JPH1039583A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH1039583A JPH1039583A JP8209345A JP20934596A JPH1039583A JP H1039583 A JPH1039583 A JP H1039583A JP 8209345 A JP8209345 A JP 8209345A JP 20934596 A JP20934596 A JP 20934596A JP H1039583 A JPH1039583 A JP H1039583A
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Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストや手間を掛けることなく、帯電ローラ
や転写ローラなどの再利用品の再利用回数を把握するこ
とができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 帯電ローラ2の芯金2aのD形状部2c
に駆動ギヤ19が嵌合される。駆動ギヤ19は白側面1
9aと黒側面19bを有しており、まず帯電ローラ2の
初期使用時には例えば、白側面19aが前側になるよう
に機械に組み付けられる。次いで2回目の使用時には反
対に、黒側面19bが前側になるように機械に組み付け
られる。このように、色により帯電ローラ2の再利用状
態が確認できる。
や転写ローラなどの再利用品の再利用回数を把握するこ
とができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 帯電ローラ2の芯金2aのD形状部2c
に駆動ギヤ19が嵌合される。駆動ギヤ19は白側面1
9aと黒側面19bを有しており、まず帯電ローラ2の
初期使用時には例えば、白側面19aが前側になるよう
に機械に組み付けられる。次いで2回目の使用時には反
対に、黒側面19bが前側になるように機械に組み付け
られる。このように、色により帯電ローラ2の再利用状
態が確認できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体に対して、
帯電、露光、現像、転写、クリーニング、除電などの電
子写真プロセスを実行する電子写真方式の画像形成装置
に関し、特に帯電ローラ、転写ローラを用いる画像形成
装置における帯電ローラあるいは転写ローラの再利用回
数表示(識別)機構に関する。
帯電、露光、現像、転写、クリーニング、除電などの電
子写真プロセスを実行する電子写真方式の画像形成装置
に関し、特に帯電ローラ、転写ローラを用いる画像形成
装置における帯電ローラあるいは転写ローラの再利用回
数表示(識別)機構に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体に対して、帯電、露光、現像、転
写、クリーニング、除電などの電子写真プロセスを実行
する電子写真方式の画像形成装置であって、帯電手段と
して、感光体表面に接触して該表面を帯電する帯電ロー
ラを用い、また転写手段として、感光体との間に転写紙
を狭持して搬送させながら転写バイアスを掛けて転写を
行う転写ローラを用いる画像形成装置が広く知られてい
る。
写、クリーニング、除電などの電子写真プロセスを実行
する電子写真方式の画像形成装置であって、帯電手段と
して、感光体表面に接触して該表面を帯電する帯電ロー
ラを用い、また転写手段として、感光体との間に転写紙
を狭持して搬送させながら転写バイアスを掛けて転写を
行う転写ローラを用いる画像形成装置が広く知られてい
る。
【0003】ところで、近年、環境問題、廃棄物問題を
解消するため、画像形成装置においても部品の再利用に
対する要望が高まっている。帯電ローラを再利用する場
合、再利用ごとにローラの特性が変化している。
解消するため、画像形成装置においても部品の再利用に
対する要望が高まっている。帯電ローラを再利用する場
合、再利用ごとにローラの特性が変化している。
【0004】経時における帯電ローラ表面は、クリーニ
ングブレードを通過した微小トナー(3〜5μm)、ご
み等の異物が固着している。すると、帯電ローラの抵抗
値が上がり、新品への印加電圧と同一の印加電圧を与え
ても、所定の帯電電位より下がり、地汚れ等の異常画像
となる。そのため、帯電ローラを再利用する場合は、そ
の表層を砥石のようなもので研磨している。ところが、
研磨を過多にしてしまうと、帯電ローラの径が変化し、
体積抵抗が下がり、帯電電位は上がり、地汚れとは逆に
画像が薄い等の不具合となってしまう。
ングブレードを通過した微小トナー(3〜5μm)、ご
み等の異物が固着している。すると、帯電ローラの抵抗
値が上がり、新品への印加電圧と同一の印加電圧を与え
ても、所定の帯電電位より下がり、地汚れ等の異常画像
となる。そのため、帯電ローラを再利用する場合は、そ
の表層を砥石のようなもので研磨している。ところが、
研磨を過多にしてしまうと、帯電ローラの径が変化し、
体積抵抗が下がり、帯電電位は上がり、地汚れとは逆に
画像が薄い等の不具合となってしまう。
【0005】このような事情から、帯電ローラを再利用
すると言っても無制限に繰り返し利用することはでき
ず、所定レベル以上の画像品質を維持するためには自ず
と利用回数に限界があった。なお、転写ローラにおいて
も、上記と同様のことが言える。
すると言っても無制限に繰り返し利用することはでき
ず、所定レベル以上の画像品質を維持するためには自ず
と利用回数に限界があった。なお、転写ローラにおいて
も、上記と同様のことが言える。
【0006】そこで、特開平6−138729号公報に
は、帯電ローラの如き、再生部品の再生回数報知手段を
再生部品自体に設けることにより、部品単位に分解して
も、再生回数を容易に識別でき、再生作業を容易に行う
ことができる技術が提案されている。具体的には、帯電
ローラの軸の円周上に凹溝を再生(再利用)回数分付設
するものである。
は、帯電ローラの如き、再生部品の再生回数報知手段を
再生部品自体に設けることにより、部品単位に分解して
も、再生回数を容易に識別でき、再生作業を容易に行う
ことができる技術が提案されている。具体的には、帯電
ローラの軸の円周上に凹溝を再生(再利用)回数分付設
するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、特開
平6−138729号公報には、帯電ローラの軸に凹溝
をその再利用回数分付設すると記載されているが、再利
用回数が多い場合、対応できず、コスト、手間が掛かる
という問題がある。
平6−138729号公報には、帯電ローラの軸に凹溝
をその再利用回数分付設すると記載されているが、再利
用回数が多い場合、対応できず、コスト、手間が掛かる
という問題がある。
【0008】そこで本発明は、コストや手間を掛けるこ
となく、帯電ローラや転写ローラなどの再利用品の再利
用回数を把握することができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
となく、帯電ローラや転写ローラなどの再利用品の再利
用回数を把握することができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1の発明は、感光体に対して、帯電、露光、現
像、転写、クリーニング、除電などの電子写真プロセス
を実行する電子写真方式の画像形成装置であって、帯電
手段として感光体表面に接触して該表面を帯電する帯電
ローラを用いる画像形成装置において、帯電ローラの再
利用回数を表示するために、色の異なる部品を帯電ロー
ラに着脱可能に設けたことを特徴とするものである。
に、第1の発明は、感光体に対して、帯電、露光、現
像、転写、クリーニング、除電などの電子写真プロセス
を実行する電子写真方式の画像形成装置であって、帯電
手段として感光体表面に接触して該表面を帯電する帯電
ローラを用いる画像形成装置において、帯電ローラの再
利用回数を表示するために、色の異なる部品を帯電ロー
ラに着脱可能に設けたことを特徴とするものである。
【0010】また第2の発明は、第1の発明において、
色の異なる部品は帯電ローラの駆動ギヤであることを特
徴とするものである。
色の異なる部品は帯電ローラの駆動ギヤであることを特
徴とするものである。
【0011】また第3の発明は、第2の発明において、
駆動ギヤの両側面は異なる着色が施されており、2度目
に帯電ローラが使用されるときは駆動ギヤの向きを変え
て帯電ローラに装着されるものであることを特徴とする
ものである。
駆動ギヤの両側面は異なる着色が施されており、2度目
に帯電ローラが使用されるときは駆動ギヤの向きを変え
て帯電ローラに装着されるものであることを特徴とする
ものである。
【0012】また第4の発明は、第2の発明において、
駆動ギヤの周囲のケースに視認窓を形成したことを特徴
とするものである。
駆動ギヤの周囲のケースに視認窓を形成したことを特徴
とするものである。
【0013】また第5の発明は、感光体に対して、帯
電、露光、現像、転写、クリーニング、除電などの電子
写真プロセスを実行する電子写真方式の画像形成装置で
あって、転写手段として感光体との間に転写紙を狭持し
ながら転写バイアスを掛け、転写を行う転写ローラを用
いる画像形成装置において、転写ローラの再利用回数を
表示するために、色の異なる部品を転写ローラに着脱可
能に設けたことを特徴とするものである。
電、露光、現像、転写、クリーニング、除電などの電子
写真プロセスを実行する電子写真方式の画像形成装置で
あって、転写手段として感光体との間に転写紙を狭持し
ながら転写バイアスを掛け、転写を行う転写ローラを用
いる画像形成装置において、転写ローラの再利用回数を
表示するために、色の異なる部品を転写ローラに着脱可
能に設けたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。図1は画像形成装置の作像ユニ
ットを示す構成図である。カートリッジ状の作像ユニッ
ト1は、図示しない装置本体に対して着脱可能に装着で
きるようになっている。その作像ユニット1は、作像ケ
ース6内に、感光体9と、帯電装置を構成する帯電ロー
ラ2と、現像装置3と、クリーニング装置4と、そのク
リーニング装置4で回収した残留トナーを現像装置3へ
送り込むリサイクル搬送部5等を配設し、それらをユニ
ット状態で装置本体から一体で取り外せるようにしてい
る。その作像ユニット1は、図1に示すように、装置本
体の所定の位置に装着した状態で、感光体9が図示しな
い駆動源によって矢印A方向に回転可能になる。
図面に従って説明する。図1は画像形成装置の作像ユニ
ットを示す構成図である。カートリッジ状の作像ユニッ
ト1は、図示しない装置本体に対して着脱可能に装着で
きるようになっている。その作像ユニット1は、作像ケ
ース6内に、感光体9と、帯電装置を構成する帯電ロー
ラ2と、現像装置3と、クリーニング装置4と、そのク
リーニング装置4で回収した残留トナーを現像装置3へ
送り込むリサイクル搬送部5等を配設し、それらをユニ
ット状態で装置本体から一体で取り外せるようにしてい
る。その作像ユニット1は、図1に示すように、装置本
体の所定の位置に装着した状態で、感光体9が図示しな
い駆動源によって矢印A方向に回転可能になる。
【0015】この画像形成装置は、画像形成動作が開始
されると、感光体9に除電ランプ49から除電光L1が
照射されることによってその表面が除電され、その表面
電位が0〜−150Vの基準電位に平均化される。
されると、感光体9に除電ランプ49から除電光L1が
照射されることによってその表面が除電され、その表面
電位が0〜−150Vの基準電位に平均化される。
【0016】次に、感光体9の表面に接触状態にある帯
電ローラ2に高電圧を印加して感光体9を帯電し、その
表面電位を−1100V前後にする。そして、その帯電
された電位面に露光部から露光L2を照射して、画像と
なる表面電位が0〜−290Vの潜像部分を形成する。
その潜像部分が、感光体9が矢印A方向に回転すること
によって現像装置3の現像スリーブ13の位置まで移動
すると、その潜像部分に−800V前後のバイアスが掛
けられている現像スリーブ13の表面に保持されている
トナーが付着される。従って、その潜像部分が現像され
てトナー像(可視像)となる。
電ローラ2に高電圧を印加して感光体9を帯電し、その
表面電位を−1100V前後にする。そして、その帯電
された電位面に露光部から露光L2を照射して、画像と
なる表面電位が0〜−290Vの潜像部分を形成する。
その潜像部分が、感光体9が矢印A方向に回転すること
によって現像装置3の現像スリーブ13の位置まで移動
すると、その潜像部分に−800V前後のバイアスが掛
けられている現像スリーブ13の表面に保持されている
トナーが付着される。従って、その潜像部分が現像され
てトナー像(可視像)となる。
【0017】一方、給紙部(図示せず)から転写紙Pが
給紙され、その転写紙Pの先端と感光体9上のトナー像
の先端とが転写ローラ8の位置で一致するように、レジ
ストローラ対7によってタイミング調整されて、感光体
9上のトナー像が転写ローラ8によって転写紙Pに転写
される。その転写紙Pは図示しない定着部のローラ間へ
搬送され、そこで熱と圧力によりトナーが転写紙Pへ融
着され、それが機外の排紙トレイ等に排出される。
給紙され、その転写紙Pの先端と感光体9上のトナー像
の先端とが転写ローラ8の位置で一致するように、レジ
ストローラ対7によってタイミング調整されて、感光体
9上のトナー像が転写ローラ8によって転写紙Pに転写
される。その転写紙Pは図示しない定着部のローラ間へ
搬送され、そこで熱と圧力によりトナーが転写紙Pへ融
着され、それが機外の排紙トレイ等に排出される。
【0018】そして、その画像転写後に感光体9上に残
った残留トナーは、クリーニング装置4のクリーニング
ブレード10により掻き落とされ、感光体9の表面は殆
どトナーが付着していない状態となり、再び次の作像工
程へ移る。また、クリーニング装置4によって回収され
た残留トナーは、トナー搬送コイル11によってリサイ
クル搬送部5へ搬送されて、そこでリサイクルベルト1
2により現像装置3の現像剤攪拌部へ搬送されて回収さ
れ、トナーがリサイクルされる。
った残留トナーは、クリーニング装置4のクリーニング
ブレード10により掻き落とされ、感光体9の表面は殆
どトナーが付着していない状態となり、再び次の作像工
程へ移る。また、クリーニング装置4によって回収され
た残留トナーは、トナー搬送コイル11によってリサイ
クル搬送部5へ搬送されて、そこでリサイクルベルト1
2により現像装置3の現像剤攪拌部へ搬送されて回収さ
れ、トナーがリサイクルされる。
【0019】以上がこの画像形成装置の基本的な動作で
ある。図2は作像ユニットに設けられている感光体と帯
電装置の一部切り欠き断面斜視図、図3は帯電装置の分
解斜視図である。帯電装置は、図2及び図3に示すよう
に、帯電ローラ2と、それを支持する軸受14,15
と、その軸受14,15を加圧する前後の加圧スプリン
グ18,18と、帯電ローラ駆動ギヤ19と、クリーニ
ング部材であるクリーニングパッド25と、電極端子2
2(図2)と、帯電ローラケース16とで一定のユニッ
ト状に形成されている。
ある。図2は作像ユニットに設けられている感光体と帯
電装置の一部切り欠き断面斜視図、図3は帯電装置の分
解斜視図である。帯電装置は、図2及び図3に示すよう
に、帯電ローラ2と、それを支持する軸受14,15
と、その軸受14,15を加圧する前後の加圧スプリン
グ18,18と、帯電ローラ駆動ギヤ19と、クリーニ
ング部材であるクリーニングパッド25と、電極端子2
2(図2)と、帯電ローラケース16とで一定のユニッ
ト状に形成されている。
【0020】その帯電ローラ2は、図2に示すように、
金属製の芯金2aの外周に導電性の生ゴム(例えばエピ
クロルヒドリンゴム)2bを装着したものであり、その
導電性の生ゴム2bの表面を感光体9の表面に接触させ
た状態で芯金2aに高電圧を印加することによって、感
光体9の表面を一様に帯電する。
金属製の芯金2aの外周に導電性の生ゴム(例えばエピ
クロルヒドリンゴム)2bを装着したものであり、その
導電性の生ゴム2bの表面を感光体9の表面に接触させ
た状態で芯金2aに高電圧を印加することによって、感
光体9の表面を一様に帯電する。
【0021】その帯電ローラ2の芯金2aの両端部は、
軸受14,15によって回転自在に保持されており、そ
の各軸受14,15には、図3に示すように、左右の両
面にそれぞれ縦長の突起14a,14a及び15a,1
5aが形成されていて、その各突起がそれに対応させて
帯電ローラケース16にそれぞれ形成されている縦長の
各ガイド溝16aにスライド可能に嵌入して、上下方向
に移動可能になっている。
軸受14,15によって回転自在に保持されており、そ
の各軸受14,15には、図3に示すように、左右の両
面にそれぞれ縦長の突起14a,14a及び15a,1
5aが形成されていて、その各突起がそれに対応させて
帯電ローラケース16にそれぞれ形成されている縦長の
各ガイド溝16aにスライド可能に嵌入して、上下方向
に移動可能になっている。
【0022】その軸受け14と帯電ローラケース16の
内面16cとの間には、図2に示すように、加圧スプリ
ング18を介装し、その付勢力によって軸受14を介し
て帯電ローラ2を感光体9へ所定の加圧力で押し付け可
能にしている。
内面16cとの間には、図2に示すように、加圧スプリ
ング18を介装し、その付勢力によって軸受14を介し
て帯電ローラ2を感光体9へ所定の加圧力で押し付け可
能にしている。
【0023】また、電極端子22は、この帯電装置を装
置本体の所定の位置にセットしたときに、本体側リセプ
タクルの電極端子(図示せず)に接触する。そして、そ
の状態で、この電極端子22に図示しない高圧電源から
帯電用の電圧が印加される。この電極端子22は、帯電
ローラ2を感光体9に加圧するための後側の加圧スプリ
ング18を介して軸受15と導通している。そして、そ
の軸受15は導電性材料で形成されているので、上記高
圧電源からの電圧が帯電ローラ2へ印加される。
置本体の所定の位置にセットしたときに、本体側リセプ
タクルの電極端子(図示せず)に接触する。そして、そ
の状態で、この電極端子22に図示しない高圧電源から
帯電用の電圧が印加される。この電極端子22は、帯電
ローラ2を感光体9に加圧するための後側の加圧スプリ
ング18を介して軸受15と導通している。そして、そ
の軸受15は導電性材料で形成されているので、上記高
圧電源からの電圧が帯電ローラ2へ印加される。
【0024】その帯電ローラ2の芯金2aの一端側は、
図3に示すように、外周の一部を平面状に加工すること
によって、断面形状をD形とするD形状部2cを形成
し、そのD形状部2cに嵌合可能に中心孔の形状を対応
させた帯電ローラ駆動ギヤ19を嵌入させて一体に固定
し、それが軸方向に抜けないように、Eリング35で抜
け止めをしている。
図3に示すように、外周の一部を平面状に加工すること
によって、断面形状をD形とするD形状部2cを形成
し、そのD形状部2cに嵌合可能に中心孔の形状を対応
させた帯電ローラ駆動ギヤ19を嵌入させて一体に固定
し、それが軸方向に抜けないように、Eリング35で抜
け止めをしている。
【0025】その帯電ローラ駆動ギヤ19は、図2に示
すように、作像ケース6の前後の面に両端部が回転自在
に支持されている感光体9の感光面以外の一端部に固定
された感光体前側ギヤ21に、帯電ローラ2が感光体9
の表面に接触しているときに噛み合うようになってい
る。従って、感光体9が矢印A方向に回転すると、同方
向に回転する感光体前側ギヤ21により帯電ローラ駆動
ギヤ19が矢印B方向に回転され、帯電ローラ2が矢印
B方向に強制的に回転する。
すように、作像ケース6の前後の面に両端部が回転自在
に支持されている感光体9の感光面以外の一端部に固定
された感光体前側ギヤ21に、帯電ローラ2が感光体9
の表面に接触しているときに噛み合うようになってい
る。従って、感光体9が矢印A方向に回転すると、同方
向に回転する感光体前側ギヤ21により帯電ローラ駆動
ギヤ19が矢印B方向に回転され、帯電ローラ2が矢印
B方向に強制的に回転する。
【0026】帯電ローラケース16の内面16cには、
帯電ローラ2の表面をクリーニングするクリーニングパ
ッド25が例えば、両面テープ等の接着剤で貼り付けら
れている。従って、帯電ローラ2は帯電動作時には感光
体9に接触し続けるため、その感光体9の表面に付着し
ている微小なトナーによって表面が汚れて帯電ムラを引
き起こしやすいが、その表面にクリーニングパッド25
を圧接させることでその表面をクリーニングしてトナー
を取り除くことができるので、帯電ローラ2が汚れた場
合に生じる帯電ムラを防止できる。
帯電ローラ2の表面をクリーニングするクリーニングパ
ッド25が例えば、両面テープ等の接着剤で貼り付けら
れている。従って、帯電ローラ2は帯電動作時には感光
体9に接触し続けるため、その感光体9の表面に付着し
ている微小なトナーによって表面が汚れて帯電ムラを引
き起こしやすいが、その表面にクリーニングパッド25
を圧接させることでその表面をクリーニングしてトナー
を取り除くことができるので、帯電ローラ2が汚れた場
合に生じる帯電ムラを防止できる。
【0027】また、帯電ローラケース16の内面16c
の長手方向の両端部と、作像ケース6の前後の面にそれ
ぞれ形成したバネ受け6a,6a(図3参照)との間
に、押し上げスプリング26,26をそれぞれ介装し、
その各付勢力によって帯電ローラケース16を図2で上
方へ付勢している。
の長手方向の両端部と、作像ケース6の前後の面にそれ
ぞれ形成したバネ受け6a,6a(図3参照)との間
に、押し上げスプリング26,26をそれぞれ介装し、
その各付勢力によって帯電ローラケース16を図2で上
方へ付勢している。
【0028】帯電ローラ2を前述したユニット状態で作
像ケース6に取り付ける際には、その作像ケース6の前
後の面に帯電ローラケース16の左右の面16d,16
eにそれぞれ対応させて形成している溝部6b,6c
に、帯電ローラケース16の左右の面16d,16eの
前後の各端部をそれぞれ落とし込む。そして、この帯電
ローラケース16を作像ケース6の溝部6b,6cに落
とし込んだだけでは、帯電ローラケース16が前後の押
し上げスプリング26,26によって上方へ押し上げら
れて上方向にフリーな状態になってしまうので、それを
上側から帯電に適した所定の位置に押さえ込むストッパ
が必要となる。
像ケース6に取り付ける際には、その作像ケース6の前
後の面に帯電ローラケース16の左右の面16d,16
eにそれぞれ対応させて形成している溝部6b,6c
に、帯電ローラケース16の左右の面16d,16eの
前後の各端部をそれぞれ落とし込む。そして、この帯電
ローラケース16を作像ケース6の溝部6b,6cに落
とし込んだだけでは、帯電ローラケース16が前後の押
し上げスプリング26,26によって上方へ押し上げら
れて上方向にフリーな状態になってしまうので、それを
上側から帯電に適した所定の位置に押さえ込むストッパ
が必要となる。
【0029】そこで、この実施の形態では、そのストッ
パの役目を図1に示す上カバー29が兼ねている。そし
てその上カバー29が、ユニット状態に構成されている
ために、帯電ローラケース16の移動に同動する帯電ロ
ーラ2の同図で上方向への移動量を規制している。従っ
て、帯電ローラケース16が作像ケース6から上方に抜
け落ちるのを防止するための専用のストッパ機構を設け
る必要がない。
パの役目を図1に示す上カバー29が兼ねている。そし
てその上カバー29が、ユニット状態に構成されている
ために、帯電ローラケース16の移動に同動する帯電ロ
ーラ2の同図で上方向への移動量を規制している。従っ
て、帯電ローラケース16が作像ケース6から上方に抜
け落ちるのを防止するための専用のストッパ機構を設け
る必要がない。
【0030】その上カバー29は、感光体9や帯電ロー
ラ2等に、オペレータやサービスマンの手などが接触す
るのを防止するためのものである。そして、この上カバ
ー29は、作像ケース6に形成された、例えば弾性を有
する爪がそれに対応して上カバー29側に形成された凹
部に嵌入することによって、スナップフィット(パッチ
ン止め)する固定手段により固定されている。
ラ2等に、オペレータやサービスマンの手などが接触す
るのを防止するためのものである。そして、この上カバ
ー29は、作像ケース6に形成された、例えば弾性を有
する爪がそれに対応して上カバー29側に形成された凹
部に嵌入することによって、スナップフィット(パッチ
ン止め)する固定手段により固定されている。
【0031】従って、その上カバー29は、一切工具等
を使用することなしに、手だけの操作で作像ケース6に
対して着脱することができる。そのため、帯電ローラ2
をユニット状態で交換する場合には、その帯電ローラ2
を帯電ローラケース16及び上カバー29と共に作像ケ
ース6から一切工具等を使用することなしに手だけで取
り外すことができる。
を使用することなしに、手だけの操作で作像ケース6に
対して着脱することができる。そのため、帯電ローラ2
をユニット状態で交換する場合には、その帯電ローラ2
を帯電ローラケース16及び上カバー29と共に作像ケ
ース6から一切工具等を使用することなしに手だけで取
り外すことができる。
【0032】なお、帯電ローラケース16は、図2で説
明したように、左右の面16d,16eを作像ケース6
の前後の面にそれぞれ形成されている各溝部6b,6c
に落とし込んでいるだけであるため、それを持ち上げる
だけで作像ケース6から簡単に取り出すことができる。
明したように、左右の面16d,16eを作像ケース6
の前後の面にそれぞれ形成されている各溝部6b,6c
に落とし込んでいるだけであるため、それを持ち上げる
だけで作像ケース6から簡単に取り出すことができる。
【0033】また、各押し上げスプリング26は、作像
ケース6側のバネ受け6aか、帯電ローラケース16側
の内面16cの少なくともいずれかの側に、円形の凸部
を形成してそこに圧入させておけば、帯電ローラ2をユ
ニット状態で取り外す際に、その押し上げスプリング2
6の脱落を防止することができる。
ケース6側のバネ受け6aか、帯電ローラケース16側
の内面16cの少なくともいずれかの側に、円形の凸部
を形成してそこに圧入させておけば、帯電ローラ2をユ
ニット状態で取り外す際に、その押し上げスプリング2
6の脱落を防止することができる。
【0034】前述したように、帯電ローラ2は、金属製
の芯金2aの外周に導電性の生ゴム2bを装着してい
る。そしてさらにその外表面にはトナー粒子の付着を防
ぐための表面層を設ける。
の芯金2aの外周に導電性の生ゴム2bを装着してい
る。そしてさらにその外表面にはトナー粒子の付着を防
ぐための表面層を設ける。
【0035】本発明において、帯電ローラ2は、再利用
対象品であり、再利用に際しては表面層を研磨して使用
する。しかし、前述したように、研磨し過ぎると不具合
があるので、本実施の形態では表面層の削り量を50μ
m以下とし、再利用回数も初期を含め3回までとする。
対象品であり、再利用に際しては表面層を研磨して使用
する。しかし、前述したように、研磨し過ぎると不具合
があるので、本実施の形態では表面層の削り量を50μ
m以下とし、再利用回数も初期を含め3回までとする。
【0036】図4は帯電ローラ駆動ギヤ部の分解斜視図
である。符号41で示すスペーサは駆動ギヤ19を固定
するものである。駆動ギヤ19は、前述したように、E
リング35で抜け止めされているが、Eリング35を取
り外せば、帯電ローラ2のD形状部2cより容易に取り
外すことができる。そして、本実施の形態の駆動ギヤ1
9は、図4に示すように、対向する2つの側面が異なる
色に着色されている。例えば、一側面は白側面19a、
他側面は黒側面19bとした(ギヤの外周面も前半分と
後半分が色分けされているが、ギヤ部分は着色してなく
てもよい)。
である。符号41で示すスペーサは駆動ギヤ19を固定
するものである。駆動ギヤ19は、前述したように、E
リング35で抜け止めされているが、Eリング35を取
り外せば、帯電ローラ2のD形状部2cより容易に取り
外すことができる。そして、本実施の形態の駆動ギヤ1
9は、図4に示すように、対向する2つの側面が異なる
色に着色されている。例えば、一側面は白側面19a、
他側面は黒側面19bとした(ギヤの外周面も前半分と
後半分が色分けされているが、ギヤ部分は着色してなく
てもよい)。
【0037】そして、工場出荷時、即ち帯電ローラ2が
初期状態のときは、白側面19aを図4に示すように、
機械前面として駆動ギヤ19を帯電ローラ2に組み込
む。また1回目の再利用時には、駆動ギヤ19の前後を
逆にして、即ち黒側面19bを前面にして駆動ギヤ19
を帯電ローラ2に組み込む。このような組み付け状態に
しておけば、オペレータは、現在初回の使用なのか、2
回目(再利用の1回目)の使用なのかを前側に面してい
る色から直ちに把握することができる。
初期状態のときは、白側面19aを図4に示すように、
機械前面として駆動ギヤ19を帯電ローラ2に組み込
む。また1回目の再利用時には、駆動ギヤ19の前後を
逆にして、即ち黒側面19bを前面にして駆動ギヤ19
を帯電ローラ2に組み込む。このような組み付け状態に
しておけば、オペレータは、現在初回の使用なのか、2
回目(再利用の1回目)の使用なのかを前側に面してい
る色から直ちに把握することができる。
【0038】また、3回目(再利用の2回目)の利用時
には、再度白側面19aを前側にするが、初回と区別す
るためにこの場合は白側面19aにマーキング(例えば
3回目であることを示す数字の3)する。また白側面1
9a上にさらに異なる色を再着色する。このようにすれ
ば、再利用回数を認識することができる。
には、再度白側面19aを前側にするが、初回と区別す
るためにこの場合は白側面19aにマーキング(例えば
3回目であることを示す数字の3)する。また白側面1
9a上にさらに異なる色を再着色する。このようにすれ
ば、再利用回数を認識することができる。
【0039】また、図3に示すように、帯電ローラケー
ス16に駆動ギヤ視認用の窓42を形成し、さらに図5
に示すように、上カバー29にも同様の窓43を形成す
れば、作像ユニット1を分解せずに帯電ローラ2の再利
用回数が確認可能である。そうすることにより、再利用
不可の(3サイクル終了後)帯電ローラ2が装着されて
いるユニットについてはユニットごと破棄することが可
能となり、帯電ローラ再利用時の工程管理が容易とな
る。即ち、帯電ローラ2を破棄するか否か分別するとい
う工程が省略可能となる。
ス16に駆動ギヤ視認用の窓42を形成し、さらに図5
に示すように、上カバー29にも同様の窓43を形成す
れば、作像ユニット1を分解せずに帯電ローラ2の再利
用回数が確認可能である。そうすることにより、再利用
不可の(3サイクル終了後)帯電ローラ2が装着されて
いるユニットについてはユニットごと破棄することが可
能となり、帯電ローラ再利用時の工程管理が容易とな
る。即ち、帯電ローラ2を破棄するか否か分別するとい
う工程が省略可能となる。
【0040】本実施の形態の作像ユニット1、帯電ロー
ラ2のリサイクル使用は、A4横に換算して45k枚で
あり、3サイクル(135k枚)が限度となっている。
なお、駆動ギヤ19の両側面の着色は白と黒に限定する
必要はない。また着色対象も駆動ギヤ19に限定する必
要はない。また、図1に示す転写ローラ8についても、
帯電ローラ2と同様にして再利用表示を行うことができ
る。
ラ2のリサイクル使用は、A4横に換算して45k枚で
あり、3サイクル(135k枚)が限度となっている。
なお、駆動ギヤ19の両側面の着色は白と黒に限定する
必要はない。また着色対象も駆動ギヤ19に限定する必
要はない。また、図1に示す転写ローラ8についても、
帯電ローラ2と同様にして再利用表示を行うことができ
る。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、再利用部品で
ある帯電ローラの再利用回数を色で判別するようにした
から、ローラの芯金等に再利用回数を刻む従来例と比べ
て、コストを低減し、工程を短縮することができる。
ある帯電ローラの再利用回数を色で判別するようにした
から、ローラの芯金等に再利用回数を刻む従来例と比べ
て、コストを低減し、工程を短縮することができる。
【0042】請求項2及び3記載の発明では、着色対象
を必須構成部品である駆動ギヤとすることで、さらにコ
スト低減を図ることができる。
を必須構成部品である駆動ギヤとすることで、さらにコ
スト低減を図ることができる。
【0043】請求項4記載の発明では、ユニットを分解
せず、外から再利用回数が判別できるため、リサイクル
不可の帯電ローラが設置されているユニットについて
は、ユニットごと破棄することが可能となり、帯電ロー
ラリサイクル時の工程の管理が容易となる。
せず、外から再利用回数が判別できるため、リサイクル
不可の帯電ローラが設置されているユニットについて
は、ユニットごと破棄することが可能となり、帯電ロー
ラリサイクル時の工程の管理が容易となる。
【0044】請求項5記載の発明では、転写ローラの再
利用に際して、請求項1記載の発明と同様の効果が得ら
れる。
利用に際して、請求項1記載の発明と同様の効果が得ら
れる。
【図1】画像形成装置の作像ユニットを示す構成図であ
る。
る。
【図2】作像ユニットに設けられている感光体と帯電装
置の一部切り欠き断面斜視図である。
置の一部切り欠き断面斜視図である。
【図3】帯電装置の分解斜視図である。
【図4】帯電ローラ駆動ギヤ部の分解斜視図である。
【図5】上カバー部分の斜視図である。
1 作像ユニット 2 帯電ローラ 2a 金属製の芯金 2b 導電性の生ゴム 3 現像装置 4 クリーニング装置 5 リサイクル搬送部 6 作像ケース 6b,6c 溝部 8 転写ローラ 9 感光体 10 クリーニングブレード 11 トナー搬送コイル 12 リサイクルベルト 14,15 軸受 16 帯電ローラケース 16c 内面 18 加圧スプリング 19 駆動ギヤ 19a 白側面 19b 黒側面 21 感光体前側ギヤ 22 電極端子 25 クリーニングパッド 26 スプリング 29 上カバー
Claims (5)
- 【請求項1】 感光体に対して、帯電、露光、現像、転
写、クリーニング、除電などの電子写真プロセスを実行
する電子写真方式の画像形成装置であって、帯電手段と
して感光体表面に接触して該表面を帯電する帯電ローラ
を用いる画像形成装置において、 帯電ローラの再利用回数を表示するために、色の異なる
部品を帯電ローラに着脱可能に設けたことを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、色の異なる部品
は帯電ローラの駆動ギヤであることを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項3】 請求項2記載において、駆動ギヤの両側
面は異なる着色が施されており、2度目に帯電ローラが
使用されるときは駆動ギヤの向きを変えて帯電ローラに
装着されるものであることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項2記載において、駆動ギヤの周囲
のケースに視認窓を形成したことを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項5】 感光体に対して、帯電、露光、現像、転
写、クリーニング、除電などの電子写真プロセスを実行
する電子写真方式の画像形成装置であって、転写手段と
して感光体との間に転写紙を狭持しながら転写バイアス
を掛け、転写を行う転写ローラを用いる画像形成装置に
おいて、 転写ローラの再利用回数を表示するために、色の異なる
部品を転写ローラに着脱可能に設けたことを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20934596A JP3563537B2 (ja) | 1996-07-20 | 1996-07-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20934596A JP3563537B2 (ja) | 1996-07-20 | 1996-07-20 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1039583A true JPH1039583A (ja) | 1998-02-13 |
JP3563537B2 JP3563537B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=16571423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20934596A Expired - Fee Related JP3563537B2 (ja) | 1996-07-20 | 1996-07-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3563537B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010256610A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Canon Inc | 保護カバー及び感光体ユニット |
JP2013214106A (ja) * | 2013-07-16 | 2013-10-17 | Canon Inc | 保護カバー及び感光体ユニット |
-
1996
- 1996-07-20 JP JP20934596A patent/JP3563537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010256610A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Canon Inc | 保護カバー及び感光体ユニット |
JP2013214106A (ja) * | 2013-07-16 | 2013-10-17 | Canon Inc | 保護カバー及び感光体ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3563537B2 (ja) | 2004-09-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040601 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |