JPH10507140A - エアバツグを満たす手段および方法 - Google Patents

エアバツグを満たす手段および方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、強い減速力にさらされる場合、ほぼ瞬間的に、空の、可撓なコンテナ(8)を気体で満たす装置に関し、気体を満たしたコンテナ(8)は傷害を防ぐ力吸収クッションとして働き、この装置は、高圧によって気体を満たされている圧力容器(1、2)と、容器(1、2)をコンテナ(8)に接続する導管(5)と、最小値を超える減速力にさらされる場合、容器(1、2)と可撓コンテナ(8)間の接続を開く手段と、コンテナ保持装置(7)と、減速メータとを含んでいる。容器は2つの圧力容器(1、2)から成り、これらは各々、閉鎖手段によって密閉され、そしてその各々は、圧力容器(1、2)を可撓コンテナ(8)に連結する各自の接続導管(3と4)を持っている。1方の圧力容器(1)は酸素と不活性ガスを含むが、他方の容器(2)は不活性ガスと水素を含み、そして不活性ガスはヘリウム、アルゴンおよび/または窒素である。

Description

【発明の詳細な説明】 エアバッグを満たす手段および方法 本発明は、空の、可撓なコンテナを備え付けた自動車が強い減速力にさらされ る場合、ほぼ瞬間的に、気体でそのコンテナを膨らます装置に関し、前記コンテ ナは、例えば衝突した場合に、車内の座席にいる人が蒙る傷害を避けるようにす る、あるいは傷害の程度を低減しようとするためのものである。 車によっては安全ベルトの代わりにあるいはそれに加えて、エアバッグを装備 しているものもある。衝突した場合に、エアバッグは運転者または乗客の前で極 めて急速に膨らんで、或いは、運転者または乗客が前方へ、車のハンドルあるい は計器盤に向けて投げ出された場合に蒙るかもしれない傷害を防いでいる。 この文書を書いた時点では、後部乗客のためのエアバッグは自動車に装備され ていない。これは、恐らく、車の後部座席には非常に大きなエアバッグが必要で あり、そのことから多分、純粋気体の運動の性質についての多くの問題に関連す るからであろう。 正面衝突の場合、あるいは車が急停車しなければならないようなどんなタイプ の衝突の場合でも、本来の速度で運転し続けている運転者または乗客が、前の座 席の背にぶつかるか、あるいはハンドルおよび/または計器盤に向かって投げ出 される前に、バッグを気体で膨らますことが可能でなければならない。 効果的な保護のためには、エアバッグあるいは同様なクッションは1/100 秒以内に膨らまなくてはならない、と考えられている。 衝突が発生した時に、車が時速110kmで走行しているとすると、車内に座っ ている人はこの時間の間に、地面に対して約 メートル進むことになるであろう 。実際の車体は直ちに停車しないので、車の前部が1デシメートル以上内側に座 屈するために、車内の運転者または乗客は、 0.01秒間に、車体に対して約1ないし2デシメートルの距離だけ前方に移動 する。その場合には、クッションまたはバッグの膨らむだけの時間があり、それ と共に、運転者または乗客がハンドル、計器盤、あるいは前座席の背もたれに向 かって投げ出されるのを防ぐ。 この場合のように、エネルギー交換(イソエンタルピー)のない間に気体が膨 張すると、いわゆるジュール−トムソン効果によって、通常、温度は下がる。 400から2バールまで膨張することができる空気あるいは窒素の場合、温度 は約70度から100度だけ下がる。エアバッグにおけるように、気体が高圧容 器に貯蔵される場合、室温で得られる体積を得るために対応する熱を気体に補給 すること、あるいは圧力容器を約30%多く気体で満たさねばならないことが必 要である。 この温度の低下に加えて、念頭においておかねばならないことは、空気、窒素 およびその他の気体は400バールで約1.2の圧縮係数を持っているというこ とであり、バッグの寸法を決める際に、そのことを考慮に入れなければならない が。その理由は、もし考慮しない場合は、理想気体の場合に比べて、圧力あるい は休積を対応する程度まで増加しなければならないからである。 すべての重い気体のもう1つの問題は、気体速度は分子量と温度の関数である ので、この場合の気体の流出速度は比較的低速であろう、ということである。 本発明の1つの目的は、空の、可撓なコンテナまたはクッションを備える車が 強い減速に際して、ほぼ瞬間的に、気体でそのコンテナまたはクッションを満た す装置および方法を提供することであり、前記気体を満たしたコンテナはエネル ギー吸収クッションとして働いて、蒙る傷害の程度を低減する。この装置は、高 圧のガスが満たされている容器、容器を膨張可能コンテナに接続する導管、車の 減速が最小値を超えると容器とコンテナ間の接続を開く装置、可撓コンテナ保持 装置、および減速 メータを含む。 この目的は、装置および方法を記載した独立クレームにおいて示される特徴を 持つ装置および方法に関する本発明によって実現される。有利な実施例は従属ク レームにおいて定義されている。 次に、添付の図面を参照して、この発明をより詳細に説明する。 第1図は、ある程度気体を満たしたクッションに接続した導管に接続された2 つの気体容器の略図であり;第2図は、2つの気体容器の各々が別々の導管によ って気体クッションに接続されている別の実施例を略図で示す。 第1図には、ある程度満たされた気体クッション8へ延びる主導管5が示され ている。気体クッションはホルダ7に取り付けられている。気体クッション8か ら離れた主導管5の末端は6で2つの接続管3と4に分岐し、その各々は圧縮気 体容器1と2に接続している。気体容器1と2の出口には、例えば、それぞれの 容器における気体の瞬間的自由通路を与える働きをする壊れ易い手段が、例えば 破裂プレートあるいはディスクの形状で、備えられている。プレートを破壊する ほど強力な減速力(衝突力)が生じると同時に、この気体の自由通路が生成され る。容器1と2は共に、気体クッションを満たすに要する気体量を含んでいる。 空の気体クッション8はホルダ7に固定されている。火花発生装置でもよい点 火装置は、気体クッション8に対面するその出口オリフィスに隣接する主導管5 に、あるいはホルダ7の出口オリフィスの近くに、あるいは導管5の出口開口に 隣接する気体コンテナに取り付けられている。 第1容器1は不活性ガス、例えばアルゴン、ヘリウム、窒素あるいはこれらの ガスの2つ以上の混合物によって満たされている。容器1にはまた、酸素も入っ ている。容器1に含まれる酸素量は、2つの容器1と2における気体の総量の2 .5%ないし20%の量に相当する。もう1方の容器2もまた、不活性ガスで満 たされ、そして2つの容器1と2の気体の総量の3%ないし15%の量の水素を 含んでいる。好ましくは、 容器1と2は同じ不活性ガスあるいはガス混合物を含んでいる。ヘリウムは最も 好ましい気体である。 車が強い減速力にさらされる場合、気体容器の出口における壊れ易い手段、好 ましい実施例では破裂プレートが破裂し、それと共に気体が両容器から主導管5 へと流れることができる開口を生成する。所定量の気体が可撓なクッション8に 流れ込むと、点火手段は火花を発生し、それによって酸素と水素の混合物を爆発 させ、それと共に水が形成されるような反応を起こす。この反応によって温度は かなり上昇し、窒素とアルゴンの自由膨張による冷却効果を相殺する程度を上回 る。これによってエアクッションを満たすに要する気体の量をかなり減少させる ことができる。 同一の容器に酸素と水素の混合物を入れておくことは安全ではないので、これ らの気体は別々の容器1と2に分けて貯蔵され、かつ容器1と2は同時に開かれ るため、気体はエアクッションに到達する前に混合されることになる。 衝突に際して気体クッションを気体で満たすために使用される加圧容器1と2 は絶対に漏れないこと、そして満たされた後幾年もの間、確実に、必要圧力で加 圧されたままであることが極めて重要である。非常に敏感なヘリウム漏洩検査装 置が市販されているので、この点において、使用される気体の組成物としてヘリ ウムを含むことは適切である。 第2図は、2つの気体容器1と2、および各々の容器から延びる別々の導管3 と4を含む別の実施例を示す。これらの導管3と4は、保持装置としても機能す るミキサ9によって、気体クッション8に接続している。ミキサ9には、気体ク ッションと接続する複数の開口を持つ混合室がある。ミキサは、気体クッション 8への気体の流れに対してほとんど抵抗を示さない。この場合、点火装置は混合 室に取り付けられていることが好ましい。 本発明によれば、2つの気体容器の気体総量の少なくとも30%が気 体クッション8に送り込まれる場合に、ガス混合物が点火する。2つの容器1と 2を開いた後、所定の時間が経過すると、この点火を生じさせることができる。 気体クッション8が満たされる速度は時間と共に減少するが、それは、気体容器 1と2における圧力低下によって、利用できる気体量の全部が気体クッション8 を満たすことができないからである。 ガス混合物の点火によって気体容器の気体全体の温度は著しくかつ急速に増加 し、その結果、次いで、気体クッションの気体量がかなり増加する。本発明によ れば、容器1と2の気体の総量の少なくとも30%がミキサを通過すると、混合 物が点火するが、ミキサの容量は、通常、気体クッションの容量に関して小さい 。しかし、ガス混合物は、少量の気体、例えば10%量のみがクッションに到達 すると、点火することができる。しかし、ガス混合物が爆発する前に、容器の気 体の総量の少なくとも75%が可撓な気体クッション内に送り込まれていること が望ましい。特に好ましい1実施例によれば、ガス混合物が点火する場合、気体 クッションは気体総量の80%から90%を含んでいる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年9月17日 【補正内容】 明細書 エアバツグを満たす手段および方法 発明の技術分野および従来技術 本発明は、空の、可撓なコンテナを備え付けた自動車が強い減速力にさらされ る場合、ほぼ瞬間的に、気体でそのコンテナを膨らます装置に関し、前記コンテ ナは、例えば衝突した場合に、車内の座席にいる人が蒙る傷害を避けるようにす る、あるいは傷害の程度を低減しようとするためのものである。より詳しくは、 本発明は、車に取り付けた空の、可撓なコンテナが強い減速力にさらされる場合 、ほぼ瞬間的に、気体でそのコンテナを膨らます装置に関し、気体を満たしたコ ンテナは傷害を防ぐ力吸収クッションとして働き、この装置は、高圧の酸素と不 活性ガスが満たされた第1圧力容器と;不活性ガスと水素が満たされた第2圧力 容器と、前記第1と第2容器の各々は各自の閉鎖手段によって閉鎖され、かつ容 器と可撓コンテナを連結する各自の接続導管を持っており;コンテナ保持装置と ;減速メータと;点火装置を含んでおり、そして前記不活性ガスはヘリウム、ア ルゴンおよび/または窒素である。さらに、本発明は、強い減速力にさらされる 場合、ほぼ瞬間的に、空の、可撓なコンテナを気体で満たす方法に関し、気体を 満たしたコンテナは傷害を保護するための力吸収クッションとして働き、そして この方法は、閉鎖手段の助けで密閉され、高圧の気体を含んでいる2つの圧力容 器と;1方の容器から可撓コンテナへ延びる第1導管と;他方の容器から前記コ ンテナへ延びる第2導管と;点火装置とを含む装置の利用から成っており、1方 の圧力容器は酸素と不活性ガスを含み、そして他方の容器は水素と不活性ガスを 含み、そして前記不活性ガスはヘリウム、アルゴンおよび/または窒素である。 車によっては安全ベルトの代わりにあるいはそれに加えて、エアバッグを装備 しているものもある。衝突した場合に、エアバッグは運転者ま たは乗客の前で極めて急速に膨らんで、或いは、運転者または乗客が前方へ、車 のハンドルあるいは計器盤に向かって投げ出された場合に蒙るかもしれない傷害 を防いでいる。 この文書を書いた時点では、自動車に後部乗客のためのエアバッグは装備され ていない。これは、恐らく、車の後部座席には非常に大きなエアバッグが必要で あり、そのことから多分、純粋気体の運動の性質についての多くの問題に関連す るからであろう。 正面衝突の場合、あるいは車が急停車しなければならないようなどんなタイプ の衝突の場合でも、本来の速度で運転し続けている運転者または乗客が、前の座 席の背にぶつかるか、あるいはハンドルおよび/または計器盤に向かって投げ出 される前に、バッグを気体で膨らますことが可能でなければならない。 効果的な保護のためには、エアバッグあるいは同様なクッションは1/100 秒以内に膨らまなくてはならない、と考えられている。 衝突が発生した時に、車が時速110kmで走行しているとすると、車内に座っ ている人はこの時間の間に、地面に対して約0.3メートル進むことになるであ ろう。実際の車体は直ちに停車しないので、車の前部が1デシメートル以上内側 に座屈するために、車内の運転者または乗客は、0.01秒間に、車体に対して 約1ないし2デシメートルの距離だけ前方に移動する。その場合には、クッショ ンまたはバッグの膨らむだけの時間があり、それと共に、運転者または乗客がハ ンドル、計器盤、あるいは前座席の背もたれに向かって投げ出されるのを防ぐ。 この場合のように、エネルギー交換(イソエンタルピー)のない間に気体が膨 張すると、いわゆるジュールートムソン効果によって、通常、温度は下がる。 400バールから2バールまで膨張することができる空気あるいは窒素の場合 、温度は約70度から100度だけ下がる。エアバッグにおけるように、気体が 高圧容器に貯蔵される場合、室温で得られる体積を得 るために対応する熱を気体に補給すること、あるいは圧力容器を約30%多く気 体で満たさねばならないことが必要である。 この温度の低下に加えて、念頭においておかねばならないことは、空気、窒素 およびその他の気体は400バールで約1.2の圧縮係数を持っているというこ とであり、バッグの寸法を決める際に、そのことを考慮に入れなければならない が、その理由は、もし考慮しない場合は理想気体の場合に比べて、圧力あるいは 体積対応する程度まで増加しなければならないからである。 すべての重い気体のもう1つの問題は、気体速度は分子量と温度の関数である ので、この場合の気体の流出速度は比較的低速であろう、ということである。 DE-A-4231356は最初に定義したタイプの装置を開示している。この既知の装置 は2つの気体容器と、膨張可能な可撓コンテナの上流側に設けられて、容器から の気体の燃焼をそこで点火させる点火手段を持つ燃焼室とを備えている。燃焼室 は、通常、燃焼室の圧力が所定レベルに達すると破裂する破裂ディスクの形状の 端壁によって、可撓コンテナと隔てられている。1実施例においては、前記破裂 ディスクは、膨張可能なコンテナへの気体の流量および燃焼室の圧力を制御する 流量制御オリフィスと置換されている。従って、容器から膨張可能コンテナに気 体が自由に流れることはできない。 DE-A-2501602は、車に取り付けた空の、可撓なコンテナが強い減速力にさらさ れる場合、そのコンテナを気体で満たす別のタイプの装置を開示している。この 装置は、前記減速に際して、可撓コンテナを満たすために膨張する加圧気体が満 たされている圧力容器と、可撓コンテナを満たす間、膨張気体の温度を上昇させ るために点火される手段を備える点火室とを含んでいる。 発明の概要 本発明の1つの目的は、空の、可撓なコンテナまたはクッションを備 える車が強い減速に際して、ほぼ瞬間的に、気体でそのコンテナまたはクッショ ンを満たす装置および方法を提供することであり、前記気体で満たされたコンテ ナはエネルギー吸収クッションとして働いて、蒙る傷害の程度を低減する。 この目的は、最初に定義され、そして独立装置クレーム第1項および独立方法 クレーム第9項において示される特徴を持つ装置および方法に関するこの発明に よって、実現される。有利な実施例は従属クレーム第2項ないし第8項、第10 項、第11項において定義される。 図面の簡単な説明 次に、添付の図面を参照して、この発明をより詳細に説明する。 第1図は、ある程度気体を満たしたクッションに接続した導管に接続された2 つの気体容器の略図であり;第2図は、2つの気体容器の各々が別々の導管によ って気体クッションに接続されている別の実施例を略図で示す。 別々の実施例の詳細な説明 第1図には、ある程度満たされた気体クッション8へ延びる主導管5が示され ている。気体クッションはホルダ7に取り付けられている。気体クッション8か ら離れた主導管5の末端は6で2つの接続管3と4に分岐し、その各々は圧縮気 体容器1と2に接続している。気体容器1と2の出口には、それぞれの容器にお ける気体の瞬間的自由通路を与える働きをする壊れ易い手段が、例えば破裂プレ ートあるいはディスクの形状で、備えられている。プレートを破壊するほど強力 な減速力(衝突力)が生じると同時に、この気体の自由通路が生成される。容器 1と2は共に、気体クッションを満たすに要する気体量を含んでいる。 空の気体クッション8はホルダ7に固定されている。火花発生装置でもよい点 火装置は、気体クッション8に対面するその出口オリフィスに隣接する主導管5 に、あるいはホルダ7の出口オリフィスの近くに、あるいは導管5の出口開口に 隣接する気体コンテナに取り付けられている。 第1容器1は不活性ガス、例えばアルゴン、ヘリウム、窒素あるいはこれらの ガスの2つ以上の混合物によって満たされている。容器1にはまた、酸素も入っ ている。容器1に含まれる酸素量は、2つの容器1と2における気体の総量の2 .5%ないし20%の量に相当する。もう1方の容器2もまた、不活性ガスで満 たされ、そして2つの容器1と2の気体の総量の3%ないし15%の量の水素を 含んでいる。好ましくは、容器1と2は同じ不活性ガスあるいはガス混合物を含 んでいる。ヘリウムは最も好ましい気体である。 車が強い減速力にさらされる場合、気体容器の出口における壊れ易い手段、好 ましい実施例では破裂プレートが破裂し、それと共に気体が両容器から主導管5 へと流れることができる開口を生成する。所定量の気体が可撓なクッション8に 流れ込むと、点火手段は火花を発生し、それによって酸素と水素の混合物を爆発 させ、それと共に水が形成するような反応を起こす。この反応によって温度はか なり上昇し、窒素とアルゴンの自由膨張による冷却効果を相殺する程度を上回る 。これによってエアクッションを満たすに要する気体の量をかなり減少させるこ とができる。 同一の容器に酸素と水素の混合物を入れておくことは安全ではないので、これ らの気体は別々の容器1と2に分けて貯蔵され、かつ容器1と2は同時に開かれ るため、気体はエアクッションに到達する前に混合されることになる。 衝突に際して気体クッションを気体で満たすために使用される加圧容器1と2 は絶対に漏れないこと、そして満たされた後幾年もの間、確実に、必要圧力で加 圧されたままであることが極めて重要である。非常に敏感なヘリウム漏洩検査装 置が市販されているので、この点において使用される気体の組成物としてヘリウ ムを含むことは適切である。 第2図は、2つの気体容器1と2、および各々の容器から延びる別々の導管3 と4を含む別の実施例を示す。これらの導管3と4は、保持装 置としても機能するミキサ9によって、気体クッション8に接続している。ミキ サ9には、気体クッションと接続する複数の開口を持つ混合室がある。ミキサは 、気体クッション8への気体の流れに対してほとんど抵抗を示さない。この場合 、点火装置は混合室に取り付けられていることが好ましい。 本発明によれば、2つの気体容器の気体総量の少なくとも30%が気体クッシ ョン8に送り込まれる場合に、ガス混合物が点火する。2つの容器1と2を開い た後、所定の時間が経過すると、この点火を生じさせることができる。気体クッ ション8が満たされる速度は時間と共に減少するが、それは、気体容器1と2に おける圧力低下によって、利用できる気体量の全部が気体クッション8を満たす ことができないからである。 ガス混合物の点火によって気体容器の気体全体の温度は著しくかつ急速に増加 し、その結果、次いで、気体クッションの気体量がかなり増加する。本発明によ れば、容器1と2の気体の総量の少なくとも30%がミキサを通過すると、混合 物が点火するが、ミキサの容量は、通常、気体クッションの容量に関して小さい 。しかし、ガス混合物は、少量の気体、例えば10%量のみがクッションに到達 すると、点火することができる。しかし、ガス混合物が爆発する前に、容器の気 体の総量の少なくとも75%が可撓な気体クッション内に送り込まれていること が望ましい。特に好ましい1実施例によれば、ガス混合物が点火する場合、気体 クッションは気体総量の80%から90%を含んでいる。 請求の範囲 1 車に取り付けた空の、可撓なコンテナ(8)が強い減速力にさらされる場合 、ほぼ瞬間的にそのコンテナを気体で満たす装置であって、気体を満たしたコン テナ(8)は傷害を防ぐ力吸収クッションとして働き、高圧の酸素と不活性ガス が満たされている第1圧力容器(1)と;不活性ガスと水素が満たされている第 2圧力容器(2)と、前記第1と第2容器(1、2)は各自の閉鎖手段によって 閉鎖され、そして容器(1、2)を可撓コンテナ(8)に連結する各自の接続導 管(3と4)を持っていて;コンテナ保持装置(7)と;減速メータと;点火装 置とを含み、前記不活性ガスはヘリウム、アルゴンおよび/または窒素であるよ うな前記装置において、最小値を超える減速力にさらされる場合に、容器(1、 2)と可撓コンテナ(8)間の接続導管(3、4)を開いて、容器から可撓コン テナ(8)に気体を流れ込ませることができる手段と、可撓容器(8)において ガス混合物の前記気体を点火させる点火装置とを備えていることを特徴とする前 記装置。 2 接続導管(3と4)は可撓コンテナの共同管(5)に向かって延在し、ある いは可撓コンテナ(8)と流体接続している混合室(9)内に流出していること を特徴とする、請求の範囲第1項記載の装置。 3 点火装置は共同管(5)の出口オリフィスに、あるいはそれに隣接して取り 付けられていることを特徴とする、請求の範囲第2項記載の装置。 4 点火装置は混合室(9)に取り付けられていることを特徴とする、請求の範 囲第2項記載の装置。 5 水素は、2つの容器の気体総量の3%ないし15%に相当する量で含まれる ことを特徴とする、前述の請求の範囲の各項のうち1項以上に記載の装置。 6 酸素は、2つの容器の気体総量の2.5%ないし20%に相当する 量で含まれることを特徴とする、前述の請求の範囲の1項以上に記載の装置。 7 圧力容器は互いに等しい容量を持つことを特徴とする、前述の請求の範囲の 各項のうち1項以上に記載の装置。 8 不活性ガスはヘリウムであることを特徴とする、前述の請求の範囲の各項の うち1項以上に記載の装置。 9 強い減速力にさらされる場合、ほぼ瞬間的に、空の、可撓なコンテナ(8) を気体で満たす方法であって、気体を満たしたコンテナ(8)は傷害を防ぐため の力吸収クッションとして働き、閉鎖手段の助けによって密閉され、高圧の気体 を含んでいる2つの圧力容器(1、2)と;1方の容器(1)から可撓コンテナ へ延びる第1導管(3)と;他方の容器(2)から前記コンテナへ延びる第2導 管(4)と;点火装置とを含む装置の利用から成り、1方の圧力容器(1)は酸 素と不活性ガスを含み、他方の容器(2)は水素と不活性ガスを含み、前記不活 性ガスはヘリウム、アルゴン、および/または窒素であるような前記方法におい て、容器(1、2)から可撓コンテナ(8)に気体を送り込む段階と、容器(1 、2)の気体総量の少なくとも10%が可撓コンテナ(8)内に送り込まれた場 合、可撓コンテナの前記ガス混合物を点火させる段階とを含むことを特徴とする 前記方法。 10 容器(1、2)の気体総量の少なくとも30%が可撓コンテナ(8)に送り 込まれた場合に、前記混合物を点火させる段階を含むことを特徴とする、請求の 範囲第9項記載の方法。 11 容器(1、2)の気休総量の少なくとも75%、好ましくは80%ないし9 0%、が可撓コンテナ(8)に送り込まれた場合に、前記混合物を点火させる段 階から成ることを特徴とする、請求の範囲第9項記戟の方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.車に取り付けた空の、可撓なコンテナ(8)が強い減速力にさらされる場合 、ほぼ瞬間的にそのコンテナを気体で満たす装置であって、気体を満たしたコン テナ(8)は傷害を防ぐ力吸収クッションとして働き、高圧の気体が満たされて いる容器(1、2)と、容器(1、2)を可撓コンテナ(8)に接続する導管( 5)と、最小値を超える減速力にさらされる場合に、容器(1、2)と可撓コン テナ(8)間の接続を開く手段と、コンテナ保持装置(7)と、減速メータとを 含む前記装置において、容器は、各自の閉鎖手段によって閉鎖される2つの圧力 容器(1、2)から成り、その各々が圧力容器(1、2)を可撓コンテナ(8) に連結する各自の接続導管(3、4)を持っており;1方の圧力容器(1)は酸 素と不活性ガスを満たされているが、他方容器(2)は前記不活性ガスと水素を 満たされており、この不活性ガスはヘリウム、アルゴンおよび/または窒素であ り、この装置は可撓コンテナ(8)においてガス混合物を点火させるための点火 手段を含んでいることを特徴とする前記装置。 2.導管(3と4)は可撓コンテナの共同管(5)に向かって延在し、あるいは 可撓コンテナ(8)と流体接続している混合室(10)内に流出していることを 特徴とする、請求の範囲第1項記載の装置。 3.点火装置は共同管(5)の出口オリフィスに、あるいはそれに隣接して取り 付けられていることを特徴とする、請求の範囲第2項記載の装置。 4.点火装置は混合室(10)に取り付けられていることを特徴とする、請求の 範囲第2項記戟の装置。 5.水素は、2つの容器の気体総量の3%ないし15%に相当する量で含まれる ことを特徴とする、前述の請求の範囲の各項のうち1項以上に記載の装置。 6.酸素は、2つの容器の気体総量の2.5%ないし20%に相当する量 で含まれることを特徴とする、前述の請求の範囲の各項のうち1項以上に記載の 装置。 7.圧力容器は互いに等しい容量を持つことを特徴とする、前述の請求の範囲の 各項のうち1項以上に記載の装置。 8.不活性ガスはヘリウムであることを特徴とする、前述の請求の範囲の各項の うち1項以上に記載の装置。 9.強い減速力にさらされる場合、ほぼ瞬間的に、空の、可撓なコンテナ(8) を気体で満たす方法であって、気体を満たしたコンテナ(8)は傷害を防ぐため の力吸収クッションとして働き、閉鎖手段の助けによって密閉され高圧の気体を 含んでいる2つの圧力容器(1、2)と、1方の容器(1)から可撓コンテナへ 延びる第1導管(3)と、他方の容器(2)から前記コンテナへ延びる第2導管 (4)とを含む装置の利用から成り、1方の圧力容器(1)は酸素と不活性ガス を含み、他方の容器(2)は前記不活性ガスと酸素を含み、そして不活性ガスは ヘリウム、アルゴン、および/または窒素であるような前記方法において、容器 (1、2)の気体総量の少なくとも30%が可撓コンテナ(8)内に送り込まれ た場合、ガス混合物を点火させるようになっている点火手段を備えていることを 特徴とする前記方法。 10.前記点火手段ば、2つの容器(1、2)の気体総量の少なくとも70%、好 ましくは80%ないし90%が可撓コンテナ(8)に送り込まれた場合に、ガス 混合物を点火させるようになっていることを特徴とする、請求の範囲第9項記載 の方法。
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