JPH1049090A - 旗掲揚装置 - Google Patents

旗掲揚装置

Info

Publication number
JPH1049090A
JPH1049090A JP20037596A JP20037596A JPH1049090A JP H1049090 A JPH1049090 A JP H1049090A JP 20037596 A JP20037596 A JP 20037596A JP 20037596 A JP20037596 A JP 20037596A JP H1049090 A JPH1049090 A JP H1049090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flag
wind
raising
blower
wind speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20037596A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Ueki
武彦 植木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP20037596A priority Critical patent/JPH1049090A/ja
Publication of JPH1049090A publication Critical patent/JPH1049090A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無風もしくは弱風状態であっても、効果的に
旗を翻々と翻えした掲揚することができるようにする。 【解決手段】 旗掲揚ポール1と、この掲揚ポール1
の、旗4の掲揚位置近傍に送風口6hが配置され、掲揚
状態にある旗に向かってこの旗を翻えすための送風装置
6とを具備する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、国旗、社旗、団体
旗、優勝旗等各種の旗を掲揚する旗掲揚装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来の旗掲揚装置は、旗掲揚ポールを有
し、その上端に旗を掲揚して一般に自然の風によって旗
が翻るようになされている。このような掲揚装置では、
無風もしくは弱風の状態では、折角目的とする旗、例え
ば国旗、社旗、団体旗、優勝旗等各種の旗を掲揚しても
これらが翻々と翻ることができずに、必ずしも旗掲揚の
目的を果たすことができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明には、このよう
な不都合を回避し、無風もしくは弱風状態であっても、
効果的に旗を翻えし掲揚することができるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による旗掲揚装置
は、旗掲揚ポールと、この掲揚ポールの、旗の掲揚位置
近傍に送風口が配置され、掲揚状態にある旗に向かって
この旗を翻えすための送風装置とを具備する構成とす
る。
【0005】また、本発明装置は、上述の構成において
さらに風速ないしは風力(以下風速ないしは風力を単に
風速という)検出装置と、上記送風装置の駆動を制御す
る制御装置とを設けて風速検出装置からの風速検出信号
を制御装置に入力して、風速検出装置によって風速が旗
掲揚位置において旗を翻すに足らない風速にあることを
検出したとき制御装置による制御によって送風装置が送
風駆動されるようにした構成とする。
【0006】さらに、本発明装置は、上述の構成におい
て、上記旗が所定の掲揚位置にあるときこれを検出する
位置検出装置を設け、上記風速検出装置からの風速検出
信号と、上記位置検出装置からの位置検出信号とを上記
制御装置に入力して、上記位置検出装置によって上記旗
が所定の掲揚位置にあることが検出され、かつ上記風速
検出信号によって風速が上記旗掲揚位置において旗を翻
すに足らない風速にあるとき上記制御装置による制御に
よって上記送風装置が送風駆動されるようにした構成と
する。
【0007】上述したように本発明によれば、旗掲揚の
ための送風装置を配置して、他部からの風例えば自然の
風が無風ないしは弱風で、旗が殆ど翻ることができな
い、すなわち広がることのできない状態にない場合にお
いて、所要の送風を行って、掲揚旗がこの送風によって
翻る状態にすることができるようにするものであって、
常に旗を効果的に掲揚することができるものである。
【0008】また、本発明によれば、屋内競技場、屋内
会議場等の屋内等においても旗を、例えば翻々と翻えら
せて掲揚することができるので、ポール上に旗を掲揚す
る場合の独特の雰囲気を醸し出すことができる。
【0009】また、本発明装置においては、特にその送
風をポールからの、旗掲揚の至近位置から行うようにし
たことから効率良く旗を翻すことができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明による旗掲揚装置の
実施の形態の一例を、図1を参照して説明する。本発明
においては、旗掲揚ポール1を配置する。この旗掲揚ポ
ール1は、通常のように、所定位置に植立固定される。
この旗掲揚ポール1の上端には、旗掲揚用のロープ2を
案内移動させる滑車3が設けられている。この滑車3
は、旗掲揚ポール1の軸心方向と直交する方向を軸とし
て回転するように支持される。
【0011】ロープ2には、旗4の1側縁の上下端に設
けられた係止紐等を懸架等によって係止する係止具5が
設けられ、ロープ2を例えば人力によって手繰って移動
することによってこれに係止した旗を所定の掲揚位置、
一般には旗掲揚ポール1の上端位置に持ち来すことがで
きるようになされている。
【0012】一方、掲揚状態にある旗に向かってこの旗
4を翻えすための送風を行う送風装置6を設ける。この
送風装置6は、例えばパイプ状の旗掲揚ポール1内に配
置された送風管6pと、これに空気を送り込む、コンプ
レッサー、ブロワー等の送風器6sとを有してなる。送
風管6の上端には、旗4に向かって送風する例えば複数
の送風口6hが旗掲揚ポール1外に向かって開口配置さ
れる。
【0013】各送風口6hは、その送風口6hの開口
径、間隔等が選定されて旗4を効果的に翻えすことがで
きる風力配分をもって送風するようになされる。
【0014】また、例えば旗掲揚ポール1の上端には、
旗4を翻すに供する方向の風速(もしくは風力)を測定
ないしは検出する例えばピトー管構成、あるいは風力発
電機構成等による風速検出装置7を設け、これよりの検
出信号を、送風装置6の送風制御を行う制御装置8、例
えば送風機6sの電源制御回路の制御信号として入力す
る。
【0015】更に、旗4の位置検出装置9を設ける。こ
の位置検出装置9は、ロープ2の移動によって旗4を所
定の掲揚位置に持ち来したとき、この位置において例え
ばロープ移動力によって開閉もしくは切換え動作がなさ
れるスイッチ機構によって構成し、これによって旗の掲
揚位置を検出する構成とするなどの構成をとることがで
きる。そして、この位置検出装置9からの旗4が所定の
掲揚位置に到来したことを検知した検出信号を、上述の
制御装置8に入力する。
【0016】この制御装置8においては、位置検出装置
9および風速検出装置7からの各検出信号が、それぞれ
旗4が所定の掲揚位置にあることを検出し、かつ風速が
旗4を翻すに供しない程度であることを検出したとき、
各検出信号の入力によって、送風機6sに例えば電力供
給を行ってこれを駆動させて送風を開始すると共に、或
る場合はその送風力を制御して、旗4が所定の掲揚位置
にあるときのみ、この旗4に、この旗4を翻すに適する
送風状態を得るようにする。
【0017】上述した本発明装置によれば、掲揚された
旗に、これが翻るような風が与えられていない場合にお
いて、人工的に風を送るようにして、この掲揚された旗
が翻るようにするので、旗本来の掲揚効果を効果的に発
生させることができる。しかもその送風は、旗掲揚ポー
ル1から、すなわち旗4の係留側から行うので、旗4を
広げたり、翻させる効果を充分に効率良く行うことがで
きるものである。
【0018】尚、本発明による旗掲揚装置は、図1で説
明した構成に限られるものではなく、旗の掲揚が電動で
なされる掲揚装置に適用することもできるし、送風装
置、風速検出装置、位置検出装置等においても本発明の
範囲内において種々の変形変更を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】上述したように、本発明構成によれば、
旗掲揚のための送風装置を配置して、無風ないしは弱風
において旗が自然の風によって翻る状態にない場合にお
いて、所要の送風を行って、掲揚旗がこの送風によって
翻る状態にすることができるようにしたので、常に旗を
効果的に掲揚することができるものである。
【0020】また、本発明によれば、屋内等においても
旗の掲揚を行うことができるので、屋内競技、屋内会合
等においても旗が翻々と翻る、ポールを用いた旗掲揚の
独特の雰囲気を醸し出すことができる。
【0021】また、本発明の構成では、その送風を旗掲
揚ポールから行うので、旗の至近位置から、しかも旗の
係留側から遊端側に向かって行うことになるので、旗を
広げたり、翻させる効果を充分に効率良く行うことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による旗掲揚装置の一例の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 旗掲揚ポール 2 ロープ 3 滑車 4 旗 5 係止具 6 送風装置 6p 送風管 6h 送風口 6s 送風機 7 風速検出装置 8 制御装置 9 位置検出装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旗掲揚ポールと、 該旗掲揚ポールの、旗掲揚位置近傍に送風口が配置さ
    れ、掲揚位置にある旗に向かって該旗を翻えすための送
    風装置とを具備することを特徴とする旗掲揚装置。
  2. 【請求項2】 旗掲揚ポールと、 風速ないしは風力検出装置と、 上記旗掲揚ポールの、上記旗掲揚位置近傍に送風口が配
    置され、掲揚位置にある旗に向かって該旗を翻えすため
    の送風装置と、 該送風装置の駆動を制御する制御装置とを具備し、 上記風速ないしは風力検出装置からの検出信号を上記制
    御装置に入力して、上記風速ないしは風力検出装置によ
    って風速ないしは風力が上記旗掲揚位置において旗を翻
    すに足らない状態にあることを検出したとき上記制御装
    置による制御によって上記送風装置が送風駆動されるよ
    うにしたことを特徴とする旗掲揚装置。
  3. 【請求項3】 旗掲揚ポールと、 風速ないしは風力検出装置と、 上記旗が所定の掲揚位置にあるときこれを検出する位置
    検出装置と、 上記旗掲揚ポールの、上記旗掲揚位置近傍に送風口が配
    置され、掲揚位置にある旗に向かって該旗を翻えすため
    の送風装置と、 該送風装置の駆動を制御する制御装置とを具備し、 上記風速ないしは風力検出装置からの検出信号と、上記
    位置検出装置からの位置検出信号とを上記制御装置に入
    力して、上記位置検出装置によって上記旗が所定の掲揚
    位置にあることが検出され、かつ上記風速ないしは風力
    検出装置によって風速ないしは風力が上記旗掲揚位置に
    おいて旗を翻すに足らない状態にあることを検出したと
    き上記制御装置による制御によって上記送風装置が送風
    駆動されるようにしたことを特徴とする旗掲揚装置。
JP20037596A 1996-07-30 1996-07-30 旗掲揚装置 Pending JPH1049090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20037596A JPH1049090A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 旗掲揚装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20037596A JPH1049090A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 旗掲揚装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1049090A true JPH1049090A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16423277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20037596A Pending JPH1049090A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 旗掲揚装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1049090A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6666293B2 (en) 1998-11-10 2003-12-23 Kayaba Industry Co., Ltd. Potentiometer for electric power steering system
US7017510B1 (en) * 2003-03-27 2006-03-28 Nair Baskaran C Artificial wind producing flag pole assembly
JP2008191589A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Sakamoto Narue 幟旗掲揚装置
JP2011028193A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Fujiwara Sangyo Kk 旗・広告などの標示物の演出装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6666293B2 (en) 1998-11-10 2003-12-23 Kayaba Industry Co., Ltd. Potentiometer for electric power steering system
US7017510B1 (en) * 2003-03-27 2006-03-28 Nair Baskaran C Artificial wind producing flag pole assembly
JP2008191589A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Sakamoto Narue 幟旗掲揚装置
JP2011028193A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Fujiwara Sangyo Kk 旗・広告などの標示物の演出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106440221A (zh) 空调控制方法及空调
KR100458541B1 (ko) 승강패널의승강운동용제어장치및이를구비한천정매립식공기조화기
JPH1049090A (ja) 旗掲揚装置
CN2771408Y (zh) 可旋转旗杆
KR101353174B1 (ko) 기(旗) 게양장치
JP2000298444A (ja) 旗掲揚装置
CN110273572A (zh) 一种随风向迊风转动式智能旗杆
CN209065365U (zh) 一种升旗装置
CN210828574U (zh) 一种随风向迎风转动式智能旗杆
JPS60223937A (ja) 送風装置
CN2778982Y (zh) 旗帜飘扬装置
KR101467692B1 (ko) 기(旗) 게양장치
CN109854067B (zh) 一种防止旗帜缠绕的旗杆
CN208579451U (zh) 一种实验室缓流风机
JPH04218090A (ja) 旗等の掲揚体の掲揚装置
CN207660876U (zh) 一种智能控制风扇
JP2017039562A (ja) 揚重旋回制御装置
CN108332121A (zh) 一种多功能智能吊灯
JP2002169495A (ja) 旗掲揚方法及び装置
JPH0662140U (ja) 旗掲揚ポール
CN218715649U (zh) 双循环升旗装置
CN208903106U (zh) 一种升旗远程遥控装置
EP0645749A1 (en) Flag hoisting apparatus
CN101625818A (zh) 国旗飘扬的回转式悬托装置和供风飘扬装置
CN208059102U (zh) 导风组件和空调器