JPH10508124A - 高分解能のファジィ推論プロセッサ用のルールデコーディングおよびルール評価装置 - Google Patents

高分解能のファジィ推論プロセッサ用のルールデコーディングおよびルール評価装置

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JPH10508124A
JPH10508124A JP7509485A JP50948595A JPH10508124A JP H10508124 A JPH10508124 A JP H10508124A JP 7509485 A JP7509485 A JP 7509485A JP 50948595 A JP50948595 A JP 50948595A JP H10508124 A JPH10508124 A JP H10508124A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ルールデコーダ(RDEC)、ルール評価ユニット(RE)、および選択信号(sel)を形成するユニット(S)から成る装置に関する。この装置へはファジィ化回路(FUZ)から、個々の入力変数(l)の該当する言語値の最小番号(ne_min(l))と最大番号(ne_max(l))と、最小番号と最大番号との間にある番号を有する言語値のメンバシップ関数の値(me(ne_min(l)...me(ne_max(l)))が供給される。さらにこの装置へは知識ベースメモリ(KBM)から、複数のルール(k,...,k+3)においてまえもって定められている個々の入力変数の言語値に対する番号(ne(l,k)...ne(l,k+3))が供給される。供給されたこれらの番号および値の処理は、ファジィ化回路においてそのつど次の入力変数(l+1)の処理と時間的に並行して実施することができる。これに加えて本発明の有利な実施形態によれば、ルールのデコーディングと評価に対し部分的に時間的に並行して非ファジィ化を行うこともできるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】 高分解能のファジィ推論プロセッサ用のルールデ コーディングおよびルール評価装置 たとえば8bitの分解能を有するファジィ推論プロセッサであれば、入力変 数のメンバシップ関数に対する値は、まだ問題なくメモリに格納することができ る。たとえば10〜16bitのように8bitよりも大きい入力変数の分解能 であると、入力変数のメンバシップ関数の値は記憶場所の理由から、ファジィ化 回路において僅かなコーナデータから計算しなければならない。チップ面積を最 小化しなければならない理由でファジィ推論プロセッサにただ1つのファジィ化 回路だけしか設けられていなければ、そこにおいてすべての入力変数を時間的に 順次連続して算出しなければならない。 したがって本発明の課題は、処理速度ならびにチップ面積に関して最適なファ ジィ推論プロセッサに適したルールデコーディングおよびルール評価装置を提供 することにあり、その際、ファジィ推論プロセッサが入力変数を時間的に順次連 続して処理し、ルールデコーディングおよびルール評価をファジィ化とほぼ並行 して実行できるように構成することにある。 本発明によればこの課題は、請求項1に記載の特徴 により解決される。 請求項1に従属する請求項2〜5には本発明の有利な実施形態が示されており 、その際、請求項5に記載の構成によれば付加的に、ルールデコーディングおよ びルール評価に対し部分的に時間的に並行して行われる非ファジィ化が示されて いる。 次に、図面を参照して本発明を詳細に説明する。 第1図は、本発明による装置がファジィ推論プロセッサのその他の基本的な構 成部分と共働する様子を示すブロック図である。 第2図は、メモリ構成を示す図である。 第3図は、本発明による装置のルールデコーダを示す図である。 第4図は、本発明による装置の選択信号形成ユニットを示す図である。 第5図は、本発明による装置のルール評価回路の第1の部分を示す図である。 第6図は、本発明による装置のルール評価ユニットの第2の部分を示す図であ る。 第1図には、本発明によるルールデコーディングおよびルール評価装置(RD E)のほかに、ファジィ化装置FUZ、知識ベースメモリKBM、および非ファ ジィ化装置DFUZが示されている。この場合、本発明による装置RDEは、ル ールデコーダRDEC、選択信号selを形成するユニットS、ならびにルール 評価ユニットREにより構成されている。その際、ルール評価ユニットREは、 出力変数の言語値の番号を発生させる装置Aを有しており、これは選択的に設け られるものであって破線で示されている。 ファジィ化装置FUZにおいて、個々の入力変数lのクリスプな入力値E(l )から、個々の入力変数において該当する言語値の最小番号ne_min(l) および最大番号ne_max(l)ならびに、最小番号と最大番号との間の閉区 間にある番号を有する言語値のメンバシップ関数の値me(ne_min(l) )...me(ne_max(l))が形成される。最大許容オーバラップグレ ードuが2よりも大きければ、番号ne_min(l)およびne_max(l )だけでなく、最大でu個の番号がこれら両方の番号の間に形成される。ファジ ィ化時間はuに依存し、一般に種々の入力変数に対しそれぞれ異なる長さである 。番号ne_min(l)は、ルールデコーダRECへもユニットSへも供給さ れる。これに対し番号ne_max(l)はルールデコーダRDECだけに供給 される。両方の番号ne_min(l)とne_max(l)は、aLWbitの 分解能を有する。 ルールデコーダRDECは、ファジィ化装置からの番号に加えて、知識ベース メモリKBMからの個々の入力変数lの、個々の複数のルールk,...k+3 にまえもって定められている言語値に対する番号ne (l,k)...ne(l,k+3)も受け取る。ここで重要であるのは、複数 の(ここでは4つの)ルールが同時に処理されることである。知識ベースメモリ からの番号も、同様にそれぞれaLWbitの分解能を有する。ルールデコーダに おいて、個々の入力変数E(l)に対し個々の複数のルールたとえば4つのルー ルから、ヒット信号hit(l,k)...hit(l,k+3)が形成され、 ユニットSへ供給される。ヒット信号hit(l,k)...hit(l,k+ 3)はそれぞれ1ビット幅であり、入力変数lに関してルールk...k+3の うちいずれのルールが満たされているか否かを判定するために用いられる。さら にルールデコーダRDECにおいて、個々の入力変数lと個々の複数のルールk ,...k+3に対し信号sm(l,k)...sm(l,k+3)が形成され 、評価装置REへ供給される。信号sm(l,k)...sm(l,k+3)は それぞれ1ビット幅であり、ルールにはない入力変数のマスキングに用いられる 。 ファジィ化装置FUZからの番号ne_min(l)に加えて番号ne(l, k)...ne(l,k+3)もユニットSへ供給され、そこにおいて全分解能 asを有する選択信号が形成される。 ルール評価ユニットREは信号sm(l,k)...sm(l,k+3)に加 えてu個の値me(ne_ min(l))...me(ne_max(l))も受け取り、ルール評価ユニ ットにおいてそれらの値から、後置接続されている非ファジィ化ユニットDFU Zのために選択信号selに依存して集合化された重み付け係数Gが形成される 。その際、出力変数のnLW個の言語値の各々に対し、分解能aZFの集合化された 重み付け係数が形成される。したがって、重み付け係数Gの全ワード幅はnLW* aZFになる。 ルール評価ユニットRE内に選択的に設けられる装置Aに対し、知識ベースメ モリKBMからたとえば16ビット幅のルールグループ変量ワードRGGが供給 される。 第2図には、知識ベースメモリKBMの必要なメモリ構成が示されている。こ の場合、1つのルールセグメントRSは、1つのルールにおいて特定の入力変数 に対してまえもって定められている言語値に関する番号から成る。たとえばこの 実施例のように4つのルールが同時に処理される場合であれば、1つのルールセ グメントワードが相応の個数のルールセグメントワードから成るようにするのが 有利である。それというのは、このことで知識ベースメモリにおいて著しく簡単 にアドレス指定できるようになるからである。この場合、最下位のセグメントは たとえばルールkに割り当てられており、最上位のルールセグメントはたとえば k+3に割り当てられている。各入力変数1ごとに固 有のルールセグメントワードセットSRSlが設けられており、これはそれぞれ 、個々の入力変数lに関するすべてのnr個の言語値に関する番号を格納するの に十分な個数のルールセグメントワードRW(l,1)...RW(l,ape v)により構成されている。したがってnev個の入力変数に対し、ルールセグ メントワードSRS1...SRSl...SRSnevのセットが順番にした がってメモリに格納されており、この場合、知識ベースメモリKBMにおいてた とえば、ルールセグメントワードSRS1のセットのルールセグメントワードR W(1,1)は最下位のアドレスによりアドレス指定され、ルールセグメントR SnevのセットのルールセグメントワードRW(nev,apev)は最上位 のアドレスによりアドレス指定される。このアドレスの上位にたとえばルールセ グメントワードの別のセットを配置させることができ、これには相応に出力変数 の言語値に対する番号が含まれている。第2図にはルールグループ変量ワードR GG1...RGG8のためのメモリ領域が示されており、この場合、1つのル ールグループ変量ワードはそれぞれ2つのルールグループ変量から成る。ルール グループ変量ワードRGG1はたとえば16個のビットを有しており、その際、 下位のバイトはルールグループ変量rgg0に割り当てられており、上位のバイ トはルールグループ変量rgg1に割り当てられてい る。ルールグループ変量rgg15およびrgg14を有するルールグループ変 量ワードRGG8までのすべてのルールグループ変量ワードも、相応に構成され ている。1つのルールグループはそれぞれ、個々のルールの後件部において出力 変数の同じ言語値をもつすべてのルールを有している。したがってゼロ番目のル ールグループはたとえば、後件部に出力変数のゼロ番目の言語値をもつrgg0 のすべてルールが含まれている。ルールグループによる処理を可能にするために はもちろん、すべてのルール自体を出力変数の言語値に対する番号にしたがって グループ分けする必要がある。 第3図にはルールデコーダRDECの有利な実施形態が示されており、この場 合、たとえば4つのルールk...k+3を同時にデコーディング可能である。 ルールデコーダはルールごとに2つの”≧(以上)”比較器たとえばCOMP1 およびCOMP2、2つのANDゲートたとえばA1およびA2、ならびにOR ゲートたとえばOR1を有している。したがって4つのルールを同時にデコーデ ィングするために、全部で8つの比較器COMP1〜COMP8、8つのAND ゲートA1〜A8、および4つのORゲートOR1〜OR4が設けられている。 比較器COMP1〜COMP8はそれぞれ、比較条件”a≧b”を有している。 ルールkのためのデコーディング部分において、ルー ルkでまえもって定められている入力変数1の言語値のための番号ne(l,k )は比較器COMP1のb入力側と比較器COMP2のa入力側へ導かれる。相 応に、番号ne(l,k+1)...ne(l,k+3)も比較器COMP3〜 COMP8へ供給される。比較器COMP1,COMP3,COMP5,COM P7のa入力側は、入力変数lの該当する言語値の最大番号ne_max(l) をそれぞれ受け取る。比較器COMP2,COMP4,COMP6,COMP8 のb入力側は、入力変数lの該当する言語値の最小番号ne_min(l)を受 け取る。比較器COMP1およびCOMP2の出力信号はANDゲートA2によ り、比較器COMP3およびCOMP4の出力信号はANDゲートA4により結 合され、さらに比較器COMP5およびCOMP6の出力信号はANDゲートA 6により、また比較器COMP7およびCOMP8の出力信号はANDゲートA 8によりそれぞれ結合される。ルールkでまえもって定められている入力変数l の言語値のための番号ne(l,k)は、ルールにはない入力変数のマスキング のためにANDゲートA1によりビットごとに結合されて信号sm(l,k)が 形成される。ANDゲートAとA2の出力信号はORゲートOR1により結合さ れて、ヒット信号hit(l,k)が形成される。ルールk+1...k+3に ついても相応の結合が行われ、その際、信号sm(l ,k+1)...sm(l,k+3)ならびにヒット信号hit(l,k+1) ...hit(l,k+3)が形成される。 ANDゲートA1,A3,A5,A7により、番号ne(l,k)...ne (l,k+3)に対し、入力変数lが個々のルール中にはないことを表すコーデ ィング1111が生じているか否かがチェックされる。ANDゲートA2,A4 ,A6,A8の出力信号により、ルールk...k+3でまえもって定められて いる入力変数lの言語値の番号ne(l,k)が、入力変数lの該当する言語値 の最小番号ne_min(l)と最大番号ne_max(l)との間の閉区間中 に存在しているか否かがそれぞれ表され、その際、この領域には値ne_min (l)とne_max(l)が含まれている。これらの領域境界ne_min( l)とne_max(l)の間の中間値が生じる可能性があるので、最大可能な オーバラップグレードuは値2だけでなく、それよりも大きい値をとることもで きる。したがって各ANDゲートの出力信号をOR結合することにより、たとえ ば番号ne(l,k)が上述の領域内にあるか、または入力変数がルールkにな ければ、ヒット信号たとえばhit(l,k)が生成される。 第4図には、選択信号selを形成するためのユニットSの有利な実施形態が 示されている。この場合、 複数のルールk...k+3の各々のルールのためにそれぞれ1つの減算器およ び後置接続されたホールド素子が設けられている。したがって第4図に示されて いるユニットSは、4つの減算器SUB0〜SUB3と4つのホールド素子LA T0〜LAT3を有している。各減算器SUB0〜SUB3へは、減数として最 小番号ne_min(l)が導かれる。被減数として減算器SUB0は番号ne (l,k)を受け取り、減算器SUB1は番号ne(l,k+1)を、減算器S UB2は番号ne(l,k+2)を受け取り、さらに減算器SUB3は番号ne (l,k+3)を受け取る。入力変数lが個々のルールにあるかぎり、番号ne (l,k)はne_min(l)からne_max(l)までの値をとり得るの で、減算器の出力側には、分解能Int(ld(u))に対応するであろう0〜 u−1までの値の範囲が生じる。この場合、Int(x)はx以上の最小の自然 数を意味する。個々のルールに入力変数lが存在していない場合でも1つのビッ トが必要とされるので、所要分解能aSK=Int(ld(u))+1となる。し たがってu=4である最大オーバラップグレードについても、分解能aSK=3だ けが必要とされ、それぞれ3つの最下位ビットを考慮すればよい。ヒット信号h it(l,k)...hit(l,k+3)はホールド素子LAT0〜LAT3 のためのクロック信号として用いられ、これらのホ ールド素子LAT0〜LAT3は、個々のクロック信号の受信後に減算器SUB 0〜SUB3の出力信号における個々の選択信号sel(k)...sel(k +3)を受け取る。この場合、選択信号selは全体で4*aSKの分解能を有す る。ホールド素子LAT0〜LAT3は、セット信号SETにより1...1に セット可能である。 第5図には、ルール評価ユニットREの第1の部分の有利な実施形態が示され ている。この場合、最大可能なオーバラップグレードはたとえばu=4になるの で、値m(ne_min(l))...me(ne_min(l)+3)を一時 記憶するために4つのホールド素子LAT4〜LAT7が設けられており、その 際、値me(ne_min(l)+3)は同時に値me(ne_max(l)) を表すことができる。ホールド素子LAT4〜LAT7は共通のクロック信号C LK1によりクロック制御可能であり、共通のリセット信号RES1によりリセ ット可能である。ホールド素子LAT4〜LAT7の出力側はアロケーションユ ニットSCの入力側I1〜I4と接続されており、分解能aZFを有する。次に、 アロケーションユニットSCは選択信号selに依存して、入力側I1〜I4に おける信号ないしは論理値ゼロをアロケーションユニットSCの出力側O1〜O 4へ割り当てる。この場合、出力側O1には、入力変数lに対しルールkにより まえもって定められている言語値のメンバシップ関数の値me(k)が生じる。 相応に出力側O2には値me(k+1)が、出力側O3には値me(k+2)が 、さらに出力側O4には値me(k+3)が生じる。アロケーションユニットS Cは同形式に構成された4つのユニットから成る。その際にたとえば、選択信号 sel(k)が000と等しければ値me(k)は入力側I1における値をとり 、選択信号sel(k)が001と等しければ値me(k)は入力側I2の値を とり、選択信号sel(k)が010と等しければ値me(k)は入力側I3の 値をとり、選択信号sel(k)が001であれば値me(k)は入力側I4に おける値をとり、さらに選択信号sel(k)の最上位ビットが1と等しければ 、つまり入力変数lがルールkになければ値me(k)は0にセットされる。値 me(k+1)...me(k+3)の形成も、値me(k)の場合と同じよう にして行われる。次に、ORゲートOR11において値me(k)は信号sm( l,k)とビットごとにOR結合され、ORゲートOR12において値me(k +1)は信号sm(l,k+1)と、ORゲートOR13において値me(k+ 2)は信号sm(l,k+2)と、さらにORゲート14において値me(k+ 3)は信号sm(l,k+3)と、それぞれビットごとにOR結合される。その 結果、個々の信号たとえばsm(l,k)が1と等し いことにより入力変数lがルールkには現れないことが検出されれば、ORゲー トの出力側には後続の最小値形成に関して中立な最大のワード11...1が生 じる。同時に処理されるルールk+1...k+3についても同じことがあては まる。ORゲートOR11の出力側は最小値回路MIN1の第1の入力側へ導か れ、この回路の出力信号はドライバT1を介して読み書き用メモリRAMへ書き 込み可能でありこのメモリからホールド素子LAT8へ読み出し可能である。こ の場合、ホールド素子LAT8の出力側は最小値回路MIN1の第2の入力側と 接続されている。その他の最小値回路MIN2〜MIN4、ホールド素子LAT 9〜LAT11およびドライバT2〜T4も同様に結線されている。ホールド素 子LAT8〜LAT11は信号CLK2により共通にクロック制御可能であり、 セット信号SET2により共通にセット可能である。ドライバT1〜T4は、共 通のドライバ起動信号trによって同時に起動できる。 ルール集合が256個のルールにより構成されている場合、それぞれ4つのル ールを並行処理可能であり、メンバシップ関数の分解能はaZFbitと等しくな り、したがってそれぞれ4 * aZFbitの64ワードを有する読み書き用メモ リRAMが必要である。64ワードは6bitのカウンタCNT1によりアドレ ス指定可能であり、その際、カウンタCNT1に対し カウンタ起動信号cnten_1、ロード起動信号loaden_1およびロー ド信号load_1を導くことができる。ドライバT1〜T4の出力側に生じる 信号からマルチプレクサ(この実施例では4つの入力から1つの出力へのマルチ プレクサ)を用いることで、選択信号STEERに依存して目下の重み付け係数 の形の値meaを選択可能であり、その値を第6図に示されているルール評価ユ ニットの第2の部分へ導くことができる。読み書き用メモリRAMから、そのつ ど4つのルールごとに入力変数0...l −1に対するこれまでの最小値がホ ールド素子LAT8〜LAT11へ読み出され、各最小値回路MIN1〜MIN 4において目下の入力変数lに関する値と結合され、このようにして形成された 最小値が読み書き用メモリへ書き戻される。 第6図にはルール評価回路REの第2の部分が示されており、この部分は選択 的に設けらるルールグループ変量処理回路部分Aを有している。 この実施例ではルール評価回路REの第2の部分に設けられている回路部分は 、言語的OR結合による目下の重み付け係数の集合のために設けられており、そ の際、目下の重み付け係数は、等しい出力変数の言語値を有するルールとは別個 に集合化される。第6図の場合、言語的OR結合部は、限界和を形成するユニッ トBSUMと最大値回路とにより構成されており、こ の最大値回路には目下の重み付け係数meaとこれまでの集合化された重み付け 係数gvの両方を供給することができ、それらはマルチプレクサMUX3により 信号fal0に依存して択一的に選択可能である。これまでの集合化された重み 付けを一時記憶するためにレジスタREG0〜REG15が設けられており、こ れらのレジスタは選択デコーダDECを介して出力変数の言語値に対する番号n oにより制御できる。レジスタREG0〜REG15の出力側はマルチプレクサ MUX4を介して、限界和を形成するユニットへも最大値回路へも供給可能であ り、その際、マルチプレクサMUX4の制御は出力変数の言語値に対する番号n oにより行われる。レジスタREG0〜REG15の出力側には集合化された重 み付け係数gout0...gout15が生じ、それらは非ファジィ化回路D FUZへ導くことができる。 有利な実施形態において、出力変数の言語値の番号noを知識ベースメモリか ら読み出すのではなく、第6図において選択的に設けられている回路部分Aによ り、先に詳細に説明したように知識ベースメモリKBに格納されているルールグ ループ変量から求める場合には、別のホールド素子LATag、別のマルチプレ クサMUX2、同一性比較器E、ルールカウンタCNT2、ならびにルールグル ープカウンタCNT3が必要である。たとえば16bitのワード幅を有する個 々のルールグループワードRGGがホールド素子LATagへ書き込まれ、下位 のバイトまたは上位のバイトがマルチプレクサMUX2を介して択一的に同一性 比較器回路Eの第1の入力側へ導かれる。同一性比較器回路Eの第2の入力側は ルールカウンタCNT2の出力信号cntを受け取り、このルールカウンタへは カウンタ起動信号cnten_2、ロード起動信号loaden_2およびロー ド信号load_2を供給可能である。個々のグループにおいてルールの個数が ルールグループ変量と一致すれば、ただちに相応の信号cnt_iet_rgg が発生し、この信号によってルールグループカウンタCNT3がインクリメント される。ルールグループカウンタCNT3は、ロード信号load_3とロード 起動信号loaden_3によりロード可能である。ルールグループカウンタの 出力側には個々のルールグループの番号が生じ、つまりは出力変数の個々の言語 値に対する番号noも生じ、それらの最下位ビットno0はマルチプレクサMU X2を制御するために用いられる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月15日 【補正内容】 ファジィ化装置FUZにおいて、個々の入力変数lのクリスプな入力値E(l )から、個々の入力変数において該当する言語値の最小番号ne_min(l) および最大番号ne_max(l)ならびに、最小番号と最大番号との間の閉区 間にある番号を有する言語値のメンバシップ関数の値me(ne_min(l) )...me(ne_max(l))が形成される。最大許容オーバラップグレ ードuが2よりも大きければ、番号ne_min(l)およびne_max(l )だけでなく、最大でu個の番号がこれら両方の番号の間に形成される。ファジ ィ化時間はuに依存し、一般に種々の入力変数に対しそれぞれ異なる長さである 。番号ne_min(l)は、ルールデコーダDRECへもユニットSへも供給 される。これに対し番号ne_max(l)はルールデコーダRDECだけに供 給される。両方の番号ne_min(l)とne_max(l)は、aLWbit の分解能を有する。 ルールデコーダRDECは、ファジィ化装置からの番号に加えて、知識ベース メモリKBMからの個々の入力変数lの、個々の複数のルールk,...k+3 にまえもって定められている言語値に対する番号ne(l,k)...ne(l ,k+3)も受け取る。ここで重要であるのは、複数の(ここでは4つの)ルー ルが同時に処理されることである。知識ベースメモリからの番号も、同様にそれ ぞれaLWbitの分解能を 有する。ルールデコーダにおいて、個々の入力変数E(l)に対し個々の複数の ルールたとえば4つのルールから、ヒット信号hit(l,k)...hit( l,k+3)が形成され、ユニットSへ供給される。ヒット信号hit(l,k )...hit(l,k+3)はそれぞれ1ビット幅であり、入力変数lに関し てルールk...k+3のうちいずれのルールが満たされているか否かを判定す るために用いられる。さらにルールデコーダRDECにおいて、個々の入力変数 lと個々の複数のルールk,...k+3に対し信号sm(l,k)...sm (l,k+3)が形成され、評価装置REへ供給される。信号sm(l,k). ..sm(l,k+3)はそれぞれ1ビット幅であり、ルールにはない入力変数 のマスキングに用いられる。 請求の範囲 1.ルールデコーダ(RDEC)、ルール評価ユニット(RE)および選択信 号(sel)を形成するユニット(S)から成るファジィ推論プロセッサにおけ るルールデコーディングおよびルール評価装置(RDE)において、 個々の入力変数(l)の該当する言語値の最小番号(ne_min(l))は ルールデコーダへも選択信号形成ユニットへも導かれ、 個々の入力変数(l)の別の該当する言語値の最大番号(ne_min(l) )はルールデコーダへ導かれ、 最小番号と最大番号との間の閉区間にある番号を有する言語値のメンバシップ 関数の値(me(ne_min(l))...me(ne_max(l)))は ルール評価ユニット(RE)へ導かれ、 個々の複数のルール(k,...,k+3)においてまえもって定められてい る個々の入力変数の言語値に対する番号(ne(l,k)...ne(l,k+ 3)は、ルールデコーダへも選択信号形成ユニットへも導かれ、それぞれ個々の 複数のルール(k,...,k+3)の番号がまとめられて個々のルールワード (RW(l,1)...RW(l,apev)が形成され、各入力変数に対し、 個々のルールワード(RW (l,1)...RW(nev,apev))を有する固有のブロック(SRS 1...SRSl...SRSnev)が設けられており、 ルールデコーダにおいて個々の入力変数(l)と個々の複数のルールに対しヒ ット信号(hit(l,k)...hit(l,k+3)が形成されて選択信号 形成ユニット(S)へ供給され、 ルールデコーダにおいて個々の入力変数と個々の複数のルールに対し、ルール にはない入力変数を定める信号(sm(l,k)...sm(l,k+3))が 形成されてルール評価ユニットへ供給され、 選択信号(sel)はルール評価ユニット(RE)へ導かれ、該ルール評価ユ ニットにおいて非ファジィ化ユニット(DFUZ)のための重み付け係数(G) が形成され、 ルール評価ユニット(RE)には複数のホールド素子(LAT4...LAT 7)、アロケーションユニット(SC)、複数のORゲート(OR11...O R14)、複数の最小値回路(MIN1...MIN4)、別の複数のホールド 素子(LAT8...LAT11)、複数のドライバ(T1...T4)、カウ ンタ(CNT1)、読み書き用メモリ(RAM)、およびマルチプレクサ(MU X1)が設けられており、 最小番号と最大番号の閉区間にある番号を有する言語値のメンバシップ関数の 複数の値(me(ne_m in(l)...me(ne_max(l))におけるそれぞれ1つの値は、複 数のホールド素子(LAT4...LAT7)におけるそれぞれ1つの個々のホ ールド素子に一時記憶され、個々のホールド素子の出力信号は、アロケーション 回路(SC)により選択信号(sel)に依存して個々のORゲートの個々の第 1の入力側へ割り当てられ、 個々のORゲートの個々の第2の入力側へ、ルールにはない入力変数を定める ための個々の信号(sm(l,k))が導かれ、 個々のORゲートの個々の出力側は、複数の最小値回路における個々の最小値 回路の第1の入力側と接続されており、個々の最小値回路の出力信号は、複数の ドライバにおける1つのドライバを介して読み書き用メモリ(RAM)へ書き込 まれ、該メモリから別の複数のホールド素子(LAT8...LAT11)にお けるそれぞれ1つのホールド素子を介して、個々の最小値回路の個々の第2の入 力側へ読み出され、 前記読み書き用メモリをアドレス指定するためにカウンタが用いられ、 マルチプレクサにより、複数のドライバにおける個々のドライバの出力信号が 目下の重み付け係数(mea)として選択され、 出力変数の言語値に対する番号(no)にしたがって、目下の重み付け係数( mea)の集合化が言語的 OR結合により行われることを特徴とする、 ファジィ推論プロセッサにおけるルールデコーディングおよびルール評価装置 。 2.前記ルールデコーダは複数のルール(k,...,k+3)における各ル ールごとに、比較条件a≧bを有する第1および第2の比較器(COMP1,C OMP2;...COMP7,COMP8)、第1および第2のANDゲート( A1,A2;...;A7,A8)、ならびにORゲート(OR1,...,O R4)をそれぞれ有しており、 前記第1の比較器の個々のa−入力側へ、入力変数(l)の個々の別の該当す る言語値の最大番号(ne_max(l))が導かれ、前記第2の比較器の個々 のb−入力側へ入力変数(l)の該当する言語値の個々の最小番号(ne_mi n(l))が導かれ、 個々のルール(k)においてまえもって定められている入力変数(l)の言語 値に対する個々の番号(ne(l,k))は、個々の第1のANDゲート(A1 )によりビットごとにAND結合され、ルールにはない入力変数のマスキングの ために個々の第1のANDゲートの出力側において個々の信号(sm(l,k) )が形成され、個々のルール(k)においてまえもって定められている入力変数 (l)の言語値に対する個々の番号(ne(l,k))は個々の第1の比較器の b−入力側と個々の第2の比較器のa−入力側へ導か れ、 個々の第1および第2の比較器の出力信号は個々の第2のANDゲート(A2 )により結合され、 個々の第2のANDゲートの出力信号と、ルールにはない入力変数のマスキン グのための個々の信号(sm(l,k))とが、個々のORゲートにおいて結合 されて個々のヒット信号(hit(l,k))が形成される、請求項1記載の装 置。 3.選択信号(sel)を形成するユニット(S)には、複数のルール(k, ...,k+3)の各ルールごとそれぞれ減算器(SUB0,...SUB3) とホールド素子(LAT0...LAT3)が設けられており、 前記減算器により、個々の複数のルール(k,...k+3)においてまえも って定められている個々の入力変数の言語値に対する番号から、個々の入力変数 の該当する言語値の最小番号が減算され、その差が個々のホールド素子の入力側 へ導かれ、 個々のホールド素子(LAT0...LAT3)はクロック信号(CLK)と して個々のヒット信号(hit(l,k),...,hit(l,k+3))を 受け取り、 選択信号(sel)は各ホールド素子((LAT0...LAT3)の選択信 号(sel(k))...sel(k+3)に対応する、請求項1または2記載 の装置。 4.ルール評価装置(RE)は、出力変数の言語値に対する番号(no)を発 生する装置(A)を有しており、該装置はルールグループ変量ワード(RGG1 ...RGG8)により制御され、1つのルールグループ変量ワードは2つのル ールグループ変量(rgg0,rgg1)を有しており、個々のルールグループ は、後件部においてそれぞれ等しい言語値を有する複数のルールにより構成され ており、 出力変数の言語値に対する番号を発生する前記装置(A)は、ホールド素子( LATag)、マルチプレクサ(MUX2)、ルールカウンタ(CNT2)、同 一性比較器(E)、およびルールグループカウンタ(CNT3)を有しており、 前記ルールグループ変量ワードはホールド素子へ書き込まれ、出力変数の個々 の言語値に対する番号(no)の下位ビット(no0)に依存して、2つのルー ルグループ変量(rgg0,rgg1)のうち一方が、マルチプレクサにより前 記同一性比較器の第1の入力側へ供給され、 前記同一性比較器の第2の入力側へカウンタ(CNT2)の出力信号(cnt )が導かれ、前記同一性比較器の出力信号(cnt_iet_rgg)によりル ールグループカウンタのインクリメントが行われ、該ルールグループカウンタの 出力側により出力変数の個 々の言語値に対する番号(no)が供給される、請求項1〜3のいずれか1項記 載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ルールデコーダ(RDEC)、ルール評価ユニット(RE)および選択信 号(sel)を形成するユニット(S)から成るファジィ推論プロセッサにおけ るルールデコーディングおよびルール評価装置(RDE)において、 個々の入力変数(l)の該当する言語値の最小番号(ne_min(l))は ルールデコーダへも選択信号形成ユニットへも導かれ、 個々の入力変数(l)の別の該当する言語値の最大番号(ne_min(l) )はルールデコーダへ導かれ、 最小番号と最大番号との間の閉区間にある番号を有する言語値のメンバシップ 関数の値(ne(ne_min(l))...ne(ne_max(l)))は ルール評価ユニット(RE)へ導かれ、 個々の複数のルール(k,...,k+3)においてまえもって定められてい る個々の入力変数の言語値に対する番号(ne(l,k)...ne(l,k+ 3)は、ルールデコーダへも選択信号形成ユニットへも導かれ、それぞれ個々の 複数のルール(k,...,k+3)の番号がまとめられて個々のルールワード (RW(l,1)...RW(l,apev)が形成され、各入力変数に対し、 個々のルールワード(RW (l,1)...RW(nev,apev))を有する固有のブロック(SRS 1...SRSl...SRSnev)が設けられており、 ルールデコーダにおいて個々の入力変数(l)と個々の複数のルールに対しヒ ット信号(hit(l,k)... hit(l,k+3)が形成されて選択信 号形成ユニット(S)へ供給され、 ルールデコーダにおいて個々の入力変数と個々の複数のルールに対し、ルール にはない入力変数を定める信号(sm(l,k)...sm(l,k+3))が 形成されてルール評価ユニットへ供給され、 選択信号(sel)はルール評価ユニット(RE)へ導かれ、該ルール評価ユ ニットにおいて非ファジィ化ユニット(DFUZ)のための重み付け係数(G) が形成されることを特徴とする、 ファジィ推論プロセッサにおけるルールデコーディングおよびルール評価装置 。 2.前記ルールデコーダは複数のルール(k,...,k+3)における各ル ールごとに、比較条件a≧bを有する第1および第2の比較器(COMP1,C OMP2;...COMP7,COMP8)、第1および第2のANDゲート( A1,A2;...;A7,A8)、ならびにORゲート(OR1,...,O R4)をそれぞれ有しており、 前記第1の比較器の個々のa−入力側へ、入力変数 (l)の個々の別の該当する言語値の最大番号(ne_max(l))が導かれ 、前記第2の比較器の個々のb−入力側へ入力変数(l)の該当する言語値の個 々の最小番号(ne_min(l))が導かれ、 個々のルール(k)においてまえもって定められている入力変数(l)の言語 値に対する個々の番号(ne(l,k))は、個々の第1のANDゲート(A1 )によりビットごとにAND結合され、ルールにはない入力変数のマスキングの ために個々の第1のANDゲートの出力側において個々の信号(sm(l,k) )が形成され、個々のルール(k)においてまえもって定められている入力変数 (l)の言語値に対する個々の番号(ne(l,k))は個々の第1の比較器の b−入力側と個々の第2の比較器のa−入力側へ導かれ、 個々の第1および第2の比較器の出力信号は個々の第2のANDゲート(A2 )により結合され、 個々の第2のANDゲートの出力信号と、ルールにはない入力変数のマスキン グのための個々の信号(sm(l,k))とが、個々のORゲートにおいて結合 されて個々のヒット信号(hit(l,k))が形成される、請求項1記載の装 置。 3.選択信号(sel)を形成するユニット(S)には、複数のルール(k, ...,k+3)の各ルールごとそれぞれ減算器(SUB0,...SUB3) とホールド素子(LAT0...LAT3)が設けられており、 前記減算器により、個々の複数のルール(k,...k+3)においてまえも って定められている個々の入力変数の言語値に対する番号から、個々の入力変数 の該当する言語値の最小番号が減算され、その差が個々のホールド素子の入力側 へ導かれ、 個々のホールド素子(LAT0...LAT3)はクロック信号(CLK)と して個々のヒット信号(hit(l,k),...,hit(l,k+3))を 受け取り、 選択信号(sel)は各ホールド素子((LAT0...LAT3)の選択信 号(sel(k))...sel(k+3)に対応する、請求項1または2記載 の装置。 4.ルール評価ユニット(RE)には複数のホールド素子(LAT4...L AT7)、アロケーションユニット(SC)、複数のORゲート(OR11.. .OR14)、複数の最小値回路(MIN1...MIN4)、別の複数のホー ルド素子(LAT8...LAT11)、複数のドライバ(T1...T4)、 カウンタ(CNT1)、読み書き用メモリ(RAM)、およびマルチプレクサ( MUX1)が設けられており、 最小番号と最大番号の閉区間にある番号を有する言 語値のメンバシップ関数の複数の値(me(ne_min(l)...me(n e_max(l))におけるそれぞれ1つの値は、複数のホールド素子(LAT 4...LAT7)におけるそれぞれ1つの個々のホールド素子に一時記憶され 、個々のホールド素子の出力信号は、アロケーション回路(SC)により選択信 号(sel)に依存して個々のORゲートの個々の第1の入力側へ割り当てられ 、 個々のORゲートの個々の第2の入力側へ、ルールにはない入力変数を定める ための個々の信号(sm(l,k))が導かれ、 個々のORゲートの個々の出力側は、複数の最小値回路における個々の最小値 回路の第1の入力側と接続されており、個々の最小値回路の出力信号は、複数の ドライバにおける1つのドライバを介して読み書き用メモリ(RAM)へ書き込 まれ、該メモリから別の複数のホールド素子(LAT8...LAT11)にお けるそれぞれ1つのホールド素子を介して、個々の最小値回路の個々の第2の入 力側へ読み出され、 前記読み書き用メモリをアドレス指定するためにカウンタが用いられ、 マルチプレクサにより、複数のドライバにおける個々のドライバの出力信号が 目下の重み付け係数(mea)として選択され、 出力変数の言語値に対する番号(no)にしたがっ て、目下の重み付け係数(mea)の集合化が言語的OR結合により行われる、 請求項1〜3のいずれか1項記載の装置。 5.ルール評価装置(RE)は、出力変数の言語値に対する番号(no)を発 生する装置(A)を有しており、該装置はルールグループ変量ワード(RGG1 ...RGG8)により制御され、1つのルールグループ変量ワードは2つのル ールグループ変量(rgg0,rgg1)を有しており、個々のルールグループ は、後件部においてそれぞれ等しい言語値を有する複数のルールにより構成され ており、 出力変数の言語値に対する番号を発生する前記装置(A)は、ホールド素子( LATag)、マルチプレクサ(MUX2)、ルールカウンタ(CNT2)、同 一性比較器(E)、およびルールグループカウンタ(CNT3)を有しており、 前記ルールグループ変量ワードはホールド素子へ書き込まれ、出力変数の個々 の言語値に対する番号(no)の下位ビット(no0)に依存して、2つのルー ルグループ変量(rgg0,rgg1)のうち一方が、マルチプレクサにより前 記同一性比較器の第1の入力側へ供給され、 前記同一性比較器の第2の入力側へカウンタ(CNT2)の出力信号(cnt )が導かれ、前記同一性比較器の出力信号(cnt_iet_rgg)によりル ールグループカウンタのインクリメントが行われ、該ルールグループカウンタの 出力側により出力変数の個々の言語値に対する番号(no)が供給される、請求 項4記載の装置。
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