JPH10510109A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JPH10510109A
JPH10510109A JP8518195A JP51819596A JPH10510109A JP H10510109 A JPH10510109 A JP H10510109A JP 8518195 A JP8518195 A JP 8518195A JP 51819596 A JP51819596 A JP 51819596A JP H10510109 A JPH10510109 A JP H10510109A
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デ ベルグ,ペトルス フベルツウス ゲラルドゥス バン
ヤゲル,ヤン
イングマル オステルベルグ,ハーカン
オットー リンドクビスト,ステファン
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン
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    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/14WLL [Wireless Local Loop]; RLL [Radio Local Loop]

Abstract

(57)【要約】 複数の地理的に広がった遠隔通信装置(4,8)との無線リンク接続(5)を確立する複数の地理的に広がった無線アクセス装置(40)を備えた無線通信システム(30)。無線アクセス装置(40)は、中央インターフェース装置(31,32)を介して、公衆電気通信網(34)に対するアクセスを有している。中央インターフェース装置(31,32)は公衆または地域共同ネットワーク交換機位置(33)にてまたはこれと近接して配置されて、通信チャンネル関連方式について中央インターフェース装置(31,32)及びネットワーク交換機(34)の間の接続(35)を支持するようになっている。無線通信システム(30)は、例えば、デジタル欧州コードレス電気通信(DECT:Digital European Cordless Telecommunications)無線アクセス技術に基づいて、加入回線無線(RLL:Radio in the Local Loop)応用に対して使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 無線通信システム 発明の分野 本発明は一般に2つ以上の通信装置間の無線リンク結合を含む通信システムに 関し、特に地理的に広がった固定式及び/又は移動式無線通信装置に関する。 発明の背景 例えば周知のセルラー移動電話システム並びにコードレス電話器及びデータ伝 送システム等の無線通信システムは、一般に、移動式または可搬式無線加入者装 置と、おのおのが基地局及び移動無線装置の動作範囲によって形成される地理的 領域またはセルに対して多数の無線通信チャンネルをもたらす複数の無線基地局 と、基地局が接線される、中央インターフェース装置(CIU:central interf ace unit)、または無線交換機(RE:radio exchange)または移動電話中継局 (MTSO:mobile telephone switching office)とも呼ばれる中央装置とを 備えている。CIUは順次、場合によっては中間構内(自動)交換機(P(A) BX:Private(Automatic)Branch Exchange)を介して、移動無線加入者及び大 陸加入者間の例えば電話通話等の伝送を終了させるための公衆交換電話網(PS TN:Public Switch Telephone Network)または統合サービス・デジタル・ネッ トワーク(ISDN:Integrated Services Digital Network)に結合されている 。 CIU(REまたはMTSO)は、実際、無線側、即ち無線基地局及び無線加 入者装置で使用されるアクセス技術とPSTN/ISDNまたはP(A)BXの 間に変換またはマッチング機能をもたらす。CIU及びP(A)BXはまた、無 線P(A)BXと呼ばれる一体式装置であってよい。 セルラー通信システムは、比較的広い領域、即ち比較的大きなセルに渡る有効 範囲をもたらす。第1世代セルラー移動ネットワークは、基地局から1ないし5 kmのセル境界の範囲を有するマクロセル、及び大きなセル(5ないし35km)に 対してサービスを提供する。例えば指定AMPS、ETACS、NMT−450 及びNMT−900等のアナログ式セルラーシステムはこれまで世界中に展開さ れてきた。デジタル式セルラーシステムは、北アメリカ及び汎ヨーロッパGSM システムにおける指定IS−54Bである。これらのシステム及び他のシステム は、例えば、マサチューセッツ州(MA)所在のアーテック・ハウス(Artech Ho use)、ノーウッド(Norwood)によって発行されたバルストン(Balston)他による「 セルラー無線システム(Cellular Radio Systems)」と題する本に説明されてい る。 無線通信システムは、簡単な住宅用無線電話器から、(大きな)事務所、プロ ダクション・ホール(production halls)等の間の数百または数千もの無線通信 装置にかなうことができる業務用無線システムにその範囲が及んでいる。無線通 信システムは、ピコセル(picocell)(数メートル)、ナノセル(nanocell)( 10mまで)及びマイクロセル(microcell)(10ないし400m)の応用に使 用するために開発されてきた。アナログ式無線電話システムは、指定CT0、C T1及びCT1+である。デジタル式無線通信システムは、指定CT2、CT2 −CAI、CT3及びDECT(デジタル式ヨーロッパ無線電気通信:Digital European Cordless Telecommunications)である。シー・バッキンガム(C.Buck ingham)他による「DECT技術に基づく800MHz の業務用無線PABX電話 システム(A Business Cordless PABX Telephone System on800MHz Based on the DECT Technology)」と題するアイトリプルイー通信雑誌(IEEE Commu nications Magazine)1991年1月29日付発行、P.105〜110の論文 が参照される。 公衆無線通信システムの更なる型式は、加入回線の無線(RLL:Radio in t he Local Loop)と呼ばれるものである。RLLは、例えば、住宅加入者及びP STN/ISDNの市内交換機の間の最終接続を完了すべく、無線リンクをもた らす。 RLLの概念内で、2つの基本システム、即ち、固定式RLL(FRLL:Fi xed RLL)及び移動式RLL(MRLL:Mobile RLL)を区別することが できる。電話FRLLシステムにおいて、例えば、加入者には、固定式アクセス 装置(FAU:Fixed Access Unit)または無線固定式アクセス装置(WFA U:Wireless Fixed Access Unit)とも呼ばれる無線トランシーバに接続され ている、通常型電話ソケット、または多重電話回線が設けられる。このFAU/ WFAUを介して、無線リンクは、PSTN/ISDNに対するアクセスをもた らすCIUに順次結合している所謂無線アクセス装置を用いて確立される。MR LL概念において、加入者には、無線アクセス装置を介して、PSTN/ISD Nに対するアクセスを確立することができる可搬式無線または移動式無線電話ハ ンドセットが設けられる。 混合概念もまた可能である。即ち、宅内無線(CITH:Cordless In The Ho me)とも呼ばれる、加入者におけるモビリティ、及び近隣無線(CITN:Cordl ess In The Neighbourhood)とも呼ばれる住宅または近隣モビリティをもたらす FRLLは見込みがある。 エリクソン・ビジネス・モービル・ネットワークス(Ericsson Business Mobil e Networks)ビー・ブイ(B.V.)、1994年3月による「デジタル式無線 電話及び個人通信革命(Digital cordless telephony and the Personal Communi cations revolution)」と題するパンフレットには、既存の業務用無線技術に基 づいて、特にDECT規格に従って動作するRLLシステムが開示されている。 この極めて低電力、高通信容量システムは、複数の地理的に広がった(屋外)無 線基地局から成っている。各無線基地局は、その通達範囲、即ち、ピコ、ナノ及 びマイクロセルにある遠隔通信装置に対してサービスを提供する。種々の無線基 地局は、伝送リンクによってCIUに接続され、CIUは順次PSTN/ISD Nに結合されている。 基地局及びCIU双方の通信ハンドリング容量は、勿論、制限されている。こ のことは、制限された数の無線通信チャンネルのみを1つの基地局によって同時 にもたらすことができると共に、制限された数の加入者を1つのREによって処 理することができることを意味している。広範囲に渡る住宅または都市領域をカ バーするために、極めて多数の地理的に広がった基地局及びREを設置してこれ を維持しなければならない。 基盤施設の構築、即ち、多数の地理的に広がった基地局及びREの布線及び保 守は比較的コスト高になり得る。特に、これらのシステムに対して、CIU及び 各加入者に対するPSTN/ISDN間の接続が、例えば、所謂チャンネル関連 シグナリング(CAS:Channel Associated Signalling)技術に従って、分離式 アナログ2線インターフェース、または各加入者には専用の64kb/sデータチ ャンネル(チャンネルBとも言う)が設けられる共通デジタル式データインター フェースによってもたらされる。双方の場合、アナログ信号線に渡ってまたはチ ャンネルB内にシグナリングがもたらされる。 例えば、エリクソン・フリーセット(登録商標:Ericsson Freeset)システム 等の実用DECTシステムにおいて、600までの加入者は、1つのRE、即ち 600アナログ式2線信号線または各CIU及びPSTN間の40Mb/sデジタ ル式CASデータリンクに接続することができる。ISDNアクセス、即ち、2 つのチャンネルB及び1つの16kb/sシグナリング・チャンネル(チャンネル Dとも言う)の場合、デジタル式データリンクは90Mb/sを支えなければなら ない。 例えばRE及びPSTNの交換機の間の地理的距離が数kmにのぼり得るこの従 来技術のRLLシステムにおいて、伝送コストは、主要コストドライバのうちの 1つとなる。更に、要求される高いデータ転送速度は、厳しい制約を有効な伝送 媒体と見做す。例えば、この種の高いデータ転送速度を、例えばマイクロ波無線 リンク等の無線リンク接続によって経済的に支持することができるか否かは、疑 わしい。 発明の概要 前述した背景に鑑みて、この発明の目的は、 ケーブル布線の必要を最小化する、 伝送コストを最小化する、 伝送媒体の型式に関する柔軟性、 集中制御及び保守に対するコスト有効性、 最大容量に対する品質向上、 迅速で容易な設置、及び 将来的要求(異なる周波数帯域を含む)への移行。 という諸問題に取り組む公衆無線通信システムを提供することにある。 特に、この発明の目的は、加入回線無線(RLL:Radio in the Local Loop) システムを提供することにある。 本発明のこれら及び他の諸目的、利点及び特徴は、複数の地理的に広がった遠 隔無線通信装置との無線リンク接続を確立する複数の地理的に広がった無線アク セス装置を備えた無線通信システムによってもたらされる。無線アクセス装置は 、公衆ネットワーク交換機位置にまたはこれと近接して地理的に配置された中央 インターフェース装置を通して、公衆電気通信網に対するアクセスを有して、中 央インターフェース装置及び通信チャンネル関連方式に基づくネットワーク交換 機の間の接続を支持するようになっている。 この発明は効率的方法で、CIUによってもたらされる固有の集信装置機能を 利用する。このことは、以下の通りに理解することができる。実用上、電気通信 システムは、加入者が全て同時に通信することはないという仮定に関して構成さ れている。従って、CIUによって支持されなければならない無線通信チャンネ ルの数は、加入者数に比較すれば相当少ない。このことは、無線アクセス装置及 び対応するCIUの間に必要とされる伝送容量が、CIU及びPSTN/ISD Nの間に要求される伝送容量に比して小さいことを意味している。 このことは、エリクソン・フリーセット(登録商標)DECTシステムに関す る前記例に戻ることによって最良に説明される。DECTは、遠隔装置及び無線 アクセス装置または基地局の間の無線通信のためのマルチ−キャリア(MC:Mu lti-Carrier)/時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access/時 分割デュプレックス(TDD:Time Division Duplex)フォーマットに基づいて いる。DECTにおいて、10個の無線キャリアが有効である。各キャリアは、 時間領域において44個の「時間スロット(time-slots)」に分割される。2つ の時間スロットは、二重音声チャンネルを生成するのに使用され、このことは1 0個の無線キャリアのうちの任意のものでの12個の有効な音声チャンネルに帰 着する。従って、トランシーバ当りの通信チャンネルの最大数は、12個に制限 される。こうして、無線アクセス装置または丁度1個のトランシーバを有する基 地局を使用するとき、この種の無線アクセス装置及び対応するCIU間の通信リ ンクによって支持されるべき最大の伝送容量は、64kb/sの12個の通信チャ ンネル、即ち、前述の如く概説したRE及びPSTN/ISDN間のデジタルリ ンクに比して相当小さい約800kb/sに対応する。 大きさが1〜2Mb/sのオーダのデータ転送速度を維持するための伝送システ ムは一般に、例えばより線対、同軸ケーブル、光ファイバケーブル及び無線リン ク等の、数kmの距離に渡る全ての型式の伝送媒体に関して有効である。実用上、 この伝送容量は、例えばPSTNまたはデータネットワーク等の既存の公衆電気 通信網、ケーブル・テレビ(CATV:Community Antenna Television)網のよ うな専用電気通信網、及び勿論、8Mb/sまでの伝送容量を有するマイクロ波無 線伝送システムである、例えばエリクソン・ミニリンク(登録商標:Ericsson Mi ni Link)システム等の専用伝送線路またはネットワークによってももたらすこと ができる。 従って、本発明の無線通信システムにおいて、公衆ネットワーク交換機におい てまたは地理的にこれに近接してCIUを配置することにより、伸長する伝送線 路に渡る最大伝送容量は、CIU及び関連する無線アクセス装置間の制限された 伝送容量によって決定され、この伝送容量は、多数の異なり、かつ殆んどの場合 既に有効な伝送システムによってもたらすことができる。従って、本発明は、無 線アクセス装置を接続する伝送媒体の型式に関して優れた柔軟性及び費用有効解 法をもたらすものである。 現在、PSTN/ISDNネットワークの大部分の交換機は、アナログ式マル チ加入者線接続またはデジタル式チャンネル関連シグナリング・インターフェー スを支持する。ネットワーク交換機においてまたはこれに近接して中央インター フェースを配置することにより、本発明による無線通信システムは、新しいデー タ伝送インターフェース等の開発に対する必要もなく、全ての既存のネットワー ク交換機において使用することができる。このことは、既存の技術を使用するこ とができることから、システムの迅速かつ容易な設置を考えて重要な面であり、 しかも高いシステム信頼性に寄与するものである。 しかしながら、CIU及びPSTN/ISDN間の接続は、デジタルCAS及 びアナログ複線加入者インターフェースに限定されない。伝送容量に関する前述 した利点はまた、所謂デジタル共通シグナリング・チャンネル(CSC: digital Common Signalling Channel)技術に基づくネットワーク交換局及びCI U間の高ビット伝送速度インターフェースの場合、有効である。CSCは複数の 共通伝送チャンネル及び分離式シグナリング・チャンネルを支持する。 一般に、国際、固有、地域及び市内交換機またはスイッチの階層的構造を備え る、既存のPSTNに対する無線アクセスをもたらす、この発明に従って構築さ れたRLLシステムの場合、CIUは一般に、市内交換機側においてまたはこれ と近接して配置されることとなる。この発明のまた別の実施例において、CIU は公衆ネットワーク交換機、即ち例えば市内交換機だけでなく地域交換機とも一 体化することができる。 CIUは単一の装置として設計することができるが、最大容量に向上可能であ るという観点から、この発明の好ましい実施例では、CIUは複数の中央インタ ーフェース・モジュールから構成される。モジューラCIUを使用する更なる利 点は、冗長性が設けられることである。故障等の場合、ゆがんでいないインター フェース・モジュールは、特定の無線アクセス装置または多数の無線アクセス装 置によって要求される少なくとも多少のまたは同等の総合伝送容量をもたらすこ とができる。 無線アクセス装置に対する伝送リンクの数は、無線場所の数の低減によって低 減することができる。この発明の更なる実施例において、このことは無線アクセ ス装置のサービスエリアまたはセルを拡張することによって達成され、この結果 、トランシーバ及びアンテナ手段が機能的に接続されて、方向的に分離された伝 送セクターに複数の無線通信チャンネルをもたらすようになっている。 トランシーバ手段の有効な高周波電力(RF Power)を方向的に制限された地 理的領域に限定することによって、無線送信機の有効範囲を、全方向性有効範囲 に比して拡張することができる。相互関係によって、同様のことは受信機手段の 受信感度に対して適用できる。 実用上、前記実施例は、制限された数の集中したアクセス装置において、複数 の地理的に広がった無線アクセス装置または無線アクセスモジュールの集中をも たらす。システムにおいて無線アクセス装置の数を低減することによって、多く の場合にケーブル布線である分離伝送リンクの数が低減され、このことは全伝送 及び設置コストの低減に寄与すると共に、システムの保守容易性を向上させる。 ケーブル布線コストの更なる低減は、幾つかの無線アクセス・モジュールを、 集中したアクセス装置においてまたはこれと近接して位置する中間集信装置に接 続することによって達成することができ、該集信装置は、順次、CIU(即ち、 REまたはMTSO)との接続をもたらす。 本発明による無線通信システムに使用される拡張した有効範囲及び容量をもた らす無線アクセス装置のより詳細な説明は、参照によってここに組み込まれる、 予備公開されていない欧州特許出願第94203335.8によってもたらされ る。 伝送コストの更なる低減は、この発明の別の実施例に従って、CIU及び無線 アクセス装置にデータ符号器−復号器を含めることによって達成することができ 、接続データ伝送リンクに渡るデータ転送速度を低減するようになっている。 デジタル式電話通信システムにおける音声または音響データ列は一般に、複数 のデジタル化音声サンプルを含んでいる。デジタルデータは通常、アナログ音声 サンプルの大きさを最も近い基準レベルに近似することによって得られる。量子 化と呼ばれる技術。パルス符号変調(PCM:Pulse Code Modulation)と呼ばれ るプロセスにおいて、基準レベルを表わす多数のデータビットを含むデジタル符 号ワードは、アナログ音響サンプルのデジタル表現として発生される。電話シス テムに対して、PCMデータは64kb/sの速度で伝送される。 伝送目的のために、このデジタル表現は、例えば、適応差動パルス符号復調( ADPCM:Adaptive Differential Pulse Code Modulation)等の更なる符号化 アルゴリズムにかけることができる。ADPCMは、2つの連続的PCM入力値 の間の差分をADPCMデータワードとして量子化し符号化する符号化技術であ る。量子化プロセスは瞬間平均信号レベルに動的に適合する。 例えば、DECTまたはCT2規格の下で動作する、この発明による電話無線 通信システムの場合、無線通信チャンネルに渡って伝送されるべきPCM音声デ ータはADPCMアルゴリズムにかけられ、この結果、32kb/sのデータ伝送 速度が得られる。このADPCMアルゴリズムは、シーシーアイティーティー( CCITT:国際電信電話諮問委員会)推薦G.726(フォーマ G.72 1)に説明されている。 CIU及び無線アクセス装置の間のデータ接続部にこの種のADPCM符号器 ―復号器を使用することによって、伝送容量の相当の低減を達成することができ る。 CIU及び無線アクセス装置間に要求される伝送容量における更なる低減は、 この発明のまた別の実施例に従って、前記無線通信システムの内部にあるこれら の通信取扱い機能の処理のための手段を無線アクセス装置に設けることによって 達成することができる。例えばシステムの初期化、及び移譲等の全てのまたは多 数の無線通信関係機能は、無線アクセス装置によって支持され、この結果、CI Uは主として、例えば、無線アクセス装置及びPSTN/ISDNへ向けての及 びこれらからの通信データに対して集信装置機能をもたらさなければならない。 こういった構成において、公衆ネットワーク及び無線通信システム間に透過通 信データ伝送経路を設けることができ、このことは将来の機能的(サービス)及 び/又は周波数依存要求への移行に対して何らの障害をもたらすものではない。 公衆ネットワーク交換機側にまたはこれに近接してCIUを配置することはま た、各CIUとの通信リンクを有する集中制御、管理、保守及び準備(OAMP :Operations,Administration,Maintenance and Provisioning)システムを考 慮している。 この発明は特に、複数の地理的に広がった遠隔無線通信装置との無線リンク接 続を確立する複数の地理的に広がった無線アクセス装置を備え、公衆ネットワー ク交換機、特にネットワークの市内交換機にてまたはこれと近接して配置された 複数の中央インターフェース装置を通して、前記無線アクセス装置が公衆電気通 信ネットワークに接続されてなることを特徴とする加入回線無線(RLL:radio in the Local Loop)システムに関する。 本発明の前記及び他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下の説明におい て証明される。 図面の簡単な説明 第1図は、概略的かつ例示的に、既知の加入回線無線(RLL)電話通信シス テムを示している。 第2図は、第1図のRLLシステムに使用される中央インタフェース装置(C IU:Contral Interface Unit)の実施例を概略的に示している。 第3図は、公衆通信ネットワークの交換機に接続された、本発明による無線通 信システムの実施例を概略的に示している。 実施例の詳細な説明 制限の意図無く、この発明はここでDECT(デジタル式欧州無線電気通信: Digital European Cordless Telecommunications)規格の下で動作するRLL電 話システムの実施例によって説明することとする。DECTは、全てのデジタル 式無線電気通信システムに対する、即ち、事務所等の業務環境及びRLL等の住 宅領域に使用される強制的欧州規格である。シー・バッキンガム(C.Buckingha m)他による前記文献が参照される。 第1図は、エリクソン・フリーセット(登録商標:Ericsson Freeset)設備に 基づくエリクソン・ビジネス・モービル・ネットワークス・ビーブイ(Ericsson Business Mobile Networks B.V.)による前記パンフレットに説明されている ような、参照番号1が一般に付されている従来技術のDECT RLLシステム を図示している。このシステムは、カバーされるべき領域全体に渡って設置され ると共に、データ線10を介して直接CIU2に接続する、複数のコンパクトな 無線基地局または無線アクセス装置3と、コードレスまたはワイヤレスの可搬式 電話器または送受話器4と、家庭、及び事務所建物等に設置された、所謂(ワイ ヤレス)固定式アクセス装置((W)FAU:(Wireless)Fixed Access Units) 8とを備えている。この(W)FAUはアンテナ7に接続すると共に、通常のワ イヤ付電話器6の接続用の固定式電話端子またはソケット9で終端している。送 受話器4及び(W)FAU8は、無線リンク5を通して基地局3に接続している 。 一般に、各基地局3、送受信器4及び(W)FAU8は、双方共少なくとも1 つの送受信アンテナに接続された、送信機/変調器部分及び受信機/復調器部分 を有する、トランシーバ装置としてのエアー・インターフェース(air interface )を備えている。更に、伝送制御及び同期装置が、正確な無線リンク伝送を確立 するために設けられる。受信され伝送された音声情報は、1つまたは幾つかの符 復号器が接続された音声処理装置の制御の下に処理される。送受話器4 においては、これらの符復号器が、送受話器のユーザー・インターフェースのマ イクロフォン及びスピーカに接続している。各基地局3、送受話器4及び(W) FAU8には、基地局または送受話器の全動作を制御する中央処理手段が設けら れている。 CIU2は、線路12を介して、複数のワイヤ付電話器13が接続できる有線 交換機11に接続されている。業務環境において、この交換機11は一般に、所 謂構内(自動)交換機P(A)BX:Private (Automatic)Branch Exchange )であるのに対し、RLL等の屋外応用において、交換機11は一般に、P(A )BXのように、公衆交換電話回線網(PSTN:Public Switched Telephone N etwark)14、即ち通常の配線式公衆電話網に接続された市内交換機(LE:Loc al Exchange)である。 図示のRLLシステムは、所謂混合型式のものである。即ち、(W)FAU8 を介した固定式(FRLL)、及び送受話器4と基地局3の間の直接無線アクセ スを介した移動式RLL(MRLL:Mobile RLL)を仮定すれば、近隣の無 線(CITN:Cordless In The Neighbourhood)とも呼ばれる。実用上、FRL L及びMRLLの一方または双方をもたらし得るのに対して、(W)FAU8は また屋内アンテナ手段15を備えることができて、所謂宅内無線(CITH:Co rdless In the Home)、即ち宅内無線電話サービス(Cordless in-house telepho ne service)を提供するようになっている。国際特許出願WO94/19877 が参照される。 セルからセルへのハンドオーバー(handover)によって、送受信器のユーザー は、品質を低下させること無く通信を維持しながら、システムのサービス・エリ ア内を動き回ることができる。組込みデータ符号化は、プライバシー及び安全な 通信を保証する。P(A)BXまたはLE11に接続された通常のワイヤ付電話 器13について有効な全ての機能は、送受話器4または電話器6について有効で もある。 DECTは、コードレス電話器4または(W)FAU8等の遠隔装置及び基地 局3の間の無線通信用のマルチ−キャリア(MC:Multi-Carrier)/時分割多元 接続(TDMA:Time Division Multiple Access)/時分割デュプレックス(T DD:Time Division Duplex)フォーマットに基づいている。DECTにおいて 、10個の無線キャリアが有効である。各キャリアは、時間領域において、24 個の「タイム−スロット(time-slot)」に分割される。2個のタイム−スロット は二重無線通信チャンネルを生成するのに使用され、この結果、有効にも10個 の無線キャリアのうちの任意のものにおいて12個の有効な無線通信チャンネル が得られる。24個のタイムスロットは、10msのフレームサイクル時間TFを 有する所謂TDMAフレームにて伝送される。DECTは、1880〜1900 MHz の周波数帯域で動作する。 図示のシステムにおいて、各基地局3は、有効な無線キャリアのおのおのに切 り換えることができる単一のトランシーバを備えている。従って、基地局3の無 線通信チャンネルの最大数は12個に制限される。無線チャンネルの選択は、シ ステムの全ての基地局3またはセルに共通な複数の無線通信チャンネルの間の自 由な無線通信チャンネルが選択される、所謂動的チャンネル割付け(DCA:Dy namic Channel Allocation)技術に基づいている。DCAは、チャンネルまたは 周波数プランニング等を何ら要求せず、システムの有効通信容量の占有を最適化 する。 システムの基本的特徴の1つは、分散された連続動的チャンネル選択(CDC S:Continuous Dynamic Channel Selection)であり、送受話器4または(W) FAU8が最良の有効無線通信チャンネルを選択する技術。CDCSにおいて、 チャンネル選択は通話セットアップには限定されないが、通信の際は継続する。 CDCSは、送受話器4及び基地局3の間の無線リンク品質、及びセル当りの有 効無線通信チャンネルの占有を最適化する。米国特許第4,628,152号、 第4,731,812号、及びディー・アーカーベルグ(D.Akerberg)による 「第3世代の移動無線システムに有益な新規な無線アクセス原理(Novel Radio A ccess Principles Useful for the Third Genevation Mobile Radio Systems)」 、個人、屋内及び移動無線通信についての第3アイトリプルイー国際シンポジウ ム(The Third IEEE International Symposium on Personal,Indoor and Mobile Radio Cemmunication)於マサチューセッツ州ボストン市(BostonMassachusetts )、1992年10月19〜21日の論文が参照される。 CIU2及びP(A)BX/LE11の間で、PCMデータは64kb/sの速 度で処理される。PCMデータは、適応差動パルス符号変換(ADPCM:Adapt ivo Differential Pulse Code Modulation)によって別の状態へ符号化され、こ の結果、エアー・インターフェース5を介して通信データは32kb/sの速度で 伝送される。DECTは、シーシーアイティーティー(CCITT:国際電信電 話諮問委員会)推薦G.726(フォーマーG.721)に説明されているAD PCMアルゴリズムを使用する。 第2図は、第1図に示したCIU2の実施例の機能ブロック図を示している。 このCIUは、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)21、音声処 理装置(SPU:Speech Processing Unit)22、セル・リンク装置(CLU: Cell Link Unit)23及びライン終端装置(LTU:Line Termination Unit)2 4及び/又はデジタル・トランク装置(DTU:Digital Trunk Unit)25を収 めるハウジング20を備えている。幾つかの装置はデジタルシステムバス29に 接続されて、電源装置(PSU:Power Supply Unit)26によって給電されてい る。エリクソン・ビジネス・モービル・ネットワークス ビー.ブィ.(Ericsso n Business Mobile Networks B.V.)による、エリクソン技術製品マニュアル デイーシーテイー1800(Ericsson Technical Product Manual DCT 1800 )、EN/LZBNB 103 104 R3/1が参照される。 CPU21はシステムの全制御をもたらすと共に、システムの初期化、通話処 理及びシステム内モビリティ管理の仕事を実行する。システム試験並びに故障回 復及びシステム統計情報はまたCPU21によってもたらされ、この情報は外部 インターフェース19を通して入手することができる。 SPU22は、LTU/DTU24/25及びCLU23の間の通信データイ ンターフェースを形成する。各SPU22は、1つのセルの音声処理を取り扱う 、多数の音声処理回路を含んでいる。送受信器4及び(W)FAU8によって通 話が開始されるとき、またはLTU24またはDTU25を介して入力呼出しが 受信されるとき、音声処理回路が通話に割り当てられる。SPUの主要機能は、 PCMからADPCMへの別の状態への符号化及びその逆、ダイヤル音発生及び 検出、それにエコ制御である。 CLU23は、SPU23及び対応する基地局3の間に通信インターフェース をもたらす。各CLU23は多数のリンク回路を含み、各リンク回路は1つの基 地局3と通信する。CLUの主要機能は、データ線10を介して12個の通信チ ャンネルまでをCIU2から基地局3に同時に伝送し、同期をもたらすと共に基 地局10に対して給電することである。基地局制御、TDMA−フレーム発生及 び無線リンク保守機能は、前述したように、基地局で実施される。参照番号18 によって示されるように、基地局3はまた、AC/DCアダプタを介して局所的 に給電され得る。 LTU24は、P(A)BX/LE 11及びCPU2の間にアナログインタ ーフェースをもたらす。各LTU24は、おのおのが2線式アナログ加入者線2 7を介してP(A)BXとインターフェースする多数の線路終端回路を備えてい る。あらゆるアナログ線27は、特定の送受信機4または(W)FAU8(第1 図)、即ち特定の電話番号に専用である。LTUの主要な仕事は、P(A)BX /LE及びCIU間に物理的接続を確立し、オン/オブフック検出、呼出し音信 号検出、それにアナログからデジタルへの音声処理(PCM)及びその逆である 。 DTU25は、P(A)BX/LE及びCIU2の間にデジタルインターフェ ースをもたらす。あらゆるDTU25は多数のデジタルトランク回路を含んでい る。各デジタルトランク回路は、チャンネル関連シグナリング(CAS:Channel Associated Signalling)インターフェースを支持する。図示の実施例において 、各CASインターフェースは、30個の加入者が割り当てられた30個の固定 式64kb/sデジタル通信チャネル、即ち、2Mb/sデータ線28をもたらして いる。P(A)BX/LE 11の型式に応じて、LTUの多数の機能がDTU によって実行される必要があり得る。 前述したCIU2の実用的実施例において、600個までの加入者を1つのC IU2に接続することができる。このことは、CIU2及びP(A)BX/LE 11間の接続12(第1図)または27/28(第2図)が、LTU24の場合 には600個までのアナログ2線式線路、またはDTU25の場合には40Mb/ sデジタルデータリンクを支持しなければならないことを意味している。本願の 前置き部分で説明したように、これらの高いデータによって、分散CIUを有す る従来技術のRLLシステムの伝送リンクには厳しい制約が置かれる。 第3図は、一般に参照番号30が付された、本発明による無線通信システムの 実施例を示している。このシステムは前述したDECT設備に基づくと共に、こ の実施例では多数の中央インターフェース・モジュール(CIM:Central Inte rface Module)32から構成されるCIU31を備えている。このCIUは公衆 ネットワーク交換機位置33においてまたはこれに近接して地理的に配置される 。図示の実施例において、CIU31は公衆電話網のLE34に接続されている 。前記用語「これにおいてまたはこれに近接して(at or close to)」は、LE 34及びCIU31の間の接続35はデジタルデータまたはアナログ線の更なる 集中の必要もなく、第2図に示すようなDTU25及び/又はLTU24設備を 用いてもたらすことができるというように解釈しなければならない。 第2図及び第3図を参照して、基地局3から構成される無線通信システム30 の場合、CIM32をCIU32と等価であることができる。CIM32または 、より一般的にはCIU31の間のデータ線は、約800kb/sの最大データ転 送速度、即ちおのおのが64kb/sの最大12個の通信チャンネルを支持しなけ ればならない。 第3図に示す無線通信システムにおいて、基地局3の代わりに、無線アクセス 装置40が設置されている。基地局3と同様に、これらの無線アクセス装置40 は、送信機/変調器及び受信機/復調器装置を有するトランシーバ手段、制御及 び同期手段それに受信/送信アンテナ手段を備えている。しかしながら、これら の手段は機能的に接続されて、方向的に分離した伝送セクタにおいて共通の無線 通信チャンネルをもたらすようになっている。 実用的実施例において、これらの無線アクセス装置40は、基地局3と等価の 多数の無線アクセス・モジュールを収容する。各無線アクセス・モジュールは、 少なくとも1つの伝送セクタにサービスを提供する。単一の基地局3と比較すれ ば、無線アクセス装置40は、2kmまたは丁度それ以上までの半径を有するセル をカバーする。基地局3を無線アクセス装置40にグループ分けすることにより 、第1図のシステムに比較して、ケーブル布線等が低減される。 送受信機4または(W)FAU8及び無線アクセス装置40の間の無線リンク 接続に関して、無線システム30は、前述すると共に第1図に示した従来技術の システムと等しく動作する。 前述したように、無線リンク5を通したデータ変換速度は32kb/sにのぼる 。SPU22(第2図)によってもたらされるように、CIU31にPCM/A DPCM別状態符号化機能を組み込むことによって、CIU31並びに送受信機 4及びWFAU8の間に透過通信データ伝送経路を仮定すれば、CIU31及び アクセス装置40の間の通信チャンネル当りのデータ伝送速度は、64kb/sか ら32kb/sに低減される。しかしながら、他の符号化/復号化アルゴリズム及 び手段を、データ転送速度を低減する目的で使用することができ、この結果、P CM/ADPCM別状態符号化を無線アクセス装置40、即ち基地局3に組み込 むこともできる。 予備公開されていない欧州特許出願第94203335.8に説明されている ような、例えば、おのおのが120°伝送セクタ、即ち2つのオーバーレイ全方 向性3セクタ位置にサービスを提供する6つの基地局3を備えた無線アクセス装 置40の場合、32kb/s通信データ転送速度のとき、CIU31及び無線アク セス装置40の間の伝送リンクによって支持されるべき最大データ転送速度は約 2.3Mb/sにのぼる。実用的実施例において、全ての無線通信チャンネルが同 時に使用されることはないので、2Mb/sデータ伝送容量で十分である。実用上 、この伝送容量は、例えばより線対または同軸ケーブル41、無線(マイクロ波 )リンク42及び光ファイバ43等の多数の伝送媒体によってもたらすことがで きる。これは、PSTN/ISDN等の既存のネットワーク、及び有線テレビジ ョン放送CATVシステム等の一部分を形成し得る。 CIU31またはCIM32において、この種の2Mb/s中継線38の場合、 より線対リンクを支持する、第2図に示したCLU23は、DTU25によって もたらされるような2Mb/sインターフェースによって置換される。実用的実施 例において、シーシーアイティーティー(CCITT)G.703/704規格 によるインターフェースが、CIU31並びに無線アクセス装置40及びLE3 4の間に設けられる。第3図の上部分に図示するように、これらのラインドライ バ装置36,37はまた、例えば密集領域用の複数の無線アクセス・モジュール を備えた集中無線アクセス装置40の場合、マルチプレックスまたは集信装置機 能を実行し得る。しかしながら、冗長性目的のために、中継線38の数及び無線 アクセス装置40の無線アクセス・モジュールの数の双方を拡張することもでき る。 一方の側、または相互に近接してCIU31及びLE34を配置することによ り、OAMP装置39によって図示したような完全なシステムの集中制御、管理 、保守及び準備(OAMP:Operations,Administration,Maintenance and Pr ovisioning)が容易となる。 この発明の更なる実施例において、無線システムの幾つか、即ち、本例DEC Tにおいて、CPU21(第2図)によってもたらされる、システム初期化、セ ルでのハンドオーバー等の内部システム・モビリティ管理等の関連機能は、無線 アクセス装置40、即ちラインドライバ/マルチプレックス装置37に配置する ことができ、この結果、CIU31の機能は、集信装置/線路終端装置に低減す る。このような場合、無線アクセス装置及びLE間の伝送は、例えばV5.1ま たはV5.2型標準デジタルインターフェース等に、更に標準化することができ る。 以上、本発明をCAS、またはP(A)BXまたはLEを有するアナログ加入 者線接続を支持する既存のDECTシステムを参照して説明したが、得られる利 点は、CIU及びP(A)BX若しくはLEまたは他のネットワーク交換機の間 の共通チャンネルシグナリング(CCS:Common Channel Signalling)支持式接 続に対しても有効である。勿論、この発明はDECTに限定されず、周波数分割 多元接続(FDMA:Frequenay Division Multiple Access)システム、例えば CT2、またはコード分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Acces s)システム等の他の無線通信システムにおいて使用することができる。 上記説明及び添付した請求の範囲において、「公衆ネットワーク(public netw ork)」という用語は、幾つかの地理的に広がった交換機位置及びユーザまたは加 入者を含む電気通信網として解釈されなければならない。例えば、PSTN/I SDN等だけでなく、大規模な個人または地域共同電気通信網。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月19日 【補正内容】 請求の範囲 1.トランシーバ手段、アンテナ手段及び制御手段を含み、方向的に分離され た伝送セクタに複数の無線通信チャンネルをもたらすべく機能的に接続されて、 複数の地理的に広がった遠隔無線通信装置(4;8)との無線リンク接続(5) を確立する複数の地理的に広がった無線アクセス装置(40)を備え、該無線ア クセス装置(40)が中央インターフェース装置(31)を介して公衆電気通信 網(14)に対するアクセスを有してなる無線通信システム(30)において、 前記公衆電気通信網(14)に対する中央インターフェース・モジュール(3 2)の接続(35)のための線路終端装置(24)及び/又はデジタルトランク 装置(25)を有する少なくとも1つの中央インターフェース・モジュール(3 2)を備えた前記中央インターフェース装置(31)、この際、前記中央インタ ーフェース装置(31)が公衆ネットワーク交換機位置(33)にてまたはこれ と近接して配置され、この結果、通信チャンネル関連方式について、かつデジタ ルまたはアナログ接続線(35)の更なる集中を必要とせずに、前記または各中 央インターフェース・モジュール(32)の線路終端装置(24)及び/又はデ ジタル・トランク装置(25)を使用して、前記公衆網(14)に対する中央イ ンターフェース・モジュール(32)の前記接続(35)をもたらすことができ るようになっていることを特徴とする前記無線通信システム。 2.請求項1記載の無線通信システム(30)において、前記中央インターフ ェース装置(31)及び前記ネットワーク交換機位置(33)の間の前記接続( 35)は、デジタル式チャンネル関連シグナリング(CAS:Channel Associate d Signalling)接続(28)を備えていることを特徴とする前記無線通信システ ム。 3.請求項1記載の無線通信システム(30)において、前記中央インターフ ェース装置(31)及び前記ネットワーク交換機位置(33)の間の前記接続( 35)は、多重加入者線接続(27)を備えていることを特徴とする前記無線通 信システム。 4.請求項1記載の無線通信システム(30)において、前記中央インターフ ェース装置(31)及び前記ネットワーク交換機位置(33)の間の前記接続( 35)は、デジタル式共通シグナリングチャンネル(CSC:Common Signallin g Channel)接続を備えていることを特徴とする前記無線通信システム。 5.前記請求項の何れかに記載の無線通信システム(30)において、前記ネ ットワーク交換機位置(33)は、公衆交換電気通信回線網の市内交換機(34 )であることを特徴とする前記無線通信システム。 6.前記請求項の何れかに記載の無線通信システム(30)において、前記ネ ットワーク交換機位置(33)及び中央インターフェース装置(31)は一体式 であることを特徴とする前記無線通信システム。 7.前記請求項の何れかに記載の無線通信システム(30)において、前記中 央インターフェース装置(31)は、複数の無線アクセス装置(40)にサービ スを提供する複数の中央インターフェース・モジュール(32)から構成される ことを特徴とする前記無線通信システム。 8.前記請求項の何れかに記載の無線通信システム(30)において、前記無 線アクセス装置(40)は、おのおのが複数の無線通信チャンネルをもたらすべ く配置された無線トランシーバ手段及び制御手段を有する、多数の無線アクセス ・モジュール(3)を備えたことと、前記無線アクセス・モジュール(3)が機 能的に前記アンテナ手段に接続されて、分離伝送セクタに前記通信チャネルをも たらすようになっていることと、を特徴とする前記無線通信システム。 9.請求項8記載の無線通信システム(30)において、前記無線アクセス・ モジュール(3)は集信装置(37)を介して前記中央インターフェース装置( 31)に接続されていることを特徴とする前記無線通信システム。 10.前記請求項の何れかに記載の無線通信システム(30)において、前記中 央インターフェース装置(31)及び無線アクセス装置(40)は、前記中央イ ンターフェース装置(31)及び前記無線アクセス装置(40)の間のデータを 低減する符号器−復号器手段(36,37)を備えていることを特徴とする前記 無線通信システム。 11.前記請求項の何れかに記載の無線通信システム(30)において、前記無 線アクセス装置(40)は前記無線通信システム(30)内部の通信取扱い機能 の処理のための手段(37)を備えていることと、前記中央インターフェース装 置(31)は、集信装置機能をもたらすべく配置された前記中央インターフェー ス装置(31)に対する結合をもたらすインターフェース手段(36)を備えた こと、とを特徴とする前記無線通信システム。 12.請求項11記載の無線通信システム(30)において、前記無線アクセス 装置(40)の前記インターフェース手段(37)、及び前記中央インターフェ ース装置(31)は、前記公衆ネットワーク交換機位置(33)及び前記無線ア クセス装置(40)の間に透過通信データ伝送経路をもたらすべく配置されてい ることを特徴とする前記無線通信システム。 13.前記請求項の何れかに記載の無線通信システム(30)において、前記無 線アクセス装置(40)及び遠隔無線通信装置(4;8)は、多重無線アクセス 技術に従って、複数の無線通信チャンネルをもたらすべく配置されたトランシー バ手段を備えていることを特徴とする前記無線通信システム。 14.請求項13記載の無線通信システム(30)において、前記トランシーバ 手段は、デジタル・エンハンスト・コードレス電気通信(DECT:Digital En hanced Cordless Telecommunications)規格に従って動作することを特徴とする 前記無線通信システム。 15.請求項10に従属する請求項13または14記載の無線通信システム(3 0)において、前記符号化手段は、適応差分パルス符号変調方式(ADPCM: Adaptive Differential Pulse Code Modulation)技術に従って動作することを 特徴とする前記無線通信システム。 16.前記請求項の何れかに記載の無線通信システム(30)において、各中央 インターフェース・モジュール(32)との通信リンクを有する動作、管理、保 守及び準備システム(OAMP:Operations,Administration,Maintenance an d Provisioning System)(39)を更に具備したことを特徴とする前記無線通 信システム。 17.前記請求項の何れかに記載の無線通信システム(30)において、前記無 線アクセス装置(40)及び中央インターフェース装置(31)の間の前記接続 (38)は、より線対、同軸ケーブル(41)、光ファイバケーブル(43)及 び無線リンク(42)から成る伝送媒体のグループの一部分を形成することを特 徴とする前記無線通信システム。 18.請求項17記載の無線通信システム(30)において、前記伝送媒体は、 公衆電気通信網、個人電気通信網及び専用伝送網から成る伝送網のグループの一 部分を形成することを特徴とする前記無線通信システム。 19.加入回線無線(RLL:Radio in the Local Loop)システムにおける前記 請求項の何れかに記載の無線通信システムの使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 7/30 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C N,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV, MD,MG,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,R O,RU,SD,SG,SI,SK,TJ,TM,TT ,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 オステルベルグ,ハーカン イングマル スウェーデン国 エス − 131 48 ナ ッカ,フィルスパンスベーゲン 47 (72)発明者 リンドクビスト,ステファン オットー スウェーデン国 エス − 161 32 ブ ロムマ,ポルフィルベーゲン 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の地理的に広がった遠隔無線通信装置との無線リンク接続を確立する 複数の地理的に広がった無線アクセス装置を具備し、前記無線アクセス装置が中 央インターフェース装置を介した公衆電気通信網へのアクセスを有してなる無線 通信システムにおいて、 前記中央インターフェース装置が公衆ネットワーク交換機位置にてまたはこれ に近接して配置されて、通信チャンネル関連方式について前記中央インターフェ ース装置及び前記ネットワーク交換機の間の接続を支持するようになっているこ とを特徴とする前記無線通信システム。 2.請求項1記載の無線通信システムにおいて、前記中央インターフェース装 置及び前記ネットワーク交換機間の前記接続が、デジタル式チャネル関連シグナ リング(CAS:Channel Associated Signalling)接続を備えていることを特徴 とする前記無線通信システム。 3.請求項1記載の無線通信システムにおいて、前記中央インターフェース装 置及び前記ネットワーク交換機の間の前記接続が、マルチ加入者線接続を備えて いることを特徴とする前記無線通信システム。 4.請求項1記載の無線通信システムにおいて、前記中央インターフェース装 置及び前記ネットワーク交換機の間の前記接続が、デジタル式共通シグナリング ・チャンネル(CSC:Common Signalling Channel)接続を備えていることを特 徴とする前記無線通信システム。 5.前記請求項の何れかに記載の無線通信システムにおいて、前記中央インタ ーフェース装置が、公衆電気通信網の市内交換機に接続されていることを特徴と する前記無線通信システム。 6.前記請求項の何れかに記載の無線通信システムにおいて、前記交換機及び 中央インターフェース装置が一体的であることを特徴とする前記無線通信システ ム。 7.前記請求項の何れかに記載の無線通信システムにおいて、前記中央インタ ーフェース装置が複数の中央インターフェース・モジュールから構成されている ことを特徴とする前記無線通信システム。 8.前記請求項の何れかに記載の無線通信システムにおいて、前記無線アクセ ス装置はトランシーバ手段、アンテナ手段及び制御手段を備え、機能的に接続さ れて、方向的に分離した伝送セクタに複数の無線通信チャネルをもたらすように なっていることを特徴とする前記無線通信システム。 9.請求項8記載の無線通信システムにおいて、前記無線アクセス装置が、お のおのが複数の無線通信チャンネルをもたらすべく配置された無線トランシーバ 手段及び制御手段を有する多数の無線アクセス・モジュールを備えたことと、前 記アクセス・モジュールが前記アンテナ手段に機能的に接続されて、分離伝送セ クタに前記通信チャンネルをもたらすようになっていること、とを特徴とする前 記無線通信システム。 10.請求項9記載の無線通信システムにおいて、前記無線アクセス・モジュー ルは集信装置を介して中央インターフェース装置に接続されていることを特徴と する前記無線通信システム。 11.前記請求項の何れかに記載の無線通信システムにおいて、前記中央インタ ーフェース装置及び無線アクセス装置は、前記中央インターフェース及び前記無 線アクセス装置の間のデータ転送速度を低減する符号器−復号器手段を備えてい ることを特徴とする前記無線通信システム。 12.前記請求項の何れかに記載の無線通信システムにおいて、前記無線アクセ ス装置は、前記無線通信システム内部の通信取扱い機能の処理のための手段と、 集信機能をもたらすべく配置された前記中央インターフェース装置への結合をも たらすインターフェース手段と、を備えたことを特徴とする前記無線通信システ ム。 13.請求項12記載の無線通信システムにおいて、前記無線アクセス装置及び 前記中央インターフェース装置の前記インターフェース手段は、前記公衆ネット ワーク交換機及び前記無線アクセス装置の間に透過通信データ伝送経路をもたら すように配置されていることを特徴とする前記無線通信システム。 14.前記請求項の何れかに記載の無線通信システムにおいて、前記無線アクセ ス装置及び遠隔無線通信装置は、多重無線アクセス技術に従って複数の無線通信 チャンネルをもたらすように配置されたトランシーバ手段を備えていることを特 徴とする前記無線通信システム。 15.請求項14記載の無線通信システムにおいて、前記トランシーバ手段は、 デジタル欧州無線電気通信(DECT:Digital European Condless Telecommun ications)規格に従って動作することを特徴とする前記無線通信システム。 16.請求項11に従属する請求項14または15記載の無線通信システムにお いて、前記符号化手段は、適応差動パルス符号変調(ADPCM:Adaptive Dif ferential Pulse Code Modulation)技術に従って動作することを特徴とする前 記無線通信システム。 17.前記請求項の何れかに記載の無線通信システムにおいて、各中央インター フェース装置との通信リンクを有する動作、管理、保守及び準備システムOAM P:Operations,Administration,Maintenance and Provisioning System)を 更に具備したことを特徴とする前記無線通信システム。 18.前記請求項の何れかに記載の無線通信システムにおいて、前記無線アクセ ス装置及び中央インターフェース装置間の接続は、より線対、同軸ケーブル、光 ファイバーケーブル及び無線リンクから成る伝送媒体のグループのうちの一部分 を構成することを特徴とする前記無線通信システム。 19.請求項18記載の無線通信システムにおいて、前記伝送媒体は、公衆電気 通信網、個人電気通信網及び専用伝送網から成る伝送網のグループの一部分を形 成することを特徴とする前記無線通信システム。 20.前記請求項の何れかに従って、複数の地理的に広がった遠隔無線通信装置 との無線リンク接続を確立する複数の地理的に広がった無線アクセス装置を具備 し、該無線アクセス装置が、公衆ネットワーク交換機にてまたはこれと近接して 配置された複数の中央インターフェース装置を介して、公衆電気通信網に接続さ れてなることを特徴とする加入回線無線(RLL:radio in the Local Loop) システム。
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