JPH10501704A - 手術用インプラント、特に脊柱の骨接合用のインプラントを取り扱うための鉗子 - Google Patents

手術用インプラント、特に脊柱の骨接合用のインプラントを取り扱うための鉗子

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JPH10501704A
JPH10501704A JP7521098A JP52109895A JPH10501704A JP H10501704 A JPH10501704 A JP H10501704A JP 7521098 A JP7521098 A JP 7521098A JP 52109895 A JP52109895 A JP 52109895A JP H10501704 A JPH10501704 A JP H10501704A
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Abstract

(57)【要約】 鉗子は、把持用の鼻部(7、8)を備えた端末部分を有する、互いに関節接合された二つの枝状部材(2、3)を含む。枝状部材の一方(2)の、鼻部(7)とは反対側の端部(15)にはキャップ(17)がかぶせられており、該キャップ(17)は、該キャップを枝状部材上に保持するための弾性的に変形可能な装置(21、23)に連結されており、該装置(21、23)はまた、キャップが枝状部材に対して傾くことを許容するようになされている。もう一つの枝状部材(3)の対応する端部(27)は、キャップを上記一方の枝状部材すなわちキャップ支持用の枝状部材(2)に対して傾けることにより該キャップの下側に入り込むことができるように形状づけられている。それからキャップは、弾性的に変形可能な装置によって、枝状部材の二つの端部にかぶさるような位置へと自動的に復位せしめられ、鉗子を閉じた状態に維持する。本発明の鉗子は、従来のラックを用いたものよりも全体の大きさが小さく、迅速かつ容易に開くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 手術用インプラント、特に脊柱の骨接合用の インプラントを取り扱うための鉗子 本発明は手術用インプラント、特に脊柱の骨接合用のインプラント(ネジまた はフック)を取り扱うための鉗子に関する。 インプラントをつかんで取り扱うための種々の器具を使用する場合、外科医は 該器具の鼻部の領域に十分な力を加える必要があることは知られている。したが って、通常使用される器具は、ラックを備えた鉗子の形状をしている。いまや、 これらの鉗子の把持用鼻部の周囲も含め、また高さも考慮して、該鉗子の全体の 大きさは相当なものになっている。このように鉗子の全体の大きさが大きくなる と、外科医がいくつかの器具を互いに近接して使用しなければならない場合に、 この鉗子の大きさが障害となる。これは深刻な欠点である。器具の全体の大きさ が大きいがために、患者の脊椎骨セグメントの3cmまたは4cm半径内の領域 にいくつかの器具を配置することができなくなってしまうのである。 さらに、外科医が鉗子を外そうと思ったときは、外科医は鉗子をさらに強く握 ることによって、まずラックの係合を外さなくてはならない。これもまた、ひと つの欠点である。 本発明の目的は、これらの欠点を軽減するか解消するように構成された鉗子を 提供することにある。 本発明による鉗子は、互いに関節接合された二つの枝状部材を備えている。枝 状部材は、把持用鼻部を有する端末部分を備えている。 本発明によれば、一方の枝状部材の一端部(鼻部とは反対側の端部)にはキャ ップが嵌められている。該キャップは、該キャップを枝状部材上に保持するため の、弾性的に変形可能な装置に連結されている。該弾性的に変形可能な装置は、 キャップがこの枝状部材に相対的に傾くのを許容する。他方の枝状部材(第2の 枝状部材)の対応する端部は、横方向の推力を加えられることによりキャップの 下に挿入可能となる形状をしている。この挿入の際、キャップは前記一方の枝状 部材(キャップ支持用枝状部材)に相対的に傾けられる。キャップはその後、弾 性的に変形可能な装置によって自動的に復位し、双方の枝状部材の二つの端部に かぶ さった状態となって、鉗子を閉じた状態に維持する。 このような構成により、鉗子の全体の大きさは、従来のラック式のものに比べ 、著しく減じられる。 本発明のさらなる特徴と利点については、添付図面を参照して行われる下記の 説明から明らかとなろう。添付図面には、本発明の二つの実施例が記載されてい るが、これらは本発明を限定するものではなく、例示に過ぎない。 図1は、本発明による、手術用インプラントを把持するための鉗子の第1の実 施例の開いた状態をやや大きめのスケールで示した斜視図である。 図2は、図1に示した枝状部材の端部の断片の長手方向半断面図であり、枝状 部材維持用キャップと、該キャップを保持し且つ復位させるための弾性的に変形 可能な装置が設けられている状態が示されている。 図3は、鉗子が開いた状態と閉じた状態との間の中間状態にあるときの該鉗子 の端部を示す立面図であり、図1よりも大きなスケールになっている。 図4は、図3と類似の図であるが、閉じた状態にある鉗子の端部を示している 。枝状部材の二つの端部にはキャップがかぶせられており、鉗子は閉じた状態に 維持されている。 図5は、図1ないし図4に示した鉗子の関節部分の領域の断片の横方向立面図 であり、鉗子は閉じた状態にある。この領域には、鉗子の開き角度を制限するた めの手段が設けられている。 図6は、図5に類似の図であるが、鉗子が開いた状態で示してある。 図7および図8は、図5および図6に示した鉗子の一方の枝状部材の関節部分 の領域を小さめのスケールで示した、それぞれ上面図および側面図である。 図9および図10は、鉗子の他方の枝状部材における、図7および図8と同様 の図である。 図11は、本発明による鉗子の第2の実施例における枝状部材の断片の上面図 である。 図12は、図11に示した枝状部材の断片を、対応するキャップとともに示す 側面図である。 図13は、図11および図12に示した枝状部材の一部である、取り外し可能 な翼部材の上面図である。 図に示された鉗子1は、手術用のインプラント、特に、開いた或いは閉じた本 体部分を有する種々の公知のタイプのネジやフック(図示せず)といった、脊柱 の骨接合用のインプラントを取り扱うようになされている。 この鉗子は、横方向ピン4によって互いに関節接合された二つの枝状部材2、 3にして、インプラントをつかむための鼻部7、8をそれぞれ有している端末部 分5、6を備えた枝状部材2、3を含んでいる。鼻部7、8は、公知の態様に構 成されているが、特に、インプラントを把持するための二つのラグ9、11を、 対向する内面に備えている。 枝状部材2、3の、鼻部7、8から離れて関節用ピン4を越えた側の部分は、 実質的に半円形の断面形状を有しており、軸方向の凹所12、13を形成されて いる。この部分の外面には円周方向の溝14が設けられており、外科医が鉗子を 持ちやすくなっている。 枝状部材2の、鼻部7から遠い方の端部15は、横方向に延びるアイ(eye )16となっており、キャップ17をかぶせられている。該キャップ17は、例 えば適当なプラスチック材料で作ることができる。キャップ17は、端部15に 隣接して円柱形のキャビティ18を画成している。該キャビティ18は、アイの 周囲における一方の側に横方向の隙間(j)を残し且つそれと直径方向に沿って 反対の方の側にてさらに大きい隙間(J)を残すようにしてアイ16を受け入れ るためのものである。アイは、キャビティ18とともに、該アイのエッジ16a とキャビティ18の壁18aとの間に隙間(J)を画成していると言える。隙間 (J)の部分は、アイ16の周囲を適当な角度の扇形範囲、例えば半周にわたっ て延びている。 キャップ17には、タップ付き(tapped)穴20が設けられている。該 穴20は、枝状部材2に対して軸方向に延びており、対応するようにネジが切ら れたネジ21の端部19を受け入れるようになされている。該ネジ21は、アイ 16の中央開口22を隙間をもって貫通するように延びている。ネジ21は、そ の一部を軸方向の凹所12内に位置づけており、また、弾性的に変形可能な(撓 むことのできる)装置を備えている。この弾性的に変形可能な装置は、ネジ21 のシャンクと同軸な圧縮バネ23によって構成されている。バネ23は、その一 端をアイ16に押し当て、他端をネジ21の頭部24に押し当てている。結局、 このバネ23は、ネジ21を介してキャップ17に軸方向の力Fを与えることに より、キャップ17を復位させ、復位した位置でキャップ17は、凹所12の軸 に垂直なアイ16の面に押し当てられた状態となる。 二つの枝状部材2、3間の関節用のピン4の近傍には、バネ25が配置されて いる。該バネ25の両端はそれぞれ、枝状部材2、3の内面(この領域では平坦 とされている)に固定されている。バネ25は、枝状部材2、3を開脚位置へと 復位させ、鉗子を開いた状態(図1に示す位置)にする。 さらに、鉗子が開いた状態にあるときに、枝状部材2、3の開き角度を制限す るための手段が設けられている。 図5ないし図10に示した実施例において、かかる手段は、関節用ピン4の近 傍に配置されており、一方の枝状部材(図示実施例では枝状部材2)に固定され て他方の枝状部材3の対向面に向かって延びるラグ28を備えている。この対向 面には底付きの開口29が形成されており、該開口29の断面積はラグ28の断 面積よりも大きくされている。 したがって、鉗子を開くとき、ラグ28は開口29内である程度の自由をもっ て動くことができる。その自由の程度は、ラグおよび開口のそれぞれの寸法に依 存して決まる。決められた自由の程度に対応して、鉗子を開くときの二つの枝状 部材2、3間の角運動が制限される(図6)。 したがって、開いたときの鉗子の全体の大きさは非常に小さなものとなる。 さらに、枝状部材2、3の端部に隣接するキャップ17のエッジ26は、軸方 向に沿って丸められている。また、キャップ17が取り付けられていない方の枝 状部材3の端部27も丸められたエッジ28を有している。 本発明による鉗子の操作は次のようにして行われる。 鉗子が開いた状態において、枝状部材3は、バネ25によって枝状部材2から 角度的に間隔をおかれた状態に維持されている。キャップ17は、図1および図 2に示すように、アイ16と、枝状部材2の端部15とにかぶさっている。 図1および図2に示す開いた状態から始まって、鉗子1を閉じるには、二つの 枝状部材2、3を互いに向けて動かし、丸められたエッジ28を有する端部が、 それに対応するキャップ17の丸められたエッジ26に接触するまでにし、該キ ャップ17の丸められたエッジ26を持ち上げるようにする(図3)だけで十分 である。キャップ17とアイ16との間には隙間が与えられているため、キャッ プ17、ネジ21およびバネ23は、このような推力が加えられることにより傾 く。端部27に推力を加え続けると、該端部27は、キャップ17の下側に係合 し、アイ16と壁18aとの間で半円形に延びるギャップすなわち隙間(J)内 に入る(図4)。隙間(J)は、枝状部材3の端部27の先端をちょうど受け入 れるような大きさとされている。キャップ17およびネジ21のこのような傾斜 は、バネ23により与えられる復帰力に対抗して生じせしめられ、端部27の先 端が隙間(J)内に完全に入るとすぐに、バネ23は自動的にキャップ17およ びネジ21を当初の位置(図4)へと戻す。 この状態で、鼻部7、8は互いに近接した状態にもってこられ、処理すべきイ ンプラントを挟持している。キャップ17によって、鉗子1はこの閉じた状態を 維持される。 外科医が鉗子を開くには、丸められたエッジ26に隣接したキャップ17のベ ースの部分に、鉗子1の軸にだいたい平行な方向に親指でわずかな圧力を加えれ ばよい。これにより、丸められたエッジ26は端部27から簡単に係合を外され る。丸められたエッジ28が丸められたエッジ26上をスライドし始めるとすぐ に、バネ25が枝状部材3を揺動させて枝状部材2から離し、鉗子を開いた状態 (図1)にする。ラグ28および穴29が、枝状部材2、3の開きを小さな角度 範囲に制限するので、開いた鉗子が大きなスペースを占めるということはない。 本発明による鉗子1の全体の大きさは、結局はラック形式の従来の鉗子の全体 の大きさより小さくなるので、外科医は、処置している非常に狭い面積の領域内 に複数の器具を互いに近接させた状態で保持することができる。 さらに、鉗子を容易かつ迅速に解放、すなわち開くことができる。親指または 他の指でキャップ17にわずかな推力を加えるだけで十分だからである。 図11ないし図13に示した実施例において、キャップ31が、鉗子の枝状部 材32の端に設けられた横方向ピン33によって該枝状部材32に枢動可能に装 架されている。この場合、キャップを復位させるバネは設けられていない。した がってキャップ31は、ピン33上で、鉗子開き位置と鉗子閉じ位置との間を枢 動可能とされる。鉗子閉じ位置におけるキャップ31は、二つの枝状部材の端部 にかぶさる。 さらに、鉗子の枝状部材のうちの一方、すなわち、ここで説明している実施例 における枝状部材32は、長手方向の凹所34を有している。該凹所34は、細 長い翼部材35のためのハウジングを形成している。翼部材35は、ピン36に よって、この枝状部材に回転可能に装架されている。ピン36は、枝状部材32 および翼部材35の開口37および38内に係合している。 翼部材35は、二つの極限角度位置をとることができる。すなわち、一つは、 翼部材35が完全に凹所34内に収容されるような第1の位置である。翼部材3 5の表面は枝状部材32の表面と同一高さとなる。もう一つは、翼部材35が枝 状部材32と実質的に垂直になり、鉗子をスクリュードライバとして使用できる ようにする第2の位置である。 本発明の範囲は、上述した実施例に制限されるものではなく、変形例をも含む 。したがって、キャップ17を復位させるための変形可能な装置(21、23) は、図示したものに匹敵するような任意の他の構成のものとしてもよく、また、 ラグ9、11は省略してもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.手術用インプラント、特に脊柱の骨接合用のインプラントを取り扱うため の鉗子であって、把持用の鼻部(7、8)を備えた端末部分(5、6)を有し且 つ互いに関節接合された二つの枝状部材(2、3)を含むものにおいて、 前記枝状部材の一方(2)の、前記鼻部(7)とは反対側の端部(15)にキ ャップ(17)がかぶせられており、該キャップ(17)は、該キャップを前記 枝状部材上に保持するための装置(21、23)に連結されており、該装置(2 1、23)はまた、前記キャップが前記枝状部材に対して傾くことを許容するよ うになされており、もう一つの枝状部材すなわち第2の枝状部材(3)の対応す る端部(27)が、前記キャップを前記一方の枝状部材すなわちキャップ支持用 の枝状部材(2)に対して傾けることにより該キャップの下側に入り込むことが できるように形状づけられており、前記キャップは鉗子を閉じた状態に維持でき るようになされている、鉗子(1)。 2.前記キャップ(17)を保持するための前記装置が、前記キャップを鉗子 閉じ位置に自動的に復位させるためのバネ(23)を含んでいる、請求項1記載 の鉗子。 3.キャップ(31)が、横方向ピン(33)によってキャップ支持用の枝状 部材(32)上に枢動可能に装架されており、該キャップが該ピンの回りを鉗子 開き位置と鉗子閉じ位置との間で枢動可能なようになされている、請求項1記載 の鉗子。 4.前記キャップを保持するための装置が、前記キャップ支持用の枝状部材( 2)に形成された軸方向凹所(12)内に配置されたネジ(21)を含んでおり 、該ネジ(21)は、前記枝状部材の横方向に延びる端末のアイ(16)を貫通 して延び、且つ、キャップ内に螺入する端部(19)を有しており、前記キャッ プは、横方向に延びる前記アイに対して、隙間をあけてかぶさっており、前記バ ネ(23)は圧縮バネとされており、該圧縮バネは、前記ネジと同軸とされ且つ 一端を前記アイに支持され他端を前記ネジの頭部(24)に支持されており、そ れにより、前記圧縮バネは、前記キャップを前記アイに支持されるところの位置 へと復位させるための力(F)を、前記ネジを介して該キャップに与えるように なされており、前記力(F)が弾性的に降伏可能なものである、請求項2記載の 鉗子。 5.前記枝状部材(2、3)間の関節部分(4)の近傍にバネ(25)が配置 されており、該バネ(25)は、両端を前記枝状部材の内面に固定されて該枝状 部材を開いた位置に偏倚するようになされている、請求項1記載の鉗子。 6.前記枝状部材(2、3)の端部(15、27)に隣接して位置付けられた キャップ(17)のエッジと、キャップを支持していない方の枝状部材(3)の 端部(27)のエッジとの双方が、それぞれ丸められたエッジ(26、28)と されており、それによって、前記枝状部材(3)の前記端部(27)が前記キャ ップの前記エッジ上をスライドして前記キャップのキャビティ(18)内に入り 込みやすくなっており、該キャビティは、アイ(16)のエッジ(16a)と、 キャップ内のアイのキャビティ(18)の壁(18a)との間の隙間(J)によ って画成されており、この隙間は、アイの周囲を適当な角度範囲にわたって延び ている、請求項1記載の鉗子。 7.前記枝状部材の開き角度を制限するための手段が設けられている、請求項 1記載の鉗子。 8.前記枝状部材の開き角度を制限するための前記手段が、前記枝状部材(2 、3)の一方(2)に固定されたラグ(28)と、該ラグを受け入れるべく第2 の枝状部材(3)の対向面に設けられた底付き開口(29)とを、前記枝状部材 を互いに関節接合している関節部分(4)の近傍に有しており、該底付き開口は 、前記ラグの断面積より大きな断面積を有しており、それによって、二つの枝状 部材が、鉗子(1)が開き位置となるときに、互いに相対的な制限された角運動 を許容されるようになされている、請求項7記載の鉗子。 9.前記枝状部材の一方(32)に、回転可能な翼部材(35)が枢着されて おり、該翼部材(35)は二つの極限位置をとることができ、その一つは、キャ ップ支持用の枝状部材の伸長方向に延びた状態となる第1の位置であり、もう一 つは、枝状部材に対して実質的に垂直となり鉗子をスクリュードライバとして使 用可能とする第2の位置である、請求項1記載の鉗子。 10.前記翼部材(35)が枢着されている前記枝状部材(32)が、該翼部材 のためのハウジングを構成する長手方向の凹所(34)を有しており、該翼部材 が前記ハウジング内に位置付けられたときに、該翼部材の表面が前記枝状部材の 表面と同一高さとなるようになされている、請求項9記載の鉗子。
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