JPH10500250A - レーザ - Google Patents

レーザ

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JPH10500250A
JPH10500250A JP6520138A JP52013894A JPH10500250A JP H10500250 A JPH10500250 A JP H10500250A JP 6520138 A JP6520138 A JP 6520138A JP 52013894 A JP52013894 A JP 52013894A JP H10500250 A JPH10500250 A JP H10500250A
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JP6520138A
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ポルシュキン,バレリ,ゲー
フェデロフ,エフゲニー,アー(死亡)
コクハノフスキー,セルゲイ,アー
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セル ロボティクス,インク
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Abstract

(57)【要約】 レーザは、活性レーザ体を有して構成され、これはある側面では、ミラーを使わず、代わりに全反射もしくは略全反射を生成するための端とレーザビームが装置を出るように一端に出力窓面を有するレーザ媒体ロッドを有している。一側面では、ロッド端あるいは端は振動放射を反射する面を持つ多面体形状に形成されている。又、第1の端が多面体形状に形成され他端がプレートあるいは、例えば、リングのようなスペーサによって隙間が開けられている、あるいは互いに隣り合っている固体の反射能を持ちコーティングされているか、あるいはコーティングされていない物質のプレートの側、あるいはこれに接して第2の平らな面か形成されたレーザ媒体ロッドを有する活性レーザ放射体を有するレーザも開示されている。そのようなレーザ放射体は他のミラーや反射体を有しないレーザ装置に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 レーザ 発明の背景 発明の分野 本発明はレーザに係り、一側面においてはミラーを有しないレーザに関する。 関連技術の記載 ある特定の従来技術におけるレーザはコストのかかる表面コーティング技術を 用いて製造され、精密な調整を必要とし、この技術を持った技術者によって組み 立てられる。ある特定の従来技術のレーザは、反射表面コーティングを使用して おり、特に赤外のレーザ波長で使用されるときに、このコーティングはすり減っ てしまう。ある特定の従来技術のレーザは良く機能するように精密に配列調整さ れたミラーを有している。このようなレーザは高い携帯性あるいは長い機能寿命 を必要とされる応用においては最適な有用性を示さない。これらの問題と欠点を 解決するレーザに対する需要が長い間あった。組立のコストを大きく減らすため に、レーザを使用した製品の質の均一性を改善するために、又、一般に入手可能 なレーザ装置と比較してレーザ装 置の機能的寿命を延ばすために、コーティングを有さず、パーツの位置調整の必 要のなく製造されるレーザに対するニーズが長い間あった。 典型的なレーザは、光源、レーザ媒体、及び1セットの反射体を有している。 多くの固体レーザは、らせん形に形成され、ガスが満たされた高出力のランプに とりまかれた結晶状のルビー体のロッドが、ルビー体の表面から僅かに離れて、 あるいは、接して、あるいは表面上にコーティングされて設けられたミラーとと もに構成されたルビーレーザのデザインに起源を有する。1つのミラーは穴を有 しているか、他に対して低い反射能を有している。光はランプからレーザ媒体に 入射され、結晶中の不純物からの光子の放出をはじめさせる。これらの光子は2 つのミラーの間を飛行し、調和増幅を起こす。増幅されたレーザビームは穴ある いは低い反射能の領域を通ってシステムから出ていく。ルビーの結晶は異なった 波長のレーザ光を生成するために様々なレーザ媒体と置き換えることが可能であ る。これらの媒体は、レーザの出力波長を変化させるために化学的な不純物を含 むことの出来るイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)を含んでい る。これらの伝統的なレーザのデザインでは精密に製造されたミラー面の使用が 要求される。これらの面は反射物質を薄く表面にコーティングすることによって 一般的に形成される。別体のミラーを 使用する時は、これらは、レーザロッドの光軸に対して、又、お互いに、更に装 置の所望の出力位置に対して精密に配置されなければならない。装置を扱うこと によって、ミラーの面の配列がずれると、効率的な機能及び装置の効率が損なわ れる。反射ミラー表面はレーザ結晶の表面にコーティングを施すことによっても 形成される。それぞれの場合において、制御された厚さの、滑らかで均一なコー ティングを生成するためには非常に高価で非常に複雑な装置を必要とする。これ らのコーティングは、レーザ光、特に赤外波長の光の連続照射による光化学効果 によって損傷を受ける。この次第に増える損傷はレーザの有効寿命を短くさせる 。 本発明の要約 本発明は、一実施例において、レーザ体、例えば、レーザの励起に適した物質 のロッド(レーザ媒体)と並んで、あるいは側に設けられた収納部(これには限 られないが、コーティングされた反射物質、例えば、銀色にコーティングされた 内部表面を有する円筒状のチューブ)に搭載された光ポンピング装置(例えば、 これには限られないが、フラッシュランプあるいはキセノン・アークランプ)を 有したレーザを開示している。従来のパワー源は光ポンピング装置にパワーを与 え、従来の冷却装置は装置に必要な冷却 を行うために使用される。ある特定の実施例においては、冷却は不要である。光 ポンピング装置からの光はロッドへ、あるいはその中へ向けられる。1つの実施 例においては、ロッドは、光を放射しない一端にルーフ・プリズムが設けられ、 他方の端にはロッドの横軸に直角な面が設けられる。他の実施例においては、ル ーフ・プリズムは頂点で交わる面を任意の数有する多角形状であって、円錐形状 には限られないが、これを含む。ある実施例では、放射のあるロッドの端は、出 力レーザビームのための窓を形成する切りかかれた端部を有する多角形(2以上 の側面を持つ)の形状をしている。 ある実施例においては、レーザロッドの放射端に1以上の固体の平行プレート が設けられている。このそれぞれのプレートは2つの面を持っている。それぞれ の面の反射率は物質の反射係数に依存するが、好ましくは100%より小さい。 最も好ましくは、プレートは、それぞれのプレートの面の間の距離dがレーザ媒 体の基本波長の1/4の奇数倍で等式d=(2N+1)1/4を満たすように構 成される。ここで、nは整数、1はレーザの基本波長である。この基準を満たす プレートは「1/4」プレートと呼ばれる。プレート間の距離は好ましくは、プ レートの面から反射される光波が入射光波と同一位相で反射し、レーザ媒体のロ ッドの中を前後に伝搬する光の調和増幅を生じるよう に、dに等しい。例えば、プレートと同じ材質、ポリテトラフルオロエチレン、 アルミニウムあるいは比較的低い熱膨張係数を有した材質で出来たリングは、プ レートを分けて隙間を作り所望の距離だけ離す。したがって、本発明のレーザ媒 体のロッドは、ロッド端と側面が境界となるレーザ・キャビティからなっている 。 このプレートは、十分に高い反射係数をもった材質で作られる。ガラス、コラ ンダム、ゲルマニウム、クロム、サファイア、及びイットリウム・アルミニウム ・ガーネット(YAG)(好ましくは不純物のない状態)は、良く知られた例で ある。ある実施例における平行面の数は、システムにおいて所望の全反射を達成 するように選ばれる。 上記したように、切りかかれた多面体の端と出力レーザビームのための出力窓 を有する本発明のレーザ媒体のロッドは高いオーダの光モード(伝搬する光ビー ムの群)を選択し、このモードは低次のオーダーのモードよりもロッドの中心光 軸に対し大きな角度を有する。高次のオーダーのモードのレーザビームはある特 定の実施例において好ましい。というもの、例えば、血液のサンプルを取るため に生き物の肉体に穴を作るのに使う場合、比較的広くそして/あるいは比較的浅 い穴を作るからである。 本発明の特定の実施例は、ここに開示される特別の個々の特徴に限られず、構 造や機能において従来技術から区別 されるこれらの組み合わせも含むものである。本発明の特徴は、以下の詳細な説 明がよりよく理解されるように、そして、本発明の技術分野に対する寄与がより よく評価されるように広く記載している。勿論、以下に記載するような本発明の 更なる側面が存在し、本発明のクレームの記載に含まれている。本発明の効果、 示唆、教示を持つ当業者は、本発明を実施し、実用化する他の構成、方法、シス テムを設計するのに、本開示の概念が創造的な基盤として使用されることを評価 するであろう。本発明のクレームは、本発明の精神及び範囲から離れることない 、いかなる法的に均等な装置や方法を含むように読まれるべきである。 本発明は、前述した問題と長い間認識されてきた必要性を認識し、これに取り 組み、そしてこれらの問題に解決策を与え、様々に可能な実施例とその均等物に おいて、それらのニーズを成功裏に満たすものである。本発明の認識、教示、開 示、示唆の利益を有するこの技術の当業者にとっては、他の目的と利点は、以下 の開示のために与えられる好適実施例の記載から、添付の図面と共に鑑みられる とき評価されるであろう。これらの記載の詳細は他人が後に形状の変形や更なる 改良の付加によって逃げようとしようとも、本発明をクレームするこの特許の目 的を曲げるものではない。 図面の説明 前記簡単に要約された本発明の実施例のより特定化された記載は、この明細書 の一部を構成する図面に示されている実施例を参照して行われる。これらの図面 は特定の好適実施例を記載しており、他に同様に有効で法律的に同等な実施例を 有する本発明の範囲を不適切に限定するのに使用されるべきではない。 図1は、本発明のレーザシステムの模式的側面図である。 図2Aは、本発明の活性レーザ体の側面図である。 図2Bは、図2Aの構成要素の一端の端から見た図である。 図2Cは、図2Aの構成要素の他方の端を端から見た図である。 図3Aは、本発明の活性レーザ体の側面図である。 図3Bは、図3Aの構成要素の一端を端から見た図である。 図3Cは、図3Aの構成要素の他端を端から見た図である。 図4Aは、本発明の活性レーザ体の側面図である。 図4Bは、図4Aの構成要素の一端を端から見た図である。 図4Cは、図4Aの構成要素の他端を端から見た図である。 図5は、本発明のレーザシステムを本発明のレーザ放射体とともに模式的に示 した側面図である。 この特許を提出する時点における好適な実施例の記載 図1を参照すると、本発明によるレーザシステム10は収納部14に搭載され 、パワー源16及び任意の冷却装置18とに接続されたレーザ12を有している 。パワー源16は、フラッシュランプ32のような光ポンピング装置にパワーを 送り、本発明による活性レーザ体レーザ媒体ロッド20内部で放射(例えば、光 )の誘導放出を起こさせ、収納部14から出ていくレーザビーム34を生成する 。 図2A、B、Cは適当なレーザ媒体で構成されたレーザ媒体ロッド20を示し ている。ロッド20は第1の端22と第2の端23を有する胴体部21を有して いる。第1の端22は、互いに90度の角度aで、ロッド20の縦軸Aに対して は45度の角度を有する2つの面24を有している。ロッド20の第2の端23 は、合わさってロッドの端を切り欠き、レーザビーム34がロッド20を出るた めの窓である端面26を形成する2つの面25を有している。面25は、互いに 90度の角度bを有し、軸Aに対しては45度の角度を有している。別の形状に おいては、端23は円形の出力窓を有した切り欠きされた円錐である。端22と 23は、光(あるいは他の誘導放射)がロッド20の 端から端へ内部で反射し、ロッド20を出力レーザビーム34として出るように 、配置され構成されている。 図3A、B、Cは、ロッド20とは別のレーザ媒体ロッド40を記載している 。ロッド40は第1の端42と第2の端43を有した胴体部41を有している。 第1の端42は互いに90度の角度cをなし、ロッド40の中央縦軸に対して4 5度の角度をそれぞれなしている4つの面44を有している。ロッド40の第2 の端43はロッドの端で合わさり、切り欠いた状態にし、レーザビーム34がロ ッド40を出るための窓である長方形あるいは正方形の端部面46を形成してい る。面45は互いに90度の角度dをなし、ロッドの中央縦軸に対し45度の角 度をなしている。端42と43は光(または、他の誘導放射)がロッド40の端 から端へ内部で反射して窓46を通って出力レーザビームとして出ていくように 、配置され構成されている。 図4A、B、Cを参照すると、本発明のレーザ媒体ロッド50は第1の端52 と第2の端53とを有する胴体部51を有している。第1の端52は3つの面5 4を有している。ロッド50の第2の端53は、合わさってロッド端を切り欠き 、出力レーザビームがロッド50から出るための窓である三角形の端面56を形 成している3つの面55を有している。端52と53は、光(あるいは他の誘導 放射)がロッド50の端から端へと内部で反射して窓56を通っ て、レーザビームとしてロッド50から出ていくように配列され構成されている 。 本発明の活性レーザ体(これらに限られないが、詳細に述べたロッド20、4 0、50のような)は、レーザ媒体ロッドの内部で殆ど全反射させるか全反射さ せる(好ましくは、90%以上で、最も好ましくは100%の内部全反射)多面 体形状(2以上の面;例えば、90度プリズム、3面体ピラミッド、4面体ピラ ミッド、5面体ピラピッドなど)を有し、出力レーザビームのための出力窓を提 供する切りかかれた端を有する端を持っていることが最も好ましい。そのような ロッドが任意の所望の断面、例えば、これらに限られないが、円形(円筒形)、 長方形、正方形、三角形、卵形(楕円形)等を有していることも本発明の範囲内 である。ある特定の実施例においては、そのような活性レーザ体レーザ媒体ロッ ドはエルビウムがドープされたYAGで出来ており、120mmの長さで直径が 8mmの円筒棒120形状で、一端が2面を持つプリズム形で、他端が出力窓を 提供するために切りかかれたプリズム形(例えば図2A)である。他の実施例に おいては、ロッドは105mmの長さで6mmの直径を有している。他の実施例 においては、そのようなロッドはチタンがドープされたコランダムあるいはネオ ジミウムがドープされたYAGで作られている。図1に記載の装置に使われるそ のようなレー ザ媒体ロッドの1つでは、レーザビームが生成され、好ましくは、100%が切 りかかれていない多面体端から反射され、切りかかれた端からは一部が反射され て、振動を維持するようになっている。 図5を参照すると、様々なレーザシステム(例えば、これに限られないが、図 1に記載のシステム)に使用され、振動波長が2.5マイクロメータよりも長い 、ある特定の実施例においては、2.5から5.0マイクロメータの波長のレー ザ装置に特に適しているレーザ60が開示されている。レーザ60は、多面体形 端、例えば、プリズム端62(図2Aの端22のような)、棒62の側に搭載さ れたポンピングランプ67、及び棒61の平らな端68の側、あるいはこれに接 して搭載された反射体とともに、活性結晶成分棒61を有している。反射体63 は、リング66によって離された2以上(3、4、5、6、等)の平行面プレー ト64(3が示されている、好ましくは1/4プレート)の組を有している。一 実施例においては、構成要素63は、5mmの長さで、それぞれのプレートは約 1mmの幅でそれぞれのリングは約1mmの幅である。一実施例においては、プ レート64は1/4プレートの形でコランダムまたはYAGで出来ている。それ ぞれのプレートに反射面を設けるのは任意である。棒61とプレート64は軸S を中心におかれ、ランプ67の軸Rは軸Sに平行である。 好ましくは、コランダムプレートにおいては、それらの反射面は反射率を最適化 するために001結晶学的方向に向いている。好ましくは、YAGプレートにお いては、反射面は結晶学的111方向に向いている。装置は、プリズム端62に おける外部の反射素子の調整を不必要にしている。一実施例においては、活性結 晶成分レーザ媒体ロッドは、コランダムまたはYAGの単結晶ででき、プレート の結晶学的方位がレーザ媒体ロッド内部で定常的な振動を起こすように選ばれた 、4つの1/4プレート64を有したエルビウムがドープされたYAGで出来て いる。誘導放射は、ロッドがポンピングランプからの光に曝されたときに生成さ れる。ある側面では、プリズム端は振動放射の全てあるいは殆ど全てを反射し、 プレートは約50%を反射し、一方で約50%を通過させてレーザビームとして システムから出力させる。ある特定の実施例においては好ましい出力ビーム放射 波長は2.5から5.0マイクロメータの範囲である。一側面では、レーザ媒体 の寿命は、それぞれの端(ロッドの一端に平らな面を有する100%の金製反射 ミラー、他端に50%反射金ミラー)に1つ金のミラーを使用した装置に比べ4 倍以上伸びる。 レーザ60のようなレーザの他の実施例においては、十分に厚いプレートを使 用するか、固体のコーティングされていない反射プレートを充分な数だけ使用し て、反射コー ティングがいずれのプレートにも必要ないように部分反射を達成するようにする 。 一実施例においては、エルビウムがドープされたYAGでできたレーザロッド は、ロッドの放射しない端を研磨して2面のプリズムを形成し、この2面が90 度をなすようにする。ロッドの放射端は研磨されて、ロッドの中央軸に垂直な平 面を形成する。レーザ媒体ロッドとリニア・キセノン・アークランプはチューブ 状のキャビティの中で並んで配置される。ドープされていないYAGの4つのデ ィスク状のプレートは平らな放射面に平行に配置される。ディスクのそれぞれの 面は結晶学的001方向に切削され、それぞれの面に対し約8%の反射係数を有 し、プレートに対しては16%で、全体の反射能は理論的に64%となるように される。実用上は、1つのそのような実施例に対する反射能はプレート間に約1 mmのスペースを有した場合、約50%であることが見いだされた。 別の設計においては、レーザロッドの放射端は研磨され、3つの面が頂点で交 差するようにされた。頂点の断面は切削され、ロッドの長軸に対して垂直な面を 形成するようにされた。この場合、レーザは充分な機能を達成するために外部の 反射体あるいは構成要素を必要としなかった。放射端の傾いた面は光を放射のな い端に折り返し、反射増幅を生成した。ロッドの側面と結晶の面形成された端に よって 形成されるレーザキャビティを数回通過した後、ビームはロッドの中央に向かい 、キャビティから放射される。 ある特定の好適実施例においては、出力レーザビームのための出力窓の半径( 例えば、長方形の窓の場合は、窓の中央から長方形の角の点までの距離、円形の 窓においては半径、あるいは多角形窓の中央から1つの角の点までの距離)は、 窓が設けられているロッドの半径の約5%から約75%の範囲であり、特定の最 も好適な実施例においては、約10%から約25%の間であって、図3Cのよう なロッドの一実施例においては、約50%が好適である。 したがって、結論として、本発明と、ここに開示した実施例と、添付のクレー ムの範囲に含まれるものとは、目的を達成するのに適しており、上記したような 結果を得るのに適している。ある変更は本発明の精神と範囲を離れる事無く行う ことが出来る。本発明の範囲内で変更が可能であることが認識され、以下のクレ ームのいずれかに記載のそれぞれの構成要素あるいはステップは全ての均等な構 成要素及びステップにあてはまるものと理解されるべきである。以下のクレーム は、利用されるであろうあらゆる形態において、法的に可能な限り出来るだけ広 く発明を包含しようと意図されている。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月21日 【補正内容】 明細書 レーザ 本発明は、レーザのための活性媒体およびそのような活性媒体を含むレーザに 関する。 固体レーザにおいては、活性媒体は、例えば、ルビーあるいはドーピングされ たイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)の結晶が、例えば、キセ ノン・アークランプのポンピングに曝される。ポンピングは結晶が特定の周波数 の光を放射するのを誘導し、光は様々な装置によってコヒーレントなレーザビー ムに集約することが可能である。 GB−A−1 026 596の図2においては、活性媒体は2平面からなる 反射体を形成する外側に突出した端を持つロッドを形成する結晶である。特に、 ロッドの一端は、ロッドの縦軸に対して45°傾いており、山の背状に集約して いる2つの面を有している。ロッドの他端は、同様にロッドの縦軸に対し45° 傾いた2つの面を有している。しかし、山の背状に集約するのではなく、面はロ ッドの縦軸に垂直に伸び、窓を形成する端面において境をなしている。 使用上においては、活性媒体で生成された光は、窓から 出て行くまで結晶内で前後に調和振動を起こす。 GB−A−1 026 596(1962年4月6日出願)は、「生成される 光の量は結晶の欠陥によって影響を受け、上手く制御できないので、この構成は 満足のいくものではない。更に、光が生成できる領域に入るために、光は回折に よって横道に広がらなくてはならず、現れるビームは平行ではない。」と述べて いる。 本発明はレーザのための活性媒体を提供し、活性媒体は、多面体状の端を有し たロッドからなり、端の一つはレーザビームを出力するように窓が設けられてお り、前記多面体状の端はそれぞれ少なくとも3つの面を有している事を特徴とし ている。 本発明の他の特徴はクレーム2以下に記載されている。 本発明をより良く理解するために、例として図面を参照する。 図1は、従来のレーザの模式的側面図である。 図2Aは、図1のレーザに使用される活性媒体の側面図である。 図2Bは、図2Aの活性媒体の一端を端から見た図である。 図2Cは、図2Aの活性媒体の他端を端から見た図である。 図3Aは、本発明の活性媒体の第1の実施例の側面図である。 図3Bは、図3Aの活性媒体の一端を端から見た図である。 図3Cは、図3Aの活性媒体の他端を端から見た図である。 図4Aは、本発明の活性媒体の第2の実施例の側面図である。 図4Bは、図4Aの活性媒体の一端を端から見た図である。 図4Cは、図4Aの活性媒体の他端を端から見た図である。 図1を参照すると、レーザ10は、内部が銀メッキされた円筒状の収納部14 の内部に搭載されたロッド12の形の活性媒体からなっている。ロッド12は、 パワー源16からパワーを得るキセノンランプ32の形のポンピング装置に取り 囲まれている。キセノンランプ32は、ロッド20内の放射(例えば、光)の放 出を誘導し、この放射は、レーザビーム34の形でロッド20を離れる。レーザ 10はまた、冷却装置18を含んでいる。 図2A、B、CはGB−A−1 026 596に開示されているものと同様 のロッド20を示している。ロッド20は、第1の端22と第2の端23とを有 する胴体部2 1を有している。それぞれの端22、23は2平面からなっている。特に、第1 の端22は、互いに90°の角度aをなし、ロッド20の縦軸Aに対しそれぞれ 45°をなし、図2Bに示されるように山の背状に集約する2つの面24を持っ ている。ロッド20の第2の端23はロッドの縦軸に対しやはり45°傾いてい る2つの面を有している。しかし、山の背状に集約するのではなくて、ロッドの 縦軸に垂直に伸び、窓26を形成する端面において面25は境をなしている。面 25は互いに90°の角度bをなしている。端22と23は光(あるいは、他の 誘導放射)がロッド20内を端から端へと内部反射し、窓26を介して出力レー ザビーム34としてロッドから出ていくように配列され構成されている。 活性媒体は、例えば120mmの長さで、8mmの直径を有する円筒状の棒形 状のエルビウムがドーピングされたYAGから出来ている。他の実施例では、ロ ッドは105mmの長さで、6mmの直径を有している。更に他の実施例では、 ロッドは、チタンをドーピングされたコランダムあるいはネオジウムをドーピン グされたYAGから出来ている。 図3A、B、Cは、本発明の活性媒体を記載している。活性媒体は第1の端4 2と第2の端43を有する胴体部41を有するロッド40の形状になっている。 両方の端42 と43は多面体形状である。特に、第1の端42は、互いに90°の角度cを有 し、それぞれロッド40の中央縦軸に対し45°の角度をなす4つの面44を有 している。ロッド40の第2の端43は四角形で、レーザビーム34がロッド4 0を出ていくための窓46を形成している端面に向かって集約している4つの面 45を有している。面45は互いに90°の角度dをなし、ロッド40の中央縦 軸に対し45°の角度をなしている。端42と43は、光(あるいは、他の誘導 放射)がロッド40の中で端から端へと内部反射をし、出力レーザビームとして 窓46からロッド40を出ていくように配列され構成されている。 図4A、B、Cを参照すると、本発明の活性媒体の第2の実施例は、胴体部5 1を有するロッド50からなっている。胴体部51は、第1の端52と第2の端 53を有しており、両方とも多面体状である。特に、第1の端52は3つの面5 4を持っている。ロッド50の第2の端53は三角形状で出力レーザビームがロ ッド50から出ていくための窓56を形成している端面に向かって集約する3つ の面55を有している。端52と53は光(または、他の誘導放射)がロッド5 0の中で端から端へと内部反射し、レーザビームとして窓56を介してロッド5 0を出ていくように配列され構成されている。 本発明の活性媒体は、例えば、三面体ピラミッド、四面 体ピラミッド、あるいは五面体ピラミッドの3以上の面を有する多面体状の端を 有している。好ましくは多面体は、ロッド内で内部全反射もしくは略内部全反射 (好ましくは90%以上、最も好ましくは100%の内部全反射)を起こすよう に形成される。 ロッドはあらゆる所望の断面を持つことが出来、例えば、これらには限られな いが、円形(円筒形)、長方形、正方形、三角形、卵形、及び(楕円形)である 。 窓の中央から角の1点までの距離は、好ましくは、窓が設けられているロッド の直径の5%から75%の範囲であり、一般には10%から25%である。しか し、図3Cの実施例においては、正方形の中央から角までの距離は、好ましくは 、ロッドの直径の50%である。 本発明の活性媒体は高次のオーダーの光のモード(伝搬する光のビームの群) を選択し、より低次のオーダーのモードよりもロッドの中央光軸に対して大きな 角度をなす。より高次のオーダーのモードのレーザビームは、比較的幅が広くそ して/あるいは、比較的浅い穴を生成するので、例えば、血液のサンプルを取る ために生物の肉体に穴を開けるのに使われるとき、ある特定の実施例の場合に好 適である。 請求の範囲 1.活性媒体が、レーザビームを出力するための窓(46;56)が一方に設け られた多面体状の端(42、43;52、53)を有するロッド(40;50) からなっているレーザ用の活性媒体において、 前記多面体状の端(42、43;52、53)は、それぞれ少なくとも3つの 面(44、45;54、55)を有することを特徴とするレーザ用の活性媒体。 2.前記ロッド(40;50)は円形の断面を有し、前記窓(46;56)の中 心から角までの距離が前記ロッドの半径の5%から75%であることを特徴とす る請求項1に記載の活性媒体。 3.前記ロッド(40;50)の内部で少なくとも90%の内部反射が達成され ることを特徴とする請求項1または2に記載の活性媒体。 4.1つの多面体状端(52)は3つの面(54)を有しており、他の多面体状 端は三角形の窓(56)に集約する3つの面(55)を有することを特徴とする 請求項1、2、または3に記載の活性媒体。 5.1つの多面体状端(42)は4つの面(44)を有しており、他の多面体状 端(43)は四角形の窓(46)に集約する4つの面(45)を有することを特 徴とする請求 項1、2、または3に記載の活性媒体。 6.前記四角形の窓(46)の中央からその角までの距離はロッド(40)の直 径の約50%であることを特徴とする請求項2及び5に記載の活性媒体。 7.前記面(44、45)は互いに90°の角度(c,d)だけ傾いていること を特徴とする請求項5または6に記載の活性媒体。 8.請求項1から7のいずれか1つに記載の活性媒体を含むレーザ。 【図1】 【図2】 【図3】 【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SL,S K,TJ,UA,US,UZ,VN (72)発明者 コクハノフスキー,セルゲイ,アー ロシア連邦,142032 モスコウ リージョ ン,トロイック,オクチャブリスキー プ ロスペクト 4,アパートメント 48

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ここに記載したようなレーザ。 2.ここに記載したようなレーザシステムを含むことを特徴とする請求項1に記 載のレーザ。 3.ミラーが使われていないことを特徴とする請求項1に記載のレーザ。 4.ここに記載したような活性レーザ体レーザ媒体ロッド。 5.出力レーザビームのために出力窓が形成された、切りかかれた多面体放射端 を有することを特徴とする請求項4に記載のロッド。 6.2以上の面を持つ多面体の光を放出しないプリズム状の端を有することを特 徴とする請求項5に記載のロッド。 7.前記ロッドは2つの面を持つロッド端と側面を有し、これらがレーザキャビ ティを形成することを特徴とする請求項4に記載のロッド。 8.前記ロッドは半径を有し、前記窓はその中心からその端の点までの大きさを 有し、前記窓の大きさは前記半径の約5%から約75%の間に等しいことを特徴 とする請求項5に記載のロッド。 9.前記窓の最大の大きさは、前記半径の約10%から約25%であることを特 徴とする請求項8に記載のロッド。 10.高次のモードが選択的に前記窓から放射されることを 特徴とする請求項5に記載のロッド。 11.ここに記載したようなレーザ放射体。 12.ここに記載したようなプレートを有することを特徴とする請求項11に記載 のレーザ放射体。 13.前記プレートは少なくともその1面が反射コーティングされていることを特 徴とする請求項11に記載のレーザ放射体。 14.前記プレートがコーティングされていないことを特徴とする請求項11に記 載のレーザ放射体。 15.前記プレートはサファイアあるいはYAGによりできていることを特徴とす る請求項11に記載のレーザ放射体。 16.前記プレートは入射光の約16%を反射することを特徴とするレーザ放射体 。 17.レーザビームは波長が2.5から5.0マイクロメータで生成されることを 特徴とする請求項11に記載のレーザ放射体。 18.前記プレートは1/4プレートであることを特徴とする請求項11に記載の レーザ放射体。 19.d=(2N+1)1/4とし、nを整数とし、1をレーザの基本波長とする とき、前記プレートはスペーサリングによって距離dだけ離れていることを特徴 とする請求項18に記載のレーザ放射体。 20.放射体の照射を行わない端のプリズムは入射光の殆ど 全てを反射し、前記プレートは入射光の約50%を内部反射し、入射光の約50 %を通過させることを特徴とする請求項12に記載のレーザ放射体。
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