JPH10511023A - 歯を磨くための非飛散型回転式歯科用器具 - Google Patents

歯を磨くための非飛散型回転式歯科用器具

Info

Publication number
JPH10511023A
JPH10511023A JP8533378A JP53337896A JPH10511023A JP H10511023 A JPH10511023 A JP H10511023A JP 8533378 A JP8533378 A JP 8533378A JP 53337896 A JP53337896 A JP 53337896A JP H10511023 A JPH10511023 A JP H10511023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
cup
splash
dental
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8533378A
Other languages
English (en)
Inventor
ピー. スピネロ、ロナルド
Original Assignee
ピー. スピネロ、ロナルド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ピー. スピネロ、ロナルド filed Critical ピー. スピネロ、ロナルド
Publication of JPH10511023A publication Critical patent/JPH10511023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/005Devices for dental prophylaxis

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 防疫型歯科用装置が、回転している弾性のある要素(11b)の回転からの飛沫を最小にするよう、少なくとも弾性のある要素の一部分の周囲を略囲繞し、他方装置の操作者に十分な視界を与えることのできるデバータ(14)を用いて、設計される。

Description

【発明の詳細な説明】 歯を磨くための非飛散型回転式歯科用器具 本発明は歯科用器具に関し、さらに具体的には、歯の表面を磨くための、回転 式防疫型器具に関する。関連する出願 この出願は、1995年5月2日に出願された米国特許出願第08/432, 768号の一部継続出願である。発明の背景 歯科専門家達によって最も広く使用されている防疫型装置は、プロフィーアン グル(prophy angle)である。それは、持ち手即ちハンドピースに 対してある角度にある小さな回転するエラストマー製のカップを駆動するのに使 用され、そのカップは、磨き剤の懸濁液即ちスラリーの境界面を介して歯の表面 に対して弾性的に押しつけられ、磨く機能即ちクリーニング作用を果たす。その スラリーは常に患者の唾液を含んで、常に大きくなり続けるねばねばしたものを 形成し、そのねばねばしたものはカップの表面に沿って移動し、そこからランダ ムに周囲の環境へ汚染された飛沫として飛ばされる。歯茎の縁の下の重要な歯肉 のスペースで器具を操作することにより、血に混じった病原体をそのスラリーの 中に入れてしまい、飛沫の汚染度を高めてしまう。プロフィーアングルの使用に 伴う危険にさらされる汚染領域は、約幅48インチ、高さ30インチの楕円とし て定量化されており、その領域にはその歯科用の椅子の殆ど、その周辺機器、そ して勿論その専門担当者が含まれている。先行技術 先行技術は、回転するエラストマー製のクリーニングカップからの飛沫をコン トロールする3つの基本的技術を開示している。すなわち、(1)米国特許第1 ,834,726号、4,424,036号、5,131,846号に示される ように、回転するカップから飛沫が放たれた後にそれを捉えるためのシールド、 (2)米国特許第5,131,846号、4,259,071号、3,727, 315号に示されるような、スラリーが最もそこから放たれる可能性のある表面 から遠くへスラリーを向けるために、カップの表面上に形成されるインペラー若 しくは羽根、(3)米国特許第3,727,315号、2,943,343号に 示されるような、スラリーがそこから周囲へ飛散されるカップの臨界領域にスラ リーが達する前に、スラリーの移動を遮るために回転するカップに係合するよう にされたワイパーアームである。 従来提案されていたこれら3つの飛沫コントロールシステムは全て問題があり 、それによりその採用及び使用を躊躇わせている。外側の飛沫捕捉用シールドは クリーニングする部位を見えにくくし、問題の歯の表面に達しようとする道具の 能力を阻害する。また、回転するカップと係合するシールドは摩擦を生じて、磨 き剤のスラリーの存在下でカップを熱し、その自己損傷を生じる。インペラー若 しくは羽根は、カップに必須の2方向回転を不可能にする傾向があり、また、ス ラリーの移動をコントロールする効き目も限られいる。ワイパーアームは、重要 なカップの撓み作用の邪魔をし、或いはしばしば接触を保つことが出来ない。ま た、そのような接触は、可撓性の有る静止したシールドの接触と同じように摩擦 を生じて、カップを加熱して自己損傷という結果となる。発明の概要 本発明は、カップとの摩擦のある接触なしに、且つ歯科医の視界を妨げること なしに、カップの回転のいずれの方向においても飛沫をコントロールすることが 可能であるとの発見に基づいている。本発明は、従来認識されていなかった回転 するカップについての重要な点、カップと共に回転している、軸方向に移動して いるスラリーは、カップとの摩擦を伴う係合なしにカップのベースの近くで遮る ことができることを確認する。遮られると、径方向に大きくなった量が集積して 遠心力により投げられる前に、スラリーの回転運動量は減少してその動的力を除 去し、その器具の位置に応じた方向に、スラリーが害を与えることなく偏向させ られるようになる。 本発明によれば、薄い壁を備えた偏向器即ちデバータ或いはデフューザが、カ ップが歯に押しつけられたときにカップが外側へと広がる位置の近くで、カップ の基部に近い端部におけるベースを、近接して囲繞する。幾つかのカップの設計 では、ベースと広がる部分との間に首状の細くなった部分があり、撓み作用を増 大し、デバータの作用端部を首状部分がベースに繋がる位置にきわめて近づける のが好ましい。円形のデバータのための好適な形状は、プロフィーアングルのハ ウジングによって担持された、静止した薄い壁を備えた円筒状の筒であり、それ は、回転するカップのベースに近接してそれを囲繞するが、接触はしない。筒の 外側端部は、カップのベースが広がっている即ち撓む部分に繋がる位置の近くに 位置させられる。さらに相当筒を延ばすことは、視界を遮り、重要な撓み作用を 阻害し、そこで肉が挟まれる可能性のある、小空洞即ちポケットを生じる。 もう一つの本発明の特徴は、カップのベースとデバータの円筒状の筒との間の 狭い円環状の隙間における、汚染された磨き剤のスラリーの移動をコントロール できる能力である。プロフィーアングルの設計によっては、スラリーは伝動装置 室内に移動可能であり、オーバヒートを起こして、伝動装置の早期破損とともに 、患者を火傷させる可能性がある。本発明によれば、この移動は、他の外側のス ラリーの流れのパターンと同様に、それ自体が遠心力で推進される飛沫の通路に ならないように厳密に位置を決められ寸法も決められた孔を円筒状の筒に備える ことによりコントロールできる。図面の簡単な説明 図1は、プロフィーアングルとして知られる、従来の設計による、回転式歯科 クリーニング用器具を示す斜視図である。 図1Aは、図1に示す器具のヘッド端部の拡大側面図である。 図1Bは、唾液の混入した磨き材スラリーが存在する下での、図1の従来の器 具の作用を図式的に示す側面図である。 図2は、本発明の一実施例を示す、図1に対応する図である。 図2Aは、本発明のこの実施例を示す図2の器具のヘッド端部即ち末端部の拡 大側面図である。 図2Bは、唾液の混入した磨き材スラリーが存在する下での、本発明の作用を 図式的に示す側面図である。 図3は、本発明の他の実施例を示す歯科用クリーニング器具のヘッド部分の側 面図である。 図4は、本発明の他の実施例の側面図である。 図5は、カップの作用端部を示す、図4のプロフィーアングルの底面図である 。 図6は、図5の6−6線による部分断面図である。 図7は、歯の表面に押しつけられた、図4ないし6の実施例のプロフィーアン グルの側面図である。 図8は、従来技術のプロフィーアングルの側面図である。 図9、10及び11は、図8のプロフィーアングルに適用された本発明の3つ の異なる実施例をそれぞれ示す側面図である。 図12は、従来のもう一つのポリッシングカップに適用された本発明を示す、 プロフィーアングルの側面図である。詳細な説明 図1を参照すると、一般にプロフィーアングルとして知られている従来型の歯 科用器具10が拡大して示されており、この器具は、空気で作動されるロークの ような、従来型の手持ち式駆動機(図示せず)に取り付けられる。プロフィーア ングル10は、使い捨て式のエラストマーのカップ部分11を担持し、このカッ プ部分は、ハウジング12内の軸(図示せず)に取り外し自在に取り付けられる ベース11aを有し、ハウジング12内には、入力軸13の回転を、手持ち部分 即ちハンドピースに対して典型的には45度から90度(図示されている後者) の範囲の角度での回転に変換するための歯車と軸受け(図示せず)を備えている 。 カップ部分11の作用端部即ちクリーニングヘッド11bは、歯の表面から堆 積物や汚れを除去するために磨き剤スラリーの存在下で歯の表面に押しつけられ たときに、外側に広がるようになっている。図示のカップ部分11では、首状に 狭められた中央部分11cがベース11aと可撓性のあるクリーニングヘッド1 1bとの間に形成されて、広がる作用を容易にしている。カップ部分11は、あ る範囲での異なる形状と撓み特性を備えものが専門家に供給されているが、それ を介してプロフィーアングルに取り外し自在に取り付けられることとなる、大略 円筒状のベース部分11aは、多かれ少なかれ似た形状となっている。相互汚染 の源を全て除去しようとするこの専門業界規模での努力において、プロフィーア ングルは現在一回使用した後は捨てられるようになっている。 しかし、歯科専門業における潜在的汚染の残されたそして紛れもない源は、患 者からの唾液と血に混じった病原体を含んだ磨き剤のスラリーの飛沫であり、そ の飛沫は、その歯科用椅子においてプロフィーアングルの回転するカップによっ て周囲へ飛ばされる。この飛沫の主たる源は図1A及び図1Bに図示されており 、これらの図ではプロフィーアングルの作用端部は拡大して示されている。操作 する時に歯科医は、一般的に回転が始まる前に、エラストマー製のクリーニング 部分11の作用端部11bを磨き剤のスラリーのなかへ浸して、歯に押しつける ようにする。作用端部11bは中空なので、外側へ広がり、その内側表面を歯の 正面に強く当てる。処置が続く間、変動する圧力が変動する回転速度で器具に作 用し、撓みが多かれ少なかれ連続する。スラリーのある量が速い回転による遠心 力により広がった外側縁部から付勢されるが、この流れの活動力は、その上でこ の流れが起こっている静止した歯の表面により殆ど引き止められる。一方患者の 唾液はスラリーの中に捕捉されて、追加の量を付加し、またこの混合物の表面張 力と粘性を変化させる。図1Bを参照すると、この物質のある量がカップ部分の 外側表面上に現れ、器具が歯の表面に押しつけられると、カップの外側壁に沿っ て内側及び上側への容赦のない移動を始める。ベース部分11aに到達すると、 その唾液と磨き剤のスラリーの集まりSは、遠心力が全ての相殺しようとする力 に打ち勝つ状態に達し、飛沫が生じる。 本発明によれば、カップ部分11からの飛散は、静止した丸い偏向器即ちデバ ータ14(図2、2A及び2B)により殆ど減少させられる。そのデバータ14 はハウジング12により担持され、一つの好適な形として、薄い壁を備えた円筒 状の筒の形を取り、それは、ベース部分11aに近接してそれを包囲するが、接 触はしない。このエラストマー製のカップ11のベース11aは、高速回転によ る遠心力と、歯に対して押しつけられたときにカップに加わる軸方向の圧縮力に より、径方向へ張り出すことができる。その偏向器とカップのベースとの間には 、このカップの変形を可能とするための隙間を設けるべきである。本発明の一つ の好適な実施例においては、約0.25乃至1.5ミリメートルの範囲の隙間が カップの変形を可能にするにも、また飛散をなくすのにも効果的である。 図示の形では、丸いデバータ14は、首状の小さくなった中央部分11cのベ ース11aと繋がる線の近くで終端となっている下方縁部を有する。この位置で デバータ14は、図2Bに示されるように、未だ十分なる量が纏まることのでき る前に、軸方向に移動しているスラリーS’の高速の回転成分を遮り、止める。 その高速の回転成分を吸収されて、スラリーは飛沫となって離れることはなく、 器具の姿勢に応じて、歯に向かって或いは害を与えることなくハウジング12を 覆って流れる。デバータは歯科医が歯の表面を見る妨げをしてはならず、カップ の広がっている部分と摩擦状態で係合するべきではないが、この円形のデバータ 14については、さらに、広がることの出来るヘッド部分11bに向かって延長 する余裕がある。 本発明はまた、精密に管理された、円筒状のベース11aの壁と円筒状のデバ ータ14の内側の壁との間の円環状のスペース内での、スラリーの移動をコント ロールすることができる。本発明によれば、移動経路のこの部分を誘引する力が 、図3に示されているように、静止した円筒状のデバータ14に孔15を備える ことにより、殆ど減少できる。 孔15は比較的に狭い、軸方向に伸びるスロットを配列した形で示されており 、円環状のスペース内での圧力と流れのコントロールを行い、患者の口を火傷さ せてしまう可能性のある内部加熱を含んだ、伝動装置への損傷を生じる可能性が あ る、スラリーのハウジング12内への移動を止める。デバータの壁の面積に対す る孔の面積の割合は、総計で飛沫を通すに十分なカップベース11aの回転して いる表面の露出を排除するのに十分なだけ低く抑えねばならない。大きさも小さ くして、頬の裏側のような肉が、カップ11の回転している表面とデバータ14 の静止している緑部との間に挾まれる可能性を除去しなければならない。 図4乃至7を参照すると、本発明のもう一つの実施例が示されており、そこで は円形のデバータすなわちスカート14が、その周囲に約90度の間隔で隔てら れた4個の、開放された端部を備えた溝或いはスロット16を備えて構成されて いる。第6図で良く分かるように、デバータスカート14は、カップ11の円筒 状のベース部分11aの少し下の位置まで伸びている。上述の如く、又図7に示 されるように、カップ11は、歯の表面Tに押しつけられたときに、外側へ広が るようになっている。カップの中空の内部17は、立ち上げられたリブ18や細 いすじ19のような、典型的なクリーニングと磨きのためのパターンを内包して おり、従来技術において沢山のこのパターンが設計されている。カップは、従来 技術において知られているように、円筒状のベースの開口22にしっくりと嵌ま り込む取付けノブ21を備えた回転軸20により駆動される。スロット16は、 回転しているカップ11と円形のデバータスカート14の内径とのあいだの円環 状のスペース内の磨き粉或いはペーストの圧力を逃がす。 カップの弾性、スロットの位置、製造誤差等を含んだ、沢山の設計及び材料特 性に応じて、円環状のスペースのためのある許容範囲がある。約1.5ミリメー タから0.25メリメータの範囲でのクリアランスで、有益で使用できる結果が 測定できた。一般的に、より小さい隙間が本発明について使用可能であり、下記 に説明されるように、カップのベースが円錐状の形状を有する故に、特に図9乃 至12に示される実施例についてこの事が言える。デバータとカップとの間のク リアランスは、回転しているカップが歯に押しつけられたときにカップがデバー タの上を擦るのを防止するのに十分であるべきである。 図9乃至11を参照すると、もう一つの先行技術の磨き及びクリーニングカッ プ23に組み合わされた本発明の実施例が示されている。図8に先行技術の磨き カップ23が示されており、そこではベース部分23aが、カップの、中空で広 がることの出来る作用端部或いはヘッド端部に向かって収束する円錐台であり、 ヘッド端部は、拡散する細長い截頭円錐状の中央部分23bと、短い大略円筒状 のヘッド部分23cとを備えている。カップ23はベース部分23aに取り付け られ、従来の伝動装置により駆動される回転軸24により駆動される。 図9に示されるように、本発明によれば、ベース部分23aは円形のデバータ スカート25により部分的に囲まれる。この実施例では、デバータはベース23 aの一番大きい直径を有する部分を覆っているが、末広がりの部分23b迄は伸 びていない。 図10の実施例は、ベース部分23aのほとんど全てを覆い、収束する部分2 3aと末広がりの部分23bとの境界で、或いはそのごく近くで終端となってい るデバータ26を示している。図11のデバーク27は、収束するベース部分2 3aに加えて、中央の末広がりの部分23bの一部分を覆うように、示されてい る。11図では、そのカップは歯の表面Tに押しつけられた状態で示されており 、その延長されたデバータスカートは、平らになったカップ部分の表面にきわめ て近く位置するが、それに触れないように寸法が決められている。 図12を参照すると、本発明のもう一つの実施例が、略円筒状のカップ28を 有するプロフィーアングルに適用して、示されている。この実施例では、円形の デバータスカート29は、歯の表面に押しつけられて広がったときにカップに触 れるのを防止するが、カップと共に回転する、移動する物質のスラリーをそれが 飛沫として飛ばされる前に遮り、その回転成分を弱めるのに十分に近い距離だけ 下方へ伸びて、カップの部分を覆っている。 以上本発明を好適実施例を参照して説明したが、本発明が他の形及び構成を取 ることが可能であることが理解できる。例えば、一連の円周方向に隔てられた丸 い孔で、図3の孔15の構成に代えることができる。また、円形のデバータ14 をハウジング12に取り付ける手段を変更可能である。ハウジングに一体化され た単一の延長体として構成するより、別体のエレメントとして取り付けることが 可能である。また、過去においてブラシが回転するカップエレメントとして用い られたが、それは実質的にエラストマー製のカップと同等のものと解すべきであ る。本発明は、従って、添付クレームに定義されたものを除いて限定されている と解すべきでない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.弾性を有し径方向に広がる、歯に係合するヘッド部分と、前記ヘッド部分を 担持するベース部分とを含んでいる、回転可能な、歯をクリーニングする要素と 、 前記歯をクリーニングする要素を担持するハウジングと、 飛沫の流れの向きを変える偏向手段であって、前記歯をクリーニングする要 素の前記ベース部分の少なくとも一部分を近接して囲み、それとの間に、前記ヘ ッド部分に向いた狭い隙間を画成する偏向手段とを含んでなり、 前記偏向手段は、歯をクリーニングする要素が回転している間に外側表面上 を移動するスラリーに係合するように位置づけられ、スラリーの集積が汚染され た飛沫として周囲の環境へ飛ばされる前にスラリーの回転運動量を減少してしま うようになっている、 無飛沫防疫型歯科装置。 2.請求項1記載の装置において、前記偏向手段は、前記回転する要素のヘッド 部分の近傍で終端している前端部を有し、それと径方向に広がる部分との接触を 排除する、無飛沫防疫型歯科装置。 3.請求項2記載の装置において、前記回転する要素は、前記ヘッド部分と前記 ベース部分との間に首状の部分を備えている、無飛沫防疫型歯科装置。 4.請求項3記載の装置において、前記ベース部分は、略円柱状をなし、前記偏 向手段は、前記首状部分まで伸びている、無飛沫防疫型歯科装置。 5.請求項2記載の装置において、前記ベース部分は、円錐の部分を画成するた めの外側に向かって収斂する壁を有し、 前記ヘッド部分は、円錐の部分を画成するための外側に向かって末広がりに なる壁を有し、 前記偏向手段は、前記ベース部分の前記収斂する壁の内側端部と前記ヘッド 部分の前記末広がりになる壁の内側端部との間のある位置で終端する前端部を含 んでなる、無飛沫防疫型歯科装置。 6.請求項2記載の装置において、前記偏向手段は略円筒状の筒からなっている 、無飛沫防疫型歯科装置。 7.請求項2記載の装置において、前記偏向手段は、前記狭い隙間を通気して圧 力を減少し、集積された、運動量を減少されたスラリーの流れの通路を提供する 孔を備えている、無飛沫防疫型歯科装置。 8.請求項2記載の装置において、前記狭い隙間は、約0.25ミリメータから 1.5ミリメータの範囲の寸法を有している、無飛沫防疫型歯科装置。 9.請求項8記載の装置において、前記偏向壁手段は、実質的に円筒状をなし、 前記円筒状の壁に孔が形成されている、無飛沫防疫型歯科装置。 10.請求項9記載の装置において、前記孔は円周方向に隔てられた、軸方向に 長いスロットである、無飛沫防疫型歯科装置。 11.請求項10記載の装置において、前記偏向壁手段の外側端部としての開口 端部を備えている、無飛沫防疫型歯科装置。 12 歯科防疫方法において、 磨き剤と患者の唾液を含んでなるスラリーの存在の下で、径方向に広がる、 弾性を有する、回転する要素を歯の表面に向けて押しつけ、それにより、前記回 転する要素の外表面に沿っての、集積し周囲の環境のなかへ投げられる傾向を有 するスラリーの移動を生じさせる工程と、 前記スラリーが回転する要素の外側端部に達する前に移動するスラリーを遮 り、前記スラリーの集積が汚染された飛沫として投げられる前に前記スラリーの 回転運動量を減少させる工程からなる、 防疫方法。
JP8533378A 1995-05-02 1996-04-25 歯を磨くための非飛散型回転式歯科用器具 Pending JPH10511023A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US43276895A 1995-05-02 1995-05-02
US08/432,768 1995-05-02
PCT/US1996/005911 WO1996034574A1 (en) 1995-05-02 1996-04-25 Anti-splattering rotary dental instrument for cleaning teeth

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10511023A true JPH10511023A (ja) 1998-10-27

Family

ID=23717509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8533378A Pending JPH10511023A (ja) 1995-05-02 1996-04-25 歯を磨くための非飛散型回転式歯科用器具

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5690488A (ja)
EP (1) EP0771177B1 (ja)
JP (1) JPH10511023A (ja)
AU (1) AU5631696A (ja)
CA (1) CA2193626A1 (ja)
DE (1) DE69600684D1 (ja)
WO (1) WO1996034574A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6257886B1 (en) 1998-06-23 2001-07-10 Thomas P. Warner Disposable dental prophylaxis angle
US6203322B1 (en) 1999-04-15 2001-03-20 David Kraenzle Dental prophylaxis angle
US7101182B2 (en) * 2002-07-22 2006-09-05 Garrison Dental Solutions Dental apparatus
USD612611S1 (en) 2003-02-11 2010-03-30 The Gillette Company Head of a toothbrush
US7070412B2 (en) * 2004-08-02 2006-07-04 Stadeker Wilkie J Self-contained dental prophylaxis angle with offset rotational axis
US7422433B2 (en) * 2005-07-26 2008-09-09 Angstrom Manufacturing, Inc. Prophy angle
US8123523B2 (en) * 2005-07-26 2012-02-28 Angstrom Manufacturing, Inc. Prophy angle and adapter
US7955079B2 (en) * 2007-12-20 2011-06-07 Dentsply International, Inc. Dental prophylaxis angle and handpiece assembly
US8784102B1 (en) * 2010-09-28 2014-07-22 Ajay Kumar Prophy cup for dental handpiece
USD674487S1 (en) 2011-09-30 2013-01-15 Dentsply International Inc. Dental device connection adapter
USD687552S1 (en) 2011-09-30 2013-08-06 Dentsply International Inc. Dental device connection adapter
US10631963B1 (en) * 2015-07-22 2020-04-28 Akha, Llc Prophy angle with internal airflow generator
USD1013873S1 (en) 2022-06-17 2024-02-06 Young Dental Manufacturing I, Llc Prophy angle body

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1216311A (en) * 1916-11-29 1917-02-20 Henry T Hartman Dental brush.
US1834726A (en) * 1929-12-07 1931-12-01 Wallace W Ozon Sanitary brush guard
US2707329A (en) * 1954-03-09 1955-05-03 Costoff Socrates Dental device for preparing teeth to receive crowns
US2943343A (en) * 1958-01-03 1960-07-05 Jankelson Bernard Tooth polishing device
US4365956A (en) * 1978-10-23 1982-12-28 Young Dental Manufacturing Company Cleaning cup
US4266933A (en) * 1979-07-30 1981-05-12 Fuller Warden Rotary dental polishing apparatus
US4424036A (en) * 1982-03-18 1984-01-03 Oddvin Lokken Anti-splash cup for dental prophylaxis
US5131846A (en) * 1992-01-16 1992-07-21 Hall Roger A Prophy cup shield

Also Published As

Publication number Publication date
DE69600684D1 (de) 1998-10-29
EP0771177A4 (ja) 1997-06-11
EP0771177B1 (en) 1998-09-23
US5690488A (en) 1997-11-25
EP0771177A1 (en) 1997-05-07
WO1996034574A1 (en) 1996-11-07
AU5631696A (en) 1996-11-21
CA2193626A1 (en) 1996-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10511023A (ja) 歯を磨くための非飛散型回転式歯科用器具
US5971297A (en) Sprinkler with nozzle venturi
US5380202A (en) Dental prophy cup
JP3342903B2 (ja) 処置部位を冷却する手段を有する歯科医用の器具
US4424036A (en) Anti-splash cup for dental prophylaxis
US5197876A (en) Splatter guard for air polishing dental device
US5340310A (en) Dental prophy angle
JPH06327698A (ja) 歯科用ハンドピース
US5704786A (en) Chuck with a push button release for a dental/medical device
AU1933595A (en) Dental prophy cup having a paste-distributing channel arrangement
US3092908A (en) Aspirating dental drill
US5823774A (en) Dynamically sealed surgical drill
JP3996647B2 (ja) 自己清浄式回転歯科医用鏡
US5131846A (en) Prophy cup shield
US6186783B1 (en) Evacuation hand piece for use during dental procedures
KR100706718B1 (ko) 네일아트용 핸드피스의 분진흡입장치
US4776793A (en) Dental aspirator
US6315559B1 (en) Prophy head
JP3795722B2 (ja) 医療用切削器械及び医療用切削器械用シール部材
US2943343A (en) Tooth polishing device
JP3668537B2 (ja) 歯科用ハンドピース内部の洗浄方法と装置
EP0387216A1 (en) A dentist's mouth mirror
JP2721321B2 (ja) 歯科治療具
US9827077B2 (en) Dental prophy cup
US20050026110A1 (en) Seal for a medical handpiece