JPH10503018A - 風量センサ/送信器の非線形補正用の現場較正装置及び方法 - Google Patents

風量センサ/送信器の非線形補正用の現場較正装置及び方法

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JPH10503018A
JPH10503018A JP8505188A JP50518895A JPH10503018A JP H10503018 A JPH10503018 A JP H10503018A JP 8505188 A JP8505188 A JP 8505188A JP 50518895 A JP50518895 A JP 50518895A JP H10503018 A JPH10503018 A JP H10503018A
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ジュンチュネン,ロバート・ディ
ロス,ロジャー・アール
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ハネウエル・インコーポレーテッド
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    • G01F25/10Testing or calibration of apparatus for measuring volume, volume flow or liquid level or for metering by volume of flowmeters
    • G01F25/15Testing or calibration of apparatus for measuring volume, volume flow or liquid level or for metering by volume of flowmeters specially adapted for gas meters

Abstract

(57)【要約】 VAVシステムに較正され、線形化された風量センサを設けるための方法及び装置で、出力が各センサ毎にルックアップテーブルに書き込まれた伝達関数により修正される工場較正風量センサまたは圧力センサを用いて、センサをピックアップデバイス/電子回路/ドリフト/及び乱気流特性に関して補正するようにした方法及び装置。これによれば、処理能力の小さいプロセッサによって現場調整を行うことが可能となる。また、実際の風量及び乱気流の影響との関連で、さらに現場調整が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 風量センサ/送信器の非線形補正用の現場較正装置及び方法 発明の背景 本発明は、現場プログラム可能な較正装置及び方法に関し、特に、大きな処理 能力を容易にあるいは連続的に利用することが不可能で、低コストの現場較正が 必要な安価な風量センサに関する。 本願の譲受人に譲渡された先願である出願番号PCT/US94/14957 号の国際特許出願(出願日:1994年12月28日)及び出願番号08/17 5,098号の米国特許出願(出願日1993年12月30日)には、風量セン サの技術分野の現状及び風量センサの較正の必要性が一つの具体的な装置及び技 術的方法と共に記載されている。好ましい実施形態の風量センサ自体及びパッケ ージング/実装上の構成については、出願番号PCT/US94/14345号 (出願日:1994年12月13日)に記載されている。 風量センサを使用する建物管理システムは、分散型情報ネットワークに接続さ れる傾向にあることから、新たな問題が生じている。すなわち、センサが使用可 能な処理能力は、安価なローカルプロセッサのためにどうしても限定されるし、 センサ自体が低コストのセンサでなければならない。従って、本発明は、低コス トの部品と演算能力の低いプロセッサによる正確な風量測定を可能にしようとす るものである。 発明の概要 本発明によれば、検出精度を犠牲にすることなく、可変空気容積(VAV)暖 房/空調システムを有する建物の個々のゾーンコントローラに安価な部品を使用 することが可能になる。 圧力独立型のVAVシステムは、制御変数として、また温度を含む一定の空気 の品質基準が確実に満たされるようにするために、空間に流入する空気の量(c fm(立法フィート/分)=fpm(フィート/分)×ダクト断面積)を測定す ることが必要である。検出システムは、図1に示すように、機械式のピックアッ プアセンブリ(11)、相互接続チューブ(1、2)及びセンサ(17)よりな る。機械式のピックアップアセンブリは、非線形伝達関数(速度対圧力)を有し 、ダクトサイズやメーカによって様々に異なる。 安価なセンサを用いて正確な風量測定値を得ることはできるが、やはり伝達関 数が非線形になることがある。本発明は、演算能力の低いプロセッサが、上記風 量変換システムとの対話動作によって、大量のリアルタイム計算を行う必要なく 正確な測定指示値を得ることを可能にするプロセスを決めるものである。 工場では、少数の空気圧値を装置に与え、それらの値に対応する変換値(すな わちそれらの値のディジタル表現)を不揮発性メモリに保持する。このデータ( 図5aのグラフに示す)には、センサ及びこれに付随する増幅やアナログ‐ディ ジタル変換による非線形性情報が含まれる。これらの値は大きなプロセッサに送 られ、そのプロセッサはこれらの値及びピックアップ/ダクトサイズ曲線(図5 bのグラフに示す)に関する値を使用し、これらを数学的に結合してシステム線 形化曲線(図5cのグラフに示す)を形成する。これらの値は不揮発性メモリに ダウンロードして、メモリの製品寿命がなくなるまで保持される(上記の数学的 結合のプロセスは、必要ならば現場で行うことも可能である)。 さらに、実際のピックアップアセンブリの伝達関数は、ピックアップアセンブ リに存在し得る乱流誘起性ノイズのために理想的伝達関数とは異なることがある 。乱流は、供給及び/または排気ダクトワークの曲がっている箇所によって生じ 、全面的に現場従属性である。従って、現場実装プロセスは、それらの作用に関 する風量応答を正規化するために、実際の試験条件によって行ってもよい。乱流 に関する補正は、通常、各特定ダクトサイズの最小及び最大流量条件で行われる 。第3の較正点を設けて、センサ付随の零位ドリフト(流量ゼロ時のドリフト) があれば、それを補正する。この正規化セットは、メモリに記憶され、理想的な 線形化された伝達関数として扱われる。 この種の信頼度の高い風量データがHVACまたはVAVシステムから供給さ れることによって、信頼度の高い高度の換気制御を持続的に行うことができる。 本発明のこのシステムを使用するとき、各検出ノードにより安価な非線形センサ とより安価なプロセッサを使用できることによって、競争力のにつながる長所が 確保される。 図面の簡単な説明 図1は、較正信号から読み取った値に基づいて動作する制御装置へ風量ダクト /センサから供給される情報信号の流れを示すブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態で用いられる方法ステップのフローチャートであ る。 図3は、図2の一部についての詳細フローチャートである。 図4は、図2の他の一部についての詳細フローチャートである。 図5a、5b及び5cはプロットした曲線を示すグラフである。 発明の詳細な説明 本発明は、ピックアップアセンブリの非線形性、センサの非線形性及びシリコ ンベースの電子回路により導入される非線形性を補償するための安価な手段を提 供するものである。 センサのピックアップデバイス11自体が、風量Fを測定してダンパDを制御 するよう空気ダクト12中の適切な位置に設けられていて、システム10の基本 要素をなす。このシステムは、風量測定値を、風量、最終的には室温を決定し、 制御するためのパラメータの1つとして使用することができる。本発明のこの実 施形態は、ある特定の風量センサを念頭に置いて設計されているが、本発明は、 適切な感度と出力を有するものであれば、ほとんど全ての風量センサまたは圧力 センサと共に使用することができる。 本発明のシステムがどのように動作するかを、図1を参照してさらに具体的に 説明する。ピックアップデバイス11は、ダクト中の気流を局部的に制限するの で、ピックアップデバイスの間に空気圧降下が生じる。ホース1及び2は、上流 側及び下流側の空気圧を安価な圧力/風量センサ17に伝達する。風量と圧力差 との関係は非線形である。通常、圧力は、ほぼ気流速度の平方根の関数であって 、気流速度と線形関係にはない。一般に、ピックアップデバイスのメーカは、風 量 と圧力降下との関係を示す曲線を提供するので、実験は不要である。独自のピッ クアップデバイスを設計しようとする場合、当業者ならば図5に示すような関係 曲線を容易に作成することができよう。 制御システム27を含む制御アルゴリズムから発生し、システム27によって ダンパDを作動させるために線路15を介して送り出される信号に応答してコン トローラモータ/アクチュエータアセンブリ13が動作する。この制御は、27 のようなコントローラの分散型ネットワークによって行うことができ、あるいは 、適切な信号をアクチュエータアセンブリ13のようなアクチュエータに供給す るようプログラムされた汎用コンピュータ、あるいは、この技術分野の当業者が 容易に想到し得ると考えられる専用ハードウェアまたはこれらの何らかの組合せ に、制御を組み入れることも可能である。たとえば、この装置についての説明の 他の箇所で述べるところに従って発生する上流側信号に応答して動作する電子部 品を適切に編成した構成により、上流側信号に応答して制御信号を発生させるこ ともできる。 コントローラ27は、ユーザ所望の設定点(風量及び温度)に関する情報と共 に風量(好ましくはフィート/分による)を示す出力16を用いて制御信号を発 生し、ダンパDの調整位置を制御するために線路15(適切なものであれば任意 の通信経路を用いることができる)を介してアクチュエータ13へ送る。コント ローラは、システム動作の情報を常時ユーザに与えるために、通信経路15aを 介してユーザインタフェース及びデータログ用装置UIDに接続することも可能 である。 いずれにしても、システム10は結果的に得られる線路16上の気流速度(好 ましくはフィート/分で表す)の信号値を用いて、ダンパを作動させるための信 号(線路15を介して供給される)及び/またはユーザインタフェース及びデー タログ用装置に出力データを知らせるための信号(線路15aを介して供給され る)を発生する。 ピックアップデバイス11には、風量センサ17の両側の空気の流れを得るよ うに2本のホースが接続されている。気流Fの正しい表現が得られるようにする ための気流に対向する向き及び気流から離れる向きのホースの位置決めについて は、当技術分野において周知である。この実施形態における風量センサ自体は、 ミクロ機械加工したシリコンベースのブリッジ構造を支持体として、現在周知と なってきた配列の所定のパターンにより、気流に曝される抵抗器のホィートスト ンブリッジ回路を支持体上のほぼ全面に形成したものである。風量センサは、圧 力差を電圧差に変換する。圧力差とセンサ出力電圧との関係はほぼ直線的ではあ るが、やはり幾分非線形である。(また、風量センサのパラメータは、製造公差 のために装置毎に大きく異なり、特にコスト低減のために好ましいマイクロブリ ッジ型センサを使用する場合、パラメータのばらつきは非常に大きくなる。) 現在、入力ホース及び出力ホースまたはホースとの入出力コネクタを有する様 々な風量センサが、ハネウェル(Honeywell Inc.)社のマイクロ スイッチ・ディビジョンより商業ベースで入手可能である。本発明の一実施形態 の場合、ブリッジの各分路の出力は、汎用増幅ブロックのオペアンプ18の反転 入力及び非反転入力にそれぞれ供給される。図示実施形態におけるこのブロック は、出願番号PCT/US94/14957の国際特許出願(出願日:1994 年12月28日9に記載されているような零位及びフルスケール調整のための何 らかの手段が組み込まれるものと仮定されている。しかしながら、当業者ならば 、ポテンショメータ調整器またはレーザトリミング、あるいはその他の調整方式 を用いて利得及びオフセットを所望の通りに調整することができるということは 理解できよう。 再度図1に戻って、増幅器ブロック18の動作について説明する。この増幅器 ブロックの実装は、特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて行うことが望ま しく、このような集積回路においては、増幅器を実装するのに必要なシリコンデ バイスがある程度の非線形性を生じてもよい。マルチプレクサスイッチ23は、 ディジタル計数値に変換されるアナログ電圧値を一時に1つずつ選択する。制御 論理回路27は、マルチプレクサスイッチにアナログ入力22a、24または2 5の中のいずれかをアナログ‐ディジタル変換器28へ接続させる。アナログデ ィジタル変換器28も特定用途向け集積回路の一部として実装することが望まし く、その集積回路の特性の一部も若干非線形であってもよい。アナログ‐ディジ タル変換器からのディジタル計数値は、マイクロプロセッサ(別途に図示しな いが、ブロック27中に設けられている)に関連する、あるいはマイクロプロセ ッサの一部であるメモリに記憶することができる。風量センサの増幅器出力及び 較正電圧のアナログ‐ディジタル変換は、数量がダンパの位置の変化、空気供給 源の圧力の変化などによって変化するので、周期的に繰返し行われる。 増幅器ブロック18からの出力は、線路22aを介してマルチプレクサ23に 入力される。マルチプレクサ23は、他の制御入力24及び基準電圧25を有す る。線路26のマルチプレクサのセレクト入力は、制御論理回路27によって作 り出される。もちろん、線路26は、マルチプレクサの構成に応じて多重線路で あってもよい。 マルチプレクサ23の出力は、A/D変換器デバイス28に供給される。この デバイスは、基準電圧計数値及び風量センサ電圧計数値をそれぞれ線路28a及 び28b上に生じさせる。風量センサ計数値は、基準電圧補正装置29によって 補正され、線路29a上に電圧レベルの出力が発生する。この電圧レベルは、線 形化テーブル30を用いて線形化され(これについては後で詳述する)、フィー ト/分の流速を表す信号を生じるが、この信号は、3つの(この実施形態の場合 )現場較正ポイント32によってさらに補正しなければならない(これについて も後で詳述する)。 最終的には、気流速度信号(FPM)が線路16を介してコントローラ27へ 出力される。 実用システムの生成プロセス まず、図2の簡略フローチャート40に示すように、このシステムは、工場較 正41、現場据え付け42、現場での測定/曲線補正データの記憶43、及び使 用可能状態45を達成するためのランタイムの最終セットアップ44の各ステッ プよりなる。ステップ41及び/または42は、現場に据え付ける装置の外部の 相当大きなプロセッサを使用しての曲線及びルックアップテーブルの生成/記憶 操作を含む。この実施形態においては、この操作は、CARETM(ハネウェル社 )と呼ばれるプログラムで行われるが、これはユーザが与える入力に基づいて線 形化テーブルを計算する汎用コンピュータで実行されるソフトウェアツールであ る。これについては、後でより詳しく説明するが、ここでは、この曲線及びテー ブル の生成は工場で行っても、現場(据え付け現場)で行ってもよい。 図3は、較正及び線形化プロセスのフローチャートを示し、これらのプロセス は、すぐ上に述べたように、ステップ41と42の間にある。まず、ステップ4 10で、センサ及び付随の電子回路が電源及び通信手段と接続される。ステップ 412においては、利得及びオフセットの較正がまだなされていない場合、ソー ス及びアプリケーションにとって適切な何らかの方法でこれらの較正が行われる 。次に、この実施形態のシステムは、ステップ414のサブステップでアナログ 入力17a及び17bを較正し、ネットワーク変数nv_cal(EEPROM にセーブされる)に必要パラメータをセーブするが、これらのサブステップは次 のようにして行われる。被試験装置に電源を供給し、工場試験用テスタを通信ポ ート(この実施形態では、エチェロン社製ロンワークス(Lon Works; 同社の商標))に接続する。ロンワークスネットワーク上の被試験装置の診断ネ ットワーク変数との通信関係を設定する。これには、neuron_idについ てのquery_idと、EEPROMにセーブされたネットワークイメージを 知る(読出し、プリコンフィギュレーションまたは書込みによって)ことが必要 である。 ここで、装置は、チューブ1及び2(図1)を通して実際に圧力を風量センサ に供給することによって較正データを決定することが可能な状態になる。次に、 各圧力がセンサに加えられた状態で、29a(図1)の電圧を読み取る。次いで 、読み取った値をネットワーク変数nv_calを介してEEPROMまたはそ の他の半永久メモリに記憶すべきである。言い換えると、風量センサの非線形性 を測定し、記憶すべきである。そのために、この実施形態では、3つの圧力、す なわち0インチ水柱、1インチ水柱及び2インチ水柱を使用する。従って、下記 によってnv_calを被試験装置に送る: si_flow_sen_volts_s12[0]=0インチ水柱で電圧を測定する si_flow_sen_volts_s12[1]=1インチ水柱で電圧を測定する si_flow_sen_volts_s12[2]=2インチ水柱で電圧を測定する si_flow_sen_in_s12[0]=(1インチ水柱) si_flow_sen_in_s12[1]=(2インチ水柱) これらは図5aのポイント70に対応する。これらの値はEEPROMのnv _calという記憶場所にセーブされる。(0インチ水柱については、常に0と 考えられるので除外される。) このようにしてステップ415が行われ、装置は次の全体的な「システム線形 化」が可能な状態になる。 まず、圧力降下と風量との関係を立証しなければならない。前に述べたように 、一般に、風量測定装置のメーカはこのようなデータを提供するが、必要ならば 試験を行ってこの関係を求めることも可能である。これは、一般にピックアップ 関係と呼ばれる。 風量センサを線形化し、ネットワーク変数nv_flow1_volts及び nv_flow1_fpm(EEPROMに記憶される)に必要パラメータをセ ーブするための望ましいステップを以下に説明する。(nv_calに記憶され た値及び計算により得たピックアップ曲線から線形化曲線を計算するGWBAS ICプログラムの詳細は付録に記載してある。)これらのプログラムの設計は、 各特定のシステムに合わせて変更できることはもちろんである。 1.まず、被試験装置に接続を行った後、電源を供給し、被試験装置の通信ポー トに線形化プログラムを有するフィールドテスタまたはファクトリテスタを接続 する。次に、ロンワークス(LonWorks)ネットワーク上の被試験装置の 診断ネットワーク変数との通信関係を設定する。これには、query_idま たはneuron_idに関するサービスメッセージと、EEPROMにセーブ されているネットワークイメージを知る(読出し、プリコンフィギュレーション または書込みによって)ことが必要である。 2.風量センサの上流側と下流側の間の圧力降下(インチ水柱)と空気流速(フ ィート/分)との間のピックアップ関係を計算するかまたは手動で入れる。ピッ クアップメーカの中には、ピックアップの圧力降下と空気流速との関係を表す方 程式を提供するメーカもある(2a)。また、他のメーカは、測定値に基づいた 曲線を提供することもある(2b)。 2a.ピックアップ関係を計算する。たとえば、一部のメーカでは風量と圧力降 下の間に次のような平方根関係を規定している:CFM=K*SQR(P) 式中: CFMは、立法フィート/分で表した風量である Kは、ダクトサイズによって異なる値をとる定数である Pは、インチ水柱で表した圧力降下値である 上式は、これは図5bの曲線の数学的表現である次式に変換することができ る: VEL=K*SQR(P)/AREA 式中: VELは、フィート/分で表した気流速度である Kは、ダクトサイズによって異なる値をとる定数である AREAは、平方フィートで表したダクト断面積である Pは、インチ水柱で表した圧力降下値である 一組の標準的な圧力降下を用いて、一定の配列をなす10のポイントVEL (n)を計算することができる。大部分の可変空気容積システムの場合、ポイン トは、P(n)=0,0.0125,0.025,0.05,0.10.0.20,0.40,0.80,1.60及び 2.00で計算することが望ましい。ピックアップ曲線の特性は、小さい値で勾配が より大きくなっているため、圧力値を小さい値については相互の間隔を小さくし 、大きな値については間隔を広くする小とによって、線形化プロセスはより正確 になる。ピックアップ曲線を測定できる場合は、各ピックアップの種類及びダク トサイズまたは形状毎に10のポイントを手動で入れるべきである。このポイン トVEL(n)、P(n)によってピックアップ曲線の特性が表される。ステッ プ2(aまたはb)では、いずれの場合も図5bのような曲線が得られる。 3.下記の式を用いてnv_cal及びピックアップ曲線から線形化曲線を計算 する。 まず、次式を用いてセンサ曲線に関するラグランジュ補間多項式の係数を計 算する(ラ グランジュ補間は周知の方法である): R0=Y0/((X0-X1)*(X0-X2)) R1=Y1/((X1-X0)*(X1-X2)) R2=Y2/((X2-X0)*(X2-X1)) C0=R0*X1*X2+R1*X0*X2+R2*X0*X1 C1=R0*(X1+X2)-R1*(X0+X2)-R2*(X0+x1) C2=R0+R1+R2 式中: X0=0 X1=nv_cal.si_flow_sen_in_s12[0]) X2=nv_cal.si_flow_sen_in_s12[1]) Y0=nv_cal.si_flow_sen_volts_s12[0]) Y1=nv_cal.si_flow_sen_volts_s12[1]) Y2=nv_cal.si_flow_sen_volts_s12[2]) R0,R1,及びR2は中間係数である C0,C1,及びC2は2次の多項式係数である 次に、図5aの数学的表現である次式を用いて線形化曲線上のポイントを計 算する: VOLTS(n)=C0+C1*P(n)+C2*P(n)^2 式中: P(n)は、上記ステップ2で得られる圧力曲線上のポイントである VOLTS(n)は、線形化曲線沿いの電圧軸上のポイントである 注:これらの線形化曲線沿いの電圧軸上のポイントはVEL(n)に書き込まれ る。 4.明示的にアドレス指定されたネットワーク変数を用いて、変更されたnv_ flow1_volts及びnv_flow1_fpmを試験中のノードにダウ ンロードする。ここで: nv_flow1_volts.si_12[n]=VOLTS(n)、及び nv_flow1_fpm.si_s3[n]=VEL(n) ここで、nv_flow1_volts及びnv_flow1_fpmはE EPROM中の曲線を記憶する場所の名称であり、図5cの曲線上のポイント7 2であるということに留意すべきである。 いずれの場合も、スケールファクタを用いて2進小数点を移動させるべきであ る。本明者等は、16ビット数だけて電圧またはfpmを表しており、2進小数 点を電圧については左に12桁、fpmについては左に3桁移動させることによ って位取りする必要がある。処理能力の低いプロセッサを使うには、16ビット 数を用い、浮動小数点数は使用しない方が好ましいが、必要ならば、その他の数 を用いることも可能である。 次に、センサ曲線(工場試験時にセーブした3つのポイントより作成したもの )をピックアップ曲線と結合して線形化曲線を得る仕方を図解した図5a、5b 及び5cを参照して説明する。図5aにおいて、0インチ、1インチ及び2イン チ水柱の3つの測定ポイントが、曲線67上にボックス印で示してある。この曲 線及び図5bの曲線68では、これらの曲線を形成するポイント(70,71) は速度と圧力との間の外挿関係、すなわちセンサ出力電圧と圧力(インチ水柱) との関係を示している。図5a及び図5bのy軸は、それぞれセンサ出力電圧( ボルト)及び速度(fpm)を表している。上にあらまし説明したステップで、 図5cの曲線69は、ポイント72を介して生成される。この曲線は速度対セン サ出力電圧(ボルト)の関係を示したものである。 現場較正 次に、図4を参照して図2のステップ42及び43をさらに詳しく説明する。 この場合も、まず装置を正しく接続し、電源及び通信系統を接続・設定する(ス テップ420)。この場合、被試験装置を「マニュアルモード」にしてから(ス テップ421)、位置決めしたピックアップデバイスを通る風量を適切なダンパ または他の風量制御装置を風量ゼロ、最小風量及び最大風量にそれぞれ設定して 測定する(ステップ422)。次に、これらの測定値をダウンロードして、ダク トの幾何学的要素に起因する風量ドリフト及び風量センサの誤差に関する補正を 行う。手順としては、下記の手順が望ましい: 1.接続。被試験装置に電源を供給し、CAREをロンワークスポートに接続す る。ロンワークスネットワーク上で被試験装置の診断ネットワーク変数との通信 関係を設定する。これには、query_idまたはneuron_idに関す るサービスメッセージが必要であり、またEEPROMにセーブされたネットワ ークイメージを知る(読出しによって)ことが必要である。 2.以下の各場合について適切なネットワーク変数値を送ることによって、ノー ドをマニュアルモードにする。適切な計装によって3つのポイントで風量を測定 する。 3.風量ゼロ。まず、ダンパを閉じる。 ダンパが完全に閉じた後、測定された見掛け上の0をnv_sensor. si_flow1_fmpa_s3に設定する(後でnv_flow_calに ダウンロードされる)。 4.最小風量。測定値で最小風量が得られるまでダンパ位置を「手動」で調節す る(ネットワーク変数に適切な値を送ることにより)ことによって、ダンパを最 小風量の位置に設定する。 次に: actual_min_flow=測定風量(cfm単位)/(nv_config.si_duct_area_s12 ) apparent_min_flow=nv_sensor.si_flow1_fmpa_s3 注:実際の風量を測定中に、nv_sensor及びnv_configをポー リングして、値を得ることもできる。 後で、nv_flow1_calをダウンロードする際、actual_m in_flow及びapparent_min_flowの値を使用する。 5.最大風量。測定値で最大風量が得られるまでダンパ位置を「手動」で調節す る(ネットワーク変数に適切な値を送ることにより)ことによって、ダンパを最 大風量の位置に設定する。 次に: actual_max_flow=測定風量/(nv_config.si_duct_area_s12) apparent_max_flow=nv_sensor.si_flow1_fpma_s3 注:実際の風量を測定中に、nv_sensor及びnv_configをポー リングして、値を得ることもできる。 後で、nv_flow1_calをダウンロードする際、actual_ma x_flow及びapparent_max_flowの値を使用する。 6.下記の値によってnv_flow1_calをノードにダウンロードする: nv_flow1_cal.si_apparent_zero_s3=measured_apparent_zero(スケーリ ン グした値) nv_flow1_cal.si_apparent_min_s3=apparent_min_flow(スケーリングし た値) nv_flow1_cal.si_actual_min_s3=actual_min_flow(スケーリングした値 ) nv_flow1_cal.si_apparent_max_s3=apparent_max_flow(スケーリングし た値) nv_flow1_cal.si_actual_max_s3=actual_max_flow(スケーリングした値 ) ここで、nv_flow1_calは、この実施形態において補正値を記 憶するEEPROMの記憶場所である。 全般的捕捉説明 この実施形態においては、次に3つの処理ステップが実行される。この実施形 態においては、建物管理システムのバスに好適であるため、Neuron(ニュ ーロン;エチェロン(Echelon Corp.)社の登録商標)マイクロプ ロセッサが用いられる。もちろん、設計によって建物に組み込まれている場合は 他のマイクロプロセッサを用いることができるが、プログラミングを適切に修正 する必要があろう。これらのプログラミングステップは難しいものではなく、本 願のプログラムに適合させるために過度の実験は不要であるということは理解で きよう。これらのステップは、以下に述べるようにして、周期的に(通常1秒に 1回)繰り返される: 1.基準電圧のディジタルカウント及び風量センサのディジタルカウントを数学 的に結合して、経時及び環境温度により生じるアナログ‐ディジタル変換器パラ メータのばらつきを補正する。その出力は、増幅器出力電圧を表す「電圧数」を 表す信号である。 2.この電圧数信号は、線形化テーブルに基づく線形化プロセスに通される。こ のテーブルは、工場較正手順時になされた測定に基づき、またピックアップデバ イス曲線に基づいて、各個別のセンサデバイス(図1の装置17、18及び28 )毎に構築される。線形化プロセスの出力は、現場補正前の風量(フィート/分 による)を表す。 3.次に、計算値の風量は、装置を現場に据え付けた後、現場補正テーブルを用 いての現場補正により乱流の影響に関して補正される。この補正値は、ダンパに よる風量制御、データロギング、及びユーザインタフェースによる表示のために 、制御アルゴリズムによって使用される。 プロセッサは、Neuron−C(ニューロン−C;エチェロン社のNeur onチップ用の言語)でプログラムされる。本願の付録に、この実施形態の処理 ステップを詳細に記述したソースコードが記載されている。さらに、EEPRO Mに記憶された較正テーブル(nv_cal)、線形化テーブル(nv_flo w1_volts及びnv_flow1_fpm)、及び現場補正テーブル(n v_flow1_cal)も合わせて記載されている。 これらのプロセスは、いずれも、従来ハネウエル(Honeywell)R7 453シリーズのVAVコントローラのような可変空気容積(VAV)コントロ ーラで使用されてきた標準的なプロセスである。しかしながら、これらの従来技 術には、非線形性補償用の線形化テーブルの計算方法を実施する方法は開示され ておらず、それを示唆する記載もなく、また従来技術の如何なる組合せによって もこの包括的な補正方式が明らかであるとは思われない。 さらに、工場試験手順において、オンチップ基準からの基準電圧が測定され、 “nv_cal”として記憶される。そのために、電圧測定値はより正確に補正 される。この実施形態においては、生の(ただしディジタル情報に変換された) アナログ信号値データは、RCフィルタの疑似機能を有し、ディジタル値を処理 するよう動作するソフトウェアプロセスによってフィルタされる。風量センサ出 力(ボルト)は、A/D(アナログ‐ディジタル)変換器によって読み取られ、 その対応値がメモリに記憶された1つの較正値(基準電圧)を用いて実用的なエ ンジニアリング単位に変換される。これによってA/DCRの変動及びドリフト が補正される。 風量センサの出力電圧は、メモリに記憶された線形化曲線(nv_flow1 _volts及びnv_flow1_fpm)を適用することによってフィート /分(または他の任意の気流速度の単位)に変換される。記憶された曲線上のポ イントの間については、線形補間法が使用される。線形化曲線は、CAREツー ルを用いてメモリにロードされる。この曲線は、CAREツールによって計算さ れ、センサのばらつき(nv_cal)及びピックアップデバイス曲線(各モデ ル及びダクトサイズ毎に一意)を考慮したものとなる。ピックアップデバイス曲 線はCAREツールに手動で入れることもできるし、ピックアップ曲線のライブ ラリから呼び出すことも可能である。 本発明は、以下の請求の範囲に記載するところ以外によって限定されるもので はない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.較正された風量センサユニットを可変空気容積測定制御システムに設け、接 続する方法において: a.風量または圧力の測定値を差電圧出力信号として発生するようセンサユ ニットを接続するステップと; b.そのセンサユニットで3つの圧力を測定し、それらの測定値に補正を加 えるステップと; c.上記センサユニットの風量と圧力降下との間のピックアップ関係を記憶 装置に入力するステップと; d.一連のポイント値として表されるピックアップ関係及び測定圧力信号の 値を用いて、一連のポイント値としての線形化曲線上のポイントを計算するステ ップと; e.上記センサユニットの利得及びオフセットのプリセット値を用いて、そ のセンサユニットの据え付け場所で風量に応答して発生するセンサユニットの信 号出力を、風量ゼロ、最小風量、及び全風量または最大風量の少なくとも3つの 条件下で測定するステップと; f.上記センサユニットが配置されたダクトの断面積値を用いて風量に応答 して発生する信号出力値を調整し、それらの調整された信号出力値に合わせて線 形化曲線を調整するステップと; を具備した方法。 2.上記センサユニットを少なくとも2つの圧力で試験し、その出力信号のレベ ルに基づいて、センサ出力のオフセット及び利得を補正するのに必要なオフセッ ト及び利得を求めた後、そのオフセット及び利得に関してセンサユニットを補正 するステップをさらに具備した請求項1記載の方法。 3.上記センサユニットを少なくとも2つの圧力で試験し、その出力信号のレベ ルに基づいて、センサ出力のオフセット及び利得を補正するのにスケーリング増 幅器が必要とするオフセット及び利得を計算し、そのオフセット及び利得の補正 値を関連するメモリに記憶するステップをさらに具備した請求項1記載の方法。 4.容積風量を測定するよう正確に較正した風量または圧力センサを用いて換気 システムを正確に制御するシステムにおいて: 利得及びオフセットの変動に関して補正され、換気システムのダクトワーク に取り付けられて、そのダクトワークを通る風量を表す信号を発生するようにな っている風量センサユニット; センサに対応する線形化曲線用の一連のポイント値を保持するメモリと; 風量とセンサに加わる圧力との間のピックアップ関係から一組の線形化曲線 ポイント値を生成するためのコンピュータプログラムと; コンピュータで生成されたポイント値を現場でダクトワーク中への取り付け 後センサユニットにより測定して得られる一組のセンサユニット信号値と結合し て、センサユニットを通過する実際の風量を表す正確な出力信号値を生成するプ ロセッサと; を具備したシステム。 5.容積風量を測定するよう正確に較正した風量または圧力センサを用いて換気 システムを正確に制御するためのシステムにおいて: 利得及びオフセットの変動に関して補正するよう補償され、換気システムの ダクトワークに取り付けられて、そのダクトワークを通る風量を表す信号を発生 するようになっている風量センサユニット; センサに対応する線形化曲線用の一連のポイント値を保持するメモリと; 風量とセンサに加わる圧力との間のピックアップ関係から一組の線形化曲線 ポイント値を生成するためのコンピュータプログラムと; コンピュータで生成されたポイント値を現場でダクトワーク中への取り付け 後センサユニットにより測定して得られる一組のセンサユニット信号値と結合し て、センサユニットを通過する実際の風量を表す正確な出力信号値を生成するプ ロセッサと; を具備したシステム。
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