキを作成して、元の部品および部品アセンブリに連続して近似するものとし て用いるための方法であって、 a) 第1の部品を選択するステップと、 b) 前記第1の部品の境界ボリュームを計算するステップと、 c) ルートボリュームが存在するかどうかを判断し、 i) もし存在しないならば、 1) 最新のボリュームをルートボリュームとし、 2) 新しいオブジェクトを選択してステップb)に進み、 ii) もし存在するならばステップd)に進むステップと、 d) 前記ルートボリュームがサブボリュームを有するかどうかを判断し、 i) もし有さないならば、 1) そのサブボリュームとして古いルートボリュームと新しい選択ボリ ュームとを有する新しいルートボリュームを作成し、 2) 新しい部品を選択してステップb)に進み、 ii) もし有するならば、ステップe)に進むステップと、 e) 新しい選択ボリュームNを含むよう前記ルートボリュームを拡張して、 そのサブボリュームとして新しい選択ボリュームを加えるステップと、 f) 先に存在していた第1のサブボリュームMを選択するステップと、 g) 選択サブボリュームMと新しく挿入されたサブボリュームNとの組合せ ボリュームを計算するステップと、 h) 前記組合せボリュームが、前記親ボリュームの、予め定められたパーセ ンテージよりも小さいかどうかを判断し、 i) もし小さくなければ先に存在していた次のサブボリュームMを選択し て、先に存在していたサブボリュームのすべてが先に選択されていなければステ ップg)に進み、選択されている場合はステップ1)に進み、 ii) もし小さければステップi)に進むステップと、 i) サブボリュームMがサブボリュームを有するかどうかを判断し、 i) もし有するならば、 a) ボリュームNを含むようボリュームMを拡張してステップ1)に進 み、 ii) もし有さないならばステップj)に進むステップと、 j) サブボリュームNがサブボリュームを有するかどうかを判断し、 i) もし有するならば、 a) ボリュームMを含むようボリュームNを拡張し、 b) 先に存在していた次のサブボリュームMを選択し、先に存在してい たサブボリュームすべてが先に選択されていなければステップg)に進み、選択 されている場合にはステップ1)に進み、 ii) もし有さないならばステップk)に進むステップと、 k) サブボリュームとしてNとMとを有する新しいボリュームを作成してス テップ1)に進むステップと、 1) 先に存在していたサブボリュームとNが結合しているかどうかを判断し 、 i) もし結合していなければ新しいオブジェクトを選択してステップb) に進み、 ii) もし結合していればステップm)に進むステップと、 m) Nを含むことによりNの親ボリュームが増大するかどうかを判断し、 i) もし増大しなかったならば、新しいオブジェクトを選択してステップ b)に進み、 ii) もし増大したならばステップn)に進むステップと、 n) 前記親ボリューム内の最も小さなサブボリュームが前記親ボリュームの 、予め定められたパーセンテージよりも小さいかどうかを判断し、 i) もし小さくなければ新しいオブジェクトを選択してステップb)に進 み、 ii) もし小さければステップo)に進むステップと、 o) 第1の対のサブボリュームAおよびBを選択するステップと、 p) 選択ボリュームAおよびBの組合せボリュームを計算するステップと、 q) 前記組合せボリュームが、前記親ボリュームの、予め定められたパーセ ンテージよりも小さいかどうかを判断し、 i) もし小さくなければ新しい対のサブボリュームAおよびBを選択して ステップp)に進み、 ii) もし小さければステップr)に進むステップと、 r) 第1のサブボリュームAがサブボリュームを有するかどうかを判断し、 i) もし有するならば、 1) 第2の選択サブボリュームBを含むよう前記第1の選択サブボリュ ームAを拡張し、 2) ステップf)に進み、 ii) もし有さないならばステップs)に進むステップと、 s) 前記第2のサブボリュームBがサブボリュームを有するかどうかを判断 し、 i) もし有するならば、 1) 前記第1の選択サブボリュームAを含むよう前記第2の選択サブボ リュームを拡張し、 ii) もし有さないならばステップt)に進むステップと、 t) そのサブボリュームとして選択サブボリュームAおよびBを有する新し いボリュームを作成し、かつ新しい対のサブボリュームAおよびBを選択してス テップb)に進むステップとを含み、 それによりサブボリュームをテストして、それらが組合せられて新しい境界ボ リュームになることができるかどうかを判断し、それにより前記境界ボリューム のハイアラーキを作成する、方法。
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