JPH10502798A - 電気的相互接続 - Google Patents

電気的相互接続

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JPH10502798A
JPH10502798A JP8504196A JP50419696A JPH10502798A JP H10502798 A JPH10502798 A JP H10502798A JP 8504196 A JP8504196 A JP 8504196A JP 50419696 A JP50419696 A JP 50419696A JP H10502798 A JPH10502798 A JP H10502798A
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Abstract

(57)【要約】 シーラント材料46を充填した2つの半割体シェル内に、15kVのケーブルジョイントを収納する。シーラント材料46の変位および熱膨張は、例えばジョイントの熱サイクルの間にシーラント材料46に対する圧力を保持するように配置した、種々の形態の応力緩和円錐体またはフレキシブルな面によって適合される。

Description

【発明の詳細な説明】 電気的相互接続 本発明は、電気的相互接続の保護に関する。このような相互接続は、2または それ以上の電気ケーブル間(即ち、直列接続または分岐接続)、別のケーブルを 包含してもよい変圧器および開閉装置のような他の電気装置の2またはそれ以上 の部品間、またはケーブルアダプターおよび端子を含む装置とケーブルの間に存 在することができる。相互接続は通常、水分の相互接続した導線への侵入に対し 保護すること、およびそれらの周囲の電気絶縁を形成するのに必要である。加え て約10kVよりも大きい電圧では、ある種の形態の電気応力の制御が通常望ま しい。本発明は、低電圧(代表的には約1〜10kV)、中電圧(代表的には約 10〜36kV)および高電圧(代表的には36kVよりも大きい)の電気的相 互接続全般に適用することができる。 このような相互接続保護のために種々の技術が存在し、そのある種の技術は他 方よりも一方の電圧範囲に適用可能であり、ある種の技術は、例えば、一方の材 料が例えばポリマーで他方の材料が例えば紙である各ケーブルに適用することが できる。これらの技術のなかでも、ポリマー熱収縮法、エラストマー押込法およ びロール押込法、エラストマー保持法、テープ巻付法、熱ビチューメン充填法、 および低温注入樹脂法が挙げられる。係属中の米国特許出願第08/13836 0号〔Raychem、この内容は国際出願公開第WO95/11543号によ って公表されている〕は、著しく良好な性能を有することが判明したゲルのよう な圧縮性シーラント材料を充填した電力ケーブルのジョイントを開示する。 本発明は、とくに、圧縮性で好適には油展ポリマーのシーラント材料を用い接 続周囲を密封して電気絶縁すると共に導電性部材をファラデイケージ(Faraday Cage)法によって接続周囲に配置した、2つの導電性要素間の相互接続に関する 。 すなわち本発明の1つの要旨によれば、硬質ハウジングおよびその中に配置さ れた導電性要素を含んでなる、2つの導電性要素間の接続を収納するように配置 されたエンクロージャーを提供するもので、上記導電性部材は、作業に際し、か かる接続と電気的接触状態になりかつかかる接続を密封するように配置され、ま た、上記導電性部材とハウジングの間の空間に、作業時に、圧縮性シーラント材 料を充填し、また上記導電性部材は、弾性を示して、作業時に導電性部材外部の ハウジング内にボイドの形成を防止する。 弾性導電性部材は、シーラント材料に対し圧力を作用させてその中またはシー ラント材料と相互接続部の他の部分との間にボイドが形成されることを実質的に 防止するように、配置することができる。 少なくとも1つのボイドまたは気体閉込め部分は、完全な状態で導電性部材内 および/または導電性部材と2つの導電性要素の間に、存在してもよい。 エンクロージャーは、導線を本発明の導電性要素の一方として備える電力ケー ブルと、それ自体別の電力ケーブルであってもよい電気装置の別の部品との間の 相互接続を囲むことができる。導電性部材は、次いでファラデイケージとして作 用することができ、例えば、ケーブル添え継ぎによってジョイントした1組の導 線を囲むことができる。 本発明のエンクロージャーはまた、例えば導電性要素の一方を形成する電力ケ ーブルの周囲に位置するように配置される、応力緩和円錐体を含むことができる 。有利には、応力緩和円錐体は、シーラント材料の容量変化に応じて容量を変化 するように配置される弾性開口手段を含む。 エンクロージャーはまた、少なくとも一部の壁部がシーラント材料の容量変化 に応答するような弾性を示すハウジングを含むことができる。 相互接続は、導電性部材を支持してその位置をシーラント材料内に保持するよ うに配置される、定位手段を含んでもよい。 エンクロージャーは、応力緩和円錐体として作用する密封部材、例えば有利に は(a)比較的硬質の要素および(b)内部に少なくとも1つの開口部を有して もよい比較的弾性的な要素を含んでなる密封部材を含んでもよい。比較的硬質の 要素は、比較的弾性的な要素を基材周囲に押し込んで基材周囲に実質的に完全に 適合するように配置され、よって密封部材は、良好で実質的にボイドが存在しな い密封を基材周囲に維持しながら種々の寸法、通常は直径の所定の範囲の基材、 例えば電力ケーブルに適合させることができる。 好適には2つの内面係合半割体シェルから形成される、本発明に使用されるハ ウジングは、好適には体積抵抗率1×103Ωcmオーダーの導電性ポリマー材料 から作成される。これとは別の形態として、ハウジングは絶縁内部要素および導 電性外部要素を有して、必要なシールド機能を得ることができる。ハウジングの 他の任意の形態として、相互接続を覆うように伸長する押込型配列または回転型 スリーブ(米国特許第4868967号に開示)を挙げることができる。電気的 相互接続を密封するハウジングは、有利には、シーラント材料の容量変化に適合 させるため、形成したシーラント材料を加圧下に付して湾曲させるようなハウジ ング壁の少なくとも一部を有する。弾性壁セクションは、非弾性壁部分によって 外方から、弾性手段を含んでいてもよい変位空洞をそれらの間に形成するように 、その輪郭を形成することができる。また、ハウジング表面の大部分(即ち>5 0%)、有利には、シーラント材料をその周辺から囲む表面部分の実質的に全て が弾性を示すことが考えられる。ハウジングは、一形態の断面から大きな容量を 囲むような異なる形態の断面へ変化するように変形することができる。例えばハ ウジングは、ほぼ楕円形断面から実質的に円形の断面に変化するように配置する ことができる。 シーラント材料を備えるには、とくに制限されるものではないが、シーラント 材料が、油展ポリマーのような材料であって例えば2つの半割体シェルから形成 されたハウジングによるシーラント材料周囲の閉鎖の際に圧縮力に付される場合 、最終の囲みを行う前、したがって著しい変位圧力がシーラント材料に対し作用 する前にハウジングの各閉鎖縁部を重ねることが好適である。長手方向に延在す る2つの半割体シェルの場合、例えば、一方の半割体シェルの長手方向縁部に沿 った突出部は、他方の縁部に沿った溝に係合することができる。したがってシー ラント材料は、表面圧をシーラント材料に対し作用させてそれをハウジング外部 へ横方向に押し出す前、閉鎖ハウジング内の円周上に含まれる。 ハウジングの回転の動きおよび/またはその基材(例えば電気的相互接続であ ってよい)に対し長手方向の動きを制限するような手段を設けてもよい。 閉鎖ハウジングのフレキシブルな部分、またはシーラント材料の圧力に付され シーラント材料を含むジョイント内の別の要素についてのフレキシブルな部分は 、この部分がシーラント材料のいずれの収縮にも追従していずれの空気ポケット の形成をも回避するように、配置される。 ファラデイケージ部材は、好適には、導電性ハウジングと類似の抵抗率を有す る導電性熱可塑性材料からなるが、これとは別の形態として、金属または金属化 プラスチック材料から形成してもよい。導電性ファラデイケージ部材は有利には 、シーラント材料に対し圧力を作用させて、ハウジング内であってそこに含まれ る導電性部材の外側にボイドが形成するのを実質的に防止するような弾性を示す 。好適には、導電性部材は、その中に完全に含まれシーラント材料の圧力に付さ れる少なくとも1つのボイドまたは気体閉じ込め部分を有する。ファラデイケー ジ支持用のクレードルは、好適には絶縁性熱可塑性材料から形成される。支持部 材は好適には、導電性ファラデイケージ部材を押込んで流動性シーラント材料内 に定位させるように、ハウジングに固定することができる。 本発明に使用される応力緩和円錐体は、導電性ゴムまたはエラストマー材料、 例えば、代表的には体積抵抗率1×103ΩcmのEPMDから作成することがで きる。 エンクロージャーは、シーラント材料の容量変化または変位に応じて容量が変 化し、これにより作業に際し電気的相互接続周囲のハウジングの実質的に完全な 充填をその中にボイドを形成することなく維持するように配置された弾性開口手 段を含んでなる電気的応力緩和円錐体を含むことができる。 本発明に使用される各要素の材料は、この材料が接触することとなる任意の要 素に適合しとくに長期間にわたりそれらといずれの不利な反応をも行わないよう に選択される。 密封は代表的には、空気、水分または他の流体通過の阻止が得られることが必 要である。 本発明の密封化材料は、一般に任意の圧縮性密封化材料、例えばマスチックま たはグリース(とくに、高粘稠グリース、例えばシリコーングリース)を含むこ とができる。しかし、好適には密封化材料は、硬化性ゲルを含んでなる。 ゲルは、例えばシリコーンゲル、尿素ゲル、SEBS、SBS、ジおよびトリ ブロックコポリマーおよびそれらの混合物、ウレタンゲルまたは任意の適したゲ ルまたはゲル状密封化材料を含んでなる。好適なゲルは、油展ポリマー成分を含 んでなる。好ましくは、ゲルは室温で48g超過(48gよりも大きく)、とく に14g超過、とくに好適には18g超過、例えば18〜29gの硬度(Ste vens-Voland Texture Analyserを用いて測定)を 有する。アナライザーのテスト硬化は速度=0.2mm/秒、針入度=4mmおよび 球直径0.25インチとすべきである。それは、好適には、60%未満(60% よりも小さく)、とくに50%未満、とくに好適には40%未満、好適には10 %超過の応力緩和を有する。極限伸びは、また室温で好適には100%超過、と くに200%超過、とくに好適には400%超過である(ASTMD638に従 い測定)。100%歪みの引張弾性率は、好適には少なくとも1.8MPa、よ り好適には少なくとも2.2MPaである。一般に、圧縮硬化は25%未満、と くに15%未満である。好適には、ゲルは、少なくとも50(10-1mm)、より 好適には少なくとも100(10-1mm)、さらに好適には少なくとも200(1 0-1mm)、好適には400以下(10-1mm)、とくに350以下(10-1mm)の 円錐体針入度(ASTMD217に従い測定)を有する。ボランド(Volan d)硬度と円錐体針入度の間の関係を示す、別のゲルパラメーターについての米 国特許第4852646号、とくにその図3を参照(この開示をもって本明細書 の記載とする)。また、米国特許第5079300号に開示の好適な材料を参照 (この開示をもって本明細書の記載とする)。 これとは別の態様として、ゲルのポリマー組成物は、例えばエラストマーまた は、比較的硬質のブロックおよび比較的軟質のエラストマーブロックを有するブ ロックコポリマーを含むことができる。このコポリマーの例にはスチレン-ジエ ンブロックコポリマー、例えばスチレン-ブタジエンまたはスチレン-イソプレン ジブロックまたはトリブロックコポリマーまたはスチレン-エチレン-ブチレン- スチレントリブロックコポリマーが包含される(国際特許出願公開WO88/0 0603の開示を参照)。しかし、好適にはポリマー組成物は、1またはそれ以 上のスチレン-エチレン-プロピレン-スチレンブロックコポリマー、例えば市販 のSepton(商標名、クラレ、日本)を含んでなる。Septon2006 は、とくに好適なグレイドである。ゲルに使用される増量剤液体は、好適にはエ ラストマー材料の増量に通常使用される油を含んでなる。油は、炭化水素油、例 えばパラフィン油またはナフテン油、合成油、例えばポリブテン油またはポリプ ロパン油、およびこれらの混合物とすることができる。好適な油は、非芳香族系 パラフィン油およびナフテン系炭化水素油である。ゲルは既知の添加剤、例えば 水分スカベンジャー(例えば塩化ベンゾイル)、抗酸化剤、色素および殺菌剤を 含んでもよい。 本発明に使用されるゲルは有利には、少なくとも18kV/mm、好適には24 kV/mmの絶縁破壊強度を有し、好適な範囲は24〜50kV/mmであるが、1 00kV/mmほどに高くすることができる。これらの値は、ゲル自体のバルク値 だけでなく、ゲルと、相互接続によって接触する他の材料との間の任意の境界に 適用される。好適なゲル材料は、不活性シリコーン油で増量したシリコーンポリ マーであるシリコーンゲルを含んでなる。 本明細書において用いられるシーラント材料に関する「圧縮性」なる語は、外 圧に付すことによって収納基材周囲に流動するような圧縮可能な材料を意味する 。圧力は、例えば閉鎖した電気的相互接続周囲に適用されるシーラント材料を含 むハウジングまたはシーラント材料の熱的膨張によって、発生させることができ る。ゲルである好適なシーラント材料を用いれば、圧縮力は、基材との完全な適 合を可能にする変形および/または変位をもたらし、この適合は熱サイクルの下 でさえ維持することができる。 接続は、代表的には実質的に円筒形の形態である。本発明は、ハウジングが2 またはそれ以上の内面係合要素、例えば2つの半割体シェルを含んでなる接続に おいてとくに適応性がある。この形態において、応力緩和円錐体は、また有利に は相互接続を好適にはラップアラウンド(wraparound)法により既に形成した電 気的接続、例えばクリンプ周囲に形成しうるように複数の要素、例えばハウジン グの閉鎖時に合する2つの半割円錐体から形成する。好適には、ゲルシーラント は、ハウジングの各部分内に含まれそれらの間の境界を密封する充填材として供 給される。この形態の利点、とくにゲルをシーラント材料として用いる利点は、 係属中の米国特許出願第08/138360号〔Raychem、国際出願公開 第WO95/11543号、この開示をもって本明細書の記載とする〕に記載さ れている。特に、著しい高い絶縁強度がゲルからなる2つの部分の境界において 存在し、また、ケーブル材料(通常ポリエチレンまたはポリビニリデンクロライ ド)のような相互接続成分に対する優れたゲルの接着は、空気ポケットがそれら の間に存在することを実質的に防止すると共に、ケーブルジョイントを、例えば これまで可能であったよりも著しく減少した長さで形成することができる。より 短い長さのジョイントは、ケーブル製造、よって完成のための時間がほとんど必 要なくなり、これは、ケーブルシステムを地面に埋設する場合に特にそうである 。 本発明の別の要旨によれば、本発明の第1要旨のエンクロージャー内に収納さ れた、電気ケーブルと電気装置の別の要素との間の電気的相互接続を提供する。 電気装置の他の部品は、例えば、別の電気ケーブルもしくは装置、例えばケー ブルを接続する開閉装置もしくは変圧器、またはケーブルが終結する他の装置で あってよい。 次に、本発明のエンクロージャーおよび相互接続を、とくに添付の図面のうち 図1〜13を参照して説明するが、他の図面の特徴、例えば応力緩和円錐体に関 連する特徴(図1〜6および8)、ファラデイケージに関連する特徴(図1およ び13)およびその支持部材に関連する特徴(図1、21および22)およびハ ウジングに関連する特徴(図1、6、14〜20および23〜25)もまた、こ のような相互接続用エンクロージャーに含めることができるものと、考えられる 。これらの特徴のいくつかは、本件出願人が本件と同時期に出願した特許出願( 本件出願人のケース番号RK502、RK505およびRK506)の主題であ り、これらの開示をもって本明細書の記載とする。 次に、本発明の具体例を、添付の図面を参照しながら実施例によって説明する 。 図1は、本発明の一般原則を証明するために2つのスクリーン付15kV電力 ケーブル間の直列接続の模式的断面立面図、 図2および図2Aは、図1のジョイントの応力緩和円錐体をジョイントのシー ラント材料の膨張に適合するように配置した、本発明の第1具体例の模式図、 図3は、図2とは別の形態の応力緩和円錐体の図、 図4および図4Aは、各々さらに別の形態の応力緩和円錐体の断面図および等 測投影図、 図5および図5Aは、各々シーラント材料の膨張に適合させた図1のケーブル ジョイントの別の変形例を示す断面図および等測投影図、 図6は、変形したジョイントの半分の部分断面図、 図7は、図1のジョイントに使用される応力緩和円錐体の別の形態の図、 図7Aは、図7の応力緩和円錐体の切欠断面図、 図7Bは、図7の応力緩和円錐体の逆の角度の等測投影図、 図8は、図1のジョイント内のシーラント材料膨張に適合する応力緩和円錐体 の他の変形例を示す図、 図9は、図1の一般的ジョイント構造に使用される外面ハウジングおよび応力 緩和円錐体の変形配置の半分を示す分解図、 図10は、図9に示す応力緩和円錐体を用い完成したジョイントの断面図、 図11および12は、「所定範囲に適用可能な」応力緩和円錐体の変形例の半 分の後端部を示す等測投影図、 図13A、13Bおよび13Cは、ジョイントのシーラント材料の膨張に適合 する、図1のジョイントのファラデイケージに適用可能な特徴を示す模式図、 図14は、シーラント材料の膨張に適合する、図1のジョイントのハウジング の一変形例を示す模式図、 図15は、図1のハウジングの別の変形例、 図16は、応力緩和円錐体を含む一体的インサートをゲル膨張用に設けた、他 の変形例の半分を示す等測投影図、 図17および18は、図16のB-B線およびA-A線各々に沿った断面図、 図19および20は、3つの要素から形成した、ジョイントの外面ハウジング の変形例を示す模式図、 図21は、ケーブルジョイントのファラデイケージが非硬質材料によって囲ま れた場合にファラデイケージを支持することができる一配列を示す模式図、 図22は、ファラデイケージ支持の別の具体例の図、 図22Aは、図22の支持部材を用いるジョイントの一部の断面図、 図23および図23Aは、ジョイントのハウジングの2つの半割体シェルの長 手方向縁部に沿った密封の具体例を示す断面図、 図23Bは、長手方向の閉鎖機構を示す変形ジョイントの断面図、 図24は、完成したジョイントの一具体例の等測投影図、 図25は、ハウジングの他の具体例の側面図である。 図1に関し、実質的に同一の2つのポリマーケーブル2と4の間に直列のジョ イントが形成される。各外面ジャケット6、8、スクリーンワイヤー10、12 、スクリーン層(半導体または導体)14、16、主絶縁層18、20および導 線22、24は、常法で連続的に切り戻し、スクリーンワイヤー10、12をそ の各ジャケット6、8を覆うように折り返して、その後、相互接続(図示せず) をジョイントを横断させて、アースの連続性を維持する。導線22、24はクリ ンプ(crimp)コネクター26により電気的に相互接続されるが、任意の他の適 した種類のコネクターも使用できる。このようにして形成した導線接続の電気応 力制御は、ケーブル誘電体層18、20上を短い距離で長手方向に延在する、2 つのケーブル間のケーシング26周囲に一緒に適用された導電性ポリマー材料製 のほぼ半円筒形の2つの半割体シェル28、30を含んでなる部材によって得ら れる。各半割体シェル28、30は3つの内方に向いた突出部32を有し、これ は、クリンプ26と電気接触して、半割体シェル28、30およびそれらの中に 収納された導電性要素を同じ電位(すなわちケーブル導線の電位)に維持するこ とを確実にする。したがって、半割体シェル28、30はファラデイケージ作用 をクリンプ26および露出導線22、24周囲で示す。半割体シェル28、30 はケーブル誘電体18、20を密封しないことに、注意すべきである。 応力緩和円錐体34、36は、各ケーブル2、4に設け、常法で各シールド1 4、16の切り戻し端部から離れる方向に向いた円錐体表面が得られるように配 置する。応力緩和円錐体34、36は、導電性ゴムから形成され、各々、それら の間の電気接続形成ののち1組の半割円錐体として設けられ、ケーブル2、4周 囲で組み立てられる。 応力緩和円錐体34、36およびファラデイケージ28、30は、導電性ポリ マー材料(即ちカーボン充填ポリプロピレン)製のほぼ半円筒形の外部ヒンジ付 半割体シェル38、40の1組内に完全に収納されるが、これらのシェルは、相 互に嵌合して、ケーブル2、4周囲をクランプする円筒形ハウジングを形成し、 これにより各ケーブルジャケット6、8をジョイントの各側面に対し密封する。 2つの半円筒形要素42、44として形成された、電気絶縁支持クレードルは 、ファラデイケージ28、30の外面および外面ハウジング38、40の内面に 対し固定して、ファラデイケージ28、30を長手軸および径方向の両方向に押 し込んでジョイント内で定位させ、これによりファラデイケージの外面ハウジン グからの電気絶縁を確実にする。 クレードル42、44およびファラデイケージ28、30周囲およびそれらの 内部のハウジング38、40内に残留し、応力緩和円錐体34、36によって長 手方向に輪郭を形成する空間は、電気絶縁シリコーンゲル46によって完全に満 たされる。 ジョイントの要素は、各支持クレードル42、44、ファラデイケージ28、 30および応力緩和円錐体34、36を各々ハウジング半割体シェル38、40 内に配置し、液体、未硬化形のゲル46を各半割体シェル内にそのふちまで注ぎ 、次いでゲルを硬化させることによって組み立てられる。次いでケーブル2、4 を切り戻して形成し、導線22、24をクリンプ26によって相互に固定し、絶 縁し、次いで応力緩和円錐体およびスクリーンを、形成したハウジング半割体シ ェル38、40をそれらの周囲にクランプすることで簡単に設けることができる 。半割体シェル38、40を一緒に固定すると、ゲル46の各部分はほぼ平面に なり、これにより、高い絶縁強度境界が、各半割体が合するゲル-ゲル間だけで なく誘電体18、20のようなケーブル2、4の収納要素において形成される。 2つの半割体シェル38、40がジョイントしたケーブル2、4周囲を閉じる につれて、ゲル46は、このゲルが要素全ての周囲に流動してそれらと適合する ような圧縮力に付される。よって、ジョイントしたケーブル周囲に存在する空気 は、強制的に排気され、その場所は変形したゲルによって占められる。密閉前に ゲル46は半割体38、40をそのふちまで実質的に充填していることがわかる 。したがって、ジョイントしたケーブル周囲の密閉によって、所定量のゲル46 が置換されるが、これは、ジョイントの構造と適合しなければならない。さらに 、電力ケーブル2、4の熱サイクルは、ゲルの膨張を引き起こすが、これもまた 適合させる必要がある。以下に開示したジョイントの具体例は、これらの問題を 解決する。 このようなジョイントの一般的構造およびアセンブリの他の詳細および特徴は 、係属米国特許出願第08/138360号〔Raychem Corpora tion、WO95/11543、この開示をもって本明細書の記載とする〕に 記載されている。 以下の図2〜25は、各々本発明の種々の要旨にしたがう、図1のケーブルジ ョイントおよびその変形例の特異的な特徴をさらに詳細に示す。本願明細書に開 示の2またはそれ以上の特徴の組み合わせの全ては、明らかに作業不能な組み合 わせの場合を除き、本発明の具体例として考えられることを理解すべきである。 図2および2Aに関し、2つのほぼ半円筒形部分の応力緩和円錐体34Aは、 図1の基本的形態の応力緩和円錐体34の変形例である。円錐体は、環状形のボ イド50を形成するようにハウジング40内で形成される。円錐体34Aは、ス クリーン14の縁部から離れる方向に延在すると共に、円錐体34Aの前縁52 はハウジング40を密封する。 ゲル46は、その容量をケーブル誘電体18周囲のハウジング40内に充填し た状態で示される。図2は、絶縁状態のケーブルジョイントの配置と共に非送電 低温状態のケーブルを示す。作業において、ケーブル導線は、摂氏95℃まで、 場合によりそれ以上の作業温度に達することができる。これらの条件下に、ジョ イントのゲル(代表的には約200〜約300gの量で存在)は20容量%まで 拡大することができ、また硬質外面ハウジング40については、その膨張はジョ イントの形態に適合しなければならない。本発明の具体例において、応力緩和円 錐体34Aの比較的軟質のゴムに対して作用するゲル46の膨張が、図2Aに示 すようにボイド50を圧縮するように配置される。ゲル46が冷却によって収縮 するにつれて、円錐体34Aの弾性、とくにその前縁52の弾性は、ゲルに対し 作用して、種々のジョイント要素の周囲に対しその密封圧を維持する。すなわち 、ジョイントの各端部において2つの対称的に配置した応力緩和円錐体34Aと 36A(後者は図示せず)の間の高い電気応力付加域においてジョイント要素周 囲のボイドの形成は、防止される。なぜなら、全ての条件下でゲル46に対し充 分な圧力が維持されるからである。応力緩和円錐体34Aの前縁52の変形が、 好適なボイド50の配置によってケーブル2から径方向外方に離れた地点で生じ るように配置して、スクリーン14の切り戻し端部において電場の制御が少なく ともいずれの実質的程度まで減じられないようにすることに、注意すべきである 。 図3は、ハウジング40内に位置しさらに変形した応力緩和円錐体34Bを示 し、ここでは、円錐体の径方向外方の先端において開口部60は、ゲル46の侵 入に対し、スプリング64により外方に傾斜されるプランジャー62によって閉 鎖する。すなわちゲル46が膨張するにつれて、プランジャー62に対し作用す る圧力は、それを開口部60内に、スプリング64の力に抗して強制的に押込み 、また、ゲル46の緩和によって、スプリング64の回復力はゲル46に対する 圧力を維持して、電気的に傷つきやすいジョイント域において望ましくないボイ ドの形成を防止する。 図4および4Aは、図1に示すような一般的形態のジョイントにおいてゲルの 膨張に適合するように配置した応力緩和円錐体の別の具体例を示す。これらの図 の弾性円錐体34Cは、外面ハウジング40内に載置し、その内壁に隣接する開 口部70を有する。開口部70は、ゲル46を受け入れるように開口して、後端 (即ちジョイントのクリンプ区域から離れた端部)において輪郭を形成する円錐 体の内部へのゲルの接近を、膨張室74のダイヤフラムとして作用する壁部分7 2によって可能にさせる。したがって作業に際し、ゲル46の容量増加は、ダイ ヤフラム72に対し開口部70を介して圧力を作用させ、これによりダイヤフラ ムは、伸長すると共に、ゲルの緩和によって未伸長の自然の状態に戻る傾向を示 す。 図5および図5Aの変形したジョイント形態は、ハウジング40Dの内壁に固 定されたリップ82を末端に有する前端部において円筒形管拡大部80を備える 。ハウジング40Dは、円錐体拡大部80の区域においてその円周周囲の途中ま でドームを形成し、これにより空洞84を形成すると共にそこを横断するフレキ シブルなダイヤフラムとして拡大部80は載置される。すなわちジョイント内の ゲル46の容量増加は、拡大部80を局部的に空洞84内に強制的に押し込んで 伸長させる。したがって、温度変化が容量の増加または減少を導くにつれて、ゲ ル46に対する連続圧が維持される。図5Aに示すように、空洞84は溝86に よって円錐体34Dの後方域に排気して、真空状態の形成を防止する。図5Aか らわかるように、拡大空洞84は、ハウジングの半割体シェル38D、40Dの 各々の円周の周囲の途中までのみ延在して、ジョイントの半割体シェルの周辺密 封をその中に含まれるゲルによって可能にさせる。部分80は、応力緩和円錐体 34Dの一体的拡大として示されているが、別々の要素であってもよく、この部 分は、2つの半割体シェルが合する各長手方向縁部に沿ってハウジング38D、 40Dの境界に直接接し、これにより空気が部分80とハウジングの間に閉じ込 められることを防止する。 図5および5Aの概念の変形例によれば、ハウジング38、40は84のよう な空洞を形成するようなドームを形成しないが、ダイヤフラム部分80を覆いそ こに接触する直線的な円筒体として連続する。この形態では、拡大部分80(こ れは、応力緩和円錐体34、36とは別の要素であってもよい)は、前記したよ うな長手方向縁部に沿う部分を除き、オーバーレイハウジングと境を接しない。 すなわち、ゲル46が収縮すると、部分80は、通風孔(ベント)86を介する 空気圧の作用によって、ジョイントの中央方向へのゲルの動きに追従し、ゲルが そうなるにつれてハウジングの内壁から離れるように動く。拡大部80は、ライ ナーをジョイントの長手方向に充分に延在させて含んでもよく、またこの具体例 では、拡大部は、ファラデイケージ28、30を囲む区域においてハウジング3 8、40と境界を形成して、この区域のジョイントの電気的幾何学的形態を維持 する。 図6は、図3および4の各具体例の概念を合したジョイント600の半分の部 分を示す。ジョイント600の収納半割体シェル602は、長手方向に延在する 溝604を、1つの円周位置において実質的に全長に沿って延在する外壁に有す る。スプリング606およびプランジャー608は、溝604長さの各半分(一 方のみ図示)に保持される。実質的に硬質の半割応力緩和円錐体610は、半割 体シェル602内に位置すると共に、溝612を、ジョイントゲル充填体614 に対向する円錐体610前端部から円錐体610後部へ延在してハウジング溝6 04に連通する外面に、有する。すなわちゲル614は、円錐体610とハウジ ング602の間の溝612を介して流動し、ハウジング溝604に入って、スプ リング押圧プランジャー608によって作用または作動し、これによりゲルの変 位または膨張に適合させることができる。 図7、7Aおよび7Bのさらに変形した応力緩和円錐体34Eは、図5および 5Aに関し前記したダイヤフラム変形例の特徴を備えると共に、ある種の「所定 範囲に適用可能な」特徴を備える。すなわち、円錐体34Eは、この円錐体の断 面を示す図7Aに具体的に示すことができるように開口部90(図7Aおよび7 B)を円錐体の前部、ゲル対向円錐面に有する。ゲル46(図示せず)は、開口 部90を通って入り、応力緩和円錐体の外面に対し力を作用させ、これによりこ の外面は、ダイヤフラム92として作用して、図5および5Aに関する記載と類 似の方法でハウジング(図示せず)に形成されるが円錐体34E本体を収納する ハウジングのその部分に形成された変位空洞内に、伸長する。これとは別の形態 としてまたは付加的な形態として、開口部90の後面94は、図4および4Aに 関する記載と同様な方法でダイヤフラムとして作用することができる。 加えて、応力緩和円錐体34Eは、種々の直径のケーブルを所定の範囲で使用 可能にする「所定範囲に適用可能な」特性を有する。すなわち応力緩和円錐体3 4Eは、その中に3つの開口部96、98、100を有し、またこれら開口部は 、 その後面まで(図7および7A)通気すると共に、横断方向に円錐体内に延在し かつ一部長手方向に後面から円錐体内に延在する2つの溝102、104を3つ の開口部の間に形成する。ケース34Eの「所定範囲に適用可能な」能力の作業 およびその外面ハウジングとの協働作用は図9および10に関し以下に記載する 。 前記した具体例は、作業時の収納ケーブルの温度増加および/または外面ハウ ジング40周囲の室温の増加のいずれかによって温度を増加させるにつれて、ジ ョイントのゲル46の容量を拡大させることができる。しかしながら、ジョイン トの通常の条件では、すなわちジョイントの耐用年数の大部分について、ゲル4 6は高温であって膨張しているため、例えば、ケーブルを介する電力を遮断した 場合のようなある種の条件下の収縮に対し、適合がそれに代えてなされうるもの と考えられる。次いでゲル-変位は、弾性部材の動きに依存する限り、ゲル拡大 の間に弾性部材が緩和状態となるように配置すると共に、ゲルの冷却および容量 減少によって弾性部材が伸長してゲルに対する圧力を維持するように配置するこ とができる。図8は、このような配置の具体例を示し、ここでは、応力緩和円錐 体34Fは開口部110を、ハウジング壁60Fに隣接する円錐体外周の一部に 有する。ハウジング60Fは、開口部110に隣接する切り取り部分112を有 するが、この112から、その向こう側に固定されたフレキシブル部材114が 分離する。切り取り部分112は応力緩和円錐体34Fの後部に通気する。膜1 14およびそのハウジング60Fへの固定部材は、ジョイントの通常の作業条件 下に拡大ゲル46が開口部110を満たすと共にダイヤフラム114がその緩和 状態になるように、配置する。冷却、したがってゲル46の収縮によって、ダイ ヤフラム114は、通気室(図示せず)からの過剰の空気圧による押圧によって 伸長し、これにより開口部110内に拡大し、点線による輪郭で示される位置を 選択してゲル46に対する圧力を維持する。 図8に関し記載した概念は、他の配置、例えば図5および5Aに関し記載した 配置に適用できることがわかる。 図9および10は、種々の直径を有する数個の長尺基材の1つに対し密封が得 られる、「所定範囲に適用可能な」配置の具体例であり、これは、例えば図1の ジョイントにおいて応力緩和円錐体を適用して使用することで例示される。ハウ ジング160は、比較的硬質の導電性ポリマー、ポリプロピレン材料からなり、 2つのほぼ円筒形の半割体シェル(一方のみ図示)の形態である。ハウジング1 60は、その各端部において、2つの実質的に平行で内方に向きかつ各応力緩和 円錐体164に係合する平板突出部またはフィン(ひれ)162を備え、これら の各々は、2つの半割円錐体として形成する。応力緩和円錐体164は、比較的 フレキシブルな導電性ゴム材料から形成すると共に、その中に突出部162の各 々を受け入れるためのスロット166を有する。図10からわかるように、図9 に関し記載した2つの配置をケーブル168周囲に一緒に適用すると、完成した 応力緩和円錐体164の柔軟な材料は、ケーブル168の外径にわたり伸長する 傾向を示し、またジョイントエンクロージャーの2つの半割体のジョイント面1 70に沿って分離する傾向を示す。しかしながら、ケーブル168の各側面上の 応力緩和円錐体164内に延在する突出フィン162の硬質性は、円錐体164 がケーブル168から境界170で分離する動きを抑制する。 図9および10に示した実施例によれば、応力緩和円錐体164は、円錐体面 の後部に向かって、すなわちジョイントのクリンプ区域から遠くの面で開口する 、フレキシブル材料中の開口部172を各スロット166の各側面に備え、これ らスロットは、フィン162によって組み立てられた形態に再度押し込まれる。 開口部172は、応力緩和円錐体164の内面がケーブル168にわたり伸長し て境界170において円錐体周囲の良好な密封を維持しながら大きな寸法のケー ブルに適合させる能力を向上させる。中央開口部172はとくに、ケーブル16 8周囲に伸長可能な内面半円筒形部材を形成し、また硬質の強化突出部162は 、円錐体164の2つの半割体を、強制的に押込んで境界170において収納ケ ーブル168に適合させる。 図9および10の強化相互係合配置は、応力緩和円錐体以外の使用によって長 尺基材との適合が可能であることがわかる。この概念を用いて、例えば軸周囲の 密封を得ることができると共に、種々の直径うちの1つを選択できるようなケー ブルが隔壁を通って通過するブッシュとして提供することができる。 図11および12に関し、導電性ゴム材料から形成した半割円錐体800は、 図9および10の半割円錐体164の変形例である。半割円錐体164と同様に 、半割円錐体800は前端部を閉じ、また1つの半割円錐体はケーブルジョイン ト周囲にクロージャーを形成する各半割体シェルの各端部に位置することがわか る(図11および12は半割体シェルの一方の部分のみを示す)。半割円錐体8 00の後部(図示)において、大きな開口部802は、円錐体の閉じた前面に延 在すると共に、半割体シェル804により径方向に閉じられる。開口部802は 3つの部分に1組のフィン806によって分けられ、このフィンは、半割体シェ ル804の内面からほぼ径方向に、フィン162がハウジング半割体シェル16 0から延在する(図9の具体例に図示)のと同様な方法で延在する。フィン80 6は、作業時にジョイント内のケーブルの各側面に位置するように配置する。半 割円錐体800内面の比較的薄い壁部分808は、作業時に、収納ケーブル周囲 に適合し、これによりフィン806の自由内面端部を受け入れて誘導するような 弓形を形成する。図11に示すように、フィンは、ジョイントの長手軸に比較的 接近して位置し、また半割円錐体800の内壁808の弓形部分の長さは、最小 化する。フィン806のこの位置において、半割円錐体800は最小直径寸法の ケーブル(図示せず)に適合する。図12からわかるように、各フィン806は 、外広がりが可能でそれらの間の弓形壁部808がより長い長さで延在可能なよ うなフレキシビリテイを有する。この位置において、半割円錐体800は、最大 直径寸法のケーブルに適合する。この具体例では、図9および10の具体例とは 異なり、半割円錐体内面808は伸長しないことに注意すべきである。しかしフ ィン806の存在は、ケーブル面に隣接する2つの半割円錐体の境界に空気ポケ ットが存在することなく所定範囲の寸法のケーブル周囲において完成円錐体の実 質的に完全な適合を、なお確実にしている。なお、フィン806のフレキシビリ テイは、フィンが大直径のケーブル周囲で外広がり可能であるが半割円錐体80 0の軟質エラストマー材料に対し比較的硬質であるようなものであることがわか る。 図1のジョイントにおけるゲル46の膨張方法と異なる方法または付加的な方 法を、図13A、13Bおよび13Cを参照しながら説明するが、これら各図面 は、図1に28、30で示したファラデイケージの変形例を示す。図13Aに関 し、2つの半割体シェル28A、30Aは、フレキシブル導電性ポリマー材料か ら形成し、その内部に3つの開口部120を含む。ゲル46が膨張するにつれて 、増大した圧力は半割体シェル28A、30Aに対し作用し、これらは、開口部 120の圧縮により変形する。ゲルの冷却は、開口部120の容量の膨張、した がってゲル46に対する圧力の維持につながる。 図13Aの配置の変形例を図13Bおよび13Cに示すが、ここでは、半割体 シェル28Bおよび30Bの各端部は、ケーブル誘電体18、20を密封し、こ れによりクリンプ付導線周囲のファラデイケージ28B、30B内に位置する2 つの開口部122を形成する。図13Cに示すように、開口部122は、ゲル4 6の膨張による半割体シェル28B、30Bの内方への曲げによってゲル圧力の 増加に適合する。 図14および15は、図1のジョイント概念による2つの具体例を開示し、こ こでは、シーラント材料46の容量変化を外面ハウジング40の形態の変形によ って適合させている。 図14の具体例において、ほぼ硬質の外面ハウジング40Cはその表面の一部 としてフレキシブル壁部130を有し、この壁は、ハウジング内に含まれるゲル 46(図示せず)の圧力に付される。ハウジング40Cは作業時に地中に埋設し てもよいが、このハウジング全体の剛性を達成するため、硬質カバー132は、 フレキシブル壁部130に嵌合させてこれを覆い、これにより壁部130と共に 空洞を形成するように配置する。ゴムからなる硬質ブロック134は、空洞内に 位置する。すなわちゲル46の膨張によって、フレキシブル壁部130は、硬質 ハウジング40Cの拘束に抗しながらブロック13を圧縮し、またゲルの収縮に よって、壁部130はゲルに対する圧力を維持してジョイント周囲のボイドの形 成を防止する。 図15の具体例は、図14と同じ作用を達成するように配置されるが、このた めに、ハウジング40Dの各半分は、ゴム材料から形成すると共に応力緩和円錐 体142に隣接する薄層セクションの円周部分140を有し、これによりゲル容 量の任意の増加に、好適には膨張によって適合する共に、それに対する復元力を 作用させる。 図16、17および18に関し、長尺の半円筒形一体ゴム成形体1000は、 比較的薄い壁中間セクション1002(図17)および1組の比較的厚い壁端部 セクション1004を有し、この壁端部セクションは、その内面に形成した半割 応力緩和円錐体1006(図18)を有する。成形体1000は、硬質プラスチ ック外面ケース1008内に嵌合するように配置し、このケースは、そこから径 方向に間隔を開け、中間セクション1002の少なくとも一部に沿って存在する 。成形体1000内のゲル充填材料の変位または膨張は、中間セクション100 2の膨張室(これは、完成ジョイントの、好適には1組の半割体シェルによって 形成された外部ケースによって設けられる)内への曲げをもたらす。 図21、22および22Aに関し以下に開示した硬質一体支持部材150、1 60は、ゴム成形体1000内に一体化できると共に、スナップ嵌合によって外 面プラスチックケース内に配置することができる。 図19および20に関し、2つのケーブル1140および1142は、114 4でジョイントした状態で模式的に示される。ラップアラウンド・エラストマー 絶縁体1146は、各フィンガー1148をそれらの各端部に有しおり、この端 部は、下方に先細の形態とすることができ、これによりジョイント区域1144 の各側面においてケーブル1140、1142の減少した直径に適合することが できる。1つの円筒形クロージャー部材1150は、まずケーブル1140、1 142の各々に巻き付ける。なお、クロージャー部材1150は導電性ゴムから 形成する。 図20は部分的に完成したジョイントを示す。絶縁体1146は、図示のごと くラップアラウンド形態ではなく合する1組の半割体シェルを含んでなるが、こ の絶縁体は、絶縁ゲル材料1152を収納すると共にゲルシーラントを収納する 固体絶縁体を含むことができる。絶縁体1146はジョイント1144周囲を閉 鎖し、フィンガー1148は下方のケーブル1140、1142に適用する。一 方の導電性クロージャー部材1150は、ケーブル1140のその包装位置から 解いて絶縁体1146のちょうど半分以上の地点に延在するように、示す。他方 の未だ包装された、ケーブル1142上のクロージャー部材1150を、解いて 第1クロージャー部材に重ねる。このようにして、両方のフィンガー付端部セク ションおよび一体ケーブルジョイント区域を有する絶縁体1146は、2つの導 電性外面部材1150内に収納される。 図21、22および22Aは、ケーブルジョイントの別の具体例を開示するが 、ここでは、ファラデイケージのような導電性要素は、この要素を他の方法で非 硬質材料によって収納する場合にジョイント内に支持することができ、とくに外 面導電性ハウジングに対し押込配置することができる。 図21において、弓形のファラデイケージ28cは導電性ポリマー材料から形 成し、前記したようにシリコーンゲルシーラント46に配置し、収納クリンプ付 導線(図示せず)から間隔を開けて径方向に配置し(説明せず)、応力緩和円錐 体34Gと46Gの間に軸方向に配置する。これらの要素は、導電性付与充填ポ リプロピレンの外面ハウジング40内に収納する。ある種の条件下、とくにゲル 46の温度を増加させた場合、導電性ケージ28cは、アース電位の状態である ため高電圧のケーブル導線から短い回路を形成するハウジング40に向かって横 方向へゲル46内を移動することができる。この具体例において、ケージ28C の動きは絶縁ポリマー支持クレードル(枠)またはスペイサー150の使用によ って防止する。クレードル150は、弓形であって、ケージ28Cとハウジング 40の間の環状ギャップに載置すると共に、これらの要素と同様に2つの半割体 シェルとして形成する。スペイサー150の各半割体は、一連の突出部をその各 湾曲面に備え、これによりそれをケージ28Cおよびハウジング40の両者から 間隔を開けて、ゲル46が実質的に完全にその周囲の空間に充填することを可能 にさせる。スペイサー150は、ケージ28Cおよびハウジング40と良好な物 理的相互係合が例えばインターロック(相互締結)突出部および開口部および/ またはスナップ嵌合機構によって得られ、これにより導電性ケージ28Cをジョ イント内で径方向および長手方向の両方向に確実に定位するように、配置する。 図22および22Aは、ファラデイケージと共に使用される支持部材の別の変 形例を示す。これらの図面に関し、ポリマー絶縁支持部材160は、部分的に半 円筒形の形態をとり、各端部においてフランジを形成して、作業時にファラデイ ケージ28の支持に使用される際に環状溝162を支持部160と外面ハウジン グ60の間に形成する。ジョイントの一方の半割体シェル要素の断面図である図 22Aに示すように、ファラデイケージ28およびハウジング60は、完全に半 円筒形をなして、対応する半割体シェルと共にクリンプ付導線(図示せず)周囲 に適用した際にその円筒形表面は完成する。しかし支持部材の2つの半割体シェ ル(一方の160のみ図示)は、180度未満の状態で延在すると共に、それら の間の区域並びに溝162にゲル46を満たし、これによりゲル/ゲルの径方向 境界をファラデイケージ28とハウジング60の間に、クリンプ区域周囲への2 つの半割体シェルの閉鎖時に形成する。支持部材160は、例えば図21の具体 例に関して記載したように、各半割体シェルのファラデイケージ28およびハウ ジング40の両方と機械的にインターロックし、これによりファラデイケージ2 8をジョイント内に確実に定位させることができる。 支持スペイサー150、160は、しかし、長手方向に延在して係合ファラデ イケージと同時に終結する必要はないものとできる。 他の変形例によれば、支持部材はファラデイケージおよび/またはハウジング と一体成形することができるものと、考えられる。この構造において、成形操作 はそれ自体、支持部材の成形面から空気を排除でき、よってゲル46を、支持部 材とファラデイケージおよび/またはハウジングの間の境界に接近させる必要性 を回避する。 図23および23Aは、ケーブルジョイントのハウジングの2つの半割体シェ ルの各長手方向縁部をインターロックすることができる2つの異なる形態を示す 。各場合において、一方の縁部180、180Aは、そこに沿って延在する台形 セクション(図23)および鍵穴セクション(図23A)に相当する溝182、 182Aを備える。溝182、182Aは、ゲルを満たし、有利にはジョイント のバルク絶縁が得られるようなものと同じにする。ハウジングの対向縁部184 、184Aは対応するように形成した突出部186、186Aを備える。電気的 接 続周囲へのハウジングの2つの半割体シェルの閉鎖によって、突出部186、1 86Aは、連携溝182、182Aに係合して、それらの間の密封をにゲルによ って形成する。 図23Bに関し、ゲル202に部分的に埋設したジョイントケーブルの断面2 00は、模式的に示され、このゲルは、1組の半割体シェル204、206の各 部分に含まれる。半割体シェル204、206は、実質的に半円筒形であって、 1組の長手方向縁部に沿って208で相互にヒンジ止めにする。2つの半割体シ ェルによって形成したヒンジ付円筒形ハウジングはジョイントケーブル周囲を閉 鎖し、また図23Bはハウジングの閉鎖直前の状態を示す。各ヒンジ208に対 向する半割体シェル204、206の長手方向各縁部は、協働する舌部および溝 212の配置をハウジング長さの主要部分に沿って備え、このハウジングは、収 納ジョイントケーブル周囲に適合状態で押し込まれるべきゲル202を含む。舌 部210は、2つの半割体シェル204、206の閉鎖の際にゲル202の圧力 によってゲルがハウジングの横外方に排出される前にこの舌部が溝212に係合 するような、円周方向長さを有する。このようにして、全てのゲルは、円周方向 上で閉鎖したハウジング内に完全に含まれ、よって、ハウジング内のボイドの形 成に実質的につながりうる、ゲル剪断のいずれの可能性をも回避することができ る。 2つの半割体シェル204、206相互の押込型締結は、複数の分離した突出 部214によって、溝212外壁の協働開口部216内にスナップ嵌合する舌部 210の外面に沿って達成される。 水分、空気、ダストまたは他の汚物に対する、2つの半割体シェル204、2 06の境界の円周周囲におけるハウジングの密封は、リッジ(うね)218を、 半割体シェル204の円周上凹部220に緊密に係合して合する、半割体シェル 206の全円周周囲に設けることによって向上される。 最後に、2つの半割体シェルは、トグル(留め金)クリップまたは閉鎖ハウジ ングの外方から適用される他の好適な締結具によって相互に固定することができ る。 図24に関し、2つのスクリーン付ケーブル1160と1162の間のジョイ ントは、2つの部分のハウジング1164内に収納される。スロット1166は 、ハウジング1164の各端部に、軸方向に沿って長手方向直線配列の状態で切 り取って設け、またケーブル1160、1162のスクリーンワイヤ1168、 1170は、各々スロット1166を介して適用して、ハウジング外面にわたり 1172で相互にクリンプする。この方法によるスクリーンワイヤ1168、1 170の相互接続およびそれらのスロット1166内での係合は、ジョイントケ ーブルに対するハウジング1164の回転方向または長手方向のいずれかの動き を防止する。 図25に関し、ハウジング1180は、2つの半円柱形半割体シェルから形成 するが、このシェルは、その中央部分に沿って1182で相互にヒンジ止めする と共に、その衝合円周周囲の舌部および溝配置によって密封される。円柱形部分 1186は、先細部分を越えハウジング1180の各端部の方向へ、ハウジング の円周周囲に延在する1組みのリブ1188間に形成する。ハウジング1180 は、収納しジョイントしたケーブルに対し、円柱形ハウジング部分1186周囲 に巻かれるテープ、バインド線、ロール-スプリングなど1190によって固定 する。ハウジングのケーブルに対する密封向上および保持促進のため、マスチッ クまたは他のシーラント材料をハウジング部分1186とその下のケーブルジャ ケットの間に配置させることができる。シーラント材料は、ケーブルに包装体と して適用できると共に、ハウジング1180によって保持してもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BG,BR,BY,C A,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,JP,KE ,KG,KR,KZ,LT,LV,MX,NO,NZ, PL,RO,RU,SI,SK,UA,US,UZ,V N (72)発明者 イオンズ,デイビッド イギリス、エスエヌ3・4エックスアー ル、ウィルトシャー、スウィンドン、スト ラットン・ストリート・マーガレット、ジ フォード・ロード66番 (72)発明者 リード,ジェイムズ・パトリック アメリカ合衆国94062カリフォルニア州 レッドウッド・シティ、フルトン・ストリ ート229番 (72)発明者 キールマイヤー,クリスチアン ドイツ連邦共和国デー−85521オットブル ン、オウエンシュトラーセ41番 (72)発明者 クラーク,ブライアン アメリカ合衆国94005カリフォルニア州 ブリスベン、サンタ・クララ・ストリート 205番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2つの導電性要素の間の接続を囲むように配置されたエンクロージャーで あって、 硬質ハウジングおよびその中に配置した導電性部材を含んでなり、 導電性部材は、作業時に接続部と電気的接触状態になると共に接続部を密封し て収納するように、配置し、 導電性部材とハウジングの間の空間は、作業時に圧縮性シーラント材料によっ て実質的に満たし、 導電性部材は、作業時に導電性部材外側のハウジング内においてボイドの形成 を実質的に防止するような、弾性を示すエンクロージャー。 2.2つの導電性要素の間の接続を囲むように配置されたエンクロージャーで あって、 硬質ハウジングおよびその中に配置した導電性部材を含んでなり、 導電性部材は、作業時に接続部と電気的接触状態になると共に接続部を密封し て収納するように、配置し、 導電性部材とハウジングの間の空間は、作業時に油展ポリマーシーラント材料 によって実質的に満たし、 導電性部材は、作業時に導電性部材外側のハウジング内においてボイドの形成 を実質的に防止するような、弾性を示すエンクロージャー。 3.弾性部材は、作業時にシーラント材料に対し圧力を作用させるように配置 した請求項1または2記載のエンクロージャー。 4.導電性部材は、この部材内に完全に含まれ弾性導電性部材を介しシーラン ト材料の圧力に付される、少なくとも1つのボイドまたは気体閉じ込め部分を有 する請求項1〜3のいずれかに記載のエンクロージャー。 5.少なくとも1つのボイドまたは気体閉じ込め部分は、導電性部材と2つの 導電性要素間の接続部との間を密封してそこに含まれると共に弾性導電性部材を 介するシーラント材料の圧力に付されるように、配置した請求項1〜3のいずれ かに記載のエンクロージャー。 6.シーラント材料はゲルを含んでなる請求項1〜5のいずれかに記載のエン クロージャー。 7.作業時にハウジング内の導電性要素の一方の周囲に位置するように配置さ れる応力緩和円錐体を含んでなり、この応力緩和円錐体は、その容量がシーラン ト材料の容量変化に応じて変化するように、配置した請求項1〜6のいずれかに 記載のエンクロージャー。 8.ハウジングは導電性外面を含んでなる請求項1〜7のいずれかに記載のエ ンクロージャー。 9.ハウジングはシーラント材料の容量変化または変位に適合するような弾性 部分を含んでなる請求項1〜8のいずれかに記載のエンクロージャー。 10.ハウジングは少なくとも2つの相互係合部分を含んでなり、これらの各 々は、導電性部材の一部およびシーラント材料の一部を収納する請求項1〜9の いずれかに記載のエンクロージャー。 11.導電性部材を支持しこの部材の位置をシーラント材料内に維持するよう に配置した定位手段を含んでなる請求項1〜10のいずれかに記載のエンクロー ジャー。 12.応力緩和円錐体は(a)比較的硬質の要素および(b)比較的弾性的な 要素を含んでなり、上記硬質要素は、上記弾性要素を押込んでケーブル周囲に実 質的に完全に適合させるように配置した請求項1〜11のいずれかに記載のエン クロージャー。 13.相互に電気接続された2つの導電性要素をそれらの相互接続域において 請求項1〜12のいずれかに記載のエンクロージャー内に収納した、電気的相互 接続。 14.導電性要素の少なくとも一方、好適には両方が電力ケーブルを含んでな る請求項13記載の相互接続。
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