JPH10508420A - 子基板組立体及び親基板組立体の相互接続用ロック機構 - Google Patents

子基板組立体及び親基板組立体の相互接続用ロック機構

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JPH10508420A JP8511724A JP51172496A JPH10508420A JP H10508420 A JPH10508420 A JP H10508420A JP 8511724 A JP8511724 A JP 8511724A JP 51172496 A JP51172496 A JP 51172496A JP H10508420 A JPH10508420 A JP H10508420A
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Abstract

(57)【要約】 子基板コネクタ(110)とは無関係に親基板(14)のヘッダ(10)に子基板(100)をロックする機構。1対のラッチ部材(50)は、ヘッダのラッチ受容キャビティ(34)内に配置されると共に、ラッチのために子基板の側縁(124)に沿うノッチ(126)を貫通するラッチ突起を有する。ラッチ部材(50)の回転は子基板(100)が排出脚部(62)を押圧することによって発生し、ラッチ部材は、キャビティ(34)の側壁(40)に沿う円筒状座部(36)内で円筒状突起(66)を中心として回転する。突起(70)はキャビティ側壁(40)に形成された回り止め(38、42)と協働し、ラッチ部材を開放位置又は閉鎖位置に保持する。突出する作動部分(58)は、子基板からラッチ解除されるようにラッチ部材の回転を許容し、この際に排出脚部(62)は基板取り外し動作を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】 子基板組立体及び親基板組立体の相互接続用ロック機構 本発明は、電気コネクタ、特に親基板を子基板の縁部に相互接続する電気コネ クタに関するものである。 回路基板の回路に対する電気的接続を達成する1つのアプローチとして、電気 コネクタを回路基板の縁部分に沿って実装することが知られている。そのコネク タは、ハウジング内に固定された多数のコンタクトを含み、各第1コンタクト部 分は露出したコンタクトパッド又は貫通孔のめっき材料に電気的に係合している 。これらコンタクトパッド又はめっき材料は、回路基板の縁表面に近接した回路 基板の主表面の片側あるいは両側に沿っている。コネクタは他の電気コネクタと 嵌合するための嵌合面を有し、その結果、コンタクトの第2コンタクト部分が他 の電気コネクタの対応するコンタクトと嵌合する。第1コネクタが子基板の縁部 に実装されたリセプタクルコネクタであり、その一方、第2コネクタが親基板に 実装された、例えば、ヘッダであり、両基板は相互接続状態で直角をなしている 。このような接続配置の1つは、米国特許第3,634,816号公報に開示さ れている。他の配置は、米国特許第4,715,820号公報に開示されている 。この公報において電気的相互接続は、ヘッダのコンタクトを収容したスロット に受容されたコンタクト部分を有するリセプタクルコネクタのブレード部分によ って達成される。その一方、子基板縁部の一部分はヘッダの外側面に沿って配置 されている。ヘッダがそのスロット内に基板縁部分を受容する1つの製品システ ムが販売されている。すなわち、アンプモジュ(AMPMODU)2部材相互接 続システムがアンプインコーポレーテッ ド(AMP Incorporated)により販売されている。コネクタのコ ンタクトを基板の回路トレースに係合させるために基板の縁部分をコネクタのカ ード受容スロット内に挿入する際に、カード又は基板をカードエッジコネクタに ロックする機構が知られている。基板の回路トレースは基板の主表面又は基板縁 部に少なくとも近接した表面に沿って配置されている。このような機構の1つは 、米国特許第4,487,468号公報に開示されている。この公報において、 縁部受容スロットの各端部に近接している回転アームの対向対は、基板縁部近傍 の貫通孔に係合する互いに向き合うラッチ突起を有している。回転アームの組は 、カム作用によって基板に向かって回転し、それらのラッチ突起は基板の両側か ら貫通孔内に侵入する。そして、回転アームの対向組は、作動機構によって外側 にカム動作するまで、その場所に残ることになる。メモリモジュールに関連した 米国特許第4,756,694号公報及び第4,781,612号公報において 、縁部受容コネクタハウジングの弾性ラッチアームが縁部受容スロットの一方の 端部に近接してハウジングに一体となっている。弾性ラッチアームは、スロット 底部から延びており、基板のスロットへの完全挿入がなされると、ラッチ突起は 共通側からのロックのために基板の貫通孔に侵入結合する。ラッチ突起は共通側 からスロット内に侵入し、ラッチアームは、基板挿入の間基板縁部分によって撓 められると共に、基板の完全挿入がなされると元の位置に戻る。過応力防止面が 各ラッチアームに近接したハウジングに具えられ、基板挿入の際にラッチアーム の撓み量を制限する。 ケーブルコネクタに嵌合可能な基板実装ヘッダに対する別体のラ ッチ部材が公知となっている。このラッチ部材は、完全嵌合の際に、ケーブルコ ネクタの上方を向く端面の端部にラッチ可能である。このようなラッチ部材は、 ラッチのために互いに向かって回転可能であると共に、コネクタ端面を超えて外 方に延びる作動部分が手で作動される際に、ラッチ解除のために互いに離れるよ うに回転し、コネクタの嵌合が解除される。更に、コネクタ受容スロットの底部 に近接したラッチ部材に排出脚部を具えることが公知となっており、ラッチ部材 が外方に回転する際に、排出脚部はコネクタ端面を上方に付勢し、ヘッダからの コネクタの嵌合解除が開始されると共に相手コンタクトとの係合が解除される。 例えば、米国特許第4,241,966号、第4,410,222号、第4,4 47,101号、第4,579,408号、第4,761,141号及び第5, 021,004号公報を参照されたい。 振動及び物理的衝撃に対して相互接続の保護をするために、親基板に対し直角 の相互接続関係で子基板を積極的に固定する機構を具えることが望まれている。 ここで、子基板は、その端部に沿って実装されると共に親基板のヘッダと嵌合し うる電気コネクタを有する型のものであり、その電気コネクタはリセプタクルコ ネクタの部分を利用する固定機構なしに親基板と電気的相互接続をするために実 装されるものである。 本発明は、親基板上に実装されたヘッダに固定可能な1対のラッチ部材を具備 している。このラッチ部材は、子基板の対応する部分に直接的にラッチ可能な部 分を有する。子基板は、その縁部に沿って実装されたリセプタクルコネクタを有 し、このリセプタクルコネクタは、ヘッダ内のコンタクト部材の組に嵌合するた めにヘッダに 嵌合可能であり、これにより、子基板の回路が親基板の対応する回路に相互接続 される。ラッチ部分は、子基板の主表面に対し直交する方向において往復移動可 能である。ラッチ部材は、子基板の縁部が完全にヘッダのカード受容スロット内 に受容される際にラッチするために子基板の縁部によって動かされるようになっ ている。ラッチ部材は、スロットの底部に沿って配置された自己作動突起又は脚 部を有する。そのスロットは、完全挿入の際に子基板の縁表面に係合される。又 、ラッチ部材は、手による係合及び子基板から離れる回転がなされるために、ヘ ッダの外方に延びる作動部材を有している。これにより、望むときには、子基板 が係止解除されて親基板から取り除かれるようにラッチ解除される。 本発明の目的は、回路基板の縁部に取り付けられたコネクタに嵌合可能な嵌合 面を有する基板実装ヘッダを提供することにある。この基板実装ヘッダは、回路 基板及びその回路基板の縁部に実装されたリセプタクルコネクタを、基板実装ヘ ッダとの嵌合状態においてロックするために回路基板に係合するラッチアームを 有している。このため、現存のリセプタクルコネクタを使用することが可能とな る。 又、本発明の他の目的は、手又は工具の補助なしにラッチするために自己作動 するラッチ部材を提供することにある。 更に、本発明の別の目的は、回路基板のロックを解除すると共に縁コネクタの ヘッダとの嵌合を解除するために、手動係合されて回路基板から離れるように回 転する作動部分と基板縁に係合して親基板から該基板縁を所定距離だけ付勢する 排出部とを有するラッチアームを提供することにある。ラッチ部材の手操作の際 に子基板が排 出部により付勢されると子基板の取外しが開始される。 本発明のもう1つの他の目的は、ラッチ部材の過応力を防止するための当接部 を具備する、ヘッダの構造内に収容されるラッチ部材を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、子基板の主表面に沿う同一側のラッチ及び作動を提 供することにある。同一側のラッチ及び作動により、ラッチ部材の作動のための 隙間のために、子基板の側縁を越えての付加的な基板資源が必要でなくなる。 又、本発明の更に他の目的は、低背且つ、手動係合部分だけがヘッダの上方に 延びてヘッダ内において全体的に隠れているラッチ機構を提供することにある。 本発明の実装形態を図面を参照して説明する。 図1は、親基板に実装されたヘッダに嵌合してる子基板組立体の斜視図であり 、子基板組立体は本発明のラッチ配置によって所定位置にロックされている。 図2は、図1に示すヘッダから取り外された子基板組立体の斜視図である。 図3及び図4は、図1及び図2に示すヘッダの部分拡大図であり、それぞれ、 ラッチ部材の1つがヘッダのキャビティから分解されている状態と、子基板の完 全嵌合状態においてヘッダに組み込ませると共に子基板にロックしている状態と を示している。 図5は、図1乃至図3に示すヘッダのラッチ受容キャビティの断面図である。 図6は、子基板がヘッダのスロット内に挿入されると共にラッチの排出脚部に 係合し、ラッチの回転が始まる状態、図7はラッチ突 起が基板の貫通孔内に入り込む状態、図8はラッチ突起が子基板をラッチする状 態をそれぞれ示す断面図である。 図1乃至図3においてヘッダ10は、親基板14に実装されると共に1列のピ ンコンタクト部材(以下単にコンタクトという)16を有するハウジング12を 含んでいる。 コンタクトは、キャビティ18の底部における嵌合面20から上方に延びるハ ウジング12の大キャビティ18内に配置されている。コンタクトは、従来のよ うに親基板のめっきされた貫通孔(図示せず)を貫通する、又は、回路基板の表 面パッドに半田接続されるピン部分によって、親基板14の回路に電気的に接続 されている。図示されるヘッダ10は、比較的小さく、又、回路基板の貫通孔へ のコンタクトの成端によって親基板に取り付けられ、付加的な固定部材は必要と されない。同様の現存するヘッダのサンプルは、アンプインコーポレーテッド( AMP Incorporated)によって、型番532975−7で販売さ れている。 子基板100は、対向する主表面102、104を有すると共に縁表面108 に延びる縁部分106を有する。リセプタクルコネクタ110は、縁部分106 で主表面102に取り付けられると共に、各通路114内において1列のソケッ トコンタクト部材112を有している。又、ソケットコンタクト部材(以下、単 にソケットコンタクトという)112は、嵌合の際に、コンタクト16と電気的 係合をなすように嵌合面116に沿って露出しており、その一方で子基板100 の回路(図示せず)と従来の方法で電気的に係合する。ソケットコンタクト11 2は子基板100のめっきされた貫通孔内で半田接続される。図に示すように、 子基板の主表面102から 1列離れたソケットコンタクト112は子基板に延びる半田尾部を有し、他の列 のソケットコンタクト112は嵌合面から出て子基板に延びる半田尾部を有する 。リセプタクルコネクタ110の側面118は、コンタクト同士の係合及び嵌合 がなされる前にリセプタクルコネクタ110のヘッダ10に対する整列のために 、ヘッダ10の大キャビティ18の両端に半円筒形状の整列ポスト22と協働す る整列溝120を有している。図示されるリセプタクルコネクタ110は、子基 板のめっきされた貫通孔におけるコンタクトの半田付けのみによって子基板に取 り付けられる型のものである。これは、型番532975−7のヘッダに嵌合可 能である、アンプインコーポレーテッドによって販売された型番532955− 7の如きである。 リセプタクルコネクタ110は、子基板100の縁部分106の全長にわたっ て延びてはおらず、子基板100の側部分122がリセプタクルコネクタ110 の側面118を超えて側面124まで延びている。縁表面108から所定距離離 れたところには、対向する所定長さのノッチ126が形成され、これらノッチ1 26は側面124から内方に延びている。 ヘッダ10は、ピンコンタクト列に隣接している大キャビティ18の空間領域 によって画定された基板受容スロット24を含み、ハウジング12の端壁26は 上縁30から下方に延びる垂直スロット28を含んでいる。 子基板組立体の親基板組立体への嵌合の際に、リセプタクルコネクタ110の 整列溝120は整列ポスト22に沿って通過し、リセプタクルコネクタ110は 大キャビティ18内に受容される。子基 板100の縁部分106は、基板受容スロット24に配置される。この際に、側 部分122はハウジング12の端壁26の垂直スロット28に挿入される。垂直 スロット28は、基板縁部の初期挿入を補助するためにスロット入口において導 入部を画定する面取り面32を有することが好ましい。 ヘッダハウジング12は、整列ポスト22の外側の各端部にラッチ受容キャビ ティ34を有している。ラッチ受容キャビティ34にはヘッダ10及び親基板1 4に対し完全嵌合位置において子基板100をロックするために子基板100の ノッチ126と協働するラッチ部材50が組み込まれる。図3乃至図5を参照す ると、各ラッチ部材50は上端54から下端60に延びる本体部分52を有する 。上端54はラッチ突起56及び手で係合しうる作動部分58を有し、下端60 は排出脚部62を有すると共に作動下面64を形成する。下端60の近傍には対 向した円筒状突起66が形成され、ラッチ部材50がラッチ及び排出の間に円筒 状突起66を中心として回転する。円筒状突起66は各側面68から延出すると 共にハウジング12の対向した円筒状座部36内に受容される。円筒状座部36 は、各第1垂直溝38の底部でラッチ受容キャビティ34に近接している。第1 垂直溝38は、ラッチ受容キャビティ34の側壁40に形成されると共に、ラッ チ部材50がラッチ受容キャビティ34内に挿入される間、円筒状突起66が第 1垂直溝38に沿って通過する。 ラッチ部材50がラッチ受容キャビティ34内に挿入される間、対向した低背 突起70は第1垂直溝38又はラッチ受容キャビティ34の側壁における第1垂 直溝38に平行な第2垂直溝42に追従 する。第2垂直溝42は、ラッチ部材50が開放位置にある際における突起70 のための第1回り止め部を有する。円筒状突起66は、円筒状突起66が円筒状 座部36に入り込む際に、第1垂直溝38の入口に入り込むと共に、ラッチ受容 キャビティ34に対してわずかに傾いている傾斜壁部分44に干渉して圧迫する 。円筒状座部36は、ヘッダ内におけるラッチ部材50の保持機構を形成する一 方で、ラッチ部材50が回転している間、円筒状突起66の抵抗のない回転を許 容する。 第1及び第2垂直溝38、42の間の壁部分46は、ラッチ受容キャビティ3 4の反対側の側壁上の壁部分46と共に、ラッチ部材50が開放位置と閉鎖位置 との間を回転する際に、低背突起70が通過するのに対し抵抗するように形成さ れている。第1垂直溝38は、ラッチ部材50が閉鎖位置に回転した際における 突起70のための第2回り止め部を有する。低背突起70は回転防止及び壁部分 46上の結果として生ずる摩耗を最小にするために傾斜側面を有することが好ま しく、長円形であってもよい。このように、第1及び第2垂直溝38、42の間 の壁部分46は、親基板組立体と嵌合状態にある子基板組立体の取り外しに続い てラッチ部材50を開放位置に保持し、作業者は子基板組立体の再挿入に対して 注意を払う必要はない。 ラッチ突起56は、子基板100の厚さを受容するのに十分な幅の凹部72を 形成するように位置されている。その一方、対向する基板表面102がラッチア ーム50の表面部分74に当接する際に、ラッチ突起56は基板表面104に対 し偏倚される。凹部72は、限定範囲内で変化する厚さの子基板を受容するのに 十分な幅を有 するのが好ましく、従って、特に大きさ公差を許容する。又、ラッチ突起56は 、ラッチ及びラッチ解除の間に引き抜くのを防止するため、及び摩耗を最小にす るために丸められているのが好ましい。 図6乃至図8を参照すると、ヘッダと嵌合している子基板100が示されてお り、リセプタクルコネクタ110はラッチ受容凹部34の壁の反対側に隠れてい るので示されていない。ソケットコンタクト112の端部は、これらの図に示さ れていないが、基板受容領域24を超えたヘッダハウジング12内に延びている 。図6において、子基板100はヘッダ10の基板受容領域24内にほぼ完全に 挿入されており、この際に、基板側部分はスロット28内に配置されている。縁 部分106の縁表面108は、ラッチ部材50の排出脚部62の頂面に係合し、 図6に示すように、ラッチアームの回転が開始する。低背突起70は、第2垂直 溝42の外側に付勢されていると共に、壁部分46を乗り越え始める。 図7において、ラッチアーム50は、回転すると共に子基板100にラッチし 始める。ラッチ突起56は、わずかな干渉係合のもとでノッチ126の上方を向 く面128に係合している。この際に、子基板100が手によって下方にわずか な力によって付勢されるので、上端54はわずかに弾性的に変形する。低背突起 70は、壁部分46に干渉係合し続けると共に第1垂直溝38に入り込み始める 。 ラッチ部材50は、図8において、子基板100に完全にラッチされる。ラッ チ部材50の上端54の応力が除去され、子基板100は、その厚さが凹部72 内に位置すると共にラッチ部材50の表面74に対して対向しているので、ラッ チ突起56は、ノッチ126を通り越すと共に、主表面104の後にラッチされ る。低背突起 70は、第2回り止め部位置である第1垂直溝38に入り込んでいる。 ヘッダ10及びラッチ部材50は、従来の弾性を有するプラスチック材料によ って成形されてもよい。ラッチ部材50及びラッチ受容キャビティ34の様々な 表面は、従来の経済的な2段階動作する金型を利用することにより容易に成形可 能である。ラッチ受容キャビティ34には、底壁を設ける必要はなく、成形コア ピンが成形キャビティの底から上方に延びて円筒状座部36の下方を向く半円筒 状面を形成するのを許容する(図4及び図5参照)。 第1垂直溝38の傾斜壁部分44は、成形キャビティの頂部から延びる成形コ アピンによって形成され、成形コアピンは円筒状座部36の上方を向く半円筒状 面をも形成する。ラッチ部材50の下面64は、ラッチ部材50が開放位置と閉 鎖位置との間を回転する間、下端60のすべての部分が親基板の表面を通過する ために弓形で形成されている。円筒状突起66は、円筒状突起66が傾斜壁部分 44を圧迫するのでラッチ部材50のラッチ受容キャビティ34への挿入を促進 するために面取りされた周縁を有していてもよい。更に、ラッチ受容キャビティ 34の床が存在しないことは、ラッチ部材50の挿入の間、外壁が一層弾性的に 外方へ撓むことを許容する。外壁の撓みは、円筒状底部36に完全に着座される までに、円筒状突起70の組のそれぞれの傾斜壁部分44に対する干渉係合によ るものである。 所望に応じての手動係合を容易にするために、上端54における作動部分58 だけがヘッダ10の頂部から上方に延びる必要があり、又、ラッチ部材は開放位 置及び閉鎖位置の双方においてヘッダの 端部に完全に隠れている。ラッチ部材をヘッダに固定する方法は、容易に達成さ れもし望むのであれば、ヘッダに対するラッチ部材の自己保持機能を伴ってヘッ ダ組立体の親基板に対するあらゆる半円接続作業に続いて行ってもよい。その結 果、ハードウェアを締め付けるあらゆる必要性がなくなる。 ラッチ部材は、回転して子基板の主表面から離れるので、子基板の側縁を越え てヘッダの長さを増加させない。本発明のロック機構は、従来のヘッダ及び子基 板の相互接続よりも多くの親基板「資源」を必要としない。又、本発明のロック 機構は、現存のリセプタクルコネクタの変更を要しない。 本発明の請求の範囲に包含される本発明のロック機構の種々の改良及び適用が 考えうる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年5月14日 【補正内容】 メモリモジュールに関連した米国特許第4,756,694号公報及び第4, 781,612号公報において、縁部受容コネクタハウジングの弾性ラッチアー ムが縁部受容スロットの一方の端部に近接してハウジングに一体となっている。 弾性ラッチアームはスロット底部から延びており、基板のスロットへの完全挿入 がなされると、ラッチ突起は共通側からのロックのために貫通孔に侵入結合する 。ラッチ突起は共通側からスロット内に侵入し、ラッチアームは基板挿入の間基 板縁部分によって撓められると共に、基板の完全挿入がなされると元の位置に戻 る。過応力防止面が各ラッチアームに近接したハウジングに具えられ、基板挿入 の際にラッチアームの撓み量を制限する。 米国特許第5,302,133号公報には、1対の保持ラッチを有する親基板 コネクタが開示されている。1対の保持ラッチのうちの1つは、コネクタハウジ ングの一端でラッチ受容キャビティにおいて回転可能に保持され、そのラッチ部 材は閉鎖位置と開放位置との間で回転可能である。ラッチ部材は、その上端にラ ッチ突起を有し、ラッチ突起は基板受容領域内に突出する。子基板は、ラッチ突 起と協働するための開口を有している。回転可能なラッチ部材は、作動のための 作動部分を有している。ラッチ部材は、基板の基板受容領域内への挿入の際にお ける子基板の縁部からの力を受容することによる係合の際に、閉鎖位置へ回転さ れ、ラッチ突起を回転させて子基板の開口を貫通させると共に、作動部分の手動 係合により開放位置へ回転される。 請求の範囲 1.親基板(14)上のコネクタ(10)と、コネクタ(110)を有する子基 板(100)との相互接続のためのロック機構であって、該ロック機構が前記子 基板(100)の対向した端部分で操作可能な2つのラッチ部材を前記親基板コ ネクタ(10)のハウジング(12)内に具備しており、前記2つのラッチ部材 はその上端にラッチ突起(56)を有し、該ラッチ突起(56)は、前記ラッチ 部材が閉鎖位置にあるときに前記親基板コネクタ(10)の基板受容領域(24 )内に突出すると共に、前記ラッチ部材が開放位置にあるときに前記基板受容領 域から引っ込んでおり、前記子基板(100)は前記ラッチ突起と協働するため の開口を有し、1つの前記ラッチ部材は、前記ハウジング内に回転可能に実装さ れると共に、前記基板受容領域(24)内に延びる、前記ラッチ部材の下端に設 けられた排出脚部と、作動のために露出した作動部分(58)とを有し、前記ラ ッチ部材は基板の前記基板受容領域(24)内への挿入の際における子基板(1 00)の縁表面(106)からの力を受容による係合の際に、閉鎖位置即ちラッ チ位置に回転され、前記ラッチ突起を回転させて前記子基板(100)の開口( 126)を貫通させると共に、前記作動部分(58)の手動係合により開放即ち ラッチ解除位置の回転されるロック機構において、 双方の前記ラッチ部材(50)は、前記親基板コネクタ(10)の前記ハウジ ング(12)内で回転可能に保持され、 各前記ラッチ部材(50)の上端における前記ラッチ突起(56)は、前記ハ ウジング(12)の共通側から前記親基板コネクタ(10)の前記基板受容領域 (24)内へ突出し、これにより、前記 コネクタ(10)の全長を最小化することを特徴とするロック機構。 2.前記ラッチ部材(50)の作動部分(58)が前記親基板コネクタハウジン グ(12)の上方に延びると共に、前記ラッチ部材(50)の残りの部分が開放 位置及び閉鎖位置の双方においてラッチ受容キャビティ(34)内に隠れている ことを特徴とする請求の範囲第1項記載のロック機構。 3.各前記ラッチ部材の前記ラッチ突起(56)が各子基板開口(126)の側 壁に対し最小限の摩耗量で圧迫すると共に前記子基板の遠い主表面(104)を ラッチする丸められた自由端を有し、ラッチの際に前記子基板開口の側壁が前記 ラッチ部材の前記ラッチ突起及び本体部分の間の浅い凹部内に配置されることを 特徴とする請求の範囲第1項記載のロック機構。 4.各前記ラッチ部材(50)は、前記子基板縁表面(108)から前記開口( 126)の側壁までの距離よりも短く選定される前記ラッチ突起(56)と前記 排出脚部(62)との間の距離を画定し、前記ラッチ突起(56)は前記ラッチ 部材(50)の閉鎖位置への回転の際に前記側壁に対しわずかに圧迫し、その後 、前記ラッチ突起(56)が前記遠い主表面(104)をラッチする際に前記子 基板(100)を前記親基板コネクタ(10)に確実にロックし、前記ラッチ部 材(50)の前記閉鎖位置への回転は前記子基板縁部(106)を前記基板受容 領域(24)へ完全に挿入することなしに達成されると共に、前記ラッチ部材( 50)が自己自身で作動することを特徴とする請求の範囲第3項記載のロック機 構。 5.各前記ラッチ部材(50)の前記回転部分が、各ラッチ受容キャビティ(3 4)の対向した側壁(40)に形成された相補的な円 筒状座部(36)に配置された、1対の対向した円筒状突起(66)を有してい ることを特徴とする請求の範囲第1項記載のロック機構。6.各前記ラッチ部材 (50)の前記本体部分(52)が、更に、前記円筒状突起(66)から離れた 1対の対向した低背突起(70)を有し、前記ラッチ受容キャビティ(34)の 側壁(40)がその側壁(40)に形成された回り止め部を有し、該回り止め部 は前記低背突起(70)と結合されて前記低背突起(70)と協働し、前記ラッ チ部材(50)の回転の際における前記ラッチ部材(50)の開放位置及び閉鎖 位置を画定することを特徴とする請求の範囲第5項記載のロック機構。 7.前記対向した円筒状突起(66)の両端部が、互いに所定距離離れており、 各前記ラッチ受容キャビティ(34)は該ラッチ受容キャビティ(34)の側壁 に対向した第1垂直溝(34)を有し、該第1垂直溝(34)は前記ラッチ部材 (50)の前記ラッチ受容キャビティ(34)への挿入の際に前記円筒状突起( 66)を受容するために、前記ラッチ受容キャビティ(34)のラッチ受容入口 から前記円筒状座部(36)へ延びていることを特徴とする請求の範囲第5項記 載のロック機構。 8.前記第1垂直溝(34)は、ともに対向した傾斜壁部分を形成し、該対向し た傾斜壁部分は、前記ラッチ受容入口の近傍位置において前記対向した円筒状突 起(66)の前記両端部間の前記所定距離よりも大きい距離だけ離れていると共 に、前記円筒状座部(36)の近傍において前記所定距離よりも小さい距離だけ 離れており、前記円筒状突起(66)は、前記円筒状座部(36)に入り込む前 に互いに弾性的に圧縮され、その後、前記円筒状座部(36)内で 復元して前記ラッチ部材(50)を前記親基板コネクタ(10)に固定すること を特徴とする請求の範囲第7項記載のロック機構。 9.各前記ラッチ部材(50)の前記本体部分(52)が、更に、前記円筒状突 起(66)から離れた1対の対向した低背突起(70)を有し、前記ラッチ受容 キャビティ(34)の前記側壁(40)が、その側壁(40)に形成された回り 止め部を有し、該回り止め部は前記低背突起(70)と結合されて前記低背突起 (70)と協働し、前記ラッチ部材(50)の回転の際における前記ラッチ部材 (50)の開放位置及び閉鎖位置を画定することを特徴とする請求の範囲第8項 記載のロック機構。 10.前記第1垂直溝(34)が1つの回り止め部を形成し、前記ラッチ受容キ ャビティ(34)が前記第1垂直溝(34)と平行であると共に前記第1垂直溝 (34)から離れている対向した第2垂直溝(42)を有して他の回り止め部を 形成し、前記第2垂直溝(42)は前記側壁に沿い、かつ、前記ラッチ受容入口 から延びる狭壁部分によって形成されていることを特徴とする請求の範囲第9項 記載のロック機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノーブ、ジョン エドワード アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17013 カーライル オールドストーン ハウスロード 58エヌ (72)発明者 シュミッド、クリストファー ジョセフ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17111 ハリスバーグ セバーナ プレイ ス 5814 (72)発明者 メルニ、エイドリアン ラボマイヤ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17404 ヨーク ウェッジウッド ウェイ 2451

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.子基板及び該子基板の縁部に沿うコネクタを有する子基板組立体とコネクタ を実装した親基板を有する親基板組立体との相互接続に使用されるロック機構で あって、前記コネクタがそれぞれハウジングを有し、該ハウジングがそれぞれ嵌 合領域で嵌合しうるコンタクト列を含んでいるロック機構において、 前記親基板コネクタの前記ハウジングの対向端部であって、前記親基板コネク タの前記コンタクト列の外方にそれぞれ位置したラッチ受容キャビティ内に閉鎖 位置及び開設位置の間を回転可能に保持された1対のラッチ部材を具備し、 各前記ラッチ部材は上端にラッチ突起を有し、該ラッチ突起は、前記ラッチ部 材が閉鎖位置にあるときに共通側から前記親基板コネクタの基板受容領域に突出 し、前記ラッチ部材が開放位置にあるときに前記基板受容領域から引っ込むもの であり、 前記子基板は、前記縁部の近傍、かつ、前記縁部に実装された前記コネクタの 端部の外方に位置する側縁に近接していると共に、前記ラッチ突起に連結される 開口を有し、 又、各前記ラッチ部材は、前記親基板コネクタ内に配置された下端に位置して 前記基板受容領域の底部を横切ると共に前記基板受容領域内に挿入された子基板 の縁表面に係合される脚部を有し、 各前記ラッチ部材は、前記ラッチ部材が前記閉鎖位置から前記開放位置へ回転 するために係合を許容するように露出された作動部分を有し、 更に、各前記ラッチ部材は、前記上端及び前記下端の間の本体部分に沿って配 置された回転部分を有し、該回転部分は前記基板受容 領域への前記子基板の挿入の間における前記子基板の前記縁表面からの力の受容 による係合の際に、前記親基板の対応する回転部分と協働して前記ラッチ部材の 回転を許容し、前記ラッチ突起を前記子基板の開口に貫通させると共に、前記ラ ッチ部材を前記子基板からラッチ解除するために前記作動部分の手動係合の際に 前記ラッチ部材の回転を許容し、 前記ロック機構は、前記子基板の縁部に実装された前記コネクタから独立して いることを特徴とするロック機構。 2.前記ラッチ部材の前記作動部分が前記親基板コネクタのハウジングの上方に 延びると共に、前記ラッチ部材の残りの部分が開放位置及び閉鎖位置の双方にお いて前記ラッチ受容キャビティ内に引込んでいることを特徴とする請求の範囲第 1項記載のロック機構。 3.各前記ラッチ部材の前記ラッチ突起が、各前記子基板開口の側壁に対し最小 限の摩耗で圧迫すると共に前記子基板の遠い主表面をラッチする丸められた自由 端を有し、ラッチの際に前記子基板開口の前記側壁が前記ラッチ部材の前記ラッ チ突起及び本体部分の間の浅い凹部内に配置されることを特徴とする請求の範囲 第1項記載のロック機構。 4.前記ラッチ部材は、前記子基板縁表面から前記開口側壁までの距離よりも短 く選定される前記ラッチ突起と前記排出脚部との間の距離を画定し、前記ラッチ 突起は前記ラッチ部材の閉鎖位置への回転の際に前記側壁に対しわずかに圧迫し 、その後、前記ラッチ突起が前記遠い主表面をラッチする際に前記子基板を前記 親基板コネクタに確実にロックし、前記ラッチ部材の前記閉鎖位置への回転は前 記子基板縁部を前記基板受容領域へ完全に挿入することなしに達成 されると共に、前記ラッチ部材が自己自身で作動することを特徴とする請求の範 囲第3項記載のロック機構。 5.各前記ラッチ部材の前記回転部分が、各ラッチ受容キャビティの対向した側 壁に形成された相補的な円筒状座部に配置された、1対の対向した円筒状突起を 有していることを特徴とする請求の範囲第1項記載のロック機構。 6.各前記ラッチ部材の前記本体部分が、更に、前記円筒状突起から離れた1対 の対向した低背突起を有し、前記ラッチ受容キャビティの前記側壁がその側壁に 形成された回り止め部を有し、該回り止め部は前記低背突起と結合されて前記低 背突起と協働し、前記ラッチ部材の回転の際における前記ラッチ部材の開放位置 及び閉鎖位置を画定することを特徴とする請求の範囲第5項記載のロック機構。 7.前記対向した円筒状突起の両端部が、互いに所定距離離れており、各前記ラ ッチ受容キャビティは該ラッチ受容キャビティの側壁に対向した第1垂直溝を有 し、該第1垂直溝は、前記ラッチ部材の前記ラッチ受容キャビティへの挿入の際 に前記円筒状突起を受容するために、前記ラッチ受容キャビティのラッチ受容入 口から前記円筒状座部へ延びていることを特徴とする請求の範囲第5項記載のロ ック機構。 8.前記第1垂直溝は、ともに対向した傾斜壁部分を形成し、該対向した傾斜壁 部分は、前記ラッチ受容入口の近傍位置において前記対向した円筒状突起の前記 両端部間の前記所定距離よりも大きい距離だけ離れていると共に、前記円筒状座 部の近傍において前記所定距離よりも小さい距離だけ離れており、前記円筒状突 起は、前記円筒状座部に入り込む前に互いに弾性的に圧縮され、その後、円筒状 座部内で復元して前記ラッチ部材を前記親基板コネクタに固定することを特徴と する請求の範囲第7項記載のロック機構。 9.各前記ラッチ部材の前記本体部分が、更に、前記円筒状突起から離れた1対 の対向した低背突起を有し、前記ラッチ受容キャビティの前記側壁が、その側壁 に形成された回り止め部を有し、該回り止め部は前記低背突起と結合されて前記 低背突起と協働し、前記ラッチ部材の回転の際における前記ラッチ部材の開放位 置及び閉鎖位置を画定することを特徴とする請求の範囲第8項記載のロック機構 。 10.前記第1垂直溝が前記回り止め部を形成し、前記ラッチ受容キャビティが 前記第1垂直溝と平行であると共に前記第1垂直溝が離れている対向した第2垂 直溝を有して他の前記回り止め部を形成し、前記第2垂直溝は前記側壁に沿い、 かつ、前記ラッチ受容入口がら延びる狭壁部分によって形成されていることを特 徴とする請求の範囲第9項記載のロック機構。
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